
最終更新日:2025.06.09
インフラエンジニアおすすめ資格12選!未経験から順番まで難易度が一覧でわかる!

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
本記事のトピックはこちら!
- インフラエンジニアに資格は必要?
- 今の自分に必要な資格ってなんだろう?
- 資格取得の順番と難易度を知りたい!
「資格の勉強をしたい」そう思っているあなたは最高です。
なぜなら、インフラエンジニアにおいては資格取得はキャリアアップするにも未経験から転職にするにしてもかなり効果を発揮します。
実際に当社支援のエンジニアの方は、キャリアを転職前から立てて資格勉強を取得。1年で上級工程へキャリアアップしている方もいるので、かなり再現性が高いと自負しております。
本記事の要約
本記事では、インフラエンジニアを目指す未経験者やインフラエンジニアとしてキャリアアップしたい方に向けて最適な資格をレベル別に、学習方法も交えながら解説します。

1.インフラエンジニアになるのに資格は不要!しかし…
インフラエンジニアとして働く際に資格は必須ではありません。
しかし、次のように取得するメリットは大きいです。
- 専門知識とスキルの客観的な証明ができる
- キャリアアップや転職時の優位性が得られる
- 給与交渉での有利な立場を確保できる
資格は自分の専門性やスキルの高さを客観的にアピールできるツールです。
資格があることで他者から見てもスキルレベルが分かりやすいので、キャリアアップや転職が有利に進められます。
会社によってはスキルレベルに応じた給与体系を採用していたり、資格手当が利用できたりもするので、給与交渉にも大きく役立ちます。
ただし、以下のデメリットがある点は事前に確認が必要です。
- 取得にかかる時間とコストの負担
- 資格の有効期限や更新の必要性
- 実務経験と必ずしも連動しない
メリットとデメリットを理解して、今の自分に本当に必要な資格を見極めたうえで取得を目指すのが大切です。
2.未経験の方におすすめの資格3選
未経験の方が転職を成功させるのにおすすめな資格は以下の3つです。
- おすすめ度1位…CCNA
- おすすめ度2位…LinuC レベル1
- おすすめ度3位…基本情報技術者試験
2-1.おすすめ度1位…CCNA
CCNAとは、ネットワーク機器を製造・販売しているシスコシステムズ合同会社が提供しているネットワーク関連の初級資格です。
試験概要 | 詳細 |
---|---|
試験時間 | 120分 |
合格率(%) | 20~30% |
合格ライン | 1,000点満点中825点~850点 |
目安勉強時間 | 160~200時間 |
出題数 | 100問前後 |
出題形式 | 選択式・記述式・ドラッグ&ドロップ・長文シナリオ・機器操作 |
受験方式 | CBT方式 |
受験費 | 300ドル(税抜き約4万6,320円) |
受験場所 | 全国のテストセンター・自宅からオンライン |
開催時期 | 随時 |
URL | CCNA |
ネットワークの仕組みやトラブルシューティングの基礎スキルを証明できる資格として、未経験の方や初心者におすすめです。
試験内容には実際の通信機器の設定方法も出題されるので、実践的なスキルも身に付けられます。
インフラエンジニアが最初に担当することの多い、ネットワーク領域の登竜門的資格なので、インフラエンジニアを目指す方に最適といえます。
ちなみに、優良企業では、CCNAの取得を目指した研修が実施されるパターンが多いです。
2-2.おすすめ度2位…LinuC レベル1
LinuCレベル1は、主にサーバー上で利用されるLinuxというOSの操作スキルなどを証明できる資格です。
試験概要 | 詳細 |
---|---|
試験時間 | 90分 |
合格率(%) | 約60% |
合格ライン | 65%~75%の正答率 |
目安勉強時間 | 100時間程度 |
出題数 | 約60問 |
出題形式 | 選択式・記述式 |
受験方式 | CBT方式 |
受験費 | 16,500円(税込) |
受験場所 | 全国のテストセンター・自宅からオンライン |
開催時期 | 随時 |
URL | LinuC |
レベル1~3まで分かれており、レベル1の場合は以下のような基礎的な内容が問われるので未経験者でも十分対応できます。
- Linuxのインストール方法
- 基本的なコマンド操作
- ネットワーク設定
LinuCと同様にLPICというLinuxという関連資格がありますが、それぞれは対象としている市場に違いがあります。
LinuCは国内向けに作られた資格であり、出題傾向は日本市場で主に利用される技術に言及しているケースが多いです。一方でLPICは国際規格に準拠した資格であるため、海外市場で採用される技術を中心とした知識が問われます。
日本国内のIT市場ではどちらも取得によって一定の評価を受けられますが、日本国内での就職や転職を考えている場合はLinuCの取得がおすすめです。
2-3.おすすめ度3位…基本情報技術者試験
試験概要 | 詳細 |
---|---|
試験時間 | 科目A:90分 科目B:100分 |
合格率(%) | 40~50% |
合格ライン | 基準点600点以上 |
目安勉強時間 | 約150時間程度 |
出題数 | 科目A:60問 科目B:20問 |
出題形式 | 選択式 |
受験方式 | CBT方式 |
受験費 | 7,500円(税込) |
受験場所 | 全国のテストセンター |
開催時期 | 随時 |
URL | 基本情報技術者試験 |
基本情報技術者試験は、IT全般に関する幅広い知識を証明できる国家資格です。
主に初心者から中級者向けの内容となっており、以下のようなITに関する幅広い分野を学べます。
- システム開発やプログラミング
- ネットワーク
- データベース
- セキュリティ
- IT+パソコン用語
- マネジメントや問題解決の基礎
決してインフラ特化の資格ではありませんが、IT業界内で普遍的に必要とされる知識を広く学べるため、業界理解を深めるためにも取得がおすすめです。
基本情報技術者試験を取得しておくことで、インフラエンジニアがIT業界内でどのような役割を担っているかも理解できます。
3. スキルアップを目指す方におすすめの資格3選
インフラエンジニアに転職して、より知識を高めてスキルアップをしていきたい方におすすめな資格は次の3つです。
- おすすめ度1位…LinuC レベル2
- おすすめ度2位…AWSクラウドプラクティショナー
- おすすめ度3位…CCNP
3-1.おすすめ度1位…LinuC レベル2
LinuCレベル2は、Linuxを使ったシステム管理やトラブルシューティングに必要な中級レベルのスキルを証明する資格です。
試験概要 | 詳細 |
---|---|
試験時間 | 90分 |
合格率(%) | 約40% |
合格ライン | 65%~75%の正答率 |
目安勉強時間 | 100~200時間程度 |
出題数 | 約60問 |
出題形式 | 選択式・記述式 |
受験方式 | CBT方式 |
受験費 | 16,500円(税込) |
受験場所 | 全国のテストセンター・自宅からオンライン |
開催時期 | 随時 |
URL | LinuC |
レベル1よりも発展的な内容として、以下のようなスキルを習得できます。
- ユーザー管理やセキュリティ設定
- 安全性を考慮したネットワークサーバーの設計・構築
- 仮想マシンやコンテナへの理解と管理・運用
取得できれば高度なシステム管理や障害発生時の問題解決能力が身に付くため、Linuxに対する深い知識があるエンジニアとして高い評価を得られます。
大規模システムに関する業務やリーダー的な役割を担うチャンスを得られる可能性も高いです。
3-2.おすすめ度2位…AWSクラウドプラクティショナー
AWSクラウドプラクティショナーは、Amazon Web Services(AWS)の基本的な知識を証明する入門資格です。
試験概要 | 詳細 |
---|---|
試験時間 | 90分 |
合格率(%) | 非公開 |
合格ライン | 700点 |
目安勉強時間 | 20~50時間 |
出題数 | 65問 |
出題形式 | 選択式 |
受験方式 | CBT方式 |
受験費 | 100ドル |
受験場所 | 全国のテストセンター・自宅からオンライン |
開催時期 | 随時 |
URL | AWS Certified Cloud Practitioner |
近年では様々な企業が物理的なサーバーではなく、クラウド上にサーバーを設定するケースも増加しています。オンプレミス環境だけでなく、クラウド環境についても理解を深めておくと、仕事の幅を広げることができます。
AWSクラウドプラクティショナーはクラウド資格の中でも初心者を対象にしており、サービスの概要や利用するメリット、料金体系などを学習できます。
上位資格を目指すための登竜門的な資格で、クラウドエンジニアを目指す方におすすめです。難易度はやさしめで、勉強時間は45時間程度で取得できる方が多いです。
3-3.おすすめ度3位…CCNP
CCNPは先述したCCNAの上位資格で、ネットワーク分野におけるプロフェッショナルレベルのスキルや知識を証明できる資格です。
試験概要 | 詳細 |
---|---|
試験時間 | コア試験:120分 選択試験:90分 |
合格率(%) | 10~20% |
合格ライン | 800点~850点 |
目安勉強時間 | 300時間 |
出題数 | 非公開 |
出題形式 | 選択式・記述式・ドラッグ&ドロップ・長文シナリオ・機器操作 |
受験方式 | 全国のテストセンター・自宅からオンライン |
受験費 | コア試験:400ドル 選択試験:300ドル |
受験場所 | 通年実施 |
開催時期 | 随時 |
URL | CCNP |
ネットワークの設計や運用、より高度なトラブルシューティングの内容を学ぶことができ、ネットワークエンジニアとしてさらなる成長の機会を得られます。
また、試験問題では安定したネットワーク設計の方法やより深いトラブルシューティングの方法など、実務に直結する内容が出題される点も魅力です。
CCNPを取得できればネットワーク設計や管理の責任者として、今よりもさらに高いレベルの仕事を任せてもらえる可能性もあります。
4.上流工程へのキャリアアップにおすすめの資格3選
上流工程にキャリアアップしたい方におすすめな資格は以下の3つです。
- おすすめ度1位…ITIL Foundation
- おすすめ度2位…LinuC レベル3
- おすすめ度3位…AWSソリューションアーキテクト アソシエイト
4-1.おすすめ度1位…ITIL Foundation
ITIL Foundationは、ITサービス管理の基本的な考え方や方法を学べる資格です。
ITサービス管理とは、企業がITサービスなどを効率的に導入・運用してビジネス目標を達成する仕組みや手法を指します。
試験概要 | 詳細 |
---|---|
試験時間 | 60分 |
合格率(%) | 約50%程度 |
合格ライン | 65%の正答率 |
目安勉強時間 | 20時間程度 |
出題数 | 40問 |
出題形式 | 選択式 |
受験方式 | CBT方式 |
受験費 | 67,793円~76,385円 |
受験場所 | 全国のテストセンター |
開催時期 | 随時 |
URL | ITIL Foundation |
この資格を取得することで、ユーザーや組織のためになるITサービスの設計や運用・改善方法を学び、安定したサービスを持続させるスキルを身に付けられます。
例えば、会社のネットワークに障害が発生した場合は、ITILの「インシデント管理プロセス」を活用して迅速な復旧を行なうことが可能です。
インフラエンジニアの上流工程では、技術的な知識だけでなくプロジェクト全体を俯瞰し、どのようなシステムが経営課題の解決や顧客要望の解消につながるかを考える力が必要です。
ITIL Foundationを取得することで、ITサービスのプロジェクト成功事例を理解できるので、経営層の目線に立った課題解決案やプロジェクト管理を行えるようになります。
4-2.おすすめ度2位…LinuC レベル3
LinuCレベル3はLinuxの高度な専門知識を証明する資格で、サーバー運用の専門性をさらに深めたい方におすすめです。
特にITインフラの根幹となる高度なセキュリティや仮想化スキルが身に付くため、システム全体の設計や運用を担う上流工程の実務に役立てられます。
試験概要 | 詳細 |
---|---|
試験時間 | 90分 |
合格率(%) | 約20% |
合格ライン | 65%~75%の正答率 |
目安勉強時間 | 200~400時間 |
出題数 | 60問 |
出題形式 | 選択式・記述式 |
受験方式 | CBT方式 |
受験費 | 16,500円 |
受験場所 | 全国のテストセンター・自宅からオンライン |
開催時期 | 随時 |
URL | Linuc |
大規模開発やシステム導入のコンサルティングができる最高レベルの技術を証明できる資格なので、技術的な観点で要件定義や設計を取りまとめるマネジメントの役割も担えます。
レベル2よりもさらに高度なトラブルシューティングを学べるので、実務で活かせるスキル習得も可能です。
4-3.おすすめ度3位…AWSソリューションアーキテクト アソシエイト
AWSソリューションアーキテクト アソシエイトは、AWSクラウドを設計・構築する能力を証明する資格です。
上流工程に携わるエンジニアは物理サーバーだけでなく、クラウドを活用したシステムの提案や設計できる能力を身に付けることで大きく活躍の場を広げられます。
試験概要 | 詳細 |
---|---|
試験時間 | 130分 |
合格率(%) | 非公開 |
合格ライン | 720点 |
目安勉強時間 | 80~120時間 |
出題数 | 65問 |
出題形式 | 選択式 |
受験方式 | CBT方式 |
受験費 | 150ドル |
受験場所 | 全国のテストセンター・自宅からオンライン |
開催時期 | 随時 |
URL | AWSソリューションアーキテクト アソシエイト |
本資格は顧客ニーズに合わせた最適なクラウド設計を行う知識が身に付くため、取得できればクラウド導入プロジェクトの上流工程で活躍できる可能性を高められます。
5.年収アップを狙う方におすすめの資格3選
資格を取得することで年収を上げることもできます。特に難易度が高い資格は市場でも重宝されるためおすすめです。
- おすすめ度1位…ネットワークスペシャリスト
- おすすめ度2位…データベーススペシャリスト
- おすすめ度3位…AWS認定SPECIALTY
5-1.おすすめ度1位…ネットワークスペシャリスト
ネットワークスペシャリストは、ネットワークに関する高度なスキルを証明できる国家資格です。
取得することでネットワークの設計や構築、運用やセキュリティに関する知識が身に付きます。
試験概要 | 詳細 |
---|---|
試験時間 | 午前Ⅰ:50分 午前Ⅱ:40分 午後Ⅰ:90分 午後Ⅱ:120分 |
合格率(%) | 15~20% |
合格ライン | 各60点以上 |
目安勉強時間 | 200~400時間 |
出題数 | 午前Ⅰ:30問 午前Ⅱ:25問 午後Ⅰ:3問 午後Ⅱ:2問 |
出題形式 | 選択式・記述式 |
受験方式 | 筆記 |
受験費 | 7,500円 |
受験場所 | 全国主要都市の試験会場 |
開催時期 | 春期に1回実施 |
URL | ネットワークスペシャリスト試験 |
ネットワーク関連のプロフェッショナル資格であるCCNPとの違いは、ベンダーに依存しない幅広い知識が習得できる点です。
CCNPはあくまでもシスコ製品を利用した実務レベルを証明する資格なのに対して、ネットワークスペシャリストはネットワーク全体の最適化やセキュリティ強化の観点を学べます。
一流インフラエンジニアに求められるマネジメントやアーキテクチャのスキルを問う内容も出題されるため、プロジェクト管理を目指す方にも最適な資格です。
5-2.おすすめ度2位…データベーススペシャリスト
データベーススペシャリストは、ネットワークスペシャリスト同様にデータベースに対する高度なスキルを証明できる国家資格です。
データベースは企業のデータを管理・保存する役割を担うため、ITシステムの心臓といえます。
試験概要 | 詳細 |
---|---|
試験時間 | 午前Ⅰ:50分 午前Ⅱ:40分 午後Ⅰ:90分 午後Ⅱ:120分 |
合格率(%) | 15~20% |
合格ライン | 各60点以上 |
目安勉強時間 | 200~400時間 |
出題数 | 午前Ⅰ:30問 午前Ⅱ:25問 午後Ⅰ:3問 午後Ⅱ:2問 |
出題形式 | 選択式・記述式 |
受験方式 | 筆記 |
受験費 | 7,500円 |
受験場所 | 全国主要都市の試験会場 |
開催時期 | 毎年秋期に1回 |
URL | データベーススペシャリスト試験 |
CPUやメモリといったサーバー内にある多くのリソースを利用するため、適切な設計や管理・運用が必要不可欠です。
インフラエンジニアはデータベースが一定のパフォーマンスを維持できるように、適切なリソースを割り当てることが必要です。
データベーススペシャリストの資格があれば、データの安全性を保ちながら効率的な運用を確保するインフラシステムを設計する力が身に付きます。
データがビジネスの要となる現代において、データベースへの深い知識は強力な武器になります。
5-3.おすすめ度3位…AWS認定SPECIALTY
AWS認定SPECIALTYは、AWSの高い専門知識を証明する資格の中でも最難関に位置しています。
「ネットワーク」「データ分析」「セキュリティ」の3領域に分かれており、それぞれの分野での高度なスキルの証明が可能です。
試験概要 | 詳細 |
---|---|
試験時間 | 170分~180分 |
合格率(%) | 非公開 |
合格ライン | 750点 |
目安勉強時間 | 100時間 |
出題数 | 65問 |
出題形式 | 選択式 |
受験方式 | CBT方式 |
受験費 | 300ドル |
受験場所 | 全国のテストセンター・自宅からオンライン |
開催時期 | 随時 |
URL | ・AWS Certified Advanced Networking – Specialty ・AWS Certified Machine Learning – Specialty ・AWS Certified Security – Specialty |
AWS認定SPECIALTYを取得できればクラウドを活用したインフラの提案や構築をリードする存在も目指せます。
クラウド技術は今後も需要が高まると予想される将来性の高いスキルです。
本資格を取得できれば、深いクラウドスキルを持った人材として様々なプロジェクトの中心で活躍できます。
6.【難易度比較表】インフラエンジニアの資格一覧
インフラエンジニアにおすすめ資格を難易度順にすると以下のとおりです。
難易度 | 資格名 |
---|---|
★ | ・ITパスポート ・CCNA ・LinuCレベル1/LPIC-1・ ・AWSクラウドプラクティショナー ・Microsoft Azure Fundamentals ・Google Cloud Digital Leader ・オラクルマスター ブロンズDBA ・ITIL Foundation |
★★ | ・基本情報処理技術者試験 ・LinuCレベル2/LPIC-2 ・AWSソリューションアーキテクト アソシエイト ・Microsoft Azure Developer Associate ・Google Cloud Associate Cloud Engineer ・オラクルマスター シルバーDBA ・オラクルマスター シルバーSQL ・情報セキュリティマネジメント |
★★★ | ・応用情報技術者試験 ・CCNP ・LinuCレベル3 ・CompTIA Security+ ・ITIL Managing Professional ・AWS認定PROFESSIONAL ・オラクルマスター ゴールドDBA |
★★★★ | ・ネットワークスペシャリスト ・データベーススペシャリスト ・AWS認定SPECIALITY ・Microsoft Azure DevOps Engineer Expert ・Google Cloud認定 Professional ・オラクルマスター プラチナDBA ・情報処理安全確保支援士 |
難易度が高い資格を取得しておくほど、より高いスキルレベルを証明できます。目指す職種やポジションなど用途に合わせた資格を取得するのが大切です。
例えば、最終的にクラウドエンジニアを目指したい場合は、インフラエンジニアの基礎となる資格を取得したあとはAWSやAzureなどクラウド関連資格の取得を目指すのがおすすめです。
キャリアのゴールを考えたうえで、最適な順番で資格取得するとより早く理想のキャリアにステップアップできます。
7.インフラエンジニアの資格取得のための勉強方法
インフラエンジニアの資格取得に向けた効果的な勉強方法には、以下2つがあります。
- 参考書を読む
- 学習サイトを利用する
参考書は体系的な知識の獲得に効果的な勉強方法で、全体を網羅的に理解して知識の定着を図るのに適しています。
資格ごとに適した定番の参考書があり、資格取得に必要な知識が一冊にまとめられているので学習しやすい点がメリットです。
例えば、CCNAなら「徹底攻略Cisco CCNA問題集[200-301 CCNA]対応」がおすすめです。
一方、学習サイトはより実践的なスキルを学習できる点が魅力です。デモ環境が用意されているサイトもあるので、実務に近い形で学習を深められます。
通信環境さえあればどこでも学習できるため、通勤中などの隙間時間も有効活用できます。参考書や学習サイトで一通り知識をインプットしたら、問題集や過去問を解いてアウトプットすることが重要です。
8.インフラエンジニアのキャリアアップはユニゾンキャリア
インフラエンジニアへの転職やキャリアアップには資格取得が重要ですが、IT転職に合った転職サービスを選ぶことも大切です。
インフラエンジニアになりたい方やキャリアアップ転職を目指したい方は、ぜひユニゾンキャリアをご利用ください。
8-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ユニゾンキャリアはITエンジニア専門の転職サービスです。
あなたの要望を丁寧にヒアリングしたうえで、最適な求人紹介はもちろんのこと、書類添削や面接対策なども丁寧に対応します。
「はじめての転職で何をすればいい?」「キャリアアップのために現状足りないものって何だろう?」など、転職やキャリアアップに向けた質問も大歓迎です。
口コミ評価
キャリアアドバイザーは全員IT業界に精通しているため、的確なアドバイスや、目的を叶えるためのキャリアプランのご提案も可能です。
IT業界で長きに渡って活躍するために必要なアクションプランも提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。
\ご相談から内定まで完全無料!/
8-2.インフラエンジニアの転職成功事例

成功者インタビューより
ー転職しようと思ったきっかけは何ですか?
年収を上げたかったですし、上流の仕事をしてみたいという思いがあったからです。
また、前職では「もっとスキルを身に付けたい」という思いの方が周りにあまりいなくて…自分とのやる気の差を感じて頑張りづらさがあったので、転職してモチベーションの高い人達と働きたい!という気持ちも強かったですね。
ー選考の結果はいかがでしたか?
転職するにあたって叶えたかった「年収アップ」「上流の仕事ができる」「モチベーションの高い人達と働ける」企業の求人を紹介してもらって、5社中3社から内定をもらいました。
その中から、年収が高くて会社規模の大きい、上流工程の業務が必ずできる会社に決めました。
ちなみに、紹介いただいた求人の中にはフレックスタイム制やリモートワークができるものもあったのですが、自分の中では重要事項ではなかったので、そこは決定打にならなかったです。
ーユニゾンキャリアを利用した感想を教えてください!
とにかく全ての対応が早くて安心感がありました。まず履歴書・職務経歴書を確認してもらい、面接でこういうことを聞かれますよというアドバイスをもらいました。
その後、自分が希望する条件に合う求人を紹介していただき、そのまま選考に進みました。今考えるとかなりのスピード感だったと思います(笑)
選考が始まったら、面接が終わるたびに「どうでしたか?」と連絡をくれて、フィードバックもすぐにもらうことができました。
それから、選考の結果が気になりますという旨の連絡をしたら、すぐに佐瀬さんが企業の人事の方に連絡して結果を聞いてくれて…LINEで連絡をしたときもすぐに返信が来るなど、とても親身になって対応してくれてありがたかったです。
ユニゾンキャリアでは、インフラエンジニアとしてキャリアアップするための具体的な方法も詳しく紹介しています。「資格を活かしたい」「モチベーションの高い環境で働きたい」など、まずはあなたのご要望からお待ちしております。