

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリアの編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- サーバーエンジニアって本当に将来性あるの?
- サーバーエンジニアの将来性が高い理由は?
- サーバーエンジニアに今後必要になるスキルは?
サーバーエンジニアはサーバーの設計・構築・運用などを通して、世の中のITサービスを支える職種です。
需要が高いことから、近年は未経験から転職する方も増えています。
一方で、転職を考えている方の中には、「サーバーエンジニアは将来性が高いって本当?」「この需要は今後も続くの?」と不安に感じている方がいるのも事実です。
ですが安心してください。サーバーエンジニアの将来性や需要は今後ますます高まる可能性が高く、その根拠も数多くあります。
本記事ではサーバーエンジニアへの転職を考えている方に向けて、サーバーエンジニアの将来性や、今後活躍するために必要なスキルについて解説します。
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1.今後もサーバーエンジニアの将来性が高まる理由4選
サーバーエンジニアの将来性が高い理由を解説します。
1-1. 理由①:国を挙げてDXを推進
サーバーエンジニアの将来性が高い理由としては、国全体でDX(デジタルトランスフォーメーション)が促進されていることが挙げられます。
「DX」とは、デジタル技術を活用してビジネスや生活のあらゆる面を革新し、新たな価値や効率性を生み出すことを指します。
分かりやすい事例が教育のDXです。
学校の生徒に1人1台の端末を持たせ、デジタル教科書の提供やオンライン授業を実施することで、学ぶ場所の制約をなくしています。
さらに個人の学力に合わせて提示されるAIドリルもあり、既存の教育が変化してきています。
DXの進展に関して、日本は世界的に遅れており、2020年に総務省が公表したデジタル競争力ランキングでは27位と低い評価を受けています。
現在、国は自治体や企業にDXの推進を促している状況です。
DXのためには、ITインフラの基盤としてサーバーが必要になるため、その構築や管理を行うサーバーエンジニアの存在が欠かせません。
つまり、DXが進むほどサーバーエンジニアが必要になるということです。
※参考:総務省「国際指標でみる我が国のデジタル化」
1-2. 理由②:AIの需要が右肩上がり
AIの需要が拡大していることも、サーバーエンジニアの将来性が高い要因のひとつです。
IT専門調査会社IDC Japanの調査によると、AIの需要は年間30%のペースで拡大しているとのことです。特に生成AIの需要が高く、金融業や製造業で活用されています。
AIが分析や提案を行うには、大量のデータが必要です。サーバーはデータを保存し、必要に応じてAIにデータを提供する役割を果たします。
つまり、AIはサーバーがなければ機能しないというわけです。したがって、AI市場の拡大に伴いサーバーの需要が増加し、同時にサーバーエンジニアの需要も高まります。
現在はAIの需要が拡大しはじめた時期であるため、転職の絶好の機会だといえます。
参考:IDC Japan「2024年 国内AIシステム市場予測を発表」
1-3. 理由③:データセンターの建設ラッシュ
近年、国内外でデータセンターの建設が盛んに行われています。この動向も、サーバーエンジニアの将来性が高まっている要因です。
データセンターの急増は、クラウドサービスの需要拡大と密接に関連しています。
クラウドサービスのデータはデータセンターで保存・処理されます。そのため、クラウドサービスが活況になるほど、データセンターの増設が必要になるのです。
IDC Japanは、2024年から2027年まで毎年5,000億円を超える投資規模が継続すると予測しています。
データセンターが増えると、施設内のサーバーの管理や運用を担うサーバーエンジニアの人員も増やす必要があります。
したがって、サーバーエンジニアの雇用機会が増加することは間違いありません。
参考:IDC Japan「国内データセンター建設投資予測を発表」
1-4. 理由④:再評価されるオンプレミス
クラウドの需要が高まる一方で、オンプレミスの再評価も進んでおり、オンプレミスに対応できるサーバーエンジニアの需要も高まっています。
近年は、企業や組織が保存・管理しているデータやアプリケーションを、オンプレミスからクラウドに移行する動きが盛んです。
しかし、クラウド移行を実施した後、一部の企業・組織は以下の理由でオンプレミスに回帰しています。
- 当初見込んだほどのコスト削減効果がなかった
- 処理速度が遅い
- セキュリティ対策が十分にできない
オンプレミスとクラウドには、それぞれに利点と課題があります。そのため、最近は利用目的に応じて適切に使い分けることの重要性が強調されるようになってきました。
オンプレミスとクラウドの両方に精通したサーバーエンジニアは、今後市場価値がさらに向上する可能性が高いです。
2.AI需要の加速とともにサーバーエンジニアの重要性が高まる
サーバーエンジニアは、今後ますます社会において欠かせない職種になると予測されています。
その主な理由は、AI需要の急速な拡大です。生成AIの普及からも分かるように、AIの利用者は個人・組織を問わず急増しています。
AIが予測を行ったり、質問に回答したりするには、サーバーがAIにデータを提供する必要があります。
つまり、AIの需要に対応するには、サーバーやそれを収容するデータセンターの拡充も不可欠だということです。
同時に、データセンター内でサーバーを構築・運用するサーバーエンジニアの確保も必要になります。
このように、AI需要の加速が、データセンターの増設と、そこで働くサーバーエンジニアの確保の重要性を高めています。
上記の傾向は今後もしばらく続くと予想されるため、サーバーエンジニアの将来の見通しは非常に良好です。
3.サーバーエンジニアの命運を決める重要な技術トレンド
サーバーエンジニアとしてこれから活躍するために押さえておくべき技術トレンドを紹介します。
3-1. IaCによる業務の自動化
近年、サーバー管理は「IaC(Infrastructure as Code)」の普及により、大きな変革を遂げています。IaCとは、サーバー環境をコードで管理する技術のことです。
IaCを活用すれば、これまで手作業で行っていた構築や設定をコードで自動化できるため、人為的ミスの削減や、構成管理の標準化が叶います。
近年サーバーエンジニアが手掛けることの多いクラウド移行作業も、IaCを活用したほうが遥かに効率的です。
TerraformやAnsibleといったツールを活用してIaCを導入した事例は、ここ数年で急増しています。今後も増加傾向が続くことは間違いありません。
これらのツールを習得しようと思うと、初期段階で時間とコストがかかりますが、一度習得すると得られるメリットは非常に大きいです。
3-2. クラウドシフトが加速
「クラウドシフト」もサーバーエンジニアが押さえておくべき重要なトレンドです。
クラウドシフトとは、企業や組織が管理しているデータやアプリケーションを、オンプレミスからクラウドに移行させることを指します。
サーバーの購入費用や構築運用コストの削減、システムの柔軟性の確保などが実現できるため、企業のクラウドシフトは近年急速に進んでいます。
この影響により市場規模は順調に拡大しており、IDC Japanの予測によると、2028年の市場規模は2023年の2.1倍にあたる16兆6,285億円になるとのことです。
クラウドシフトが加速すると、クラウドサービスを提供する企業のサーバーにかかる負担は増大します。
そのため、サーバーの増強スキルを持つサーバーエンジニアの重要性は今後ますます高まります。
参考:IDC Japan「国内クラウド市場予測を発表」
3-3. セキュリティ強化が急務
「セキュリティ対策」に関する知識とスキルも、これからのサーバーエンジニアが身に付けるべき重要な要素です。
近年、大企業がサイバー攻撃の被害に遭ったというニュースをよく耳にしますが、サイバー攻撃のリスクは大企業に限らず、あらゆる企業に存在します。
また、サイバー攻撃は年々高度化しているため、各企業にとってセキュリティ対策は急務となっています。
日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)の調査によると、日本のセキュリティ市場規模は2023年時点で1兆4628億円にのぼり、市場は今後も拡大する見込みとのことです。
サーバーはデータの保存や処理を行う重要な機器であり、多くの企業にとって重要な情報やリソースが集まるため、サイバー攻撃のターゲットになりやすいです。
もし情報流出やサーバーダウンが発生してしまうと、大きな損失を出す可能性があります。
そのため、サーバーエンジニアは自身の仕事がビジネスの命運を左右するものであることを自覚し、セキュリティに関する知識とスキルを常にアップデートすることが重要です。
参考:JNSA「国内情報セキュリティ市場2023年度調査報告」
4.サーバーエンジニアは高年収職業にキャリアチェンジも可能
サーバーエンジニアは以下の高年収職種にキャリアチェンジすることができます。
4-1. オンプレミスからクラウド移行に欠かせない「クラウドエンジニア」
サーバーエンジニアからクラウドエンジニアにキャリアチェンジすれば、より高い年収が期待できます。
クラウドエンジニアは、クラウドサービスを活用してITインフラを設計・構築・運用・保守する職種です。
クラウド関連の知識とスキルを身に付けることで、サーバーエンジニアからクラウドエンジニアへのキャリアチェンジが可能となります。
クラウドエンジニアは高度な技術力が必要とされるため、平均年収はITエンジニアの中でも高いです。
また、サーバーエンジニア経験者は、サーバーとクラウドの両方のスキルを活かし、オンプレミスからクラウドへの移行プロジェクトをリードできます。
現在クラウドシフトが加速しており、クラウド移行の案件が増加していることからも、収入アップが見込めます。
クラウドエンジニアを目指すには、クラウド関連の資格を取得し、クラウド関連の業務経験を積むことが必要です。
資格については、少なくともAWS認定資格の「AWS Certified Cloud Practitioner」は取得してください。
4-2. ITインフラを守る「セキュリティエンジニア」
セキュリティエンジニアへのキャリアチェンジも、年収アップに繋がる可能性が高いです。
セキュリティエンジニアとは、情報システムやネットワークのセキュリティ対策を設計・実施し、脅威からデータやシステムを守る職種です。
セキュリティエンジニアもほかのITエンジニアより年収が高い傾向があります。
サーバーエンジニアは、セキュリティ領域の知識とスキルを獲得することで、セキュリティエンジニアへのキャリアチェンジが可能です。
サーバーエンジニアとしての経験は、セキュリティエンジニアの業務において大いに役立ちます。
サーバーはサイバー攻撃の標的になりやすいため、サーバーの弱点についての知識やサーバー強化のスキルがあると、効果的なセキュリティ対策を講じることができるのです。
セキュリティエンジニアになるには、セキュリティ関連の実務経験が必要になります。
「情報処理安全確保支援士」や「AWS Certified Security – Specialty」といったセキュリティ関連の資格を取得し、希望の案件に参画できるようアピールすることが重要です。
5.エンジニアの転職はユニゾンキャリア
未経験からサーバーエンジニアを目指している方は、ぜひユニゾンキャリアにご相談ください。あなたの転職活動を「一歩踏み出す前の段階から」全面的にサポートします。
5-1. ユニゾンキャリアのサービス特徴
本記事を読んでいただきありがとうございました。
あなたは今、「今いる業界の将来が不安…」と現状に漠然とした危機感を抱き、「将来性の高い職種に転職したい」と考えているのではないかと思います。
サーバーエンジニアはそのニーズを満たす職種であり、AIの台頭する時代が到来しても、需要は減るどころか、むしろ重要性が増していきます。
つまり、転職先として非常に安定した選択肢です。
ただ、サーバーエンジニアは技術職であるため、未経験から転職するには相応の準備が必要になります。
もし一人で転職活動を進めることに少しでも不安を感じるのであれば、ぜひ弊社の転職アドバイザーに相談してください。
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5-2.ユニゾンキャリアの転職成功インタビュー

成功者インタビューより
ーエンジニアになろうと思ったきっかけを教えてください。
エンジニアになろうと思ったきっかけは、手に職をつけたいと思ったからです。コロナで仕事がなくなるのを目の当たりにして、今後もなくならない仕事って何だろうと考えたときに、「エンジニアがあるじゃん!」と思いました。もともと化粧品の容器を製造する会社で働いていたんですが、その容器はプラスチックで作られていて。これからの時代、「プラスチックを減らしていこう!」という流れになっているじゃないですか。だから仕事自体の将来性を感じられなくなったんですよね。エンジニアなら将来性があるし、コロナが再流行してもなくならない仕事でもあるので、どこでも通用するスキルを身につけたくなりました。
ー転職活動をしているときに不安だったことはありますか?
IT業界の知識がなかったので、選考がなかなか通らなくて不安でした…転職サイトでエンジニアの求人を検索したら、「未経験歓迎!」を掲げるものがたくさんあるんですよ。これなら「どこでも入れるんじゃないかな?」と思って応募したんですが、書類選考は通っても面接に落ち続けて…実際に面接を受けたときは、採用担当の人からの質問にうまく答えることができず、冷たい反応をされました。「場違いなことを言っちゃったのかな?」と疑心暗鬼となり、今のままで内定をもらえるのか分からなくなってしまいました。こんな風になるのなら、「未経験歓迎!って求人に書かないでよ笑」って思います!
ー転職活動はどれくらいの期間されてましたか?
2か月ぐらいでしたね。ユニゾンキャリアさんを利用してから内定をいただくまでの期間だと、1か月です。
転職自体は7月から考え始めて、8月に担当キャリアアドバイザーの佐瀬さんと初めて出会い、9月の頭に内定をいただきました。
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