簡単30秒

無料
転職相談

無料で転職相談

クラウドエンジニアの仕事内容とは?上流工程・下流工程からクラウド特有の業務まで解説

クラウドエンジニアの仕事内容とは?上流工程・下流工程からクラウド特有の業務まで解説 | インフラエンジニア職種

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。

本記事のトピックスはこちら!

  • クラウドエンジニアってどんな仕事?
  • クラウドエンジニアの仕事内容を詳しく教えて!
  • クラウドエンジニアとインフラエンジニアの違いは?

ITエンジニアにとって、クラウド技術は欠かせないスキルのひとつです。

オンプレミスだけでITインフラを構築することのほうが珍しいので、クラウド技術を持っているエンジニアの市場価値は高まります

そんなクラウドに特化してエンジニアは、実際にどのような仕事を行っているのでしょうか。

本記事では「クラウドエンジニアへの転職を考えている方」を対象に、仕事内容と必要なスキルについて解説します。

お客様から支持されるエンジニア転職サービス

エンジニア転職の
プロに相談する

Google口コミ総合評価★4.8の安心サポート!
ご相談から内定後のサポートまで「完全無料」

年収アップ率

87 %

Google口コミ

4.8

最短内定

1 週間

1.【概要】クラウドエンジニアの仕事内容

クラウドエンジニアの工程

クラウドエンジニアの仕事内容は、「上流工程」と「下流工程」の2つに分けられます。

各工程の仕事内容を解説します。

1-1.クラウドエンジニアの上流工程

クラウドエンジニアの「上流工程」は、ビジネス要件にもとづいてクラウド環境の全体像を策定し、作成した設計書をもとに構築・導入する仕事です。

もっと噛み砕いて表現すると、上流工程の仕事内容は家を建てるときの流れと似ています。

設計図をつくるときは家族の要望を聞いてから土地や予算、間取りを決め、すり合わせができたら工事に入ります

この流れをクラウドエンジニアの仕事内容に落とし込むと、以下のとおりです。

  • 企画・要件定義
  • 基本設計・詳細設計
  • クラウド環境の構築
  • セキュリティガバナンスやバックアップ戦略の立案
  • IaC(Infrastructure as Code)による自動化戦略の検討

上流工程は、クラウド環境の「設計図」を描く重要なプロセスです。

作業漏れやミスは後工程に大きく影響し、やり直しを招く恐れがあるため、慎重さと高度な知識・スキルが欠かせません

特に、企画や要件定義はプロジェクトの根幹であり、経験豊富なプロジェクト責任者が担当することが一般的です。

1-2.クラウドエンジニアの下流工程

クラウドエンジニアの「下流工程」ではクラウド環境の監視・運用・保守を行い、システムの安定稼働を支えます

下流工程を分かりやすく表現すると、自宅のメンテナンスです。

例えば、トイレの水漏れが起きたら、水道修理のプロに直してもらって、生活に支障をきたさないように対応します。

このようなトラブル対応をイメージしてもらえると、下流工程の仕事内容が分かりやすくなります。

主な業務は以下のとおりです。

  • クラウド環境の監視・運用
  • パフォーマンス最適化
  • ログ解析
  • 障害・トラブル対応
  • セキュリティアップデート
  • IaCツールを活用した運用効率化

クラウド環境は24時間365日安定して稼働するよう、継続的な管理が必要です。

担当者はクラウドサービスプロバイダーやSaaS型の監視ツールを活用して、クラウド上で動作するシステムやリソースの状態を確認します。

障害やトラブルが発生した場合は迅速に対応し、クラウド環境の安定性を確保します

2.クラウドエンジニアとインフラエンジニアの違い

クラウドエンジニアとインフラエンジニアはどちらもITインフラを担当しますが、専門分野や必要なスキル、働き方に違いがあります

インフラエンジニアはオンプレミス環境でサーバーやネットワーク、データベースなど幅広い領域を扱うのが特徴です。

クラウドエンジニアは「AWS」や「Azure」、「GCP」といったクラウドプラットフォームに特化し、クラウド環境の設計・構築を行います。

ITインフラの知識に加え、クラウド特有の技術や高度なシステム設計力、プログラミングスキルなど幅広い能力が必要です。

クラウドエンジニアの専門領域

働き方に関して、インフラエンジニアは物理的な設備管理を行うため現場作業が中心です。クラウドエンジニアはリモートワークが可能で、柔軟な働き方ができます。

クラウドエンジニアはITインフラの基礎知識を土台に、より専門的で創造的なスキルが必要な上位職種です。

IT未経験者はインフラエンジニアからスタートすることで、クラウドエンジニアへのステップアップがスムーズになり、キャリアアップや年収アップを目指せます

3.クラウドエンジニア特有の仕事内容の種類

クラウドエンジニア特有の仕事内容を8つの種類別に解説します。

  • AWSを扱うクラウドエンジニアの場合
  • Azureを扱うクラウドエンジニアの場合
  • Google Cloudを扱うクラウドエンジニアの場合
  • Salesforceを扱うクラウドエンジニアの場合
  • DevOpsエンジニアの場合
  • クラウドセキュリティエンジニアの場合
  • クラウドアーキテクトの場合
  • AIなど最新技術を扱う場合

3-1.AWSを扱うクラウドエンジニアの場合

AWS」はAmazonが提供する世界シェアNo.1のクラウドプラットフォームで、EC2やS3、Route53など100種類以上のサービスがあります

AWSを扱うクラウドエンジニアは様々なサービスを組み合わせ、企業の要望に応じたシステム基盤を設計・構築・運用する仕事です

「CloudFormation」というIaCツールを使ったリソースの自動構築やサーバーレス技術を活用した運用効率化も行います。

AWSの多様なサービスを駆使し、コストと性能を両立させた柔軟でスケーラブルなクラウド環境を構築することで、企業の成長を支えています

3-2.Azureを扱うクラウドエンジニアの場合

Azure」を扱うクラウドエンジニアは、Azureの特性を活かして企業ニーズに合わせた安定性の高いクラウド環境を提供します

Azureの特徴は、オンプレミスやMicrosoft製品との親和性が高いことです。

例えば、Officeアプリケーションのクラウド版である「Microsoft365シリーズ」との連携に強く、業務アプリケーションのクラウド移行が容易です。

また、既存の社内システムと連携した、ハイブリッドクラウド環境を構築しやすくなっています。

Azureを扱うクラウドエンジニアはMicrosoft製品との連携を中心に、クラウド移行や構築、運用を牽引しています

3-3.Google Cloudを扱うクラウドエンジニアの場合

Google Cloud」を扱うクラウドエンジニアはGoogleのサービスを活用して、セキュリティと安定性に優れたクラウド環境の設計・構築・運用を行います

Google Cloudは、データの分析・処理やAI・機械学習に強みがあります。

例えば、膨大なデータを超高速で解析するデータウェアハウスや機械学習モデルの効率的なトレーニング環境の構築が容易です。

クラウドエンジニアは、最先端技術を駆使して企業のデータ活用やAI導入を支援することで、ビジネス革新に貢献します

3-4.Salesforceを扱うクラウドエンジニアの場合

Salesforce」とは、営業支援(SFA)や顧客管理(CRM)など様々な機能を組み合わせて使えるクラウド型のビジネスアプリケーションです

クラウドエンジニアは顧客のニーズをヒアリングし、必要とするシステムの要件定義と導入支援を行います

Salesforce独自のプログラミング言語であるApexを使った機能のカスタマイズや既存システムとの連携も担当し、最適な業務環境を実現します。

システム導入後の運用サポートやトラブル対応も大事な業務です。

Salesforceに特化したクラウド環境構築により、企業の安定した営業活動を支えています

3-5.DevOpsエンジニアの場合

DevOpsエンジニア」はシステムの開発と運用の連携を取り持ち、開発ライフサイクルの自動化・高速化・全体最適を実現する職種です。

ITインフラやクラウドの知識・スキルに加え、システム開発と運用に関する知識、高いコミュニケーション力が必要とされます。

具体的には、以下の業務を行います。

  • コンテナ技術を使った環境に依存しないシステム基盤の構築
  • IaCツールを用いたITインフラ構築の自動化
  • CI/CDパイプラインの構築・運用
  • クラウド環境の監視と改善

DevOpsエンジニアは開発チームと運用チームの橋渡し役、もしくは統括的な立場でシステムの安定稼働と継続的な改善を担います

3-6.クラウドセキュリティエンジニアの場合

クラウドセキュリティエンジニア」は、クラウド環境におけるセキュリティの専門家です。多層的な防御体制の仕組みを構築し、安全なクラウド環境の実現に取り組みます

主な業務は以下のとおりです。

  • セキュリティを考慮したクラウド環境の設計・構築
  • リスク評価と脆弱性診断
  • セキュリティインシデント対応と再発防止策の策定
  • クラウド環境のセキュリティ監視と分析
  • セキュリティポリシーとベストプラクティスの策定
  • 最新の脅威に対応したセキュリティ強化や継続的な改善

これらの業務を通じて、企業の情報資産をサイバー攻撃から守る重要な役割を果たします

3-7.クラウドアーキテクトの場合

クラウドアーキテクト」は企業のビジネス戦略にもとづいて、クラウド環境全体の設計を行う司令塔的存在です。

ビジネス要件と技術的な制約を考慮し、最適なクラウド基盤の設計指針を策定します。

主な仕事内容は以下のとおりです。

  • クラウド環境全体の設計
  • コスト・性能・可用性のバランス最適化
  • セキュリティやガバナンスを考慮した設計方針の策定
  • クラウドの導入計画策定
  • 長期的な成長戦略の立案

コスト削減や生産性向上に向け、技術的な側面だけでなくビジネス全体を見据えたクラウドの有効活用を推進します。

クラウド導入の成功に欠かせない存在です。

3-8.AIなど最新技術を扱う場合

AIやビッグデータなどの最新技術を扱うクラウドエンジニアは、業務効率化や新たなサービス創出を担います

具体的な仕事内容は以下のとおりです。

  • AIプラットフォームを活用した機械学習モデル開発
  • AIとビッグデータ解析による業務自動化や新たなサービスの開発
  • サーバーレス技術やコンテナ技術を活用したスケーラブルなクラウド環境構築

これらの業務を通じて、データにもとづいた意思決定を支援し企業の競争力アップに貢献します。

最新技術とクラウド技術を組み合わせ、革新的なソリューションを生み出すクラウドエンジニアは、次世代の技術者として注目されている存在です。

4.クラウドエンジニアの仕事内容を理解し面接でアピール!

面接では、クラウドエンジニアの仕事内容や役割を質問されるケースがほとんどです。

IaaS・PaaS・SaaSの違いなどクラウド技術の基礎を理解することはもちろん、実際のサービスを例に挙げながら説明できる必要があります

加えて、AWSやAzure、GCPといった代表的なクラウドプラットフォームの特徴と具体的な活用例は答えられるよう整理しておいてください。

クラウドエンジニアを目指す理由も、良く聞かれる質問に挙げられます。

クラウド技術に興味を持ったきっかけや需要の高まりを踏まえた選択理由、今後のキャリアプランを自分の言葉で説明できるようにすることが必要です。

インフラエンジニアからのキャリアチェンジを目指す場合は、その動機や培ったスキル・経験をクラウド分野でどう活かせるか伝えることで、熱意の高さを印象付けられます。

クラウド関連の実務経験がない場合は、AWS認定資格などクラウド系の資格取得が本気度の証明になります

資格の学習過程で実際にクラウド環境の構築を経験しておくと、実践的なスキルもアピール可能です。

クラウド技術の理解と実践的な視点を持って面接に臨めば、企業から高評価が得られ内定獲得につながります

5.クラウドエンジニアへの転職はユニゾンキャリア

クラウドエンジニアへの転職を目指すなら、ぜひ一度ユニゾンキャリアへご相談ください。

5-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴

ここまで本記事を読んでいただき、ありがとうございます。

クラウドエンジニアの仕事内容を知るうちに、挑戦してみたい気持ちが高まったのではないかと思います

とはいえ、「何から手をつければ良いのか分からない…」と悩んでいませんか?

  • IT未経験からクラウドエンジニアになるには?
  • 独学でどこまで勉強したら転職できる?
  • どの資格を取れば評価される?

悩んでいても時間が過ぎるだけで、挑戦できるチャンスはどんどん減っていきます。

気づいたときには、「年齢的に無理だろう…」と諦めざるを得ないことも。

やってみたい!」と感じた今こそ、一歩踏み出す絶好の機会です。

ユニゾンキャリアはエンジニア専門の転職支援サービスで、一人ひとりに合わせて転職の道筋を提案します。

ありがたいことにGoogleの総合評価⭐︎4.8を獲得、未経験者の就業決定率95%、経験者の年収アップ率は83%に達しています。

口コミ評価

4.8
powered by Google
kazuki takaoka (Ream)
23:37 27 Jan 25
河本さんに担当していただきました。it業界についての知識や、面接対策、内定の取り方を丁寧に教えていただきながら活動をすることができたので、自信を持って取り組むことができ、無事内定を取ることができました。今後転職を考えた時にはまた利用させていただきたいと思います。
uifo “w” tratjpo
11:23 26 Jan 25
転職活動期間: 約1ヶ月間担当者: 河本さんエンジニアを目指していましたが、IT業界や職種について具体的な知識がなく、どのようにキャリアを描けばいいのかも分からない状態でした。また、未経験で経歴に空白期間があったため、転職活動への不安も大きかったのですが、担当者さんにIT業界について丁寧に教えていただいたおかげで、どんなキャリアを積むべきかを明確に決めることができました。他のエージェントも並行して利用しましたが、ほとんどユニゾンキャリアさん経由で応募しました。その理由は以下の3点です。1. 親身で丁寧な対応担当者さんは非常に親切で、不安や疑問に一つ一つ丁寧に応えてくれました。希望や状況をしっかりヒアリングしたうえで、現実的かつポジティブなアドバイスをいただけた点がとても心強かったです。また、提案された求人についても、一社ずつ丁寧に会社の特徴を説明していただけたため、納得して応募を進めることができました。2. 専門性の高いアドバイス担当者が元エンジニアということもあり、現場で求められるスキルや求人を見る際のポイントについて具体的なアドバイスをいただけました。そのおかげで、求人に対する信頼感が増し、安心して転職活動に取り組めました。3. 質の高い求人IT業界の中でも、エンジニアとしての経験が積める企業のみを扱っている点が大きな魅力です。例えば、エンジニア職を謳いながらコールセンターや家電量販店への配属がある企業は取り扱わないとのことで、安心して求人を選ぶことができました。おすすめできる人:IT業界やエンジニア職種を目指す未経験の方、特に20代で在職中の方におすすめしたいエージェントです。親身なサポートと専門性の高いアドバイスを受けられるため、初めての転職活動でも安心して利用できると思います。
樫村隆聖
02:14 26 Jan 25
何も知らない自分に色々教えてくださり本当に助かりました。ありがとうございました。転職の際にも活用したいと思います。
ghgh
12:45 23 Jan 25
さわおかりく
03:46 23 Jan 25
高成田さんという方に対応していただきました。他の転職支援サービスと違い、本当におすすめの会社をいくつか絞っておすすめしていただけるところが、選択肢が多くなりすぎず目標意識を高く保てたので良かったです。
村谷優太
06:42 22 Jan 25
企業の選定やESの作成など就活に必要な事柄を細かくサポートして頂けたので、自分一人で進めるよりも結果的にスムーズに進んだと思う。
藤原有里
03:04 22 Jan 25
未経験でIT業界への転職活動は何から始めたらいいか分からず、なかなか進まなかったのですが。複数回の面談を組んでくださり業界理解を深め、職歴や面接対策なども一緒に考えてくださり、不安なく挑むことができました。引っ越しの相談なども受けてくださり短期間で就職することができました。ユニゾンキャリアさんに支えてもらったことばかりです、本当にありがとうございました。入社後もキャリアアップ実現できるよう尽力します!
See All Reviews

当社では、IT業界に精通した転職アドバイザーがあなたの現状や不安、転職で叶えたいことを徹底的にヒアリング。

あなたに最適なキャリアプランを一緒に考え、納得のいく転職ができるまで並走します。

どうせたくさん応募して、面接受けさせるんでしょ?

安心してください。当社は応募する企業をピンポイントで絞って内定獲得を目指すため、効率的な転職活動が可能です。

ご相談から内定まで「完全無料」で利用できますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

\ご相談から内定まで完全無料!/

5-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例

ユニゾンキャリア利用開始後3週間で、知識0の未経験からエンジニアへの転職を成功させました。

エンジニアとして活躍するためには、明確なキャリアプランと企業選びが重要です。

キャリアプランってどう立てるの?」「どんな会社が良いの?」と悩んだら、お気軽にユニゾンキャリアへご相談ください。

クラウドエンジニアの仕事内容とは?上流工程・下流工程からクラウド特有の業務まで解説 | インフラエンジニア職種

ご相談から内定後のサポートまで「完全無料」

エンジニア転職のプロに相談する

Google口コミ総合評価★4.8
お客さまから圧倒的に支持されている転職支援サービスはユニゾンキャリア!
あなたのIT業界の経歴からお教えください。