

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- 未経験からデータベースエンジニアになれる?
- データベースエンジニアに転職する方法はある?
- データベースエンジニアは転職すると年収が上がる?
データベースエンジニアへ転職するには、必要な条件があります。
例えば、開発エンジニアの経験やSQL経験、資格取得などです。
IT未経験者でも、必要な経験を積みスキルを身に付ければ、データベースエンジニアを目指せます。
本記事では、未経験、経験者別にデータベースエンジニアへの転職にする方法や必要な実務経験年収、年収アップの目安などについて解説します。
お客様から支持されるエンジニア転職サービス
エンジニア転職の
プロに相談する
Google口コミ総合評価★4.8の安心サポート!
ご相談から内定後のサポートまで「完全無料」
年収アップ率
87 %
Google口コミ
4.8
最短内定
1 週間
1. IT未経験から直接データベースエンジニア転職は難しい
データベースエンジニアの求人を出している企業は、採用条件のひとつに「SQLの実務経験」を含めています。
データベースは開発と密接に関わっており、開発エンジニアの経験も必要です。
実際に私が参画していた案件はJavaがメインでしたが、SQLも使っていました。
基本的にデータベースエンジニアは少数精鋭で、規模が小さい案件では、開発エンジニアが兼任することもあります。
私の案件にはデータベースエンジニアはいませんでしたが、データベースに詳しい開発エンジニアがおり、常にチームのメンバーから頼られる存在でした。
データベースエンジニアが必要とされる案件は規模が大きく、オンプレミスやクラウドの知識が必要です。
例えば、官公庁や金融などの案件が該当します。
知識のない未経験の状態からデータベースエンジニアに直接転職するのは難しく、段階的なキャリア形成が重要です。
ご相談から内定後のサポートまで「完全無料」
エンジニア転職のプロに相談する
Google口コミ総合評価★4.8
お客さまから圧倒的に支持されている転職支援サービスはユニゾンキャリア!
あなたのIT業界の経歴からお教えください。
2. IT未経験からデータベースエンジニアになるには
IT未経験からデータベースエンジニアになるには、4つのステップがあります。ステップに沿ったキャリア形成が大切です。
- 開発エンジニアに転職
- ORACLE MASTERを取得
- SQL実務経験1年以上
- データベースエンジニアに転職
2-1. 開発エンジニアに転職
データベースエンジニアになるには、まず開発エンジニアに転職して経験を積む必要があります。
2010年代にプログラミングスクールが急増し、開発エンジニアが増えたことで、エンジニアの採用枠が減少しています。
少ない採用枠に未経験者が群がるので、結果的に選考基準が高まっているのが実情です。
例えば、HTMLやCSS、JavaScriptが少しできる程度のレベルでは評価されません。
転職に使うポートフォリオは、技術力を証明するための成果物で、複数の言語を用いて作成する必要があります。
企業は言語を選定した理由を確認し、新しいシステム開発の案件に参画したときに適切な技術を選べる素質があるかを確認します。
このような背景があるため、企業に評価されるポートフォリオを作成するまでに約1000時間がかかります。

2-2. ORACLE MASTERを取得
「ORACLE MASTER」は、データベースの管理・運用のほか、SQLの習熟度を問う資格です。
複数のレベルがありますが、Java BronzeではなくJava Silverの取得がおすすめです。
ORACLE MASTERを取得すれば、社内でデータベースを扱える人材だとアピールできます。
データベースを扱えると評価されると、SQLを使う案件に参画できる可能性が高まるのです。
資格を取得した後に実務を経験すると、学んだことへの理解を深められます。
例えば、SQLの構文を覚えても、実際に自分で実行しなければ、実務でどう使うのかイメージできません。
社内にデータベースの案件があれば、MySQL認定資格やOSS-DB技術者認定資格などの業務に役立つ資格を取得すると、スキルの証明に効果的です。
2-3. SQL実務経験1年以上
開発エンジニアからデータベースエンジニアにキャリアチェンジするためには、SQLの実務経験を1年以上積む必要があります。
実務で、データの抽出や更新などのデータベースに関する基本的な操作を習得します。
基礎知識が身に付いたら、パフォーマンスをチューニングする経験を積み、データベースの最適化のスキルを習得するのが重要です。
保守・運用などの下流工程だけでなく、要件定義や設計などの上流工程の経験があると高評価です。
データモデリングやテーブル設計に関する理解を深めると、上流工程に活かせます。
システム開発では、予想外の事態が起きうるため、案件を通じてトラブルシューティングのスキルを高めるのも大切です。
SQLの実務経験を積み実践的なスキルが身に付くと、転職の可能性を広げられます。
2-4. データベースエンジニアに転職
開発とSQLの実務経験が積めたら、データベースエンジニアに転職します。
企業によって必要とするデータベースエンジニア像が違うため、事前の確認が重要です。
「SES」や「SIer」は、データベースの要件定義・設計や開発・テスト、保守・運用と一連の開発工程を担当できる人材が欲しいと考えます。
「自社開発」は、データベースの開発だけでなく、データ分析なども含めて担当する意欲がある方を必要とします。
一言でデータベースエンジニアといっても、企業によって割り振られる仕事内容は様々です。
データベースエンジニアとして転職する土台ができても、転職先を見誤ると後悔しかねません。
自分が理想とするキャリアをもとに、希望する仕事ができる転職先を選ぶことが大切です。

3. データベースエンジニア転職は開発職におすすめ
開発エンジニアの方はデータベースエンジニアに転向すると、年収アップを狙えます。
求人ボックスによると、データベースエンジニアの平均年収は598万円、開発エンジニアの代表的な職種のWebエンジニアは516万円です。
PMの644万円よりは低いですが、エンジニアの中でも専門性が必要な職種のため、平均年収も高い傾向にあります。
マネジメント職を目指すよりも、プロフェッショナルとして専門性を高めたいのであれば、データベースエンジニアがおすすめです。
当社ではITエンジニア専門の転職支援サービスを行っています。
「今の自分のキャリアから、データベースエンジニアを目指すための具体的な行動を知りたい」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
現在のあなたの状況と理想のキャリアを踏まえて、最適な転職先やキャリアプランをご提案します。
\ご相談から内定まで完全無料!/
4. データベースエンジニア経験者のキャリアアップ転職
データベースエンジニアの経験者がキャリアアップ転職を目指すための3つの指標を解説します。
- 経験者が転職する年数
- 経験者の年収アップ目安
- 経験者が準備すべき書類関係
4-1. 経験者が転職する年数
経験者の場合、企業で評価される経験を積めた時期が転職に最適なタイミングです。
例えば、3年以上の経験があれば、即戦力として評価されやすいです。
実務に必要な最低限の知識が身に付いていると判断できるため、企業も安心して採用します。
5年以上の経験があれば、管理職や要件定義などの上流工程を目指した転職が可能です。
プロジェクトリーダーの経験がある方は、転職先の選択肢を広げられます。
即戦力でも管理職でも、経験者が転職する場合、担当した案件の規模が大きくなるほど市場価値が高まります。
結果的に、希望する条件での転職が実現しやすくなるのです。

4-2. 経験者の年収アップ目安
経験者は、スキルと経験次第で大幅な年収アップが可能です。
転職によって年収が50万円以上アップするケースが多いですが、マネジメント経験や専門性を高めれば、100万円以上の増加が実現します。
より高年収を目指す場合、身に付けるスキルや転職先の選定が重要です。
例えば、クラウドやビッグデータ関連のスキルがあると、高待遇が期待できます。
データベースエンジニアの場合、大量のデータを扱うビッグデータとの親和性が高いため、高評価です。
高度なスキルを身に付けたうえで、案件の規模が大きい外資系や大手企業を目指すと、高年収を目指せる確率が高まります。
4-3. 経験者が準備すべき書類関係
経験者が転職する場合は、実績を具体的に示した職務経歴書とスキルシートを作成します。
書類には、関わった案件の規模や成果を明記することが重要です。
あわせて、資格やスキルを詳細に記載し、即戦力として活躍できるとアピールするためのポイントを書き出します。
どこでも通用する内容にまとめるのではなく、求人を確認し、企業に合わせたアプローチをするのが大切です。
例えば、Java開発とクラウド移行の経験があるとします。
転職先がJavaを扱える方を必要としているのであれば、担当したJava開発の規模やシステムの概要を細かく記載し、Javaスキルのアピールの割合を高めることが重要です。
書類作成が苦手な方は、転職支援サービスを使って、添削してもらうのも一案です。

5. データベースエンジニアが転職で年収を上げるために必要な経験
データベースエンジニアが転職で年収を上げるために必要な経験は3つあります。
- 大規模データベース開発経験
- JavaやPythonでのシステム開発経験
- クラウド運用経験と資格取得
5-1. 大規模データベース開発経験
データベースの規模が大きくなるほど、幅広い知識が必要になるため、市場価値が高まります。
例えば、数百万件以上のデータを扱う案件では、負荷分散やスケーラビリティを考慮した設計を経験できます。
大規模なデータベース開発の実務経験を積めば、データチューニングやクラスタ構成(複数のサーバーを1つにまとめる構成)、レプリケーション(複製品の作成)などの様々なスキルの習得が可能です。
データベースの基本的な操作ができるエンジニアは多いため、大規模なデータベース開発の経験があれば差別化を図れます。
エンジニアの採用枠が減少している中で高年収を目指すのであれば、欠かせない経験です。
5-2. JavaやPythonでのシステム開発経験
「Java」や「Python」でのシステム開発を経験しスキルを身に付けると、転職市場での価値が上がります。
というのも、アプリケーション開発を担当すると、データベースとの連携を学べるからです。
例えば、データベースはバッチ処理やデータ分析システムなどの大規模なシステム開発に関係します。
ORMツール(プログラミング技術の一種)を活用した効率的なデータ管理や、クラウド環境でのAPI連携(データや機能の連携)を経験すると、データベースの知識を深められます。
私が担当していた案件では、Java開発でSQLを使っており、システム開発とデータベースの親和性は高いと実感しました。
システム開発の経験とデータベースの知識を身に付けた人材は貴重であり、転職市場で評価されます。

5-3. クラウド運用経験と資格取得
クラウドスキルがあれば、年収アップの可能性が高まります。
AWSやGCPでデータベースの運用経験を積み、クラウド上での動作を前提とするデータベース設計を学ぶのが重要です。
経験を積みながら、AWS認定資格やGoogle Cloud 認定資格を取得すると、スキルに箔が付きます。
扱うシステムの規模が大きくなるほどクラウド運用が必要になるため、評価が上がり、高年収を目指せます。
片方だけではなく、運用経験と資格取得の両方をもつエンジニアになれると、候補者の中でも頭一つ抜けている人材として高評価です。
6. データベースエンジニアの企業選びのコツ
データベースエンジニアの企業選びのコツは2つです。コツを抑えて企業を選べば、理想のキャリアを実現できます。
6-1. 社内のキャリアパスを確認
特に年収を上げつづけたい方は、社内のキャリアパスの確認は必須です。
社内のキャリアパスを確認しないと、成長できる環境なのかが分かりません。
転職しても市場価値が高い業務を担当できない職場の場合、数年後に将来性がないと感じて後悔するリスクがあります。
例えば、上流工程に携われる企業なのか、PMになれる企業なのかは確認ポイントのひとつです。
キャリアアップや年収アップを目指して転職する以上、自分が理想とするキャリアを積める企業なのかの確認は大切です。
求人情報や転職支援サービスなどを活用し、念入りにチェックしてから転職先を決める必要があります。

6-2. プライム案件比率をチェック
プライム案件の比率が高い企業は、経験を積んで成長しやすいです。
元請け案件が多い企業は、中間業者を挟まないため収益性が高く、待遇が良い傾向にあります。
エンジニアの年収は単価と連動するため、商流が深いと年収が上がりにくくなります。
結果的に二次請け三次請けは単価が安く、高年収を目指すのであれば避けたほうが良いです。
プライム案件の比率が高いと、上流工程に関わる機会が増え、要件定義や設計を経験できます。
チームリーダーやPMなどの案件全体を管理する業務までできると高評価です。
プライム案件の比率は、求人情報や面接で把握するのは難しいですが、ホームページの取引先を確認すると分かることもあります。
ご相談から内定後のサポートまで「完全無料」
エンジニア転職のプロに相談する
Google口コミ総合評価★4.8
お客さまから圧倒的に支持されている転職支援サービスはユニゾンキャリア!
あなたのIT業界の経歴からお教えください。
7. データベースエンジニアの転職はユニゾンキャリア
データベースエンジニアに転職したいと考えている方は、当社にご相談ください。
7-1. ユニゾンキャリアのサービス特徴
ここまで本記事を読んでいただきありがとうございます。
「データベースエンジニアへの転職方法が分からない」と悩んでいる方は、本記事を読んで具体的なステップが分かったのではないでしょうか?
IT未経験からデータベースエンジニアに転職するのは難しいですが、適切なキャリアを積めば目指せます。
システム開発の経験がある方の場合、スキルを活かして転職すれば高年収が実現します。
新しい職場で、データベースエンジニアとして活躍するには、企業選びが重要です。
「企業を見極める自信がない」「転職市場における自分のスキルの位置付けが分からない」という方は、転職支援サービスをご活用ください。
当社は、IT・Web業界特化型の転職支援サービスです。
IT業界に精通している転職アドバイザーが、あなたに最適な求人の紹介やキャリアをご提案します。
おかげさまでお客様からご支持いただき、Googleの口コミ件数400件を突破、総合評価★4.8を獲得!
口コミ評価
「完全無料」でキャリアのご相談から入社後のサポートまで対応していますので、お気軽にご連絡ください。
\ご相談から内定まで完全無料!/
7-2. ユニゾンキャリアの転職成功事例

成功者インタビューより
ー転職しようと思ったきっかけを教えてください!
勉強して資格を取れば自分の市場価値を上げられる、というように明確な基準がある業界だったので、IT業界で働こうと思ったんです。なので、未経験からエンジニアになった時点で終わるつもりは最初から無かったんです。1年間でCCNAというネットワークの資格と、LPICというサーバの資格を取得するという目標を立てて、実際に取得できたのでキャリアアップのためにもう一度転職しよう、と思って転職活動を始めました。
ー転職活動で不安だったことはありますか?
担当キャリアアドバイザーの酒井さんから、スッと決まるから大丈夫ですよ!と言っていただいていたんですけど、面接に結構苦手意識があって…実はしっかり就活をしたことが無くて、ちゃんとした面接はほぼ経験が無かったので、前回未経験からエンジニアになる際の選考も結構苦戦したんです。その経験もあって正直落ち着かなかったですね(笑)
ー転職にかかった期間はどれくらいですか?
ほんとに一瞬で終わりましたね。選考に進んで面接を受けたりしたのが5日間くらいです。選考に入る前の週に、転職相談や面接対策などをしてもらって、翌週から早速面接みたいな感じでした。なので、全部をあわせても2週間もかかってないですね。ぶっちゃけこんなに早く決まるとは思っていなかったです。でも、なるべく早く転職活動を終わらせたかったので良かったです!
インフラエンジニアの経験と資格取得で、140万円以上の年収アップを実現した方もいます。
「自分がデータベースエンジニアを目指すのは難しいかもしれない」と自信のない方も、まずは一度お問い合わせください。