
最終更新日:2025.08.14
絶対やめとけ!Webエンジニアの転職で後悔するオワコンなやばい理由20選

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら
- Webエンジニアはやめとけって本当?
- Webエンジニアはすでにオワコンなの?
- Webエンジニアになったら後悔するか教えて!
Webエンジニアになりたくても、はじめての業界だと自分に合っておらず、「転職して後悔するかもしれない…」と不安になるかと思います。
そんなときに、「Webエンジニアはやめとけ!」なんてネットで書かれていたら、気が気ではないはずです。
実際には、ネットでいわれるように、Webエンジニアにならないほうが幸せな方がいます。
そのため、あなたにとっての天職なのか、転職は辞めたほうがいいのかを確認することが大切です。
記事の要約
本記事では、「Webエンジニアになりたい方」を対象に、どんな方だとWebエンジニアになるのを辞めたほうがいいのか、転職したら後悔する可能性はないのかについて解説していきます。

1.こんな未経験ならWebエンジニアだけはやめとけ
結論から言うと、「楽して稼ぎたい」と考えている方は、Webエンジニアになるのは絶対にやめておくべきです。
なぜなら、Webエンジニアは常に学び続ける姿勢がなければ、すぐに市場価値がなくなる、厳しい実力主義の世界だからです。
SNSなどで見かける「キラキラしたイメージ」だけでこの仕事を選ぶと、現実とのギャップに挫折します。
Webエンジニアの仕事は地道な学習と、絶え間ない努力の積み重ねによって成り立っています。特に以下のような考えを持っている方は、Webエンジニアには向いていません。
- 楽して稼げる仕事を探している
- 一度勉強すれば終わりだと思っている
- フルリモートに憧れている
こうした甘い考えでWebエンジニアになると、スキルが身に付かないばかりか、貴重な時間を無駄にします。
厳しい現実を直視し、それでも挑戦したいという覚悟がある方だけが、この先を読み進めてください。
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2.Webエンジニアはやめとけといわれる理由10選
Webエンジニアが「やめとけ」といわれるのには、いくつかの理由があります。
ここでは、その理由を現役Webエンジニア視点から解説していきます。
- 未経験からの転職の難易度が高い
- 業務範囲が広いため勉強量が多い
- 納期間近になると激務になりやすい
- Webエンジニアが増えすぎて飽和
- 退職金制度がない会社が多い
- 事業が安定しないことが多い
- スキルアップできる会社が少ない
- スキルがないと年収が上がらない
- 努力家でないとすぐ年収が頭打ち
- AIによって仕事が奪われる
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2-1.未経験からの転職の難易度が高い
まず、未経験からWebエンジニアになるのは、年々難易度が上がっています。数年前のように、「誰でもなれる」という時代は、すでに終わりました。
なぜなら、プログラミングスクール卒業生や、独学者が急増し、ライバルが非常に多くなっているからです。
企業側も、ただスクールを卒業しただけの人材では採用しなくなっています。自分でWebサービスを作り上げた経験、つまりポートフォリオの質が厳しく問われています。
そのため、付け焼き刃の知識では、簡単に見抜かれてしまいます。本気で学び、行動した方でなければ、書類選考ですら通過することはできません。

2-2.業務範囲が広いため勉強量が多い
Webエンジニアは業務範囲が非常に広いことも、「やめとけ」といわれる理由のひとつです。
一人前のWebエンジニアになるためには、膨大な量のスキルを習得する必要があります。
例えば、Webエンジニアの仕事は、主に以下の3つの領域に分かれています。
Webエンジニアの3つの業務領域
- フロントエンド(Webサイトの見た目)
- バックエンド(サーバー側の処理)
- インフラ(サーバーやDBの構築・運用)
これらすべてを一人でこなす必要はありませんが、それぞれの領域の基礎知識は必要です。
プログラミング言語だけでなく、データベースや、クラウドサービス、セキュリティなど、その学習範囲は、多岐にわたります。
この勉強量の多さに、心が折れてしまう方が後を絶ちません。
2-3.納期間近になると激務になりやすい
Webエンジニアが「やめとけ」といわれる理由に、納期間近の激務があります。
特に、クライアントのシステムを受託開発するSIerでは、この傾向が顕著です。なぜなら、クライアントとの契約で定められた納期は、絶対だからです。
自社サービスの開発とは異なり、プロジェクトの遅延は会社の信頼と利益に直接的な損害を与えます。そのため、何があっても、納期は死守しなくてはなりません。
例えば、開発の最終段階で、クライアントから急な仕様変更を要求されたとします。あるいは、予期せぬ重大なバグが、リリース直前に発見されることもあります。
このような状況でも、納期が変わらないことがあります。その結果、すべてのしわ寄せが現場のエンジニアに来て、連日の長時間労働で、力技で間に合わせるしかなくなるのです。
このように、クライアントの都合に左右されるのが受託開発です。自分のペースで仕事を進めたい方にとっては、この納期前のプレッシャーが負担になります。
2-4.Webエンジニアが増えすぎて飽和
Webエンジニアが増えすぎて、すでに飽和していると、よく聞かれますが、これは半分本当で、半分は間違いです。
正確にいうと、「低レベルなスキルしか持たないWebエンジニア」は、飽和しています。
プログラミングスクールなどが量産した、誰でもできるような簡単な作業しかできない人材は、市場に溢れかえっているのです。
一方で、複雑なシステムを設計できたり、新しい技術を使いこなせたりする、高度なスキルを持つWebエンジニアは今も、そしてこれからも不足しています。
2-5.退職金制度がない会社が多い
ベンチャーやスタートアップには、退職金制度がない会社が多いです。将来のことを考えるうえで、退職金がないのは無視できないデメリットといえます。
なぜなら、Web業界の多くの会社は、日本の伝統的な大企業と異なり、終身雇用を前提としていないからです。
会社の成長と、個人の市場価値を高めることに重点を置き、社員の老後の生活まで、会社が保証するという考え方が薄いのです。
その代わりとして、以下のような制度で、社員に報いる会社が多いです。
- 年俸制による高い給与水準
- 会社の成長と連動するストックオプション
- スキルアップのための書籍購入補助
このように退職金よりも、現在の給与を重視するのがWeb業界の特徴です。
2-6.事業が安定しないことが多い
Web業界の会社は事業が安定しないことが多いのも、「やめとけ」といわれる理由のひとつです。会社の業績が景気に左右され、安定した雇用が保証されない恐れがあります。
なぜなら、Webサービスの世界は、競争が激しく、ユーザーの移り変わりも速いからです。1年前まで人気だったサービスが、今日にはもう使われなくなるということも日常茶飯事です。
そのため、自社サービスで収益を上げる会社の経営は、常に不安定さをはらんでいます。その結果、会社の業績が悪化すれば、ボーナスがカットされたり、昇給が停止したりします。
最悪の場合、事業部ごと売却されたり、会社そのものが倒産したりして、職を失うこともあり得るのです。
このように、Web業界には高い成長の可能性がある一方で、常に事業の不安定さというリスクが付きまといます。

2-7.スキルアップできる会社が少ない
「未経験歓迎」をうたうWeb系企業の中には、Webエンジニアを育てる気のない会社が紛れ込んでいます。
こうした会社に入社してしまうと、スキルアップできる業務になかなか関われません。
そのため、「Webエンジニアになれた!」と喜んだのも束の間、簡単なテストや小規模な改修ばかりをさせられ、1年後にはスキルが身に付いていないという事態に陥ります。
最初の会社選びに失敗すると、年収が少しずつしか上がらなくなる恐れがあります。
2-8.スキルがないと年収が上がらない
Webエンジニアはスキルがなければ、まったく稼げないシビアな実力主義の世界です。年齢や勤続年数で、自動的に給料が上がっていくことはほぼありません。
常に、自分のスキルを磨き続け、会社に価値を提供し続けられなければ、年収は上がるどころか下がっていくことさえあります。
例えば、Webエンジニアの年収を左右するスキルには、以下のようなものがあります。
Webエンジニアの年収を左右するスキル
- 複数の言語やフレームワークの習得
- システムの設計やマネジメントの経験
- クラウドやインフラの知識
これらのスキルを身に付けていく姿勢がなければ、年収を上げていくことは困難です。
2-9.努力家でないとすぐ年収が頭打ち
Webエンジニアとして年収を上げていくためには、継続的な努力が不可欠です。そのため、努力を怠ったWebエンジニアは、あっという間に、年収が頭打ちになります。
なぜなら、IT業界の技術は、日進月歩で進化しているからです。3年前に主流だった技術が、今ではもう、時代遅れ、ということも珍しくありません。
そのため、常にアンテナを高く張り、新しい技術を学び続ける努力をしなければ、あなたのスキルはどんどん陳腐化していきます。
その結果、より若く、より新しい技術を身に付けたWebエンジニアに仕事も高い給料も奪われてしまうのです。
2-10.AIによって仕事が奪われる
WebエンジニアもAIによって仕事が奪われますが、高度なプログラミングスキルがあれば、AIを使って効率的なコーディングを行えます。
なぜなら、AIが得意なのは、パターン化されたコード生成だからです。Webページの一部分を作るといった簡単なコーディングはAIに代替されます。
しかし、ユーザー体験全体を考え、複雑なビジネス要件を満たすサービスの設計は、人間にしかできません。AIの登場で、Webエンジニアの仕事は、以下のように変わります。
- 静的なLPのコーディング
- Webサービスの全体設計
- API連携の複雑な実装
単純なコーディングしかできないWebエンジニアは淘汰されます。そのため、AIに仕事を奪われる側になるか、AIを使いこなす側になるかを選ぶ必要があります。
3.Webエンジニアになるきっかけとなるヤバい落とし穴5選
安易な気持ちでWebエンジニアを目指そうとすると、選考がなかなか通らず、転職を諦めてしまう方がいます。なぜなら、Webエンジニアになる難易度は5年前と比べても高いからです。
例えば、以下のようなきっかけからWebエンジニアを目指すことになった方は、今一度、本当に転職したいのか、本当に転職できるのかについて確認する必要があります。
- SNSのフルリモート×キラキラ発言
- 誰でも月収50万円×フルリモート
- 今一番稼げる副業Webエンジニア
- HTML/CSSのプログラミングスクール
- 職業訓練校を卒業してもスキル不足
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3-1.SNSのフルリモート×キラキラ発言
SNSで現役Webエンジニアを名乗る人物の「キラキラ発言」を鵜呑みにするのは危険です。
彼らが発信する情報は、意図的に加工された一部の成功例に過ぎません。例えば、以下のような発言には注意が必要です。
- 好きな場所で自由に働く
- 未経験から3ヶ月でなれた
- MacBook1台で月収100万
こうした発言の裏には、地道な学習が隠されています。
彼らは情報商材や高額なプログラミングスクールに誘導するために、意図的に華やかな側面だけを切り取って見せているのです。

3-2.誰でも月収50万円×フルリモート
「誰でも月収50万円」「フルリモート」といった未経験向けの甘い言葉には注意が必要です。
Webエンジニアは実力主義なので、スキルがないのに好待遇を得られることはありません。
なぜなら、本当に未経験の方を育てようとする会社は、まず出社を基本とし、先輩が隣で教えられる体制を整えるからです。
いきなりフルリモートで放置するのは、教育を放棄しているのと同じです。
また、会社は利益を上げるためにWebエンジニアを雇用します。何も生み出せない未経験の方に、いきなり高い給与を支払うのはビジネスとして成り立ちません。
実際には、スキルが身に付かない単純作業を一人で孤独に行うだけかもしれません。広告の給与額も、実際の手取りとはかけ離れていることがあります。
そのため、甘い言葉に惑わされず、その会社がWebエンジニアに必要なスキルが身に付く会社なのかどうか確認することが欠かせません。
3-4.HTML/CSSのプログラミングスクール
プログラミングスクールに通うこと自体は、悪いことではありません。
しかし、「HTML/CSSだけを教えて、Webエンジニアになれる」とうたうプログラミングスクールを信用してはいけません。
なぜなら、HTMLとCSSは、Webサイトの「見た目」を作るための、マークアップ言語であり、厳密には、プログラミング言語ではないからです。
これだけができても、Webエンジニアとしての仕事はありません。Webエンジニアになるためには、以下のスキルが必要です。
Webエンジニアに必要なスキル
- JavaScriptの知識
- サーバーサイド言語の知識
- データベースの知識
HTML/CSSは、あくまでWebエンジニアになるための入り口のさらに手前の準備運動に過ぎません。それだけで、Webエンジニアになれるほど甘い世界ではないのです。
3-5.職業訓練校を卒業してもスキル不足
職業訓練校を卒業しただけでは、Webエンジニアとして転職するのは困難です。そこで得られるスキルは、企業が求める実務レベルには達していません。
なぜなら、職業訓練校の目的は、エンジニアになる「きっかけ」を提供することだからです。
数ヶ月という短い期間で、広く浅い知識を教えるため、どうしても内容は基礎的なものに留まります。専門的な開発スキルを、じっくりと教える時間はありません。
例えば、授業でJavaの基本的な文法を学びます。実際の開発で必要となる、フレームワークを使った開発方法まではほとんど学びません。
そのため、卒業時点では、まだ一人でWebアプリケーションを開発できる状態にはなっていないのです。
卒業後に、自分でポートフォリオを作成するなど、プラスアルファの学習をしなければ、採用されるレベルには到達しません。
4.Webエンジニアになるなら20代はチャンスあり
20代であれば、未経験からでもWebエンジニアになれる可能性があります。
しかし、それはプログラミングの勉強をしていることが大前提です。学習意欲がなければ、年齢のアドバンテージはありません。
なぜなら、会社が20代に期待するのは「将来、自ら学び成長してくれること」だからです。その期待に応えられる人材かは、「すでに自分で勉強をはじめているか」という点で判断されます。
口だけの「やる気」は、評価されません。例えば、同じ20代未経験でも、口だけで「頑張ります」と言うAさんより、自分で学習をはじめ、ポートフォリオを作ったBさんのほうが評価されるのは明らかです。
会社は、あなたの具体的な学習の跡を見ています。20代という期間は、学習意欲がスキル不足を補い、評価されるチャンスです。
若さに甘えず、勉強という一歩を踏み出すことがWebエンジニアになるための最低条件です。
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5.未経験のエンジニア転職で後悔理由の9割はWeb系求人
エンジニアに転職して後悔する理由の大半は、Webエンジニアの求人に潜む罠が原因です。
ここでは、Webエンジニアになりたい方が注意したい求人の特徴について解説します。
- 半年以上の研修またはITスクール
- Webデザイナー・Webエンジニア同時募集
- 「フルリモート可」は釣り文言
- みなし残業45時間で毎月が激務
- 入社したら仕事事務やキッティング
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5-1.半年以上の研修またはITスクール
「入社後、半年以上の研修あり」という求人には注意が必要です。これは、Webエンジニアとして育てる制度ではなく、別の目的が隠されている可能性が高いからです。
なぜなら、こうした会社の多くは、業務時間中はあなたを家電量販店やコールセンターに派遣して利益を得るからです。
そして、エンジニアになるための勉強は業務時間外にあなた自身の時間で行わせます。
その結果、日中はITと無関係の仕事で疲弊し、夜は勉強に追われる生活になります。
たとえあなたが独学でスキルを身に付けたとしても、その会社でエンジニアとして働けることは、まずありません。いつまでも派遣要員として扱われるだけです。
不自然に長い研修期間は、あなたを育てる気のない会社が使う手口です。入社前に、研修中と研修後の仕事内容を必ず確認しなくてはなりません。

5-2.Webデザイナー・Webエンジニア同時募集
WebデザイナーとWebエンジニアをひとつの求人で募集している会社への応募も避けるべきです。あなたが希望する職種に就けない、「釣り求人」の可能性が高いからです。
なぜなら、こうした会社の本当の目的は、Webエンジニアという人気の職種で応募者を集め、実際には家電量販店や携帯キャリアの販売員として派遣することだからです。
面接では、「あなたの適性を見て、どちらかに配属します」といった、聞こえの良い説明をします。
実際に入社すると、日中は派遣先で働き、エンジニアになるための「研修」は、業務時間外に行うように指示されるのです。
複数の人気職種を同時に募集する求人は、あなたの「Webエンジニアになりたい」という気持ちを利用した求人です。
そのため、あなたの時間を無駄にするだけでなく、Webエンジニアになりたいという意欲さえも削いでしまいます。
5-3.「フルリモート可」は釣り文言
未経験歓迎の求人で「フルリモート可」をうたう会社には注意が必要です。多くの場合、その言葉は応募者を集めるための「釣り文言」であり、あなたの成長を考えていません。
なぜなら、本当に未経験者を育てようとする会社は、まず出社を基本とし、先輩が隣でいつでも質問に答えられる体制を整えるからです。
いきなりフルリモートで放置するのは、教育を放棄しているのと同じです。あなたの成長に、会社が責任を持たないという意思表示といえます。
その結果、あなたは簡単なエラーも解決できず、一人で何時間も悩み続けることになります。スキルが身に付かないまま、孤独感と焦りだけが募っていきます。
これでは、何のために会社に入ったのか分かりません。未経験の時期に、あなたの成長を本当に考えてくれるのは、対面で手厚い指導が受けられる会社です。

5-4.みなし残業45時間で毎月が激務
給与体系に、「みなし残業45時間」といった長時間の固定残業代が含まれている求人は、入社後の激務がほぼ確定しています。
これは、「毎月45時間の残業は当たり前」という会社からのメッセージだからです。
それに加えて、このような給与体系の会社に入ってしまうと、ワークライフバランスが崩壊する危険性が高いといえます。
そのため、月収の額面だけを見て、内定の承諾を判断してはいけません。
みなし残業の時間と、それを超えた場合の残業代の支払いについては、面接で必ず確認してください。
5-5.入社したらヘルプデスクやキッティング
Webエンジニアとして採用されたのに、入社後はヘルプデスクやキッティングの仕事をさせられることがあります。
これは、あなたの成長への責任を会社が負わず、努力を個人に任せるという会社の特徴です。なぜなら、会社はあなたをITサポート人員として派遣し、利益を確保したいからです。
そして、Webエンジニアになるための勉強は業務時間外に行うことを期待しています。
そのため、あなたは日中の仕事で疲弊した後に、夜一人で勉強しなくてはなりません。
スキルが身に付けば、Webエンジニアとして派遣されますが、そのための教育体制は手厚くありません。あなたの自己努力だけをあてにする会社で、スキルを身に付けることは困難です。
6.現在のWebエンジニアに必要な言語
ここでは、Webエンジニアになるために習得しておきたい言語について解説していきます。
- HTML/CSSはできて当たり前
- Java/PHP/Rubyのいずれか
- JavaScriptはあってもよい
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6-1.HTML/CSSはできて当たり前
HTMLとCSSは、Webサイトの「見た目」を作るための、マークアップ言語です。
これらは、Webエンジニアにとって英語におけるアルファベットのようなもので、できて当たり前の基礎中の基礎です。
プログラミングスクールの中には、「HTML/CSSを学べば、Webエンジニアになれる」とうたうところもありますが、それは完全な間違いです。
HTMLとCSSが書けるだけでは、Webエンジニアとしての仕事は、ほとんどありません。
あくまで、スタートラインに立つための準備運動に過ぎないと、認識しておく必要があります。そのため、この2つの言語の学習に、何ヶ月もかけるべきではありません。
6-2.Java/PHP/Rubyのいずれか
Webエンジニアとして仕事をしていくためには、サーバーサイド言語の習得が不可欠です。
サーバーサイド言語とは、Webサイトの裏側で、データの処理などを行う、プログラミング言語のことです。
現在、主要なサーバーサイド言語には、以下のようなものがあります。
主要なサーバーサイド言語
- Java:大規模システムで安定稼働
- PHP:Webサービスで圧倒的なシェア
- Ruby:日本発でベンチャーに人気
まずは、この中のどれかひとつの言語を習得することがおすすめです。
どの言語を選ぶべきかは、あなたが将来、どのようなWebエンジニアになりたいかによって変わります。
6-3.JavaScriptはあってもよい
JavaScriptは、Webサイトに「動き」を与え、使いやすくするプログラミング言語です。
サーバーサイド言語と合わせて、JavaScriptの基礎を学んでおくと、選考が有利になります。
なぜなら、現代のWebサイトでは、ユーザーの操作に応じて画面の一部が動的に変化するのが当たり前なので、必須のスキルだからです。
ユーザーの満足度に、直接影響する部分です。例えば、ボタンをクリックするとメニューが表示されたり、入力フォームの間違いをその場で指摘したりします。
特に、ReactやVue.jsといった、JavaScriptのフレームワークを使いこなせるエンジニアは、多くの会社で求められています。
7.Webエンジニアになるのに必要なスキルレベル
未経験からWebエンジニアへの転職を成功させるためには、以下のスキルレベルが必要です。
- paizaならCランク獲得が必要
- ポートフォリオはDBかAPI開発を含む
- JavaSilverの取得は最低ライン
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7-1.paizaならCランク獲得が必要
paizaはプログラミングスキルを測るためのスキルチェックサービスです。
もし自身のスキルレベルを客観的に示したいのであれば、paizaで「Cランク」を獲得することがひとつの目安になります。
Cランクは、「プログラミングの基本的な文法を理解し、簡単なアルゴリズムの問題を自力で解くことができる」レベルを示します。
これは、多くの会社が未経験採用する際に、必要とするスキルレベルとほぼ一致します。
そのため、転職活動をはじめる前に、「Cランク」を取得しておくことがおすすめです。
7-2.ポートフォリオはDBかAPI開発を含む
会社が評価するポートフォリオは、データベースやAPIを使っているものです。そのため、見た目が綺麗なだけのWebサイトでは、あなたの技術力を証明できません。
なぜなら、実際のWebアプリケーションは、データベースと連携してデータを保存・表示したり、外部APIと連携して、より高度な機能を実現するのが当たり前だからです。
この経験がなければ、「実務レベルの開発はできない」と判断されてしまいます。
評価されるポートフォリオを作りたいのなら、以下のような機能を含める必要があります。
- データベースを使ったデータ操作
- 外部APIと連携した機能
- ユーザー認証やログイン機能
これらの機能が実装されていないと、仕事についていけるだけの技術力がないと判断される可能性が高いです。
本気でWebエンジニアを目指すなら、データベースやAPIを使ったポートフォリオの作成は避けて通れません。
7-3.Java Silverの取得は最低ライン
未経験からJavaエンジニアを目指すなら、Java Silverの取得が最低ラインです。 この資格は、Webエンジニアとして働くために必要なスキルが身に付いていることを示すことができます。
なぜなら、Java Silverで問われる知識は、多くの会社の新人研修で学ぶ内容と同じだからです。 この資格を持つあなたは、会社にとって「基礎研修を終えた状態」です。
そのため、Java Silverを取得していたら研修期間を省略し、より早く仕事に携われます。 このスタートダッシュの差が、その後の成長スピードに影響します。
Java Silverは、「入社後すぐに成長できる」ことを示す指標です。 本気でWebエンジニアを目指すなら、この資格を取得して損はありません。
8.Webエンジニアになるならユニゾンキャリア
Webエンジニアへの転職では、最初の会社選びを間違えるとスキルアップできません。
転職サイトで「未経験歓迎」の求人を見ても、どれが本当にあなたを育ててくれる会社なのか、見極めるのは困難です。
もし優良企業の求人を知りたい方は、エンジニア転職のプロ「ユニゾンキャリア」にご相談ください。
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8-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ここまで本記事を読んでいただき、誠にありがとうございます。
せっかく未経験からWebエンジニアに転職するのなら、絶対に後悔したくないですよね。
研修が充実していて、しっかり開発経験が積めて、キャリアの幅が広い会社に入りたいのが本音だと思います。
そんな、あなたにとって理想といえる会社に入るためには、求人票に載っていない、会社ごとの働き方や、入社後のキャリアについての内部情報を知らなくてはなりません。
ユニゾンキャリアであれば、人事から会社の内部情報を聞いているため、どのような働き方をしているのか、どのようなキャリアを歩んでいるのかをお伝えできます。
このほかにも、以下のような転職支援を行っています。
ユニゾンキャリアの転職支援
- 未経験でも入れる優良企業の紹介
- あなたの強みを伝えるための書類作成
- 企業の内部情報にもとづく面接対策
- 理想の年収を実現するための条件交渉
- 入社後の長期的なキャリア相
このような転職支援を行い、Webエンジニアに転職できるだけではなく、転職の失敗を防げるように会社紹介を行っています。
この一人ひとりのキャリアに真剣に向き合う姿勢が評価され、Googleの口コミは400件以上で★4.8を獲得しています。
口コミ評価
「まずは話だけ聞いてみたい」という情報収集の段階でも歓迎です。
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8-2.Webエンジニアの転職成功インタビュー

成功者インタビューより
転職活動時に不安だったことはありますか?
新卒入社した会社を3ヶ月という短期で離職してしまったので、書類選考もなかなか通らなかったりして…書類時点で足切りということが多かったです。
あとは、新卒で入社している方と比べて、ちょっと遅れて入る形になるので、そういうところも心配でした。
他にも、転職しようと思った時に資格とかあった方が良いのかなとも考えたりしたので、ネットで調べてみたんですけど、生の声というものはないので、実際のところどうなんだろう…って思っていました。
【河瀬さんのご経歴】
・4年制大学卒(理系)
・第二新卒
・新卒入社した会社を3ヶ月で退職
ユニゾンキャリアではどんな求人を紹介されましたか?
まずは未経験から入社できるところ、そして、未経験で入社してもしっかり育ててくれる会社を紹介してもらいました。
実は他の転職エージェントさんも利用していたんですが、開発エンジニアになるのは無理だよ、みたいな感じで…マッチした求人をなかなか持ってきてくださらないことがほとんどでした。
結局そのエージェントさんから紹介してもらえた求人は1つだけで、それ以外は多分応募しても通らないです、と言われて応募することも出来なかったんです…。
ただ、ユニゾンキャリアさんを利用した際には、短期離職があったり、IT未経験でも開発エンジニアに挑戦できる求人をいくつかご紹介いただけたのでありがたかったですし、こういったところがIT特化型エージェントを利用する利点なんだなと思いました。
今後の目標を教えてください!
短期的なもので言うと、今年中にJava goldとOracle MASTER Silver SQLという資格を取得することです!
あとは、元々フロントエンドやAIにも興味があったので、そこら辺の情報やスキルも身につけていけたらなと思っています。
長期的な目標は、まずフルリモートでずっと働き続けられるくらいのスキルを身につけることですね。
ポジション的な面では、あんまり管理系っていうのは目指していなくて、どちらかというとテックリートじゃないですけど、技術面でみんなをサポートしたりとか教えていけるようなポジションになりたいなっていう風に思っています。
第二新卒であっても、1度でも短期離職があると、書類選考になかなか通らなくなります。
経歴にハンデを抱えている方であっても、ユニゾンキャリアであればWebエンジニアになれるように選考対策を行っています。
もし書類選考が通らない、面接が受からないとお悩みの方は、ぜひご相談ください。