

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- 自分はセキュリティエンジニアに向いていない?
- どんな人ならセキュリティエンジニアに適性がある?
- セキュリティエンジニアになって後悔しない?
未経験の職種に転職したら、全ての仕事がはじめてで、上手くできず上司から怒られるんじゃないかと不安になりますよね。
セキュリティエンジニアは技術職だからこそ、「自分は仕事についていけるのかな…」と自信がない方がほとんどではないでしょうか?
本記事では「セキュリティエンジニアに向いていない方」を対象に、向いていない方の特徴と適性の確認方法、向いていないと感じた時の対策方法について解説します。
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1.セキュリティエンジニアに向いていない人の特徴5選
セキュリティエンジニアに向いていない方の特徴は、以下の5つが挙げられます。これらの特徴に当てはまらない方は、セキュリティエンジニアの適性があるといえます。
- 夜勤で体調を崩してしまう
- 論理的思考が苦手
- 継続的な学習ができない
- コミュニケーションが苦手
- 好奇心や探求心が乏しい
1-1.夜勤で体調を崩してしまう
セキュリティ状況の監視は24時間365日行うため、夜勤が発生します。
夜勤が苦手な方は生活リズムが乱れやすく、睡眠障害や慢性的な疲労などを抱える恐れがあります。
夜勤への耐性がないと、疲労や集中力の欠如から業務中にセキュリティリスクを見落とすリスクも高まります。
セキュリティエンジニアとして長く働くには、睡眠時間の確保や定期的な休息など、健康を守る取り組みが欠かせません。
セキュリティエンジニアは深夜帯の対応が避けられない職種であるため、夜勤への適応力は欠かせない要素です。
1-2.論理的思考が苦手
セキュリティエンジニアの業務では、セキュリティインシデントの原因を論理的に分析し、問題を解決するスキルが重要です。
例えば、不正アクセスがあったらログ解析や通信経路の追跡を行い、根本原因を探る必要があります。
正常なアクセスも含まれている中から、攻撃性のある不正アクセスを見抜かなくてはなりません。
アクセスのどこが怪しくて、どういった攻撃の可能性があるのかを、論理的に分析する必要があります。
実際に、直感や経験に頼るエンジニアが不正アクセスを見逃し、顧客の信頼を失った事例もあります。
他部署や顧客に対して通信を分析する際の手順を説明するために、コミュニケーション能力が必要です。
1-3.継続的な学習ができない
セキュリティ業界では、新しい脅威や技術が次々に出てくるため、学習を続ける姿勢が重要です。
いったん勉強をやめると習得したスキルが古くなり、スキル不足に陥る恐れがあります。
実際に最新の攻撃手法を理解できず対応が遅れた、という場面には何度も遭遇しました。
同僚たちの傾向を見ても、自発的に学習ができない方は、最新の知識を身に付けられず、セキュリティエンジニアとしての成長が停滞しがちです。
継続的に情報収集を行わないと、最新の攻撃手法を把握できません。
事前に最新の攻撃手法への対策を準備できていれば、大規模なシステム障害に繋がるサーバー攻撃を予防できる可能性があります。
学習を継続することが苦だと感じてしまう方は、セキュリティエンジニアに向いていないといえます。
1-4.コミュニケーションが苦手
セキュリティエンジニアは、ほかのエンジニア職よりもコミュニケーションを取る機会が多く、チーム内だけでなく顧客や他部署との連携も必要な職種です。
コミュニケーションが苦手な方は、報告や相談を怠り、インシデント対応で情報共有が遅れる恐れがあります。
連絡不足が原因でトラブルを長引かせ、顧客との信頼関係が崩れることもあります。
日頃から、チームメンバーや外部の人間とも積極的にコミュニケーションを図り、被害を最小限に抑えることがセキュリティエンジニアの職務です。
1-5.好奇心や探求心が乏しい
セキュリティエンジニアは、常に新しい脅威や未知の脅威に直面するため、好奇心と探求心が欠かせません。
セキュリティインシデントの根本的な原因や潜在リスクを見極める姿勢が必要だからです。
好奇心・探求心がないと、既存の知識だけに頼る場面が増え、最新の有効な対策を打てません。
最新のセキュリティ動向を追わないと、脆弱性情報を見落とす恐れがあります。
結果として評価も得られにくく、キャリアアップが難しくなるケースも見られます。

2.あなたの経験から活かせる能力があるはず!
あなたが販売職や営業職、事務職だったとしても、今までに培ってきた経験がセキュリティエンジニアの仕事に役立ちます。
例えば、以下のような経験がセキュリティエンジニアになってから活かされます。
- 営業職:顧客との交渉を通じて鍛えた折衝スキル
- 事務職:他部署との連携に必要な調整力
- 販売職:顧客の要望を引き出すコミュニケーション能力
- 医療職:患者の健康を守るために必要なリスク管理
- 企画職:商品開発に欠かせないデータ分析力
社会人の経験さえあれば、セキュリティエンジニアとして活躍できる能力が何かしら備わっているはずです。
異業種の経験があるほうがエンジニア一筋の方とは違う視点から物事を見れるので、技術力とは別の視点から重宝される人材になれる可能性があります。
ユニゾンキャリアではITエンジニア専門の転職支援サービスを行っています。
異業種からの転職においても、これまで多数の実績があり、役立つ知識やノウハウをお伝えできます。
異業種・未経験ならではのお悩みにもしっかりと対応しますので、ぜひ一度、ユニゾンキャリアをご利用ください。
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3. セキュリティエンジニア適正を確認する方法
セキュリティエンジニアの適性を確認する方法を紹介します。
- 向いている人の特徴に当てはまる数で適性を判断
- インフラエンジニアに転職して適性を判断
- セキュリティ資格を取得して適性を判断
- セキュリティ業務を担当して適性を判断
3-1.向いている人の特徴に当てはまる数で適性を判断
セキュリティエンジニアに向いている方の特徴を10個挙げます。
当てはまる数が多いほど適性が高いといえます。
下記リストで「自分に近い」と思うものを数えてみてください。
- 未知への好奇心が高い
- 突発的なアクシデントに冷静に対応できる
- 日頃から学習を続ける
- コミュニケーションを重視している
- 物事の原因や理由を論理的に知りたい
- リスクを先読みできる
- 論理的な説明が得意
- 新技術にも柔軟に対応できる
- 自己成長の意欲が強い
- 問題の発見が早い
もし当てはまる項目が少なくても、学習や対人折衝などで改善は可能です。
現在の自分を客観視して、弱点を克服する方法を考えることも重要です。
3-2.インフラエンジニアに転職して適性を判断
セキュリティエンジニアの適性は、インフラエンジニアとして働くことが確認することができます。
インフラエンジニアとしてネットワークやサーバーなどの構築や設計を行う中で、セキュリティ対策も発生するため、セキュリティエンジニアに近い業務を行うからです。
インフラエンジニアを経験することで、セキュリティの基礎となる、システム全体の構造を把握するスキルが養われ、セキュリティ対策の重要性も感じられます。
インフラエンジニアは、比較的転職しやすい職種とされており、初心者向けの求人も見つけやすい傾向があります。
インフラエンジニアで自身の適性を見定めたうえでセキュリティエンジニアにキャリアアップする、という道は、とても現実的な選択肢といえます。
3-3.セキュリティ資格を取得して適性を判断
セキュリティエンジニアの適性は、資格取得を通じて確かめることが可能です。
代表的なセキュリティ資格としては、情報セキュリティマネジメント試験やCompTIA Security+などがあります。
これらは、比較的初心者でも挑戦しやすく、ネットワークや暗号化技術、リスク管理など基礎知識を学べる点がメリットです。
学習を通じて、セキュリティの全体像を理解できるため、自分の興味度合いや得意分野を把握しやすくなります。
もし資格取得の学習が苦にならないのであれば、セキュリティエンジニアとしての業務にも、モチベーションを持って取り組める可能性が高いです。
3-4.セキュリティ業務を担当して適性を判断
現在エンジニアとして働いている方は、部署内でセキュリティ関連のタスクを少しずつ担当するのも有効です。
例えば、社内のセキュリティ啓発研修を手伝ったり、内部監査に参加したりするだけでも、実践的な知見を得られます。
セキュリティ意識を高めるプロジェクトに加わる機会があれば、ぜひ立候補してみてください。
座学だけでは分からない現場に身を置き、対応フローを実際に経験することが大切です。
攻撃を受けた際の初動対応や、運用ルールの整備などは、セキュリティ部署にいなくても担当者になりやすい分野です。
これらの分野の担当者となることで、事前にセキュリティエンジニアが自分に向いているかどうかを明確にイメージしやすくなります。

4.向いていないと感じたときの対策3選
自分はセキュリティエンジニアに向いていないかもしれない、だけどやっぱりセキュリティエンジニアになりたいと思う方へ対策方法を解説します。
- 基礎固めのためにインフラ資格を取得
- セキュリティ知識が役立つ職種に転職
- 環境を変えて心理的安全性を確保
4-1.基礎固めのためにインフラ資格を取得
セキュリティエンジニアの業務は、ネットワークやサーバーなどの基礎知識が必要です。
インフラの基礎知識が不足していると感じた場合は、
- CCNA
- CCNP
- LPIC
- LinuC
などの資格取得を目指すのがおすすめです。
これらの資格勉強を通じて、TCP/IPの概念やOSの構造などの知識を学べます。
インフラ関連は他分野・他業種でも役立つことが多いため、今後どのような道を選ぶにしてもプラスに働くことが期待できる資格です。
4-2.セキュリティ知識が役立つ職種に転職
セキュリティエンジニアとしては難しいと感じても、そこで培った知識を活かせる別のIT職種に進む道もあります。
例えばIT監査やプリセールスエンジニア、社内SEなどは、セキュリティの視点を持っていると強みになる職種です。
監査やコンサルティング業務では、脆弱性の評価や改善提案においてセキュリティの観点が重要になります。
プリセールスエンジニアでは、顧客への提案の中でセキュリティリスクを示したり、対策を打ち出したりといった強みを持つ、貴重な人材として扱われます。
社内SEでは組織全体のシステムの安全性を高めるうえで、セキュリティの知識が重宝されるため、セキュリティエンジニアの経験が十分に活かせます。
4-3.環境を変えて心理的安全性を確保
セキュリティエンジニアの仕事そのものではなく、環境が合わないこともあります。
夜勤や人間関係が原因で「仕事が向いていない」と思った場合は、環境を変える選択肢も考えてみてください。
心理的安全性が保たれた職場では、失敗を恐れずに新しい取り組みができますし、スキルアップへの意欲も自然と高まります。
実際に、転職や部署異動を行い、作業フローやコミュニケーション体制が整った現場で力を発揮できるようになった方もいます。
自分が本当にセキュリティエンジニアに向いていないのか、それとも環境が合わなかっただけなのかを見極めるためにも、一度思い切って環境を変えてみるのは有効です。

5.セキュリティエンジニアの転職はユニゾンキャリア
それでは最後に、IT専門の就活・転職支援サービス・ユニゾンキャリアについて紹介します。
5-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ここまで本記事を読んでいただきありがとうございます。
本記事を読んで、「自分にはセキュリティエンジニアとしての適性があるのかもしれない」と思った方も多いのではないでしょうか?
とはいえ、現状ではスキルも経験もないから転職できないんじゃないかとも思ってしまいますよね。
実際、エンジニア未経験の方がいきなりセキュリティエンジニアになるのは難しい、という現実もあります。
セキュリティエンジニアになりたいのであれば、まずはインフラエンジニアになってからキャリアアップしていく必要があります。
どうしたら未経験からエンジニアになって、そしてセキュリティエンジニアになれるのかは、当社の転職アドバイザーが丁寧に説明いたします。
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5-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例

成功者インタビューより
ーエンジニアに転職しようと思ったきっかけを教えてください!
最初に考え始めたのは、転職しようって思いはじめた際に、別のエージェントに相談した時ですね。「給料を上げるなら営業かエンジニアです」って言われたんですけど、営業は性格的に無理かなと思ったので、じゃあエンジニアなのかなぁと思いました。ただ元々ITには興味がなかったうえに、文系の自分からは別世界のイメージがあったので、いまいち踏ん切りがつかなかったんですよね。そんな時に、幼馴染が文系出身でエンジニアとして活躍しているって知って。「あれ?私にもできるのかも?」って、初めてエンジニアを現実的な選択肢として考え始めました。
ー転職活動をはじめた時に不安だったことは何ですか?
もう、漠然と全部不安でした(笑)そもそも自分が何をやりたいのかも分からなかったんです。面接も苦手で新卒の時からできるだけ避けてきたタイプだったんです。志望動機も上手く言葉にできなくて…あと、前職の年収が割と良かったので、その面でも不安がありました。「仕事は変えたいけど、できれば年収は維持したい。土日祝日も休みたい」みたいな。条件面で折り合いがつかなかったらどうしようって。考え出すときりがないくらい不安でいっぱいでした。
ー現職に決めた理由を教えてください!
5社受けて第一志望の1社から内定をいただけたんですけど、土日祝休みで給料もそんなに下がらなかったことですね!あとは会社のホームページがすごく綺麗だったんです。就活の頃、いろんな会社のホームページを見て感じてたようなワクワク感を思い出しました(笑)IT企業だからこそ、ホームページが凝っていたり、色々な仕掛けがあったりすると「きっといい会社なんだろうな」って感じますね。湯原さまとキャリアアドバイザーの石橋さん
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