

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
本日のトピックはこちら!
- セキュリティエンジニアに夜勤はあるの?
- セキュリティエンジニアの夜勤業務は何をする?
- セキュリティエンジニアの夜勤にメリットはある?
セキュリティエンジニアの運用・監視業務には夜勤があります。
夜勤は体力的に厳しいデメリットがあるものの、業務量が少なく、資格勉強ができるなどメリットもあります。
資格を取得できれば、夜勤のない上流工程を目指すことも可能です。
記事の要約
本記事では「セキュリティエンジニアの夜勤が気になる方」に向けて、夜勤の実態やメリット・デメリットなどを解説します。
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1.セキュリティエンジニアが経験する夜勤の実態
セキュリティエンジニアの監視業務は、夜勤でどのように働いているのでしょうか?
- 監視業務は夜勤シフト制が多い
- 監視業務以外は緊急対応時に夜勤あり
- 夜勤の仕事は監視とお問い合わせ対応
1-1.監視業務は夜勤シフト制が多い
セキュリティエンジニアの中でも、SOCなどの監視業務は夜勤を含むシフト制が一般的です。
サイバー攻撃やシステム障害がいつ発生するか分からないため、24時間システムの監視が必要になるからです。
夜勤シフトには、主に「2交代制」と「3交代制」があります。

2交代制は1回の勤務時間が長くなる傾向があり、十分な休息と体調管理が不可欠です。
その反面、連休が取りやすく、仕事と休日のメリハリをつけやすいメリットがあります。
一方で、3交代制は勤務時間が短めですが、日勤と夜勤の変動が激しく、睡眠サイクルなど生活リズムの調整が必要です。
ただし、日勤や週末休みもあるため、家族や友人と予定を合わせやすい利点があります。
監視業務の夜勤はセキュリティを維持するために欠かせませんが、体調管理や生活リズムの調整が難しいです。

1-2.監視業務以外は緊急対応時に夜勤あり
セキュリティエンジニアの監視業務以外は日勤が中心であり、ワークライフバランスを保ちやすいです。
例えば、ITインフラの設計・構築などの業務は通常のオフィスワークと同じように規則的な勤務形態が一般的です。
ただし、システム障害やスケジュールの遅延などで残業や深夜対応が発生するケースもあります。
非常時の問い合わせに備えて自宅待機する「オンコール対応」で働くことも多いです。

1-3.夜勤の仕事は監視とお問い合わせ対応
セキュリティエンジニアの夜勤業務は、「監視」と「問い合わせ対応」の2つに分けられます。
監視業務では社内のネットワークやシステムの異常をリアルタイムで監視し、サイバー攻撃や障害が発生した際に迅速に対応します。
通常の業務量は少なめですが、攻撃を受けた場合は緊急対応に追われ、忙しくなります。
攻撃が確認された際は単なるインシデント対応だけでなく、情報収集や分析を行い、調査結果の報告や対策の提案まで担当することも必要です。
問い合わせ対応は、夜間にシステムを稼働させる企業や顧客からのトラブル発生したときの問い合わせに対応します。
自宅待機型の夜勤で行われることもあり、緊急時の対応のみ担当するケースもありますが、企業によっては出社して待機する場合もあります。
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2.夜勤の向き・不向きが分かるクロノタイプ診断
セキュリティエンジニアが夜勤をこなすには、自分の体質が生活リズムに適応できるかを知ることが重要です。
夜勤に向いているかの判断基準として、「クロノタイプ」という概念があります。
クロノタイプとは個人の体内時計のリズムを表す概念で、2003年にルートヴィヒ・マクシミリアン大学ミュンヘンのティル・ロネンバーグ教授によって提唱されました。※参照:nature
診断を通じて自分の体内時計のリズムを以下4つのタイプに分類し、最も活発に活動できる時間帯を知ることが可能です。

例えば、クロノタイプがライオンタイプやクマタイプの方は、夜勤への対応が難しい危険性があります。
しかし、「遺伝子的に夜勤が不向きだから」と諦める必要はありません。
クロノタイプが夜勤に合わない場合は、上流工程を目指したり早めに監視業務からキャリアアップできる企業を選んだりなど対策が可能です。
クロノタイプの診断結果は、企業選びやキャリアの方向性を考える材料として活用することが大切です。

3.夜勤のメリット・デメリットを正しく理解
セキュリティエンジニアが夜勤で働くメリットとデメリットを解説します。
3-1.セキュリティエンジニアが夜勤をするメリット
夜勤で働くメリットには、次の3つが挙げられます。
- 夜勤手当で給料アップ
- 実は資格の勉強ができる
- 夜勤の業務量は少なめ
3-1-1.夜勤手当で給料アップ
セキュリティエンジニアが夜勤をするメリットのひとつが、夜勤手当による給料アップです。
労働基準法では22時から5時の間に勤務した場合、時給が25%以上増えるため日勤よりも給料が高くなります。
夜勤手当によって貯蓄や趣味に使えるお金が増えるなど経済的余裕が生まれるほか、仕事へのモチベーションが高まります。
夜勤が多い月の給与明細を楽しみにしているエンジニアも少なくありません。
効率良く給料を増やしたい方にとって、夜勤手当による給料アップはメリットといえます。

3-1-2.実は資格の勉強ができる
夜勤のメリットには、資格の勉強時間を確保しやすい点も挙げられます。
夜間は日中に比べてサーバー接続が限られるためトラブルの頻度が低く、業務に余裕がある場合は勤務中に資格の勉強が可能です。
夜間なので静かな職場環境も多く、集中して勉強できる利点もあります。資格の取得は市場価値の向上につながり、キャリアアップを目指す際の武器になります。
夜勤の時間を有効活用してセキュリティ関連の資格を取得できれば、将来的なキャリアの選択肢を広げられます。
3-1-3.夜勤の業務量は少なめ
セキュリティエンジニアの夜勤業務は、主にトラブル対応が中心です。
トラブルが発生しなければ業務量は少なく、仕事がない時間が発生します。
企業の通常業務が停止している時間帯のため、問い合わせや新たな仕事の依頼もほとんどありません。
急ぎの対応に追われるケースも少ないため自分の作業に集中しやすく、ストレスなく仕事を進められます。

3-2.セキュリティエンジニアが夜勤をするデメリット
セキュリティエンジニアの夜勤は、2つのデメリットがあります。
- 生活リズムが不規則になる
- キャリアアップに繋がりにくい
3-2-1.生活リズムが不規則になる
セキュリティエンジニアの夜勤は、以下のように生活リズムが乱れやすくなります。
- 夜勤と日勤が混在して体内時計が狂い睡眠不足になる
- 食事の時間が不規則で消化器官への負担が増えて不健康
- 休日出勤によって友人らと予定が合わずストレス解消できない
こうした状況が長く続くと、心身の不調など健康問題を引き起こす危険性があります。
夜勤がある方は規則正しい睡眠や栄養管理を意識し、体調を崩さないよう注意することが重要です。

3-2-2.キャリアアップに繋がりにくい
セキュリティエンジニアが監視業務を長年続けても、上流工程にキャリアアップするために必要なスキルは身に付きません。
監視業務は主にシステムの異常検知やインシデント対応が中心であり、設計や構築など高度なスキルを磨く機会がないです。
監視業務以外で役立つ知識も付きにくく、ほかの業務や職種に応用しづらい側面もあります。
しかし、夜勤中は比較的業務量が少ない時間帯もあるため、その時間に資格の勉強をして自分自身でスキルアップを目指せます。
夜勤の時間を活用して「情報処理安全確保支援士」などを取得できれば、上流工程へのキャリアアップも実現可能です。
監視業務に就く際は明確なキャリアプランを持ち、夜勤を活用してスキルアップすることが重要です。

4.セキュリティエンジニアは上流工程なら夜勤がほぼない
セキュリティエンジニアが夜勤を避けたい場合、上流工程にキャリアアップすることを目指してください。
上流工程に含まれる「企画・設計・構築」などの業務は基本的に日勤で行われ、土日祝が休みとなることが多いです。
プロジェクトの初期段階を担当することが多く、ほかの部門との調整や打ち合わせが行いやすい日中に仕事を進めます。

ただし、上流工程では高度なセキュリティ知識や技術が必要なため、誰でもすぐに担当できるわけではありません。
セキュリティ対策に必要なスキルや、チームやプロジェクトをまとめるマネジメントスキルも身に付けて、社内で一定の評価を得ることが不可欠です。
上流工程にキャリアアップして生活リズムを整えて働くためには、スキルや能力を磨く努力が大切です。
ユニゾンキャリアではIT専門の就活・転職支援サービスを行っています。
上流工程を目指す方法やキャリアアップの仕組みが整っている企業を紹介しますので、まずは当社にご相談ください。
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5.セキュリティエンジニアは夜勤から抜け出せる?
セキュリティエンジニアが夜勤の多い監視業務から日勤の業務が中心の上流工程に移るための方法について解説します。
5-1.監視業務を担当していると夜勤のまま
セキュリティエンジニアはSOCなどの監視業務を続けている限り、夜勤から抜け出すことはできません。
監視業務はシステムの異常検知などに対して、決められた手順に沿って対応することが多く、スキルアップする機会が少ないからです。
加えて、上流工程に必要なスキルは監視業務では身に付かないため、監視業務を長く続けていても転職で評価されにくいです。
上流工程へのキャリアアップに必要なスキルを身に付けるには、資格取得がおすすめです。
例えば、「情報処理安全確保支援士」や「CISSP」などの資格を取得すれば、構築や設計といったセキュリティ業務への道が開けます。
社内の評価制度によっては、資格を取得しても評価されない企業もあります。
現在の職場で資格取得がキャリアアップに繋がらない場合は、転職を視野に入れ、キャリアアップしやすい環境を探すこともひとつの選択です。

5-2.インフラエンジニア経験3年+資格取得で脱夜勤
夜勤の少ないセキュリティエンジニアになるためには、インフラエンジニアとして実務経験を3年間積み、セキュリティ資格の取得が必要です。
業務上で必要なスキルもセキュリティエンジニアに通じる部分が多く、実務をこなしながらセキュリティの基礎スキルを習得できるのもメリットです。
「CCNP」や「LPIC-2」などの資格を取得すれば、経験が浅い段階でも上流工程に携わるチャンスが広がります。
インフラエンジニアの上流工程を経験後に転職すれば、監視・運用を経ずにセキュリティ設計や構築に関われる可能性が高まります。
夜勤を避けてスムーズにキャリアアップできるため、未経験ならまずインフラエンジニアで経験を積むのが最適です。

6.セキュリティエンジニアの転職はユニゾンキャリア
セキュリティエンジニアへの転職はユニゾンキャリアをご利用ください。
6-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ここまで本記事をお読みいただき、ありがとうございます。
セキュリティエンジニアに興味はあるものの、夜勤は勉強時間が確保できる反面、体調管理が難しく不安を感じることもありますよね。
そんな不安から「できるだけ夜勤を避けたい」と考える方もいるのではないしょうか?
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6-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例

成功者インタビューより
ー転職しようと思ったきっかけを教えてください!
勉強して資格を取れば自分の市場価値を上げられる、というように明確な基準がある業界だったので、IT業界で働こうと思ったんです。なので、未経験からエンジニアになった時点で終わるつもりは最初から無かったんです。1年間でCCNAというネットワークの資格と、LPICというサーバの資格を取得するという目標を立てて、実際に取得できたのでキャリアアップのためにもう一度転職しよう、と思って転職活動を始めました。
ー転職活動で不安だったことはありますか?
担当キャリアアドバイザーの酒井さんから、スッと決まるから大丈夫ですよ!と言っていただいていたんですけど、面接に結構苦手意識があって…実はしっかり就活をしたことが無くて、ちゃんとした面接はほぼ経験が無かったので、前回未経験からエンジニアになる際の選考も結構苦戦したんです。その経験もあって正直落ち着かなかったですね(笑)
ー転職にかかった期間はどれくらいですか?
ほんとに一瞬で終わりましたね。選考に進んで面接を受けたりしたのが5日間くらいです。選考に入る前の週に、転職相談や面接対策などをしてもらって、翌週から早速面接みたいな感じでした。なので、全部をあわせても2週間もかかってないですね。ぶっちゃけこんなに早く決まるとは思っていなかったです。でも、なるべく早く転職活動を終わらせたかったので良かったです!
- 資格2つを取得して転職活動を開始
- やりたいことに挑戦できるキャリアアップ転職に成功
- 上流工程を担当し年収140万円以上アップ
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