

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリアの編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- セキュリティエンジニアで年収2000万円は達成できる?
- 年収2000万円のセキュリティエンジニアってどんな人?
- 年収2000万円クラスに必要なスキルは?
「働きつづけているのに、年収が伸びない…」と悩む方は少なくありません。
そんな中、高年収を狙える職種として注目されているのが「セキュリティエンジニア」です。
サイバー攻撃の増加に伴い需要が高まっており、スキルを磨けば年収2000万円も夢ではありません。
本記事では、高年収を目指すエンジニアを対象に、セキュリティエンジニアが年収2000万円を狙える理由や年収アップの方法を解説します。
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1.セキュリティエンジニアが年収2000万を目指せる理由
セキュリティエンジニアが年収2000万円を目指せる理由は2つです。
1-1.理由①…高いセキュリティ需要と人材不足
セキュリティエンジニアが年収2000万円を狙える理由のひとつは、人手不足です。
近年、サイバー攻撃の被害を受ける企業が急増しています。
企業は対策強化を進めていますが、需要の高さにセキュリティ人材の供給が追いついていません。
独立行政法人情報処理推進機構(以下IPA)の「情報セキュリティ白書2024」によると、2023年のサイバーセキュリティ関連の求人数は2014年比で24.3倍に増加しました。
しかし、セキュリティ関連の転職者数は2014年比で3.62倍にとどまり、約11万人も不足している状況です。
経済の価値の基準は需要と供給のバランスで決まるため、必然とセキュリティエンジニアの市場価値も高くなります。
そのため、高度なスキルと専門知識を持つセキュリティエンジニアになれば、年収2000万円を目指すことも可能です。
1-2.理由②…平均年収が高い業界で高需要
以下のような平均年収が高い業界で、セキュリティエンジニアの需要が拡大しています。
- 金融
- メーカー
- 官公庁・自治体
- 医療
- コンサルティング
- セキュリティ専業のベンダー企業
これらの業界では企業の機密情報や顧客データを守るため、堅牢なセキュリティ対策が必須です。
特に金融業界では、不正アクセスやマネーロンダリングの防止など高度なセキュリティ対策が必要とされ、セキュリティエンジニアの報酬は高くなっています。
最高情報セキュリティ責任者やセキュリティアーキテクトといった上位職になると、年収2000万円を目指すことも可能です。
サイバー攻撃が巧妙化する中、企業のセキュリティ投資は今後も拡大する見込みです。専門性の高いセキュリティエンジニアであれば、今後も高収入を狙えます。

2.年収2000万円達成にはキャリアプランが最重要
セキュリティエンジニアが年収2000万円を達成するには、明確なキャリアプランが必要です。
場当たり的に業務をこなすだけではスキルアップの機会を逃し、市場価値が上がらないからです。
セキュリティエンジニアのキャリアは、インフラエンジニアからはじまります。
年収が伸び悩む方の多くは、インフラエンジニア時代に市場価値を上げるためのキャリアプランを描けていません。
キャリアの方向性が決まっていないと年収を上げるために必要なスキルが何か分からず、実力不足で年収が停滞します。
セキュリティエンジニアとして成功するには早い段階で目標を設定し、計画的に準備することが重要です。
3年後・5年後・10年後を見据え、必要な資格・スキルを段階的に習得する必要があります。
また、求人を定期的にチェックし、正社員・フリーランス問わず高収入が狙えるポジションの採用要件を把握することも大切です。
キャリアプランに沿って市場価値の高いスキルを身に付けていけば、年収2000万円も現実のものとなります。
ユニゾンキャリアは、「完全無料」でエンジニア専門の転職支援サービスを行っています。
「セキュリティエンジニアのキャリアがいまいち分からない」「年収を上げていくイメージが持てない」といった方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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3.年収2000万円を目指すセキュリティエンジニアのキャリアプラン
セキュリティエンジニアが年収2000万円を達成するためのキャリアプランを解説します。
3-1.年収1000万円への道のり
セキュリティエンジニアが年収1000万円を達成する具体的なステップは、以下のとおりです。
- インフラエンジニアとして3年程度の経験を積む
- セキュリティ資格を取得する
- セキュリティエンジニアとして転職する
- プロジェクトマネージャー(PM)になる
まずは、インフラエンジニアとして3年程度の実務経験を積んでください。
万全なセキュリティ対策を実施するには、守るべき「ITインフラ」の知識が不可欠です。
ITインフラの構成や仕組みを理解していなければ、脆弱性の特定や攻撃予測、セキュリティ対策すべきポイントの判断などができません。
そのため、キャリア初期はインフラエンジニアとして働きながらITインフラの基礎知識を習得する必要があります。
次に、以下のようなセキュリティ資格を取得してください。
- 情報処理安全確保支援士
- 情報セキュリティマネジメント
- Cisco Certified CyberOps Associate
セキュリティ資格を武器に、セキュリティエンジニアとして転職を目指します。
上流工程の案件がある企業に入り、設計・要件定義を担当しながらマネジメントスキルを磨くことが大切です。
その後、PMに昇進すれば会社員でも年収1000万円以上が狙えます。
3-2.年収2000万円への道のり
年収1000万円のセキュリティエンジニアが年収2000万円を目指すには、さらに高度なスキルが必要です。
年収1000万円まではセキュリティやクラウドの知識・スキル、マネジメント経験などがあれば達成できます。
しかし、年収2000万円を目指すには以下のようなスキルや専門知識も不可欠です。
- 高度なAI・機械学習のスキル
- クラウドアーキテクチャの設計・最適化
- サイバーセキュリティの高度な専門知識
- 大規模システムの構造設計に関する知識・スキル
年収2000万円レベルのスキルを証明するには、後述する「情報処理安全確保支援士」や「OSCP」といった高難度の資格も欠かせません。
加えて、PMとして数十人規模の大規模プロジェクトを成功させた経験があると、年収2000万円が見えてきます。
PMまで経験したら、フリーランスとして独立するのも選択肢のひとつです。上記のスキルと経験があれば、年収2000万円に届く高単価の案件を獲得できます。
ユニゾンキャリアではキャリアプランの構築から一緒に行い、理想を実現するための最短ルートをアドバイスします。
ご相談から内定まで「完全無料」で利用できますので、お気軽にお問い合わせください。
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4.年収2000万円のセキュリティエンジニアの保有資格4選
年収2000万円のセキュリティエンジニアが持っている代表的な資格を4つ紹介します。
4-1.OSCP(Offensive Security Certified Professional)
「OSCP」はOffensive Security社が実施する、ぺネトレーションテストに特化した国際的な資格です。
ペネトレーションテスターの登竜門とされており、資格を取ることで攻撃対象への侵入や特権昇格の技術力を証明できます。
特権昇格の技術力とは、権限を持たないユーザーがシステムの脆弱性を悪用して管理者権限やroot権限を取得するスキルのことです。
セキュリティエンジニアとして脆弱性を発見し、強化するための重要なスキルとなっています。
試験はすべて英語で行われ、時間は約48時間です。最初の23時間45分で試験サーバーへの攻撃を行い、残りの時間で結果をレポートにまとめます。
試験を受けるには、事前に「PEN-200(侵入テストコース)」の受講が必要です。
4-2.CISM(公認情報セキュリティマネージャー)
「CISM」は、最高情報セキュリティ責任者や最高戦略責任者などの役員クラスを対象とした国際的なセキュリティ資格です。
情報セキュリティ戦略の策定やリスク管理、コンプライアンスに関する専門知識と実践的なスキルを証明できます。
この資格を取ることで、企業の情報セキュリティ戦略を統括する役職への道が開け、高収入を狙えます。
日本だけでなく、世界で通用するマネジメントスキルを身に付けたい方に最適な資格です。
CISM認定を受けるには、情報セキュリティマネジメントに関する経験を5年以上、その内3年はセキュリティマネージャーとしての実務経験が必要です。
4-3.CCIE(Cisco Certified Internetwork Expert)
「CCIE」は、シスコシステムズ社が提供するネットワーク分野で最難関の資格です。取得することで、ネットワークの高度な専門スキルを持つエンジニアとして認められます。
CCIEには6つの認定資格がありますが、セキュリティエンジニアにおすすめなのは「CCIE Security」です。
ネットワークのセキュリティ設計に関する最高水準の知識と実践的なスキルを証明できます。
重要なセキュリティポジションに付く際の指標として、海外でも高く評価されている資格です。
資格取得には、ネットワークの知識を問う「筆記試験」と技術スキルが試される「ラボ試験」の2つに合格しなければいけません。
4-4.情報処理安全確保支援士
「情報処理安全確保支援士」は、日本で最も権威があるセキュリティ分野の国家資格です。
経済産業省が策定した「情報セキュリティサービス基準」の専門性を満たす資格であり、最新のセキュリティ知識やスキルを証明できます。
資格取得者は、情報セキュリティポリシーの策定やセキュリティ対策の評価・改善に携わることが一般的です。
合格後、「情報処理安全確保支援士」を名乗るには、IPAへ申請し「登録セキスペ」になる必要があります。
登録セキスペは氏名が一般公開されるため、社会的な信用度が高くセキュリティエンジニアとしての評価アップにつながります。

5.セキュリティエンジニアを目指すならユニゾンキャリア
セキュリティエンジニアとして年収アップを目指すなら、ぜひユニゾンキャリアをご活用ください。
5-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
「セキュリティエンジニアで年収2000万円なんて、本当にいけるの?」そう思うのも無理はありません。でも、実際に実現している方はいます。
年収2000万円に到達するセキュリティエンジニアが特別な才能を持っているわけではありません。
なんなら、才能があっても年収が上がらない人はいくらでもいます。
高年収が実現できたのは、キャリアプランに沿って必要なスキルを身に付け、自分の市場価値を最大化したからです。
「市場価値を高める意識」があるかどうかで、成長スピードも年収の伸び方も大きく変わります。
ユニゾンキャリアはITエンジニア専門の転職支援サービスです。
ありがたいことに、Googleの総合評価★4.8を獲得。エンジニア経験者の10人中8人以上が年収アップを実現しています。
口コミ評価
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5-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例

成功者インタビューより
ー転職しようと思ったきっかけを教えてください!
勉強して資格を取れば自分の市場価値を上げられる、というように明確な基準がある業界だったので、IT業界で働こうと思ったんです。なので、未経験からエンジニアになった時点で終わるつもりは最初から無かったんです。1年間でCCNAというネットワークの資格と、LPICというサーバの資格を取得するという目標を立てて、実際に取得できたのでキャリアアップのためにもう一度転職しよう、と思って転職活動を始めました。
ー転職して叶えたかったことはなんですか?
実は、年収を上げたい以外に特に無くて…。やりたい業務もまだ全然定まっていないですし、働き方も絶対こういうのが良い!というのは無いんですよね。前職で色々エンジニアの人と知り合ったことで、エンジニアって思っていたより色んなキャリアの選択肢があることに気付いたので、これから決めていけたらいいなと思ってます!
ー転職にかかった期間はどれくらいですか?
ほんとに一瞬で終わりましたね。選考に進んで面接を受けたりしたのが5日間くらいです。選考に入る前の週に、転職相談や面接対策などをしてもらって、翌週から早速面接みたいな感じでした。なので、全部をあわせても2週間もかかってないですね。ぶっちゃけこんなに早く決まるとは思っていなかったです。でも、なるべく早く転職活動を終わらせたかったので良かったです!
1年3ヶ月のエンジニア経験と2つの資格を武器に転職し、年収が140万円以上増えました。
年収アップするには明確なキャリアプランを持ち、自分のスキルや経験を最大限に活かせる環境を選ぶことが大切です。
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