

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリアの編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- ネットワークエンジニアを辞めたいと考えているんだけど…
- ネットワークエンジニアを辞めた人の理由が知りたい!
- ネットワークエンジニアを辞めたいと思ったときはどうすればいい?
仕事をしていると不満やストレスから、「ネットワークエンジニアを辞めたい!」と感じることがありますよね。
私も以前、仕事に不満を感じて「エンジニアを辞めたい」と考えたことがありました。
よくありがちなのが、環境が悪いにも関わらず、職種が向いていないと勘違いしてしまうケースです。実際に私自身も同じような経験があります。
せっかくネットワークエンジニアとしてキャリアを積んできたのなら、しっかり考えたうえで後悔のない選択をするために原因を特定するのが先決です。
本記事ではネットワークエンジニアを辞めたいと感じている方を対象に、よくある辞めたい理由と体験談を紹介します。また、後悔のない選択をするための対処法も詳しく解説します。
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1.ネットワークエンジニアを辞めたいと感じる理由5選
まずは、あなたの現状を把握するために辞めたいと感じる理由を照らし合わせてください。ネットワークエンジニアを辞めたい方によくある理由を5つをピックアップしました。
1-1.人間関係などの職場環境の問題
職場の人間関係に問題があり、ネットワークエンジニアを辞めたいと感じることがあります。
エンジニアというと1人で黙々と作業するイメージがありますが、実際は社内外の人とコミュニケーションを取ることが多いです。
そのため、以下のように人間関係のトラブルを抱えるケースがあります。
- チーム内に派閥や対立がある
- パワハラ・セクハラがある
- オープンな意見交換ができない
コミュニケーションをうまく取れない職場では、業務が思うように進められないため働きにくさを感じやすいです。
仕事に対するモチベーションが下がることも多く、人間関係の悪化は退職を考える大きな要因になります。
1-2.ルーティンワークが単調すぎる
ルーティンワークメインで仕事が単調すぎることも、ネットワークエンジニアを辞めたい理由に挙げられます。
若手が担うことの多い監視・運用などの下流工程は、やることが決まっておりマニュアルに沿った作業がほとんどです。そのため、以下のようにつまらなく感じるケースがあります。
- 毎日同じ仕事の繰り返しでやりがいがない
- 新しい技術や知識を学ぶ機会が少ない
- クリエイティブな要素がない
下流工程は仕事に変化や刺激がほとんどないため、ネットワークエンジニアとして働いても成長を感じにくいです。
「縁の下の力持ち」の役割のため、直接感謝されることも少ないことから、仕事にやりがいを感じられず辞めたいと考える要因となっています。
1-3.トラブル対応が過酷すぎる
トラブル対応のきつさも、ネットワークエンジニアを辞めたい大きな理由の1つです。
ネットワークはITサービスを支える土台であるため、24時間365日正常に稼働させつづけなければいけません。
もしトラブルが起きたら、深夜でも休日でも迅速かつ正確な対応が必要とされます。そのため、以下のように過酷になりがちです。
- 残業や徹夜が増え、生活リズムが崩れる
- トラブル対応で大きなプレッシャーがかかる
- 上司や顧客から厳しい指摘を受ける
トラブルはいつ発生するか分からないため、常に気の抜けない状態が続きます。心身ともに大きな負担がかかることから、辞めたいと感じるケースは多いです。
2.辞めたいのは本当にネットワークエンジニア?
あなたがネットワークエンジニアを辞めたいのは、本当に職種が原因なのでしょうか?
確かにネットワークエンジニアは、「夜勤がきつい」「トラブル対応が大変」など辛い面もあり、辞めたいと思う方はいます。
しかし、きつい原因がネットワークエンジニア自体ではなく企業にあるケースも少なくありません。つまり、同じ仕事内容でも企業によって働き方や待遇は異なるということです。
例えば、「底辺」といわれる企業に入ると悪質な環境で働かされます。
- ITとまったく関係ない仕事をやらされる
- 残業や休日出勤ばかり
- 研修や教育体制が整っていない
- 仕事量の割に年収が低すぎる
- ハラスメントが横行している
このような環境では、「ネットワークエンジニアを辞めたい」と考えるのは仕方ありません。
とはいえ、ネットワークエンジニアは本来、ワークライフバランスや高収入を実現できキャリアアップも望める職業です。
そのため、ネットワークエンジニアを辞めたいと思ったときは、「職場」と「仕事内容」のどちらが原因なのか見極める必要があります。
まずは、あなたの状況を整理して、転職で改善できるか相談してみませんか?
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3.即実践!「ネットワークエンジニアを辞めたい…」体験談3選
私自身がネットワークエンジニアとして直面した大変だったことや、知人から聞いた辞めたいと思った話をいくつか紹介します。
3-1.運用監視オペレーターでの地獄案件
ネットワークエンジニアになりたての頃、下積みとして運用監視オペレーターに派遣されたことがありました。しかし、運用監視オペレーターは単調すぎる作業の連続で大変でした。
- モニターの監視
- サーバーの定期確認
- マニュアル通りの障害対応
- 問い合わせ対応
決められたこと以外は基本的にやってはいけないため、クリエイティブな要素は一切ありません。
毎日同じことの繰り返しでスキルが磨けないので、ネットワークエンジニアとして成長を感じられませんでした。
また、立場が低いのでクレームが来るとすべてこちらの責任にされることが辛かったです。
さらに、夜勤や休日出勤が多くて大変な割にほかのIT職種より年収がかなり低いので、モチベーションも保ちづらかったです。
運用監視オペレーターを続けるほどキャリアが退行していく感覚になり、スキルアップのために退職を決意しました。
3-2.夜勤が終わった瞬間に緊急対応依頼
夜勤が終わり帰ろうと思った瞬間、緊急の対応依頼が来たこともあります。
当時は現場の人手が足りなかったため、休む暇もありませんでした。さらに、上司から無理な要求をされプレッシャーがかかる中での作業だったので、心理的な負担も大きかったです。
夜勤で疲れているのに残業して対応しないといけない状況は、まだ仕事に慣れていない私にとって地獄でした。
夜勤からの日勤は頻繁ではないものの、年に3、4回は発生するため「やっていけない」と感じる人はいます。
私の友人に聞いた話では心身ともに体調を崩し、長い間休職していた方もいたそうです。
結局、過酷な勤務をずっと続けていくイメージがつかなくなり、働き方を変えるために退職しました。
3-3.作業ミスにより大規模障害を発生
ちょっとした作業ミスにより、大規模障害を発生させてしまったという話を聞いたことがあります。
当時は顧客や社内の関係者から厳しい叱責を受け、責任を負うことになったそうです。
その後もミスに対するプレッシャーや恐怖心から自信をなくし、業務に支障が出てきてしまったと聞きました。
しかし、よくよく話を聞いてみると、ミスの原因が知人だけにあるとは言い難い状況でした。
- 単に責任を押し付けられただけ
- ミスが発生しやすい体制になっていた
- チームの雰囲気が悪く、逃げ場のない監獄のような場所だった
責任の重さや周りからのプレッシャー、チームワークなど様々な環境的な要因が積み重なり、ミスが起きやすくなっていたことが原因だといえます。
知人はその後、優良企業への転職に成功し、今は雰囲気の良い職場でネットワークエンジニアとして活躍中です。
4.ネットワークエンジニアを辞めたいときの対処法
ネットワークエンジニアを辞めたいと思ったときの対処法を4つのステップで解説します。
4-1.業務内容を棚卸しし不満を書き出す
ネットワークエンジニアを辞めたいと感じたら、はじめに業務内容を棚卸しして不満を洗い出します。不満な点をアウトプットすれば冷静に現状を把握でき、具体的な改善策が見えてくるからです。
紙と鉛筆を用意して、仕事内容とそれに対する不満やストレスをできるだけ多く書き出してください。すべて書き出したら、改善したいことを整理していきます。
業務 | 不満 | 改善したいこと |
---|---|---|
ネットワークの監視業務 | 夜勤が辛い | 夜勤を抜け出したい |
ネットワークの監視・運用 | 年収が上がらない | 年収アップしたい |
同じ内容の案件ばかりやらされる | やりがいがない新しい技術を学ぶ機会がない | スキルアップの機会がほしい |
トラブル対応 | 休日出勤や徹夜がしたくない | ワークライフバランスを整えたい |
不満と原因を整理すると、すぐに解決できることとできないことが見えてきます。
例えば、「職場の雰囲気が悪い」というのは自分1人で解決するのは難しいです。一方で、「同じ内容の案件ばかりやらされる」という不満は、自身のスキルを磨くことで解決できる場合もあります。
このように自分の状況を客観的に見ることで、解決策は明らかになってくるものです。
4-2.辞めたいと感じる理由を明確化する
書き出した不満の中から「ネットワークエンジニアを辞めたい」という感情に直結している要素を明確にします。
具体的には、「もし」を想像することがおすすめです。「もし不満が解決したら」と仮定して、自分の感情がどう変わるのかを考えます。
例えば、以下のとおりです。
- 夜勤がなくなれば、気持ちは楽になるだろうか
- 年収が上がれば、ネットワークエンジニアを続けたいか
- スキルアップの機会ができたら、楽しいと感じられるか
仮定の中で、「気持ちが最も大きく変化する要素」が辞めたい感情に直結している可能性が高いです。
自分で冷静な判断ができないときは、周囲に相談して客観的な意見をもらう必要があります。
辞めたい理由が明確になったら、原因がネットワークエンジニアという職種なのか、プロジェクトや職場などの環境なのかを把握することが大切です。
どちらなのかによって、取るべき行動は変わります。
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4-3.プロジェクト異動を打診する
今の環境に問題がある場合は、上司や営業へプロジェクトの異動を相談してみてください。
ネットワークエンジニアの業務はプロジェクトごとに違うので、異動すればやりたい仕事に携われる可能性があります。
また、同じ仕事内容だとしても働き方やチームの雰囲気、単価が改善されえれば不満を解消することが可能です。
新しい環境でやりがいや成長が実感できれば、ネットワークエンジニアを辞めたいという感情はなくなると考えられます。
しかし、残念なことにあなたの希望が聞き入れられなかったり、異動しても改善されなかったりするケースも少なくありません。
そんなときは、転職して環境をガラッと変えることが一番の改善策です。
「今の環境から抜け出すには何からはじめればいいの?」という方は、ぜひユニゾンキャリアへご相談ください。
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4-4.インフラエンジニアの別職種にキャリアチェンジ
ネットワークエンジニア自体を辞めたいなら、インフラエンジニアの別職種へキャリアチェンジするのがおすすめです。
インフラエンジニアでも職種によって仕事内容は異なるため、今の不満を解決できる可能性があります。
また、インフラエンジニア職の中でのキャリアチェンジであればこれまでの経験とスキルが活かせるので、年収が大幅に下がる可能性は低いです。
インフラエンジニアには、ネットワークエンジニア以外に次の職種があります。
- サーバーエンジニア
- クラウドエンジニア
- セキュリティエンジニア
- データベースエンジニア
サーバーエンジニアへの転職難易度はネットワークエンジニアと変わらないので、未経験でも比較的受かりやすいです。
また、近年はクラウドやセキュリティの需要が高まっており、クラウドエンジニアやセキュリティエンジニアは将来性と年収面で期待できます。
新たな職種への挑戦してみるのも1つの手です。インフラ職種内であれば経験も活かせますよ。
ユニゾンキャリアでは、エンジニアに特化した転職支援サービスを行っています。
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5.ネットワークエンジニア転職の注意点
ネットワークエンジニアが転職する際に注意すべき2つのポイントを解説します。
5-1.辞めたい会社と似た会社を選ばない
転職先として、今の辞めたい会社と似た企業は選ばないよう注意が必要です。
似たような企業に入ってしまうとまた同じことの繰り返しになるので、今の問題点を解決できる企業を探すことが大切です。
具体的には、以下のポイントをしっかり確認してください。
- 志望企業の取引先
- 企業文化や雰囲気
- 働き方
- 詳しい仕事内容
- 待遇
求人だけでは分からないこともたくさんあるので、面接や口コミサイトで情報収集をしっかり行うことが大切です。あやふやなまま「なんとなく」で選ぶと、転職の失敗につながります。
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5-2.上流工程に携われる企業を選ぶ
ネットワークエンジニア経験者が転職する際は、上流工程に携われる企業を選ぶことが重要です。上流工程には以下のメリットがあります。
- 夜勤がなくなる
- リモートワークがしやすい
- スキルアップができる
- 市場価値が高くなる
- 年収が上がる
下流工程よりも働き方が改善されキャリアの選択肢も広がるため、高いモチベーションを持って働くことが可能です。
単純作業やルーティンワークから抜け出し、よりやりがいのある仕事ができるようになります。
企業選びに失敗しないためにも、必ず面接で詳しい仕事内容を確認するようにしてください。
6.ネットワークエンジニアの転職はユニゾンキャリア
ネットワークエンジニアを辞めたいと思う方の中には、職場環境が悪かっただけという人は、結構多いです。実際に転職をして、前よりも仕事が楽しくなったという声を弊社にもいただいています。
現在、辞めたいと感じている方は、ぜひ、ユニゾンキャリアキャリアまでご相談ください。
6-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ユニゾンキャリアは、エンジニアに特化した転職・就職支援サービスです。
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「そもそも転職すべきかどうか」「どんなキャリアを目指すべきか」といった方向性から一緒に考え、最適なキャリアプランを提案します。
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6-2.ネットワークエンジニアの成功事例

成功者インタビューより
ー転職しようと思ったきっかけは何ですか?
年収を上げたかったですし、上流の仕事をしてみたいという思いがあったからです。また、前職では「もっとスキルを身につけたい」という思いの方が周りにあまりいなくて…自分とのやる気の差を感じて頑張りづらさがあったので、転職してモチベーションの高い人達と働きたい!という気持ちも強かったですね。
ー転職活動を進めていくなかで、不安だったことは何かありますか?
エンジニア経験が1年間しかなく、正直転職するには早いかな?と考えていました。もっとスキルを身につけてから転職した方が良いのかな?とも感じていて…担当キャリアアドバイザーの佐瀬さんに何度も相談しました。その度に佐瀬さんから「絶対大丈夫!」と背中を押してもらっていたので、自分としても早くキャリアアップしたかったというのもあり、転職に踏み出しました。あとは「転職後に年収は上がるのかな」とか、「エンジニア歴が短いことで前職と同じような下流工程の業務に当たらないかな」という不安もありました。
ー現在の働き方について教えてください!
今は週4リモートワーク、週1出社で働いていて、勤務時間は9:00~17:30です。出社時もリモートワーク時も変わらず、この時間で働いています。朝イチでチャットやメールに返信して、ネットワークにエラーが出ていないか確認したら、自分のタスクに取り掛かります。その後は、定例会や打ち合わせに入ったりして1日が終わります。ほとんど残業もなく働けているので、ワークライフバランスは充実しています!
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