
最終更新日:2025.05.20
Webエンジニアにおすすめの資格10選!取得順番と取得メリットを解説

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- Webエンジニアになるのに資格は必要?
- Webエンジニアにおすすめの資格は?
- 資格を取得するなら何を取得すべき?
エンジニアにとって資格取得は、年収アップやキャリアアップの武器になります。
もちろん資格を取得したからといっても、企業から必ず評価されるとは限りません。
あなたの仕事内容やキャリア目標、性格によって本当に取得が必要な資格は違います。
記事の要約
本記事では「Webエンジニアに資格が必要か悩んでいる方」を対象に、Webエンジニアにとって資格は必要か、おすすめの資格は何かについて解説します。
お客様から支持されるエンジニア転職サービス
エンジニア転職の
プロに相談する
Google口コミ総合評価★4.8の安心サポート!
ご相談から内定後のサポートまで「完全無料」
年収アップ率
87 %
Google口コミ
4.8
最短内定
1 週間
1.【結論】Webエンジニアに必須の資格はない
Webエンジニアにとって「資格が必須ではない理由」について解説します。
1-1.Webエンジニアに資格が必須ではない理由
Webエンジニアは資格よりも実務に必要なプログラミングスキルが重要です。
システム開発の現場で働けるレベルのプログラミングスキルは資格で証明できないからです。
背景としては、2010年代にプログラミングスクールが急増したことで、Webエンジニアの数が増え、採用枠が減少したことが挙げられます。
その結果、採用条件が厳しくなり、以前よりも資格取得が内定の決定打になりません。自身のプログラミングスキルを証明するためには、ポートフォリオの作成が必須です。
簡単なWebサイトではなく、サービスの登録画面やクイズサイト、家計簿など、世の中にあるサービスと同じような機能を持つポートフォリオが企業から評価されます。
そのため、未経験からWebエンジニアに転職するなら、ポートフォリオの作成に全力を注ぐ必要があります。
1-2.Webエンジニアの資格取得はスキルアップ目的
Webエンジニアがスキルアップ目的で資格を取得すると、年収アップやキャリアアップにもつながります。
資格取得を通じて以下の言語を習得できると、一人で業務をこなせるようになり企業からの評価が高くなります。
- Java
- SQL
- Python
今後のキャリアを考えたときに、業務領域を広げて市場価値を上げたいのなら、以下のような資格を取得するとキャリア形成に役立ちます。
- クラウドを扱いたい⇒AWS認定資格
- 管理職になりたい⇒プロジェクトマネージャ試験
- データベースを扱いたい⇒ORACLE MASTER
これらの資格を取得したからといって必ず希望が叶うわけではありません。
それでも、AWS認定資格を取得したらクラウド案件、ORACLE MASTERを取得すればデーターベース案件など、資格取得により希望する案件に関わる可能性が向上します。
資格を取得したけど、どうキャリアに活かせば良いか分からないという方はユニゾンキャリアまでご相談ください。
ご相談から内定後のサポートまで「完全無料」
エンジニア転職のプロに相談する
Google口コミ総合評価★4.8
お客さまから圧倒的に支持されている転職支援サービスはユニゾンキャリア!
あなたのIT業界の経歴からお教えください。
2.【取得順番】Webエンジニアにおすすめの資格10選
Webエンジニアが取得するとキャリアに役立つ資格がいくつかあります。
未経験の方が一流エンジニアに早くなるために取得したい資格について、3つのフェーズに分けて紹介します。
- 未経験から転職するための資格3選
- 初心者から脱却するための資格4選
- 一流エンジニアを目指すための資格3選
2-1.未経験から転職するための資格3選
Webエンジニアを目指す方におすすめの資格は以下の3つです。
- Java Silver
- 基本情報技術者試験
- Javaプログラミング能力認定試験(1級)
● Java Silver
Java SilverはOracle社が提供するJavaのスキルを証明でき、未経験の方が取得していると評価が高い資格です。
この資格には以下3つのレベルがあり、Java SilverはJavaの基礎知識が身に付いていることを証明できます。
- Java Bronze
- Java Silver
- Java Gold
Java Bronzeは内容が基礎中の基礎なので、転職の際にアピールする資格としては弱いです。
最低でもJava Silverを取得していると、上司や先輩の指示を受けながら開発工程(コーディング)にも携われるスキルがあると判断されます。
Webエンジニアへの転職を考えている方は、Java Silverの取得をおすすめします。
●基本情報技術者試験
基本情報技術者試験は、Webエンジニアを目指す方の登竜門的な位置付けの資格です。
未経験の方が取得していると企業から評価されるので、選考を有利に進められます。
試験内容はプログラミング、ネットワーク、サーバー、セキュリティなど多岐にわたります。
基礎知識といえど合格率は30〜40%と高くはなく、一定の学習期間は必要です。
ITパスポートよりも評価が高い資格で、エンジニアとして働くうえで必要な基礎知識が身に付きます。
未経験の場合、Java Silverを取得したほうが早く現場で活躍できますが、エンジニアとして目指す方向性が決まっていないなら、基本情報技術者試験の取得もおすすめです。
●Javaプログラミング能力認定試験(1級)
Javaプログラミング能力認定試験は、Javaの基礎知識の学習に最適な資格です。
Webエンジニアを目指すうえでは、1級の取得がおすすめです。
オブジェクト指向に基づいたアプレットやアプリケーションプログラムを作成できる能力が問われるため、1級を取得することにより実務レベルのスキルがあることを証明できます。
試験問題はシステム開発をベースにしており、難易度はJava Silverよりも高めです。
実務レベルのスキルをアピールするためにも1級の取得を目指したいです。
2-2.初心者から脱却するための資格4選
スキルアップを目指すWebエンジニアにおすすめの資格を紹介します。
- Java Gold
- Silver DBA
- Python3エンジニア認定実践試験
- TypeScript Certificate
●Java Gold
Java GoldはJava関連の試験の中で最も難易度が高く、設計者の意図を理解して機能実装が行える中上級者向けの資格です。
合格に必要なエンジニア経験の目安は3年程度の開発経験であり、設計から実装まで一人でできるスキルがあることを証明できます。なお、受験にはJava Silverの合格が必要です。
試験内容は、以下のとおりです。
- Javaの基礎知識
- 設計パターン
- 組込み関数型インタフェース並列処理
- ストリームAPI など
受験料や資格手当が会社から支給される方や、詳細設計など上流工程に行きたい方におすすめの資格です。

●Silver DBA
Silver DBAは、Oracle DatabaseでSQLを扱うための基礎知識が問われます。
OracleのSQLには独自の書き方や機能がありますが、基本的な使い方はほかのデータベースと共通しています。
システム開発をしていくうえでデータベースは必須の存在なので、キャリアアップするために欠かせないスキルのひとつです。
Silver DBAを取得し実績やスキルがついてきたら、実技試験のある上級資格の取得にチャレンジすることをおすすめします。

●Python3エンジニア認定実践試験
Python3エンジニア認定実践試験は、Pythonに関する基礎知識や実務で活用する能力を身に付けられる資格です。
主な試験内容は以下のような問題が挙げられます。
- コーディング規約
- Pythonの言語使用
- 汎用OS・ランタイムサービス
- アルゴリズム など
Pythonはソースがシンプルで汎用性が高く、AIやデータサイエンスとも相性が良く今後の需要にも期待できます。
特にJava中心で開発を行っている方がPython3エンジニア認定実践試験に合格すると、資格がない方よりもPython案件に携われる可能性が高まります。
Pythonが使える人材には高い年収を提示する求人も多いため、市場価値を高めたい方におすすめの資格です。

●TypeScript Certificate
TypeScript Certificateは、オンライン学習プラットフォームのW3Schoolsが発行する、TypeScriptの知識を証明できる資格です。
TypeScriptはJavaScriptを拡張したプログラミング言語で、JavaScriptでは適していない大規模開発にも対応しています。
大手企業でもTypeScriptを採用した開発事例が増え、将来性が期待されており、現場で触れる機会も増えることが予想されます。
TypeScriptの基礎知識を身に付けていることで、担当できる案件の幅が広げられます。
資格を取得して、Webエンジニアを目指したいという方はぜひユニゾンキャリアまでご相談ください。
\ご相談から内定まで完全無料/
2-3.一流エンジニアを目指すための資格3選
さらにスキルアップして一流のWebエンジニアを目指す方には、以下の資格がおすすめです。
- 応用情報技術者試験
- AWS認定資格
- プロジェクトマネージャ試験
●応用情報技術者試験
応用情報技術者試験は、リーダーポジションを目指す方や、上流工程に携わりたい方におすすめです。
取得にはIT全般の知識に加え、マネジメントやセキュリティ、経営戦略など幅広い知識が必要です。
特に若いうちに応用情報技術者試験を取得しておくと、同僚よりも学習意欲やポテンシャルが評価されて、より早くキャリアアップするのに役立つ資格です。
●AWS認定資格
クラウドを使う機会が増えている昨今では、AWS認定資格などクラウドに関する資格の取得も必要です。
AzureやGoogle Cloudの認定資格も選択肢となりますが、まずはAWS認定資格の取得がおすすめです。AWSはクラウドサービスの中でも最もシェアを持ち、最も需要があるからです。
ただし、いま携わっている案件で使っているクラウドに関する認定資格の取得を優先してください。担当できる業務領域を広げることができ、社内評価を上げるのにも役立ちます。
AWS認定資格を取得する場合は、中級レベルにあたる「ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)」の取得がおすすめです。
各クラウド認定資格には、レベルが存在します。いずれも中級以上でないと社内外で評価されないので、取得を目指す際は評価される資格はどれなのかを確認することが大切です。
●プロジェクトマネージャ試験
プロジェクトマネージャ試験は、将来的にPMを目指している方におすすめの資格です。
PMになるのに必須の資格ではありませんが、必要な知識を学ぶことが可能です。
試験内容にはPMに必須のプロジェクトマネジメントだけではなく、要件定義を行う際に必要なインフラやセキュリティなどシステム開発全体の知識を問う内容も含まれています。
エンジニアとして経験が浅い方は、PMに関する知識を実務で身に付けるのは難しいですが、プロジェクトマネージャ試験を通じて必要な知識を習得できます。
システム開発の全体像を理解していると評価されるため、プロジェクトマネージャ試験の取得によりPMにキャリアアップできる可能性が高くなります。

3.未経験からの転職なら需要の高い言語の勉強を!
プログラミング言語の中でもJavaの需要が圧倒的に高いので、Java Silverの取得がおすすめです。
Webエンジニアの求人もJavaに関するものが最も多いため、未経験からでも転職できる可能性を高められます。
研修ではJavaを学ぶことが多いので、Javaの知識があると入社後も評価されやすいのもJava Silverを取得するメリットです。
企業視点でいえば、Javaを扱える人材はすぐに業務を任せられるので、喉から手が出るほど欲しいのです。
そのため、Javaの基礎知識が身に付いていると、未経験からでも転職が可能です。特にJava Sillverの取得は高く評価され、未経験の方であっても早く業務を任せてもらえます。
ユニゾンキャリアでは、Webエンジニアになりたい方に転職支援サービスを行っています。
未経験からWebエンジニアへの転職を考えている方は、ユニゾンキャリアの無料サポートをぜひご利用ください。
\ご相談から内定まで完全無料/
4.Webエンジニアが資格を取得するための勉強方法
Webエンジニアが資格取得を目指す際に、おすすめの勉強法を紹介します。
4-1.言語系の資格はプログラミングの勉強と一緒に
言語系の資格は、プログラミング学習サイトを使うと勉強しやすいです。
参考書や問題集を解くだけでは記憶に定着しにくいので、実際にプログラミングをしながら勉強すると効率が良いです。
特にJava系の資格は、オブジェクト指向やフレームワークなど実務に役立つ知識を学べます。
資格取得だけを目的にせず、プログラミングの基礎知識を身に付けることを意識することが重要です。

4-2.単元ごとの反復学習で勉強時間を減らせる
参考書を一通り読んだら、ひとつの単元を学習して記憶に定着させてから次に進むと効率的です。
最初からすべての単元を完璧にしようとすると挫折するので、一つひとつ記憶に定着させていくことが勉強のモチベーションを維持するコツです。
反復する期間が短いほど記憶の定着率が良いので、トータルの勉強時間を短くできます。
一度マスターした単元は、1週間後に再復習、3週間後に再復習など、徐々に伸ばして記憶の定着率を伸ばします。
復習のタイミングを学習計画に組み込んでおけば、効率的に復習することが可能です。

5.Webエンジニアの転職はユニゾンキャリア
Webエンジニアになりたいと考えているけど、転職方法が分からない方はユニゾンキャリアにお気軽にご相談ください。
5-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ここまで本記事を読んでいただきありがとうございます。
正直なところ、転職のためだけに資格取得するのは面倒くさいですよね。
平日は働きながら、通勤中に勉強、仕事終わりに勉強、休日に勉強をするなんて超大変…。
どうせなら勉強時間がかからず、企業から評価される資格だけ取得したいはず!
当社の転職アドバイザーは、企業の人事からWebエンジニアの採用要件を聞き出しているため、あなたが内定を獲得するために必要な資格を知っています。
あなたの年齢や経験が評価されて、資格がなくても内定をいただけるような企業も紹介することが可能です。
ユニゾンキャリアは、IT・WEB業界特化型の転職支援サービスです。
お客様からご支援をいただき、Googleの口コミ件数400件を突破、総合評価★4.8をいただいています。
口コミ評価
私たちは、一度に大量の求人に応募させるといった、転職支援は行なっておりません。
企業ごとに選考対策を行い、内定を獲得することを目指しています。
- Webエンジニアになれるか不安
- 資格を取得してキャリアアップしたい
- 若いうちから転職の準備しておきたい
などどんなお悩みでも構いません。ぜひ一度、当社までご相談ください。
\ご相談から内定まで完全無料/
5-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例

成功者インタビューより
なぜWebエンジニアになろうと思ったんですか?
ものづくりが好きというのが1番です!あとは色々なスキルを身につけられる仕事に就きたかったという理由もあります。
やはり同じ作業しかできないと市場価値が下がるという風に考えているので、頭を使い日々成長できる職につきたかったという気持ちがあったんです。
IT業界はどんどん新しい技術や環境になるので、常に勉強が必要で自分にはぴったりだと思います。
転職活動時に不安はありましたか?
あまり綺麗な経歴では無かったので不安は常にありました。
書類が通ったとしても面接にほとんど受からなくて、働きたいなと思っている企業の面接にやる気を持って挑んでも、不採用通知しかもらえず苦労した時期があったので…。
あとは、前職と同じようにエンジニアとは無関係の業務をさせられたらどうしよう…という思いはありましたね。
ただ、キャリアアドバイザーの和田さんが、メリットだけでなくデメリットも含めてとても丁寧に企業の紹介をしてくださったので、以前よりかなり安心して選考に臨めました。
【木村さまのご経歴】
・大学を半年留年し9月に卒業
・2社経験(今回の転職で3社目)
・2~3ヶ月のブランク期間あり
・IT系の資格なし
ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?
ビジネスのコミュニケーションじゃなくて、普通のコミュニケーションができる人達が多くて良かったですね。
比べるのは良くないかもしれませんが、他のエージェントさんだと簡単な雑談とかしてても、すぐに「その性格は転職にむいてます!」とか「それだとこの業種も挑戦しませんか?」とかなんでもかんでも転職につなげてくるのがすごく苦手だったんです。
ユニゾンキャリアさんは転職を急かすこともなく、本音でしっかりと向き合って最適な求人を紹介してくれて、すごく信頼できるエージェントさんだと思います。
ユニゾンキャリアでは、あなたの希望と異なる求人に応募させる、転職を急かすといったことは一切ありません。
相談から内定まで「完全無料」で利用できます。ぜひお気軽にお問い合わせください。