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プログラマー転職完全ガイド!未経験から経験者まで勉強方法からキャリアまで解説!

プログラマー転職完全ガイド!未経験から経験者まで勉強方法からキャリアまで解説!

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。

本記事のトピックスはこちら!

  • プログラマーの転職ではどんな知識が必要?
  • プログラマーの転職で選考対策はどうやって進めれば良い?
  • プログラマーの転職を失敗しないコツを教えて!

転職活動をうまく進めるには面接対策と書類準備が不可欠です!…いえ、こんな当たり前のことをお伝えしたいわけではありません。

プログラマーの転職で「どんな質問を対策すれば良いのか?」「職務経歴書にはなにを書けば良いのか?」具体的に説明している記事って少なくないですか?

私はこれまで、未経験・経験問わずプログラマーの転職を多くサポートしてきました。今必要なのはITの専門知識を持ったサポートだと思いますよ。

記事の要約

本記事では「プログラマーの転職を考えている方」を対象に、プログラマー転職で必要な知識や選考対策、失敗しないためのポイントを解説します。

目次

1.プログラマーは未経験から転職しやすいのか?

結論からいうと、プログラマーは未経験からでも転職可能ですが、決して簡単ではありません。

多くのメディアでは「人手不足だから誰でもなれる」といった論調が見られますが、実態は異なります。確かに、IT人材の不足は深刻で、開発現場では常に新しい人材が必要とされています。

しかし、企業が必要としているのは「入社後にすぐ活躍できる、または早期に開発ができるようになるポテンシャルを持った人材」です。

そのため、未経験の方が何も準備せずに転職活動を始めても、書類選考すら通過しないことがほとんどです。

特に20代後半や30代になると、企業側も即戦力性を必要とする傾向が強まるため、ポテンシャル採用の枠は狭まります。

しかし、「プログラマーの転職は未経験からじゃ無理なの?」と問われれば、私は「NO!」と回答します。

企業の採用基準は厳しくなったものの、IT人材が不足しているのは事実だからです。

正しい手順で選考対策を進めれば、未経験からプログラマーになるチャンスは十分あります。重要なのは、楽観的な情報に流されず、現実を見据えた準備を地道に進めることです。

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2.プログラマーの転職で知るべき5つの知識

プログラマーへの転職活動をはじめる前に、押さえておくべき基本的な知識が5つあります。

これらを知らないまま活動を進めると、ミスマッチやキャリアの遠回りにつながる恐れがあります。

  • プログラマーの種類は意外にも豊富
  • 未経験の転職チャンスは20代が限界
  • 最低限プログラミングは触ること
  • バックエンド言語を優先して学べ
  • 実務経験の年数が市場価値に直結する

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2-1.プログラマーの種類は意外にも豊富

「プログラマー」と聞くと、黙々とコードを書く姿を想像する方も多いと思います。しかし、実際には開発する対象によって、必要とされるスキルや働き方は異なります。

例えば、Webサイトの見た目を作る「フロントエンドエンジニア」と、裏側のデータ処理やシステム連携を担う「バックエンドエンジニア」では、使用する言語も思考プロセスもまったく別物です。

ほかにも、スマートフォンアプリを開発する「アプリエンジニア」、AIや機械学習を専門とする「AIエンジニア」、ゲーム開発に特化した「ゲームプログラマー」など、その領域は多岐にわたります。

あなたがどの分野に興味があるのか、どの技術を学びたいのかを明確にすることが、転職活動の第一歩です。

あなたの適性や興味を無視して「求人が多いから」といった理由だけで分野を選ぶと、学習段階で挫折したり、入社後に苦労したりすることになります。

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2-2.未経験の転職チャンスは20代が限界

厳しい現実ですが、未経験の方がプログラマーを目指す場合、年齢は非常に重要です。

多くのIT企業が未経験の方の採用において「20代まで」をひとつの目安にしています。

プログラミングは習得すべき知識量が膨大で、企業側は長期的な視点で人材を育成したいと考えているためです。そのため、新たな知識の吸収力が高いと判断される20代前半のほうが採用される可能性はより高まります。

30代になると、ポテンシャル採用よりも過去の職歴やマネジメント経験が重視されるようになります。

もちろん、30代以上で未経験の方でも転職を成功させる人はいますが、ごく少数であるのもまた事実です。20代以上に意欲的に学習し、前職の経験をどう活かせるかを論理的に説明できる場合に限られます。

もしあなたが20代であれば、時間を無駄にせず、すぐに行動を起こすことをおすすめします。

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2-3.最低限プログラミングは触ること

学習意欲を示すため、未経験からプログラマーになるには最低限プログラミングに触れておくことが重要です。

学習意欲を示せるだけでなく、あなたがプログラマーに適性があるかどうかの判断もできます。最近は無料の学習サイトや動画教材も充実しているため、まずは独学で簡単なWebサイトやアプリケーションを作ってみてください。

プログラミングを学ぶ過程で「楽しい」と感じるかはとても重要です。もし苦痛にしか感じないのであれば、プログラマーを目指すのは避けた方が良いかもしれません。

面接でも「なぜプログラミングを学ぼうと思ったのか」という問いに対し、実際に触れた経験にもとづいた回答ができなければ、熱意は伝わりません。

プログラマーとしての適性を判断し、面接を有利に進めるため、最低限プログラミングに触れておくのをおすすめします。

2-4.バックエンド言語を優先して学べ

未経験の方が最初に学ぶ言語として、おすすめはバックエンド言語です。

一般的に、成果が目に見えてモチベーションを保ちやすいため、Webサイトの見た目を作るHTMLやCSSなどフロントエンド言語が、未経験の方におすすめされることは多いです。

しかし、プログラマーへ転職するための学習と考えれば、JavaやPHP、Pythonなどのバックエンド言語を私はおすすめします。転職市場では、バックエンド言語の求人のほうが多く、キャリアの幅も広がりやすい傾向にあるためです。

業務システムや大規模なWebサービスの根幹はバックエンドが支えており、企業もそうしたシステムの仕組みを理解できる人材を優先して採用したいのが本音です。

もちろんフロントエンドのスキルも重要ですが、転職のしやすさを考えると、まずはバックエンド言語を優先して学ぶことをおすすめします。

2-5.実務経験の年数が市場価値に直結する

実務経験の年数が市場価値に直結するのは、未経験・経験者問わず当てはまるIT業界の鉄則です。

プログラマーの市場価値は、基本的に「実務経験の年数」と「業務内容」で決まります。

なお、転職市場では「実務経験1年」と「実務経験3年」で大きく評価が分かれることが多いです。

プログラマーの求人は「実務経験1年以上」と記載されることが多く、応募できる求人の数は未経験のときより、大幅に増加します。さらに3年以上の実務経験があると、多くの企業から即戦力として扱われ、年収交渉も有利に進められるのです。

設計から実装、テストまでの一連の流れを経験していると、さらに評価が高くなります。

このように、IT業界では実務経験が重視されるため、未経験の方が転職した場合、年収が下がるリスクがあります。

ただ、IT業界は実力重視ともいえるため、未経験からでもスキルを磨けば、着実に年収アップしていくことは可能です。

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3.未経験からプログラマー転職を実現するロードマップ

未経験の方がプログラマーへの転職を成功させるためには、闇雲に学ぶのはNGです。

ここでは、着実にスキルを身に付け、企業に評価されるための4つのステップを紹介します。

  • プログラミングについて知識をつける
  • プログラミングを実際に触ってみる
  • paizaCランクか資格を取得する
  • ポートフォリオを作成してみる

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3-1.プログラミングについて知識をつける

まずは「プログラミングとは何か」という全体像を掴むことからはじめます。

プログラミングがどのようにしてWebサイトやアプリを動かしているのか、基本的な仕組みを理解してください。この段階では、いきなりコードを書きはじめる必要はないです。

書籍やWebサイト、動画教材などを活用し、「変数」「条件分岐」「繰り返し」といったプログラミングの共通概念を学びます。

また、フロントエンドやバックエンドなどプログラマーの種類についても調べ、あなたがどの分野に進みたいのか、大まかな方向性を決めておくことも重要です。

ここで全体像を理解しておくと、その後の学習効率が大きく上がります。IT業界の専門用語にも少しずつ触れ、プログラミングへの抵抗感をなくしていきましょう。

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3-2.プログラミングを実際に触ってみる

知識をある程度身に付けたら、次はプログラミングに実際に触ってみます。

Progateやドットインストールなど、無料のプログラミング学習サイトを利用して、実際にコードを書いてみてください。

最初は、簡単なHTML/CSSでWebページの模写をするところからはじめるのがおすすめです。視覚的に変化がわかりやすいため、達成感を得やすいのがメリットです。

この「触ってみる」段階で、プログラミングの楽しさや難しさを感じてください。もし、ここで「まったく面白くない」「論理的に考えるのが苦痛だ」と感じたら、キャリアチェンジを再考する良い機会にもなります。

逆に、ここで「楽しい」と思えたなら、あなたはプログラマーに向いている可能性が高いです。その場合、HTML/CSSだけでなく、転職市場で需要が高いJavaやPythonなどのバックエンドの言語も触ってみるのをおすすめします。

3-3.paizaCランクか資格を取得する

プログラミングの基礎的な文法を学んだら、次はそのスキルを客観的に証明する段階に移ります。スキルを証明するためには、paizaCランクか資格を取得するのがおすすめです。

paizaは、与えられた課題をコードで解くサービスで、多くのIT企業が選考基準のひとつとして採用しています。

paizaCランクを取得すれば、コードを書く基本スキルを証明できます。そのため、未経験の方は、まずはCランクの取得を目標にしましょう。

また、資格は、IT知識全般を学べる「基本情報技術者試験」や、Javaの基礎スキルを証明できる「Java Silver」などがおすすめです。

これらのスキルチェックや資格は、あなたの熱意とプログラミングの基礎スキルを企業に示す武器となります。

3-4.ポートフォリオを作成してみる

未経験の方の転職活動において、ポートフォリオを作成することも重要です。

ポートフォリオとは、企業に技術力や学習意欲を示すために制作するWebサービスやアプリなどのことです。

学習サイトの課題を解いただけでは、「基礎文法は知っている」というレベルでしかありません。企業が知りたいのは、「その知識を使って、何を作れるのか」です。

簡単なものでも問題ないので、オリジナルのWebサービスやアプリを作成してください。成果物には、掲示板機能やログイン機能、データベースとの連携を盛り込むと、評価が高くなります。

また、ポートフォリオを見せるだけでなく、作成過程で起きたエラーや課題をどう乗り越えたかも説明できれば、さらに面接で高い評価を得られます。

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4.未経験からのプログラマーの転職で必要な選考対策

未経験の方がプログラマーとして採用されるためには、ポテンシャルだけでなく、「なぜプログラマーなのか」「どのように成長していけるのか」を明確に伝える必要があります。

面接では、特に以下の5つの質問に対する回答を準備しておきましょう。

  • プログラミングに興味を持った理由
  • 学習中のプログラミング言語を選定した理由
  • プログラミング学習で工夫をしていること
  • ポートフォリオ作成の設計思想について
  • プログラマーとしてのキャリアパスについて

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4-1.プログラミングに興味を持った理由

「プログラミングに興味を持った理由」は、面接で必ずといって良いほど聞かれる質問です。企業はこの質問への回答で、あなたの熱意と適性を判断します。

本音は「将来性があるから」「稼げそうだから」といったことだったとしても、それだけを伝えるのは避けたほうが良いです。面接官が聞きたいのは、あなたの実体験にもとづいたエピソードです。

例えば、「現職で非効率な業務があり、それを自動化できるプログラミングに魅力を感じた」「自分でWebサービスを作ってみたときに、モノづくりの楽しさに目覚めた」など、実体験にもとづいたエピソードを話してください。

プログラミングのどんな部分に魅力を感じたのかを、あなたの言葉で明確に説明することで、高評価を得られます。

このように、「プログラミングに興味を持った理由」という質問では、なぜプログラマーという仕事を選んだのかという背景を実体験にもとづいて伝えることが重要です。

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4-2.学習中のプログラミング言語を選定した理由

数あるプログラミング言語の中から、なぜその言語を選んで学習しているのか、その理由を明確に説明するのも重要です。

単に「人気があるから」や「スクールで推奨されたから」という回答では、主体性がないと判断されてしまいます。

例えば、「バックエンドエンジニアとして業務システムの開発に携わりたいので、求人数が多く汎用性の高いJavaを選んだ」「データ分析に興味があり、AI分野で主流のPythonを学習している」といった回答をすると主体性をアピールできます。

説得力を持たせるため、学習中のプログラミング言語を説明するときは、あなたのキャリアプランと結びつける回答をしてください。

このように、プログラミング言語の選定理由では、言語のメリットやデメリットを理解したうえで、なぜその言語が自分のキャリアに合っているかを説明することが重要となります。

4-3.プログラミング学習で工夫をしていること

未経験の方にとって、プログラミング学習はエラーとの戦いであり、挫折しやすいという特徴があります。

そのため、企業は「プログラミング学習で工夫したこと」を質問することで、あなたの忍耐力や問題解決能力を判断します。

例えば、「エラーが出た際、すぐに答えを見ずにまずは公式ドキュメントを調べた」「学んだことをQiitaやブログにアウトプットして知識を定着させた」など、学習の工夫をアピールしてください。

このように、学習の工夫を質問されたときは、単に「毎日3時間勉強した」といった回答だけでは不十分です。

「プログラミング学習での工夫」の説明を通じて、忍耐力や問題解決能力をアピールできれば、プログラマーへの道はぐっと近づきます。

4-4.ポートフォリオ作成の設計思想について

ポートフォリオを提出した場合、その内容について深く掘り下げられます。中でも、「なぜこのサービスを作ろうと思ったのか」「なぜこの言語を使ったのか」は頻出の質問です。

この質問では、「自分で考えてポートフォリオを作ったのか」という論理的思考力が問われます。そのため、「チュートリアルを真似して作りました」と回答するだけでは評価されません。

例えば「あなたが日常で感じていた不便を解決するために、〇〇という機能を実装した」「データベースの設計では、データの整合性を保つために正規化を意識した」など、自分で考えた設計思想を語れるように準備してください。

設計思想が回答できなければ、ほかの人が作ったものだと思われる恐れもあります。

反対に、設計思想を明確に回答できれば、論理的思考力のある人材として評価を受けられます。

4-5.プログラマーとしてのキャリアパスについて

企業は、あなたを採用した場合、将来的にどのように会社に貢献してくれるかを見ています。

そのため、「入社してから何をしたいか」「3年後、5年後にどのようなエンジニアになっていたいか」というキャリアパスを具体的に説明できることが重要です。

例えば、「まずはプログラミングスキルを徹底的に磨き、3年後には設計も担当できるシステムエンジニアになりたい」「将来的には、AI分野の技術スペシャリストとしてチームを牽引したい」といったプランを説明できるように準備してください。

「プログラマーとしてのキャリアパス」に関する回答は、あなたのキャリアへの真剣度を伝えるチャンスです。

この回答を通じて、あなたの学習意欲の高さや長期的に働く意思があることを示すことができます。

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5.未経験からプログラマーを目指すならITのプロがおすすめ!

未経験の方のプログラマーへの転職は、情報収集、学習、ポートフォリオ作成、選考対策と、やるべきことが膨大です。これらをすべてひとりで、しかも現職と並行して行うとなると、正直骨の折れる作業ですよね。

さらに、志望先が未経験からしっかり育ててくれる企業か見極めることも不可欠です。

入社したのは良いものの、テスターや雑務ばかりでまったく開発経験が積めないブラック企業に入ってしまうケースもあります。

私も、とりあえずプログラマーにはなれたけど、全然コードを書く機会がないというご相談はよくお受けします…。

ただ、求人票の内容だけで、未経験からプログラマーとして成長できる企業かどうか判断するのが困難なのも事実です。

未経験からのプログラマー転職でお困りの方は、ぜひIT転職専門のエージェントであるユニゾンキャリアまでご相談ください。

当社は各IT企業の内部情報を熟知しているため、あなたに合った企業を厳選して紹介します。

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6.プログラマーからの転職はキャリアの分岐点

現在プログラマーとして働いている方が転職を考える際、それはキャリアの分岐点となります。

IT業界内でキャリアアップを目指すのか、それともまったく異なる職種へチャレンジするのかによって、年収や働き方は変わります。

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6-1.ITの延長線上での転職は年収が上がる

プログラマーとしての実務経験を活かし、同じIT業界内で転職する場合、年収アップが期待できます。

企業は即戦力となる人材を高い給与を払ってでも採用したいと考えており、実務を通じた開発経験はそれ自体に市場価値があるためです。

特に3年以上の開発経験があり、設計や顧客折衝の経験もある方は、転職市場で高く評価されます。

プログラマーがこれらの経験をアピールして、現職よりも給与水準の高い自社開発企業や、成長中のWeb系メガベンチャーへ転職し、年収アップを実現するケースは多いです。

さらに、クラウドやモダンな開発言語など需要の高い技術に精通していれば、転職市場では引く手あまたとなります。

このように、プログラマーの実務経験は、転職市場において明確な「価値」として認識されるため、転職することで年収が上がりやすいです。

6-2.別の職種に行く場合は年収ダウンも覚悟

プログラマーとしてのキャリアをリセットし、営業やマーケティング、人事などIT業界とはまったく異なる職種へ転職する場合、年収ダウンを覚悟する必要があります。

プログラミングスキルが評価されないため、別職種では「未経験の方」としてのスタートになるためです。もちろん、プログラマーとして培った論理的思考力や問題解決能力は、どの職種でも役立つスキルです。

しかし、それが給与に反映されるまでには時間がかかることが多いのが現実です。

別の職種への転職は、年収よりも「やりたいこと」や「働き方」を優先する場合の選択肢となりますが、収入減のリスクも十分考慮して決断してください。

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7.プログラマー経験者が転職で失敗しないためのポイント

実務経験を持つプログラマーが転職する際、「年収は上がったが、業務内容がミスマッチだった」「聞いていた話と違う」といった失敗は避けたいものです。

ここでは、経験者の方が転職で成功するために押さえるべき5つのポイントを解説します。

  • スキルシートは詳細に記載をする
  • 必要な実務経験を理解して応募する
  • 上流工程に行くほうが年収を上げやすい
  • 応募する企業は絞って対策をすること
  • 企業の業務内容は明確にしておくこと

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7-1.スキルシートは詳細に記載をする

経験者の方の転職活動において、スキルシートはあなたの「顔」そのものです。

担当したプロジェクトごとに、「期間」「規模(人数・予算)」「担当工程(要件定義、設計、実装、テストなど)」を記載します。また、「使用した技術(言語、フレームワーク、OS、クラウド)」も詳細に記載してください。

特に重要なのが、「そのプロジェクトであなたが何をしたのか」です。

そのため、単に「実装を担当」と書くのではなく、「〇〇機能の設計・実装を担当し、従来の処理速度を△△%改善した」など、行動と成果を盛り込む必要があります。

スキルシートを詳細に記載することで、あなたの市場価値を正しく企業に伝えることができます。

7-2.必要な実務経験を理解して応募する

転職で失敗しないためには、求人票に記載されている「必要とする経験」を正しく理解することが重要です。ミスマッチな求人にいくら応募しても、時間の無駄になってしまいます。

例えば、「Java経験3年以上」と書かれていても、企業によってその「3年」の中身の捉え方は異なります。単に運用・保守を3年やっていただけでは、新規開発を必要としている企業には評価されません。

あなたが経験してきた「実装」が、どのレベル(既存機能の改修なのか、新規機能の設計からかなど)なのかを明確に説明できるようにしてください。

あなたの経験を明確にしたうえで、応募先の企業が必要としている「実務経験」と、あなたの経験がどれだけマッチしているかを分析する必要があります。

7-3.上流工程に行くほうが年収を上げやすい

プログラマーからシステムエンジニアやPMといった、より上流工程にキャリアアップするほうが、年収は上がりやすい傾向にあります。

実装だけを担当するよりも、要件定義やシステムの設計、プロジェクトの進捗管理などを担うポジションのほうが、必要なスキルが高いためです。

現在の職場で上流工程を経験できるチャンスがないか探すこともひとつの方法です。キャリアアップを目指す際も、上流工程の経験はアピール材料になります。

もし環境的に難しい場合は、転職によって上流工程にチャレンジできる企業を選ぶことが、年収アップへの近道となります。

7-4.応募する企業は絞って対策をすること

経験者の方の転職では、「数打てば当たる」という戦略は通用しません。むしろ逆効果になることさえあります。

多くの企業に同時に応募すると、一社一社に対する企業研究や志望動機の準備が疎かになりがちです。経験者の方の採用では、「なぜほかの会社ではなく、ウチなのか」を根掘り葉掘り聞かれます。

そのため、あなたのキャリアプランと、その企業の事業内容や技術スタック、社風がどうマッチしているかを、説明できなければなりません。

志望度が高いことが伝わるように、本当に行きたい企業を数社に絞り込み、それぞれに合わせたスキルシートの作成や面接対策に時間を割くことが重要です。

7-5.企業の業務内容は明確にしておくこと

面接やオファー面談の場では、入社後に担当する業務内容を明確にしてください。

「自社サービス開発」と聞いて入社したら、実際はレガシーシステムの保守ばかりだった、というケースは珍しくありません。

明確にすべきポイントは、「新規開発と既存システムの保守の割合はどれくらいか」「担当するプロジェクトの概要」などです。あわせて「チームの体制(人数、役割分担)」「開発プロセス(ウォーターフォールかアジャイルか)」なども聞いておきましょう。

これらは、転職エージェントを使っている場合でも、あなた自身で確認したほうが良いポイントです。

企業の業務内容を明確にしておくことで、入社後の「こんなはずじゃなかった」というミスマッチを最小限に抑えることができます。

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8.プログラマー経験者の転職で必要な選考対策

経験者の方の面接では、技術力はもちろんのこと、「組織への貢献度」や「再現性のあるスキル」が厳しくチェックされます。

以下の5つの質問は、あなたの市場価値を問うためのものと理解し、しっかり回答できるように準備してください。

  • リーダー経験の有無についての質問
  • 技術選定の理由や意図についての質問
  • 詳細設計の経験の有無についての質問
  • 応募企業への志望理由と転職理由
  • 企業があなたを採用するメリットの提示

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8-1.リーダー経験の有無についての質問

多くの企業は、3年以上の経験者の方に対して、将来のリーダー候補としての側面も期待しています。

ここでいう「リーダー経験」とは、役職としてのマネージャー経験だけを指すわけではありません。

例えば、「3~5人の小規模チームの進捗管理をした」「後輩のコードレビューや技術指導を担当した」といった経験も、十分アピールになります。

もしまったくリーダー経験がなくても、「チームのために意識して行動したこと」を語れるようにしておくべきです。チームのために主体的に動ける人材であることをアピールできます。

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8-2.技術選定の理由や意図についての質問

経験者の方は、言語やフレームワーク、アーキテクチャなど、技術選定の理由や意図を問われることも多いです。

この質問は、あなたが技術を表面的に使うだけでなく、ビジネス的な視点を持って開発に取り組めるかを判断するためのものです。そのため、単に「前任者が使っていたから」や「トレンドだから」という回答では評価されません。

プロジェクトの目的や将来的な拡張性、開発コストやチームのスキルセットなどを踏まえたうえで回答する必要があります。

それらを考慮したうえで、「なぜその技術が最適だと判断したのか」と説明することで、あなたがビジネス的な視点をもって開発できる人材であることをアピールできます。

8-3.詳細設計の経験の有無についての質問

プログラマーとシステムエンジニアの違いのひとつが、詳細設計の経験です。そのため、この経験があれば、システムエンジニアへのキャリアアップが現実的になります。

詳細設計の経験を説明する場合は、クラス図やデータベースの設計書など、どのようなドキュメントを作成し、保守性や拡張性についてどのような工夫をしたのか具体的に話すようにしてください。

経験が浅い方でも、設計書を読んで実装した経験や、設計について上司と議論した経験などをアピールすることが重要です。

単に指示されたコードを書くだけでなく、その背景にある「設計の意図」を理解して業務に取り組んでいたとアピールできるためです。

このように、詳細設計に関する経験をアピールできると、上流工程へのキャリアチェンジが見えてきます。

8-4.応募企業への志望理由と転職理由

経験者の方の転職では、「転職理由」と「志望理由」に一貫性を持たせることが重要です。

採用担当者は「やりたいことをなぜ他社ではなく、ウチでなければ実現できないのか」を厳しく見ているためです。

例えば、転職理由が「現職では保守運用がメインで、クラウドを用いた新規開発に携われない」ことだとします。この場合、志望理由で「御社はAWSへの移行プロジェクトを推進しており、私の『クラウド環境での設計・構築スキルを磨きたい』というキャリアプランと完全に一致する」といった説明が必要です。

「現職ではかなえられないこと(転職理由)」が、「応募先ではかなえられる(志望理由)」という論理的なつながりが、採用担当者への納得感を生みます。

このように、転職理由と志望理由に一貫性を持たせることで、あなたの転職が場当たり的ではなく、明確な目的を持ったキャリアアップであることを示せます。

8-5.企業があなたを採用するメリットの提示

面接は、あなたを企業に売り込む「プレゼンテーションの場」です。企業側は「この人を採用すると、ウチにどんな良いことがあるのか」をシビアに見ています。

そのため、あなたのこれまでの経験やスキルが、応募先企業のどの部分で、どのように貢献できるのかを提示してください。

例えば、「前職でのパフォーマンス改善の経験を活かし、御社の主力サービスのレスポンス速度を向上できます」など、企業側の視点に立ったメリットを具体的に伝えます。

あなたがこれまで得たスキルが、志望先の抱える課題の解決にどう貢献できるかをアピールするのが重要です。

このように、「自分を採用するメリット」が具体的であるほど、あなたが即戦力である説得力が増し、内定を勝ち取る最後の決め手となります。

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9.押さえておくべきプログラマーのキャリアパス

プログラマーから転職を考えるとき、どのような道に進めるかを知っておくのは重要です。ここでは、代表的な4つのキャリアパスを紹介しますので、あなたの適性や志向性に合った道を見つけてください。

  • システムエンジニアへのキャリア
  • 技術スペシャリストとしてのキャリア
  • ITコンサルタント系へのキャリア
  • 社内SE系のキャリア

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9-1.システムエンジニアへのキャリア

プログラマーからのキャリアパスとして一般的で、王道ともいえるのがシステムエンジニアです。

システムエンジニアは、実装だけでなく、顧客との要件定義、システムの基本設計・詳細設計など、より上流の工程を担当します。

そのため、技術力に加えて、顧客のニーズを汲み取るコミュニケーション能力や、仕様をまとめるドキュメント作成能力が必要とされます。

プログラマーは実装の経験があるからこそ、実現可能な設計ができるのが強みです。実現性に配慮した設計ができる人材は、現場でも重宝されます。

上流工程に関わることで、プロジェクト全体を見渡す視点が身に付くため、将来的にはPMやPLへとステップアップしていく道もひらけます。

9-2.技術スペシャリストとしてのキャリア

マネジメントや顧客折衝よりも、技術を追求し続けたいという方に向いているのが技術スペシャリストです。

このキャリアでは、クラウドやデータベースなど特定の分野において、トップクラスの専門知識とスキルを持つエンジニアを目指します。

最新技術の動向を常にキャッチアップし、難易度の高い技術的な課題を解決するのがスペシャリストの役割です。また、チームの技術選定をリードする業務も行います。

技術スペシャリストは、アーキテクトやテックリードとも呼ばれ、その専門性の高さが評価されます。そのため、PMと同じかそれ以上の高い報酬を得ることも可能です。

9-3.ITコンサルタント系へのキャリア

プログラマーとして培った技術的な知見を活かし、企業の経営課題をITの力で解決するITコンサルタントという道もあります。

このキャリアでは、技術的な実装そのものよりも、「そもそもどんなシステムを作るべきか」「IT投資によってどうビジネスを改善するか」といった、より経営に近い視点での提案を行います。

クライアントの経営課題を解決する職種であるため、高い論理的思考力やプレゼンテーション能力、業界知識が必要です。

そのため、技術とビジネスの両方に興味がある方に向いています。難易度は高いですが、その分、非常に高い年収が期待できるキャリアパスのひとつです。

9-4.社内SE系のキャリア

SIerやWeb系企業といった開発企業ではなく、事業会社の情報システム部門で働く社内SEも人気のキャリアです。

社内SEの主な業務は、自社の業務を円滑にするためのシステム企画、導入、運用・保守です。社員からのITに関するヘルプデスクなどもあり、その業務は多岐にわたります。

社内SEは、開発会社のように納期に追われるプレッシャーは比較的少ないため、ワークライフバランスを重視したい方向きのキャリアパスです。

ワークライフバランスが良いだけでなく、自社のビジネスに深く関わり、ITの側面から事業の成長を支えるやりがいもあります。

このように、社内SEは自社のビジネスにITで貢献するやりがいと、安定した労働環境を両立させたい方におすすめのキャリアです。

10.プログラマー経験者の転職は業務内容と待遇がカギ

プログラマー経験者の方が転職を考える際、最も重視すべきなのは「業務内容」と「それに見合った待遇」のバランスです。

年収がいくら高くても、入社後に任される業務があなたのスキルセットやキャリアプランと異なるものでは、長期的に見て損をしてしまいます。

例えば、最新のWeb技術を学びたいのに、レガシーシステムの保守ばかりさせられる環境では、スキルが陳腐化します。逆に、やりたい業務内容であっても、現職や市場相場と比べて著しく低い待遇では、モチベーションを維持できません。

このように、業務内容と待遇のどちらかに偏った選択をしてしまうと、結局後悔してしまうことが多いです。

あなたの「やりたいこと」と「できること」、そして「市場価値」を客観的に把握することが重要です。この「業務内容」と「待遇」のすり合わせは、求人票だけでは判断が難しく、企業の内部情報が必要になります。

企業の内部情報を把握するためには、IT専門の転職エージェントであるユニゾンキャリアまでお気軽にご相談ください。

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11.プログラマーの転職はIT専門のユニゾンキャリア

プログラマーの転職を考えている方はユニゾンキャリアにご相談ください。

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11-1.ユニゾンキャリアの転職成功事例①

成功者インタビューより

ITエンジニアに転職しようと思ったきっかけを教えてください!

ITに興味を持ち始めたのはだいたい1年前からなんですけど、転職のきっかけは大きく2つありますね。

1つ目は、前職の公務員の仕事でITシステムを使う機会が増えてきたことです。特に、紙ベースの作業からシステムへの移行を経験して、「ITってすごく便利だな、可能性があるな」って実感したんです。

2つ目は、働き方を変えたかったことですね。公務員の仕事は経済的には安定していましたが、時間的な自由がなくて…

部署によっては日をまたぐ勤務もあって、「ワークライフバランスをもっと良くしたいな」と常日頃から思っていました。

それで、「今このタイミングでエンジニアを目指して転職しちゃおう!」と決心したんです。未経験の職種に挑戦するなら、年齢的にも早い方が選択肢が広いだろうなって考えたこともありますね。

転職活動の結果はいかがでしたか?

全部で4社に応募して、そのうち3社から内定が出ました!

正直、こんなに内定をいただけるとは思っていなかったので、今でもビックリしています(笑)

最後に、ユニゾンキャリアを利用した感想をお聞かせください!

ユニゾンキャリアさんには、転職スタートから内定をいただくところまでフルでサポートしていただき、感謝しかないです!これ以上の言葉は出ないかと。

当初、ITの業界や企業知識がなかった私に対しても、本音ベースで企業の良い点・悪い点などについて教えていただき、とても信頼できそうだなと感じました。

ユニゾンキャリアさんと巡り合えて本当に良かったです!

\ご相談から内定まで完全無料!/

11-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例②

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成功者インタビューより

転職しようと思ったきっかけは何ですか?

直近で入った案件が炎上続きで、しかも今後も炎上案件とまでは言わなくても大変な案件ばかり振られそうだったので、これ以上働くのは限界だなと思って転職するしかないなと思いました。

特に、直近で関わった案件は、要件定義で作る予定がなかった機能を追加したり、後輩のフォローをしたりとやることが多く、周りに頼れる人もいなかったので、精神的に辛い状況が続いてて・・・。

だから、働いているときは「まだ経験も浅いのに、こんなにやらなくちゃいけないの?」と思っていました。

しかもこんな大変な案件が一回だけなら良かったんですけど、今後も同じような案件が続きそうだったんです。

勤務先の規模が小さくて、案件を選択できる余地がほぼなく、改善する見込みがありませんでした。

こういう背景があって、もっとエンジニアのことを考えてくれる会社に入りたいと思い、転職を決意しました。

ユニゾンキャリアを利用した結果、どうなりましたか?

ユニゾンキャリアから紹介してもらった会社のうち、5社の面接を受け、4社から内定をもらえました!

すべて自分の条件に合った企業だったので、評価してもらって嬉しかったです!

内定をもらった会社の中でも、体調不良のときの休みやすさやフルフレックスなど、多様な働き方を認めてくれる会社に入ることを決めました。

この先、結婚や出産だったりでライフステージが変わっていくこともあると思うので、そのうえで長く働ける会社だと思ったんです。

ユニゾンキャリアを使ってみてどう思いましたか?

前職の経験を活かせるだけじゃなくて、より働きやすい会社を紹介してもらって、助かりました。

他の転職エージェントでは良い企業を紹介してくれたんですけど、どういった働き方をする会社なのかは説明してくれなくて、自分が入りたいと思える転職先が見つかりませんでした。

そんな中で、佐瀬さんが私の希望に合う求人を紹介してくれて、ありがたかったです。

ユニゾンキャリアでは、あなたの希望と異なる求人に応募させる、転職を急かすといったことは一切ありません。自身のペースで、納得のいく転職ができるように、企業を厳選して紹介します。

ご相談から内定まで「完全無料」で利用できますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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