

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリアの編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- 自分はインフラエンジニアに向いていないんじゃ?
- インフラエンジニアとして続けてもいいのかな?
- インフラエンジニアに向いていないって言われた…。
当記事にたどり着いたあなたはおそらく慎重な性格なのではないでしょうか?
もしくは、他者と比較したり、誰かに何か言われてネガティブになってしまったのだと察します。
前者の場合は、実のところ悪くない兆候です。しかし、後者の場合は、前を向くために考え方を改める必要があるかもしれません。
今回はそんな2つのパターンを想定して、今後に役立つ内容を盛り込みました。この記事であなたの気持ちの面で手助けになれば幸いです。
記事の要約
本記事では、インフラエンジニアに向いていないじゃないか?と思っている方を対象に向いている人の特徴から対策、面接で落とされる理由まで解説します。
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1.インフラエンジニアに向いていない人の特徴5選
インフラエンジニアはエンジニアの中でも比較的、未経験からでも挑戦しやすい職種です。しかし、以下のような特徴がある人は長続きしない傾向にあります。
- 何でも他人の責任にする
- 自分で調べることをしない
- 集中力を維持できない
- 状況の変化に対応できない
- 状況の説明ができない
1-1.何でも他人の責任にする
仕事で問題が起きた際に「環境が悪い」「上司が悪い」など、何でも人や環境のせいにしてしまう人は注意が必要です。
すぐ他人に責任転嫁したり不満ばかり口にしていると、「仕事に本気で向き合っていない証拠」と見なされてしまい、チャンスをもらえません。
インフラエンジニアの仕事はトラブル対応など責任重大な場面も多いため、周囲のせいにしてばかりでは成長が難しいです。
まずは自分にできることを考え、問題解決に向けて主体的に動く姿勢が必要です。
私もインフラエンジニアとして働き始めたころは、「何でこんなことをやらされているんだ」などと思っていました。しかし、年次が上がるにつれてわからなかったピースが埋まり、成長していったのを実感した経験があります。

1-2.自分で調べることをしない
何かわからないことがあるたびにすぐ周りに聞いてばかりで、自分で調べようとしない人もインフラエンジニアには不向きです。
勉強を怠って知識不足のままだと、トラブル対応にも時間がかかり現場で通用しません。実際、「教わったことを理解せず何度も同じ質問を繰り返す人」はエンジニアに向いていない可能性が高いです。
自ら情報収集し問題解決する習慣がないと、インフラエンジニアとして活躍するのは難しいです。
ただ、自分で抱え込むのと調べないのでは意味が違うのでその点はしっかりと切り分けて考えてください。
私自身も最初は「何で教えてくれないんだよ」と愚痴のようなことをいっていました。
そんなときに、上司にネット上にあるのに何で調べないいんだ。今のお前にできることはいつでも情報を引き出せる状態を作ることなんだぞ。といわれたのが今でも強く印象に残っています。

1-3.集中力を維持できない
単調な作業にすぐ飽きたり、長時間の監視業務で集中力が続かない人も適性は高くありません。
インフラエンジニアはシステム監視や構築作業など地道な仕事が多く、一つの作業に粘り強く取り組む力が求められます。
実際、「同じ作業の繰り返しを苦痛に感じる人」や「集中力を維持するのが難しい人」はインフラエンジニアへの適性が低い可能性があります。
作業中に注意散漫になってミスを重ねるようでは信頼を得られません。コツコツと集中を切らさず業務に取り組めることが大切です。
これも経験則で恐縮ですが、好きなものに対しては時間を忘れるぐらい楽しめているハズです。基本的に「知らない」という状態が引き起こしているものなので、毎日5分でも興味を持つ時間を作ってみてはいかがでしょうか?

1-4.状況の変化に対応できない
システム障害など予期せぬトラブルに対して臨機応変に対応できない人も苦労します。
インフラエンジニアには柔軟な発想で問題解決に当たる力が必須です。マニュアルにない事態が起きるとパニックになってしまうようでは、復旧に時間がかかり周囲に迷惑をかけてしまいます。
また技術の流行やプロジェクトの方針など環境変化に適応できない人もストレスを感じがちです。「常にマニュアル通りの動きしかできない方も苦労してしまう可能性が高い」です。
変化を前向きに受け入れ、自ら対応策を考えられる柔軟性が求められます。
状況の変化に対応できない多くのパターンは経験をしたことがないことからです。
もちろん、適応障害などの精神的なものもありますが、新人の時はパニックになっていたけど、1年後にはゆとりが出てきた新卒などをイメージしてもらえれば、解決策は慣れであることがわかります。

1-5.状況の説明ができない
自分の担当範囲で何が起きているかを人に説明できない、いわゆるコミュニケーションが苦手な人も向いていません。
インフラエンジニアはチームでシステムを運用するため、障害状況の報告や手順の共有など「今何が起きていて自分は何をするか」を的確に伝える力が必要です。
例えば「基礎的な話をしているのにさっぱり分かっていなさそうな回答をされた」というように会話が噛み合わないと、一緒に働くメンバーとして不安視されます。
また、トラブル発生時に原因や対応策を論理的に説明できないと上司・顧客の信頼も得られません。技術力だけでなく、状況を整理し言語化するコミュニケーション力も重要です。
テキストに書き起こしたり、話す順番を変えることで解決できるので、そこからスタートしてみてください。
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2.インフラエンジニアの向いていない人の対策
「自分はインフラエンジニアに向いていないかも…」と感じても、考え方や行動次第で改善できる点は多くあります。以下に考え方の面で一度見直して欲しいポイントをピックアップしました。
- 「できない=やっていない」を自覚する
- 周囲ではなく自分の成長を意識する
- 資格取得や勉強は裏切らないことを知る
- 上司から言われるだけなら転職をする
2-1.「できない=やっていない」を自覚する
「自分にはできない」と感じることがあれば、それは単に「まだやったことがないだけ」かもしれません。
最初から苦手意識を持つのではなく、まずは挑戦してみることが大切です。
「できない」と決めつけて手を動かさなければ何も身につきません。インフラエンジニアの世界では自ら試行錯誤して経験を積むことでしかスキルは向上しません。
新しい技術にキャッチアップする中で失敗することもあるでしょうが、その経験自体が成長の糧です。
大事なのは「やればできるかもしれない」と考え、手を動かし続けることです。今できないことも、続けて学習すればいずれできるようになります。
2-2.周囲ではなく自分の成長を意識する
まず大切なのは、環境や他人のせいにせず自分の成長に目を向けることです。人の成長には「絶対評価」と「相対評価」2つの評価軸があります。
自己評価の軸
絶対評価:他者との違いで人を評価する方式で、会社の評価制度などに用いられる。
相対評価:個人にフォーカスを当てて過去と現在で評価する方式で、1on1面談などで用いられる。
気落ちする要因は誰かと比較したりするからです。
SNSなどは人を不幸にするツールといわれるぐらい誰かと比較させられます。
Aさんと比べて自分は…。Bさんはこんなにできるのに…。などと思ってしまっているなら、一度そのような考え方を手放してください。
それより、1年前の自分より、半年前の自分よりと考えたほうが圧倒的に気が楽になって前を向けます。
2-3.資格取得や勉強は裏切らないことを知る
インフラエンジニアとして適性に不安がある人ほど、資格取得や勉強を強くおすすめします。
資格の勉強過程で基礎知識が身につき、自信に繋がるからです。実際「お金と資格はいつの時代も裏切らないですし、持っておいて損はない」という意見もあります。
資格やスキルは自分を裏切りませんし、頑張った分だけ結果に表れます。
未経験からインフラエンジニアに挑戦する場合、基本的な資格(例:基本情報技術者、CCNAなど)に合格しておくと一定の知識の証明になり、面接でも努力をアピールできます。
継続的な勉強によって得た知識や資格は将来の武器になるので、地道な勉強を怠らないようにしてください。
2-4.上司から言われるだけなら転職をする
上司から向いていないといわれるだけなのであれば、転職をおすすめします。
「上司ガチャ」という言葉あるように、どうやったらできるようになるかを一緒に考えてくれる上司でなければ、聞くだけ無駄です。
全員に向いてないといわれれば、本当に適性がないのかもしれませんが、上司がいうのはただのサンプル数1に過ぎません。
転職すべき理由の中でもっとも正解なのは人間関係での転職で、こればかりは会社が辞めさせるなどをさせない限り解決は難しいです。
そのため、上司が引き上げる行動をせずに、「お前、向いてないよ」といっている場合は、はやめに転職することが最大の解決策になります。

3.インフラエンジニアの面接で落とされる場合は適性じゃない
未経験の方や経験が浅い方で、なかなか内定が取れずに落ち込んでいるのであれば、理由は向いていないからではありません。シンプルに面接という課題がクリアできていないだけです。
面接で落とされる理由は以下の通りです。
- 受け答えがちゃんとできていない
- 仕事内容などの理解ができていない
- 学習状況ではなく気持ちだけのアピール
3-1.受け答えがちゃんとできていない
面接で質問に対する受け答えが曖昧だったりコミュニケーションがぎこちないと、残念ながら不合格につながりやすいです。
企業側は一緒に働くことを前提にコミュニケーション能力を見ています。「技術質問に対して他のエンジニアとスムーズな会話ができていない」と不安を持たれるケースもあります。
声が小さく元気がない、質問に対して的確に答えられない、といった態度では「意欲がない」と判断されかねません。
緊張するかもしれませんが、ハキハキと明るい態度で受け答えすることを心がけてください。質問の意図を汲み取り的確に回答する練習をしておくと、自信を持って話せるようになります。

3-2.仕事内容などの理解ができていない
インフラエンジニアの業務内容や必要な知識への理解が不足している場合も落とされる原因になります。
志望動機が立派でも、インフラの基礎知識が伴っていなければ「本当にわかっているのか?」と疑問を持たれてしまいます。
例えば、サーバーやネットワークの基本用語すら答えられないと、いくら熱意を語っても採用側は不安です。未経験の面接であれば、
未経験でも独学で学んだ内容や取得資格など、知識習得の努力を示すことが大事です。
具体的に業務で何をするか理解するために、参考書やサイトでインフラの基礎を勉強しておけば大丈夫です。

3-3.学習状況ではなく気持ちだけのアピール
「絶対に頑張ります!やる気は負けません!」と気持ちだけを強調しても、具体的な努力や成果が伴っていなければ評価されません。採用担当者は意欲と同時に現在のスキル習得状況も見ています。
例えば「御社で○○をやらせてくれるから志望しました」という受け身な姿勢や、「独学は一通りやったので自分は十分」といった慢心が見えると、「この人は入社後に成長しなさそう」と判断されてしまいます。
また、要望としてよくある「リモートしたい」「研修があるから」などの理由は絶対にNGです。
面接では気持ちだけでなく、これまでに取り組んだ勉強内容や身につけたスキルを具体的にアピールしましょう。
未経験であれば、「自宅でLinuxサーバーを構築してみている」「資格取得の勉強中で次回受験予定」といった具体的な学習の跡があると好印象です。
気持ちの熱さにプラスして行動の証拠を示すことが、面接突破の鍵になります。

4.インフラエンジニアの面白さを知ることがスタート
インフラエンジニアの仕事は大変な面もありますが、それ以上に魅力ややりがいの多い職種でもあります。
現代のビジネスに不可欠なIT基盤を支えるインフラエンジニアは需要が高く、クラウド化やDXの進展に伴い活躍の場がますます広がっています。
また、一度身につけたネットワークやサーバーの知識・スキルは時代に左右されにくく長く役立つため、エンジニアとしての市場価値を高めてくれます。
システムの土台を支える誇りや、大規模インフラを安定稼働させたときの達成感はインフラエンジニアならではの「面白さ」です。
今やっていることが将来的にどこにつながるのか?今後狙える年収はいくらなのか?どれだけたくさんの資格を取れるだろうか?などあなたが面白いと思えるポイントをまずは探してみてください。
インフラエンジニアとしての楽しさや魅力に気づくことができれば、モチベーションとなって成長のスタート地点になります。
インフラエンジニアの面白さを知ることが、キャリアアップへの第一歩であると私は考えます。

5.インフラエンジニアの転職はユニゾンキャリア
インフラエンジニアへの転職を考えている方、また別会社への転職を考えているインフラエンジニアの方は、転職支援サービスの利用を検討してみてはいかがでしょうか?
ユニゾンキャリアのサービス特徴と、転職成功事例について紹介します。
5-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
本記事をここまで読んでいただきありがとうございました。
私もインフラエンジニアとして働いていた経験がありますので、「この仕事何のためにやっているんだろう?」や「この仕事をやっていて先のキャリアがあるのかな?」などと不安に思っていた時期がありました。
今、こうして記事を書いているのも少しでも、あの時の自分が知りたかった情報が届いたら嬉しいと思ってのことです。
上司や会社の同僚や家族など心配をかけたくない人は多いと思います。そういった部分から、まずは当社のアドバイザーにお話ください。
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5-2.インフラエンジニアの転職成功事例

成功者インタビューより
ーインフラエンジニアになろうと思った理由は?
周りにエンジニアをしてる人が多かったっていうのと、元々携帯を扱っていたっていうところでめちゃめちゃ遠いところではなかったので、エンジニアをやりたいなっていう思いはちょっとあったんですよ。
で、実際にユニゾンキャリアの佐瀬さんとお話しして、インフラエンジニアのこととかエンジニアの職種について詳しく説明してもらって、そのうえで選択したって感じですかね。
正直、エンジニアに対して難しそうなイメージはあんまりなかったですね。というか、そもそも具体的にどういうことやってるかが分かんなかったので。
まあキャリアアドバイザーの佐瀬さんとお話してて、エンジニアってやっぱりいいなと思ったことが1番の決め手ですかね!
ーユニゾンキャリアを利用した率直な感想を教えてください!
やっぱ、エンジニアとはっていうところから教えていただけたのは本当に良かったです。
エンジニアはこういう仕事をしていてとかこういう種類があってっていうところまで結構詳しく教えていただいたので具体的にイメージしやすかったっていうのが1番大きかったですね。
自分で色々調べる時間を短縮できるし、そもそも調べてもよくわからないことが多かったので直接話を聞けるっていう環境はありがたかったです。
あとはキャリアアドバイザーの佐瀬さんが、年収交渉をしてくださったのもあって今の会社を選んだので、そこは感謝しています。マイナスな点は特に思いつかないです。
ー今はどんな案件に携わっていますか?
まず2月に会社に出向して、最初の2ヶ月はそれこそファイアウォールの穴開けとかメーリングリストの作成とかをやってたんですけど…。
4月から運用設計書作ってって言われてえっっ!て感じですよね(笑)一応前のシステムを公開するんで、このセキュリティの審査を通すために新しいシステムの運用設計書を作ってくださいって。
そもそも運用設計書が何かみたいなところもわかんなかったので、まず設計書を読んで、あ、なるほどこんな感じなのかっていうところからのスタートでした。
先月も成果物を1人で55個ぐらい作ってるし、他部署からの問い合わせの対応もしてるし、また別の設計書も作ってほしいって言われたりとか、パラメーターシート作ったりとか、みたいな感じですね。
やっぱ自分から言わないと最初ってやることないので、やらせてくださいって言って業務を振ってもらっていたら、未経験からスタートして2ヶ月で上流工程の業務に携われることになりました(笑)
正直忙しいんですけど、やりがいはありますね!とても自分に合っている仕事だと思います。
最初は自分に何が合っているのか分からなくてユニゾンキャリアさんに相談したんですが、ドンピシャの職種を紹介してもらえて本当にありがたいです。
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