
最終更新日:2025.06.24
SESから転職できない理由は?何年いれば…。転職先の難易度と選び方

IT業界を本音を語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- SESから転職するにはどうすればいい?
- SESから転職するにはどのくらい年数が必要?
- SESからの転職先はどこのいけばいい?
SESから転職できずずっと今の会社にいなければならない…。正直、ゾッとするお話ですよね。私も客先常駐が嫌いで嫌いで、何とか脱出したいとずっと思っていた勢です。
よくSESから別の業態に転職するのは難しいと言われますが、本当にそうなのでしょうか?
その答えは、「勉強量」と「実務経験」に依存します。では、SESから転職できない人はどんな人なのか?どうやったらSES以外に転職できるのか?秘策をあなたにお伝えします。
記事の要約
本記事では、「SESから転職したい方」を対象に、転職できない理由から転職するために必要なこと、どのタイミングがベストなのか、転職先を含めて網羅的に解説します。

1.SESから転職するのは難しくない!
「SESからの転職は難しい」「結局どこにも行けない」と感じる方が多いかもしれませんが、実際はタイミングと準備さえ押さえれば十分に可能です。
企業は年数よりも「業務を再現できるか」を採用のポイントとしていることが多いです。具体的な実装手順や障害対応フローを語れるエンジニアは、経験1年でも即戦力として評価されます。
転職市場には若手育成枠が存在しますが、間口は年齢とともに急速に狭まります。もし、あなたが20代なのであれば、今が最も広い入口なのです。年齢を重ねるにつれて、求められるレベルも上がっていきます。
実際に、過去より転職に求められる実務経験の影響度は小さくなっているという背景が存在します。これはひとえにAIの発達も要員のひとつです。
本質的な問題は「SESからは転職できない」のではなく、「スキルの言語化」と「最短で行動する勇気」が不足しているだけといえます。
時代的なことを考えても「スキルが足りないから…」と転職活動を後回しにせずに、情報収集からスタートしてみてください。
2.SESから転職できない”本当”の5つの理由
SESからの転職が停滞する人には、共通する「五つの落とし穴」があります。どれも対策すれば解消できますが、放置すると年齢を重ねて選択肢も減ります。
- 年齢とスキルレベルのアンマッチ
- 業務の言語化と可視化できていない
- 転職理由と転職の軸がただの不満
- 壊滅的コミュニケーション能力
- 企業別の情報収集が不足している
自分に当てはまる項目を確認し、早めに軌道修正してください。
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2-1.年齢とスキルレベルのアンマッチ
企業は「年齢×再現できるスキル」の整合性を重視します。
二十代前半で実務一年ならポテンシャル採用の枠が残りますが、三十代でテスター止まりの場合は伸び代より教育コストを懸念されがちです。
まずは現在の年齢帯で平均的に求められる技術スタックを洗い出し、不足分を個人開発や資格学習でピンポイント補強するのがよいです。
ギャップを早期に埋めるほど書類通過率と年収が上がります。年齢が若い人ほど、転職でガンガン攻める価値があるといえるのです。
まずは、あなたのスキルレベルと市場価値の判断からスタートしませんか?

2-2.業務の言語化と可視化できていない
「何ができるか」を文章と数字で示せなければ評価されません。
スキルシートには担当工程、使用技術、成果指標を具体的に記載し、第三者が再現できるレベルで詳細を書くのが基本です。
例えば、「API改修」より「Java+SpringでRESTAPIを月○件改修し、平均応答時間を△%短縮」のほうが説得力は段違いです。
ほかにも業務の内容を事細かに説明できるようにするなどもかなり効果的です。このように、職務要約を定量化するだけでも書類通過率が伸びます。
自分の職務経歴書がなかなか通らないや文章がそんなに得意じゃなくて…。といった方は、ぜひユニゾンキャリアまでご相談ください。
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2-3.転職理由と転職の軸がただの不満
「前職の不満」だけでは逃げの転職と判断されやすく、採用側の評価は下がります。
キャリアゴール→必要スキル→転職理由の順に論理を組み立てることで、前向きな動機として伝わります。
例えば、「五年後にはクラウド設計を担当したい。そのためにAWS運用経験を積める環境へ移る」まで言語化できれば説得力は十分です。
なぜ企業との面接は本音で話しちゃいけないんだ!とこぼしてしまう気持ちもわかりますが、一緒に働くうえで「給料低すぎ~」「残業うぜ~」と隣で言われたらいい気分はしないはずです。
今の会社を辞めたい理由がネガティブだったとしても、次は頑張るぞ!という気持ちが伝わるように転職の軸と理由を整理してください。

2-4.壊滅的コミュニケーション能力
技術面接で落選する最大の理由は「質問意図をくみ取れない」ことです。
技術を非エンジニアにも伝わる言葉に置き換え、結論→理由→具体例→結論の順で話す練習が必要です。
黙々と作業する環境に慣れるほど説明力は鈍ります。そのため、模擬面接で第三者から率直なフィードバックを受けると効果的です。伝え方を磨くだけで合格率が2〜3割伸びるケースも珍しくありません。
当社であればしっかりと狙った企業への面接対策を行いますので、お気軽にご相談ください。
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2-5.企業別の情報収集が不足している
求人票と公式サイトだけで判断すると、入社後に「聞いていた話と違う」と後悔しがちです。
残業時間、技術スタックの実使用率、商流の深さといったリアルな内部情報は、専門エージェントの非公開データで補完してください。
情報を深掘りするほど面接答案の精度が上がり、条件交渉でも優位に立てます。エンジニアの転職は情報戦です。
ユニゾンキャリアのアドバイザーは直接企業の担当者とやり取りをしているので、会社の情報を詳しく紹介します。
3.SESから転職で成功するためのたった3つのコツ
「何から手を付ければいいのか分からない」「落ち込みが先に立って動けない」そんな不安は、3つの基本だけ押さえれば一気に晴れます。
- 業務の棚卸しでスキルシート化
- 企業単位の特徴と情報の分析
- 第三者における面接のレビュー
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3-1.業務の棚卸しでスキルシート化
案件・工程・成果を洗い出し、スキルシートという“見える武器”に落とし込んでください。
テンプレートに沿って言語・フレームワーク・規模・KPIを記載すると、採用担当は即座に「再現できる仕事」をイメージできます。
職務要約に数値を盛り込むだけで書類通過率が30%→50%へ伸びたという統計もあります。数字は心理学的にもかなり強いです。
また、棚卸しの途中で「実装が少ない」「構築経験ゼロ」と気付いても落ち込む必要はありません。
個人開発や検証環境で不足分を補い、シートに追記すれば評価対象になります。若手市場は“伸びしろ”付きの実績を歓迎する土俵だからです。
スキルを数値と成果で言語化できれば「転職は難しい」という思い込みは一気に薄れます。
3-2.企業単位の特徴と情報の分析
“なんとなく良さそう”で応募するとミスマッチが起きやすく、一次面接の通過率は平均10%前後に留まります。
一方、企業HP・口コミ・採用ページを組み合わせて理念・技術スタック・商流を比較した応募者は、書類と面接の通過率が飛躍的に上がります。
コツは「会社を業種や規模で大ざっぱに見る」のではなく、案件フェーズ・残業実績・育成文化という“粒度”で切り取ることです。
情報を多面的に集めれば、応募社数を増やさなくても内定確率を高められるため、不安を抱える時間そのものが短縮されます。
当社では、大量応募を行わずに、絞って対策を行うので時間を無駄にしたくない方は、ぜひご利用ください。
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3-3.第三者における面接のレビュー
模擬面接を3回以上受けた方は、最終面接の合格率が大幅に向上します。
理由は、質問の意図を受け取りやすくなることと、回答を「結論→理由→具体例」に整理するフィードバックを即時にもらえるからです。
一次面接の平均通過率は10〜20%と言われますが、レビューを通じて回答精度を上げるとこの壁を超えやすくなります。
「自分は話すのが苦手だ」と落ち込む必要はありません。面接はスキル同様に訓練で伸びる領域です。エージェントや家族にレビューを依頼し、録画で改善点を見返すだけで、伝わり方は驚くほど変わります。
面接対策はやるだけで結果が大きく変わるため、不安を感じている方はぜひ、ユニゾンキャリアをご利用いただきたいです。
4.SESから転職するベストタイミングは何年?
在籍年数が長ければ有利とは限りません。「何年いれば一人前か」ではなく、市場で評価される経験を積めたかで見極めるのが鉄則です。
以下では1〜3年目の転職メリットと注意点を整理し、迷いを払拭します。
- SESから1年目で転職する場合
- SESから2年目で転職する場合
- SESから3年目で転職する場合
なお、時期的なタイミングについては「SESから転職するベストタイミングは?転職までの手順を解説」の記事で詳しく解説しています。
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4-1.SESから1年目で転職する場合
入社後にキッティングやテストのみでスキルが伸びていないなら、1年目でも早期転職を検討する価値があります。
職歴1年は「短期離職」と見なされやすい反面、若手ポテンシャル枠が十分残っているため、案件の“質”を変えるラストチャンスともいえます。
1案件を通じて工程を一巡し、成果を数値で語れるよう整理したうえで行動すれば、クラウド設計や自社開発といった上位ポジションにも挑戦可能です。
ポイントは「経験の薄さ」を恐れず、学びの停滞を感じた瞬間に動くこと。これが最速でキャリアを軌道修正できるパターンです。
1年目で転職する場合は、SESからSESへの転職も視野に入れて、自分の身になる仕事をベースに転職の軸を設定すると次の転職で大きく市場価値を上げられます。
4-2.SESから2年目で転職する場合
2年目は基礎が固まりつつ若手育成枠に入れる「転職ゴールデンタイム」です。
企業側は「教育コストを抑えつつ長期育成できる人材」を好むため、月5〜10万円の上乗せで年収が上がるケースも珍しくありません。
また、現場で学び切った段階で環境を変えることで年収テーブルを丸ごと引き上げる効果も期待できます。書類通過率や一次面接合格率も高く、経験と若さのバランスが良い時期と言えます。
迷うなら2年目のうちに情報収集を始め、意思決定の準備を進めておくことをおすすめします。
4-3.SESから3年目で転職する場合
3年目は「実務経験3年以上」を条件にする求人の応募資格を満たせる反面、成長が止まっていると停滞感をマイナス評価されやすい難しさもあります。
同じ作業を続けている場合、書類段階で差別化しづらく選考難度が上がる傾向があります。
一方で、設計補助やリーダー補佐など上流寄りの実績を積めていれば、大手SIerや自社開発への大幅な年収アップ転職が現実的です。
3年間で何を学び、どんな成果を出したかを棚卸しし、数字で示せる実績があれば強力なアピール材料になります。
「石の上にも三年」にとらわれず、停滞を感じたら早めに環境を変える決断がキャリアの停滞を防ぎます。
年数とレベル感の目安
- 1年目:学びが途切れているなら早期に脱出し、若手枠を最大活用
- 2年目:経験と若さが最良バランス!年収アップ率・内定率ともにピーク
- 3年目:実績の“質”が勝負!停滞しているなら機会損失が加速する前に動く
年数はあくまで目安です。「今の現場で成長を実感できているか」を軸に判断すれば、転職タイミングの迷いはなくなります。
5.SESから転職できるおすすめ転職先5選と難易度
SESから一歩踏み出す際、ゴールをぼんやり決めると選考でつまずきやすくなります。
ここでは「学べる幅」「年収レンジ」「選考難度」の3軸で代表的な5つの転職先を整理しました。
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難易度 | 転職先 | 伸ばせるポイント |
---|---|---|
★☆☆☆☆ | 優良SES | 案件の質・基礎力 |
★★☆☆☆ | 独立系SIer | 上流工程・専門ドメイン |
★★★☆☆ | 社内SE | 働きやすさ・業界知識 |
★★★★☆ | 自社開発 | モダン技術・設計思考 |
★★★★★ | 大手SIer | 高年収・大規模案件 |
5-1.SESから現在より好条件のSES企業への転職
同じSESでも、単価公開・残業管理・技術研修を徹底している“優良SES”に移るだけで年収40〜120万プラスを狙えます。
研修付きポテンシャル枠があるため選考難度は低めです。SESから転職したいけど、スキルに自信がない場合などの布石として打つのがおすすめです。
特に下流工程の経験しかないエンジニアの場合は、いきなりSIerや自社開発はちょっと難しい傾向にあります。
そのため、チャレンジ枠としてSIerを狙いつつも上流に関われるSESで落ち着くように企業を受けていくといった戦略が最適です。
脱SESを実現するのは難しくなりますが、現状がイマイチの場合のワンクッションとして選択肢に入れておいてください。
5-2.SESから中堅規模の独立系SIerへの転職
独立系SIerは商流が浅く、要件定義〜開発・構築まで一貫して携われる点が魅力です。年収レンジは400万〜550万円が中心で、難度は中程度。
ただし、企業ごとに得意ドメインが異なるため、自分の伸ばしたい技術と事業領域が重なるかを事前に確認しておくとミスマッチを防げます。
中堅の独立系SIerは少し業務が忙しい傾向にあるため、ワークライフバランスを整えるのであればSESに軍配が上がります。
自分は技術を磨いてさらに上に進むんだ!という方には、幅広い業務に関われることからも非常に人気が高いのでスキルアップ志向の方におすすめです。
5-3.SESから大手SIerへのキャリアアップ転職
メーカー系・通信系の大手SIerは平均年収600万〜800万円と高水準で、福利厚生も手厚い一方、応募者が多く選考基準も高めです。
設計補助やリーダー補佐など上流寄りの実績が求められるため難易度はベリーハード。SESで上流工程の要件定義クラスまで携わった人でコミュニケーション能力が高いというような方は転職可能です。
逆に言えば、上流工程の経験が3年以上というような方であれば、大幅に年収アップができるので、担当工程を上げることを優先にして、急いで目指す必要もないのかな?といった気がします。
最低ラインにはなりますが、第二新卒+実務2~3年以上+大規模案件の経験をポートフォリオで示せればチャンスがあります。
5-4.SESから自社開発企業へのスキルアップ転職
自社サービス企業は企画段階から開発やインフラ設計に関われるため、設計思考やユーザー視点を鍛えたい方に最適です。
Web系スタートアップの場合、応募条件は「実務1年以上+GitHubポートフォリオ」が増えており、年収は450万〜650万円が目安となります。
選考難度はかなり高めですが、モダン技術を扱えるため市場価値の伸び幅は大きいです。
ただ、ベンチャー系の自社開発企業は若干激務ぎみです。そのため、急いで転職するのではなくスキルを磨いて大手に転職するような動きが望ましいといえます。
インフラであれば保守・構築以上、開発であれば実装・詳細設計以上のスキルが求められるため、SESで3年以上の経験は欲しいところです。
5-5.SESから社内SEで業界の変更をする転職
社内SEは自社システムをユーザー側の視点で改善でき、残業が比較的少ないホワイト求人も多い職種です。
年収は400万〜600万円が中心で難度は中程度です。
業界知識や業務フロー理解が評価されるため、「前職で得た業務知識をどう活かすか」を面接で示すと内定率が上がります。レガシー環境が残りやすいので、技術スタックと残業実績を事前にチェックしておいてください。
社内SEの注意点として、業務内容に「ヘルプデスク」「情報システム部(情シス)」「社内システム企画(社内SE)」「システム運用・保守(インフラ)」のように業務区分が会社によって大きく変わります。
「入ってみたはいいけど、ほほヘルプデスクやん!」というのは、比較的書類が通りやすく、情シスや一般的な社内SEは難易度が高めです。
自身の市場価値がはっきりとわかっていないと失敗しやすい職種でもあるので、当社までご相談いただけると幸いです。
6.よくあるSESの転職で失敗する4つのポイント
エンジニアの転職がうまくいかない人の多くは、次の4つの落とし穴のどこかではまっています。原因が分かれば対策は難しくありません。
自分に当てはまる項目をチェックして対策を練ってください。
- スキルがないのに高望みして撃沈
- 大量応募による場当たり的な企業選び
- 企業情報不足で面接対策の精度が低い
- 案件や業務情報不足で変化なしか悪化
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6-1.スキルがないのに高望みして撃沈
「実務1年・テスト中心」なのに、いきなりフルリモートでGo開発を任されるポストを狙うみたいなギャップは絶対にNGです。
企業は“再現できる経験”を評価します。まずは現場で扱った言語・工程・改善実績をスキルシートに数値付きで整理し、不足分はGitHubの個人開発や資格学習で補強してください。
スキルを可視化すれば“現実的なステップアップ”が描け、高望みと落胆の悪循環から抜け出せます。
やりたいこと、叶えたいことがあるのはわかりますが、1回の転職で全てを実現できる企業はありません。すべて叶えようとすると、すぐに転職先が嫌になってしまいます。
地に足のついた転職は重要なので、しっかりと自分の市場感をおさらいしてください。

6-2.大量応募による場当たり的な企業選び
「数を打てば当たる」と100社以上にエントリーすると、面接が重なり準備が追いつかなくなります。
さらに、面接で圧迫されると修正を行えないままになるため、本来入社できたはずの企業も取りこぼすリスクが非常に高くなります。
自己分析も企業研究も浅いまま臨めば不合格が続き、最後は「とりあえず受かった会社でいいか」と焦って入社するといった、ミスマッチの典型パターンです。
応募は第1志望群+滑り止めで5〜10社に絞り、優先順位を付けてスケジュールを確保すると通過率も満足度も上がります。
たしかに、大量応募にも一定のメリットがありますが、それで通用する可能性があるのは未経験者の転職です。経験者の場合は、もっと自分の納得のいく方向で企業を選定してください。

6-3.企業情報不足で面接対策の精度が低い
採用担当が最も落胆するのは「自社をほとんど調べていない」応募者です。
事業モデル、技術スタック、競合優位性を把握せずに面接へ行くと「志望動機が浅い」と見なされ不合格になります。
公式サイトやIR資料に加え、Qiita記事・口コミサイト・プレスリリースをチェックし、「なぜ御社か」「入社後どう貢献するか」を具体的に語れるよう準備してください。
質問の深掘りに耐えられる志望動機は内定率を大幅に底上げします。面接官の性格や企業側が直近力を入れていることなど、インターネット上にはあまり載っていないケースも多いです。
内部情報はかなり力になるので、情報不足と感じたときはぜひ、当社を頼っていただけると大変喜びます。
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6-4.案件や業務情報不足で変化なしか悪化
「SESを抜けたのにまたキッティングだった」「年収は横ばいで残業だけ増えた」という後悔の多くは、実案件や商流を確認しなかったことが原因です。
実際のところ、スキルが付きすぎるとほかに転職できるようになってしまうからあえて難しくない案件を振るといったよくないSES企業も存在します。
求人票に書かれていない技術スタック・残業実績・社内待機率は、面談時に必ず質問し、可能ならエージェント経由で裏を取っておいてください。転職後に「話が違う」と感じるリスクを大幅に減らせます。
ユニゾンキャリアでは、内定後の案件調査や業務調査まで行っており、面接時の齟齬がなるべくなくなるように転職後も支援しています。
企業選びに失敗すると大きな痛手になってしまうので、ぜひ、一度当社までご相談いただけると嬉しいです。
7.【脱出】今すぐ転職すべきSES企業の特徴7選
SESは会社ごとの差が極端です。次の7パターンに該当するなら、学びも年収も止まりやすく「まずは転職活動を始める」が最善策です。
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7-1.コールセンターや家電量販店へ派遣
「IT研修だから」と言われ電話応対や販売業務に回されるパターンです。
おそらく、この記事を見に来ている方は引っ掛かってないと思いますが、現在SESにいて、このような状況にある人はすぐにでも転職してください。
技術習得とは無縁な環境で半年以上過ごすと、開発・構築の経験ゼロのまま履歴書に空白期間が残ります。
シンプルに職歴と時間を無駄にするやばいSES企業です。
7-2.待期期間が半年~1年以上継続
案件不足を理由に待機が長期化し、給与カットや自己学習任せにされる企業は要注意です。待期期間中は自宅待機なら給料の6割は必須、出社なら100%支給が法定上の決まりとなります。
実務がない期間が6か月を超えるとスキルの陳腐化が始まり、転職市場でも評価が下がります。次の案件の開始時期と学習支援の有無を確認し、曖昧なら転職準備を進めてください。
7-3.経歴詐称で無理やりSES面談通過
「書類や面談で経歴を盛れば通るから」と虚偽のスキルシートを強要する会社は、取引停止や損害賠償リスクを抱えています。
発覚すれば本人の信用も失墜し、転職活動で経歴を説明できなくなります。この指示があった時点で退職を検討すべき危険信号です。
中には、経歴詐称をしていい案件に付けたから別に気にしていないという方もいますが、シンプルに会社としての交渉力の弱さの表れです。
長期的にいても、リスクが高いだけなのでなるべくはやく抜け出すことをおすすめします。
7-4.キッティングから抜け出せない
開梱・OSセットアップなどのキッティングは、半年で学習曲線が頭打ちになります。
1年たっても運用や監視に移れない場合、市場価値が上がらないどころか下がる一方です。未経験からキッティング業務は振りやすい仕事ではありますが、言ってしまえばエンジニアじゃなくてもできる作業です。
次の案件計画を具体的に聞いて進展がなければ脱出を優先してください。
7-5.ヘルプデスクから抜け出せない
ユーザー問い合わせ対応はコミュニケーション力を鍛えられますが、設計や実装に触れないまま年数を重ねると技術職としての評価が難しくなります。
ヘルプデスクと監視・運用は業務の内容が似ていますが、ヘルプデスクは顧客からの問い合わせが起点です。
2次切り分けなどの難易度が高い仕事も存在しますが、残念ながらエンジニア経験と認められない1次対応のほうが割合多いです。
「次案件でインフラの運用・保守に挑戦できるか」を確認し、保証が得られない場合は転職の準備を始めてください。
7-6.テスターから抜け出せない
テスト実行だけでは深い技術理解が進まず、設計レビューや自動化ツール導入を経験している同年代に差を付けられます。
エンジニアの経験としてテスターの経験は有意義ですが、それも1年が限度です。1年間テストケース実行のみで終わるようなら、テスト設計を任せてもらえる現場か、実装フェーズに携われる職場へ移るのが得策です。
会社によってはテスターの案件は下に回して、実装や詳細設計などの上流の仕事は一部のエンジニアにしか回していないといった企業も存在します。
このような会社の場合、基本的に同じ会社内で抜け出すのは難しいので転職をおすすめしています。
7-7.運用・保守から抜け出せない
監視アラート対応や手順書オペレーションだけを続けていると、クラウド移行やIaCなどモダン技術に触れる機会を失います。
改善提案や仕組み化に携わる余地がないかを確認し、無い場合は設計・自動化に挑戦できるポジションへ転職するほうがキャリアを守れます。
世の中で運用・保守とされるものの大半は、8割が運用業務であることが多いため、レベルの高い保守業務に付けているかが大きな問題です。
保守をすると構築のし直しなどが発生するため、必然とより上流の業務に携われるようになります。
まずは、あなたの業務レベルがどの辺に位置しているのかから明確にしておくと、転職活動が非常にスムーズになりますよ?

8.SESばかりじゃない転職はユニゾンキャリア
ここまでSESからの脱出方法について解説してきました。選択肢を広げるためには、しっかりと企業の情報を獲得するというのが非常に重要です。
8-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
本記事をここまで読んでいただきありがとうございました。
「SESから脱出したい」その気持ちは私自身もエンジニアをしていたときに強く思っていました。
それから実際に大手のSIerに入った経緯がありますが、総括してみるとSESもSIerも自社開発もそれぞれ一長一短だなというふうに思っています。
とはいえ、人生何事も経験が重要です。あなたが叶えたいルートがあれば全力でサポートさせて頂きます。
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大量応募や面接対策なしでいきなり面接ということはありませんので、転職の時間を大幅に削減!5社応募で2〜3社内定がスタンダードとなっています。
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ご相談から内定後のサポートまで「完全無料」でご利用できますので、お気軽にお問い合わせください。
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8-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例

成功者インタビューより
転職しようと思ったきっかけを教えてください!
インフラエンジニアとして働くことに慣れてきて、改めてインフラ技術が好きだなと思うようになり、今よりもっと仕事の幅を広げたい、スキルが身につく環境で働きたいと考えるようになったからです。
あとは、インフラ技術や仕事について語り合えるような友達ができたらいいな、という気持ちもありました!やっぱり自分で色々調べて勉強している方と喋るのが楽しいなって思うので!
前職で大変だったことはありますか?
基本的に一人で対応しているので、周りにチームメンバーが誰一人いなかったんですよ。時々チームメンバーが来たときに、機器について調べて新しく分かったこととか共有しても、あんまり響いていない感じで…
新しい知識の収集や共有をめんどくさがっちゃう方が多かったので、お客さんのためにもっと良くしていきたい、そのために何ができるか、というのを一緒に考えるようなことがあまりなかったので、寂しいなって思ってました。
もちろん嫌いとか、嫌な人とかはいなかったです!だからこそ、そのメンバーと同じ方向を向いて頑張っていけたらそれが一番良かったんですけど、なんとも難しかったですね。
転職活動にかかった期間を教えてください!
転職しようと思ったのが12月の最初くらいで、本気で転職活動に取り組み始めたのが1月の上旬、今の会社の内定を承諾したのが2月頭なので、全体を通して2ヶ月くらいですね。
ただ、ユニゾンキャリアさんを利用し始めたのは1月の中旬くらいからなので、そこから数えると2〜3週間くらいで内定が出ています!
転職活動ってもっと時間がかかると思っていたので、最初の頃は焦りしかなかったんですけど、働きながらでもスムーズに転職できて本当に良かったです。
当社のサービスを利用してSES企業から独立系SIerに転職し、年収アップを実現した方もいらっしゃいます。
あなたのペースで納得のいく転職が実現できるように全力でサポートしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。