最終更新日:2025.12.15
CCNA(シスコ技術者認定)とは?受験難易度と合格率を解説
IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリアの編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- CCNA(シスコ技術者認定)ってどんな資格?
- CCNA(シスコ技術者認定)の合格率はどのくらい?
- CCNA(シスコ技術者認定)は何に役立つ?
インフラエンジニアになるための準備として挙げられるのが「資格の取得」です。
中でも「CCNA」は経験・未経験問わず高い人気を誇っています。
ただ、「CCNAとはどのような資格なの?難易度は?取得するメリットは?」と悩む方は多いです。
記事の要約
本記事では、シスコ技術者認定のひとつである、CCNAについて知りたい方を対象に、資格の詳細や得られる知識、合格率などを解説します。また受験方法やおすすめの勉強方法も分かりやすく紹介します。

1.CCNAはネットワークエンジニアの入門資格
CCNAとはどのような資格なのか、ネットワークエンジニアの入門資格といわれる理由も併せて解説します。
- 世界でも通用するシスコ認定資格
- CCNAの受験に必要な条件
- インフラエンジニアは取得推薦
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1-1.世界でも通用するシスコ認定資格
CCNAとは、ネットワークの知識を問う資格です。
正式名称は「Cisco Certified Network Associate」といい、世界規模で展開するコンピューター・ネットワーク機器の大手「シスコシステムズ合同会社(以下シスコ)」によって認定されます。
世界の共通資格となっており、信頼性が高いのが特徴です。シスコによる認定資格を難易度が高い順に並べると、以下のようになります。
シスコ認定資格一覧(難易度順)
- CCAr:アーキテクトレベル
- CCDE / CCIE:エキスパートレベル
- CCNP/CCDP:プロフェッショナルレベル
- CCNA/CCDA:アソシエイトレベル
- CCENT/CCT:エントリーレベル
CCNAは、下から2番目の難易度であるエントリーレベルに該当する資格です。有効期限は3年で、再び試験に合格するか、上位の資格に合格しないと失効してしまいます。
しかし、日々の学習と資格の継続的な取得により、自分の市場価値を高められます。
1-2.CCNAの受験に必要な条件
CCNAの受験資格は特にありません。試験に受かれば誰でも取得できます。
FP(ファイナンシャルプランナー)2級など、受験するのに実務経験が必要な資格もあるので、CCNAは比較的挑戦しやすい部類です。
「未経験でエンジニアを目指すのでアピールできる資格が欲しい」「業務で役立つ知識を身につけたい」という方におすすめです。
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1-3.インフラエンジニアは取得推薦
CCNAはネットワークに関する幅広い知識を取り扱うため、インフラエンジニアにおすすめの資格です。実際の業務に役立つ知識を習得できます。
詳細は後述しますが、以下の知識が得られます。
CCNAの学習で得られる知識
- ネットワークの基礎
- ネットワークアクセス
- IPコネクティビティ
- IPサービス
- セキュリティの基礎
- 自動化とプログラマビリティ
出題範囲は広いものの、ネットワークの基礎となる部分を問われるため、初心者向けの部類です。
また、日々IT技術は進化しており、ネットワークを取り巻く環境も随時変化しています。CCNAの試験も技術の進歩に合わせて、受験年ごとに最新の情報が盛り込まれるのが特徴です。
2.【実録】CCNAを取得後のメリット4選
実際にCCNAを取得した方が感じているメリットを紹介します。
- スキル・知識の証明となり転職で有利
- 資格手当てが出る企業は年収が上がる
- SES面談で有利になり待機期間が減る
- 上流工程へのキャリアアップに役立つ
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2-1.スキル・知識の証明となり転職で有利
CCNAは世界で広く認知されている資格なので、スキル・知識の証明になります。
学習意欲やIT業界への関心の高さをアピールできるため、資格と経験がない未経験者より、圧倒的に転職で有利です。
当社のデータでは、20代未経験でCCNAを取得している方の内定率はなんと「99%」です。
また、CCNAの取得によって、実際に働く前に事前知識を詰め込めるため、入社後にいきなり単語の意味がわからず、詰まってしまうリスクを抑えられます。
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2-2.資格手当てが出る企業は年収が上がる
企業によっては、資格取得によって報奨金(一時金)が出る、年収が上がるなど待遇アップに繋がる可能性があります。
月に1万円の資格手当てが出るだけでも、1年で12万円の年収アップです。
CCNAを取得予定の方は、求人を探す際に資格手当ての有無を確認しておくと、希望年収に届く企業が見つかりやすくなります。
また、転職時の評価も上がるため総じて年収が上がる傾向にあります。
2-3.SES面談で有利になり待機期間が減る
CCNAを取得しておくと専門知識を有している証明になり、契約先が決まりやすく待機時間が減りやすいのがメリットです。
SES業界では、プロジェクト参画前にクライアントとエンジニアが面談を組み、案件の内容や、スキルの紹介などを行います。
クライアントから、「プロジェクトに必要な人材としての要件を満たしていない」と判断された場合、契約を見送られてしまう可能性があります。
特に未経験で技術力や知識量に欠けるエンジニアは、契約先が決まらず、社内業務を担当する場合があるため、CCNAは取得推奨です。
2-4.上流工程へのキャリアアップに役立つ
CCNAを取得すると、早めに上流工程へ携われる可能性があります。
未経験からエンジニアへ転職する場合、まずは求められる技術力が低い保守・運用・監視といった下流工程に携わることになります。下流工程でスキルと知識を身につけて、要件定義、設計、構築の上流工程へ進むのが一般的です。
しかし、CCNAの取得でスキルと知識をアピールできると、早期に上流工程へ携われる場合があります。
市場価値を上げてキャリアアップしていきたい方には、特におすすめの資格です。
3.CCNAの学習で得られるネットワークの知識
ここでは、CCNAの学習で得られるネットワークの知識をまとめました。以下の6つの項目は、CCNAの出題範囲となり、そのまま業務で使える知識となります。
| 得られる知識 | 詳細 |
|---|---|
| ネットワークの基礎 | 配点割合:20% 内容:ネットワーク機器、通信の条件、ルーター・スイッチの役割など |
| ネットワークアクセス | 配点割合:20% 内容:無線LANの設定方法、安定通信を行うための仕組みなど |
| IPコネクティビティ (IP接続) | 配点割合:25% 内容:ルーターを使用した通信の仕組み、ルーティングの構成要素など |
| IPサービス | 配点割合:10% 内容:ネットワーク機器の設定、ログ出力の設定など |
| セキュリティの基礎 | 配点割合:15% 内容:セキュリティの基礎、概念、暗号化方式の設定など |
| 自動化とプログラマビリティ | 配点割合:15% 内容:ネットワーク自動化による影響、自動化ツールの概要など |
4.CCNAは難しい?受験難易度と合格率
CCNAの気になる受験難易度と合格率について解説していきます。
- 合格率は基本情報技術者試験と同程度の20〜30%
- CCNA取得の目安時間は約150時間~200時間
- CCNAの合格点目安は実質6割程度の600点
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4-1.合格率は基本情報技術者試験と同程度の20〜30%
CCNAの合格率は20〜30%で、ITエンジニアに人気の「基本情報技術者試験」と同程度です。しかし、基本情報技術者試験はさらに出題範囲が広く、難しい傾向があります。
CCNAの難易度・合格率はシスコから明言されていませんが、シスコ認定資格の中で、下から2番目のエントリーレベルに該当する資格です。
CCNAの合格率が20〜30%と低めなのは、シスコ技術者認定資格の中で最も受験者数が多い分、合格ラインに満たない勉強量の受験者が増えることが理由のひとつに挙げられます。
4-2.CCNA取得の目安時間は約150時間~200時間
CCNAの勉強時間は150時間~200時間が目安です。
エンジニア未経験者で180〜200時間、既に基礎知識を有している方は、100〜140時間を目安に学習を進めることが推奨されます。1日に2〜3時間程度勉強すると、およそ3ヶ月半以内にはCCNAを取得できるレベルに達します。
人気の資格として挙げられる宅建は300時間、公務員試験は約500時間かかるので、CCNAは比較的短い勉強時間で取得できるのがメリットです。
また、1日2時間程度の勉強時間であれば、転職活動中でも比較的勉強しやすいので、効率よく学習を進めて合格を勝ち取れます。
4-3.CCNAの合格点目安は実質6割程度の600点
CCNAは1,000点満点中、500点〜600点ほど取れば合格するといわれています。
実際、CCNAの合格に求められる合格点は800点以上ですが、試験開始前のアンケートに回答することで300点が加算されるため、正答率6割程度であれば合格点に届く仕組みです。
ただし、シスコから正確な合格点に関する情報は公表されておらず、合格者の正答率から見て、アンケート含めた800点が合格ラインと言われています。
5.CCNAはどうやって受けるの?受験方法を解説
CCNAの受験方法について詳しく解説します。
- シスコの公式サイトから試験予約
- 試験は会場とオンラインの2種類から選べる!
- 【必見】試験で失敗しないための注意点
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5-1.シスコの公式サイトから試験予約
まずはシスコ(CISCO)の公式サイトにアクセスして、アカウントを作成します。試験の申し込み予約にはアカウントの作成が必須です。普段使用しているメールアドレス、パスワード、氏名、国と地域を入力することで登録は完了です。
次にCisco Systems :: ピアソンVUEへアクセスして、登録したアカウントにログインします。「CCNA」を選択したら、「テストセンター」か「オンライン」の好きな方で受験方法を指定します。
テストセンターを選ぶ場合、定員に達すると該当する日付が選択不可になるので注意が必要です。
その後の決済に進むとクレジットカードが必要なので、事前に準備しておくことを推奨します。
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5-2.試験は会場とオンラインの2種類から選べる!
CCNAの試験はテストセンター(会場)とオンラインの2種類から選べます。
| 受験方法 | 特徴 |
|---|---|
| テストセンター | 緊張感を大事にしたい、集中できる環境で受けたい方におすすめ →全国各地にあるテストセンターに受験者が集まる →移動の手間暇がかかる |
| オンライン | テストセンターが遠い、受験日時の都合が合わない方におすすめ →移動する時間・手間が不要 →Webカメラと静かな空間、高速で安定したインターネット回線の用意が必要 |
それぞれメリット・デメリットがあるので、自分に合った方を選ぶのがおすすめです。
テストセンターは移動の手間がかかりますが、独特な緊張感を味わえます。一方、オンラインでの受験は、Webカメラの用意や受験環境の準備などが必要ですが、移動する時間を省けるのがメリットです。
5-3.【必見】試験で失敗しないための注意点
CCNAの試験本番で焦って失敗することがないよう、以下の点に注意が必要です。
- 予約時間に余裕をもって会場に入る
- 操作方法をよく読み、チュートリアル動画は読み飛ばさない
- 前の問題に戻れない仕様なので、慎重に操作を行う
テストセンターで受ける方も、オンラインで受ける方も、時間に余裕を持っておくことが推奨されます。
CCNAは紙ではなくPCを用いて問題表示と解答入力を行います。操作方法を見逃さないよう、チュートリアルを確認しておくのが重要です。
また、解答終了した問題へは戻れないので、慎重にボタン・マウス操作を行うことが求められます。
6.弊社アドバイザー推薦!おすすめの勉強方法
弊社のアドバイザーが推薦する、CCNA取得のおすすめの勉強方法を解説します。
- 参考書(白本)を読んでインプット
- 問題集(黒本)を解いてアウトプット
- わかりづらい部分は動画教材を利用
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6-1.参考書(白本)を読んでインプット
まずは参考書(白本)を読んでインプットを行います。
参考書は資格勉強の鉄板で、基礎知識を頭に入れて、CCNAではどのような問題が出題されるのか把握するのが重要です。

6-2.問題集(黒本)を解いてアウトプット
知識をインプットしたら、問題集(黒本)を解いてアウトプットを行い、習熟度を測るのが重要です。
「わかる」と「できる」は全くの別物です。頭で理解できても、実際に問題に正解できなければ、試験に落ちてしまいます。
問題集には、紙媒体のものとインターネットの2種類があります。

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6-3.わかりづらい部分は動画教材を利用
参考書での勉強に詰まった場合は、動画教材を利用するのがおすすめです。
資格を独学で勉強する際にありがちなのが、「参考書の中にどうしてもわからない部分がある」というケースです。
受験者がつまずきやすいポイントをわかりやすく解説しています。動画教材の方が勉強が捗る場合は、参考書から動画教材に切り替えるのもおすすめです。
おすすめは「Udemy(ユーデミー)」です。オンラインで動画学習教材を取り扱うサイトであり、CCNAをはじめ各種業界・業種の幅広い資格に関する教材が用意されています。
一部の動画教材は無料ですが、大半は買い切り制の有料動画です。価格は2,000円〜20,000円前後と幅広く、購入するか迷う方は定期的に行われるセール期間を利用するとお得です。
会員登録の直後は新規受講生割引が適用され、動画教材を安く購入できます。
7.インフラキャリアアップはユニゾンキャリア
「エンジニア転職に向けて準備を進めたい」「未経験でも有利になる資格があれば取りたい」と悩む方は多いです。
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7-1.ユニゾンキャリアの転職成功事例①

成功者インタビューより
まずはこれまでのご経歴を教えてください!
大学を卒業して、社内のヘルプデスクからエンジニアのキャリアをスタートしました。
社内のWi-Fi整備とか、県庁に常駐してトラブルの解決なんかもやってましたね。ただ、週の半分は電気工事とか光ファイバーの敷設とかもしてたんで、エンジニアらしくないというか(笑)
それで、もっとエンジニアの仕事がしたいと思って、25歳の時に東京に出て、そこで初めてエンジニアとしてのちゃんとしたスタートが切れました。
最初の案件が法人向けのパブリッククラウドの構築で、クラウドスタックやオープンスタックとかにも触れて。とにかく色々経験させてもらいました。月300時間働いたりもしましたけど(笑)
その後、転職もしながら3年ほど働いて、ライフイベントで福岡に転職したんですけど、入社してすぐ「案件がなくなりました」って言われて、働き口がなくなってしまって。
上司に「起業するからウチに来る?」って言われましたけど、もう十分経験積んだし、いけるだろうと思ってフリーランスになりました。
そこからフリーランスをスタートして、東京に戻ったりもしながら、今に至るっていう感じです。
フリーランスから会社員に戻ろうと思った理由はなんですか?
フリーランスをしばらく続けていくうちに、「頭打ち」の感覚があったことがきっかけです。
インフラエンジニアとして10年以上働いてきて、もうこれから新しく担当できる領域はないのかなと。
言語が変わっても書き方やルールが変わるだけで、考え方は一緒なんで、もういいかなって感じでした。
それで、マネジメントスキルを磨きたいなと思ったんですけど、フリーランスだと、「リーダーもどき」をすることがあるぐらいで。だから、フリーランスのままだとPMとかマネージャー職を目指すのはやっぱり難しいなと。
それなら組織に戻って、マネジメントをするほうが良いじゃないかなと思って、フリーランスから会社員に戻ることを決めました!
複数の転職エージェントを利用されてきた小池さんに、ユニゾンキャリアの評価をお聞きしたいです!(笑)
そうですね、単純に「使ってよかったな」っていうのが率直な感想です。
一番良かったなと思うのは、やっぱり対応の速さですね。スピード感でいうと、今まで使ったエージェントの中で最速でした。
休みの日とかに連絡しちゃうこともあったんですけど、「月曜日に詳細連絡します!」みたいに返事してくれることもあって。
エージェントさんの対応が遅いと、それだけでどんどん時間が過ぎていって、こっちが焦っちゃうじゃないですか?
求人紹介が遅かったりすると、企業選びに時間をかける余裕がなくなったりしますし。
それと、面接対策があったのも初めてで、本当に珍しいなと。
エンジニアって職務経歴を喋るのは慣れている人も多いと思うんですけど、「転職理由」とか「自分の強み」とか面接で聞かれることを喋り慣れてる人は少ないと思うんで、面接対策はかなり助かると思います!
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7-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例②

成功者インタビューより
転職しようと思ったきっかけは何ですか?
スキルと年収を上げたいと思ったのがきっかけです。
もともとクラウドの案件に入ってたんですが、人員コストの削減でクラウドとは関係ない案件に入ることになったんです。
自分のキャリアを考えた時に、今のままじゃスキルも年収も上げられないと思って転職を決意しました。
あと、前職は未経験から入社した企業ということもあり、基本給が低くて…。
入社年数やポジションに応じて給料が変わる仕組みで、あまり昇給できない会社だったんですよね。
スキルや経験を評価してくれて、昇給できる企業に転職したいと思っていました。
何社に応募して、何社から内定をもらいましたか?
2社に応募して、2社から内定をもらいました。
どちらの会社も内定後に年収を提示いただいて、2社とも前職より年収が上がってたので嬉しかったですね。
こんなに自分が評価されるとは思いませんでした!
ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?
信頼できるキャリアアドバイザーがいたのがよかったです。
佐瀬さんは業界知識が豊富で、私が希望する条件に合った求人を選んでくれました。
企業ごとの面接対策を教えてくれたので、仕事で忙しくても面接対策できましたし、短期間で転職活動を終えられたんだと思います。
転職活動中は年収が上がるか不安でしたが、佐瀬さんが「上原さんなら絶対いけますよ!」と背中を押してくれたので、仕事と転職活動を両立できたんだと思います。
ユニゾンキャリアでは、あなたの希望と異なる求人に応募させる、転職を急かすといったことは一切ありません。自身のペースで、納得のいく転職ができるように、企業を厳選して紹介します。
ご相談から内定まで「完全無料」で利用できますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。