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【例文3選】SES企業への志望動機を例文付きで徹底解説!面接対策も紹介

【例文3選】SES企業への志望動機を例文付きで徹底解説!面接対策も紹介

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」真心です。

本記事のトピックスはこちら!

  • SESへの転職を検討しているけど、志望動機の書き方が分からない…
  • 他の人はSES企業への志望動機をどういう風に書いているんだろう?
  • SES企業に響く志望動機の書き方が知りたい!

未経験からSES企業への転職を考えている方にとって、志望動機の書き方は、つまづきやすいポイントになります。

記事の要約

本記事では、SES企業への志望動機を書く際のポイントを解説したうえで、例文も紹介します。

1.SESへの志望動機を考える際のポイント

ポイントを理解しないまま考えたのでは、何を最も伝えたいのかがよくわからない志望動機や、企業の質問意図に沿わない志望動機になってしまいます。

志望動機の中で自分の想いと魅力を正確に伝えられるよう、先にポイントを理解してから作成に取りかかりましょう。志望動機を考えるときに特に抑えておきたいポイントは次の3つです。

  • SESで働きたい理由を明確に書く
  • SES企業の中でもなぜその会社なのかを明確に書く
  • 入社後に活躍できるイメージを持ってもらう

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1-1.SESで働きたい理由を明確に書く

志望動機とは「志望企業で働きたいと思った理由」を指すものですから、何よりもまずはSES企業で働きたい理由を書くことが大切です。

「私はこうした理由から、貴社を志望しました」と、最初に結論を伝えましょう。SESで働きたい理由がはっきりしていると、自分の志望動機に対して面接官に納得感をもちながら聞いてもらえるようになります。

また、個人的なスキルアップやキャリアの話だけでなく、社会に対してどのような影響を与えたいかまで言及できると強い志望動機になります。

「自分がこうしたい」に留まらず、「社会にどう貢献したい」まで実体験を織り交ぜながら説明しましょう。

1-2.SES企業の中でもなぜその会社なのかを明確に書く

ひとまとめにSES企業といっても、会社によって力を入れている事業や労働環境は様々です。

会社ごとに特徴と強みが異なるため、SES企業の中でもなぜその会社なのかを伝えて同業他社との差別化を図りましょう。どのSES企業にも通用するような志望動機だと、面接官に「それ他の会社でもよくない?」と思われる恐れがあります。

「内定を出しても入社してもらえない」という印象にもつながりかねないので、ありきたりな志望動機にならないよう注意してください。

差別化のポイントは、志望企業についてよく調べることです。企業理念やビジョン、社風、事業内容などを調べ、同業他社との違いを正しく理解しておきましょう。

1-3.入社後に活躍できるイメージを持ってもらう

志望動機の目的は、面接官に「この人を採用したら会社に貢献してくれそう」と評価してもらうことです。

会社が必要とする人材にマッチしないと採用には至りづらいので、自分がどんな形で貢献できるのかを伝えて入社後の活躍をイメージしてもらいましょう。具体的には、以下の2つの方法が効果的です。

ITに関するスキルや勉強していることを書く

自己PRやガクチカでITスキルや学習経験に触れることは、入社後の活躍を面接官にイメージさせる上で極めて有効です。

単に「Javaが使えます」と書くのではなく、「大学の授業でJavaを学び、簡単なECサイトを制作しました」のように、具体的なエピソードを交えると一気に説得力が増します。

現在進行形で学習している場合も同様です。「〇月のCCNA取得に向け学習中で、現在は実機を使いルーティングの設定を学んでいます」のように、目標や学習方法を具体的に示すことが重要です。

こうした具体的なアピールは、あなたのスキルレベルを示すだけでなく、ITへの高い関心と自ら学ぶ主体性を証明します。面接官は、その姿からあなたが入社後に意欲的に知識を吸収し、成長していく様子を具体的に想像できるのです。

どのように勉強してよいか困っている人は「独学でITエンジニアになるには?未経験の勉強法から初心者までの学習ロードマップ」こちらの記事をご確認ください。

前職の経験などを元に、未経験でも貢献できる旨を伝える

未経験の方は、入社後の業務に直接活かせるようなスキルをアピールするのが難しいかもしれません。

その場合は、コミュニケーション能力や協調性、マネジメント能力、自己学習能力などの目に見えないスキルをアピールするのがおすすめです。IT未経験の方は以下の要素の経験があれば具体的に記載しましょう。

IT未経験の方がアピールすべき要素

  • PCスキル(Excel、Word)関数などができれば記載しましょう。
  • 電話対応、折衝経験、対人対応
  • 法人対応していた場合も記載
  • マネジメント経験
  • 飲食での接客経験

未経験の方で見られているのは、上記となります。エンジニアはPCを触ることが多い業務のため、最初からPC経験があれば評価は高くなります。

また、コミュニケーション能力はエンジニア職に限ったことではありませんが、コミュ力は活躍できる要素のひとつとなります。

まずは、あなたのご経歴からお選びください!

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2.SESの志望動機を3つ紹介

ポイントを理解しても、具体的にどう自分の考えを伝えればよいのかうまくイメージできない方も多いと思います。ここではSESの志望動機例を3つ紹介するので、書き方の構成の参考にしてください。

必要以上のことをダラダラと話し続けてしまうと、アピールポイントがわかりづらい志望動機になってしまいます。言いたいことを無理につめこもうとせず、面接官から深堀りされることも想定しながら簡潔にまとめましょう。

  • (例文1)自社開発企業からSESに転職する場合
  • (例文2)異業種からSESに転職する場合
  • (例文3)未経験からSES(IT業界)を目指す場合

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2-1.例文①

(例文1)自社開発企業からSESに転職する場合

広いIT知識を活かして社会を支えるエンジニアになりたいと思い、SES企業である貴社を志望しました。

現在の会社では主にWebアプリ開発に携わっているのですが、6年ほど続けるうちに、もっと色々な業界やプロジェクトを経験したいと思うようになりました。特にAI分野に興味があり、Webだけでなく幅広い分野の専門性を高めていきたいと思ったのがSESへの転職を決めた理由です。

中でも貴社は、AI分野の案件を多く取り扱いながらも、そのほかの分野の案件も広く扱っています。そんな貴社であれば私のやりたいことを実現できると共に、Webアプリ開発で培ったスキルを活かせると感じました。

2-2.例文②

(例文2)異業種からSESに転職する場合

今回、転職を決めたのは、エンジニアの立場から様々な企業の業務効率化に貢献したいと思ったからです。

現在は食品メーカーで生産技術の仕事に就いており、業務の中で特にプロセス開発にやりがいを感じています。最適なプロセスを開発するには設計・生産システムが不可欠であり、そうしたシステムの開発段階からモノづくりに関わりたいと思ったのがエンジニアをを選んだ理由です。

中でも貴社は、案件選択制度の導入によって、エンジニアが自分のスキルを活かしやすい環境を整えています。そんな貴社であれば、生産技術で身につけたマネジメント能力を業務に活かせると考えています。

2-3.例文③

(例文3)未経験からSES(IT業界)を目指す場合

モノづくりの楽しさをダイレクトに感じられるシステム開発の仕事に魅力を感じ、SES企業である貴社を志望しました。

システム開発に興味を持ったのはホームセンターでのアルバイトがきっかけです。商品の場所をお客様自身が店頭で検索できるアプリの導入によって、売上が大きく向上したのを目にし、自分でも会社の売上に影響するようなシステムを作ってみたいと思うようになりました。

SES企業の中で貴社は命令系統と評価制度が明確で、従業員を大切にしているところが印象に残りました。文系出身のためITの知識はまだまだ不十分ですが、アルバイトで培った主体性はエンジニア業務にも活かせると考えています。

※中途でも利用可能です。

3.SESの志望動機 NG例を紹介

続いて、SESの志望動機のNG例を紹介します。特によく見られる失敗は、「どのSES企業にも通用するような志望動機」になってしまうことです。

やりたいことを他の会社でも実現できるのではないかと、面接官に疑問を持たれる志望動機は説得力に欠けます。企業研究を通じて同業他社との違いを明らかにし、「なぜ他の会社ではだめなのか」を説明できるようにしておきましょう。

(NG例)SES企業の中でもなぜその会社なのかが読み取れない

ITを通じて人の生活をさらに便利にしていきたい気持ちから、SES企業を志望しました。

エンジニア業務に興味を持ったのは、大学のゼミで多様なソフトウェアに触れた経験がきっかけです。元々はPCの扱いに苦手意識があったのですが、実際に触れてみると初心者でも扱いやすいソフトウェアが多く存在すると知り、奥の深さに惹かれるようになりました。

IT業界の中でSES企業を選んだのは、定期的に職場を変えながら業務にあたる働き方が、新しいもの好きな自分の性格に合っていると考えたからです。入社後は幅広いプロジェクトに関わりながら経験を積み、ゆくゆくは「機械操作が苦手な人でも扱いやすいソフトウェア」を開発するのが目標です。

4.SESの業務内容を確認

魅力的な志望動機を作るためには、SESについて正しく理解しておく必要があります。SESの働き方や業務内容への理解を深め、特徴に沿った志望動機を作れるようにしましょう。

そもそもSESとは、クライアント企業にエンジニアの労働力を提供する契約形態のことです。こうした契約形態を主体とする企業を「SES企業」、SES企業で働くエンジニアを「SESエンジニア」と一般的に呼びます。

SESには以下のような特徴があります。

SES企業の主な特徴

  • 所属する企業ではなくクライアント企業が職場になる
  • システムの開発から運用まで幅広く携わる
  • 様々な業界や企業の仕事を経験できる
  • 環境の変化が激しい
  • 未経験でも入社しやすい

最大の特徴は、定期的に常駐先が変わる働き方です。常駐先が変わることで幅広い経験を積めるメリットがある一方で、変化が苦手な人にとってはストレスを感じやすいデメリットがあります。

5.面接で志望動機以外に聞かれること【面接対策】

面接では志望動機以外にも多くの質問をされることになります。いざ聞かれたときにパニックで頭が真っ白にならないよう、聞かれやすい質問への回答を考えておきましょう。

ここからは、頻出質問の回答のポイントを紹介していきます。参考にしながら自分なりの回答を作ってみてください。

  • 自己紹介
  • なぜエンジニアになりたいのか?
  • 前職からの転職理由
  • 前職での成果
  • 将来のキャリアパス
  • 自身の強み、弱み
  • 面接ではハキハキと受け答えをしよう

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5-1.自己紹介

自己紹介の回答ポイントをお伝えします。

自己紹介の回答ポイント

  • 自己紹介は長すぎず短かすぎず
  • 前職や学生時代の話を入れる
  • 1分程度が目安

面接における自己紹介の例

はじめまして、○○と申します。私は現在、株式会社○○で食品の生産管理に携わっています。生産管理での業務では、全体の管理や運用フロー等を模索しながら、全体の効率化を考える業務を行っています。

また、マネジメントもさせていただいており、個別に教育をどのように的確に伝えるか、マニュアルを作成してどのように改善していけばよいか等を考えています。

そのような経験はエンジニア職としても活かせると考えています。

本日はよろしくお願いいたします。

よく似た質問項目に自己PRがありますが、自己PRは自分の強みをアピールするものであり、自己紹介とは異なります。「自己紹介をしてください」と言われたのに、長々と自己PRを始めてしまわないよう注意してください。

5-2.なぜエンジニアになりたいのか?

エンジニアを志した理由を論理的に回答しましょう。

エンジニアを志した理由の回答ポイント

  • エンジニアを目指そうと考えたきっかけをエピソード付きで話す
  • あれば、勉強している内容を盛り込む

面接におけるエンジニアを志した理由の回答例

前職は販売職に携わっていたのですが、在庫管理、勤退管理、売上管理などひとつのシステムで効率よく利用でき、ITの技術って素晴らしいと思ったのがきっかけです。

ただ、ITに対して全く無知だった私は、まずIT業界について知ろうと考え、業界研究をしました。知っていけばいくほど、ITに興味を持ち、エンジニアというお仕事に魅力を感じました。

まずは、基礎の勉強をしながら、IT業界の理解を深めていこうと考えています。現在は基本情報の学習をしており、現在はポートフォリオの制作などに取り掛かっています。

また、前職の経験から、多くのユーザーが効率化できるWebシステムを開発したいと思い、エンジニアを志望しました。

5-3.前職からの転職理由

前職からの転職理由は、面接で特に聞かれやすい質問です。

前職からの転職理由の回答ポイント

  • 会社責任にするマイナスワードはNG
  • ポジティブな内容で作成する

「〇〇の理由から、SES(IT業界)に興味が湧いた」「〇〇がきっかけで挑戦してみたくなった」など、前向きな回答でポジティブな印象を与えましょう。

面接における前職からの転職理由の回答例

前職の退職理由は環境のよく、働きやすい職場だったのですが、エンジニアとして、キャリアアップしていきたいと考え、退職を決意しました。

実際には人間関係や待遇への不満が転職理由でも、会社のせいにするような回答はネガティブな印象を与えます。「うちに入社してもやめてしまうのではないか」と思われてしまう可能性があるため、避けるのが無難です。

5-4.前職での成果

前職での成果を提示できると、入社後の活躍を面接官にイメージしてもらいやすくなります。今までの経験をわかりやすく説明できるように整理しておきましょう。

面接で伝える際は、成果だけを淡々と伝えるのではなく、目標や工夫を一緒に伝えるのがポイントです。具体的なエピソードを交えながら話すことで、自分がどんな形で貢献したのかを理解してもらえます。

面接における前職での成果の回答例

前職は事務として採用していただきました。

企画、営業サポート、事務業務、ライター管理等の様々な業務に携わりました。

幅広い仕事を任せていただいたのですが、業務が増え、タスクの把握ができないようになったことがあります。

業務改善をするために、エクセルのシートでチェックリストを作成し、期限までにタスクを終了させるように心掛けていました。また、チームの目標を達成するために、課題を抽出しマーケティングの提案や企画を行いました。

課題を解決していくことは、エンジニアとして成長もしていけると考えています。

5-5.将来のキャリアパス

キャリアパスまでしっかりと考えておくと、SESという職種への熱意が伝わります。SESへの転職をゴールとするのではなく、転職後にどんなキャリアパスを描いていきたいのかまで考えておきましょう。

面接における将来のキャリアパスの回答例

私のキャリアの目標はプロジェクトマネージャーとして活躍することです。

前職で5名チームのリーダーをしていましたが、マネジメントの大変さや難しさを知りました。

ですが、やりがい、成長も同時に感じることができました。

そのことからIT業界で経験を積み、まずは自身のスキルを高め、少しづつマネジメントにも携わっていきたいと考えています。

プロジェクトマネージャーになるまで、10年を目標としています。

また、自分が描くキャリアパスが、企業で実現可能なキャリアパスと一致しているかも重要です。自分の方向性と企業の方向性がマッチするほど、入社後もがんばってくれそうだと思ってもらいやすく、採用に至る可能性が高まります。

SES企業のキャリアアップ、キャリアパスについては以下の記事をご確認ください。

5-6.自身の強み、弱み

「私の強みはコミュニケーション能力です」と伝えるだけでは説得力に欠けます。能力を自覚したきっかけや特に発揮した経験など、具体的なエピソードを加えて主張を裏付けましょう。

強みを伝えるときは「どのようにその会社で強みを活かせるか」を説明できるようにしましょう。

面接における自身の強みの回答例

私の強みは課題解決力です。

前職の業務で〇〇に携わっており、〇〇のデータを基に、課題を抽出していました。

課題を解決するために他社を分析し、企画に落とし込み、PDCAを高速で回していくことを意識して取り組んでいました。また、数字上の課題だけでなく、チームメンバーと常にコミュニケーションを取りながら、仮説を立てリソースの限り、PDCAを回してきました。

 
弱みを伝えるときは「どのように弱みを克服していくつもりなのか」を説明できると好印象です。

たとえば「私の短所は頑固なところです」と伝えるだけでは自分の評価を下げてしまうので、どんな改善が必要で今後どう向き合っていくのかを伝えましょう。

面接における自身の弱みの回答例

私の弱みは理屈っぽいところです。

正論を並べ、物事を判断してしまうことがあります。

前職の経験で人の話を聞かずに、自分で勝手に話をまとめてしまい、チームとしてやってはいけないことをやってしまった経験があります。

その経験では自身でも深く反省し、チーム全員が主体的に動けるように意見を吸い上げ、マネジメントを行っていくべきだと考えました。

5-7.面接ではハキハキと受け答えをしよう

面接では、回答の内容と同じくらい「話し方」や「立ち振る舞い」が厳しく評価されます。

特にSESは、客先で自社の顔として働くため、コミュニケーション能力が極めて重要視されるからです。

面接官は、「この人を客先に一人で常駐させても安心か」という視点であなたを見ています。自信なさげにボソボソと話してしまうと、「現場で円滑に報告・連絡・相談ができないのでは」と判断され、大きなマイナス評価に繋がります。

たとえ緊張していても、明るい表情で、相手の目を見てハキハキと話すことを意識してください。

質問の回答を準備するだけでなく、友人や転職エージェントとの模擬面接などを通じて、自信を持って話す練習を重ねることが、内定を掴むための重要な鍵となります。

初めての面接でも自信を持って臨めるよう、ユニゾンキャリアでは模擬面接や受け答えの練習も徹底サポート。

あなたが「安心して現場に出られる人材」として評価されるまで、私たちが伴走します。

まずは、あなたのご経歴からお選びください!

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6.優良SES企業を探す際のポイント

SES企業の中には、従業員を大切にしている企業もあれば、そうでない企業も存在します。劣悪な労働環境で働かせるようなブラックなSES企業を避けるため、企業選びでは以下のポイントを抑えておきましょう。

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6-1.SESの優良企業を探す際のポイント4選

SESの優良企業を探す際のポイント

  • 教育制度がしっかりしている
  • 有給消化率が高い
  • 評価制度が明確
  • 幅広い年代のエンジニアが活躍している

上記4つの特徴に当てはまる企業は優良SES企業といえます。

特に未経験からSESを目指す方は、入社後にスキルと経験を順調に積んでいけるよう、教育制度がしっかりしている企業を選びましょう。

企業の情報は、ホームページや求人のほか、口コミサイトでも確認可能です。企業から発信されている情報だけで内情を把握するのは難しいので、実際に働いた人の口コミを合わせて確認しておきましょう。

口コミサイトは以下のサイトで確認することができます。

6-2.SESのブラック企業を探す際のポイント3選

下記のような特徴に当てはまる企業は、ブラック企業の恐れがあります。

ブラック企業の特徴

  • 家電量販店やコールセンターに派遣される
  • 経歴詐称を強要される
  • 3次請け以降のSES企業

選考の倍率が低そうだから、未経験を歓迎しているから、といった理由で安易に入社しないようにしましょう。

SESはクライアント企業に労働力を提供する性質上、多重下請け構造の下層に位置づけられる企業が多く見られます。

下層にいけばいくほど労働環境が悪くなる傾向にあるため、志望企業がどの立ち位置にあるのかを求人や口コミサイトでしっかりと確認しておきましょう。

優良SES企業とブラック企業を、ホームページや求人の情報だけで見極めるのは難しいかもしれません。どの情報を見るべきかよくわからない方や、志望企業の内情を踏まえながら対策を進めたい方はIT転職エージェントを活用しましょう。

7.SES転職で役立つ資格

最後に、SES転職で役立つ資格を紹介します。

持っていないと転職できない!活躍できない!というわけではありませんが、資格のように目に見えるアピールポイントがあると、優良SES企業に転職できたり、スキルが高まる案件に配属される可能性があります。

向上心をアピールして業務への意欲を見せるためにも、時間に余裕のあるうちから、ぜひ資格取得にチャレンジしてみてください。

  • おすすめの国家資格
  • プログラマー・開発を目指す方
  • インフラエンジニアを目指す方

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7-1.おすすめの国家資格

SES転職におすすめの国家資格

  • ITパスポート
  • 基本情報技術者試験
  • 応用情報技術者試験

上記3つはいずれも、情報処理推進機構が主催する「情報処理技術者試験」の区分のひとつです。難易度や分野別に10区分以上の試験が用意されており、その登竜門にITパスポートと基本情報技術者試験が位置づけられています。

司法書士や行政書士のような業務独占資格ではありませんが、持っていると一定のIT知識を備えている証明になります。体系的な知識を身につけることにも役立つため、未経験の方におすすめの資格です。

参考サイト:おすすめの国家資格

7-2.プログラマー・開発を目指す方

プログラマー・開発を目指す方におすすめの資格

  • Java Silver(Oracle認定Javaプログラマ)
  • Javaプログラミング能力認定試験2級

プログラマー・開発を目指す方は、開発環境や使用する言語に合わせて資格取得を目指すのがおすすめです。

特に「Java」「JavaScript」「C言語」「C++」などが使われやすいため、関連する資格を持っておくと幅広い開発現場で活かせます。

たとえば「Java Silver」は、世界で広く使われているプログラミング言語「Java」の権利を持つ、Oracle社が主催する試験です。

権利者によるベンダー資格ということで、Silver以上の資格を持っていると国内企業はもちろん外資系や海外企業の転職にも役立ちます。

7-3.インフラエンジニアを目指す方

インフラエンジニアを目指す方におすすめの資格

  • CCNA
  • LPIC、LinuC
  • AWSクラウドプラクティショナー

Webサービスやアプリが動くための土台となるサーバーやネットワークを支えるのが、インフラエンジニアの仕事です。そのため、転職活動では、これらに関する専門知識を客観的に証明する資格が非常に有利に働きます。

特に、ネットワーク分野のCCNAや、サーバーOS(Linux)分野のLinuCは、業界の入門資格として広く認知されています。

これらの資格は、未経験からでも基礎知識と高い学習意欲をアピールできるため、選考における大きな強みとなります。

ただし、近年ではAWSやAzureといったクラウド技術の知識も重要視されています。自分が将来携わりたい業務や、志望企業の技術スタックを考慮した上で、計画的に資格取得を進めることが、キャリアの第一歩として重要です。

8.エンジニアの転職はユニゾンキャリア

志望動機の書き方に限らず、「エンジニア転職の進め方が分からない」と悩む方は多いです。そんなときは、エンジニア専門の転職アドバイザーと二人三脚で転職活動を進めてください。

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9-1.ユニゾンキャリアの転職成功事例①

成功者インタビューより

転職しようと思ったきっかけを教えてください!

インフラエンジニアとして働くことに慣れてきて、改めてインフラ技術が好きだなと思うようになり、今よりもっと仕事の幅を広げたい、スキルが身につく環境で働きたいと考えるようになったからです。

あとは、インフラ技術や仕事について語り合えるような友達ができたらいいな、という気持ちもありました!やっぱり自分で色々調べて勉強している方と喋るのが楽しいなって思うので!

数ある転職エージェントの中からユニゾンキャリアを選んだ理由とは?

とにかく色んな転職エージェントに登録していたので、最初の1週間は色んな方との面談が入っていました。

もちろん皆さん良い方だったんですけど、ユニゾンキャリアの土肥さんは持ってきてくれる求人が私にビタハマりというか、こちらの要望に合わせて本当に厳選して持ってきてくれたんだなっていうのがすごく分かったんです。

他のエージェントさんも色々紹介してくれたんですけど、採用要件が自分と合っていなかったり、とにかくたくさん受けましょう!と言われて100社くらい大量に求人が送られてきたり…

こちらの条件や要望は見ずに、50個くらい出さないと受からないので!と言われて履歴書も添削してもらえずに出されてて、本当に大丈夫かなって不安になることが多かったです。

そんな時に土肥さんに出会えたのが本当に幸運だなと思います。ちょうど他のエージェントさんも並行して色々使ってたので、ちゃんと比較して良さも分かったので。

ユニゾンキャリアを利用した感想を教えてください!

めちゃめちゃ良かったです。なんというか転職活動をすごく楽しく行えたなと思います。

もしユニゾンキャリアさんを利用していなかったら、もっときつくて、お祈りもたくさんもらって、なかなか決まらなくて…みたいな感じだったと思うんです。

面談のなかで自分でも分からなかった「こういうところに行きたい」っていう思いを引き出していただけたので、自分のようなタイプにはすごく合っているサービスでした。

他にも、求人紹介は的確で、レスポンスはとても早かったので、安心感が桁違いでした…もうめちゃくちゃ感謝しています!本当にありがとうございました。

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9-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例②

成功者インタビューより

ーまず初めに、転職しようと思ったきっかけは何ですか?

エンジニアの転職は初めてで、最初の未経験からエンジニアになる際の転職でもユニゾンキャリアさんにお世話になりました。前回転職を支援してもらった際、担当のキャリアアドバイザーの佐瀬さんに、キャリアアップできるプランを考えてもらっていて、年収もキャリアも上げたいと考え、改めて相談させていただきました。

ー転職活動を進めていくなかで、不安だったことは何かありますか?

1社目でのエンジニア経験が1年間しかなく、正直転職するには早いかな?と感じていました。あとは「転職後に年収は上がるのかな」とか「エンジニア歴が短いことで前職と同じような下流工程の業務に当たらないかな」という不安もありました。

ー今回、転職した結果どのようになりましたか?

本当に満足いく転職でした。年収も上がったし、さらにスキルアップすることができると感じました。

ユニゾンキャリアでは、あなたの希望と異なる求人に応募させる、転職を急かすといったことは一切ありません。自身のペースで、納得のいく転職ができるように、企業を厳選して紹介します。

ご相談から内定まで「完全無料」で利用できますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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