

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- スキルマップって何?
- スキルマップの作成方法は?
- スキルマップはどうやって活用する?
スキルマップは、エンジニアのキャリアにおけるスキルを表した羅針盤です。
スキルマップを活用すれば、企業はエンジニアの評価制度を作ることができたり、個人では自身の市場価値を判断する材料になります。
弊社へお問い合わせの中にも、スキルマップを活用して「このスキルを伸ばせる企業にいきたい」といった要望をいただくケースもあります。
記事の要約
本記事では、スキルマップの活用を考えている方を対象に、定義から作成方法、キャリア形成での活用方法まで、幅広く解説していきます。
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1.エンジニアのスキルマップとは?
エンジニアが自身のキャリアを管理し、成長を続けるためには、現在保有しているスキルと目標達成に必要なスキルのギャップを理解する必要があります。
このギャップを明確にするのに役立つのが、エンジニアのスキルマップです。
1-1.スキルマップの定義と目的
スキルマップとは、個人のスキル、知識、経験を体系的に整理し、客観的な基準に基づいて可視化するツールのことです。
エンジニアがスキルマップを作成すると、以下の項目を整理できます。
- 自分がどんなスキルを持っているのか
- どんなスキルのがあるのか
- 目標達成に必要なスキルは何か
企業側はエンジニアのスキルマップを把握することで、各エンジニアがどの技術領域やプロジェクトに適しているかがわかります。
この情報を活用して、人材配置や育成計画を効率化できます。
個人でスキルマップを作成する場合は、自身の進みたい仕事に必要なスキルを把握することができ、穴を埋めていくような形で進めていくと効果的な学習計画を練ることが可能です。

1-2.スキルマップの構成要素
スキルマップは以下の要素で構成されています。
構成要素 | 説明 |
---|---|
スキルの項目 | ハードスキル(プログラミングスキルやドキュメント作成スキルなど)とソフトスキル(マネジメントスキルやリーダーシップ)を包括する。 ※エンジニアがチームリーダーになるには、両方が必要。 |
各スキルのレベル | 現在のスキルレベルから目標レベルまでを評価する。評価方法には5段階評価や自己評価などがある。 |
具体的な目標設定 | 各スキルレベルを達成するための行動計画と期限を設定する。目標設定はSMARTの法則(具体的、測定可能、達成可能、関連性があり、時間的な制約がある)が推奨される。 |
スキルは「ハードスキル」と「ソフトスキル」の2種類に分かれます。
ハードスキルはエンジニアとしての専門的なスキルからWordの操作といったビジネスの初歩的なスキルまで含む、技術スキルの総称です。
一方、ソフトスキルは人がこれまでの人生経験を通して獲得してきたスキルのことで、コミュニケーションや思考力などの項目が該当します。
別の名称として、人間力を表したヒューマンスキルや分野を超えて有効なことからポータブルスキルなどといわれたりします。
厚生労働省が発行している職業能力評価基準の構造は以下のような構成となっています。

このように、スキルマップの構成要素を理解し、活用することで、エンジニアは全方位的なキャリア成長を目指すことができます。
スキルマップは、自己認識を高め、目標達成を促進、人材育成・配置を効率化する重要なツールといえるのです。
2.エンジニアのスキルマップの拡大方法
エンジニアとして成長し続けるためには、自身のスキルマップを拡大していく必要があります。
まずは、その基礎となる2つの視点を身に付けましょう。
2-1.核となるスキルの特定
自分のキャリア目標に最も影響を与える「核となるスキル」を特定します。
核となるスキルとは、目標達成に必要不可欠なスキルであり、効果的な学習と成長を実現するために重点的に取り組むべき領域です。
例えば、クラウドエンジニアを目指す場合、AWSやAzureなど特定のクラウドサービスへの深い理解(=核となるスキル)などが挙げられます。
このスキルが特定できないと、何をすれば良いのか分からず、スキル強化や関連スキルへの発展が難しくなります。
核となるスキルを明確にすることで、目標に関連するスキルに集中して戦略的に学習を進め、キャリアアップを加速させることが可能です。
2-2.現在のスキルの評価とギャップの特定
次に、自己のスキルレベルを客観的に評価し、必要なスキルのギャップを特定します。
「ここが足りない」「この分野はもっと深く学ぶ必要がある」といった部分です。
現在地と目標地点の間のギャップを明確にすることで、具体的な学習プランを立てられます。
例えば、AWSに関するスキルを評価し、自動化の領域が不足している場合は、「AWS Lambdaを使ったサーバーレスアプリケーションの開発」や「Amazon CloudWatchを使用したリソースの監視と管理」などのスキルが必要と判断可能です。
現在のスキルレベルと目標とするレベルとのギャップを分析することで、自分が目指す職種や役職に必要なスキルを具体的に把握できます。
また、厚生労働省は職業能力評価シートのサンプルを公開しています。

上記のようなフォーマットを活用してスキルマップを作成しましょう。
3.キャリア計画におけるスキルマップ作成のポイント
スキルマップを作成したのち、どのように活用するかについて解説します。
3-1.短期・長期目標の設定
効果的なスキルマップを作成するには、達成可能な短期・長期のキャリア目標を設定することが重要です。
目標が明確であれば、学習努力が目標達成に直結しやすくなり、モチベーションを維持しやすくなります。
目標設定の例
- 短期目標:6ヶ月後に達成したい目標。例)Java SE 11 Silverの資格を取得する、Webアプリを自分でゼロから作成する など
- 長期目標:5年以内に達成したいより大きな目標。例)チームリーダーになる、特定の技術分野で専門家として認められる など
短期目標によって、どのスキルをいつまでに習得すべきかが明確になるため、学習計画が立てやすくなります。
そして長期目標によって、キャリアの方向性が明確になり、段階的に成長するための土台を築くことが可能です。
以下はIPA独立行政法人 情報処理推進機構が示すソフトウェア製品開発系キャリアパスの例です。
このようにキャリアパスを作っている企業は多数あるので、参考にしてみるのも良いです。
3-2.学習に向けたスキルマップの活用
スキルマップは継続的な学習と自己改善のためのロードマップとして機能です。
ビジネスでよくいわれるPDCAを回すためのツールといっても差し支えありません。
どの技術が重要で、どのスキルを伸ばすべきかを明確に示し、効率的な学習と成長をサポートしてくれます。
スキルマップがない状況というのは、見知らぬ土地に突然放り出されてて、ゴールを目指すのと変わらない状況です。
また、IT業界は常に変化し、新たな技術が次々と登場するため、エンジニアは最新のトレンドや知識を追い続ける必要があります。
エンジニアが成長し続けるためには、スキルマップの定期的な見直しと更新が重要です。
また、新しいスキルを習得した際は、実務での即時活用などを通して、実践レベルまで磨き上げることが重要です。
このように、スキルマップは単なるガイドではなく、エンジニアの成長とキャリアアップを加速させるツールとして活用できます。
4.エンジニアのスキルマップ項目例4選
エンジニアのスキルマップを作成する際に、以下の4項目は特に重要です。
4-1.プログラミング言語
プログラミング言語の習熟は、エンジニアにとって必須のスキルです。
現在習得している言語の知識を深めることはもちろん、新たな言語を習得することで思考の柔軟性を養い、技術の進化に適応する力を身に付けられます。
プログラミング言語のスキル例
- Java:汎用性の高いオブジェクト指向言語。Webアプリケーション、デスクトップアプリケーション、モバイルアプリなど、幅広い開発に利用可能。
- Python:データ分析、機械学習、Web開発など、幅広い用途で利用可能な汎用性の高い言語。Googleのシステムの多くはPythonで記述されている。
需要の高い言語を習得することで、エンジニアは市場価値を高め、キャリアの可能性を広げられます。
4-2.データベース管理
データベース管理は、エンジニアにとって重要なスキルセットのひとつです。
効率的なデータ管理と分析能力は、データに基づいた意思決定を強力にサポートします。
データベース管理のスキル例
- SQL:データの検索、更新、削除、挿入など、データベース操作全般を行う言語
- NoSQL:大規模なデータセットを扱う際に適したデータベース管理システム
- データベース設計:データベースの構造やスキーマを適切に設計するスキル
- データ分析:データから意味のある情報を抽出し、解釈するスキル
これらのスキルを身に付けることで、エンジニアはデータの価値を最大化し、高度なデータ活用を実現できます。
4-3.クラウドの知識
クラウドの知識は、現代のIT環境において必須のスキルです。
企業はクラウドサービスを活用することで、コスト削減、スケーラビリティ(拡張性)の向上など多くのメリットを得られます。
クラウド知識のスキル例
- AWS、Azure、Google Cloud Platform:主要なクラウドプラットフォームへの詳細な知識と実用経験
- クラウドセキュリティ:クラウド環境でのデータ保護とプライバシー確保のスキル
- オートメーションとオーケストレーション:クラウド管理とサービス統合のスキル
これらのクラウド関連スキルを習得することで、エンジニアは最新の技術トレンドであるコンテナ技術やサーバーレスアーキテクチャを理解し、活用できるようになります。
4-4.ソフトスキル
エンジニアがプロジェクトを成功させるためには、ハードスキルだけではなく、コミュニケーション能力やチームワークといったソフトスキルも重要です。
ソフトスキルの例
- コミュニケーション能力:相手に合わせて意思疎通を図るスキル
- リーダーシップ:チームや組織を共通の目標へ導くスキル
- 問題解決能力:様々な課題に対して、効果的かつ創造的な解決策を見出すスキル
これらのソフトスキルを養うことで、チーム内での円滑なコミュニケーションや協力を通じてプロジェクトの成功に貢献できます。
5.ユニゾンキャリアを利用してスキルマップの拡大を
スキルマップの拡大は、自己成長とキャリアアップを目指す上で不可欠です。
しかし、せっかく習得したスキルを活かせない状況に陥ることもあります。
自分の成長に合わないプロジェクトにアサインされたときや、現職でスキルアップの限界を感じたときなどは、新たな環境を求めて転職を検討することもひとつの選択肢です。
ユニゾンキャリアは、IT分野に特化した就職・転職支援サービスを提供しています。
5-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ユニゾンキャリアはIT業界専門の転職支援サービスです。
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エンジニア経験者は市場価値が高く、書類選考などは通りやすい傾向にあります。
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5-2.ユニゾンキャリアの転職成功インタビュー
成功者インタビューより
ー転職しようと思ったきっかけを教えてください!
インフラエンジニアとして、上流の仕事にキャリアアップしたいという思いがあったからです。実際、キャリアアップのために、業務の空き時間などを使って資格の勉強を進めていました。ただ、上流工程に携われる現場の空きがなかなか出なかったこともあり、キャリアアップ出来ない状況が続いていて…このまま足踏みし続けるのも違うかな、と思ったので転職に踏み切ることにしました!
ー転職活動を進めていくなかで、不安だったことは何かありますか?
エンジニア経験者としての転職だったので、専門的な内容についての質問にしっかり答えられるかが一番不安でした。実際、転職に向けてインフラ関連の資格をいくつか取得しましたが、詳しい内容について聞かれたら…と考えると、正直自信がなかったんです。
ー選考を進めるうえで必要だと感じたスキルや資格は何ですか?
業務経験をしっかり言語化できることですね!「こういう点を意識していました」と具体的に伝えるのが、私なりの面接のコツです。あとは資格も武器になりましたね。継続的にインフラ系の資格を取り続けていたので、モチベーションの高さをアピールできたんじゃないかと思いますね。
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