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【実体験】ネットワークエンジニアは大変?辛いといわれる理由や乗り越え方を解説

【実体験】ネットワークエンジニアは大変?辛いといわれる理由や乗り越え方を解説

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリアの編集部」の真心です。

本記事のトピックスはこちら!

  • ネットワークエンジニアの仕事は大変?
  • ネットワークエンジニアの仕事が辛いんだけどどうすれば良い?
  • ネットワークエンジニアの仕事が大変なときの乗り越え方は?

「ネットワークエンジニアの仕事は大変って本当?」「ネットワークエンジニアとして働いているけど辛いです」と弊社へご相談いただくことがあります。

私自身もネットワークエンジニアとして働いていたとき、仕事についていけなくて辛いと感じました。

ただ、大変だと感じている今の状況を乗り越えられれば、ネットワークエンジニアとしてより良い未来を描くことが可能です。

記事の要約

本記事では、ネットワークエンジニアへの転職を考えている方や業務で苦戦している方を対象に、仕事が大変な理由と実際の体験談を紹介します。

1.ネットワークエンジニア初心者の頃は大変

結論から述べると、ネットワークエンジニア初心者の頃は仕事が辛い・大変と感じることがあります。

なぜなら、TCP/IPやルーティングプロトコルなど、日常生活で聞いたことのない用語や技術を一から学ばないといけないからです。

また、実務経験が浅いため業務に必要な知識やスキルを覚えたり、理解したりするのに時間がかかります。例えば、以下のような画面でつまずきます。

ネットワークエンジニア初心者がつまづく場面

  • ネットワークの障害対応が難しい
  • ネットワーク構成図が読めない
  • ネットワークの設定手順が覚えられない
  • 他部署との連携が上手くいかない

できないことにプレッシャーを感じて、ネットワークエンジニア1〜2年目はついていけないと思うことが多いです。

ただし、はじめは分からなくても地道に経験を重ねていけば、徐々に辛さは解消されます。私もはじめて常駐した現場で周囲の話を理解できず苦戦しましたが、1つずつ対処することで改善できました。

自信を失いそうになることもありますが、この時期の経験は自身の成長を支える基盤となります。

IT専門の私たちは初心者の頃の辛さが痛いほど分かります。一人で悩まず、まずはユニゾンキャリアであなたの不安を聞かせてください。

まずは、あなたのご経歴からお選びください!

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2.ネットワークエンジニアの辛いと感じること3選

ネットワークエンジニアが辛い・大変と感じる要因を3つ解説します。

  • なんといってもトラブル対応
  • 夜勤があり不規則な労働時間に
  • 定型業務が多く成果が見えにくい

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2-1.なんといってもトラブル対応

トラブル対応が辛いと感じるネットワークエンジニアは多いです。

ネットワークはITサービスの基盤となるため、24時間365日正常に稼働させなければいけません。

トラブルが発生したときには迅速かつ正確な対応が必要とされ、以下の点で大変だと感じることがあります。

トラブル対応が辛いと感じる主な要因

  • 顧客からのプレッシャーが大きい
  • 休日や深夜の対応はストレスがかかる
  • マルチタスクで忙しい

いつトラブルが起きるか分からないため、休日もなかなか気が休まりません。精神的な負担が大きいことから、ネットワークエンジニアの大変さの一因となっています。

2-2.夜勤があり不規則な労働時間に

ネットワークエンジニアは夜勤で不規則な勤務になりやすいことも、大変な理由のひとつです。

一般的に初心者が任される監視・運用業務では、ネットワークに問題がないか24時間体制でチェックします。夜勤や休日出勤をローテーションで担うため、以下のリスクが高いです。

勤務時間が不規則になることのリスク

  • 人と接する機会が少なく、孤独を感じる
  • 夜勤特有のプレッシャーで精神的に辛い
  • 質の高い睡眠が取れない

さらに、人手不足の企業では夜勤の後に日勤が入ることもあり、大きな負担となります。不規則な勤務は心身ともにストレスがかかるため、身体を壊してしまい、長期的なキャリアを築く障害になることも少なくありません。

2-3.定型業務が多く成果が見えにくい

下流工程の業務はルーティンワークが中心で成果が見えにくいため、やりがいを感じる場面がすくなく、大変さにばかり目がいきがちです。

ネットワークエンジニアの下流工程は、以下の業務がメインです。

ネットワークエンジニアの下流工程の主な業務

  • 日々のネットワーク監視
  • ネットワーク機器の点検
  • マニュアルに沿ったメンテナンス
  • 手順の決まった復旧作業

毎日、単調で地味な作業を繰り返していると、モチベーションの維持が難しくなります。また、ネットワークの監視・運用という仕事は成果を数値化しにくく、貢献度が評価されづらいです。

このように、定型業務は成長ややりがいを実感しにくいため、仕事が辛いと感じる要因となっています。

3.【体験談】ネットワークエンジニアの大変な話

私がネットワークエンジニアとして経験した大変だった出来事や、友人から聞いた辛かった話を紹介します。

  • 深夜の緊急障害対応が朝までかかった
  • 想像以上にコミュニケーションが多い
  • 資格勉強と仕事のダブル負担がきつい

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3-1.深夜の緊急障害対応が朝までかかった

ネットワークエンジニアの仕事に慣れてきた頃、サイバー攻撃によるネットワークダウンで深夜2時に出勤を命じられたことがあります。

現場についてすぐ、攻撃元の特定からフィルタリングの適用、影響範囲の調査に取りかかりました。想定より深刻な状況で問題解決に8時間以上かかってしまい、寝不足の中、集中力を保って作業するのが大変だった記憶があります。
さらに、ユーザーの業務開始までにネットワークを復旧しないといけないプレッシャーがきつかったです。

ようやく作業が終わった頃には通常業務の開始時間になっており、休む暇もなくそのまま働かなければいけませんでした。

睡眠不足と疲労により体力的にも精神的にも辛くて、「このまま今の仕事を続けられるかな?」と不安だったことをよく覚えています。

とはいえ、緊急対応はどんな企業でも起こります。長期的にキャリアを築くには、サポート体制の整っている職場を選ぶことが大切です。

3-2.想像以上にコミュニケーションが多い

ネットワークエンジニアは思っていたより様々な関係者とのコミュニケーションが多く、人間関係の構築が大変でした。

例えば、以下のような場面でコミュニケーションが必要とされます。

ネットワークエンジニアがコミュニケーションを必要とする場面

  • 開発チームやセキュリティチームとの調整
  • クライアントとの交渉・調整
  • 非技術者へのネットワーク構成や技術の説明

ネットワークエンジニアの仕事は関係者間で認識齟齬や連携ミスがあると、大規模障害へつながるリスクが高まります。

さらに、障害対応において行き違いが生まれれば作業が遅延し、顧客とのトラブルになりかねません。ときには、関係者との折衝や意見調整で折り合いがつかず、人間関係のストレスが生じることもあります。

ネットワークエンジニアは技術だけでなく、コミュニケーション能力も必要なことをあらかじめ理解しておくことが重要です。

3-3.資格勉強と仕事のダブル負担がきつい

資格の勉強と仕事の両立も体力的に大変でした。当時は下流工程からキャリアアップ転職を目指していて、毎日のように仕事前と帰宅後に勉強をしていました。

日中の業務をこなしてから夜遅くまで勉強していたので、慢性的な睡眠不足や心身の疲労蓄積により体調を壊してしまったこともあります。

また、試験の直前は休日を返上して勉強に時間を費やしていたため、趣味や友人との時間が取れずリフレッシュできる時間を取れませんでした。

とはいえ、企業によってはネットワーク監視中の待機時間で自習でき、負担を軽減することが可能です。

そうでない場合は、仕事と勉強の両立が大変です。できるだけ負担を減らすためには無理のない計画を立て、バランスを取りながら勉強を進めることが大切です。

4.ネットワークエンジニアにはメリットも多い!

ここでは、ネットワークエンジニアのメリットを紹介します。

  • 下流工程ではシフト制で残業が少なく楽
  • インフラエンジニアの中でも目指しやすい
  • キャリアアップでリモートワークも可能

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4-1. 下流工程ではシフト制で残業が少なく楽

ネットワークエンジニアの下流工程は、シフト制がほとんどです。特に監視・運用を行う場合は納期に追われないため、残業が少なく定時で帰宅しやすいです。

そのため、以下のようにプライベートを充実させることが可能です。

  • 家族や友人との時間が取れる
  • スキルアップの時間ができる
  • 精神的なゆとりが生まれる

また、平日に休めることもあり、「混雑を避けた旅行ができる」「役所の手続きがしやすい」といったメリットもあります。シフト制の勤務はワークライフバランスを取りたい方にとって、メリットが多いです。

4-2. インフラエンジニアの中でも目指しやすい

ネットワークエンジニアは、インフラエンジニアの中でも未経験から目指しやすい職種です。

ネットワークエンジニアがインフラ職種の中でも未経験から目指しやすい理由

  • 無料で学べる学習サイトが豊富
  • 段階的にスキルアップできる
  • 未経験向けの研修がある企業が多い
  • OJTを重視している企業が多い
  • 需要が増加傾向で転職しやすい職種

ネットワーク分野は、学習サイトやYouTubeといった無料の学習コンテンツが豊富で勉強をはじめやすくなっています。入門者から上級者までレベルに合わせた資格があり、いつ何を勉強したら良いかが明確です。

近年はクラウドや5G、IoTなどの普及によりネットワークエンジニアの需要が高まっており、転職のハードルが低くなっています。キャリアをスタートしやすく将来性もあるため、未経験におすすめの職種です。

4-3. キャリアアップでリモートワークも可能

ネットワークエンジニアの上流工程はデスクワークやミーティングが中心のため、リモートワークが可能です。在宅で働けるケースも多く、以下のメリットがあります。

リモートワークのメリット

  • 心身の負担が減る
  • 家庭と両立しやすい
  • 通勤がなくなり、自由な時間が増える
  • プライベートに変化があっても、仕事を続けやすい
  • 企業によっては住む場所を選べる

また、グローバル企業ではリモートの国際的なプロジェクトに参加可能で、ネットワークエンジニアとしてのキャリアが大きく広がります。

高度なスキルを身に付ければ、独立して高単価のリモート案件を獲得することも可能です。このようにネットワークエンジニアはスキルと経験を重ねることで、自身のライフスタイルに合わせたキャリアを構築できます。

5.ネットワークエンジニアが大変で辛いときの乗り越え方

ネットワークエンジニアが大変で辛いときの対処法を2つ紹介します。

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5-1. 大変でついていけないと思ったときの対処法

ネットワークエンジニアの仕事が大変でついていけないと感じたときは、3つの対処法があります。

1つ目は、信頼できる先輩や上司に相談することです。かつて同じような悩みを経験している可能性があり、悩みの解決方法や仕事に対する考え方について実体験ベースでアドバイスをもらえます。

2つ目は、タスクを細分化して優先順位をつけて取り組むことです。タスクに優先順位を付けをすることで、1つひとつの課題に集中できるようになり、プレッシャーを軽減できます。

3つ目は、資格の取得がおすすめです。CCNAやCCNPを取得することで、基本的なスキルや知識を習得できます。これらの資格は実務に直接役立つので、業務を進めやすくなります。

ただし、仕事についていけないときに理不尽に怒られるような環境であれば、チームワークを重視している企業への転職も1つの選択肢となります。

5-2. 辛くて辞めたいと思ったときの対処法

働き方や環境が辛くて辞めたいと思ったときは、キャリアを見直し冷静に判断することが大切です。

まずは、5年後・10年後のキャリアを描いてみてください。今の経験がキャリアにどう役立つのかを再認識することで、仕事への取り組み方が変わる可能性があります。

また、ほかのインフラエンジニア職種へのキャリアチェンジもひとつの手段です。クラウドやセキュリティ、サーバーなど未経験の分野に挑戦することで、スキルの幅を広げられます。

これにより新たな視点で仕事を見られるようになり、モチベーション回復にもつながります。

6.ネットワークエンジニアの転職はユニゾンキャリア

ネットワークエンジニアの仕事が辛い・大変と感じたら、ユニゾンキャリアへご相談ください。

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6-1. ネットワークエンジニアの転職成功事例①

成功者インタビューより

転職しようと思ったきっかけを教えてください!

インフラエンジニアとして働くことに慣れてきて、改めてインフラ技術が好きだなと思うようになり、今よりもっと仕事の幅を広げたい、スキルが身につく環境で働きたいと考えるようになったからです。

あとは、インフラ技術や仕事について語り合えるような友達ができたらいいな、という気持ちもありました!やっぱり自分で色々調べて勉強している方と喋るのが楽しいなって思うので!

数ある転職エージェントの中からユニゾンキャリアを選んだ理由とは?

とにかく色んな転職エージェントに登録していたので、最初の1週間は色んな方との面談が入っていました。

もちろん皆さん良い方だったんですけど、ユニゾンキャリアの土肥さんは持ってきてくれる求人が私にビタハマりというか、こちらの要望に合わせて本当に厳選して持ってきてくれたんだなっていうのがすごく分かったんです。

他のエージェントさんも色々紹介してくれたんですけど、採用要件が自分と合っていなかったり、とにかくたくさん受けましょう!と言われて100社くらい大量に求人が送られてきたり…

こちらの条件や要望は見ずに、50個くらい出さないと受からないので!と言われて履歴書も添削してもらえずに出されてて、本当に大丈夫かなって不安になることが多かったです。

そんな時に土肥さんに出会えたのが本当に幸運だなと思います。ちょうど他のエージェントさんも並行して色々使ってたので、ちゃんと比較して良さも分かったので。

ユニゾンキャリアの支援内容で良かったポイントはありますか?

私の希望にバッチリ沿った求人のみを紹介してくれたこと、あとは面接に対して具体的なアドバイスをくれたのがありがたかったです。

特に面接対策では、こういうことを聞かれますよ、こういう風に伝えた方がいいですよ、と色々細かく教えてもらいました。そこで初めて逆質問の存在と重要性を知ったり…(笑)

実は今まで面接で「何か質問はありますか?」と聞かれても「無いです!」って答えてたので、対策してもらえてなかったらどうなってたんだろうって思います。

他にも、前職の都合上20時以降しか時間が取れなかったので、面談や面接対策を行う時間を20時以降で組んでいただいたり、レスポンスも本当に早くて…私のために動いてくれているのが分かって、この人は裏切れないなって思いましたね…!

\ご相談から内定まで完全無料!/

6-2.ネットワークエンジニアの転職成功事例②

成功者インタビューより

ー転職しようと思ったきっかけは何ですか?

年収を上げたかったですし、上流の仕事をしてみたいという思いがあったからです。また、前職では「もっとスキルを身につけたい」という思いの方が周りにあまりいなくて…自分とのやる気の差を感じて頑張りづらさがあったので、転職してモチベーションの高い人達と働きたい!という気持ちも強かったですね。

ー転職活動を進めていくなかで、不安だったことは何かありますか?

エンジニア経験が1年間しかなく、正直転職するには早いかな?と考えていました。もっとスキルを身につけてから転職した方が良いのかな?とも感じていて…担当キャリアアドバイザーの佐瀬さんに何度も相談しました。その度に佐瀬さんから「絶対大丈夫!」と背中を押してもらっていたので、自分としても早くキャリアアップしたかったというのもあり、転職に踏み出しました。あとは「転職後に年収は上がるのかな」とか、「エンジニア歴が短いことで前職と同じような下流工程の業務に当たらないかな」という不安もありました。

ー転職して良かった点を教えてください!

上流工程の案件につけることや、年功序列の考えがなく、どんどんチャレンジさせてくれる環境に身を置けているのがありがたいです。実は、PL(プロジェクトリーダー)も自分からやりたいです!と伝えたんです。その希望が通ってPLの経験を積むことができるようになりました。また案件についても、自分の希望が通りやすかったりと柔軟な雰囲気があります。会社規模が大きいこともあって、全員がモチベーションの高い人という訳ではないですが、頑張りたい人が何の気後れもせずに挑戦できるので、転職して良かったなと思います。

ユニゾンキャリアでは転職を急かしたり、大量の求人を紹介したりすることは一切なく、あなたのペースで転職活動を進められます。

「辛い状況から抜け出したい」「何からやれば良いか分からない」などお悩みがあれば、お気軽にユニゾンキャリアへご相談ください。

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