
最終更新日:2025.07.02
ITエンジニアにおすすめのプログラミング言語は?開発用途や需要の高い言語を解説

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリアの編集部」の真心です。
本記事のトピックはこちら!
- エンジニアにおすすめのプログラミング言語の紹介
- 勉強するプログラミング言語を決めるポイント
- 今後需要が高まるプログラミング言語
エンジニアが勉強するべきプログラミング言語はなんだろう…と悩んでる方!
勉強するべきプログラミング言語は自分の目指す分野によって異なります。目指している分野を明確化し、勉強すべきプログラミング言語を本記事で確認しましょう!
記事の要約
本記事では、エンジニアになりたくて勉強中という方を対象に、「おすすめのプログラミング言語」、「需要のあるプログラミング言語」について解説します。

1.プログラミング言語とは?
「プログラミング言語」とは、人間がコンピューターに「こう動いてほしい」とお願いするための専用の”言葉”です。
私たちは日本語や英語で会話しますが、コンピューターに理解できる言葉で指示を出す必要があります。

例えば、スマホゲームでキャラクターがジャンプしたり、アイテムを使ったりする動きは、すべてプログラマーが「ジャンプしろ」「アイテムを使え」といった命令をプログラミング言語で書いているから実現できています。
この”言葉”は、実はマイナーなものまで含めると200種類以上も存在します。
「全部覚えないとプロになれないの?」と不安になるかもしれませんが、その必要は全くありません。例えるなら、料理人が世界中の料理をすべて作れる必要がないのと同じです。
まずは、Webサイト作りやAI開発で人気の言語など、多くの会社で求められている「需要の高い言語」から一つ選んで集中的に学ぶのが、プロになるための一番の近道です。
2.エンジニアが利用するプログラミング言語一覧
一般的に言われている、エンジニアにおすすめのプログラミング言語は以下の通りです。
- Python
- Java
- C/C++
- JavaScript
- PHP
- C#
- Swift
- Go
- Kotlin
- R
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2-1.Python
AI(人工知能)開発のニュースで最もよく聞く名前がPythonです。
AIやデータ分析といった、今まさに盛り上がっている分野の専門家のような言語で、大学の授業でも必修科目になるほど重要視されています。
人気の秘密は、文法がシンプルで、まるで英語を読むかのように直感的に理解しやすい点です。
この「とっつきやすさ」から、プログラミングを学ぶ最初の言語として非常に人気があり、挫折しにくいと言われています。
Webサイト開発から、膨大なデータを扱う「IoT」分野まで、非常に幅広い場面で活躍できる万能選手です。
2-2.Java
「プログラミング言語の王様」と言えるほど、世界中で長年使われ続けている、非常に信頼性の高い言語です。
Javaの最大の特徴は「一度書けば、どこでも動く」という点。
例えば、Windowsで作ったプログラムを、MacやLinuxといった全く異なる環境でも書き直すことなく、そのまま動かせます。
この汎用性の高さから、企業の巨大なシステム、銀行のATM、Androidスマホアプリなど、絶対に止まってはならない重要な場面で採用されています。需要が常にあり、覚えておいて損はない言語の代表格です。
2-3.C/C++
コンピューターの性能を限界まで引き出すことができる、プロ向けの言語です。
他の多くの言語の「ご先祖様」にあたり、C言語を学ぶとコンピューターが動く仕組みの深い部分から理解できます。
少し学習難易度は高いですが、その分、処理速度が非常に速いため、一瞬の遅れも許されない「ゲーム開発」や、家電や自動車を制御する「組み込みシステム」などで大活躍します。
プログラミングの”基礎体力”が身につくため、本気でエンジニアを目指す人が最初に選ぶことも多い言語です。
2-4.JavaScript
Webページに「動き」を与え、命を吹き込むための言語です。
あなたがWebサイトで見るアニメーション、表示されるポップアップ、スライドする画像などは、ほとんどがJavaScriptによって動いています。当サイトの動的なものもすべてJava Scriptで書かれています。
本来はWebサイトの見た目を担当する「フロントエンド」の専門でしたが、最近ではサーバーでのデータ処理など「バックエンド」もこなせるようになり、今やWeb開発に必須の万能言語となっています。
この言語さえあれば、Webに関わるほとんどのことが実現できると言っても過言ではありません。
2-5.PHP
ブログ作成ツール「WordPress」で使われていることで非常に有名な、Webサイトの裏側(サーバーサイド)で動く言語です。
文法が比較的シンプルで学びやすく、特にデータベースとの連携が簡単なため、多くのWebサービス開発で採用されています。
例えば、ログイン機能や、お問い合わせフォーム、ECサイトのショッピングカートなど、ユーザーの操作に応じて表示が変わる「動的なページ」を作るのが得意です。
利用者が多いためネット上に情報が豊富で、独学でも学びやすいのが大きなメリットです。
2-6.C#
Microsoftが開発した、C++とJavaの“良いとこ取り”をしたような言語です。
特に、世界的に人気のゲーム開発ツール「Unity」で使われている言語として有名で、「ゲームを作りたい」という人には必須の言語と言えます。
もともとはWindowsアプリ開発が中心でしたが、今ではWebサイトやスマホアプリなど、様々なものを作ることが可能です。
Javaと文法が似ているため、どちらかを習得すれば、もう一方も比較的スムーズに学習できるという特徴もあります。
2-7.Swift
「iPhoneやMacのアプリを作るならこれ」という、Apple製品専門の公式言語です。
Apple自身が開発した比較的新しい言語のため、モダンで書きやすく、初心者でもコードがシンプルに書けるように工夫されています。
特に「Xcode」という開発ツールが優秀で、ボタンなどの部品をドラッグ&ドロップで直感的に配置しながら、見たままの形でアプリ開発を進められます。
自分のアイディアをすぐに形にしやすいので、アプリ開発を始めたい人には最適な言語です。
2-8.Go
検索エンジンで有名なGoogleが、シンプルさと処理速度を追求して開発した言語です。
一番の特徴は、誰が書いても同じような分かりやすいコードになること。
そのため、メルカリやYouTubeといった大規模なサービスで、大勢のエンジニアが協力して開発する場面で特に力を発揮します。
性能が良いのに書き方はシンプルなので、プログラミングの楽しさと、システムの安定性の両方を実現できる、現代の開発現場で非常に人気の高い言語です。
2-9.Kotlin
今やAndroidアプリ開発の公式言語となっている、Javaをより現代的に進化させた言語です。
Javaと100%互換性があるため、既存のJava資産を活かしつつ、より少ないコード量で、より安全にプログラムを書くことができます。
同じ機能を作るのでも、Javaより短くシンプルに記述できるため、開発スピードが上がり、ミスも減るのが大きなメリットです。
主にAndroidアプリ開発で使われますが、Webアプリケーション開発などにも対応できる柔軟性も持っています。
2-10.R
「データ分析」と「グラフ作成」に極度に特化した専門家のような言語です。
AIや機械学習の分野でも使われますが、特に統計学に基づいた高度なデータ解析や、学術論文に載せるような美しいグラフを細かく作り込むのが得意です。
世の中に溢れる膨大なデータを分析し、ビジネスに役立つ知見を見つけ出す「データサイエンティスト」を目指す人にとっては強力な武器になります。
Pythonと並んで、これからのデータ社会でますます需要が高まる言語の一つです。
2-11.HTML
厳密にはプログラミング言語ではなく、Webページの「骨格」を作るための”マークアップ言語”です。
あなたが見ているWebサイトの文章や画像が、どこが「見出し」で、どこからが「段落」なのか、といった構造を定義しています。
コンピューターに「動け」と命令するのではなく、文章の役割に「しるし(マーク)」を付けていくイメージです。
どんなWebサイトも、必ずこのHTMLが土台になっています。Webエンジニアを目指す人にとっては、全ての基本となる必須の知識です。
2-12.プログラミング言語一覧表
ここまで紹介したプログラミング言語と合わせて現役のプログラミング言語を一覧表としてまとめました。興味がある方はぜひ、見てみてください。
カテゴリ | 言語名 | 主な用途・特徴 |
---|---|---|
汎用・Web・アプリ | Python | AI、データサイエンス、Web、自動化など現代の開発で最も人気。 |
汎用・Web・アプリ | JavaScript | 全てのWebブラウザで動作する、Webのフロントエンドに必須の言語。 |
汎用・Web・アプリ | TypeScript | JavaScriptに静的型付けを追加し、大規模開発での安全性を高めた言語。 |
汎用・Web・アプリ | Java | 大規模業務システムやAndroidアプリで長年の実績を持つ、堅牢な言語。 |
汎用・Web・アプリ | C# | Microsoftが開発。WindowsアプリやゲームエンジンUnityで広く利用。 |
汎用・Web・アプリ | PHP | WordPressに代表される、Webのサーバーサイドで圧倒的なシェア。 |
汎用・Web・アプリ | Ruby | Ruby on Railsと共にWeb開発で人気。日本生まれ。 |
汎用・Web・アプリ | Go | Google開発。シンプルで高速なため、サーバーサイド開発で人気急上昇。 |
汎用・Web・アプリ | Perl | 強力なテキスト処理能力を持ち、Webの黎明期を支えた言語。 |
汎用・Web・アプリ | Kotlin | Javaをより現代的にした言語。Androidアプリの公式開発言語。 |
汎用・Web・アプリ | Swift | Apple製品(iPhone, Mac)のアプリ開発の標準言語。 |
汎用・Web・アプリ | Dart | Flutterを使い、iOSとAndroid両対応のアプリを開発できる。 |
金融・科学技術・基幹 | COBOL | 金融機関などのメインフレームで今も稼働する膨大な資産を支える。 |
金融・科学技術・基幹 | Fortran | 科学技術計算、特にスーパーコンピュータでの大規模シミュレーションで現役。 |
金融・科学技術・基幹 | Ada | 航空宇宙や防衛システムなど、極めて高い信頼性が求められる分野で採用。 |
金融・科学技術・基幹 | PL/I | COBOLとFortranの長所を統合したメインフレーム用言語。 |
金融・科学技術・基幹 | ABAP | SAP社のERPパッケージをカスタマイズするための言語。 |
システム・パフォーマンス | C言語 | ハードウェアに近い、OSや組み込みシステムの開発で基礎となる言語。 |
システム・パフォーマンス | C++ | 高速な処理が求められるゲームや大規模アプリケーションで広く利用。 |
システム・パフォーマンス | Rust | 安全性と速度を両立させ、「C/C++に代わる」と注目されている現代的な言語。 |
システム・パフォーマンス | Zig | C言語の代替を目指す、シンプルさを重視した新しいシステム言語。 |
システム・パフォーマンス | Assembly | 人間が読める最も低レベルな言語。極限のパフォーマンスチューニングで利用。 |
データサイエンス・統計 | R | 統計解析に特化しており、学術分野やデータ分析で広く利用。 |
データサイエンス・統計 | SQL | データベースの操作に必須の言語。ほぼ全てのエンジニアが関わる。 |
データサイエンス・統計 | Julia | Python等の使いやすさとC言語の速度の両立を目指した科学計算言語。 |
データサイエンス・統計 | MATLAB | 商用の数値解析ソフトウェア。大学や研究機関で広く利用。 |
スクリプト・自動化 | Bash (Shell Script) | LinuxやmacOSの操作を自動化するための必須スキル。 |
スクリプト・自動化 | PowerShell | Windowsの高度な管理・自動化を行うためのモダンなシェル。 |
スクリプト・自動化 | VBA | ExcelなどMicrosoft Office製品の操作を自動化する。事務作業で絶大な人気。 |
スクリプト・自動化 | Lua | 軽量で高速なため、ゲームエンジン(Robloxなど)のスクリプト言語として人気。 |
その他・特定用途 | Haskell | 純粋関数型言語の代表格。安全性の高いプログラムが書ける。 |
その他・特定用途 | Lisp | AI研究の初期から使われる、強力なマクロ機能を持つ古典的な言語。 |
その他・特定用途 | Elixir | 高い並行処理性能を持ち、リアルタイム通信が必要なWebサービスで採用。 |
その他・特定用途 | Scala | Java仮想マシン上で動作し、オブジェクト指向と関数型の特徴を併せ持つ。 |
その他・特定用途 | Objective-C | Swift登場前のApple製品の標準言語。古いコードの保守で今も必要。 |
その他・特定用途 | Delphi (Object Pascal) | GUIアプリケーションを高速開発できる統合開発環境と、その言語。 |
その他・特定用途 | Prolog | 「AはBである」といったルールを記述していく、論理型言語の代表。 |
3.エンジニアの目指す職種でプログラミング言語を決めよう
エンジニアになりたい方が学ぶといいおすすめのプログラミング言語は、目指す分野によって変わります。
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3-1.Web系エンジニアにおすすめの言語
Web系のエンジニアはWeb系システムを構築します。
Web系エンジニアには「フロントエンド」と「バックエンド」の2種類があります。「フロントエンド」と「バックエンド」で開発する言語は異なってきます。

フロントエンドとバックエンドについて詳しく解説します。
● フロントエンド
フロントエンドとは、ユーザーが直接見える部分を開発します。
簡単に例えると、楽天市場やAmazonのサイトなどの見た目をデザインされたものを開発するのがフロントエンドエンジニアの役割です。
- HTML
- CSS
- JavaScript
- Node.js
● バックエンド
バックエンドとは、サーバーサイド側で行われている処理の言語であり、ユーザーからは見えない処理を行う言語です。
例えば、サイトにログインする際に、ログイン情報を入力し、IDとPASSが合っていれば、ログインできるなど、目に見えない裏側を開発するのが、バックエンドエンジニアです。
- PHP
- Java
- Ruby
- C言語

3-2.オープン系開発エンジニアにおすすめの言語
オープン系開発エンジニアとは、オープン系のシステムで動くアプリケーション開発、主にUNIX/Linux/Windows等で動くシステムを指します。
主に業務で利用される、アプリやシステムの開発を担当します。業務系開発エンジニアとも言われています。
身近なオープン系システムには、営業支援ツールや勤怠管理のシステムなどがあります。1つの条件でのみ動かすのではなく、複数の環境に対応することから「オープン」と呼ばれています。
- Java
- C++
- Ruby
- VB.net
使われる言語では、「C++」と「Java」が多い傾向にあります。
Windows上の開発であれば、加えて「VB.net」や「C#」が使えると、複数言語を用いた開発ができるために、重宝されます。

3-3.組み込みエンジニアにおすすめの言語
組み込みエンジニアとは、ハードウェアに組み込むソフトウェアを開発します。
例えば、私達が日常生活で利用している、炊飯器やエアコン、洗濯機などにも使われいる機能にはタイマーや予約などはプログラミングによって開発されています。
近年では、インターネットを加えた「IoT」が増えたことによって、需要が高まったエンジニアでもあります。
組み込みエンジニアは、ソフトウェアの知識だけでなく、ハードウェアの知識も必要とするために覚えることが多い点も特徴の一つです。
- C
- C++
- Java
- アセンブリ言語
組み込み開発では、特にC言語が利用されており汎用性が高いです。
一度覚えてしまえば、需要のある言語なために、おすすめできますが、比較的に学習難易度が高い言語でもあります。
組み込みエンジニアを目指すなら、C言語がおすすめです。
3-4.ゲーム開発系エンジニアにおすすめの言語
ゲーム開発系エンジニアにおすすめの言語は以下があげられます。
- C#
- C++
- Java
- JavaScript
ゲームには、ブラウザ上で遊べるゲームやコンシューマゲーム、アプリで遊ぶスマホゲーム、PCゲームなどがあり、それぞれに使われる言語もゲームの種類が変われば違います。
有名なPlayStation2では、「C++」が使われており、現在あるPlayStation5やNintendo Switchでも使用されているプログラムにも採用されている言語です。
ゲーム関連の多くを実行できる点においては万能とも呼ばれるプログラミング言語ですが、習得するのと実行するために用意するものが多いのが難点です。
スマホで遊ぶソーシャルゲームには「Ruby」が使われていることも多く、可読性を意識している言語なため、比較的初心者にもおすすめの言語です。

3-5.スマホアプリエンジニアにおすすめの言語
スマホアプリ開発は「iPhone」と「Android」の開発に分かれています。
スマホの代表的なアプリは「LINE」「メモアプリ」などがあげられます。
開発言語は以下となります。
iPhoneのアプリ開発言語は「Swift」
Androidのアプリ開発「Java」「Kotlin」
スマホアプリエンジニアを目指すなら、上記の言語を学習しておきましょう。
4.勉強するプログラミング言語を決めるポイント
本章では、プログラミング言語を決めるポイントを解説します。
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4-1.将来性のある言語で選ぶ
プログラミング言語を勉強して身につけることができても、将来的に役に立たないことがあります。
COBOL(コボル)という言語が一昔前まで主流でしたが、現在のシステム開発では、「Java言語」「C言語」が主流となっています。
これから注目されるであろうIT分野をチェックしながら需要が高まりそうな言語を学ぶのもよいでしょう。
例えばビッグデータやVR、IoTなどはまだまだ増えてはいてもこれからも伸びていく分野で、「Python言語」「C言語」「Java言語」などは今後も利用される可能性が高いとされています。
4-2.学習環境が整っている言語で選ぶ
開発環境が整いやすい、かつ情報が多くある、プログラミング言語ははじめやすく、継続もしやすいため利点があります。
プログラミングは習得するのには多くの時間や経験を要し、長く続けていく必要があるため環境は大切です。
特にまだ慣れていないうちにわからない点が出てきた際に、調べても出てこないのは挫折する原因にもなりかねません。
分からないことや問題への解決に関する情報が多くあるのかどうかを基準に勉強するプログラミングを選ぶのがよいでしょう。
4-3.実現したいことで選ぶ
プログラミング言語の選択として、開発したいアプリやシステムがあるのであれば、その基準で選択するのも良いでしょう。
例えば、身近にある家電の機能に携わりたいのか、ソーシャルゲームを作りたいのか、Webサービスを作りたいのかなど、興味を持ったきっかけなどを掘り下げながら自分のしたいことを整理してみるとよいでしょう。
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5.今後、需要が高まるエンジニアのプログラミング言語
今から学ぶのであれば、「需要がある、今後需要が高まるプログラミング言語を勉強したい」と思っている方は多いのではないでしょうか。
現在の需要が高く、需要が高まる言語は以下となります。
- Python
- JavaScript
- PHP
- Java
- C言語/C++
- Swift
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5-1.Python
Pythonは世界的に使われていて、日本でも求人数が増えてきていると言われています。
特に昨今で注目されている分野の一つである「AI」や「機械学習」の分野ではPythonが使われており、ビッグデータなどデータサイエンス分野でも使われることから需要がかなり高まっている言語です。
また、フィンテック業界の技術であるブロックチェーンにも活用されていて、様々な分野での需要が予想されています。
フレームワークを使うことで、Webアプリケーションに活用できる他、データの分析や解析に優れている点は、今後の需要の高さに期待できる理由と言えます。

5-2.JavaScript
JavaScriptは、WebサイトやWebアプリケーションの多くに採用されており、需要は加速していくと言われています。
Web系のフロント開発では世界的に一強のプログラミング言語です。
他に代替する言語も登場していないことから、JavaScriptのニーズはまだまだ高いと言えます。
また、Webアプリケーション開発のフロントとサーバーどちらともに汎用できる点も特徴で、今あるJavaやPHPなどの他の言語との組み合わせでも開発が可能です。
そのためすでに多くのWebアプリケーションの開発に使われているため、新規開発だけではなく、改修の需要も増えていくため、使用する場面は増える一方であると言えます。

5-3.PHP
PHPはWebのサーバーサイド言語として高いシェアを誇っているために、今後の需要も高い言語です。
PHPをもとに開発されているサービスには有名なもに、Slackやぐるなび、Wikipedia、フェイスブックなどがあります。
また、日本の企業では、自社Webサイトにワードプレスを使っていることも多く、PHPで作られているため、保守・運用という点でも需要が途切れない言語でしょう。
オンラインショッピングで使われているECサイトもPHPで作られていること多く、PHPが触れるかは必須の要件ともなりそうです。今後も需要が高まり、習得しておいて損のないプログラミング言語でしょう。

5-4.Java
Javaは採用しているシステム開発が多く、求人数も常に多く、エンジニアの求人を探せば必ず出てくるほどの需要が常にあるプログラミング言語です。
世界中で使われてきたプログラミング言語で、多くのシステム開発に採用をされているという点は、過去も同様のため、保守・運用の需要も一定以上があると予想できます。
また、Javaは堅牢な言語であるために、品質の高い大規模なシステムにも使われます。
Androidアプリなどにも採用されることが多い点からも今後も需要が高まる言語です。

5-5.C言語
C言語は、汎用性が高く、昔からのシステムやアプリケーションだけではなく、現在開発されているものにも採用されているため需要が常にある言語です。
C言語は習得が初心者からすると少し敷居が高いために、参入障壁があるというのは需要があれば仕事がなくならないというメリットがある反面、手に職をつけるまでには時間がかかるというデメリットもあります。
IoT開発やロボットやソフトウェア、OSなど幅広く使われている言語なので、今後の需要も期待できると言えます。

5-6.Swift
SwiftはApple社が提供するサービスに主に使われています。
Apple社の製品は子供から大人まで多くの人が使っていて、今後も急激にAppleユーザーが減ることは考えづらく、需要が一定以上見込める言語です。
新しいサービスや製品が登場する度にアプリ開発のSwiftでの開発は必須になるため、今後も一定数需要があると予想されます。
2014年に発表された当時はApple社製品のみで使用可能であったものが、2018年にはWebアプリケーション、サーバーサイドでも使えるようになり、今後も範囲が広がる可能性がある点も注目です。
6.エンジニアの転職はユニゾンキャリア
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6-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
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6-2.ユニゾンキャリアの転職成功インタビュー
成功者インタビューより
ー転職しようと思ったきっかけを教えてください!
インフラエンジニアとして、上流の仕事にキャリアアップしたいという思いがあったからです。実際、キャリアアップのために、業務の空き時間などを使って資格の勉強を進めていました。ただ、上流工程に携われる現場の空きがなかなか出なかったこともあり、キャリアアップ出来ない状況が続いていて…このまま足踏みし続けるのも違うかな、と思ったので転職に踏み切ることにしました!
ー転職活動を進めていくなかで、不安だったことは何かありますか?
エンジニア経験者としての転職だったので、専門的な内容についての質問にしっかり答えられるかが一番不安でした。実際、転職に向けてインフラ関連の資格をいくつか取得しましたが、詳しい内容について聞かれたら…と考えると、正直自信がなかったんです。
ー選考を進めるうえで必要だと感じたスキルや資格は何ですか?
業務経験をしっかり言語化できることですね!「こういう点を意識していました」と具体的に伝えるのが、私なりの面接のコツです。あとは資格も武器になりましたね。継続的にインフラ系の資格を取り続けていたので、モチベーションの高さをアピールできたんじゃないかと思いますね。
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