
最終更新日:2025.10.21
QAエンジニアはきつい?こんな人はつまらないから絶対やめとけ!後悔しない転職術

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- QAエンジニアがきついといわれる理由は?
- 正直QAエンジニアってどうなの?つまらない?
- QAエンジニアってキャリアアップとかしやすいの?
正直、QAエンジニアは未経験からおすすめのキャリアです。ですが、キャリアを積んだら次のステップを考えるべきでもあります。
正直QAエンジニアをずっとやっていてもつまらなくないですか?
私はそうでした。もちろん、QAエンジニアは素晴らしい職業で誇りを持っている方も多いです。
しかし、この記事にたどり着いたあなたは、私と同じような思いだったのかな?と想像します。
記事の要約
本記事では「エンジニア転職を考えている方」を対象に、QAエンジニアがつまらないといわれる理由や、どんな方におすすめなのか、失敗しない転職方法などを解説します。

1.QAエンジニアがきついといわれる理由
QAエンジニアの仕事が「きつい」といわれる背景には、QAエンジニアの業務ならではの理由があります。QAエンジニアがきついといわれる理由は、以下の通りです。
- 開発エンジニアとの板挟みになってきつい
- トラブルや納期に追われて長時間労働
- バグを見逃せない責任が大きくてきつい
- 業務内容が多く幅広い知識が必要
- 成果が可視化されにくく評価されない
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1-1.開発エンジニアとの板挟みになってきつい
QAエンジニアは、開発エンジニアとの間で板挟みになり、精神的にきついと感じることが多い職種です。
プロダクトの品質を守るという重要な役割を担うため、開発された機能の不具合を指摘しなくてはいけません。
開発エンジニアからすれば、自身が作ったものに対して欠陥を指摘されるため、気分を害したり、時には険悪な雰囲気になったりする場合もあります。実際私もそうでした。
もちろん、多くの開発者は品質向上の重要性を理解していますが、納期が迫っている状況では精神的な余裕がなくなってしまいます。その結果、バグ報告のコミュニケーションが円滑に進まず、モヤモヤした気持ちを抱えこんでしまうことも…。
品質を守るという使命感と、開発チームとの関係性の間でバランスを取るのは、非常に骨の折れる仕事といえます。
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1-2.トラブルや納期に追われて長時間労働
プロジェクトの最終工程を担うQAエンジニアは、トラブルや納期に追われ長時間労働になりがちです。
開発スケジュールに遅れが生じた場合、そのしわ寄せは最終工程であるテストフェーズに集中します。開発が遅れた分だけテストにかけられる時間は短縮されますが、必要とされる品質レベルを下げるわけにはいきません。
そのため、短い期間で膨大な量のテストをこなし、残業や休日出勤をせざるを得ない状況に追い込まれるのです。このような労働環境が常態化すると、心身ともに疲弊してしまい「きつい」と感じる大きな原因となります。
1-3.バグを見逃せない責任が大きくてきつい
プロダクトの品質を保証する最後の砦であるQAエンジニアは、バグを見逃せないという責任の大きさが結構プレッシャーです。
自分が最後の砦だというプレッシャーで、私の知人は数日間ほとんど眠れない日々を過ごしていました。
金融システムや医療システムなど、日常生活に欠かせないサービスの場合は、その責任はより重大です。
常に完璧を必要とされる緊張感の中で作業を続けることは、精神的に大きな負担となり、きついと感じる大きな要因です。

1-4.業務内容が多く幅広い知識が必要
QAエンジニアの業務は、単にテストを実行するだけではなく、多岐にわたるため幅広い知識が必要です。
テスト計画の策定にはじまり、テスト設計やテスト環境の構築、発見したバグの分析と報告などの業務を担当します。
これらの業務をこなすためには、開発プロセス全体の知識はもちろん、扱うプロダクトのドメイン知識、テスト自動化ツールやプログラミングのスキルまで必要になるのです。
IT業界は新しい技術が次々と登場するということもあり、学習範囲は広くて、色んなことを勉強できますが、量は大変です。このような業務で必要な知識の幅広さが、QAエンジニアはきついと感じさせる一因です。
1-5.成果が可視化されにくく評価されない
QAエンジニアの仕事は、バグを「発見する」ことであり、何かを「作り出す」仕事ではありません。
そのため、開発エンジニアのように成果が目に見えて残ることが少なく、仕事を評価されにくい側面があります。
ご経験があるかもしれませんが、問題がなくて当たり前、バグが見つかっても当然の仕事と見なされることが多いです。
このような状況では、どれだけ多くのバグを発見し、プロダクトの品質向上に貢献しても、あなたの努力が正当に評価されていると感じることはできません。
QAエンジニアにはもちろんやりがいもありますが、自分の仕事の価値を実感しにくく、モチベーションを維持するのが難しいと感じる方が多いのも事実です。
2.未経験者にQAエンジニアはおすすめである
QAエンジニアの仕事はきつい側面もありますが、特に未経験の方にとっては、キャリアの第一歩としておすすめできる職種です。その理由は以下の通りです。
- 開発プロセス全体を理解できる
- テスト自動化の経験を積める
- プログラミングスキルがなくても入れる
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2-1.開発プロセス全体を理解できる
QAエンジニアは、プロジェクトの上流から下流まで、開発プロセス全体を俯瞰できる職種です。
開発エンジニアは担当する機能の開発に集中することが多い一方で、QAエンジニアは品質保証のためにシステム全体を網羅的に見る必要があるためです。
要件定義の段階から開発に関わり、設計や開発、テストやリリースという一連の流れを経験できます。この経験は、将来的にPMやITコンサルタントといった、より上流のキャリアを目指すうえで強力な武器になります。
全体を俯瞰することで、システムがどのように作られていくのかを肌で感じられるため、IT業界の全体像を掴むには最適な職種です。
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2-2.テスト自動化の経験を積める
近年、QAエンジニアの業務においてテスト自動化の重要性が増しており、このスキルを実務で学べるのは大きなメリットです。
テスト自動化とは、これまで人が手作業で行っていた「ボタンを押したら期待通りに動くか」「入力したデータが正しく保存されるか」といった確認作業を、専用のツールやプログラムを使ってコンピュータに自動で実行させることです。
手動で行っていたテストをプログラムで自動化することで、作業の効率化と品質の安定化を図ります。プログラムに触れることが多い業務なので、プログラミングスキルを実務で身に付ける絶好のチャンスです。
また、市場価値が高いことから、テスト自動化の経験を積むことで、キャリアチェンジを考えるときに有利になります。
2-3.プログラミングスキルがなくても入れる
QAエンジニアは、キャリアのスタート時にプログラミングスキルが必須ではない点も魅力です。
キャリアの最初は、手動でのテスト実行やテストケースの作成といった、プログラミングスキルが必要ない業務からはじめることができます。そのため、IT業界に興味はあるけれどプログラミングに自信がない、という未経験の方におすすめです。
実務を通して徐々にシステムの知識を深め、必要に応じてプログラミングを学んでいけば、着実にスキルアップできます。
このように、QAエンジニアはIT業界への第一歩を踏み出しやすい、間口の広い職種であることは間違いありません。
プログラミング未経験だからと、IT業界へのキャリアを諦めていませんか?私たちは、あなたが安心してQAエンジニアとして第一歩を踏み出せるよう、内定獲得まで徹底的に伴走します。
3.QAエンジニアがつまらないと感じる方は転職がおすすめ
あなたがQAエンジニアの仕事に「つまらない」と感じているのは、決してネガティブなことではありません。むしろ、あなたが現状に満足せず、常に新しい知識やスキルを学んでいる向上心の表れだと私は思います。
今あなたは、業務外でプログラミングの勉強をしたり、資格取得に向けて努力したりしているのではないでしょうか?
積極的に学習しているあなたが、日々の業務が単調に感じられたり、物足りなさを感じたりするのは当然のことです。仕事を「つまらない」と感じるのは、あなたが次のステージに進むべきサインといえます。
もちろん、QAエンジニアに魅力がまったくないということではありません。ただ、今の職場では、せっかくのあなたのポテンシャルが活かしきれない恐れがあります。
そのエネルギーを、もっとチャレンジングな環境で発揮したいと考えるのは、キャリア形成において賢明な判断です。
あなたの成長意欲を正しく評価し、活かしてくれる場所は必ずあります。今の職場に不満を感じるのであれば、次のステップに進むことを考えたほうが良いです。
4.QAエンジニアがつまらないと感じる理由
あなたがQAエンジニアの仕事をつまらないと感じてしまうのは、あなたの能力や意欲と、現在の業務内容との間にギャップが生まれている恐れがあります。
以下のような状況なら、QAエンジニアとして働いていてつまらないと感じても無理はありません。
- 学習を進めているのに地味な単純作業の連続
- 新しいチャレンジをさせてもらえない
- プログラミングの勉強をしたのに活かせない
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4-1.学習を進めているのに地味な単純作業の連続
業務外でも学習を進めているのに、日々の業務はテストケースに沿ったクリック作業や入力作業の繰り返し…。このような状況では、やりがいを感じられなくなるのも無理はありません。
特に、毎回同じような機能のテストばかりを担当していると、「この仕事は自分じゃなくてもできるのではないか」と思ってしまいますよね。
せっかく身に付けた知識を試す機会もなく、ただ手順書通りの作業をこなすだけの日々では、あなたの成長意欲がどんどんなくなってしまいます。
その結果、仕事へのモチベーションも低下し、「QAエンジニアはつまらない」と感じてしまうのです。
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4-2.新しいチャレンジをさせてもらえない
新しいチャレンジをさせてもらえない環境も、仕事をつまらなくさせる原因です。
例えば、以下のような状況を経験したことはありませんか?
新しいチャレンジを任せてもらえない状況の例
- テストプロセスの改善提案をしても聞き入れてもらえない
- 新しいテストツールを導入したいと話しても後回しにされる
- 品質向上のため開発の初期段階から関わりたいと伝えても断られる
あなたは現状をより良くしようと考えているのに、会社やチームの体制が変化を嫌う保守的なものであれば、その意欲は空回りしてしまいます。
裁量権が小さく、常に上司の指示通りに動くことしか必要とされない環境では、主体的に仕事に取り組むことができません。
このような環境では、仕事は「やらされる」ものになり、面白みを見出すのは難しいです。あなたの主体性や改善意欲が評価されないのであれば、面白くないと感じるのは当然といえます。
4-3.プログラミングの勉強をしたのに活かせない
テスト自動化やキャリアチェンジを目指してプログラミングの勉強をはじめたものの、今の職場ではそのスキルをまったく活かせないというケースも多くあります。
会社の方針としてテスト自動化に消極的であったり、そもそも手動テスト専門のチームに配属されていたりすると、せっかくの勉強も無駄に…。
コードを書いて問題を解決する楽しさを知ったのに、それを実践する場がないのはもどかしい状況ですよね。
プログラミングの勉強を進めるほど、業務内容が乖離していく事態に陥ると、当事者意識も薄れ、仕事への興味も自然となくなります。
これは、あなたの成長意欲と会社の必要とする役割がミスマッチを起こしている状態といえます。
せっかく学んだプログラミングスキル、今の職場で活かせず「つまらない」と感じていませんか?あなたの成長意欲とスキルが輝く環境への転職を、私たちが内定獲得まで最後まで伴走します。
5.QAエンジニアから目指せるキャリアパス
QAエンジニアの経験は、決して無駄にはなりません。むしろ、開発プロセス全体を見渡せるという強みを活かして、以下のようなキャリアパスを目指せます。
- システムエンジニア
- プログラマー
- QAコンサルタント
- PM
- テストアナリスト
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5-1.システムエンジニア
システムエンジニアは、QAエンジニアからのキャリアパスとして王道の選択肢です。
QAエンジニアとして培った仕様を理解する能力や、システム全体を把握する能力は、システムエンジニアの主な業務である要件定義や設計にそのまま活かせるためです。
どのような設計をすればバグが生まれにくいか、ユーザーにとって使いやすいインターフェースは何か、といった視点は、システムエンジニアを目指すうえで役立ちます。
プログラミングスキルを追加で習得する必要はありますが、あなたがQAエンジニアで経験したことは決して無駄になりません。
このように、QAエンジニアとして培った経験を業務に活かせることから、システムエンジニアはおすすめのキャリアパスといえます。
5-2.プログラマー
業務でプログラミングに関わることも多いため、QAエンジニアはプログラマーへのキャリアアップも十分に可能です。
業務中に「なぜここでバグが起きるのか」を考える過程で、プログラムの構造を理解する力が自然と身に付きます。プログラミングの学習経験もあれば、プログラマーへとキャリアアップできる可能性はさらに高いです。
QAエンジニアがプログラマーになれば、自分がテストする側だった経験から、どのようなテストが必要になるかを熟知しているため、品質の高いコードを書くことができます。
テストまで配慮してコードが書ける人材は需要が高いため、QAエンジニアは市場価値の高いプログラマーとして活躍できる可能性があるのです。
5-3.QAコンサルタント
QAを極めたいという方には、QAコンサルタントがおすすめのキャリアパスです。
QAコンサルタントの主な業務は、クライアント企業の開発プロセス全体における品質保証の課題を特定し、改善策を提案することです。
組織のQA体制構築や、最適なテスト戦略の立案など、より経営に近い視点で品質向上に貢献します。そのため、あなたがこれまでの業務経験で得た知見を活かし、ビジネスでより大きいインパクトを与えることができます。
高い専門性とコミュニケーション能力が必要ですが、その分、高い報酬とやりがいを得られる職種です。
5-4.PM
開発プロセス全体を俯瞰してきたQAエンジニアの経験は、PMに活かしやすいです。
PMは、計画立案や進捗管理、課題解決やチームのマネジメントなど、プロジェクトに関する様々な業務を担います。
立場や対応範囲は異なりますが、プロセス全体に関わる点でQAエンジニアとPMは一致しています。そのため、QAエンジニアからPMはおすすめのキャリアパスです。
QAとして培ってきた品質意識や課題発見の視点は、PMの業務にそのまま活かすことができます。このように、開発プロセス全体を見渡してきたあなただからこそ、優れたPMになれる可能性があります。
5-5.テストアナリスト
テストアナリストは、テストの専門性をさらに突き詰めたスペシャリスト職です。
テスト戦略の立案やテスト設計といった上流工程を担当し、テスト内容や実施するタイミングなどを計画します。
また、テスト結果を分析し、プロダクトの品質に関するリスクを定量的に評価して、リリース判断の材料を提供することも役割のひとつです。
経験と豊富な知識にもとづいて、プロジェクトの品質を左右する意思決定に関わることができます。
このように、テストアナリストは「品質の番人」といえる仕事です。そのため、品質保証に関わるQAエンジニアからおすすめのキャリアパスといえます。
「品質の番人」として戦略立案や意思決定に関わるキャリアを、私たちが内定獲得まで最後まで伴走します。
6.こんな経験があるならQAエンジニアはやめとけ
QAエンジニアで積める経験は、キャリアアップで役立つものが多いです。
もしあなたが以下の経験にひとつでも当てはまるなら、正直なところ今の環境に留まるのはもったいないです!
- テスト自動化の設計経験がある
- 開発プロセス全体の改善提案ができる
- プログラミングの勉強をしている
- 応用情報技術者試験などの資格を取っている
- チームリーダーの経験がある
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6-1.テスト自動化の設計経験がある
単に自動化スクリプトを書くだけでなく、テスト自動化の設計経験もあるなら、あなたは非常に市場価値の高い人材です。
テスト自動化のスキルは、開発効率と品質を劇的に向上させることができるため、多くの企業が必要としています。そのため、QAエンジニアからより専門性の高いキャリアアップできる可能性は高いです。
例えば、テスト自動化を専門とするSETや、開発インフラ全体を管理するDevOpsエンジニアといった、より高年収を狙える職種へ転職できます。
このようにテスト自動化の設計経験は、本来高く評価されるべきスキルです。
そのため、今の職場で正当に評価されていないと感じるなら、転職することをおすすめします。あなたのテスト自動化の設計経験をより評価してくれる企業は必ずあります。
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6-2.開発プロセス全体の改善提案ができる
開発プロセス全体の改善提案ができる方も、QAエンジニアからキャリアアップすることをおすすめします。
改善提案の例としては、リリース前の手動テストに工数がかかりすぎているという課題に対し、テスト自動化を導入して開発サイクル全体の高速化に貢献した経験などが挙げられます。
開発プロセス全体の改善提案ができれば、品質保証チームのリーダーや、PM、QAコンサルタントなどの上位職で活躍できる可能性が高いです。
単なる作業者ではなく、業務全体の生産性を向上させることができる人材は引く手あまたです。そのため、あなたの提案が聞き入れられない環境にいるのであれば、それはあなたの能力を活かしきれていない証拠といえます。
6-3.プログラミングの勉強をしている
プログラミングの勉強をしている方は、プログラマーやシステムエンジニアなどのキャリアアップができる可能性があります。
特に、自分で簡単なアプリケーションを作成した経験などがあれば、開発職へ転職できる可能性はさらに高まります。
業務時間外に自らプログラミングの勉強を続けられる人は、そう多くありません。あなたの学習意欲の高さは、企業からも高く評価されます。
そのため、今プログラミングを勉強しているあなたは、もし開発職としての実務経験がなくても、プログラマーやシステムエンジニアへの転職は目指せます。
あなたの努力を無駄にしないためにも、学んだスキルを活かせる環境へのキャリアチェンジを考えてください。

6-4.応用情報技術者試験などの資格を取っている
応用情報技術者試験などの難易度の高い資格を取得していれば、ITに関する幅広い知識を十分に有している証明ができます。
これらの資格は、技術的な知識だけでなく、マネジメントやストラテジーに関する知識も問われます。そのため、応用情報技術者試験などの資格を取得すれば、以下のような専門性が高い職種へのキャリアチェンジが可能です。
専門性が高いキャリアパスの例
- PM
- ITアーキテクト
- ITコンサルタント
これらの職種は、いずれも技術力に加えて、資格で問われる経営や管理といった視点が不可欠です。
応用情報技術者試験などの難易度が高い資格まで取得しているのなら、QAエンジニアに留まらず、より大きな責任と報酬がある職種を目指すのをおすすめします。
6-5.チームリーダーの経験がある
後輩の指導やタスク管理、他チームとの調整といったチームリーダーの経験は、企業から高く評価されるスキルです。
多くの企業が、技術力だけでなくチームをまとめるマネジメントスキルがある人材を必要としています。
チームリーダーの経験は、PMや開発チームのリーダーといった、より大きな責任を担うポジションへのステップアップに直結します。たとえ数人であっても、チームリーダーの経験があれば、ステップアップすることは十分可能です。
そのため、リーダー経験があってマネジメントのキャリアにも興味があるなら、絶好のチャンスです。チームリーダーの経験を武器に転職活動を行うことで、年収とポジションの向上を期待できます。
せっかくの貴重なリーダー経験、今の職場で活かしきれないと悩んでいませんか?ユニゾンキャリアでは、あなたのリーダー経験を活かせる求人を多数保有していますので、お気軽にご相談ください。
7.後悔しないQAエンジニアの転職のコツ
QAエンジニアからの転職を成功させ、後悔しないためには、いくつかの重要なコツがあります。QAエンジニアからの転職のコツは、以下の通りです。
- スキルシートを具体的に記載する
- 面接で深掘りされる質問を対策する
- 「テスト設計」を謳う釣り求人に注意
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7-1.スキルシートを具体的に記載する
企業にあなたの経験を明確に伝えるには、スキルシートを具体的に記載する必要があります。
単に「〇〇のテストを担当」と書くだけでは、あなたの価値は伝わりません。担当したプロジェクトの規模や内容、使用したツール、テスト設計やテスト自動化の経験など、その詳細を具体的に記載してください。
例えば、「ログイン機能のテストケースを50件作成し、致命的な不具合を3件発見した」など、具体的な数字や成果を盛り込むことが重要です。
スキルシートの内容を充実させることで、面接官があなたが採用後にどんな活躍をしてくれるかイメージしやすくなり、内定も出やすくなります。
このように、スキルシートを具体的に記載することは、希望のキャリアを実現させるための第一歩といえます。
7-2.面接で深掘りされる質問を対策する
面接では、あなたのQAエンジニアとしての専門性を確認するため、深掘りした質問が必ず来ます。
例えば、「今までで一番印象に残っているバグは何ですか?」「そのバグをどのように発見し、開発者とどう連携しましたか?」といった質問などです。
これらの質問には、具体的なエピソードを交えて、分かりやすく説明できるように準備しておく必要があります。
そのため、バグを発見した背景や原因分析、再現手順の特定やバグ報告などの業務で工夫した点などを整理しておいてください。
経験を深掘りされる質問に明確に回答することによって、あなたの課題解決能力やコミュニケーション能力をアピールでき、高評価を受けられます。
7-3.「テスト設計」を謳う釣り求人に注意
求人に「テスト設計」と記載があっても、安易に「この企業ならテスト設計ができる!」と思わないようにしてください。
「テスト設計」「上流工程から関われる」といった魅力的な言葉を謳いながら、実際はテスターしかできない「釣り求人」が存在するためです。
特に、具体的な設計手法や必要とされるスキルセットが曖昧に記載されている場合は注意が必要です。
釣り求人かどうか見分けるためには、業務内容の詳細をよく確認することが大切です。また、面接の場で、入社後の具体的な業務内容やチームの体制について詳しく質問するのも重要です。
こちらから企業の実態について詳しく質問し、求人内容とのギャップがないか確認することが、転職後に後悔しないためのポイントになります。
8.QAエンジニアの転職はユニゾンキャリア
QAエンジニアの転職を考えている方はユニゾンキャリアにご相談ください
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8-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ここまで本記事を読んでいただき、ありがとうございました。
単純なテスト業務に物足りなさを感じているなら、それはあなたが成長している証拠であり、次のステップに進むべきサインです。あなたの市場価値は、あなたが考えている以上に高い可能性があります。
ただ、どの企業ならあなたの市場価値を正しく評価してもらえるのか、求人情報だけでは分からないのも事実ですよね。キャリアアップを目指しているあなたには、ぜひユニゾンキャリアをご利用いただきたいです。
当社では、IT業界に精通したアドバイザーが各IT企業の採用担当者と密に連携を取っています。そのため、企業の内部情報を熟知しており、あなたのスキルを正当に評価してくれる企業を紹介できます。
当社のサポートは多くのお客様から評価していただき、Googleの口コミ件数は400件、総合評価は☆4.8を突破!
口コミ評価
ユニゾンキャリアでは、求人紹介だけでなく、面接対策や書類添削、内定後のフォローまで行っております。
サポートは「完全無料」ですので、ぜひお気軽にご相談ください。
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8-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例

成功者インタビューより
転職しようと思ったきっかけは何ですか?
年収を上げたかったですし、上流の仕事をしてみたいという思いがあったからです。
また、前職では「もっとスキルを身につけたい」という思いの方が周りにあまりいなくて…自分とのやる気の差を感じて頑張りづらさがあったので、転職してモチベーションの高い人達と働きたい!という気持ちも強かったですね。
選考の結果はいかがでしたか?
転職するにあたって叶えたかった「年収アップ」「上流の仕事ができる」「モチベーションの高い人達と働ける」企業の求人を紹介してもらって、5社中3社から内定をもらいました。
その中から、年収が高くて会社規模の大きい、上流工程の業務が必ずできる会社に決めました。
ちなみに、紹介いただいた求人の中にはフレックスタイム制やリモートワークができるものもあったのですが、自分の中では重要事項ではなかったので、そこは決定打にならなかったです。
ユニゾンキャリアを利用した感想を教えてください!
とにかく全ての対応が早くて安心感がありました。まず履歴書・職務経歴書・スキルシートを確認してもらい、面接でこういうことを聞かれますよというアドバイスをもらいました。
その後、自分が希望する条件に合う求人を紹介していただき、そのまま選考に進みました。今考えるとかなりのスピード感だったと思います(笑)
選考が始まったら、面接が終わるたびに「どうでしたか?」と連絡をくれて、フィードバックもすぐにもらうことができました。
それから、選考の結果が気になりますという旨の連絡をしたら、すぐに企業の人事の方に連絡して結果を聞いてくれたり、LINEで連絡をした時もすぐに返信が来たり、とても親身になって対応してくれてありがたかったです。
こちらの方は、SESから自社開発企業へ転職し、年収120万円アップを実現されました。当社では経験者の方が持つスキルを正当に評価する企業へのキャリアアップをサポートします。
現在の環境に課題を感じている方は、あなたの市場価値を最大化するお手伝いをしますので、ぜひ一度ご相談ください。