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最終更新日:2025.05.22
【2025年最新】CCNAの勉強におすすめの参考書・問題集を厳選!過去問の有無についても解説

本記事のトピックスはこちら!
- CCNAの対策本はどれが良い?
- 1冊で完結するCCNA対策本ってある?
- どんな勉強方法が効率的?
CCNAって、どの書籍で勉強したら良いのか分かりにくいですよね。
CCNAは出題内容が定期的にアップデートされています。そのため、内容が最新版に対応していない参考書や問題集が書店に置かれていることも珍しくありません。
そのため、CCNAを取得する際に、「とりあえず参考書を買って勉強してみよう」と何も考えないで参考書を買うと、参考書代が全く無駄になってしまうこともあるのです。
では、2025年5月時点でCCNAを勉強するのにおすすめの参考書や問題集はどれなのでしょうか?
記事の要約
本記事では「インフラエンジニアになるために資格取得を目指す方」を対象に、CCNAにおすすめの参考書・問題集を紹介します。
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1.CCNAのおすすめ参考書&問題集6選
CCNAの勉強に役立つ参考書2冊と問題集3つを紹介します。
1-1.CCNAのおすすめ参考書3選
CCNAの勉強におすすめの参考書は、以下の3冊です。
- CCNA 完全合格テキスト&問題集
- 1週間でCCNAの基礎が学べる本 第3版
- 基礎からわかる!CCNA最短合格講義
●CCNA 完全合格テキスト&問題集
「CCNA完全合格テキスト&問題集」は、通称「白本」と呼ばれており、CCNAの参考書の定番です。
IT技術専門スクールで活躍する講師陣が監修しており、彼らの持つ独自の合格メソッドが盛り込まれています。
出題範囲を基に作成されているため、出題傾向や頻出問題を効率良く理解できる内容です。テストもあるため、インプットとアウトプットを一冊で完結できます。
テキストの中では、頻出問題が「出る!」「すごく出る!」などアイコン形式で載せられるため、重点的に勉強すべき内容が一目で分かる参考書です。

●1週間でCCNAの基礎が学べる本 第3版
「ネットワークとは何か」から丁寧に学べるネットワーク入門書です。この参考書には、以下のような特徴があります。
- 1週間で基礎固めができる
- 絵や図が多く初心者でも挫折しにくい
- 1週間でこなせるので学習時間を配分しやすい
こちらも初心者向けの内容になっているので、CCNAの勉強をはじめる前の事前準備準備に使用してみてください。
1週間で読破できるように作成されているので、誰でも取り組みやすく、短い期間で基礎を学べる内容になっています。「試験に関する情報」や「実際の試験を想定した模擬問題」が記載されているので資格取得に向けた対策もできます。
●基礎からわかる!CCNA最短合格講義
「基礎からわかる!CCNA最短合格講義」は、5万人のCCNA学習者が選んだITスクールのウズウズカレッジが制作した参考書です。
白本の内容が難しいと感じる方に向けて、CCNAの受験がはじめてでも挫折しないような易しい内容になっています。
基本的には白本で知識をインプットをベースにした勉強が一番効率的であり、白本だけでネットワークの機器や用語について理解できなかった方におすすめの教材です。
分かりにくい内容に関しては、無料の動画が用意されているので、文章だけで用語の意味を理解できなかったときに役立ちます。
1-2.CCNAのおすすめ問題集3選
CCNAの勉強でおすすめの問題集は、以下の3つです。
- 徹底攻略Cisco CCNA問題集
- Ping-t
- R&S 一問一答
●徹底攻略Cisco CCNA問題集
この問題集は通称「黒本」と呼ばれ、全811問という大ボリュームで試験対策に最適です。過去問が公開されていないCCNAにおいて、過去問の代わりとなります。
スマホ問題集も用意されているので、隙間時間に勉強ができます。通勤時間や会社のお昼休みなどの時間を用いて問題を解くことが可能です。
さらに1回分の模擬問題がPDFでダウンロード可能なので、本番同様のボリュームや時間で問題を解いて試験に慣れることもできる問題集です。

●Ping-t

Ping-tは、有料部分を含めれば1,300問以上の問題数が掲載されているWeb問題集です。
日本最大級の問題数を誇るため、問題集を選ぶのならPing-tが最有力候補となります。
黒本の問題数が811問なので、Ping-tのほうが問題数が多いです。問題の解答には解説も記載されていることが多く、その中には図やコマンドの実行例も載っています。
解答の解説が分からない場合は、すぐにAIに質問ができる「AI Assistant機能」を使って疑問を解消できます。問題集に限っていえば、Ping-tがあれば十分に合格可能です。
●R&S 一問一答
「R&S一問一答」は、一問一答形式のWeb問題集です。
問題は単元ごとに以下のように分かれています。
- ネットワーク基礎
- ネットワーク管理
- スイッチング
- WAN
- スイッチング
- ルーティング
ひとつの単元の学習が終わった段階で一問一答形式の問題を解く、という流れで勉強を進めると理解度も増します。
R&S一問一答は無料のWeb問題集なので、手軽に使うことができます。
解答が間違っていても、その場ですぐに解説を確認できるので分からない問題を放置せずに済みます。
CCNAにおすすめの参考書は、1週間で読み終わる初心者向けから全811問を収録する大ボリュームのものまで様々です。もし、自分に合う参考書が分からないという方は、ぜひ当社までご相談ください。
IT業界精通したアドバイザーが、あなたに合う参考書選びから丁寧にサポートします。
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2.本気でCCNA合格を目指すなら本は必須
本気でCCNA合格を目指すなら、書籍を活用するのが効率的です。
Ping-tやR&S一問一答などの学習サイトも勉強に役立ちますが、ネットワークの基礎知識を断片的にしか学べません。一方、書籍は基礎的な内容から発展的な内容まで体系的に学べるため、各用語の理解を深めやすくなります。
黒本(徹底攻略Cisco CCNA問題集)と白本(CCNA完全合格テキスト&問題集)の場合、以下のような値段ですが、購入するメリットは十分にあります。
- 黒本(徹底攻略Cisco CCNA問題集):3,445円(税込)
- 白本(CCNA完全合格テキスト&問題集):4,268円(税込)
※2025年5月時点の金額
実際に上記の書籍を使って、CCNAに合格した方がいます。
Ping-tの合格体験記を確認すると、白本と黒本どちらか一方を使っている方が目立ちます。
書籍ならどこまで読んだかを確認することで、自分の進捗状況を確認しやすく、計画的に勉強を進められます。書籍代を惜しまず投資することが合格への近道です。

3.本で勉強するメリット・デメリット
CCNAの学習を書籍で行うメリットとデメリットをそれぞれ解説します。
3-1.本で勉強するメリット
書籍でCCNAの勉強をするメリットは下記の通りです。
- 効率的な勉強ができる
- 書き込み学習で自分だけの教材になる
- 辞書代わりとしても活用できる
CCNAに合格するのに必要な内容が網羅されている書籍なら、1冊だけで十分です。
書籍はマーカーやメモを書き込むことで、自分だけのカスタマイズ教材として活用できます。付箋を活用すれば、勉強が進んだ後には辞書代わりとして参照することも可能です。
一方、学習サイトは何度もページ遷移があることで使い勝手が悪かったり、書籍よりも内容が薄かったりします。

3-2.本で勉強するデメリット
書籍での資格勉強のデメリットは下記の通りです。
- 持ち運びが不便
- 大幅な改定があった場合買い替えが必要
書籍は分厚く重いので、通勤時間や隙間時間に勉強しようにもバッグから容易に取り出せません。
CCNAの試験内容が大幅に改定された場合、新たに参考書や問題集を買いなおす必要があるのもデメリットのひとつです。学習サイトであれば、スマホでいつでもどこでも学習できたり、試験問題をアップデートしていたりしています。

4.CCNA合格までの勉強時間と勉強方法
CCNAの合格を目指すうえで、勉強時間の確保と効率的な勉強方法の確立が必要です。特に仕事が忙しい方は、ぜひ参考にしてください。
- 勉強時間の目安は140~200時間
- 最短で合格するための勉強方法
- 過去問はないので問題集を使い倒す
4-1.勉強時間の目安は140~200時間
IT知識のない方の場合、CCNAの合格に必要な勉強時間の目安は140~200時間です。
あくまでも勉強時間の目安なので、大学受験のセンター試験が得意な方であれば、140時間以内でCCNAに合格できることもあります。
逆に勉強時間が200時間を超える方には、以下のような特徴があります。
- 毎日勉強が続かない
- 参考書を中心に勉強
- 隙間時間に勉強できていない
- 残業が多くて勉強時間を確保できない
自分の勉強時間が伸びそうであれば、学習方法の工夫が必要です。
4-2.最短で合格するための勉強方法
CCNAに最短で合格するためには、参考書と問題集、学習サイトの使い方が大切です。勉強方法によっては合格が遠のく恐れがあるので、自分に合った方法を見つけてください。
- 参考書(白本)の使い方
- 問題集(黒本)の使い方
- 学習サイトの使い方
●参考書(白本)の使い方
CCNAに合格するまでに必要な勉強時間が200時間であれば、以下のように時間を配分してください。
- 50時間:参考書を読む
- 150時間:問題集を解く
あくまでも問題集を解くのに時間をかけることをおすすめしているだけです。
具体的な手順としては、以下のように進めてください。
- 参考書をさらっと読む
- 問題集を解く
- 参考書で復習する
上記の手順で、問題集を解く中で分からないことに関しては、参考書で復習していきます。
疑問が解消されたら、問題集を解いていくというサイクルを作っていくと、勉強が効率的になります。
●問題集(黒本)の使い方
問題集を解く目的は、どれだけ自分が内容を理解しているかを確かめることです。
どの単元の知識が定着していないのかを知り、理解が追いついていない部分はもう一度参考書で学習する、という流れをルーティン化します。
また、仕事が忙しい方や隙間時間を活用したい方は、Web問題集を活用して学習するのもおすすめです。
●学習サイトの使い方
学習サイトは隙間時間に勉強しやすいことから、利便性にも優れています。例えば、以下のような隙間時間に学習サイトが使えます。
- 通勤で電車に乗っている間
- 仕事のお昼時間
- お風呂に入っている時間
- 寝る前の数分
学習サイトには「Ping-t」や「R&S 一問一答」のほかに、参考書の代わりとなる「CCNAイージス」もあります。
問題集で解けなかった問題に関しては、隙間時間に学習サイトを使って復習すると時間を効率的に使えます。
4-3.過去問はないので問題集を使い倒す
CCNAでは過去問が公開されていないため、市販の問題集やオンラインの模擬試験を活用することが重要です。
問題集を解きながら知識の定着を図り、間違えた部分は解説を読み込みます。
模擬試験を本番同様の環境で受けることで、時間配分や出題傾向に慣れることが可能です。繰り返し問題を解くことで正答率を安定して9割出せるようになることが、合格への近道となります。

5.インフラエンジニアの転職はユニゾンキャリア
CCNAの勉強をしている方は、ぜひユニゾンキャリアをご利用ください。
5-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ここまで本記事を読んでいただきありがとうございます。
CCNAに早く合格して、「未経験からでも転職したい!」と思っていませんか?
どの参考書や問題集を使うのか悩んでいたら、あっという間に時間が過ぎ去ります。
未経験の職種に挑戦するのなら、20代は転職するのに有利な年齢なので、時間を大切に使うことが重要です。若ければ若いほどエンジニアにも転職しやすいため、できるだけ早めに転職活動をはじめるようにしてください。
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5-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例

成功者インタビューより
転職活動時に不安だったことはありますか?
IT業界にもブラックな環境があるって聞いていて、正直不安でした。特に気になったのは離職率の高さと、配属される現場が「ガチャ」みたいだって話ですかね。
「未経験の私が本当にやっていけるのかな」って。あと、どの企業もみなし残業が多いんじゃないかって心配もありました。
選考を進めるうえで必要だと感じたスキルや経験はありますか?
基本的なパソコン操作やタイピングスキル、Excelの使用経験などは確認されました。
あとは、面接での対応力ですね。特に今の会社は人間性を重視していて、コミュニケーション力が必要だと感じました。即興で考えて答える力も大切かなと思います!
キャリアチェンジしてみていかがですか?
正直、異業種からの転職で不安もありましたが、今はわくわくしています!
年齢的な焦りもありますが、会社や先輩がしっかりとサポートしてくれるので、安心して仕事に取り組めています。
本当にストレスのない環境で、自己学習の時間も確保できるので、恵まれているなと感じています。
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