

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- ネットワークエンジニアとシステムエンジニアはどう違う?
- 転職するならどっちがおすすめなの?
- どんな人に向いているの?
ネットワークエンジニアとシステムエンジニアは、どちらもIT業界で人気の高い職業です。
IT業界の人材不足も相まって、文系出身者や未経験からでも熱意やスキルがあれば採用されるほど需要は高まっています。
しかし、知識ゼロから目指すとなると、「ネットワークエンジニアとシステムエンジニアは何が違うの?」と疑問を抱いてしまいますよね。
結論からいうと、業務内容が「インフラ」と「開発」とで全く異なるので、キャリアパスや将来性、おすすめする方も当然変わってきます。
記事の要約
本記事では、ネットワークエンジニアとシステムエンジニアのどちらに転職しようか迷っている方に向けて、両職種の違いや比較のポイントなどを体系的に解説します。
お客様から支持されるエンジニア転職サービス
エンジニア転職の
プロに相談する
Google口コミ総合評価★4.8の安心サポート!
ご相談から内定後のサポートまで「完全無料」
年収アップ率
87 %
Google口コミ
4.8
最短内定
1 週間
1.ネットワークエンジニアとシステムエンジニア(SE)の違いは?
ネットワークエンジニアとシステムエンジニアの違いを簡単にまとめると、以下のようになります。
ネットワークエンジニア | システムエンジニア | |
---|---|---|
業務領域 | ITインフラ | ソフトウェア開発 |
業務内容 | ユーザーの目には見えない、システムを動かす基盤を作る | ユーザーが直接触れる、目にするアプリケーションの開発を担う |
1-1.ネットワークエンジニアはITインフラを担う
ネットワークエンジニアは名前の通り、ネットワーク領域を担当するインフラエンジニアです。
ネットワークの要件定義、設計、構築、保守、運用、監視を行い、インターネットを利用するための基盤を作ります。
コンピューターをスイッチやルーターといった専用機器に接続し、データを快適に送受信できる環境を整えるのが仕事です。
日々ストレスなくインターネットを利用できるのは、ネットワークエンジニアが快適な通信環境を構築しているおかげなのです。
1-2.システムエンジニアはソフトウェア開発を担う
システムエンジニア(SE)は、インフラ基盤のうえで動作するソフトウェアを開発する職種です。ユーザーが直接触ることになるアプリケーション開発を担います。
主に要件定義、設計といった上流工程に携わり、コーディングやテスト作業は基本的にプログラマーの領域です。
また、システムエンジニアは「開発系SE」「保守系SE」「運用系SE」の3種類に分けられ、運用系SEはネットワークエンジニアと業務が被ることもあります。
しかし、一般的なシステムエンジニアは、プログラミング言語を使ってソフトウェアを開発する職種を表すことがほとんどです。
\ご相談から内定まで完全無料!/
2.ネットワークエンジニアとシステムエンジニアはどちらがおすすめ?
未経験者におすすめなのはネットワークエンジニアになります。求められる技術量とレベルがシステムエンジニアに比べて易しく、挑戦しやすいからです。
未経験からシステムエンジニアになるのであれば、段階的なステップを踏むのが一般的で、プログラマーとして下流工程(開発・テスト・保守など)を経験してからになります。
また、年収の面から見ても、ネットワークエンジニアの方が高めです。
以下の表は、ネットワークエンジニアとシステムエンジニアの平均年収を全体、20代、30代別でまとめたものです。
平均年収 | ネットワークエンジニア | システムエンジニア |
---|---|---|
全体 | 455万円 | 443万円 |
20代 | 376万円 | 395万円 |
30代 | 554万円 | 505万円 |
20代のうちは、システムエンジニアの方が若干年収は高めですが、30代になるとネットワークエンジニアの方が年収は高くなります。
3.ネットワークエンジニアの将来性とキャリアパス
ここでは、ネットワークエンジニアの将来性とキャリアパスを解説します。
3-1.インターネットの根幹を担うため将来性は抜群
結論、ネットワークエンジニアの将来性は抜群です。
スキルを磨き続ける限り、培った技術を発揮する場所がなくなることはありません。
インターネットの根幹を担う仕事なので、今後も一定数の需要が生まれます。
近年、クラウド化によって物理的なシステム構築(オンプレミス)を行うケースが減少していますが、完全にはなくなりません。
オンプレミスからクラウドへの移行や、クラウドとオンプレミスを連携して運用するハイブリッドクラウドのケースにおいて、従来のネットワーク知識が必要になるためです。
オンプレミスとクラウドのどちらにも対応できるよう、スキルを磨いていくと市場価値の高いエンジニアを目指せます。
\ご相談から内定まで完全無料!/
3-2.ネットワークエンジニアの先の豊富なキャリアパス
ネットワークエンジニアはキャリアパスが豊富で、以下のような選択肢があります。
大分類 | 職種の例 |
---|---|
他領域への転職 | サーバーエンジニア データベースエンジニア セキュリティエンジニア クラウドエンジニア |
ゼネラリスト | プロジェクトリーダー/プロジェクトマネージャー |
スペシャリスト | ネットワークスペシャリスト |
サーバー、データベース、セキュリティ、クラウドといった、ネットワークエンジニアの関連分野のスキルも身に付けることで、よりインフラエンジニアとしての市場価値を高められます。
メンバーをまとめ上げ、プロジェクトを主導していきたい方には、プロジェクトリーダーやマネージャーを目指すのもおすすめです。
専門領域を極めるならネットワークスペシャリストとして、高い技術力でチームに貢献するという選択肢もあります。
4.ネットワークエンジニアに向いている人
ネットワークエンジニアに向いている方の特徴は、以下の4つが挙げられます。
- 責任感のある方
- 単調作業の繰り返しでも丁寧に行える方
- 機械の操作が苦ではない方
- 論理的思考力が得意な方
大前提として、ネットワークエンジニアの業務は責任重大です。
少しのミスでも、インターネットを使えないといった大きな問題に発展するため、責任感を持って仕事に取り組む必要があります。
また、運用や保守といった業務では、マニュアル通り正確に作業が遂行できるかが重要です。
ソフトウェアに限らずハードウェアも扱うため、機械を操作することもあります。
ロジカルシンキングが得意な方もネットワークエンジニアに向いており、設計や構築といった作業で順序立てて物事を考える力が役立ちます。
5.ネットワークエンジニアへの転職を有利に進める推奨資格
未経験からネットワークエンジニアを目指す方におすすめなのが、ネットワークエンジニア関連資格の取得です。
資格の取得は学習意欲や積極性のアピールにも繋がり、転職活動を有利に進められます。
以下におすすめの資格を4つまとめました。
資格の種類 | 未経験者に必要な 勉強時間 | 特徴 |
---|---|---|
ITパスポート | 約100時間 | ・最短で資格を取得したい方向け ・IT業界で働く際に最低限必要な基礎知識が身に付く |
基本情報技術者試験 | 約200時間 | ・汎用なスキルを身に付けたい方向け ・エンジニアが現場で求められる知識が身に付く |
CCNA | 約200時間 | ・ネットワークエンジニアに求められる基礎的なスキルが身に付く ・世界基準の資格で、国内外を問わず様々な企業でアピール可能 |
LinuC レベル1 | 約160時間 | サーバー、クラウド、Linuxといったネットワークの関連領域の基礎スキルが身に付く |
ご相談から内定後のサポートまで「完全無料」
エンジニア転職のプロに相談する
Google口コミ総合評価★4.8
お客さまから圧倒的に支持されている転職支援サービスはユニゾンキャリア!
あなたのIT業界の経歴からお教えください。
6.ITエンジニアへの転職ならユニゾンキャリア
以下のような悩みをお持ちの方は、ユニゾンキャリアをご利用ください。
- 未経験でもネットワークエンジニアの採用活動をしている企業はある?
- どうやったらほかの応募者と差をつけられる?
- 自分のアピールポイントってなんだろう?
何から手をつけて良いか分からず悩み続けるよりも、早く効率的に転職活動を進められます。
6-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ユニゾンキャリアはIT業界専門の転職支援サービスです。
元エンジニアのアドバイザーが転職相談を承っております。
転職の相談だけでなく、求人の紹介、応募書類の添削、面接対策など、幅広いサポートが「完全無料」です。
口コミ評価
未経験者の就業決定率は95%を誇り、研修が充実した優良企業の求人を1万件以上取り扱っております。
内定後のサポートもしておりますので、転職活動を1人で進めるのが不安な方は、ぜひお問い合わせください。
\ご相談から内定まで完全無料!/
6-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例

成功者インタビューより
ーなぜインフラエンジニアを選択したんですか?
転職活動を始めた時は全く知識がなくて、開発エンジニアとインフラエンジニアのどちらの職種がよいのかも分かりませんでした。ユニゾンさんに相談してから、開発エンジニアとインフラエンジニアの説明をしていただき、やっと理解できたんです(笑)そして、ユニゾンさんが運営している無料スクールを受講し、どちらも勉強したうえで、インフラエンジニアを選択しました。
ー転職活動時に不安だったことはありますか?
不安なことだらけでした。まずIT業界が幅広すぎて全くわかりませんでした。面接も知識がないため何を話せばいいのか分からなかったですし「今までの仕事の経験を活かせるのか?」「自分をどう売り出そうか…」など転職活動していた時は色々悩んでいましたね。あと、スキルを身に付けられる企業に入社できるかも不安でした。
ーユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?
自分が無知だったので、本当にめちゃくちゃ助かりました(笑)わからないことがあればすぐに相談できましたし、開発エンジニアとインフラエンジニアの違いや、キャリアプランの説明も丁寧にしていただいて、転職活動中にかなりの知識が付きました。また、無料のスクールも利用させていただき、資格取得できるところまでサポートしていただけたのも本当によかったです。正直、お金取った方がいいんじゃないかなって思いました(笑)
ユニゾンキャリアのアドバイザーにご相談いただければ、あなたの目標や希望条件に合わせて、最適なキャリアパスを紹介します。
転職の相談から内定後のサポートまで「完全無料」で対応いたしますので、あなたのご相談をお待ちしております。