

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリアの編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- データベースエンジニアになるのに資格は必要?
- おすすめのデータベース関連資格は?
- データベース関連資格の勉強方法は?
データベースエンジニアにおすすめの資格は6つあります。
資格を取得する際は、MySQLやOracle Databaseなどの実務で扱うデータベースの種類に合わせたものを選ぶのがおすすめです。
データベースに関係する資格を取得すると、実務に役立つだけでなく、資格手当による年収アップも可能です。
本記事では「データベースエンジニアにおすすめの資格を知りたい方」を対象に、データベースエンジニアに必要な資格について解説します。
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1.データベースエンジニアにおすすめの資格6選
データベースエンジニアにおすすめの資格6つを紹介します。
1-1. 基本情報技術者試験
「基本情報技術者試験」は、IT業界で働く人の登竜門とも呼べる資格です。
データベースエンジニアに関わらず、ITを活用した仕事に就く人が、幅広く知識を身に付けるために取得します。
基本情報技術者試験では、IT業界でキャリアを積むための基礎力を身に付けられます。
以前は1年に2回の試験でしたが、CBT方式と呼ばれるコンピュータを使った試験に変更されたため、年間を通じていつでも受験可能です。
私の友人も勉強していましたが「最初は難しいと思ったけど、同じ問題を繰り返し解いていたら分かるようになった」といっていました。
本屋にテキストや問題集が置いてあるため、IT業界でキャリアを積みたい方は、一度見てみるとイメージがつきます。
1-2. MySQL認定資格
「MySQL認定資格」は、MySQLを使って仕事をする人が取得すると役立つ資格です。
MySQLは、世界的に人気なオープンソースデータベースのひとつです。オープンソースデータベースとは、自由に閲覧やダウンロード、変更が可能なデータベースを指します。
MySQL認定資格を取得すると、データベースに関する幅広い知識やスキルを身に付けていることの証明が可能です。
MySQL認定資格には、英語版と日本語版があり、複数の試験カテゴリーが用意されています。
MySQLは、多くの企業で使われているため、取得すると転職先の選択肢が増え、キャリアアップにも繋がります。
1-3. ORACLE MASTER
Oracle Databaseを使って仕事をする人におすすめなのは、「ORACLE MASTER」です。
ORACLE MASTERは、MySQLに並び、世界的にも人気なOracle Databaseに関する技術を認定する資格です。
試験にはグレードが設けられているため、証明したいスキルに合わせてグレードを選ぶ必要があります。
ORACLE MASTERは、世界共通の資格のため、海外企業や外資系企業への転職時にも有利です。
Oracle Databaseは国内の大手企業でも使われており、取得すると実務にも役立ちます。
資格がなくても実務はできますが、データベースを理解していれば、よりスピーディかつ効率よく仕事ができます。

1-4. データベーススペシャリスト試験
「データベーススペシャリスト」は、データベースのスペシャリストとしての権威性がほしい人におすすめです。
データベーススペシャリスト試験に合格すると、データベースに関する高度なIT知識を保有していることを証明できます。
情報処理技術者試験の中でも、レベル4の高度試験に位置付けられており、難易度の高い試験のひとつです。
データベースを操作するためのスキルだけでなく、要件定義から運用・管理までの幅広い知識が問われます。
また、データベーススペシャリスト試験に合格すれば、社内でデータベースのスペシャリストとしての地位を確立できます。
データベースの有識者となれば、ますます専門的な仕事を任せてもらえるため、さらに高度な知識やスキルの習得が可能です。
1-5. OSS-DB技術者認定資格
「OSS-DB技術者認定資格」は、オープンソースデータベースのひとつであるPostgreSQLの技術力の証明がしたい人におすすめです。
PostgreSQLは、大量のデータを高速処理できるように設計されており、データサイエンスや数字計算などの領域で使われています。
OSS-DB技術者認定資格には、「開発の基本知識を問うもの」と「コンサルティングに関係する応用知識を問うもの」のグレードがあります。
資格の有効期限はありません。ただし、「有意性の期限」が5年間と定められており、再認定が必要などの条件がある点に注意が必要です。
データベースの運用管理やトラブルシューティングの実践的なスキルが問われるため、実務にも役立ちます。
1-6. AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト
データベースと合わせてクラウドの知識を身に付けたい人には、「AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト」がおすすめです。
AWS(アマゾンウェブサービス)は、世界的にも有名なAmazonが提供するクラウドサービスです。
オンプレミス環境からクラウド環境への移行が進んでいる現代では、クラウド関係の知識やスキルがあると高評価に繋がります。
AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイトの試験は、プログラミングの基礎知識を理解していると有利です。
エンジニアでプログラミングの経験がある方や勉強中の方は、取り組みやすい可能性があります。
なお、有効期限は3年間で、認定資格を継続するには、最新バージョンの試験への合格などの条件が設けられています。
2.【難易度別】データベースエンジニアの資格一覧
データベースエンジニアが取得すると良い資格をまとめると以下のとおりです。
資格名 | 難易度 |
---|---|
基本情報技術者試験 | ★ |
ORACLE MASTER | ★★ |
MySQL 認定資格 | ★★★ |
OSS-DB技術者認定資格 | ★★★★ |
AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト | ★★★★★ |
データベーススペシャリスト試験 | ★★★★★★ |
基本情報技術者試験とデータベーススペシャリスト試験以外は、扱うデータベースの種類が違い、複数のグレードがあるため、難易度のランク付けは難しいといえます。
そのため、自分が仕事で扱ったり興味をもっていたりするデータベースの資格を取るのがおすすめです。

3.データベースエンジニアが資格を取得するメリット
データベースエンジニアが資格を取得するメリットは2つです。
3-1. 資格手当で社内評価と年収が上がる
資格を取得すると、社内評価と年収がアップするため、仕事へのモチベーションが上がります。
資格の取得に向けた積極的な姿勢や努力が認められて、社内での評価が上がります。
また、有資格者という箔が付けば、任される業務が増えるため、キャリアアップにも効果的です。
さらに参考書や研修などの学習代、受験料のほかに、資格手当を支給している企業であれば、年収アップも可能です。
「基本情報技術者試験に合格で20,000円の支給」のような一時的な報酬もあれば、給与が増える場合もあります。
いずれにしても、資格取得により年収を上げられます。
自分の努力が認められると「もっとがんばろう」「より上位の資格を目指そう」と思えるため、仕事のモチベーションアップにも好影響です。
3-2. 実務に活かせる知識を学べる
資格取得に向けた学習を通して得た知識は、実務に活かせます。データベースやシステムを扱うだけでは、汎用的な知識やスキルを身に付けられません。
企業独自のルールがあり、システムがカスタマイズされている場合もあるからです。
しかし、資格取得に向けた学習では、データベースやシステムを体系的に学べるため、汎用的な知識やスキルを身に付けられます。
結果的に、実務において「なぜそうなるのか?」「なんのための作業なのか?」などの目的意識をもてます。
システムの仕様や作業の目的が分かるようになるのも資格の勉強のメリットです。

4.経験者の転職は資格より実務経験が評価される
データベースエンジニアの経験者が転職する場合は、資格よりも実務経験が評価されます。
そのため、取得した資格よりも、これまでに担当した業務や習得したスキルなどのアピールが有効です。
経験者は即戦力としての能力が期待されるため、勉強したことよりも実績が評価されます。
転職活動にあたっては、これまでに担当したプロジェクトや扱ったシステムなどを洗い出し、選考に備えることが重要です。
私の友人は、転職後「SQLができるなら、テストケースを見るだけで内容が理解できると思うので、テストを担当してほしい」とすぐに業務を振られていました。
実務経験があると、転職後もスムーズに仕事をはじめられるのだなと思いました。
経験者の場合、実務経験が重視されますが、資格取得がネガティブに受け取られるわけではありません。
資格を取得する場合は、より高いグレードやデータベーススペシャリストなどの上位の資格を目指すのがおすすめです。
経験者で資格を取得していれば、年収アップや担当できる業務範囲の拡大などに期待できます。

5.データベースエンジニアの資格取得のための勉強方法
資格取得に向けた勉強をする際は、自分に合った方法を探し、効率よく学ぶ意識が大切です。
具体的には、書籍や学習サイト、オンラインスクールなどを活用すれば、資格取得に向けた勉強ができます。
ただし、仕事をしながらの勉強は、簡単ではありません。そのため「毎朝1時間は勉強をする」「通勤の電車で講義の動画を見る」などの具体的な目標を決めるのがおすすめです。
とはいえ、残業やトラブルなどで想定通りに仕事が進まないリスクがあるため、完璧な計画を立てる必要はありません。
また、同じ資格取得を目指す人と交流し、モチベーションを高めるのも効果的です。
「資格を取得すると決めたものの、なかなか勉強がはかどらない」というのはよくあるパターンです。
効率よく勉強を進めるためには、自分に合う学習スタイルやモチベーションの保ち方を見つける必要があります。
6.データベースエンジニアの転職はユニゾンキャリア
「データベースエンジニアに転職したい」とお考えの方は、まずはユニゾンキャリアにご相談ください。
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6-2. エンジニアの転職成功事例

成功者インタビューより
ーエンジニアに転職しようと思ったきっかけはなんですか?
PCを使って動画を作ったりなど何かしらを創作する機会が多くて、もともとITにすごく興味があったんです!転職を考え始めた時の年齢が27歳で、未経験からIT業界を目指すのであれば、今のうちに挑戦した方が数多くの選択肢の中から選べるんじゃないか、って思ったのでこのタイミングでエンジニアに転職することを決めました。
ー転職活動時に不安だったことはありましたか?
正社員経験が無かったことと、そもそもIT業界で働いた経験がないので、未経験を受け入れてくれる会社がどれくらいあるのか、未経験として入社できたとしてもどこまでサポートしてもらえるのか、といったことが不安でした。他にも、今回の選考はアルバイトとかの簡単な面接ではない、っていうのは理解していたので、どういったことを聞かれるのか、どういった振る舞いをすればいいのか、といった初歩的なところも分からなくて不安だったのを覚えています。
ー転職活動の結果はいかがでしたか?
実は、受けた企業全部から内定が出ました!しかも2週間以内に。企業によっては面接を受けたその日に内定が出て、さすがに早すぎると不安になって担当キャリアアドバイザーの橋本さんに確認したら、即日内定が出るのは珍しいことですよと言われて…嬉しかったですね(笑)選考を受けたのは4社で、全て内定をいただいたので、転職活動を始めて2週間で既にあとは選ぶだけ、という状況でした。
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