

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- インフラエンジニアが楽すぎといわれる理由は?
- インフラエンジニアのデメリットは?
- インフラエンジニアになって失敗する人の特徴や末路って?
インフラエンジニアはシステムの根幹を担う職種であり、安定した需要があります。
ネット上などでは「楽すぎ」といわれるケースも散見されるため、興味を持たれたのではないでしょうか?
また、「楽といわれるには裏があるのでは…?」と逆に不安に感じる人もいますよね。
インフラエンジニアは楽な場面が多いですが、年収を上げたいのであれば楽をしている暇はありません。もちろん、年収を上げたくない方は楽をしていてもかまいませんが。
記事の要約
本記事ではインフラエンジニアに興味を持っている人を対象に、楽すぎといわれる理由やその実態を余すところなく紹介します。インフラエンジニアのデメリットや転職で失敗した人の末路なども解説します。
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1.インフラエンジニアが「楽すぎ」と言われる理由
インフラエンジニアの業務内容や働き方によっては、他の職種に比べて比較的負担が少ないと感じられる側面もあります。
しかし、背景には、業務の性質、労働環境の変化、そして求められるスキルなどが複雑に絡み合っています。その理由は以下の3点です。
- 定型業務とマニュアル化
- 残業時間の少なさ
- リモートワークの普及
1-1.定型業務とマニュアル化
インフラエンジニアの業務は、定型化された作業が多い傾向にあります。
日々の運用・保守業務は、マニュアルに沿って実施されることが多く、高度な知識や臨機応変な対応が求められる場面は比較的少ないです。
例えば、サーバーの監視、バックアップ、セキュリティアップデートなどは、手順が決まっており、特別な問題が発生しない限り、マニュアル通りに進めることができます。
また、近年では、クラウドサービスの普及により、インフラ構築や運用が自動化されるケースが増えています。
これにより、手作業による設定や監視の負担が軽減され、より効率的な業務遂行が可能になっています。
しかし、これは決してスキルが不要になるという意味ではありません。
自動化されたシステムを理解し、適切に運用するためには、インフラに関する基礎知識が不可欠です。また、自動化ツールを使いこなすためのスキルも求められます。

1-2.残業時間の少なさ
インフラエンジニアの残業時間は、一般的に他の職種に比べて少ない傾向にあります。
その理由として以下の3点などが挙げられます。
- システムの監視や運用が自動化されていること
- 障害発生時の対応手順が明確化されていること
- シフト交代制で時間で交代するということ
また、多くの企業が、従業員のワークライフバランスを重視するようになり、残業時間の削減に取り組んでいます。
フレックスタイム制度や裁量労働制を導入することで、個々の働き方に合わせた柔軟な働き方を実現し、残業時間の削減に繋がっています。ただし、プロジェクトの状況や緊急時の対応によっては、残業が発生する可能性もあります。
システムの移行やアップデート作業は、夜間や休日に実施されることが多く、その際は残業が必要です。
しかし、全体として見ると、インフラエンジニアの残業時間は比較的少なく、ワークライフバランスを重視する人にとっては魅力的な職種と言えます。
1-3.リモートワークの普及
近年、リモートワークが普及したことも、インフラエンジニアが「楽すぎ」と言われる理由の一つです。
インフラエンジニアの業務は、ネットワーク環境とPCがあれば、場所を選ばずに遂行できるものが多くあります。
例えば、サーバーの監視、設定変更、障害対応などは、自宅やカフェなど、オフィス以外の場所からでも対応可能です。リモートワークによって、通勤時間が削減され、自由な時間が増えたと感じる人もいます。
また、自分のペースで仕事を進めることができるため、ストレスを感じにくいというメリットもあります。
しかし、リモートワークには、自己管理能力が求められるという側面もあり、誘惑に打ち勝ち、集中して業務に取り組む必要があります。
また、コミュニケーション不足にならないように、積極的に情報共有を行うことも重要です。
2.インフラエンジニアの現実は「楽」だけではない?
インフラエンジニアの楽な側面について見てきましたが、実際は楽な部分だけではありません。楽なままでよければ、年収は上がらず、そのうち社会から不要な人材として扱われ、取って代わられるのが世の常です。
- 保守業務では緊急時対応が発
- 設計・構築ではクライアント次第
- スキルが低いと年収も低い
2-1.保守業務では緊急時対応が発生
インフラエンジニアの保守業務では、予期せぬ緊急時対応が発生することがあります。
システム障害が発生した場合、迅速に原因を特定し、復旧作業を行う必要があります。障害発生時は、夜間や休日であっても対応が必要です。
また、原因究明や復旧作業は、プレッシャーのかかる作業であり、精神的な負担も大きいです。
しかし、緊急時対応を通じて、問題解決能力や判断力を高めることができ、チームと協力して問題を解決することで、一体感や達成感を味わうこともできます。
緊急時対応は大変な側面もありますが、エンジニアとしての成長を促す貴重な経験となります。インフラエンジニアの日々の備えと迅速な対応が、システム全体の安定稼働に不可欠です。
2-2.設計・構築ではクライアント次第
インフラの設計・構築フェーズでは、クライアントの要望や予算によって、作業内容が大きく左右されます。
クライアントの要望をヒアリングし、最適なシステム構成を提案する必要があります。また、予算の中で、最大限のパフォーマンスを発揮できるシステムを構築しなければなりません。
クライアントとのコミュニケーション不足や、認識のずれがあると、手戻りが発生し、スケジュールが遅延する可能性があります。また、クライアントによっては、無理な要求や曖昧な指示を出すこともあり、対応に苦慮することもあります。
しかし、クライアントとの良好な関係を築き、信頼を得ることで、スムーズにプロジェクトを進めることが可能です。また、クライアントの要望に応えることで、達成感や満足感を得ることもできます。
2-3.スキルが低いと年収も低い
インフラエンジニアの世界では、スキルが低いと年収も低い傾向にあります。
高度な知識やスキルを持つエンジニアは、市場価値が高く、高年収を得ることができます。しかし、スキルが低いと、担当できる業務範囲が限られ、年収アップが難しいです。
例えば、クラウド技術、セキュリティ対策、自動化ツールなどのスキルは、需要が高く、高スキルを持つエンジニアは、高年収を得やすいです。
一方、基本的なサーバー管理やネットワーク構築しかできない場合、市場価値は低く、年収も伸び悩む可能性があります。
年収アップを目指すのであれば、常に新しい技術を学び、スキルアップに励むことが重要です。また、資格取得も有効な手段です。
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3.インフラエンジニアは資格が重要になる
インフラエンジニアにとって、資格取得は非常に重要な意味を持ちます。資格は、自身のスキルを客観的に証明する手段となり、転職やキャリアアップに有利に働きます。
しかし楽をして、スキルを磨かずに資格を取らないとどうなると思いますか?
- 新しい案件につけない
- キャリアアップできない
- 市場価値が上がらない
3-1.新しい案件につけない
スキル不足は、新しい案件に挑戦する機会を失うことにも繋がります。新しい案件は、新しい技術や知識を習得するチャンスです。
しかし、スキルが低いと、新しい案件にアサインされにくく、同じような業務を繰り返すことになります。同じ業務を繰り返すことは、スキルアップの機会を奪い、市場価値を低下させる可能性があります。
新しい案件に積極的に挑戦するためには、常にスキルアップに励み、自身の専門性を高めることが重要です。
また、積極的に社内勉強会や研修に参加し、知識の幅を広げることも有効です。自ら学ぶ姿勢が、新しいチャンスを掴むための資格取得となります。

3-2.キャリアアップできない
スキル不足は、キャリアアップの機会を狭めることにも繋がります。インフラエンジニアとしてのキャリアパスは、スペシャリスト、マネージャー、アーキテクトなど、多岐にわたります。
しかし、スキルが低いと、これらのキャリアパスに進むことが難しくなります。
例えば、マネージャーを目指す場合、チームを率いるためのリーダーシップや、プロジェクト管理能力が求められます。また、アーキテクトを目指す場合、高度な設計スキルや、幅広い知識が必要です。
これらのスキルを習得するためには、日々の業務を通じて経験を積むとともに、積極的に学習する必要があります。
キャリアアップを目指すのであれば、目標を明確にし、必要なスキルを計画的に習得していくことが重要です。

3-3.市場価値が上がらない
スキル不足は、市場価値が上がらないことにも繋がります。市場価値とは、企業がエンジニアを採用する際に、どれだけの価値があるかを判断する指標です。
市場価値が高いエンジニアは、転職市場で有利になり、より良い条件で働くことができます。
しかし、スキルが低いと、市場価値が低く、転職が難しくなる可能性があります。市場価値を高めるためには、常に最新技術を学び、市場ニーズに合ったスキルを習得することが重要です。また、実績をアピールすることも有効です。
過去のプロジェクト経験や、具体的な成果を積極的にアピールすることで、市場価値を高めることができます。市場価値を意識し、常に自己研鑽に励むことが、エンジニアとしての成功に繋がります。

4.インフラエンジニアがおすすめな人
インフラエンジニアという仕事は、全ての人におすすめできるわけではありませんが、こういう人はインフラエンジニアに向いています。
- 暇を理由にさぼらない人
- 楽すぎるとたかをくくらない
- 業務にメリハリをつけられる
4-1.暇を理由にさぼらない人
インフラエンジニアの業務は、比較的安定しており、暇な時間が発生することもあります。
しかし、暇な時間を有効活用し、自己研鑽に励むことができる人が、インフラエンジニアに向いています。
暇な時間を、スキルアップのための学習に費やしたり、業務効率化のためのツール開発に活用したりすることで、エンジニアとしての成長を加速させることができます。
一方、暇な時間を、ただダラダラと過ごしてしまう人は、成長が鈍化し、市場価値が低下する可能性があります。
自己管理能力が高く、向上心を持って行動できる人が、インフラエンジニアとして成功する可能性が高いです。暇な時間を有効活用し、自己成長に繋げることが重要です。
4-2.楽すぎるとたかをくくらない
インフラエンジニアの仕事は、楽な側面もありますが、決して「楽すぎ」るとたかをくくってはいけません。常に変化する技術に対応し、新しい知識を習得し続ける必要があります。
また、緊急時には、迅速かつ的確な対応が求められます。「楽すぎ」るとたかをくくってしまうと、スキルアップを怠り、緊急時対応に遅れが生じる恐れがあります。
謙虚な姿勢で学び続けることが、エンジニアとしての成長に不可欠です。
自己研鑽を怠らない人が、インフラエンジニアとして信頼され、活躍することができます。

4-3.業務にメリハリをつけられる
インフラエンジニアの業務は、定型的な作業と、緊急時の対応など、異なる種類の業務が混在しています。
これらの業務にメリハリをつけ、効率的にこなすことができる人が、インフラエンジニアに向いています。
例えば、緊急時には、冷静に状況を判断し、優先順位をつけて対応することが必要です。
業務にメリハリをつけることで、集中力を維持し、効率的に業務を遂行することができます。タイムマネジメント能力が高く、臨機応変に対応できる人が、インフラエンジニアとして活躍できます。

5.インフラエンジニアになるなら時間を有効に!
インフラエンジニアという職業は、時間を有効に活用することで、自己成長を加速させ、キャリアアップを実現できる可能性を秘めています。
学習時間をしっかりと決めて資格取得する人は、1年で上流工程に転職するケースもあります。※通常の目安では3年程度。
上流工程にいければ、年収が上がり、日勤の土日休みになるため、働き方を変えることも可能です。

暇な時間を有効活用し、スキルアップに励むことはもちろん、業務時間内においても、効率的な働き方を意識することが重要です。また、資格取得や社内勉強会への参加など、自己投資を積極的に行うことで、市場価値を高めることができます。
インフラエンジニアを目指すのであれば、時間を有効活用することを心がけるとよいです。
時間を味方につけることで、エンジニアとしての可能性を最大限に引き出すことができます。インフラエンジニアは、自己成長を続けることで、長く活躍できる魅力的な職業です。

6.インフラエンジニアの転職はユニゾンキャリア
ITエンジニアの転職支援サービス「ユニゾンキャリア」のサービス特徴とインフラエンジニアの転職成功事例を紹介します。
6-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
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6-2.インフラエンジニアの転職成功事例

成功者インタビューより
ー転職しようとしたきっかけはなんですか?
PCを使って動画を作ったりなど何かしらを創作する機会が多くて、もともとITにすごく興味があったんです!
転職を考えはじめたときの年齢が27歳で、未経験からIT業界を目指すのであれば、今のうちに挑戦した方が数多くの選択肢の中から選べるんじゃないか、って思ったのでこのタイミングでエンジニアに転職することを決めました。
ーなぜインフラエンジニアを選んだんですか?
インフラエンジニアはネットワークの基盤を支えるというところで、直接的に人の役に立てるお仕事だなと感じたからです。
私自身、人の役に立ちたいっていう思いがすごく強かったので、自分の仕事に対する思いとすごく合っているなと思って、インフラエンジニアになることを決めました。
ただ、最初は簡単な気持ちでとにかくIT業界にいきたいな〜という感じだったので、担当の転職アドバイザーの橋本さんと面談してはじめてインフラエンジニアという職種を知ったんです(笑)
ーユニゾンキャリアではどんなサポートをしてもらいましたか?
1番最初はIT業界とエンジニアの職種や働き方について詳しく教えていただき、そこで開発とインフラの違いについても詳しく教えてもらい、そのうえでインフラエンジニアを目指すことを決めました。
その後は、未経験から挑戦できる企業かつ、研修制度が整っている企業の求人のみを紹介していただきました。
あとは、履歴書と職務経歴書の添削と面接対策も行ってもらい、企業ごとにこういった言い回しが良いですよ、というようなポイントを教えてもらいました。
- 正社員<経験2週間で4社内定
- 人の役に立ちたい気持ちからインフラエンジニアを選択
- 研修制度が整っており、リモートワークに積極的な企業に入社
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