
最終更新日:2025.09.16
ネットワークエンジニアのやりがい・魅力とは?やりがいを感じる流れやきつさも解説

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリアの編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- ネットワークエンジニアのやりがいや魅力って?
- ネットワークエンジニアがやりがいや魅力を感じるには?
- ネットワークエンジニアがやりがいや魅力を感じられないときの対処法は?
ネットワークエンジニアは難易度が低く、研修の充実している企業も多いため、未経験から転職しやすい職業です。
ネットワークエンジニアの仕事にはやりがいや魅力がありますが、未経験の方はイメージが持ちにくいですよね。
記事の要約
本記事では、ネットワークエンジニアへの転職を考えている方を対象に、仕事のやりがいや魅力を解説します。

1.ネットワークエンジニアのやりがい5選
ネットワークエンジニアのやりがいを私の経験談も交えて5つ紹介します。
- 複雑なトラブルを解決したときの達成感
- チーム一丸で協力しながら働ける一体感
- ネットワークシステム完成時の高揚感
- ネットワークで社会や企業の発展に寄与する実感
- 専門性の高い分野で働くことでの希少価値の高まり
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1-1.複雑なトラブルを解決したときの達成感
ネットワークエンジニアのやりがいのひとつは、トラブルを解決したときの達成感です。
私は以前、社内ネットワークが突然ダウンし、業務が完全に止まってしまうトラブルを経験したことがあります。原因が特定できず焦る中、過去の事例や資料を徹底的に調査し試行錯誤した結果、無事に復旧できました。
解決後、周囲から評価してもらえてうれしかったことを今でも覚えています。この経験を通じて新しい知識や技術が身に付き、自分自身の成長も実感しました。
トラブル対応は大変ですが、乗り越えた先で成長と達成感が得られることはネットワークエンジニアの魅力です。

1-2.チーム一丸で協力しながら働ける一体感
チームで協力して働く一体感も、ネットワークエンジニアのやりがいに挙げられます。プロジェクトを通じて、メンバー全員で難しい課題を乗り越えたときの喜びは大きなものです。
例えば、オフィス移転プロジェクトでは、限られた期間内にネットワーク環境を構築しなければいけません。
各メンバーで設計・構築・テストといった役割を分担し、予定通り稼働させられたときの達成感は格別です。さらに、トラブルが発生した際にチームや各部署が協力して困難を乗り越えたときは大きな喜びを感じられました。
このようなチームで働く楽しさが、ネットワークエンジニアのやりがいです。

1-3.ネットワークシステム完成時の高揚感
ネットワークエンジニアとして、プロジェクトを完了させた瞬間の高揚感もやりがいです。
例えば、導入後のシステムが安定稼働し、クライアントやユーザーから感謝の声をもらえたときは今までの努力が報われたと感じられます。
私は以前、医療現場向けのネットワーク構築に携わったことがあります。導入後の確認で、「作業効率が大幅に向上しました!」と感謝されたとき、達成感を得られました。
このように、ネットワークエンジニアとしてのスキルが評価される瞬間は、何ものにも代えがたい喜びとなり、次のプロジェクトを進めるモチベーションにつながります。

1-4.ネットワークで社会や企業の発展に寄与する実感
ネットワークエンジニアは、現代社会の基盤を支える役割を担っています。縁の下の力持ちとして、企業や人々の生活に貢献できる点がやりがいのひとつです。
例えば、ネットワーク構築で業務の効率化を支援したり、災害時には迅速にITインフラの復旧作業をしたりするなど多くの人々を支えています。
現場から「助かりました」「お願いして良かった」と声をかけられたときは、自分の仕事が社会に役立っていることを実感できます。また、最新技術の導入に携われば、社会や産業の発展に寄与している充足感を味わえることも魅力です。
このように、世の中を支えている「誇り」を持てることがネットワークエンジニアの醍醐味です。

1-5.専門性の高い分野で働くことでの希少価値の高まり
ネットワークエンジニアは、専門性を活かして市場価値を高められる点もやりがいのひとつです。
例えば、ネットワークスペシャリスト試験やクラウド系の資格を取得したり、高難度のプロジェクトに挑戦したりすることで独自の強みを磨くことが可能です。
このような経験は、プロジェクトマネージャーやITコンサルタントなど多様なキャリアパスを切り開く土台となります。
急速に進化する技術に対応し続ける必要はありますが、希少性の高いプロフェッショナルとして活躍できる点がネットワークエンジニアのやりがいです。
希少性の高いキャリアへの最適な道筋を探っている方は、気軽にユニゾンキャリアまでご相談ください。
2.ネットワークエンジニアの魅力4選
ネットワークエンジニアの魅力は4つです。
- 未経験や文系から目指しやすい職種
- キャリアアップで高年収を実現可能
- 需要が高く将来性が安定している
- 上流工程ではリモートワークが可能
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2-1.未経験や文系から目指しやすい職種
ネットワークエンジニアは、エンジニアの中でも未経験や文系から挑戦しやすいことが魅力のひとつです。
現在、IT業界は深刻な人材不足で、多くの企業が採用活動に苦労しています。そのため、未経験の方を採用して研修や教育で育成する企業が増えており、転職しやすい状況です。
また、ネットワークはITインフラの基礎分野であり、難易度は高くありません。「CCNA」など未経験でも取得しやすく、企業から評価される資格もあるので、ほかのエンジニア職種よりもハードルが低くなっています。
そのため、文系・理系問わず安心してキャリアを築くことが可能です。
2-2.キャリアアップで高年収を実現可能
ネットワークエンジニアは、キャリアアップにより高年収が実現できることも魅力です。
高年収を目指せる理由として、以下の3つが挙げられます。
ネットワークエンジニアが高年収を実現できる理由
- 実力主義でスキルが評価に直結
- クラウド・5Gなどの普及により需要が増加
- 人手不足による獲得競争の激化
エンジニア業界は、スキルで評価される実力主義です。そのため、高度な資格の取得や専門知識の習得により高収入を実現できます。
特に、クラウド領域やセキュリティ領域に対応できるネットワークエンジニアの市場価値は高いです。さらに、マネジメント職へ昇進してプロジェクト全体の管理ができるようになれば、年収1,000万円も夢ではありません。
2-3.需要が高く将来性が安定している
ネットワークエンジニアは需要が高く、安定した職業であることも魅力です。
近年、ビッグデータ活用やクラウドサービスの普及、セキュリティ意識の高まりに伴いネットワークの重要性が増しています。
様々な業界でネットワーク強化が必要とされており、高い専門性と最新技術に知見のあるネットワークエンジニアの需要は拡大中です。
さらに、国際標準技術を扱うためグローバルに活躍する道も開かれており、長期的なキャリア形成がしやすくなっています。ネットワークエンジニアはITインフラを支える職業であることから、経済状況に左右されにくい点もメリットです。
2-4.上流工程ではリモートワークが可能
上流工程のネットワークエンジニアはデスクワーク中心のため、リモートワークできることが魅力に挙げられます。場所に縛られることなく働けるので、自由度の高さがメリットです。
リモートワークのメリット
- 満員電車のストレスから解放される
- ワークライフバランスが向上する
- 空いた時間で自己投資できる
さらに、リモートで海外のプロジェクトに参加できることもあり、ネットワークエンジニアとしてのキャリアが広がります。
このようにネットワークエンジニアは経験を積むことで、自身のライフスタイルや希望に合わせたキャリア構築が可能です。
3.ネットワークエンジニアがきつい点3選
ネットワークエンジニアはやりがいがある一方で、きついと感じることもあります。転職を後悔しないためには、ネガティブな面も把握しておくことが大切です。
- 地道な作業やコミュニケーションが発生
- 突発的なトラブル対応のストレス
- 専門知識が必要とされ自己学習が必要
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3-1.地道な作業やコミュニケーションが発生
ネットワークエンジニアの仕事は、地道な作業やコミュニケーションが発生するためきついと感じることがあります。
例えば、下流工程はマニュアル通りの業務や配線作業など単調なものが多く、新しい技術を学ぶ機会が限られています。
クリエイティブな要素が少ないため、やりがいを感じられないケースは多いです。
また、ネットワークエンジニアはチームメンバーだけでなく、クライアントや様々な職種の人と協力して仕事を進めます。そのため、コミュニケーションが苦手な方は負担を感じやすいです。
とはいえ、上記のような経験はネットワークエンジニアとしての基礎スキルや対人スキルを磨く絶好の機会でもあります。苦手だとしても前向きに取り組むことで、キャリアの幅を広げることが可能です。
3-2.突発的なトラブル対応のストレス
ネットワークエンジニアにとって、突発的なトラブル対応はきつい業務のひとつです。
ネットワークはITサービスの基盤であり、常に安定して稼働させなければいけません。トラブルが起きれば正確かつ迅速に対応する必要があるため、以下の点で辛いと感じることがあります。
突発的なトラブル対応がきつい理由
- 休日や深夜の対応でストレスがかかる
- 時間や顧客からのプレッシャーに追われる
- 複数のトラブル発生時はマルチタスクで忙しい
一方で、トラブル解決を通じて得られるやりがいは、ネットワークエンジニアならではの魅力です。はじめは苦労することも多いですが、経験を重ねて対応力が身に付けば自信となり、成長につながります。

3-3.専門知識が必要とされ自己学習が必要
ネットワークエンジニアは、常に自己学習が必要なこともきつい点のひとつです。
IT技術は目まぐるしく進化しており、学びを怠るとスキルが通用しなくなる恐れがあります。そのため、休日や業務後の時間を使ってスキルアップに取り組みつづける姿勢が不可欠です。
特に、ネットワークエンジニア1〜2年目は学ぶことが多く、辛いと感じる場面は少なくありません。それでも、努力して身に付けた知識やスキルを業務で活かせたときは、やりがいを感じられます。
とはいえ、目標を定めず手当たり次第に学ぶのはおすすめしません。将来なりたい自分をイメージし、実現するために必要なことを逆算して計画的に学ぶことが大切です。
4.適切な職場選びが未来のやりがいを左右する!
ネットワークエンジニアとしてやりがいを感じたいなら、企業選びが重要です。
「研修がない」「監視・運用案件しかない」「職場の雰囲気が悪い」といった環境では、理想のキャリアを築けない恐れがあります。
転職する際は長期的に働きやすく、目標のキャリアに必要なスキルが身に付けられる優良企業を選ぶことが大切です。具体的には、以下のポイントを確認してみてください。
企業選びで確認すべきポイント
- 成長の機会が豊富にある
- 目標とするキャリアパスがある
- 研修・教育制度が整っている
- ワークライフバランスが整っている
- 職場の雰囲気が自分と合っている
特に未経験からネットワークエンジニアになる場合、最初の企業選びが肝心です。安心してスキルが磨ける環境に身を置くことでキャリアの基盤が築け、将来の選択肢を広げられます。
転職を成功させるためには情報収集をしっかり行い、あなたの目標に合った企業を選ぶことが大切です。
求人票だけではわからない優良企業のリアルな情報を知りたい方は、気軽にユニゾンキャリアまでご相談ください。
5.ネットワークエンジニアの転職はユニゾンキャリア
ネットワークエンジニアとして転職を成功させるなら、ぜひユニゾンキャリアにご相談ください。
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5-1.ネットワークエンジニアの転職成功事例①

成功者インタビューより
転職しようと思ったきっかけを教えてください!
今まではバイトとフルートの仕事を両立していて、このままでも良いかなとは思っていたんですが、正社員経験が無くて苦労した経験もあり、社会的信用がある社員になろう思ったのがきっかけです。
ただ、自分で転職の準備するのが難しくて…最終面接までは行けたんですけど、すごい圧迫面接でイライラして思わず「は?」と言ってしまい、落ちちゃいました…(笑)
バイト先に居続けてもなんの資格も取れないし、なんのキャリアにもならなくて、人生80年まで現役でいなきゃいけないって考えたときに、家でもできるパソコン系の仕事の方が肉体労働と比べると需要があるかなと将来のことを考えたうえでIT系に転職しようと決意しました。
あとは母が病気にかかってしまって、手に職を付けようと思ったのもきっかけの一つです。
現職に決めた理由は何でしたか?
教育体制がしっかりしてたり、20代で転職したい企業ランキング1位になってたこともあり、現職に決めました。
正直、悪い口コミもあったんですけど、エンジニアなら当たり前のものばかりだったので特に気にしませんでした。
あとは、ひとりひとりに主任がついてくれるところも安心できますね。
研修は2~6ヶ月って書いてあって、給料はそんなに高くはないんですけど、未経験なら仕方ないかなと思いますし、本来お金払って勉強する内容なのであまり苦ではないです。
面接官の人から聞いたんですけど、社員の方はみんな周りの人を思いやることができる方々ばかりで、自分が持っている教材を渡しあったりして勉強しているとのことだったので、職場の人間関係でも困ることがなさそうです。
面接の雰囲気もとても良くて、最初の説明会ではこんなに和気あいあいとしたのは始めてだよと言われるくらいリラックスしていました。
他にもコミュニケーションを大事にする会社なのでそこも決め手の1つでした。
正直な話、エンジニアはハッカーみたいにあんまりしゃべらないミステリアスなイメージがあったので、ギャップに驚きましたね。
ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?
特に不満はなかったですね。
全部が順調に進んでいって、予定が空いたらすぐに「面談しますか?」って連絡くれるし、相談したらすぐに答えてくれたりと、すごく寄り添ってくれて安心感もあります。
土日祝日も対応してくれますし、夜遅い時間にLINEした時も、「今帰り道で時間あるんで大丈夫ですよ」と対応してくださり本当に助かりました。
あと、文章力にあまり自信がなかったので、履歴書の添削もしてもらいました。本当に転職活動の全てでお世話になりました。
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5-2.ネットワークエンジニアの転職成功事例②

成功者インタビューより
ーエンジニアに転職しようと思ったきっかけを教えてください!
将来を見据えたときに、新しいキャリアを探す必要性を感じたからですね! 高校卒業後、寿司職人や焼肉店での料理長を務めていましたが、飲食業界特有のブラックな労働環境に不安を感じるようになって。 より自由な働き方を求めてUber Eatsの配達員になって、約4年間働いていました。 ただ、年を重ねるごとに、「このまま一生今の働き方でいいのかな」って考えるようになったんです。将来のことを考えたときに、「手に職をつけたい」という思いも強くなっていき… そんな中で、エンジニアという職業に注目したんです。エンジニアって、わかりやすくスキルを身につけていける職業だなって感じたので、興味を持つようになりました。
ー転職活動時に不安だったことはありますか?
IT業界にもブラックな環境があるって聞いていて、正直不安でした。特に気になったのは離職率の高さと、配属される現場が「ガチャ」みたいだって話ですかね。「未経験の私が本当にやっていけるのかな」って。あと、どの企業もみなし残業が多いんじゃないかって心配もありました。
ー現在の会社に決めた理由を教えてください!
社長が「世界一ホワイトなSESを目指す」と明言していて、その理念に強く共感したんです。実際、残業代が1分単位で支給されるなど、言葉だけじゃなく誠実な対応をしている会社なんですよね。また、人柄を重視して採用している会社で、実際に面接を受けてみても社員同士の関係の良さが伝わってきました。面白かったのは面接でのエピソードなんです。定型的な質問だけでなく、私の経歴にからめて「寿司職人としておすすめのネタは何ですか?」なんて質問をされました。最後は寿司を握る寸劇までやることになって(笑)後から聞いたら、それが採用の決め手になったみたいなので、全力で取り組んで良かったです!
今すぐの転職ではなくても、「ネットワークエンジニアについて詳しく知りたい」「キャリアパスを教えてほしい」といったご相談だけでも大歓迎です。
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