
最終更新日:2025.06.16
【例文4選】面接でなぜエンジニアになりたいか?理由を聞かれた時の回答やNG例を解説

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリアの編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- 他の人と被らない、気の利いた理由って何?
- 自分の何を、どうアピールすればいいんだろう?
- 結局、面接官はなんて言えば納得してくれるの?
ありきたりな答えは言いたくない。かといって、自分を良く見せようとしすぎても、どこか不自然になってしまう…。実際、エンジニアになりたい理由なんてもの将来性がありそうとか年収高そうってだけ…。
「なかなか面接官を唸らせる回答なんて作れないよ」と思って当記事までたどり着いたのではないでしょうか?
ですが、安心してください。
この記事、加えてユニゾンキャリアならあなたの問題を解決できますよ。
記事の要約
本記事では、「なぜエンジニアになりたいか?」という質問に対して、面接官が本当に知りたい意図を紐解きながら、あなた自身の経験や想いを「伝わる言葉」にしていくため方法を、順を追って解説します。

1.「志望動機」と「なぜエンジニアになりたいか?」はまるで違う!
未経験からエンジニアを目指す際、多くの方が混同しがちなのが「なぜエンジニアになりたいか?」という問いと、「(その企業への)志望動機」です。
これらは似ているようで、面接官が知りたい意図が全く異なります。
実際に、面接をしている中で混同して回答されると、面接官に聞き直されたり、そのままスルーされて落とされたりします。シンプルに「日本語が通じないのかな?入社させたら苦労しそうだしやめとこう案件」です。
以下は2つの違いですが、表にすると明らかに異なります。
項目 | なぜエンジニアになりたいか | 志望動機 |
---|---|---|
質問の目的 | エンジニアという職種を選んだ理由・キャリアの軸を確認する | 数ある企業の中からなぜこの企業なのかを確認する |
対象範囲 | どの企業でも通用する普遍的な理由 | その企業限定の理由 |
回答のベース | 原体験・価値観・性格・スキルの適性 | 企業研究(事業内容、技術、カルチャーなど)に基づいた具体的な理由 |
回答の汎用性 | 高い(一貫性が重要) | 低い(企業ごとに個別にカスタマイズが必要) |
例文の方向性 | 「ものづくりが好き」「論理的な課題解決にやりがい」など自分視点で語る | 「○○という技術」「△△という価値観」など企業に対するリスペクトと接続性が必要 |
聞かれる場面 | 自己PR・面接冒頭・キャリアの一貫性を問われる場面 | エントリーシート、面接で企業特化の質問を受けたとき |
一貫性の重要度 | 非常に高い(どの企業でも同じ理由を通せることが望ましい) | 高いが企業ごとに柔軟性が必要 |
求められる要素 | パーソナリティ・動機の深さ・職種選びのロジック | 企業理解の深さ・具体性・マッチング力 |
つまり、「こういうエンジニアになりたい」という自分のミッションがあり、「それを実現できるのが、事業内容や環境が魅力的な御社だ」と繋げるのが理想の構造です。
ただ、聞かれてもいないのに志望動機を答える必要はないので、ほのめかす程度がちょうどいいです。
このように実務経験のない方は、なぜエンジニアになりたいかで学習意欲とポテンシャルを強く示し、志望動機で企業への貢献意欲をアピールすることが、説得力に繋がります。
2.「なぜエンジニアになりたいか?」の回答例文4選
未経験の方が「なぜエンジニアになりたいか?」について回答する際には、次の3つの方向からのアプローチが可能です。
- ITエンジニアを目指すきっかけ
- IT業界に興味を持ったきっかけ
- ITエンジニアそのものが持つ魅力
それぞれについて、注意すべき点や回答例を紹介していきます。
2-1.ITエンジニアを目指すきっかけとなった出来事がある場合
ITエンジニアを目指すきっかけとなった具体的な出来事があるならば、積極的に盛り込むのが大切です。
前職の販売業では、手作業による在庫管理が常態化し、発注ミスや棚卸しに多くの時間を要していました。この非効率な状況を改善し、より正確な店舗運営を実現するという課題がありました。
そこで導入された在庫管理システムの使い方を率先して学び、データの分析を試みました。すると、売れ筋商品の予測や欠品防止が実現でき、業務が劇的に改善されるのを目の当たりにしました。
この経験から、ITが人の働き方を大きく変える力を持つことを痛感し、自ら課題を解決できるシステムを作る側に立ちたいと強く思うようになりました。現在はその第一歩としてJavaを学習しています。
前職での経験を語る際は、どのような業務に「課題」を感じ、それに対してITがどう貢献したのかを具体的に示すことが重要です。
「便利だった」という感想に留まらず、その仕組みに興味を持ち、自ら行動した経験を盛り込むことで、課題解決への意欲と主体性をアピールできます。
\職種がまだ定まっていない…/
2-2.IT業界に興味を持ったきっかけがあり、大学等で勉強してきた場合
IT業界に興味を持ったきっかけがあるならば、その点を中心に「なぜエンジニアになりたいのか?」をまとめるのもいいです。
大学は経営学部経営学科でしたが、一般教養のプログラミングの授業でIT業界に興味を持つようになりました。
教授はシステムエンジニアの経験があり、システムエンジニアについての業務内容や働き方などについて詳しくお話を聞く機会がありました。
自分でもシステムエンジニアについて調べていくうちに、本当にこの仕事に就きたいと考えるようになりました。
就職活動の際は「システムを開発し、企業様の課題解決の手伝いをしたい」という思いからいくつかの企業の採用試験を受けました。しかし、ご縁はいただけず、ITのシステム販売に就職し営業職を担当してきましたが、やはりもう一度チャレンジしたいという思いは捨てられませんでした。
仕事のかたわら、業界について理解しようと思い、ITパスポート試験に合格し、現在は開発の基礎知識が身に付けることができるJava Sliverを独学で勉強しております。
これまでの仕事で営業力を培ってきたので、お客様とのコミュニケーションは得意とするところです。まずはシステム開発に携わり、システムエンジニアを目指していきたいと考えています。
学生時代の経験を話す場合は、「授業が面白かった」で終わらせず、そこから生まれた知的好奇心と、それに基づいた「次の行動」をセットで語ることが大切です。
独学で資格の勉強を始めた、教授に積極的に質問した、といった主体的なアクションを示すことで、あなたの学習意欲と本気度が伝わります。ITパスポートはIT業界で働く全ての人に必要なIT基礎知識です。
\勉強がまだ全然進んでいない…/
2-3.日常生活できっかけになった例文①
日常生活がきっかけで、エンジニアになりたいのか?について例文付きで解説します。特にインフラエンジニアの企業の面接を控えている人に見ていただきたいです。
友人とFPSのゲームをしている際にラグやバグが起こり、何が原因なのか?を追求したところ、ネットワークの通信であることを知りました。
ゲームを通じてネットワークやサーバの存在を知り、インフラエンジニアと言う職種に興味をもったのがきっかけです。
どのような職務内容かを調べ、私達が普段使用している電話やアプリなどは、スイッチやルータがネットワークを構築しセキュアなサーバにすることでセキュリティに強く、円滑に通信できている部分におもしろみを感じました。
ITインフラは電気やガス同様に停止してはいけない技術だと考えており、不況下でも仕事が減りにくいという部分にも魅力を感じております。インフラエンジニアは、自身の市場価値が高まると共に将来性もあるため志望しました。
日常生活での体験を話す際は、表面的な事象だけでなく「なぜだろう?」と原因を探求した好奇心を示すことが鍵です。
「サイトが遅かった」から一歩踏み込み、その原因を自分で調べ、仕組みを理解しようとした行動が、エンジニアとしての探究心や適性をアピールする上で非常に重要になります。
\考えてみたけどわからない…/
2-4.日常生活できっかけになった例文②
きっかけが思いつかない場合は、日常生活にフォーカスを当てて作ってみてください。
インターネットでAmazonの商品を見ている際に不具合が起こり、 ページの読み込みが遅くなったので原因を調べてみたところ、ネットワークやサーバに原因があると知りました。
また、その不具合に対処しているのがネットワークエンジニアやサーバエンジニアということを知り、興味を持つようになりました。
それから、インフラエンジニアについて自分自身で色々調べ、スイッチやルータ機器を使用してネットワークを設計して構築をして初めて通信が繋がることに魅力を感じて、インフラエンジニアを目指す事を決意いたしました。
日常生活での体験を話す際は、表面的な事象だけでなく「なぜだろう?」と原因を探求した好奇心を示すことが鍵です。
「サイトが遅かった」から一歩踏み込み、その原因を自分で調べ、仕組みを理解しようとした行動が、エンジニアとしての探究心や適性をアピールする上で非常に重要になります。
3.「なぜエンジニアになりたいか?」のNG回答例文3選
なぜエンジニアになりたいのかというと「儲かりそうだから」「かっこいいイメージだから」というのが本音という人もいるかもしれません。
しかし、そういった本音をありのままに書くのはNGです。面接では、採用されるための回答を話すことが大事です。
3-1.ITエンジニアは高収入を得られるから
給与を理由にすると「お金が第一優先で、仕事内容には興味がないのでは?」「より給与の高い会社があれば、すぐに辞めてしまうのでは?」といった印象を与えてしまいます。
継続的な学習や困難な課題解決が求められるため、お金だけの動機では長続きしないと判断されがちです。
ITエンジニアになりたいと思ったのは高収入だからです。現在、製造業に従事していますが年収面で満足できず、転職先を探しています。
ITエンジニアの月給は、現在と比較して10万円以上もらえると知りました。お金を稼げるのは一番やりがいを感じられますし、だからこそITエンジニアになりたいと思っています
「高収入」を「高い専門性」や「市場価値」という言葉に置き換え、スキル習得への意欲を主軸にします。
「専門性を高め、市場価値の高い人材になりたい。その結果として、正当な評価や報酬がついてくると考えている」という流れで話すことで、成長意欲のある、地に足のついた人材だと評価されます。
\面接で受けの良い回答を作りたい/
3-2.どのエンジニアの職種を志望しているのかがわからない
「プログラミングが好き」というのは素晴らしいことですが、それだけでは趣味の域を出ません。面接官が知りたいのは、「その技術を“道具”として、“何”を成し遂げたいのか」です。
Webサービス、業務システム、インフラなど、どの分野に興味があるのかが不明確だと、業界研究が不足している、あるいはキャリアプランが曖昧だと見なされてしまいます。
子どもの頃にプログラミングスクールに通っていて、それがとても楽しかったのを思い出してITエンジニアになりたいと思いました。
プログラムはもう10年以上書いていませんが、面白かったのは今でも忘れられません。プログラミングならば興味を持ち続けられそうなので、ITエンジニアになりたいと考えています。
「なぜプログラミングが好きなのか」を深掘りし、具体的な目標と結びつけます。
「多くの人が日常的に使うWebサービス開発に携わりたいから」「企業の業務効率を改善するシステムを作りたいから」のように、プログラミングを使って実現したいことを明確にすることで、あなたのビジョンと目的意識の高さを示すことができます。
\面接で受けの良い回答を作りたい/
3-3.ITエンジニアという職業がカッコイイから
「カッコイイ」という動機は、非常に抽象的で、仕事の厳しい側面を理解していないという印象を与えます。
実際のエンジニアの仕事は、地道な調査やテスト、細かい修正作業の連続であり、華やかなイメージとは異なる部分も多くあります。表面的なイメージだけで志望していると判断されると、入社後のミスマッチを懸念されてしまいます。
ITエンジニアになりたいと思ったのはカッコイイからです。IT業界というクールな業界で活躍できる人間になりたいと思っています。
昔からハッカーに憧れていたのもITエンジニアになりたい理由のひとつです。アノニマスみたいに社会に貢献できる仕事もしていきたいと考えています。
「カッコイイ」と感じる具体的な理由を言語化します。
例えば「自由な働き方」に魅力を感じたなら、「成果で評価される実力主義の環境で挑戦したい」と言い換えたり、「クリエイティブ」だと感じたなら、「論理的な思考で、新しい価値やサービスを生み出す点に魅力を感じた」と説明するなど、そのイメージの裏側にある本質的な魅力に焦点を当てることで、より説得力のある動機になります。
4.志望動機の回答例文3選
「なぜエンジニアになりたいか?」であなたのキャリアの「軸」を示した後は、「志望動機」で「なぜ、この会社でなければならないのか」を伝える必要があります。
面接官は、この質問を通して以下の4点を確認しています。
- 自社への興味・関心の度合い(本当にうちの会社を調べてくれているか)
- 事業内容への理解度(何をしている会社か分かっているか)
- 入社後の貢献可能性(どんな活躍をしてくれそうか)
- 長期的な定着の可能性(すぐに辞めたりしないか)
これらを意識し、「こういうエンジニアになりたい自分」が「御社」とどう結びつくのかを、論理的に説明することが重要です。
4-1.事業内容への共感を軸にする例文
企業の「事業内容」や「プロダクト」に深く共感していることを示すアプローチです。
中小企業のDX化に強い課題意識を持っており、その中で「誰でも簡単に使える」をコンセプトにした御社のSaaS型会計ソフトに強く惹かれました。実際に無料トライアルを利用し、直感的なUIと手厚いサポート体制に感銘を受けました。これまでの学習で培ったWebアプリケーション開発の知識を活かし、多くの中小企業の業務効率化を支える御社のプロダクト開発に、ぜひ貢献したいと考えております。
公式サイトを読み込むだけでなく、実際にサービスを使ってみたり、導入事例やお客様の声を調べたりすることで、「私はこれだけ御社に興味を持っています」という熱意を伝えられます。
企業の「何に」対して「どう」貢献したいのかを明確にするとよいです。
4-2.自身のスキルとのマッチングを軸にする例文
独学などで培った自身の技術スキルと、企業が求める技術スタックが合致していることをアピールするアプローチです。
高速なレスポンスと高い拡張性が求められるバックエンド技術に興味を持ち、Go言語とマイクロサービスアーキテクチャについて重点的に学習してきました。御社が国内最大級のECサイトをGo言語で運用し、積極的にマイクロサービス化を推進されていると知り、私が身につけてきたスキルを最大限に活かせると確信しました。ぜひ御社で、サービスの安定稼働と発展に貢献したいです。
求人票や企業の技術ブログなどを読み込み、「なぜその言語や技術を学んだのか」という理由と、「だからこそ御社で活躍できる」という点を結びつけます。
ポテンシャルと、明確な目的意識を持った学習姿勢を示すことができます。
\0から目指してもエンジニアになれるの?/
4-3.企業文化やビジョンへの共感を軸にする例文
企業の「企業理念(ビジョン)」や「文化・働き方」に強く共感していることを伝えるアプローチです。
「チーム開発こそが、個人の成長を最大化する」という御社のエンジニア文化に深く共感いたしました。技術ブログで紹介されていた、ペアプログラミングや頻繁なコードレビューを通じてチーム全体の技術力を高めていく姿勢は、まさに私が理想とする働き方です。このような切磋琢磨できる環境に身を置き、チームの一員として貢献しながら、私も成長していきたいと考えています。
企業のブログやSNS、代表のインタビュー記事などを参考に、「どのような環境で、どのような価値観を持って働きたいか」という自分の考えと、企業の文化を合致させます。
これにより、入社後の定着性が高く、チームに良い影響を与えてくれる人材だと評価されやすくなります。
5.志望動機のNG回答例文3選
「なぜエンジニアになりたいか?」という問いと同様に、「志望動機」の回答にも避けるべきNGパターンが存在します。
良かれと思って伝えた内容が、かえってマイナスの印象を与えてしまうことも少なくありません。ここでは、具体的なNG例を3つ解説します。
5-1.「会社が有名だから」という理由
この回答は、「会社のブランド力に惹かれているだけで、事業内容や仕事そのものへの興味が薄い」という印象を与えます。
「有名だから」という理由は、他の多くの有名企業にも当てはまるため、「うちの会社でなくても良いのでは?」と面接官に思わせてしまいます。自分本位な動機と受け取られ、主体性や企業理解の不足を露呈してしまいます。
御社のテレビCMを子どもの頃から見ていました。誰もが知っている有名企業である御社で働くという小さな時からの夢を叶えたいというのが志望動機です。
やはり、多くの人に認知されているというのは、それだけ素晴らしい企業であることの証明だと思います。憧れの企業で一生懸命がんばっていく所存です。
「なぜ有名なのか」その理由を深掘りし、自身のやりたいことと結びつけましょう。
例えば、「業界のリーディングカンパニーとして、◯◯という先進的な技術をいち早く導入されている点に魅力を感じました。
私もその高い技術力に触れ、スキルを磨きたいです」というように、その企業の「強み」と自身の「成長意欲」をリンクさせることが重要です。
\できれば優良大手に入りたい…/
5-2.社員の福利厚生が良いから
福利厚生や待遇は働く上で重要な要素ですが、志望動機の一番の理由にしてしまうと、「仕事そのものよりも、会社から与えられる『恩恵』にしか興味がない」と判断されてしまいます。
働くことへの意欲や、会社にどう貢献したいかという視点が欠けているため、主体性のない「受け身」の姿勢だと見なされる可能性が高いです。
御社の福利厚生の素晴らしさに感動して、入社したいと考えるようになりました。福利厚生が良いというのは、それだけ社員を大事にしているということで、信頼できる企業だと思ったのです。
やはり、福利厚生がきちんとしていれば仕事へのモチベーションもアップするので、大事なことだと考えています。楽しく仕事を続けていきたいと考えているので、福利厚生を積極的に活用していく所存です。
企業が提供する福利厚生は、社員の働きやすさや生活の質を高めることができますが、それだけでは志望動機として弱いとされます。
企業の文化や価値観、業績やビジョン、製品やサービス、社員の能力や人間性など、具体的な情報を調べ、志望動機を明確にする必要があります。
\家賃補助のある会社に入りたい…/
5-3.自分に合っていると思うから
「合うと思う」というのは、あくまで個人の主観的な感想であり、説得力に欠けます。
企業側が知りたいのは、「なぜそう思うのか」という客観的な根拠と、「その社風の中で、自社にどのような利益をもたらしてくれるのか」という点です。
自分にとって「都合が良い」というニュアンスに聞こえてしまい、貢献意欲が低いと判断されかねません。
御社は自分に合っていると思うというのが志望動機です。ひとつの企業に長く勤めたいと希望しているので、やはり自分に合っているかどうかは大事にしています。
自分に合っている企業ならやりがいを感じながら働くこともできます。自分の力を出し切るためにも、自分に合っている企業で働くのは重要ですし、自分に合っている御社で精一杯頑張りたいと思います。
「合う」と感じた企業の具体的な特徴と、自身の経験をセットで語ります。
「御社の技術ブログで拝見した、週次の勉強会で部署を越えて知識を共有する文化に感銘を受けました。私も前職で自主的に勉強会を企画した経験があり、そのような環境でこそ自身の能力を最大限発揮し、チームに貢献できると確信しています」のように、具体的な事実と経験を基に語ることで、説得力が格段に増します。
6.未経験のITエンジニア採用面接で聞かれるよく聞かれる質問&回答例
未経験の方の採用面接では、これまでの実績ではなく、あなたの「ポテンシャル(将来性)」が評価の中心となります。
志望動機以外の質問は、特にあなたの「学習意欲」「課題解決能力」「人柄」などを見極めるために行われます。
よくある質問として、以下のようなものが挙げられます。
- 現在、どのように学習を進めていますか?
- これまでの人生で最も困難だった経験は何ですか?
- 入社後のキャリアプランを教えてください
このような質問に対しては、単に事実を答えるだけでなく、具体的なエピソードを交えて、あなた自身の言葉で語ることが重要です。
学習方法では主体性や工夫を、困難な経験では課題への向き合い方と解決能力を、キャリアプランでは入社後の貢献意欲と成長へのビジョンを示すことで、あなたのポテンシャルを効果的にアピールできます。
いずれの質問も、あなたの人柄や価値観を伝える絶好の機会と捉え、誠実に回答する準備をしておいてください。
多くの方は、よくある質問を対策しての準備がしていますが、面接官に深堀りされる質問については準備できておらずに落とされるケースが多いので、IT業界に詳しい方との対人面接の練習をおすすめします。
7.エンジニアの転職はユニゾンキャリア
ユニゾンキャリアでは、IT業界に精通したアドバイザーがあなたの面接対策を徹底してサポートします。面接対策の不安要素が減ってから面接に送り出すため高い内定獲得率を誇っています。
※目安は5社応募して2社の内定が取れるようにサポート。
7-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ここまで、記事を読んでいただきありがとうございました。
「なぜエンジニアになりたいか」と「志望動機」の考え方、面接でのNG例や頻出質問について詳しく解説してきましたが、この記事があなたの思考を整理し、面接への自信を高める一助となれば幸いです。
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7-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例

成功者インタビューより
ー転職活動で不安だったことはありますか?
開発エンジニアとしての経験はあったんですけど、めちゃくちゃマイナーな言語を使っていたのと、業務内容が日々同じことの繰り返しだったので、自分のスキルって通用するのかな…とはずっと思っていました。あとは1社目の会社も2ヶ月という短期で離職しているので、経歴の部分で書類落ちとか多いだろうなと考えて居ました。あとは、最初は転職エージェントさんを複数利用したんですけど、報酬が欲しいからとりあえず転職させてるんじゃないの?みたいな対応のキャリアアドバイザーさんが結構多かったです。エージェントを使うことで逆に不安が生まれるっていう…(笑)なので、自分の転職活動を任せられないなと思ったところは利用停止していって、良さそうなところだけ残していき…結果的にユニゾンキャリアさんが一番良かったです。
ー転職活動はどのように進めましたか?
転職したいなと思ってからは、とりあえず気になる企業全部に応募しまくりました(笑)自分のスキルや経歴に自信が無かったので、とりあえず行動するしかない!と思って片っ端から受けましたね。ただ、色々な企業を受けていくなかで、闇みたいなのも見ることはありました。これヤバいんじゃない?っていう…例えばエンジニアとして内定出されたのに、研修と称してコールセンターに飛ばされてエンジニアの仕事させてもらえない、みたいな。そういうブラックなことをしてる企業が多いことを知って、1人で転職活動を進めることに不安を覚えましたね…
ーユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?
もう最高ですね。人生変えてもらいました。本当に感謝してます!キャリアアドバイザーの佐瀬さんは本当にめちゃくちゃ優しく親切に何でも教えてくれたんで、もう全部任せようって思ってました。例えば求人の説明も1社1社丁寧で、メリットデメリットどちらも詳細に教えてくれたり、たくさん質問をしてしまったんですけど、すべてに丁寧に答えてくれたり…何度長電話に付き合ってもらったか分からないです(笑)ぶっちゃけ経歴的にもスキル的にもあんまり良い企業には行けないと思ってて、言い方悪いですけど、自分がエンジニアとして成長するための踏み台にして、次の転職で良いところに行こうと思ってたんです。そしたら、佐瀬さんのサポートのおかげでとても良い会社で内定をもらえて。本当にもう、ありがとうございます!しかないです。
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