

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリアの編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- サーバーエンジニア転職に役立つ資格を知りたい!
- サーバーエンジニアとしてスキルアップできる資格は?何から取ればいい?
- サーバーエンジニアが資格を取得するとどんなメリットがあるの?
サーバーエンジニアは資格の取得がキャリアアップや年収アップに直結する職種です。そのため、多くの現役サーバーエンジニアが日々資格の勉強に励んでいます。
しかしその一方で、「資格の種類が多すぎる!」「どれから取ればいいのか分からない!」と迷う人も少なくありません。
本記事では、現役サーバーエンジニアの方やサーバーエンジニアへの転職を目指す方に向けて、おすすめの資格とその取得順序について解説します。
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1.【難易度順】サーバーエンジニアにおすすめ資格一覧
サーバーエンジニアのスキルアップやキャリアアップに役立つ資格を表にまとめました。
資格名 | 難易度 |
---|---|
LPIC-1 | ★ |
LinuCレベル1 | ★ |
LPIC -2 | ★★ |
LinuCレベル2 | ★★ |
CompTIA Server+ | ★★ |
基本情報技術者試験 | ★★ |
LPIC -3 | ★★★ |
LinuCレベル3 | ★★★ |
CCNA | ★ |
LinuCシステムアーキテクト | ★★★★ |
CCNP | ★★★ |
応用情報技術者 | ★★★ |
プロジェクトマネージャ試験 | ★★★★ |
2.サーバーエンジニアのキャリアアップは資格取得が欠かせない
サーバーエンジニアにとって、資格取得はキャリアアップの近道です。
サーバーエンジニア関連の資格は、学習を通じて業務に直接役立つ知識が得られるように設計されています。
そのため、資格取得はサーバーエンジニアとしての実力を客観的に示す手段となります。
つまり、難易度の高い資格を所有しているほど、市場価値が高くなるということです。
サーバーエンジニアとしての評価が高まると、上流工程に携われるようになったり、年収の高いクラウドエンジニアにキャリアチェンジできたりするなど、キャリアの選択肢が広がります。
サーバーエンジニアとして長く活躍したいのであれば、資格の情報を正しく把握し、計画的に資格を取得することが重要です。
ユニゾンキャリアではITエンジニア専門の転職支援サービスを行っています。「キャリアプランをしっかり組みたい」という方は、ぜひお問い合わせください。
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3.サーバーエンジニアが取るべき資格の順番
サーバーエンジニアが取得すべき資格と、取得の順序を解説します。
3-1. 【順番①】未経験者が取得したい資格2選
サーバーエンジニア未経験の場合は、まずサーバーの基礎知識が学べる資格の取得を目指してください。おすすめの資格は「LinuCレベル1」または「LPIC-1」です。
転職活動時にサーバーの基礎知識を身に付けていると、選考で即戦力になれることをアピールでき、プラス評価に繋がります。
また、20代前半であれば、選考時に資格未取得でも学習の進捗や取得予定時期を伝えれば、高評価が得られる可能性が高いです。
ただし、20代後半以降は資格の有無が選考結果を大きく左右するため、資格を取得する必要があります。
LinuCレベル1
「LinuC」は、主にサーバーで利用されるOSのLinuxスキルを証明する資格です。
国内向けに作られており、日本市場で利用される技術がベースの問題が多いです。
レベルが3段階に分かれており、レベル1ではLinuxの基本的な知識や操作方法を問われます。
試験は101試験と102試験の2種類がありますが、同時受験は必須ではありません。5年以内に両方に合格すれば資格が取得できます。
試験概要 | 詳細 |
---|---|
試験時間 | 90分 |
対象試験 | 101試験 ・102試験(5年以内に両方取得) |
合格率(%) | 約60% |
合格ライン | 正答率65%~75%以上 |
目安勉強時間 | 100時間程度 |
出題数 | 約60問 |
出題形式 | 選択式・記述式 |
受験方式 | CBT方式 |
受験費 | 1試験あたり16,500円(税込) |
受験場所 | 全国のテストセンター・自宅からオンライン |
開催時期 | 随時 |
URL | 公式サイト |
LPIC-1
「LPIC」はLinuxの構築や運用に関して、一定以上の知識とスキルを持っていることを証明する資格です。
LPICは国際的に認知された資格で、世界各国で評価される実務的なLinuxの知識が問われます。
LinuCと同様に、LPICもレベルが3段階に分かれており、LPIC-1は基礎的なLinuxの知識とスキルが学べます。
試験概要 | 詳細 |
---|---|
試験時間 | 90分 |
対象試験 | 101試験 ・102試験(5年以内に両方取得) |
合格率(%) | 50%前後 |
合格ライン | 正答率65%~75%以上 |
目安勉強時間 | 実務経験有:100時間~ 初学者:150時間~200時間 |
出題数 | 約60問 |
出題形式 | 選択問題 |
受験方式 | CBT方式 |
受験費 | 1試験あたり16,500円(税込) |
受験場所 | 全国のテストセンター |
開催時期 | 随時 |
URL | 公式サイト |
3-2. 【順番②】初心者が取得したい資格4選
サーバーエンジニアに転職した後は、サーバーに関するより高度な知識とスキルを習得してください。
また、サーバーだけでなく、インフラ全般について学びはじめることも重要です。
インフラ全体の理解を深めることで、実務における応用力が向上します。
この段階での目標として最も適当なのは、「LinuCレベル2」または「LPIC-2」の取得です。これらの資格を取得できれば、初心者以上のスキルを持っていると評価されます。
LinuCレベル2
「LinuCレベル2」は、Linuxを用いたシステム管理やトラブルシューティングに必要な中級レベルの知識を証明する資格です。
高度なシステム運用スキルや問題解決能力を身に付けることができます。
取得すればLinuxに精通したサーバーエンジニアとして評価され、大規模システムに関するプロジェクトやリーダーのポジションを任される機会が増えます。
試験概要 | 詳細 |
---|---|
試験時間 | 90分 |
対象試験 | 201試験 ・202試験(5年以内に両方取得) |
合格率(%) | 約40% |
合格ライン | 65%~75%の正答率 |
受験資格 | LinuCレベル1に合格していること |
目安勉強時間 | 100~200時間程度 |
出題数 | 約60問 |
出題形式 | 選択問題・記述問題 |
受験方式 | CBT方式 |
受験費 | 1試験あたり16,500円(税込) |
受験場所 | 全国のテストセンター・自宅からオンライン |
開催時期 | 随時 |
URL | 公式サイト |
LPIC-2
「LPIC-2」は、Linuxのネットワーク構築やシステムデザインにおいて、企画・導入・維持・トラブル対応などができることを証明する資格です。
取得していると幅広い専門知識を持っていることを示すことができ、複雑で大規模なプロジェクトを任されたり、リーダーのポジションに昇進したりするチャンスが増えます。
試験概要 | 詳細 |
---|---|
試験時間 | 90分 |
対象試験 | 201試験 ・202試験(5年以内に両方取得) |
合格率(%) | 20%前後 |
合格ライン | 正答率65%~70%以上 |
受験資格 | LPIC-1に合格していること |
目安勉強時間 | 3か月~6か月程度 |
出題数 | 約60問 |
出題形式 | 選択問題 |
受験方式 | CBT方式 |
受験費 | 1試験あたり16,500円(税込) |
受験場所 | 全国のテストセンター |
開催時期 | 随時 |
URL | 公式サイト |
CompTIA Server+
「CompTIA Server+」は、サーバー管理やトラブルシューティングといった、サーバー運用に必要なスキルを証明する資格です。
試験問題は、2年程度のサーバー運用の実務経験で得られる知識やスキルを基準に設計されています。
CompTIA Server+はLinuCやLPICとは異なり、特定の製品やサービスに依存しないのが特徴です。取得することで、様々な環境に対応できるスキルが示せます。
試験概要 | 詳細 |
---|---|
試験時間 | 90分 |
合格ライン | 900スコア中750スコア以上 |
目安勉強時間 | 3か月~5か月程度 |
出題数 | 90問+シミュレーションテスト |
出題形式 | 選択問題・シミュレーションテスト |
受験方式 | CBT方式 |
受験費 | 43,338円(税込) |
受験場所 | 全国のテストセンター |
開催時期 | 随時 |
URL | 公式サイト |
基本情報技術者試験
「基本情報技術者試験」は、IT全般に関する幅広い知識を証明できる国家資格です。ITエンジニアの登竜門とされています。
サーバーに特化した資格ではありませんが、IT業界内で普遍的に必要とされる知識を広く学べるため、業界理解を深めるのに役立ちます。
インフラ・開発問わず、多くのエンジニアが取得する資格なので、エンジニア同士での共通言語となることが大きなメリットです。
試験概要 | 詳細 |
---|---|
試験時間 | 科目A:90分/科目B:100分 |
対象試験 | 科目A・科目B |
合格率(%) | 40~50% |
合格ライン | 各科目で1000点満点中600点以上 |
目安勉強時間 | 150時間程度 |
出題数 | 科目A:60問/科目B:20問 |
出題形式 | 選択式 |
受験方式 | 選択問題 |
受験費 | 7,500円(税込) |
受験場所 | 全国のテストセンター |
開催時期 | 随時 |
URL | 基本情報技術者試験 |
3-3. 【順番③】微経験者が取得したい資格3選
サーバーエンジニアの経験年数が1~3年程度の微経験者は、「LinuCレベル3」または「LPIC-3」の取得を目標に設定し、サーバーに関する高度な専門知識を積極的に学んでください。
また、業務領域を広げるために、ネットワーク関連の資格であるCCNAを取得することもおすすめします。
これらの資格を取得し実務に活かせると、サーバーエンジニアのプロフェッショナルとしての地位を確立できます。
LinuCレベル3
LinuCレベル3はLinuxの高度な専門知識を証明する資格です。学習を通してサーバー運用の専門性を高めることができます。
特にITインフラの根幹となる高度なセキュリティや仮想化スキルの知識が身に付くため、システム全体の設計や運用を担う上流工程の実務に役立ちます。
試験概要 | 詳細 |
---|---|
試験時間 | 90分 |
対象試験 | 300試験・303試験・304試験のいずれか1つ |
合格率(%) | 約20% |
合格ライン | 65%~75%の正答率 |
受験資格 | LinuCレベル2に合格していること |
目安勉強時間 | 200~400時間程度 |
出題数 | 約60問 |
出題形式 | 選択問題・記述問題 |
受験方式 | CBT方式 |
受験費 | 1試験あたり16,500円(税込) |
受験場所 | 全国のテストセンター・自宅からオンライン |
開催時期 | 随時 |
URL | 公式サイト |
LPIC-3
「LPIC-3」はLPICの中で最上位の資格です。
それぞれの専門分野に応じた300試験・303試験・305試験・306試験のいずれか一つの認定試験に合格することで認定を受けられます。
近年はクラウドの需要が高まっているため、「セキュリティ」の303試験と「仮想化とコンテナ化」の305試験の受験がおすすめです。
試験概要 | 詳細 |
---|---|
試験時間 | 90分 |
対象試験 | 300試験・303試験・305試験・306試験のいずれか1つ |
合格率(%) | 約20% |
合格ライン | 65%~75%の正答率 |
受験資格 | LPIC-2に合格していること |
目安勉強時間 | 100~150時間程度 |
出題数 | 約60問 |
出題形式 | 選択問題・記述問題 |
受験方式 | CBT方式 |
受験費 | 1試験あたり16,500円(税込) |
受験場所 | 全国のテストセンター |
開催時期 | 随時 |
URL | 公式サイト |
CCNA
「CCNA」は、シスコシステムズ合同会社が提供しているネットワーク関連の資格です。
サーバーの隣接領域であるネットワークの仕組みやトラブルシューティングの基礎スキルを証明できます。
サーバーエンジニアがCCNAの学習に取り組むことで業務領域が広がり、キャリアアップに繋がります。
試験概要 | 詳細 |
---|---|
試験時間 | 120分 |
合格率(%) | 約20~30% |
合格ライン | 1,000点満点中825点~850点以上 |
目安勉強時間 | 160~200時間程度 |
出題数 | 約100問 |
出題形式 | 選択問題・記述問題・ドラッグ&ドロップ・長文シナリオ・機器操作 |
受験方式 | CBT方式 |
受験費 | 42,900円(税込) |
受験場所 | 全国のテストセンター・自宅からオンライン |
開催時期 | 随時 |
URL | 公式サイト |
3-4. 【順番④】経験者が取得したい資格4選
サーバーエンジニアとして3年以上の実務をこなしてきた経験者には、サーバーの専門知識が深められる資格と、マネジメントが学べる資格の取得をおすすめします。
- サーバーの高度な知識が身に付く「LinuCシステムアーキテクト」
- 上流工程のスキルが習得できる「応用情報技術者試験」
- マネジメント領域の知識が学べる「プロジェクトマネージャ試験」
上記の順番で資格を取得すると、キャリアアップに効果的です。
LinuCシステムアーキテクト
「LinuCシステムアーキテクト」はLinuCの最上位試験です。2023年11月から受験が可能になりました。
この資格は、大規模システム全体を俯瞰したうえで、最適な設計・構築が可能なスキルを証明するものです。
特に、「ITプロジェクトを成功に導ける人材」を目指す方におすすめの資格です。
試験概要 | 詳細 |
---|---|
試験時間 | 90分 |
対象試験 | SA01試験・SA02試験の両方に合格 |
合格ライン | 65%~75%の正答率 |
出題数 | 約40問 |
出題形式 | 選択問題・記述問題 |
受験方式 | CBT方式 |
受験費 | 1試験あたり27,500円(税込) |
受験場所 | 全国のテストセンター・自宅からオンライン |
開催時期 | 随時 |
URL | 公式サイト |
CCNP
「CCNP」はCCNAの上位資格です。ネットワーク分野におけるプロフェッショナルレベルのスキルや知識を証明します。
安定したネットワーク設計の方法や高度なトラブルシューティングの方法など、実務に活かせる知識が学べます。
試験概要 | 詳細 |
---|---|
試験時間 | コア試験120分/選択試験90分 |
対象試験 | コア試験・選択試験 |
合格率(%) | 約10~20% |
合格ライン | 1000点満点中800点~850点以上 |
目安勉強時間 | 300時間程度 |
出題数 | 非公開 |
出題形式 | 選択式・記述式・ドラッグ&ドロップ・長文シナリオ・機器操作 |
受験方式 | CBT方式 |
受験費 | コア試験57,200円(税込)/選択試験42,900円(税込) |
受験場所 | 全国のテストセンター・自宅からオンライン |
開催時期 | 随時 |
URL | 公式サイト |
応用情報技術者試験
「応用情報技術者試験」は、高度IT人材としての知識とスキルを証明する国家資格です。
基本情報技術者試験が全て選択式なのに対し、応用情報技術者試験は記述式の問題も多く出題され、難易度が非常に高いです。
取得することで、技術から管理・経営まで、幅広い知識と応用力が身に付きます。
試験概要 | 詳細 |
---|---|
試験時間 | 150分 |
対象試験 | 午前試験・午後試験 |
合格率(%) | 約20% |
合格ライン | 各試験で100点満点中60点以上 |
目安勉強時間 | 200~500時間程度 |
出題数 | 午前試験:80問/午後試験:11問 |
出題形式 | 午前試験:選択問題/午後試験:記述問題 |
受験方式 | ペーパー方式 |
受験費 | 7,500円(税込) |
受験場所 | 指定された会場 |
開催時期 | 毎年4月・10月 |
URL | 応用情報技術者試験 |
プロジェクトマネージャ試験
「プロジェクトマネージャ試験」は、プロジェクトを取り巻く環境やステークホルダの要求に柔軟に対応しながら、プロジェクトを成功に導く能力を示す資格です。
取得することで客観的にマネジメント能力を証明でき、大規模なプロジェクト管理を任される機会が増えます。
試験概要 | 詳細 |
---|---|
試験時間 | 午前Ⅰ:50分/午前Ⅱ:40分/午後Ⅰ:90分/午後Ⅱ:120分 |
対象試験 | 午前Ⅰ・午前Ⅱ・午後Ⅰ・午後Ⅱ |
合格率(%) | 約15% |
合格ライン | 各試験で100点満点中60点以上 |
目安勉強時間 | 50~300時間程度 |
出題数 | 午前Ⅰ:30問/午前Ⅱ:25問/午後Ⅰ:3問/午後Ⅱ:2問 |
出題形式 | 午前試験:選択問題/午後試験:記述問題 |
受験方式 | ペーパー方式 |
受験費 | 7,500円(税込) |
受験場所 | 指定された会場 |
開催時期 | 毎年10月 |
URL | プロジェクトマネージャ試験 |
4.サーバーエンジニアが資格を取得するメリット
サーバーエンジニアが資格を取得するメリットについて解説します。
4-1. 転職するときに年収が上がる
資格を取得することで、転職時の年収アップが期待できます。
資格は自身のスキルを客観的に証明するものです。資格によってスキルが保証されているサーバーエンジニアは、今後の活躍が期待できるため、選考で高く評価される可能性が高いです。
その結果、企業から提示される年収も高くなります。
サーバーエンジニアは年収500万円前後まではマネジメント能力よりも知識やスキルが重視されます。そのため、キャリアの初期段階から資格取得に励むのが賢明です。
4-2. より上流工程の案件に配属される
上流工程の知識を証明する資格を取得することで、現在より上位の工程の案件に配属されるチャンスが増えます。
運用監視を担当していた人が運用保守に、運用保守を担当していた人が構築に携われるようになるといった具合です。
資格取得はサーバーエンジニアとしてのスキルや知識、意欲を示す手段です。
上流工程に関する資格を積極的に取得していれば、会社もその姿勢を評価し、ステップアップに繋がるプロジェクトを任せることが多くなります。
また、万が一社内で評価されなくても、スキルを評価してくれるほかの企業へ転職するという選択肢があります。
資格は転職においても大きなアドバンテージとなるため、取得はやはり重要です。
4-3. クラウドなどの未経験領域に挑戦できる
サーバーに関する高難易度の資格を取得した後は、未経験領域の資格を取得するのがおすすめです。
資格取得を通してサーバー以外の領域について学ぶことで、インフラ全体を俯瞰する視点を得ることができます。
また、業務範囲やキャリアの選択肢を広げることができるのもメリットです。
例えば、クラウド領域の資格を取得することで、クラウドエンジニアにキャリアチェンジする道が開けます。
資格取得は専門的な知識を深めることに加えて、知識の範囲を広げるのにも有効です。
5.サーバーエンジニアの資格取得に関するよくある質問
サーバーエンジニアの資格取得に関して、よく寄せられる質問をまとめました。
5-1. サーバーエンジニアになるためには何を勉強したらいいですか?
サーバーエンジニアになるために必要なのは資格の勉強です。LinuCレベル1かLPIC-1の取得を目指してください。
これらの資格はサーバーエンジニアの実務に直結する知識が学べます。そのため、資格を取得していると、選考で学習や転職に対する意欲を評価される可能性が高いです。
20代後半以降での転職は即戦力が求められるため、資格の有無が採用結果に大きく影響します。
一方、20代前半での転職は、選考時に資格未取得であっても、学習の進捗や取得予定時期を伝えれば、高評価が得られる傾向があります。
5-2. 資格の勉強方法は何ですか?
資格の勉強は書籍や学習サイトを利用するのがおすすめです。効率が良いうえに、資格取得までにかかるコストを最小限に抑えられます。
効率的な勉強法は、参考書で知識をインプットしてから、Ping-tなどの学習サイトの問題集に取り組むことです。
問題集を繰り返し解きながら正答率を合格ラインまで上げ、間違えた部分はしっかりと復習するようにしてください。
5-3. LinuCとLPICは、どちらがおすすめですか?
「LinuC」は国内志向の資格で、「LPIC」はグローバル志向の資格です。基本的には国内の企業で働くことになるので、LinuCを取得することをおすすめします。
LinuCを推奨するもう1つの理由は、クラウドの知識が学べることです。
サーバーエンジニアは近年クラウド移行の案件を任される機会が増えています。LinuCを取得していると、実務をスムーズに進めることが可能です。
6.エンジニアの転職はユニゾンキャリア
「エンジニア転職の進め方が分からない」と悩む方は多いです。そんなときは、ユニゾンキャリアの転職アドバイザーと二人三脚で転職活動を進めてください。
6-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ユニゾンキャリアはIT業界専門の転職支援サービスです。
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口コミ評価
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というお悩みやご要望をお持ちの方、大歓迎です。
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6-2.ユニゾンキャリアの転職成功インタビュー

成功者インタビューより
ー転職しようと思ったきっかけを教えてください!
勉強して資格を取れば自分の市場価値を上げられる、というように明確な基準がある業界だったので、IT業界で働こうと思ったんです。なので、未経験からエンジニアになった時点で終わるつもりは最初から無かったんです。1年間でCCNAというネットワークの資格と、LPICというサーバの資格を取得するという目標を立てて、実際に取得できたのでキャリアアップのためにもう一度転職しよう、と思って転職活動を始めました。
ー転職活動を始められた際のご経歴を教えてください!
大学に入学後、中途退学してからはガソリンスタンドでアルバイトをずっと続けていました。 その後そのまま正社員になり働いていたのですが、 20代後半は転職黄金期っていう文字を見て、何も考えずにIT業界へ飛び込みエンジニアに転職したんです。 それから1年3ヶ月の間、インフラエンジニアとして監視・運用業務に従事し、ネットワークの資格CCNAとサーバの資格LPICを取得した段階で今回の転職活動を始めました。
ー転職にかかった期間はどれくらいですか?
ほんとに一瞬で終わりましたね。選考に進んで面接を受けたりしたのが5日間くらいです。選考に入る前の週に、転職相談や面接対策などをしてもらって、翌週から早速面接みたいな感じでした。なので、全部をあわせても2週間もかかってないですね。ぶっちゃけこんなに早く決まるとは思っていなかったです。でも、なるべく早く転職活動を終わらせたかったので良かったです!
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