
IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- セキュリティエンジニアの年収って高いの?
- セキュリティエンジニアが年収アップする方法は?
- セキュリティエンジニアは年収1000万円を目指せる?
近年、セキュリティエンジニアの需要は伸びており、収入面でも魅力的な職業です。
しかし、世の中の情報的には低めに表示されていることもあり、どう判断すればいいのか困惑するかもしれません。
ですが、安心してください。セキュリティエンジニアは最初の選択で間違えなければ、高年収な職業になります。
本記事では、エンジニアとして高年収を目指す方を対象に、セキュリティエンジニアの平均年収と年収1000万円を達成するためのキャリアプランを解説します。
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1.セキュリティエンジニアの平均年収は高い
セキュリティエンジニアの平均年収は、全国平均と比べて高水準です。
国税庁の「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、日本国内の平均年収は460万円です。
一方で、「求人ボックス」によるとセキュリティエンジニアの平均年収は520万円であり、全国平均と比べて60万円高くなっています。
セキュリティエンジニアの平均年収が高い理由は、サイバー攻撃の増加により企業のセキュリティ対策強化が進んでいるからです。
加えて、セキュリティエンジニアは高度な専門知識が必要なため、ほかのエンジニア職種と比べても年収が高い傾向にあります。
高度な技術やマネジメントスキルについて学べる資格や最新技術を習得して市場価値を高めれば、年収1000万円も夢ではありません。
2.セキュリティエンジニアの年収が高い傾向にある業界5選
基本的に年収は所属する業界によって大きく変わります。わかりやすく言えば、儲かっている業界かどうかという話です。
セキュリティエンジニアの年収が高い傾向にある業界を5つ紹介します。
2-1.金融業界
セキュリティエンジニアが高年収を狙える業界のひとつは、銀行や証券会社、保険会社などの金融業界です。
金融業界では口座情報やクレジットカード、資産情報といった機密性の高いデータを扱っています。
万が一、不正送金や情報漏えいが発生すると社会全体に深刻な影響を与えるため、厳重なセキュリティ対策が欠かせません。
そのため、金融業界では優秀なセキュリティエンジニアを採用しようと、高い報酬を提示する企業が多いです。
金融業界で培ったセキュリティ関連の経験は、ほかの業界でも高く評価され、転職時の強みとなります。
2-2.ITコンサルティング業界
ITコンサルティングは、企業の課題を解決するために最適なITソリューションを提案する仕事です。

顧客データや事業計画などの機密情報を扱うことが多いため、セキュリティ需要が高くなっています。
特に、大手企業や官公庁向けのプロジェクトでは高度なセキュリティ知識を持つエンジニアが必要とされ、高年収を狙うことが可能です。
また、ITコンサルティング業界ではセキュリティエンジニアだけでなく、ITコンサルタントの需要も高まっています。
セキュリティリスクを最小限に抑えるための戦略・設計の提案ができるITコンサルタントは、企業にとって欠かせない存在です。
2-3.セキュリティベンダー(SI業界)
セキュリティベンダーは、企業や個人向けにセキュリティ関連のソフトウェアやサービスを開発・提供する企業です。
ウイルス対策ソフトや侵入検知システムなどを手がけ、サイバー攻撃から情報資産を守る役割を担います。
セキュリティエンジニアはシステムの脆弱性評価やセキュリティソフトウェアの設計・開発・運用まで担当するため、幅広い知識が不可欠です。
さらに、最新の脅威に対応できる知識・スキルも必要とされることから、年収が高い傾向にあります。
セキュリティ製品の開発経験があるエンジニアは市場価値が高く、年収1000万円を超えるケースも珍しくありません。
2-4.メーカー業界
メーカー業界も、セキュリティエンジニアが高年収を狙いやすい分野に挙げられます。
特に製品開発のノウハウや特許、顧客情報を扱うため、強固なセキュリティ対策が不可欠です。
万が一、サイバー攻撃により機密情報が漏えいすれば、企業に大きな損害が発生します。
サプライチェーンの安全性も課題です。攻撃が取引先に波及するリスクもあり、業界全体でのセキュリティ強化が必要とされています。
以上の理由から、高度なスキルを持つセキュリティエンジニアの需要は大きく、給与水準も高くなっています。
さらに、生産ラインを守るために最新のセキュリティ技術が導入されており、最先端の知識とスキルを習得できる環境が整っている点も魅力です。
2-5.インフラ業界
電力・ガス・水道などのインフラ業界も、セキュリティエンジニアが高年収を目指せる分野です。
インフラ設備に大規模な障害が発生すると、人々の生活に深刻な影響を及ぼします。そのため、厳格なセキュリティ対策が不可欠です。
セキュリティエンジニアは、インフラの維持やセキュリティ対策の設計・実装を通じて、安全な運用を支えます。
近年、IoT技術の普及に伴いインフラ業界でもデジタル化が加速しており、セキュリティの重要性はますます高まっています。
インフラ業界は公共性が高く需要も安定しているため、長期的なキャリアを築くことが可能です。

3.セキュリティエンジニアの年収はキャリアプランで決まる
セキュリティエンジニアが年収を上げるためには、明確なキャリアプランが不可欠です。
キャリアの計画がなければ、市場価値を高めるために必要なスキルが分からず、実力不足で年収は伸び悩みます。
場当たり的に転職やスキル習得をしても、企業の都合に振り回されるだけであなたの望むキャリアは築けません。
例えば、未経験からいきなりセキュリティエンジニアになると、監視・運用といった下流工程を任されることが一般的です。
上流工程へ進むにはインフラ経験が必要になりますが、所属する企業でインフラ分野の経験を積める機会がなければ、セキュリティエンジニアとして上流工程に関わることができません。
そのため、高年収を目指すなら、事前にキャリアの道筋を明確にすることが重要です。
3年後や5年後に目指しているキャリアを実現するために必要なスキルや資格、実務経験を整理しておくと、社内での昇進や転職を含め、年収アップのチャンスが広がります。
目標とするキャリアの実現に必要なスキルと経験を着実に積んでいけば、年収1000万円は実現可能です。
ユニゾンキャリアでは、エンジニアに特化した転職支援サービスを行っています。
「セキュリティエンジニアとして高年収を目指したい」「キャリアプランの立て方を教えてほしい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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4.年収1000万円を目指すセキュリティエンジニアのキャリアプラン
セキュリティエンジニアが年収1000万円を達成するためのキャリアプランを解説します。
4-1.インフラエンジニア実務経験3年が必要
セキュリティエンジニアで高年収を目指すには、インフラエンジニアとして3年程度の実務経験が必要です。
セキュリティ領域はネットワークやサーバー、クラウドといったITインフラ全般と密接に関わっています。
ITインフラに関する専門知識がなければ、適切なセキュリティ対策を講じることはできません。
特に、保守以上の経験があるとITインフラ全体の構造や仕組みを深く理解できるため、企業からの評価は高まります。
ITインフラ全体の業務に関われなかったとしても、資格取得によって必要な知識を身に付けられます。
例えば、ネットワーク領域ならCCNPやサーバー領域ならLPIC-2を取得できると、上流工程に携わるチャンスが増え、市場価値をさらに高めることが可能です。
このように、インフラエンジニアとして実務経験を3年積むことによって、セキュリティエンジニアのキャリアアップや高年収を実現するための土台となります。
4-2.セキュリティエンジニアになるために役立つ資格
セキュリティ関連の実務経験がない場合は、セキュリティエンジニアへの転職に役立つ資格を取ることが必要です。
セキュリティの知識やスキルを持っていることを証明でき、転職市場で評価されます。
特に、転職市場からの評価が高いのは以下の資格です。
- 情報処理安全確保支援士試験
- 情報セキュリティマネジメント
- Cisco Certified CyberOps Associate
取得する資格は、入りたい企業の求人を確認して決めることが大切です。
企業によって評価基準が異なるため、必要とされる資格を取ることでよりアピールできます。
4-3.セキュリティエンジニアとして転職
資格を活かし、セキュリティエンジニアとして転職を目指します。
転職先は、監視・運用だけでなく、設計・構築といった上流工程に携われる企業を選ぶことが重要です。
なぜなら、セキュリティエンジニアの市場価値は、「対応できる業務範囲の広さ」や「専門性の高さ」によって大きく左右されるからです。
「監視・運用」はマニュアル化された作業が多く、スキルアップしにくいため年収が頭打ちになるリスクがあります。
一方、設計・構築に携わると高度なセキュリティスキルを習得でき、キャリアの幅が広がります。
「CISSP」などの高度な資格を取得すれば市場価値はさらに高まり、キャリアアップに有利です。
上流工程で幅広いセキュリティ知識とスキルを身に付け、マネジメントポジションを目指せば高年収への道が開けます。
4-4.PMを経てフリーランスへ
セキュリティエンジニアとしてさらに年収を上げるには、PM経験が重要です。
PMは高度なセキュリティ知識に加えて、プロジェクト全体を統括するマネジメントスキルも必要です。
セキュリティスキルとマネジメントスキルを兼ね備えたエンジニアは市場価値が高く、年収1000万円を狙えます。
特に、大規模プロジェクトを成功に導いた実績があると企業からの評価はいっそう高まり、キャリアの選択肢が広がります。
PM経験を積んだ後は、フリーランスとして独立するのも選択肢のひとつです。
大手企業の案件や高度なセキュリティスキルが必要なプロジェクトに参加すれば、年収1000万円以上も狙えます。

5.セキュリティエンジニアの転職はユニゾンキャリア
セキュリティエンジニアとして年収アップを目指すなら、ぜひユニゾンキャリアへお任せください。
5-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ここまで本記事を読んでいただき、ありがとうございます。
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5-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例

成功者インタビューより
ー転職しようと思ったきっかけを教えてください!
勉強して資格を取れば自分の市場価値を上げられる、というように明確な基準がある業界だったので、IT業界で働こうと思ったんです。なので、未経験からエンジニアになった時点で終わるつもりは最初から無かったんです。1年間でCCNAというネットワークの資格と、LPICというサーバの資格を取得するという目標を立てて、実際に取得できたのでキャリアアップのためにもう一度転職しよう、と思って転職活動を始めました。
ー転職活動で不安だったことはありますか?
担当キャリアアドバイザーの酒井さんから、スッと決まるから大丈夫ですよ!と言っていただいていたんですけど、面接に結構苦手意識があって…実はしっかり就活をしたことが無くて、ちゃんとした面接はほぼ経験が無かったので、前回未経験からエンジニアになる際の選考も結構苦戦したんです。その経験もあって正直落ち着かなかったですね(笑)
ー選考を進めるうえで役に立った業務経験やスキルはありますか?
ネットワークの資格CCNAとサーバの資格LPICを取得したことはやっぱり評価されましたね。不器用ながら勉強した証なので。資格を勉強したときの知識も割と残っていて、そのおかげで自分が携わっていた案件の説明もスラスラできました。あと、小規模ではあるんですがリーダー経験があるので、そこも評価されました。ただ、マネジメント経験が大きく評価された訳ではなくて、業務理解度が高いからリーダーに任命された、ということを話したらそれが評価に繋がったみたいです。自分の携わっている案件や業務の内容を理解していることが、なによりも重要視されるんだなと思いました。キャリアアドバイザーの酒井さんにも業務のアウトプットは重要だと言われて、実際にその通りでした。
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