
最終更新日:2025.07.23
社内SEの残業事情!タイプ別の残業理由と残業が少ない転職先の見つけ方

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- 社内SEの平均残業時間は?
- どうやったら残業を減らせるの?
- 残業の少ない職場の見つけ方は?
近年、IT業界は人気ですが、残業の実態が気になり、転職をためらう方も多いのではないでしょうか?残業時間は多くの方が抱える悩みのひとつです。
転職先を考えるときは、長時間労働が常態化していないか心配になりますよね?働き方改革が進んでいるとはいえ、職場によって労働環境は大きく異なります。
安心して働ける環境を見極めるためにも、企業ごとの残業の実態を事前に確認することが大切です。
記事の要約
本記事では「社内SEの残業について知りたい方」を対象に、残業の実態や原因、残業を減らすためのポイント、残業の少ない職場の探し方について解説します。

1.社内SEの残業の実態
社内SEの残業は、一般的にほかのエンジニア職種と比較すると少ない傾向にあります。社内SEの残業の実態について、平均残業時間と残業が発生しやすい場面を解説します。
なお、残業時間の算出は厚生労働省の情報を参考に行っています。※参照:厚生労働省
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1-1.社内SEの平均残業時間
社内SEの平均残業時間は、月に約17〜21時間程度とされています。
残業時間の長さは、企業規模や業種、社内SEの経験年数、システム更新や障害対応の頻度によって変わります。社内SEの残業時間は、企業規模、業務内容、プロジェクトの状況などによって大きく異なります。
一般的なIT業界の調査によれば、繁忙期には長時間の残業が発生する場合もあります。より正確な情報を得るためには、社内SE特化の労働時間調査データが役立ちます。

1-2.社内SEの残業が発生しやすい場面
社内SEの残業が発生しやすい場面は、以下のとおりです。
- システムトラブルやクラッシュ時
- 大規模なシステムアップデート
- 月末や年度末
- 新規プロジェクト立ち上げ
- 急な要望や問い合わせ対応
- システム導入時
残業を減らすためには、業務の効率化や優先順位付けが重要です。チーム内での業務分担や緊急時の対応体制を整えることで、個人の負担が軽減できます。
残業時間は、転職先を選ぶうえで重要なポイントですが、求人票だけではなかなか分からないというのも事実です。
ユニゾンキャリアは、残業時間も含め企業のリアルな内部情報を把握しておりますので、残業も含め、企業風土があなたに合うかも踏まえたうえで転職できます。ぜひお気軽にご相談ください。
2.【仕事内容別】社内SEが残業する理由
社内SEが残業する理由について、以下の仕事内容別に解説します。
- インフラ管理と運用
- ヘルプデスク業務
- ユーザーサポート業務
- システム開発と保守
- ベンダー管理と折衝
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2-1.インフラ管理と運用
インフラ管理と運用は、システムの安定稼働に不可欠です。
システムによっては24時間365日の監視体制が必要なため、社内SEは交代制での対応や待機が発生し、残業が生じる場合があります。具体的な作業内容として、以下が挙げられます。
- サーバーやネットワークの監視
- 計画的な深夜や休日のシステムメンテナンス
- 突発的な障害対応と復旧作業
- セキュリティパッチの適用
クラウド環境や仮想化環境の管理・運用も社内SEの重要な仕事のひとつです。インフラ管理と運用の業務は、計画的な進行が難しい面もあります。
予期せぬトラブル対応や設定変更の依頼など、突発的な作業が発生しやすいため、残業が多くなる傾向です。

2-2.ヘルプデスク業務
ヘルプデスク業務は、社内SEの残業が発生しやすい場面のひとつです。ユーザーからの問い合わせに迅速に対応する必要があるため、予定外の残業が生じやすくなります。
予測困難な問い合わせが来たり、緊急性の高い問題が発生したりすると、残業が発生しがちです。しかし、工夫次第で残業を削減できます。
よくある質問をまとめたFAQを作成したり、問題解決の手順を文書化したりすることで、対応時間を短縮できます。ユーザーの満足度を維持しながら、業務時間内で対応できる工夫が大切です。

2-3.ユーザーサポート業務
ユーザーサポート業務では、社員からの問い合わせや要望に対応し、システムの利用をサポートします。具体的な業務は、以下のとおりです。
- 問い合わせや要望への対応
- トラブルシューティングと問題解決
- 新しいソフトウェアやシステムの導入支援
- ユーザートレーニングの実施
ユーザーサポート業務は予測が難しく、緊急対応が必要になる場合があります。大規模なシステム更新や新しいソフトウェアの導入時期には、問い合わせが集中し、残業が増えます。
ユーザーサポート業務では、マニュアルやFAQの作成のほかに更新も重要な仕事です。作成や更新に時間がかかり、残業につながるのが課題です。

2-4.システム開発と保守
システム開発と保守には多くの時間と労力がかかるため、残業が発生しやすくなります。システム開発では、新しいシステムの作成や既存システムの改良を行います。
開発中には予想外の問題が発生することもあり、計画通りに進みません。特に、他のシステムとの連携や複雑なレガシーコードの解析には、想定以上の時間を要することが頻繁にあります。
保守も重要な業務で、バグ修正や新機能の追加に加え、急なトラブルへの対応も必要です。緊急の修正や大規模な更新作業は、残業の要因となります。

2-5.ベンダー管理と折衝
ベンダー管理と折衝は、社内SEの業務の中でも時間がかかる作業のひとつです。残業が発生しやすい場面は、以下が挙げられます。
- 契約更新や価格交渉
- 複数ベンダーの管理
- 打ち合わせや報告書作成
- 技術的な問題解決
- 納品物の品質チェック
- 新規ベンダーの選定
ベンダー管理と折衝スキルの向上によって、業務の効率化が可能です。交渉力を磨くことで、契約更新や価格交渉を円滑に進められます。
ベンダー管理と折衝の経験は、社内SEとしてのキャリアアップにもつながります。経験を積めば、複雑なプロジェクトや大規模な案件にも対応できるようになり、キャリアの幅を広げることが可能です。

3.残業が少ない社内SEの職場に共通する特徴
残業が少ない社内SEの職場の特徴は、以下のとおりです。
- 定型業務が多い
- 緊急対応が少ない
- 業務プロセスが効率化されている
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3-1.定型業務が多い
企業や部門によっては定型業務の割合が高い社内SEもあり、業務の予測可能性が高まるため残業が少なくなります。
定期的なメンテナンスやアップデートが主な仕事で、標準化された手順やチェックリストに沿って作業を進めます。突発的な対応が少なく、自動化ツールやスクリプトで業務効率化ができるため、時間内に仕事を終えやすいのが特徴です。
定型業務が中心の社内SEは、スケジュール通りに業務を進めやすいため、残業を減らしやすい環境にあります。

3-2.緊急対応が少ない
外部顧客向けのシステム開発や運用と比較して、社内SEは緊急対応が少ないため残業時間もそこまで多くありません。
システム利用者が社内にいるため業務時間の調整がしやすく、ワークライフバランスを保ちやすい環境にあります。システムの安定性が高くトラブルが少ないと、予定外の作業が減り、残業も抑えられます。
緊急対応が少ない環境の特徴は、以下のとおりです。
- 定期メンテナンスが計画的に実施されている
- 障害発生時の対応手順が明確に定められている
- バックアップシステムが整備されており、即時復旧できる
- 自動化ツールによって問題を早期検知できる
24時間体制のサポートがあれば夜間・休日の呼び出しが減ります。リモート対応も緊急対応を減らすのに効果的です。
ユーザー教育が進めば、基本的なトラブルに自ら対応できるようになり、社内SEへの緊急問い合わせも減少します。システムの安定性と体制の整備により、緊急対応が発生しにくい環境が実現します。

3-3.業務プロセスが効率化されている
業務プロセスの効率化は、社内SEの残業を減らす大きな要因です。作業の無駄を省き、進捗状況を可視化することで生産性が向上します。
具体的な取り組みは、以下のとおりです。
- 業務プロセスの標準化と文書化を推進する
- 自動化ツールやスクリプトを活用する
- タスク管理システムを導入する
- クラウドサービスを活用してインフラ管理の負担を軽減する
- チケットシステムを導入して問い合わせ対応を効率化する
ナレッジベースの整備や、定期的な業務改善ミーティングの実施は情報共有や継続的な改善のためには欠かせません。
業務プロセスの効率化を通じて社内SEの業務効率が大幅に向上し、残業時間の削減が期待できます。

4.社内SEが残業を減らすポイント
社内SEの残業を減らすポイントは、以下のとおりです。
- タスクと優先順位の管理
- 効率的なコミュニケーション
- 技術ツールの活用
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4-1.タスクと優先順位の管理
タスクと優先順位の管理は、社内SEの残業を減らすための重要なポイントです。効果的なタスク管理により、業務の効率化と生産性の向上が期待できます。具体的な方法は、以下のとおりです。
- タスクリストの作成と定期的な更新
- 優先順位付けの基準設定
- デッドラインの明確化と管理
- タスク分割による進捗管理の効率化
業務全体を把握すれば、重要なタスクに集中できます。タイムボックス技法の活用も効果的です。特定のタスクに時間枠を設け、集中して作業することで効率が向上し、残業削減につながります。
定期的にタスクを見直すことで、優先順位の調整や不要な業務の削除ができ、業務の最適化が可能です。

4-2.効率的なコミュニケーション
効率的なコミュニケーションは、社内SEの残業を減らすための重要なポイントです。明確で簡潔にコミュニケーションを取ると、業務をスムーズに進められます。
定期的なステータス報告や会議運営、チャットツールやビデオ会議の活用、非同期コミュニケーションの導入などが効果的です。
情報共有の質が向上し、無駄な作業時間を削減できます。相手の立場や背景を考慮したコミュニケーションを心がけることも大切です。
適切にフィードバックしあうことで、チーム全体の生産性が向上します。業務のマニュアル化や情報共有を充実させれば、同じ質問や問題への対応回数が減り、残業の抑制に効果的です。

4-3.技術ツールの活用
技術ツールを活用すると、社内SEの業務効率を大幅に向上できます。以下のツールの導入が効果的です。
- プロジェクト管理ツール
- 自動化ツール
- チャットボット
- リモートデスクトップツール
- クラウドサービス
ツールを使用すると、タスクの進捗管理や作業を自動化できます。問い合わせ対応の効率化も可能です。新しいツールの導入には学習コストがかかるため、自社の環境に合わせて慎重に選択することが大切です。
監視ツールやドキュメント共有ツール、バージョン管理システムなども、業務の効率化に役立ちます。技術ツールを上手に活用すれば、トラブルを早期発見できます。
技術ツールの導入は、作業時間の短縮だけでなく、ミスの減少やチームワークの向上にも有益です。仕事の質の向上にもつながります。

5.社内SEとして残業が少ない職場を見つける方法
社内SEとして残業が少ない職場を見つける方法は、以下のとおりです。
- 会社規模の大きな企業に入る
- 残業時間の記載を確認する
- みなし残業の有無を確認する
- 転職エージェントを活用する
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5-1.会社規模の大きな企業に入る
残業の少ない社内SEを目指す場合、大企業を目指すことがおすすめです。
大企業では労働時間管理システムが整備されている傾向があります。就業規則や福利厚生が整備されている企業を選ぶことは大切です。
転職前に残業の実態について情報収集し、面接でワークライフバランスについて質問しておきます。企業の評判や口コミ、現職者の声なども参考にして、自分の希望する働き方に合った環境を選ぶことが重要です。
労働組合が存在する企業では、従業員の権利が守られやすい環境が整っている傾向があります。
規則が整備されている企業では過度な残業が問題視されるため、必要以上に残業を強いられるリスクを減らすことが可能です。
大企業では業務の分担が進んでいることが多く、1人当たりの業務量が過度に偏りにくいのもメリットです。サポート体制やマニュアルが整っていて、作業の効率化が図られているため、残業に頼らない働き方がしやすくなっています。

5-2.残業時間の記載を確認する
残業時間の記載を確認することは、適切な職場環境を選ぶうえで重要です。求人情報や会社説明会で公開されている残業時間をしっかりと確認しておきます。
残業時間を確認するときは、上限や平均値に注目することが大切です。具体的な数値が記載されていると、会社の労働環境を正確に把握できます。
残業時間が明記されていない場合は、面接で質問することをおすすめします。残業時間を確認するときのポイントは、以下のとおりです。
- 上限や平均値の数値
- 残業時間の変動要因
- 残業時間削減への取り組み
- 残業時間と給与のバランス
記載と実態が乖離している場合もあります。可能であれば、現職の社員に実際の状況を聞くのも良い方法です。
残業時間が少ない会社を優先的に考えると、ワークライフバランスを保ちやすい環境を見つけられる可能性が高まります。残業時間の記載がない場合は、ほかの情報源も活用して総合的に判断することをおすすめします。

5-3.みなし残業の有無を確認する
みなし残業の有無を確認することは、転職活動において重要なポイントです。みなし残業制度では、実際の残業時間にかかわらず一定時間分の残業代があらかじめ給与に含まれています。
求人票や契約書にみなし残業の記載があるかどうかを確認しておきます。求人票や契約書で確認すべき点は、以下のとおりです。
- 上限時間数
- みなし残業代の金額
- 実際の残業時間との差異
- 適用条件
みなし残業制度の情報を確認すれば、自分にとって適切な労働条件かどうかを判断できます。面接時にみなし残業について質問することも有効です。
会社の残業に対する方針や、現職社員からみなし残業の実態を聞くことで、詳細な情報を得ることが可能です。
制度の仕組みや、みなし時間を超えた場合の追加支払いの方法について理解しておくことをおすすめします。デメリットも把握しておけば、より慎重に判断できます。

5-4.転職エージェントを活用する
転職エージェントを活用することは、社内SEの残業が少ない企業を見つけるうえで効果的です。豊富な企業情報を持っているので、希望に合った求人を紹介してくれます。
転職エージェントを活用するメリットは、以下のとおりです。
- 非公開求人がある
- 企業の労働環境を教えてもらえる
- 面接対策・履歴書添削を依頼できる
- 給与・条件交渉を依頼できる
転職エージェントによって得意分野や持っている情報が異なるため、複数の転職エージェントを利用することをおすすめします。
社内SEに特化した転職エージェントを選ぶと、的確な情報や支援を得られる可能性が高くなります。転職エージェントは基本的に無料で利用できるサービスが多いので、気軽に相談してみるのもおすすめです。
ただし、転職エージェントの提案を鵜呑みにせず、自分でも情報収集をし、慎重に判断することが大切です。

6.社内SEの転職はユニゾンキャリア
社内SEの転職はユニゾンキャリアへご相談ください。
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6-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ここまで本記事を読んでいただき、ありがとうございます。
転職活動を本格的にはじめたいと思いつつも、以下のような不安を感じている方もいるのではないでしょうか?
- 本当に残業の少ない社内SE求人なんてあるのかな…
- 求人票の「残業月20時間以下」は信じてもいいの?
- 転職して、また残業だらけの毎日になるのは絶対に嫌だ
こうした悩みは、現在の働き方に不満を持つ方に共通のものです。
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6-2.ユニゾンキャリアの転職成功インタビュー

成功者インタビューより
転職活動で不安だったことはありますか?
開発エンジニアとしての経験はあったんですけど、めちゃくちゃマイナーな言語を使っていたのと、業務内容が日々同じことの繰り返しだったので、自分のスキルって通用するのかな…とはずっと思っていました。
しかも1社目の会社も2ヶ月という短期で離職しているので、経歴の部分で書類落ちとか多いだろうなと考えていました。
転職活動を始めたての頃は、複数の転職エージェントを利用したんですけど、報酬が欲しいからとりあえず転職させてるんじゃないの?みたいな対応のキャリアアドバイザーさんが結構多かったです。エージェントを使うことで逆に不安が生まれるっていう…(笑)
なので、自分の転職活動を任せられないなと思ったところは利用停止していって、良さそうなところだけ残していき…結果的にユニゾンキャリアさんが一番良かったです。
転職後の職場環境はいかがですか?
今の会社は最先端の技術に目を向けているので、自分で勉強しようと思わなくても勝手に自分のスキルが上がっていく環境だなと思います。
あと、これが1番の魅力なんですけど、会社の雰囲気がめちゃくちゃ良いんです。上司が~、あいつが~っていうのが一切なくて、みんな信頼しあって、仲も良くてとても良い環境です。
年収はいくら上がりましたか?
150万円くらい上がりました!ただ、ボーナスがいくらになるのかはまだ分からないので、それによってはもうちょっと上がると思います。
自分のスキルと経歴的にここまで年収を上げられると思っていなかったので、本当にラッキーだなと思います!
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