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ネットワークエンジニアとセキュリティエンジニアの違いと転職戦略を完全解説!

ネットワークエンジニアとセキュリティエンジニアの違いと転職戦略を完全解説!

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。

本記事のトピックスはこちら!

  • ネットワークエンジニアとセキュリティエンジニアの違いは?
  • 未経験から転職するならどっちがおすすめ?
  • 将来性はどちらが高い?

「ネットワークエンジニア」と「セキュリティエンジニア」は、どちらもインフラエンジニアのうちの1つです。

しかし、未経験の方からすると、一体どのような違いがあるのかわからないですよね。

基本的には、ネットワークエンジニアよりもセキュリティエンジニアの方が業務内容が広く、必要とされるレベルは高めです。

記事の要約

本記事では、ネットワークエンジニアとセキュリティエンジニアの違いを知りたい方に向けて、業務内容や転職難易度の違いを中心に解説します。

1.ネットワークエンジニアとセキュリティエンジニアの違い一覧

ここでは、ネットワークエンジニアとセキュリティエンジニアの違いを5つの視点からまとめます。

  • 業務領域の違い
  • 必要なスキル・適性の違い
  • 年収の違い
  • 働き方の違い
  • 将来性の違い

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1-1.業務領域の違い

以下の表にまとめたように、業務領域が全く異なります。

職種業務領域
ネットワークエンジニアネットワーク環境の整備がメイン
セキュリティエンジニア外部の攻撃からシステムを守るのがメイン

ネットワークエンジニアは、社内外のネットワーク環境を構築し、安定した通信環境を維持するために日々の運用保守を行います。ユーザーが快適にシステムを利用できるよう、パフォーマンスの最適化にも取り組みます。

一方、セキュリティエンジニアは、システム全体を外部の脅威から保護することが主な役割です。

サイバー攻撃の手法は日々進化しているため、最新のセキュリティ動向を把握し、適切な対策を講じることが必要とされます。

1-2.必要なスキル・適性の違い

以下の表でまとめたように、セキュリティエンジニアの方が必要なスキルは多めです。

職種業務領域
ネットワークエンジニアネットワーク関連のスキル、コミュニケーション能力
セキュリティエンジニア外部の攻撃からシステムを守るのがメイン

ネットワークエンジニアはチームメンバーや協力会社、顧客など関係各所とのやりとりが生じやすいため、コミュニケーション能力が重視されます。

いきなり我流で業務を行うことは好まれません。はじめのうちはマニュアル通り正確に作業を遂行できるかが重要です。

セキュリティエンジニアは、セキュリティ関連のスキルに加えて、ネットワークやサーバー、データベースなどインフラ構築の基礎知識が必要です。

セキュリティが脆弱だとサイバー攻撃を受けた際、広範囲に影響が出る可能性があるため、強い責任感も必要とされます。日々進化するセキュリティの脅威に対抗するために、継続的な学習意欲も重要です。

1-3.年収の違い

以下の表のように、ネットワークエンジニアとセキュリティエンジニアの間で、年収にそこまで大きな差はありません。

職種業務領域
ネットワークエンジニア平均年収475万円
セキュリティエンジニア平均年収494万円

とはいえ、業務領域が広く必要とされるレベルの高いセキュリティエンジニアの方が、若干年収が高くなる傾向にあります。

日本人全体の平均年収が458万円なので、どちらの職種も比較的高い部類に入ります。

参考:国税庁

1-4.働き方の違い

働き方で比較すると、ネットワークエンジニアの方が、若干融通が利く傾向にあります。

職種業務領域
ネットワークエンジニア出社業務が基本だが、一部リモートの場合もある
セキュリティエンジニア情報漏洩防止のため、原則出社

ネットワークエンジニアは物理的にハードウェアを扱うため、基本的に出社が必要とされます。

しかし、要件定義・構築・設計の上流工程では、リモート勤務が許される場合があるのも事実です。

一方、セキュリティエンジニアは、組織の重要な情報を扱うので、情報漏洩防止のために出社が前提となります。

1-5.将来性の違い

ネットワークエンジニアとセキュリティエンジニアは、どちらも将来性のある仕事です。

現在のネットワークエンジニアの業務は、物理的なハードウェアを扱うオンプレミスが主流です。ただし、近年クラウド化の需要が高まっており、将来的にクラウド上でネットワークを構築することが当たり前になることが見込まれています。

したがって、オンプレミス作業しかできないエンジニアは、将来性が低くなってしまいます。

しかし、サーバー、データベース、セキュリティなどの他領域まで手を広げ、最終的にクラウドスキルまで身に付けると、市場価値の高いエンジニアを目指すことが可能です。

一方、セキュリティエンジニアは、企業のDX化やリモートワークの普及など、ITサービスの需要が年々高まっているため、今後も需要が見込まれ続ける職種です。

2.ネットワークエンジニアとセキュリティエンジニアの業務はどう違う?

ここでは、ネットワークエンジニアとセキュリティエンジニアの業務内容の違いについて解説します。

  • ネットワークはネット環境を整備するのがメイン
  • セキュリティは情報資産を守るのがメイン
  • 必要とされるレベルはセキュリティの方が高め

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2-1.ネットワークはネット環境を整備するのがメイン

ネットワークエンジニアの業務は、ネットワーク環境の整備がメインです。

ネットワーク環境の設計・構築、ルーターやアクセスポイントなどのネットワーク機器の設置や設定などを行います。

ネットワークの構築後も、随時機器の設定変更や構成変更によるサポートを行います。

また、障害発生時の復旧対応や再発防止など、安定稼働を維持するための保守・運用・監視も重要な仕事です。

2-2.セキュリティは情報資産を守るのがメイン

セキュリティエンジニアの業務は、企業の重要な情報資産を様々な脅威から保護することがメインです。

具体的には、外部からのサイバー攻撃に備えたセキュリティ対策の構築・実装、セキュリティシステムの運用・監視を行います。

また、セキュリティの脅威と費用対効果を考慮したうえで、組織に適したセキュリティ対策を選定・実装することが必要とされます。

なお、セキュリティ意識向上のための組織・体制づくりも担う場合があるので、情報資産を守るスペシャリストとしての自負と情報収集力も重要です。

2-3.必要とされるレベルはセキュリティの方が高め

IT業界未経験の方にとって、セキュリティエンジニアは難易度が高めです。

というのも、セキュリティエンジニアになるには、ネットワークやサーバー、データベースなど幅広い知識を有している必要があるからです。

また、利便性や安全性、コストを総合的に判断して最適なセキュリティ対策を導入しなければならないので、インフラエンジニアとして一定の経験値が必要になります。

比較的難易度の低いネットワークエンジニアからキャリアをスタートさせ、キャリアアップしていくのがおすすめです。

IT専門のユニゾンキャリアが、セキュリティエンジニアになるための具体的なキャリアプランの策定から、優良企業のご紹介まで一貫してサポートします。まずはお気軽にご相談ください。

まずは、あなたのご経歴からお選びください!

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3.転職するならどっちがおすすめ?

ここでは、ネットワークエンジニアとセキュリティエンジニアのどちらがおすすめなのか詳しく解説します。

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3-1.未経験の方はネットワークエンジニアがおすすめ

下記の図は、インフラエンジニアの転職難易度をまとめたものです。
インフラエンジニア5種類インフラエンジニアの中で最も転職しやすいのが、ネットワークエンジニアになります。

ネットワークエンジニアの下流工程の業務はマニュアルが用意されていることが多く、手順通り進めていけば良いので、未経験でも取り組みやすいのが特徴です。

サーバー、データベースと段階的にスキルを身に付けていけば、いずれセキュリティエンジニアも目指せます。

3-2.経験者の方はセキュリティへのキャリアアップを推奨

ネットワークやサーバーエンジニアとしての経験がある場合は、セキュリティエンジニアへの転職がおすすめです。

特に、要件定義や設計の段階でセキュリティ要件を考慮した経験のある方は、セキュリティエンジニアになりやすいです。

また、セキュリティエンジニアとしてのスキルと経験は、今後さらなる成長が見込まれるクラウド領域でも高く評価されます。

クラウドセキュリティの知識は、クラウドエンジニアとしてのキャリア形成においても重要な差別化要因となるためです。

4.どちらに転職するか迷ったらユニゾンキャリア

「転職に興味はあるけどどうしたらいいか分からない…」とお悩みの方は、IT業界に特化した転職支援サービスの「ユニゾンキャリア」へご相談ください。

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4-1.ネットワークエンジニアの転職成功事例①

成功者インタビューより

エンジニアに転職しようと思ったきっかけを教えてください!

将来を見据えたときに、新しいキャリアを探す必要性を感じたからですね!

高校卒業後、寿司職人や焼肉店での料理長を務めていましたが、飲食業界特有のブラックな労働環境に不安を感じるようになって。

より自由な働き方を求めてUber Eatsの配達員になって、約4年間働いていました。

ただ、年を重ねるごとに、「このまま一生今の働き方でいいのかな」って考えるようになったんです。将来のことを考えたときに、「手に職をつけたい」という思いも強くなっていき…

そんな中で、エンジニアという職業に注目したんです。エンジニアって、わかりやすくスキルを身につけていける職業だなって感じたので、興味を持つようになりました。

現在の会社に決めた理由を教えてください!

社長が「世界一ホワイトなSESを目指す」と明言していて、その理念に強く共感したんです。

実際、残業代が1分単位で支給されるなど、言葉だけじゃなく誠実な対応をしている会社なんですよね。

また、人柄を重視して採用している会社で、実際に面接を受けてみても社員同士の関係の良さが伝わってきました。

面白かったのは面接でのエピソードなんです。定型的な質問だけでなく、私の経歴にからめて「寿司職人としておすすめのネタは何ですか?」なんて質問をされました。

最後は寿司を握る寸劇までやることになって(笑)

後から聞いたら、それが採用の決め手になったみたいなので、全力で取り組んで良かったです!

ユニゾンキャリアのサポートで特に良かった点は何ですか?

担当キャリアアドバイザーの高成田さんとの面接対策ですね!すぐにフィードバックをいただけたのが特に良かったです。

「この言い回しは避けた方がいいですよ」みたいに、具体的なアドバイスをもらえたので本当に役立ちました。

とりわけ印象に残っているのは、「IT関連のニュースについて聞かれたときの答え方」についてのアドバイスです。

面接でIT関連のニュースについて聞かれたとき、ITmediaというサイトで情報収集を行っていることや能登半島地震での通信インフラ復旧の話題など、具体的に答えることができて。

面接官の反応も良かったですね!

もともと面接が苦手で、特に未経験だったので経験者とどう差別化していくか悩んでいたんですが、高成田さんのサポートのおかげで自信を持って臨むことができました。

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4-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例

成功者インタビューより

転職しようと思ったきっかけを教えてください!

今まではバイトとフルートの仕事を両立していて、このままでも良いかなとは思っていたんですが、正社員経験が無くて苦労した経験もあり、社会的信用がある社員になろう思ったのがきっかけです。

ただ、自分で転職の準備するのが難しくて…最終面接までは行けたんですけど、すごい圧迫面接でイライラして思わず「は?」と言ってしまい、落ちちゃいました…(笑)

バイト先に居続けてもなんの資格も取れないし、なんのキャリアにもならなくて、人生80年まで現役でいなきゃいけないって考えたときに、家でもできるパソコン系の仕事の方が肉体労働と比べると需要があるかなと将来のことを考えたうえでIT系に転職しようと決意しました。

あとは母が病気にかかってしまって、手に職を付けようと思ったのもきっかけの一つです。

現職に決めた理由は何でしたか?

教育体制がしっかりしてたり、20代で転職したい企業ランキング1位になってたこともあり、現職に決めました。

正直、悪い口コミもあったんですけど、エンジニアなら当たり前のものばかりだったので特に気にしませんでした。

あとは、ひとりひとりに主任がついてくれるところも安心できますね。

研修は2~6ヶ月って書いてあって、給料はそんなに高くはないんですけど、未経験なら仕方ないかなと思いますし、本来お金払って勉強する内容なのであまり苦ではないです。

面接官の人から聞いたんですけど、社員の方はみんな周りの人を思いやることができる方々ばかりで、自分が持っている教材を渡しあったりして勉強しているとのことだったので、職場の人間関係でも困ることがなさそうです。

面接の雰囲気もとても良くて、最初の説明会ではこんなに和気あいあいとしたのは始めてだよと言われるくらいリラックスしていました。

他にもコミュニケーションを大事にする会社なのでそこも決め手の1つでした。

正直な話、エンジニアはハッカーみたいにあんまりしゃべらないミステリアスなイメージがあったので、ギャップに驚きましたね。

ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?

特に不満はなかったですね。

全部が順調に進んでいって、予定が空いたらすぐに「面談しますか?」って連絡くれるし、相談したらすぐに答えてくれたりと、すごく寄り添ってくれて安心感もあります。

土日祝日も対応してくれますし、夜遅い時間にLINEした時も、「今帰り道で時間あるんで大丈夫ですよ」と対応してくださり本当に助かりました。

あと、文章力にあまり自信がなかったので、履歴書の添削もしてもらいました。本当に転職活動の全てでお世話になりました。

ユニゾンキャリアでは、あなたの希望に合わせて最適なキャリアプランを共に考え、スピーディーな転職を実現いたします。あなたの意向が最優先ですので、転職を強いることは決していたしません。

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