

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- セキュリティエンジニアの未経験求人を知りたい
- セキュリティエンジニアは未経験からなれる?
- セキュリティエンジニア未経験の転職方法は?
せっかくエンジニアになるなら、AIに奪われない、将来性のある仕事をやりたいですよね。
特にセキュリティエンジニアは、QRコード決済や銀行のデジタル化が進むほど必要とされるので、需要が高く、年収が高い職種といえます。
未経験からエンジニアになる方は多数いますが、セキュリティエンジニアの場合は転職することは可能なのでしょうか?
本記事では、「セキュリティエンジニア未経験の方」を対象に、セキュリティエンジニアになれるのかどうか、またその道のりについて解説します。
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1.完全未経験でセキュリティエンジニアは絶対やめとけ!
エンジニア経験のない方がいきなりセキュリティエンジニアに転職するのは難しいです。
セキュリティ対策を行うにはネットワークやサーバなどインフラの知識が必要だからです。
セキュリティリスクを顕在化させる脅威や脆弱性を理解できなければ、セキュリティエンジニアになれたとしてもキャリアアップできません。
最初は単なる監視・運用だけを任されてしまい、スキルアップができない現場に配属される、といった現状も良くある話です。
監視・運用を除き、企業は即戦力を必要とすることがほとんどです。
例えば、敵の攻撃手法とその防御策の両方を知るにはインフラ全体の仕組みを理解しなければなりません。
そのため、セキュリティエンジニアを目指す場合、まずはインフラの基礎知識を学ぶ必要があります。
2.危険なセキュリティエンジニアの未経験歓迎の求人例
「未経験歓迎!」と書かれているセキュリティエンジニアの求人の中で、応募を避けたいものを紹介します。
- SOCの監視業務はかなり要注意
- 自社ITスクールはほぼブラックSES
- あれ?当社の規定するすべての業務?
2-1.SOCの監視業務はかなり要注意
一見セキュリティエンジニアへの近道だと思えるSOCですが、現場の実情を踏まえると「かなり要注意」だといえます。
未経験の方からするとSOCの監視業務は専門的に見えても、実際にはログをチェックする作業ばかりで、単純なアラート対応だけで1日が終わります。
これらはマニュアル通りの手順をこなせる業務ばかりです。
そのため、通常の業務では詳細な分析や対策に携われずスキルアップできません。
また、夜勤やシフト制の現場が多く、学習時間を確保しにくい懸念もあります。
日勤・夜勤の交互出勤で身体を壊してしまう方も多く、療養期間が長引いて経歴に傷がつく恐れもあります。
2-2.自社ITスクールはほぼブラックSES
自社ITスクールがある企業に入社した場合、エンジニアと関係のない業務に回されることがあります。
こうした企業はエンジニアになりたい方を大量に募集します。
入社後は家電量販店やコールセンター業務などに派遣され、ITスキルを学ぶ機会もない、といった事例もよく聞く話です。
運良くインフラ分野の業務を任されたとしても、主な仕事内容はヘルプデスクなどで、肝心のセキュリティスキルを習得できない企業も多いです。
一般的には「ITスクール付き」と打ち出さず、業務時間の中でエンジニアとして働くうえで必要な基礎知識を学べる研修を行います。
「ITスクール付き」を謳う企業の求人に応募する際は、カリキュラムや入社後の仕事内容を確認する必要があります。
2-3.あれ?当社の規定するすべての業務?
セキュリティエンジニア求人の中でも、抽象的な仕事内容しか記載されていない場合は注意が必要です。
例えば「当社の規定するすべての業務」などの記載があれば、セキュリティ以外の雑務まで担当する恐れがあります。
特に未経験の方を対象とした求人には、コールセンターや「指定された時間にボタンを押すだけ」という業務まであります。
給与や待遇が不透明なまま残業や休日出勤が増えることもあるのが実情です。
求人を読んでも仕事内容が分からない場合は、面接で詳細を確かめることが必要です。

3.セキュリティエンジニアは経験者向けの仕事である
セキュリティエンジニア求人の多くは、エンジニア経験を必要としています。なぜセキュリティエンジニアになるために、エンジニア経験が必要なのでしょうか?
3-1.求人のほとんどが経験者向け
セキュリティエンジニアの求人のほとんどは、エンジニア経験者向けのものです。
セキュリティエンジニアは入社直後から脆弱性診断やペネトレーションテストを実践できるスキルが必要です。
サイバー攻撃に関する知識や、個人情報保護法などの法令遵守の意識も欠かせません。
入社後は実稼働中のセキュリティ状況と使われている技術を把握し、必要に応じて顧客折衝を行うスキルも必要です。
多くの企業は即戦力を必要にしているため、エンジニアからセキュリティエンジニアにキャリアチェンジするのが望ましいといえます。
3-2.必要なレベル感はインフラ経験3年程度
セキュリティエンジニアになるには、インフラエンジニアとしての経験が3年必要です。
ネットワークやサーバーを最低でも3年扱った経験があると、インフラの基礎知識が身に付くからです。
インフラエンジニアの業務を通じて監視・運用~構築・設計の経験がないと、セキュリティ対策を行うことができません。
そのため、インフラの基礎知識がない方がセキュリティエンジニアになると、監視業務などの簡単な業務しか任されなくなり、キャリアアップができなくなります。

4.未経験からセキュリティエンジニアのなり方
セキュリティエンジニアになる方法には、以下の2種類があります。転職方法を間違えると、キャリアアップできず年収が上がらないという状況に陥ります。
4-1.【非推奨】脆弱性診断のできるSOCに入る
監視業務だけではなく、脆弱性診断やログ解析のスキルを学べるSOCがあります。
実際の職場はシステムのモニタリングが中心なので、スキルを学べる機会がありません。
このようにセキュリティエンジニアに必要なスキルを習得できない企業に入ってしまうと、スキルアップの機会がないのが現実です。
企業に頼らず自分でインフラの知識を習得しようにも夜勤やシフト勤務が多く、学習時間を確保するのも苦労します。
そのため、SOCに入ってからキャリアアップを目指すのはおすすめできない選択肢です。
もちろん絶対にキャリアアップできないというわけではなく、良い会社に巡り合えるとキャリアアップのチャンスがあります。
4-2.【推奨】インフラ経験経由で大手を目指す
長期的なキャリア形成を考えると、セキュリティエンジニアとしてSOCに入るよりも、まずはインフラエンジニアとして実務経験を積むのがベストです。
セキュリティエンジニアは、未経験の方を採用する求人が少ない一方で、セキュリティの知見があるインフラエンジニアには門戸が広いです。
実際に私の周りでも、運用監視のみのSOCを経験した方よりも、インフラエンジニアの方のほうが評価されていました。
そのため、まずはインフラエンジニアになって、実務経験を積むことがおすすめです。
5.完全未経験はインフラエンジニアの求人を見よう!
エンジニア経験のない方はいきなりセキュリティエンジニアを目指すのではなく、まずはインフラエンジニアへの転職を考えてください。
インフラエンジニアの実務経験を通じて、セキュリティエンジニアに必要なインフラの知識を身に付けられるからです。
最初の1〜2年間でインフラの基礎知識を身に付け、セキュリティ関連の資格を取得できれば、3年目以降にセキュリティエンジニアにキャリアアップできます。
インフラの基礎知識があると適切なセキュリティ対策を行えるようになるので、成果を出すことができ年収も上がっていきます。
セキュリティエンジニアを目指す方は、まずはインフラエンジニアの求人を探すことをおすすめします。
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あなたのIT業界の経歴からお教えください。
6.エンジニアの転職はユニゾンキャリア
最後に、IT専門の就活・転職支援サービス・ユニゾンキャリアについて紹介します。
6-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ここまで本記事を読んでいただきありがとうございます。
本記事を読んで、「将来的にセキュリティエンジニアを目指して、まずはインフラエンジニアから挑戦してみたい」と思った方も多いのではないでしょうか?
とはいえ、インフラエンジニアになるのも難しいのではないかと思いますよね。
ユニゾンキャリアは、未経験からインフラエンジニアに転職できた方を数多く支援してきました。
おかげさまでお客様からご支持いただき、Googleの口コミ件数400件を突破し、総合評価4.8をいただいています。
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6-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例

成功者インタビューより
ーエンジニアに転職しようと思ったきっかけを教えてください!
ライフステージを考えたときに、長く働ける職業に就きたくて、働き方を変えたいと思ったからです!これまで看護師として3年間、循環器内科で勤務していたんですが、正直将来のことを考えると不安でいっぱいでした。というのも、日々の業務が本当に大変で…1時間も前に出勤して患者さんの情報収集やカルテ確認をしなきゃいけないし、夜勤もあるし残業も当たり前みたいな。体力勝負の毎日で、このまま続けていけるのかな?って思ったんです。特に、もし将来子育てをすることになったら、この働き方では両立が難しいんじゃないかって。それで、「手に職をつけて長く働ける職業」を探していたんです。そんな時にIT業界のことを知って、「これだ!」って思ったんです。「IT業界なら、働き方も改善できて将来的にもキャリアアップできるかも」って。あとは、周りの看護師さんたちも結構転職していたのもきっかけの1つですかね。クリニックに移る人もいれば、全然違う業界に行く人もいて。そういう環境も私の背中を押してくれたかもしれません。
ー転職活動を始めた時に不安だったことは何ですか?
もう、不安だらけでした(笑)まず、経歴のことが心配でしたね。看護学部を卒業してからは2社経験していたんですけど、どちらも1年で辞めてしまい…短期離職を2回も続けてしまったので、履歴書が通るかすごく不安でした。それに、看護師を目指していたこともあり、一般的な転職って全然経験がなくて。エントリーシートの書き方も分からないし、面接対策ってどうすればいいの?って感じで。全然違う職種だったので、何を聞かれるのかも想像つかなくて怖かったです。あと、適性検査やSPIテストがあるって聞いて、それも不安でした。看護師のときにはなかった選考内容なので、どう準備すればいいか分からなくて途方に暮れていました。なので「本当にエンジニアになれるのかな…」って、根本的な不安もありましたね。全然違う業界だし、ついていけるイメージが湧かなかったです。
ー転職活動の結果はいかがでしたか?
結果は本当に予想以上でした!5社面接を受けて、最終的に2社から内定をいただけたんです。担当キャリアアドバイザーの佐瀬さんのサポートのおかげで、思った以上にスムーズに進められました。面接対策もしっかりしてもらえたので、自信を持って臨めたのが大きかったと思います。
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