

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- システムエンジニアの年収って低すぎない?
- システムエンジニアは20代でも年収1000万円はいける?
- システムエンジニアの年収が低い理由は何が考えられる?
日本で働いてると、20代の年収って低くて不満じゃないですか?
年功序列だから仕方がないと、思い込んでいたらもったいないです!
システムエンジニアはスキルに応じて年収が高くなるため、年齢は関係ありません。
なぜなら、システムエンジニアの人手不足は深刻で、経験が浅くても高い年収で採用する企業があるからです。
記事の要約
本記事では「20代のシステムエンジニアの年収について知りたい方」を対象に、20代の平均年収や年収が低い方の特徴について解説します。
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1.20代システムエンジニア(SE)の平均年収は高い
システムエンジニアの平均年収は、20代であっても日本の平均よりも高いです。
以下のように、20代前半と20代後半に分けても、システムエンジニアの日本全体の平均年収の差は顕著です。
システムエンジニア | 日本全体 | |
---|---|---|
20~24歳 | 339万円 | 267万円 |
25~29歳 | 445万円 | 394万円 |
いずれの年代でも、平均年収が50万円ほど違います。特にIT業界は年功序列というよりも実力主義なので、スキルがあると20代であっても高年収となります。
例えば、大手SIerでPM(プロジェクトマネージャー)を経験できると、年収1000万円も夢ではありません。技術力があれば、フリーランスでも年収1000万円は達成可能です。
もちろん高いスキルがあってこそですが、20代でも年収1000万円を実現できる夢のある職業であるといえます。
システムエンジニアになって、20代で年収1000万円を実現したいという方は、ぜひユニゾンキャリアまでご相談ください。
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2.20代システムエンジニア(SE)の年収が低い理由
20代のシステムエンジニアの年収が低い理由は3つあります。低年収の理由に該当する方は、キャリアを見直し、市場価値を高めるための行動をとると高年収を目指せます。
- 運用・保守の「運用」のみ担当
- 適切な評価を受けられていない
- 商流が深すぎて中抜きがひどい
2-1. 運用・保守の「運用」のみ担当
運用のみを担当していると、スキルが身に付かず年収が上がりません。
システムリリース後のログの監視や、トラブル対応などを行う運用は、システムの理解を深めるには最適な業務です。
しかし、ログの取得やサーバーのチェックなどの定例業務が中心であり、誰でもできる仕事とみなされやすいです。
私の友人は運用を担当していましたが、バックアップ用の媒体数をチェックしたり、コマンドを実行して処理が正常終了したことを確認したりする作業が中心だといっていました。
運用の担当者を続けていると、年収を上げるのに必要な上流工程の経験が積めません。
同じ業務ばかりでスキルアップができないため、年収を上げづらくなります。

2-2. 適切な評価を受けられていない
ほとんどの企業は、システムエンジニアのスキルを適切に評価できていません。
システムエンジニアとして他者と同じスキルを持っていても、企業によって年収に差が出ます。エンジニアを大事にしない企業ほど、評価基準があいまいで、年収が低くなる傾向にあります。
例えば、年功序列型の企業の場合、本人に上流工程を担当できるスキルがあっても、若いうちは年収が上がりづらいです。
というのも、スキルではなく、在籍年数が評価基準だからです。
システム開発の現場は多重請け構造のため、商流が深いほど中間マージンが増え、年収は低いです。
現在の職場で過小評価されているシステムエンジニアは、適切な評価を受ければ、転職をしたときに年収を上げられます。

2-3. 商流が深すぎて中抜きがひどい
IT業界では、商流が深くなるほどコストに合わせて中間マージンが取られます。
例えば、運用・保守の月50万円の場合、社会保険料や営業コストが引かれていき、結果的に単価50万円が45万円、40万円と減り、連動して給料が下がるのです。
加えて、二次請けや三次請けの企業には単価の高い上流工程の案件が少なく、キャリアアップの機会も少ない点が低単価に影響しています。
IT業界の構造上の問題から、20代のシステムエンジニアの年収が低くなっているのです。
当社ではIT業界に特化した転職支援サービスを行っています。
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3.20代で年収1000万円を達成できる選択肢
20代で年収1000万円を達成できる選択肢は3つあります。自分の強みを活かせる選択肢を選ぶと、年収1000万円に近づきます。
- 技術力を磨きフリーランスとして独立
- 専門性を活かしITコンサルタントに転職
- 技術力×PM経験を活かし優良企業に転職
3-1.技術力を磨きフリーランスとして独立
プログラミングスキルや設計力があれば、フリーランスとして独立して年収1000万円台になります。
フリーランスは、企業や個人から直接仕事がもらえるため、自分で選べるうえに、実力で単価が決まります。
会社員とは違い、企業が扱う案件や在籍年数に影響されず、月単価が100万円以上の案件も珍しくありません。要件定義やPMなどの経験が5年以上あると、月単価が高い案件の獲得も目指せます。
しかし、自分で営業をする必要があり、案件を獲得できなければ収入はゼロです。ひとつの案件が終わったら、次の仕事を探さなければならないため、収入は不安定になりやすいです。
すべて自己責任となりますが、フリーランスになれば好きや得意を活かして収入を伸ばせます。
3-2. 専門性を活かしITコンサルタントに転職
経営者並みにビジネスを理解しているため、ITコンサルタントが年収1000万を超えることは珍しくありません。
昨今は、システムエンジニアからITコンサルタントになる方が増え、経営に関するコンサルティングができるほどのビジネス理解がない方がほとんどです。
その結果、平均年収が645万円にとどまっています。なお、年収は求人ボックスを参考にしています。※参照:求人ボックス
逆にいえば、上流工程でクライアントのビジネスを深く理解できたシステムエンジニアは、ITコンサルタントになった時に年収が跳ね上がります。
上流工程では既存業務をシステム化する方法の検討やクライアント折衝を行いますが、下流工程のみの担当をしていると経験できません。
システムエンジニアとして上流工程で身に付けたスキルは、ITコンサルタントとしても活かせます。

3-3. 技術力×PM経験を活かし優良企業に転職
幅広い技術力を持ち、大規模プロジェクトを統括したPM経験があると年収1000万円を超えます。
大規模プロジェクトでPMになれるのは、大手SIerやメガベンチャーなどの優良企業に限られます。
IT業界では、技術を理解し、経営層や他部署との橋渡しもできるハイブリッドな人材ほど年収が高いです。
そのため、技術力とマネジメントスキルがある方は、PMとして活躍可能です。
数億から10億円の大規模プロジェクトのPMになると、年収が1000万円前後になります。
優良企業への転職を目指す場合、選考で職歴も見られるため、誰もが知る有名企業での経験や大規模プロジェクトの経験を積むことが重要です。
「専門性の高い技術を扱いたい」「マネジメントを経験したい」などの希望がある方は、ぜひ当社にご相談ください。
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4.20代でシステムエンジニアが年収1000万円達成の道のり
20代のシステムエンジニアが、年収1000万円を達成するまでの道のりを解説します。正しくキャリアを積めば、年収1000万円を達成できる可能性は高いです。
- 資格を取得し業務範囲を広げる
- 実装・設計の経験を積む
- PLとしてマネジメントの経験
- PMとして大規模の案件を担当
4-1. 資格を取得し業務範囲を広げる
IT業界は必要なスキルが細分化されているため、ポテンシャルを示せれば業務領域の拡大は可能です。
業務領域を広げるために、資格を取得して、業務を遂行するのに必要なスキルがあると証明します。
業務に関連する資格の具体例は、以下のとおりです。
- データベース設計・構築⇒ORACLE MASTER Silver DBA
- クラウド設計・構築⇒AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト
- Python開発⇒Python3エンジニア認定実践試験
最初は、資格取得は役に立たないと感じても、実務経験を重ねるうちに必要性に気づけます。
現時点でのスキルは不十分でも、資格を取得すると「業務を遂行するうえで最低限の知識を持っている」と評価され、業務の幅が広がります。
様々な業務領域における実務経験は、今後の年収アップの土台となるため、チャンスをものにする姿勢が大切です。

4-2. 実装・設計の経験を積む
実装・設計のどちらも経験があると、評価されます。
実装の経験があると、プログラミング言語やシステムの構造などを理解したうえで、設計ができるからです。
私の先輩は、実装も設計もできる方だったので、複数案あった際に、コードの修正が最小限で済む方法で設計し、上司を感心させていました。
単に動くシステムを設計するのではなく、再利用性や保守性を兼ね備えたコードを考えられるため、効率的なシステム開発が可能です。
実装の経験があると、クライアントと技術的な話ができ、信頼度が高まるのもメリットです。
コードを書くだけではなく「どんなシステムを作るか」を技術的な視点でも決められる側になると、単価や役職が上がります。

4-3. PLとしてマネジメントの経験
技術者から管理者に転身すると、スキルの掛け算になり、希少価値が上がります。
PLは、技術だけではなく、人や予算、スケジュールを管理する立場です。
技術者としての目線を持ちながら、チームをマネジメントできる方は、複数のスキルを持つ人材として、市場価値が高まります。
転職市場やフリーランス案件において「PL経験あり」とアピールできると、年収や月単価が上がる可能性が高いです。
PL経験があると「プロジェクトに関するあらゆる業務を任せられる方」と評価されるため、上位のポジションのPMへの挑戦に繋がります。

4-4. PMとして大規模の案件を担当
PMは、人や予算、スケジュールを動かすプロジェクトの責任者です。PMの経験があれば、エンジニアでありながら、経営視点を持てる職種として希少価値が高くなります。
クライアントのビジネスに関与すると、企業の利益に直接影響する仕事ができるため、年収1000万円を目指せます。
大規模な案件では、経営視点だけではなく、調整力やトラブル対応力が必須です。
例えば、システムの設計にミスがあり、既存のスケジュールでのリリースが難しい状況になれば、要員を増やすのか、リリース日を変更するのかなどを判断しなければなりません。
冷静な判断力や根回し、交渉力などの様々な観点からPMには高いスキルが必要されるため、高年収が実現します。
5.転職先を間違えると年収1000万円達成は困難
市場価値の高い実務経験が積めないため、転職先を間違えると年収アップも難しいです。
年収1000万円を目指すには、技術力と合わせて提案力やマネジメントスキルなどを身に付けなければなりません。
テストや運用・保守など下流工程しか任せてもらえない企業ではスキルアップできないため、年収アップも期待できません。
上流工程を担当し、スキルを磨ける企業への転職が必要です。
実力を正当に評価してもらうには、属人的な評価や年功序列型の企業は避けなければなりません。
スキルのミスマッチを防ぎ、適切な評価を得て年収を上げるためにも、企業選びは重要です。
当社は、転職支援サービスを行っており、企業選びのサポートができます。
「今のままでは年収アップが見込めない」「評価がスキルに見合わない」と感じる方は、まずはご相談ください。
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6.20代システムエンジニアに必要なスキル4選
20代のシステムエンジニアに必要なスキルは、以下の4つです。スキルを身に付けて、着実にキャリアアップができれば、若いうちからでも年収が上がります。
- 開発・インフラ両方の技術が欠かせない
- トラブル対処のための論理的思考力
- チーム作りに必須のマネジメントスキル
- クライアントの要望を満たす折衝力
6-1. 開発・インフラ両方の技術が欠かせない
開発・インフラの知識を身に付け、トラブル対応やシステムの最適化ができるシステムエンジニアを目指します。
システムエンジニアとしてシステムを作れるだけでは不十分で、サーバーやネットワーク、クラウドなどのアプリが動く環境の理解も重要です。
「これはインフラだから」とインフラエンジニアに丸投げするのではなく、インフラ関連のトラブルにも対応できるエンジニアになれば、周囲から一目置かれる存在になれます。
開発・インフラの知識があると「コードに問題があるのか」「インフラ側の構成や負荷が問題なのか」を切り分けて考えられます。
何でもできるフルスタック人材として様々な分野で活躍できるため、キャリアの選択肢も広がるのです。

6-2. トラブル対処のための論理的思考力
絶対にトラブルを起こさないと断言できるシステムはありません。
そのため、「なぜこのエラーが出たのか」「どの段階で異常が発生したのか」など、トラブルが発生した際にを論理的に考える力が重要です。
例えば「ネットワークの問題か」「DBへの接続に失敗しているのか」などの複数の仮説を立てて、ログや状況からひとつずつ分析します。
トラブル時に慌てて対処をすると、問題が悪化するケースもあり、情報を集めて正しい順序で対応する論理的思考力が必要です。
トラブルが発生すると焦りますが、論理的に考えれば冷静に正しい対処ができます。論理的思考力を磨けば、影響を最小限に抑えながら、トラブルにすばやく対応できるのです。

6-3. チーム作りに必須のマネジメントスキル
システム開発では、チームワークが重視されるため、マネジメントスキルを持つと重宝されます。
メンバーの強みや弱みを把握し、適材適所の要員配置をして、プロジェクトの成功に向けてチーム作りをします。
プロジェクトがスムーズに進行するように、状況を把握しながら柔軟にスケジュール調整やリスク管理をする必要があります。
普段からメンバーと密なコミュニケーションを取っておくと、トラブル発生時でもスムーズな連携が可能です。
技術力だけではなく、マネジメントスキルを備えると、PLやPMなどの高年収のポジションに就きやすくなります。

6-4. クライアントの要望を満たす折衝力
折衝力を身に付けると、クライアントの課題解決に繋がる提案が可能です。
クライアントの依頼を鵜呑みにせず「なぜ必要なのか?」までを掘り下げると、より効果的な提案ができ、要望を満たせます。
予算やリソースが限られているため実現が難しい要望でも、妥協点を見つけて、可能な範囲で最大の成果を出す折衝力が必要です。
スムーズなやりとりには、専門用語を避けながら、非エンジニアにも伝わる言葉で説明する力が欠かせません。
プロジェクトの中心人物としての活躍ができるため、折衝力を高めると、年収アップやキャリアアップが目指せます。

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7-1. ユニゾンキャリアのサービス特徴
ここまで本記事を読んでいただきありがとうございます。
20代のシステムエンジニアは、本当に高年収なのかと疑問に思っていた方は、本記事を読んで理解が深まったのではないでしょうか?
あなたの年収がシステムエンジニアの平均年収より低い場合は、過小評価をされている可能性があります。
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7-2. エンジニアの転職成功事例

成功者インタビューより
転職活動で不安だったことはありますか?
開発エンジニアとしての経験はあったんですけど、めちゃくちゃマイナーな言語を使っていたのと、業務内容が日々同じことの繰り返しだったので、自分のスキルって通用するのかな…とはずっと思っていました。
しかも1社目の会社も2ヶ月という短期で離職しているので、経歴の部分で書類落ちとか多いだろうなと考えていました。
転職活動を始めたての頃は、複数の転職エージェントを利用したんですけど、報酬が欲しいからとりあえず転職させてるんじゃないの?みたいな対応のキャリアアドバイザーさんが結構多かったです。エージェントを使うことで逆に不安が生まれるっていう…(笑)
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なので、その企業から内定をいただいた後も、入社後のギャップがあるんじゃないかって不安でしたね。本当はリモートなんてできないんじゃないか…って思ってました。
ただ実際入社したら、もう本当にオフィスに人がいない。皆リモートしてました(笑)
担当キャリアアドバイザーの佐瀬さんから聞いていた通りで、むしろ聞いていた内容よりも良いんじゃないかっていうくらい働きやすい環境です!
年収はいくら上がりましたか?
150万円くらい上がりました!ただ、ボーナスがいくらになるのかはまだ分からないので、それによってはもうちょっと上がると思います。
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