

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- クラウドエンジニアの年収って1000万円なの?
- クラウドエンジニアで年収1000万円は可能?
- どうやったらクラウドエンジニアで年収1000万円になれるの?
クラウドエンジニアはスキルアップするほど年収が上がります。結論からいうと、年収1,000万円も夢ではありません。
しかし、相応のスキルを身に付けなければ、年収1,000万円の壁を超えることは難しいのが現実です。
スキルを持っているだけでなく、スキルを評価してくれる会社に転職することも大切です。
本記事では、クラウドエンジニアを目指すインフラ未経験者の方に向けて、年収事情や高収入エンジニアになる方法、おすすめのキャリアパスについて解説します。
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1.クラウドエンジニアで年収1000万は可能?
ここでは、クラウドエンジニアが年収1,000万円を目指せる理由について解説します。
1-1. 結論:年収1000万円も夢じゃない
結論からいうと、クラウドエンジニアが年収1,000万円を超えることは可能です。
クラウドエンジニアは高い需要に対して供給される人材が貴重なので、年収が高くなる傾向にあります。
クラウドサービスの需要は年々増加しており、総務省が行った令和5年通信利用動向調査の結果、企業の8割がクラウドサービスを利用していることが分かります。
ただし、クラウドエンジニアとしてキャリアアップを目指すには、インフラやクラウド、プログラミングの知識、マネジメント能力など、幅広いスキルの習得が必要です。
1-2. クラウドエンジニアの平均年収
求人ボックスのデータによると、2024年10月30日時点のクラウドエンジニアの平均年収は516万円です。
給与の幅は339万円〜996万円となっており、年収1,000万円も夢ではないことが分かります。
以下の表は年代別にクラウドエンジニアの年収をまとめたものです。
歳を重ねるほどに平均年収は増加する傾向にあります。
年代 | 平均年収 | 月収 |
---|---|---|
20~24 | 339万円 | 25.4万円 |
25~29 | 445万円 | 30.6万円 |
30~34 | 533万円 | 35.8万円 |
35~39 | 573万円 | 38.7万円 |
40~44 | 621万円 | 42.1万円 |
45~49 | 651万円 | 43.4万円 |
50~54 | 666万円 | 44.5万円 |
55~59 | 652万円 | 44.4万円 |
2.会社員で1000万円は達成できる?
フリーランスエンジニアは年収を上げやすいですが、会社員で年収1000万円を実現することは可能なのか詳しく解説していきます。
2-1. 社員でも年収1000万円は目指せる
結論からいえば、高いスキルを持つクラウドエンジニアなら会社員でも、年収1000万円を目指せます。
会社員として働く場合、スキルの研鑽はもちろん上司からの評価、会社の業績など様々な要素が重なって給与が決まります。
会社として利益が出ている状態でないと、社員の給与は上げづらいのです。
今働いている会社では中々給料が上がらないとお悩みの方は、スキルを磨いて実績を積み、待遇の良い企業へ転職するのがおすすめです。
転職活動時に希望年収を交渉することで、自分のスキルに見合った年収にできる可能性があります。
2-2. フリーランスエンジニアの方が達成しやすい
結論からいうと、フリーランスエンジニアのほうが、年収1000万円に届きやすいです。
以下の表は、フリーランス案件の月額単価と想定年収の例をまとめたものです。
月額単価 | 想定年収 |
---|---|
70〜80万円 | 840〜960万円 |
75〜85万円 | 900〜1020万円 |
50〜100万円 | 600〜1200万円 |
85万円以上の月額単価をもらえると、想定年収は1000万円を超えます。
フリーランスは会社の給与形態に縛られず、スキルに見合った給与を得られます。
とはいえ、会社員同様、フリーランスも高いスキルが必要です。
フリーランスエンジニアは案件を自身で見つけ、スキルをアピールして獲得しなければなりません。
会社員よりも給与が高くなりやすい反面、実力主義の側面が強く、高いスキルを習得する必要があります。
3.高収入エンジニアになるための6箇条
ここでは、高収入エンジニアになるための6箇条について解説します。
3-1. 中級以上の資格を取得する
▼中級以上のIT資格
資格/難易度 | 特徴 |
---|---|
応用情報技術者試験(★★☆) | 高度なIT人材に必要な知識を問われる資格。エンジニア種別に関わらず汎用的な知識が得られる。 |
データベーススペシャリスト(★★★) | データベース設計・管理に関する高度な技術が問われる。 |
情報処理安全確保支援士試験(★★★) | セキュリティ対策における高度資格。官公庁系の案件をはじめ様々な組織で重宝される。 |
AWS認定資格プロフェッショナル(★★★) | 世界最大のクラウドサービスであるAWSに関するスキルを問われる資格のうちの上級資格。 |
高収入のクラウドエンジニアを目指すには、中〜上級の資格取得が必要です。
というのも、クラウドエンジニアとして年収を上げるには上流工程に携わる必要があるからです。上流工程に携わるには、クラウドの中〜上級資格が役に立ちます。
なお、「応用情報技術者試験」や「データベーススペシャリスト」、「情報処理安全確保支援士試験」といった資格は試験が年に1〜2回しかないため、しっかりと対策を行うのが重要です。
3-2. 幅広いインフラの知識を身に付ける
インフラ未経験から挑戦する場合は、ネットワークエンジニアやサーバ―エンジニアなど、転職難易度が低めな職種から経験を積み積み上げていくのがポイントです。
具体的には、ネットワークやサーバー、データベース、セキュリティ、クラウドなど幅広くインフラ領域の経験があると、エンジニアとしての価値が上がり、年収が上がりやすくなります。
クラウドエンジニアはオンプレミスからクラウドへの移行を行うので、幅広い知識が必要なのです。
転職難易度としては、以下の表が目安となります。
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3-3. 課題発見と解決策を実行できる
自ら課題を発見して解決策を考え、実行できるかどうかは大きなアピール材料となります。
業務における課題を発見して、積極的に提言するためには高い技術力が必要です。業務理解の深さと観察眼が求められます。
案件によっては、インフラ構築の効率化のためにプログラミングスキルを用いる場合があるので、学習意欲と向上心、考える力です。
問題意識を持ち続け、業務上の課題を洗い出し、改善案を模索するのがレベルの高いIT人材の必須要件となります。
なお、自ら課題を見つけて解決する能力は、将来的にITコンサルティングの分野でも活かせます。
3-4. クラウド移行のスキルがある
クラウドエンジニアとして年収アップを目指すなら、オンプレミスからクラウドへの移行スキルは必須です。
従来は社内の物理的な環境(オンプレミス)でネットワークやサーバーといったインフラを構築・運用するのが一般的でした。
しかし近年では、クラウド上でインフラを構築・運用するのがトレンドです。
オンプレミスでのインフラ経験に加えて、クラウドサービスの仕組みと幅広い知識が必要になるため、そう簡単に身に付くものではありません。
インフラエンジニアとして着実にスキルアップしていくのがポイントです。
3-5. 設計や構築などの上流工程の経験がある
上流工程から下流工程まで一通り経験を積み、後輩を教育できるレベルまでスキルを磨くのが年収アップのコツです。
特に要件定義や設計、構築といった上流工程の経験は市場価値が高いです。
インフラ未経験からエンジニアに挑戦する場合、保守・運用・監視といった下流工程にアサインされます。
下流工程の業務はマニュアルに沿った業務が多いため、経験を積んでも年収が思うように上がりません。
下流工程に加えて上流工程の経験を積んでこそ年収アップのスタートラインに立てるようになります。
3-6. コミュニケーションスキルが重要
クラウドエンジニアとして年収を上げていくのであれば、技術力だけでなくコミュニケーションスキルも重要です。
コミュニケーションスキルは具体的に調整力や傾聴力、交渉力などが上げられます。
プロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーを目指すのであれば、マネジメントスキルも必要です。
顧客やチームメンバーなど、業務で関わる人が多いため、関係各所とのやりとりが発生するからです。
上流工程になるほど、どういった要件でプロジェクトを進めていくのか、納期はいつまでかなど、クライアントとのコミュニケーションを伴う作業が発生します。
4.年収1000万円を達成するまでのキャリアパス
ここでは、年収1000万円を達成するまでのキャリアパスを解説します。
4-1. まずはインフラエンジニアとして経験を積む
クラウドエンジニアを目指す場合、まずはインフラエンジニアの経験を積むことを推奨します。
なぜなら、クラウドエンジニアは、インフラ全般の知識を総合的に活用する職種だからです。
例えば、ネットワークやサーバーなど、転職難易度の低い領域からスタートし、データベースやセキュリティなど、段階的にスキルを広げていくのが効果的です。
このように幅広い経験を積むことで、クラウド環境での設計・構築に必要な知識が自然と身に付いていきます。
そのため、焦らずにインフラエンジニアとしての経験を積み重ねることが、結果的に高い年収と安定したキャリアにつながります。
インフラの経験を積み、段階的にスキルアップすることがクラウドエンジニアへの最短ルートです。
4-2. 実績とスキルを活かした戦略的な転職
クラウドエンジニアへの転職を果たし、実績を積んだら、戦略的な転職を行うのがポイントです。
主に3つの戦略が例に挙げられます。
- 数値で示せる実績作り
- 市場価値の高いスキルの獲得
- 企業研究と効果的なアピール
「大規模クラウド移行の経験」や「コストを〇%削減した」など、具体的な数値としてアピールできる成果を積み重ねるのが重要です。
クラウド関連の上位資格の取得やセキュリティ設計など、特に需要の高い専門性を磨くのも重要です。
市場価値の高いスキルを習得することで、転職の際に評価されるポイントが増えます。
企業が求めている人材のニーズを把握し、自身の強みをニーズに合わせて伝えることが大切です。
ここまでで挙げた戦略をもとに、好待遇の企業へ転職できれば、クラウドエンジニアとして年収1000万円を実現可能です。
5.インフラキャリアアップはユニゾンキャリア
「年収1000万円を目指したい」「キャリアアップに必要な経験を知りたい」方は、ユニゾンキャリアをご利用ください。
5-1. ユニゾンキャリアのサービス特徴
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5-2. ユニゾンキャリアの転職成功事例

成功者インタビューより
ーエンジニアに転職しようと思ったきっかけを教えてください!
ライフステージを考えたときに、長く働ける職業に就きたくて、働き方を変えたいと思ったからです!これまで看護師として3年間、循環器内科で勤務していたんですが、正直将来のことを考えると不安でいっぱいでした。というのも、日々の業務が本当に大変で…1時間も前に出勤して患者さんの情報収集やカルテ確認をしなきゃいけないし、夜勤もあるし残業も当たり前みたいな。体力勝負の毎日で、このまま続けていけるのかな?って思ったんです。特に、もし将来子育てをすることになったら、この働き方では両立が難しいんじゃないかって。それで、「手に職をつけて長く働ける職業」を探していたんです。そんな時にIT業界のことを知って、「これだ!」って思ったんです。「IT業界なら、働き方も改善できて将来的にもキャリアアップできるかも」って。あとは、周りの看護師さんたちも結構転職していたのもきっかけの1つですかね。クリニックに移る人もいれば、全然違う業界に行く人もいて。そういう環境も私の背中を押してくれたかもしれません。
ー転職活動を始めた時に不安だったことは何ですか?
もう、不安だらけでした(笑)まず、経歴のことが心配でしたね。看護学部を卒業してからは2社経験していたんですけど、どちらも1年で辞めてしまい…短期離職を2回も続けてしまったので、履歴書が通るかすごく不安でした。それに、看護師を目指していたこともあり、一般的な転職って全然経験がなくて。エントリーシートの書き方も分からないし、面接対策ってどうすればいいの?って感じで。全然違う職種だったので、何を聞かれるのかも想像つかなくて怖かったです。あと、適性検査やSPIテストがあるって聞いて、それも不安でした。看護師のときにはなかった選考内容なので、どう準備すればいいか分からなくて途方に暮れていました。なので「本当にエンジニアになれるのかな…」って、根本的な不安もありましたね。全然違う業界だし、ついていけるイメージが湧かなかったです。
ー転職活動にかかった期間はどれくらいですか?
全部で4~5ヶ月くらいかかりました。ただ、面接を受けはじめてからの期間で言うと、3週間ほどですね。最初の3ヶ月は担当キャリアアドバイザーの佐瀬さんの助言もあり、資格の勉強に集中したんです。5月末から8月末にかけて、CCNAというネットワーク系の資格を取得しました。参考書を使ったり、YouTubeで勉強したり、問題集をひたすら解いたり。でも、この期間があったからこそ、ITへの理解も深まったし自信にもつながりました。
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