
最終更新日:2025.10.06
SESの案件ガチャ(現場ガチャ)は実在する!回避するためのアクションプラン徹底解説

本音で向き合う「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- SESでいわれる案件ガチャって?
- 案件ガチャの回避方法を知りたい!
- 良い案件がなさそうなんだけど…。
エンジニア界隈でよく噂されている案件ガチャ。
「本当にあるの?だったり、外れを引いてしんどいです。」なんてご相談を多々いただきます。
そんな案件ガチャをどう捉えるべきなのか?元ITエンジニアが徹底分析してきました。
記事の要約
本記事では案件ガチャでお悩みの方を対象に、なぜSESは案件ガチャといわれているのか、その理由から対策まで具体的なアクションプランをご提案します。

1.SES案件ガチャは実在する!その理由とは?
SESの仕事ではよく案件ガチャという言葉が飛び交っています。初めて、目にした方はどういうこと?と思ってしまいますよね。
まず、この「案件ガチャ」というのは何か?どうしてそういうことが発生するのか?という疑問から紐解いていきます。
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1-1.案件ガチャとは?
SESの仕事は、案件ごとに客先に常駐する形式です。
そのため、常駐先の企業の「合う」「合わない」や自身がやりたい仕事の内容ではないということが起こります。この仕事の当たりはずれをエンジニア界隈では「案件ガチャ」と呼んでいます。
実のところ、案件ガチャの当たり外れは非常に曖昧で、人によって評価が分かれるのも事実です。話をすごく単純に語ってしまうと、食べ物に好き嫌いがあるのと同じです。
当たり前ですが、こういった巷の意見は参考にはならないので、自身のキャリアプラン上で当たりはずれを判断するぐらいでちょうどいいかもしれません。
1-2.SESの案件ガチャが生まれる要因
では、なぜSESでは案件ガチャという言葉がよく使われるようになったのか?その答えは、「案件の内容に様々なケースがあり、自身で選択できないこと」にあります。
エンジニアの仕事といっても無数にありますし、扱う言語もいくつもあります。開発なのか、運用なのかといった部分でも分かれてきます。企業によって扱うシステムも多種多様です。
このような「変数」がたくさんあり、エンジニアをやっていく上では避けては通れません。
また、ある分野に強みを持っている開発会社なら、扱う案件はある程度、方向性が決まっています。
しかし、SESの場合、開発からインフラ、テスター、ヘルプデスクなど様々な業務も引き受けるので案件のバリエーションがどうしても多くなってしまいます。
人材派遣型のサービスモデルなのもあいまって「案件×企業=ガチャ数」という状態になっているのです。
このような背景からSESでは案件ガチャに関する話がよく挙がる理由になっています。
2.案件ガチャを受け入れ対策せよ!
SESの仕事形態上、案件ガチャが起こってしまうことは仕方のないことです。ここに対して文句をいっていても何も始まりません。
重要なのは「案件ガチャをどうやったらこちら側である程度コントロールできるか考えること」ではないでしょうか?
もちろん、案件ガチャのすべてをコントロールするのは難しいのは事実です。ですが、自分から何をしたいのかを発信したり、案件がある程度絞られる会社に入社するための行動はできるという話です。
例えるなら、休みの日に出かけようと思っていたのに雨が降ってしまった時、天気に「クソ!」と文句いうのではなく、雨でも出かけられる場所を探しましょう。ということです。
案件ガチャ自体をコントロールするのではなく、自分自身でできる対策に全集中するほうがエンジニアとしてのキャリアアップは早くなります。
もし、案件ガチャでお困りの方は、弊社ユニゾンキャリアへお気軽にお問い合わせください。
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3.案件ガチャの回避方法
案件ガチャをどうやったらある程度、回避できるようにしてきたのかを私の体験をベースに5つ紹介します。
「入社前にできる対策」と「職場でできる対策」があるので、状況に応じて使い分けてください。
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3-1.入社前にできる対策
成長ができる案件を持っている企業を選ぶというのは就職・転職問わず共通です。
入社前にできる対策としては以下の2つがあります。
入社前にできる案件ガチャ対策
- 企業情報を徹底的に調べる
- 面接の逆質問で仕事内容を確認する
1つ目の企業情報を調べる際に、着眼すべき点は「取引先の情報」です。
これはシンプルな話、取引先を確認しておけば案件の内容がおおよそで想像が付きます。取引先が良いほど、案件の振れ幅が小さくなり、ガチャ要素を抑えることが可能になります。
2つ目の逆質問では「仕事内容を問うこと」で確認することです。
もちろん未経験の場合は、最初はできる業務が限られているので、企業が提案してくれる案件をこなさなくてはいけません。しかし、成長したら案件にある程度融通が利くかかどうかは確認をしておいて損はありません。
また、ここでの仕事内容が異なるようであればブラック企業であるということはほぼ確定です。後々のアクションを起こす判断軸になるので、事前に確認しておいて損はありません。

3-2.職場でできる対策
もう実際に企業に入社している人がやるべきことは、とにかく自分の情報を発信することです。
具体的には以下のような内容です。
入社している人ができる案件ガチャ対策
- 希望の発信(キャリアビジョンを明示)
- 現状の報告(勉強をどのくらいしているのか)
- 希望案件の依頼(次回の案件希望の妥当性)
入社時、現状、将来の3つの軸で自分の意思を伝えるようにしましょう。
多くのエンジニアは自分の意思を伝えないまま、しんどい、辛いといってしまっているケースが多いです。
案件ガチャ対策の具体例
- 将来的に○○ができるエンジニアになりたいから○○を勉強したいと思っています。
- すでに○○の資格を取りました。そろそろどうでしょうか?
- ここまで○○についての経験を積んできたので次は○○の案件にチャレンジしたいです。
仕事をするうえで、自身のアピールは非常に重要です。社内の営業もエンジニアのやる気に呼応して案件を取ってきてくれたりします。
そういった観点から、やる気や努力は隠さないほうが自身のキャリアにとって有益です。

4.環境を変えるべき3つのケース
内部でここまでやってダメなら環境を変えるしかありません。ここもまたあなたの行動がカギになります。
これから紹介する企業に在籍する場合は、早急に転職活動に踏み出す決断が必要なケースです。
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4-1.研修制度が整っていない企業
研修制度が整っていない企業は「エンジニアを育てるつもりがない」といっても過言ではありません。
このような企業の場合は、簡単な仕事ばかりを回されて一向にスキルアップできないということもよくあります。
仮に、スキルの必要な高単価案件を企業が取っている場合は、エンジニアのスキルを高めるために研修制度を充実させるはずです。つまり、案件の内容がスキルを上げなくてもこなせてしまうというのを暗に提示してしまっているのです。
だから、研修制度が整っていない企業は早急に転職をおすすめします。

4-2.営業力の弱い企業
なぜ営業力の弱い企業が環境を変えるべき企業なのか?理由は簡単で、「営業力の弱い=あまり人気のない案件」の可能性が高いからです。
世の中は需要と供給のバランスでできています。
資金力のある大手の取引先は競争率が高くなるので案件の獲得は難しくなります。一方で、中小企業の案件は規模が小さく競争力が低くなるので営業力が弱くても獲得できます。
営業力が弱いということは、それだけで案件の差が大きくなり、スキルアップが難しい案件がたくさん回ってくるということです。
なので、ずっと同じところにいても状況は変わらず、時間の無駄になるので早めの転職がおすすめです。

4-3.ブラックな悪徳企業
言うまでもありませんが、エンジニアを育てる気のない悪質な企業からは、一刻も早く転職すべきです。こうした企業は、未経験の方の「IT業界で働きたい」という気持ちを利用し、安価な労働力として搾取することしか考えていません。
面接で「研修がある」「開発案件に携われる」と説明しておきながら、実際にはPCの初期設定(キッティング)やコールセンター、家電量販店の販売員など、全くの別業務に派遣するケースが典型です。
さらに、実務経験がないにもかかわらず経歴詐称を強要し、実力不相応な現場に送り込むこともあります。このような環境ではスキルが身につかないどころか、心身を消耗し、エンジニアとしてのキャリアを築く貴重な時間を浪費するだけです。
ひとつでも当てはまるなら、自分の未来を守るために今すぐ行動を起こしてください。
5.優良企業選びで爆速スキルアップを!
未経験からだとSESしか選択肢がほぼないので、どうしても案件ガチャを避けることはできません。
ですが、自身の努力次第では案件ガチャの当たりを引く確率を上げることができます。
優良企業というのは総じていえば、営業が強く、継続的に大手との取引があり、経営が安定しているということです。裏を返せば、「SESでも優良企業には案件ガチャの当たりが多い」ということになります。
途中でもお話しましたが、「案件ガチャに対しては企業選びが最大の焦点」になるというのが見えてきたのではないでしょうか。
現在、案件ガチャに不満を感じながら放置してしている方に、最も伝えたいのは我慢して不平不満いっていても何もはじまらないということです。まずは、対策を練って行動として一歩踏み出すことです。
弊社ユニゾンキャリアでは、そんな一歩目を踏み出すためのお手伝いをさせていただきます。
まずは、ご相談からはじめてみませんか?ご相談から内定まで「完全無料」でご利用できます。
6.エンジニアの転職はユニゾンキャリア
エンジニアの転職するタイミングに迷ったら、ぜひ一度ユニゾンキャリアへご相談ください。
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6-1.ユニゾンキャリアの転職成功事例①

成功者インタビューより
転職しようと思ったきっかけを教えてください!
今まではバイトとフルートの仕事を両立していて、このままでも良いかなとは思っていたんですが、正社員経験が無くて苦労した経験もあり、社会的信用がある社員になろう思ったのがきっかけです。
ただ、自分で転職の準備するのが難しくて…最終面接までは行けたんですけど、すごい圧迫面接でイライラして思わず「は?」と言ってしまい、落ちちゃいました…(笑)
バイト先に居続けてもなんの資格も取れないし、なんのキャリアにもならなくて、人生80年まで現役でいなきゃいけないって考えたときに、家でもできるパソコン系の仕事の方が肉体労働と比べると需要があるかなと将来のことを考えたうえでIT系に転職しようと決意しました。
あとは母が病気にかかってしまって、手に職を付けようと思ったのもきっかけの一つです。
なぜエンジニアになる道を選んだんですか?
エンジニアになろうと思った理由としては、知り合いのフルートをやっている先生が起業してて、スプレッドシートを使って作業してるときに「これをアプリ化できたら楽だな」と思ったのがきっかけです。
僕は音大を出て、フルートの演奏者をやりながらバイトをしてて、IT業界とはかけ離れてると思っていたんですけど、パソコンを使って楽譜を打っていることもあり、音を紡ぐのはプログラミングと似ていると思う部分がありました。
あとはプログラマーの先輩が二人いて、その話を聞いて興味を持ったこともきっかけのひとつです。
それ以外にも僕は高2の時の姉の友達がパソコンに詳しく、色々教えてくれていていたりと、周りにIT系の人がいる環境でした。
音大じゃなくてITの専門学校に行こうと思っていた時期もあったくらいだったので、もともとITに興味がありましたね。
ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?
特に不満はなかったですね。
全部が順調に進んでいって、予定が空いたらすぐに「面談しますか?」って連絡くれるし、相談したらすぐに答えてくれたりと、すごく寄り添ってくれて安心感もあります。
土日祝日も対応してくれますし、夜遅い時間にLINEした時も、「今帰り道で時間あるんで大丈夫ですよ」と対応してくださり本当に助かりました。
あと、文章力にあまり自信がなかったので、履歴書の添削もしてもらいました。本当に転職活動の全てでお世話になりました。
\ご相談から内定まで完全無料!/
6-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例②

成功者インタビューより
ーQ.まず初めに、転職しようと思ったきっかけは何ですか?
エンジニアの転職は初めてで、最初の未経験からエンジニアになる際の転職でもユニゾンキャリアさんにお世話になりました。前回転職を支援してもらった際、担当のキャリアアドバイザーの佐瀬さんに、キャリアアップできるプランを考えてもらっていて、年収もキャリアも上げたいと考え、改めて相談させていただきました。
ーQ.転職活動を進めていくなかで、不安だったことは何かありますか?
1社目でのエンジニア経験が1年間しかなく、正直転職するには早いかな?と感じていました。あとは「転職後に年収は上がるのかな」とか「エンジニア歴が短いことで前職と同じような下流工程の業務に当たらないかな」という不安もありました。
ーQ.今回、転職した結果どのようになりましたか?
本当に満足いく転職でした。年収も上がったし、さらにスキルアップすることができると感じました。
ユニゾンキャリアでは、あなたの希望と異なる求人に応募させる、転職を急かすといったことは一切ありません。自身のペースで、納得のいく転職ができるように、企業を厳選して紹介します。
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