

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
本日のトピックはこちら!
- 女性がセキュリティエンジニアに転職するのはアリ?
- 女性のセキュリティエンジニアになるメリット・デメリットは?
- 女性がセキュリティエンジニアに転職する際のコツは?
セキュリティエンジニアはスキルさえあれば性別に関係なく活躍でき、キャリアアップを目指せます。
業務によっては夜勤があったり女性のキャリアにおけるロールモデルが少なかったり、とデメリットがあるのも事実です。
本記事では「セキュリティエンジニアを目指したい女性の方」に向けて、セキュリティエンジニアになるメリット・デメリットなどを解説します。
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1.女性のセキュリティエンジニアは増加傾向!
IT業界では、人材不足により女性エンジニアの採用が以前より進められています。
それに伴い、サイバーセキュリティ分野でも女性の進出が顕著になってきました。
アメリカの調査会社「CYBERSECURITY VENTURES」によると、2013年に10%だったセキュリティ分野における女性の比率は、2022年には25%に上昇しています。
2030年には35%に達するとの予測も出されているので、セキュリティ分野では今後ますます女性の採用が活発化すると考えられます。
これは世界全体のデータですが、日本でも同様の傾向が見られる可能性が高いです。
女性エンジニアが働きやすい環境づくりに力を入れている企業も増えており、セキュリティ分野は性別に関係なく活躍できる領域といえます。

2.女性がセキュリティエンジニアを目指すメリット
女性がセキュリティエンジニアを目指す5つのメリットを解説します。
- スキル重視で性別に関係なく評価される
- コミュニケーション能力を活かしやすい
- 専門性を活かし長期的なキャリアを描ける
- 産休・育休などの支援が充実している
- テレワークやフレックスの働き方を選べる
2-1.スキル重視で性別に関係なく評価される
セキュリティエンジニアは、セキュリティエンジニアの品質やトラブルへの対応力といった「スキル」が主な評価基準です。
身体能力や性別に依存しないため、女性でも実力次第で評価される環境が整っています。
資格の取得によって技術力やセキュリティの知識を証明でき、企業から評価をされるのもセキュリティエンジニアの特徴です。
未経験からキャリアをスタートしても、努力すれば性別に関係なくキャリアアップを目指せます。
スキルさえあれば昇進や年収アップの機会が得られる点は、女性のキャリア形成にとってメリットです。
2-2.コミュニケーション能力を活かしやすい
女性が持つコミュニケーション能力や気配りといった対人スキルは、セキュリティエンジニアの現場でも強みとなります。
セキュリティエンジニアは、顧客やチームとの円滑な連携が欠かせません。
ときには専門知識のない相手に対して、セキュリティ課題やリスクを分かりやすく説明するスキルも必要になります。
女性が持つ高いコミュニケーション能力を発揮できれば、顧客との信頼関係も高まり、追加案件などの利益につながることも期待できます。
コミュニケーション能力は、技術力と並んで女性の活躍を後押しする武器となります。
2-3.専門性を活かし長期的なキャリアを描ける
セキュリティエンジニアは性別に関係なく、専門性を活かして活躍できます。
セキュリティ分野は技術の進化が速いため、常に最新の知識を学ぶことで市場価値を高められます。
年齢に関係なく評価されるため、キャリアを築きやすいのが魅力です。
セキュリティエンジニアとして培ったスキルを活かして、以下のような職種にキャリアチェンジすることもできます。
- インフラエンジニア
- ネットワークエンジニア
- サーバーエンジニア
- クラウドエンジニア
より専門スキルを磨けば、次のような多彩なキャリアパスを描くことも可能です。
- セキュリティコンサルタント
- PM
- 社内SE
2-4.産休・育休などの支援が充実している
IT業界では、産休・育休制度が整っている企業が多いです。
産休・育休から復帰したときに再教育・研修制度を用意する企業も増えており、ブランクがあってもスムーズに職場復帰が可能です。
サイバーセキュリティ業界全体には「共通の敵(サイバー攻撃)に対して皆で助け合う」という文化が根付いています。
チームワークを重視する風土があるため、育児や家庭の事情にも理解があり、柔軟な働き方を選択しやすいのも特徴です。
女性特有のライフイベントに対応しやすい職場環境が整っているため、長期的にキャリアを継続しやすい魅力があります。
2-5.テレワークやフレックスの働き方を選べる
セキュリティエンジニアの仕事は、オンラインで対応できる業務が多いです。
リモートワークが可能なため、育児や介護と仕事の両立がしやすく、家庭の事情に合わせた柔軟な働き方ができます。
フレックスタイム制を導入する企業もあり、生活リズムに合わせて働く時間を調整できる点もメリットです。
通勤時間を削減してプライベートの時間を確保できるため、ワークライフバランスを整えられます。
IT業界は柔軟な勤務形態が整っているため、女性がキャリアとライフイベントを両立しながら働くことが可能です。
ユニゾンキャリアではITエンジニア専門の転職支援サービスを行っています。
IT業界での女性のキャリア形成や、ライフイベントを想定したキャリアプランをアドバイスしていますのでご相談ください。
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3.女性がセキュリティエンジニアを目指すデメリット
女性がセキュリティエンジニアになると、次のデメリットがあります。
- セキュリティ監視は夜勤が発生する
- ロールモデルが少なく不安になりやすい
- 育休後にトレンドに乗るのが困難
3-1.セキュリティ監視は夜勤が発生する
セキュリティエンジニアの監視業務は24時間365日体制で運用されるため、夜勤が発生する可能性があります。
不規則な勤務形態になり、「体調管理の難しさ」や「生活リズムの乱れ」があるのがデメリットです。
ただし、女性を夜勤の対象外とす企業や、夜勤ローテーション制度を採用している企業もあります。
現状はセキュリティ監視ツールや自動化技術の導入などによって、夜勤の負担が少ない案件も増えています。
セキュリティエンジニアの求人を探す際は夜勤の有無や勤務体系をに確認し、自分に合った働き方ができる職場を選ぶことが大切です。
3-2.ロールモデルが少なく不安になりやすい
近年、女性エンジニアが増加傾向にあるものの、割合としては少ないのが現状です。
身近に同じ立場で悩みや目標を持つロールモデルがおらず、相談相手が限られます。
そんなときは、「JNSA教育部会セキュ女WG」などの女性エンジニアとつながれる業界団体を使って、相談相手を探すのも選択肢のひとつです。
JNSAはネットワークセキュリティに関する啓蒙や問題解決を行うNPO法人です。
同団体の部会である「セキュ女WG」では、以下のイベントを開催しています。
- 女性セキュリティエンジニア向けの交流会
- 働きながら育児や介護を行うための情報交換会
こうした場で同じ立場の女性と情報交換を行えば、ロールモデル不在を補えます。
参照:JNSA
3-3.育休後にトレンドに乗るのが困難
セキュリティ分野は、サイバー犯罪の手口や技術が日々進化するスピードが早いです。
育休などで長期間現場を離れると、最新トレンドに関する勉強が必要になります。
資格の取得や更新、オンライン研修などで知識のアップデートが不可欠ですが、育児との両立を考えると勉強時間の確保が課題となります。
スムーズに職場復帰するためには、復帰前後の学習計画を立てることが重要です。
仕事・育児・自由時間のバランスを意識し、無理なく学び続けられる環境を整えることがキャリアアップのカギとなります。

4.セキュリティエンジニアになるには?
エンジニア経験がなくても、セキュリティエンジニアになるだけなら可能です。しかし、ITインフラの知識や経験がないとキャリアアップできないのが現実です。
4-1.ITインフラの実務経験がないと難しい
セキュリティエンジニアを目指すうえで、ネットワーク・サーバー・OSといったITインフラの基礎知識は欠かせません。
脆弱性診断やファイアウォールの設定などセキュリティ対策には、システム全体の仕組みを理解していること必要だからです。
セキュリティエンジニアの求人は経験者向けが多く、未経験向けが少ないのが現状です。
そのため、エンジニア未経験者は、まずインフラエンジニアとして実務経験を積むことをおすすめします。
インフラエンジニアの経験で得られる知識はセキュリティ対策の土台となります。
インフラエンジニアとして3年以上の実務経験があれば、基礎知識のある人材としてセキュリティ分野で採用される可能性を高められます。
インフラエンジニアは未経験向けの求人も多いため、20代であれば採用されやすいメリットもあります。
4-2.セキュリティエンジニアへのキャリアパス
セキュリティエンジニアを目指す場合は、次のキャリアパスを描くことがおすすめです。
- インフラエンジニアに転職する
- 実務経験や資格取得などで専門性を磨く
- セキュリティ関連資格を取得する
- セキュリティエンジニアに転職する
まず、インフラエンジニアに転職して、ネットワークやサーバーの実務経験を積みます。
「CCNA」や「LPIC」などの資格を取得できれば、より効率的に専門性を身に付けられます。
インフラエンジニアとして3年程度実務経験を積んだあとは、セキュリティエンジニアへの転職に向けてセキュリティ資格を取得します。
次の資格を取得しておくと、転職の際にセキュリティ知識をアピール可能です。
- CISSP
- CompTIA Security+
- 情報処理安全確保支援士試験
書類選考や面接でインフラエンジニアの経験と資格取得をアピールすることで、採用される可能性を高められます。
セキュリティエンジニアになるためには、インフラエンジニアの経験とセキュリティ資格の取得が最低条件となります。
ユニゾンキャリアではエンジニア専門の転職支援サービスを行っています。
あなたに合ったキャリアプランをご提案しますので、まずはご相談ください。
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5.【要注意】セキュリティエンジニアの求人の落とし穴
セキュリティエンジニアの求人を確認するときの注意点を解説します。
5-1.注意点①実際はセキュリティ以外の業務
セキュリティエンジニアを募集している求人でも、実際の業務は他部門のサポートや事務作業が中心というケースがあります。
例えば、セキュリティ部門に配属されたにもかかわらず、社内ドキュメントの管理が主な業務となる職場があります。
こうしたミスマッチを防ぐには、面接で業務内容を確認したり、社員の口コミや評判を調べたりすることが重要です。
5-2.注意点②ログ監視しかできない
「夜勤ができればOK!」といったセキュリティエンジニアの求人では、ログ監視だけを担当することもあります。
ログ監視はシステムの稼働状況を記録したログに異常がないか確認する業務です。
業務のほとんどがログを眺めるだけになるので、高度なスキルを身に付けられません。
ログ監視業務のみの職場は、経験を積んでもキャリアアップできないリスクがあります。
セキュリティエンジニアとして市場価値を高めるためには、上流工程に携われる企業かを見極めることが必要です。

6.女性のエンジニアの転職はユニゾンキャリア
女性がエンジニアへの転職を目指す際は、ユニゾンキャリアをご利用ください。
6-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ここまで本記事をお読みくださり、ありがとうございます。
近年、女性がセキュリティエンジニアとして採用されるケースも増えています。スキルを身に付ければ、十分にセキュリティエンジニアになることは可能です。
とはいうものの、夜勤が発生したりロールモデルが少なかったりと、体力面やキャリア面で不安があるのも事実ですよね。
本記事を読みながら「私でもやっていけるか」と不安になった方もいるでしょう。
そんな不安がある方は、ぜひユニゾンキャリアに相談ください。
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口コミ評価
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6-2.女性のエンジニア転職成功事例

成功者インタビューより
ーエンジニアに転職しようと思ったきっかけを教えてください!
最初に考え始めたのは、転職しようって思いはじめた際に、別のエージェントに相談した時ですね。「給料を上げるなら営業かエンジニアです」って言われたんですけど、営業は性格的に無理かなと思ったので、じゃあエンジニアなのかなぁと思いました。ただ元々ITには興味がなかったうえに、文系の自分からは別世界のイメージがあったので、いまいち踏ん切りがつかなかったんですよね。そんな時に、幼馴染が文系出身でエンジニアとして活躍しているって知って。「あれ?私にもできるのかも?」って、初めてエンジニアを現実的な選択肢として考え始めました。
ー転職活動をはじめた時に不安だったことは何ですか?
もう、漠然と全部不安でした(笑)そもそも自分が何をやりたいのかも分からなかったんです。面接も苦手で新卒の時からできるだけ避けてきたタイプだったんです。志望動機も上手く言葉にできなくて…あと、前職の年収が割と良かったので、その面でも不安がありました。「仕事は変えたいけど、できれば年収は維持したい。土日祝日も休みたい」みたいな。条件面で折り合いがつかなかったらどうしようって。考え出すときりがないくらい不安でいっぱいでした。
ー転職活動にかかった期間はどれくらいでしたか?
全部で9か月くらいかかりました。ただ、ユニゾンキャリアさんを利用した期間でいうと、2ヶ月ちょっとになりますね。最初は他のエージェントを利用していたんですけど、そこでは応募を急かされて「とりあえず20社くらい応募して!」みたいな感じで。やりたいことも分からないままに求人を探していたので、どこに応募したのかも分からないような状態でした…結局他のエージェント経由で営業職の内定をもらっていたんですけど、なんか違うなっていうモヤモヤは残り続けて。エンジニアに方向転換し、ユニゾンキャリアさんに相談してからはスムーズに進めることができましたね。シフト勤務だったので、キャリアアドバイザーの石橋さんとの面談の日程調整が大変でしたが、柔軟に対応してくれて本当にありがたかったです!
- 未経験からインフラエンジニアに転職成功
- 転職活動2ヶ月程度で第一希望から内定
- 研修充実・土日祝休みでエンジニアデビュー
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