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ITエンジニアになるには?未経験に必要なスキルとおすすめ職種からなり方を解説!

ITエンジニアになるには?未経験に必要なスキルとおすすめ職種からなり方を解説! | ITエンジニア

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」真心です。

本記事のトピックスはこちら!

  • エンジニアになるために必要なことは?
  • 未経験でエンジニアになれる?
  • エンジニアになるための勉強方法が知りたい

「手に職がつく」「高収入を目指せる」といった理由から未経験でエンジニアを目指す人は増えています。

しかし、エンジニアは専門性の高い職種であるため、「目指す方法や手順がわからない」とお問い合わせをいただきます。

記事の要約

本記事では、未経験からエンジニアを目指す方を対象に、目指せる職種から学習方法、転職するときの注意点など網羅的に解説します。

目次

1.【実例有り】未経験からエンジニアになるのは可能!

「未経験から本当にエンジニアになれるの?」この質問に、私たちはまず「やり方さえ間違えなければ可能です」とお答えしています。

ただし、誰でも簡単になれる簡単な方法はありません。正しい戦略と、それに基づいた努力が絶対に必要です。私たちは、そうした方々が自信を持って面接に臨めるよう、具体的なアピール方法まで徹底的にサポートしてきました。

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1-1.未経験からの転職成功者インタビュー①

成功者インタビューより

なぜエンジニアになる道を選んだんですか?

エンジニアになろうと思った理由としては、知り合いのフルートをやっている先生が起業してて、スプレッドシートを使って作業してるときに「これをアプリ化できたら楽だな」と思ったのがきっかけです。

僕は音大を出て、フルートの演奏者をやりながらバイトをしてて、IT業界とはかけ離れてると思っていたんですけど、パソコンを使って楽譜を打っていることもあり、音を紡ぐのはプログラミングと似ていると思う部分がありました。

あとはプログラマーの先輩が二人いて、その話を聞いて興味を持ったこともきっかけのひとつです。

それ以外にも僕は高2の時の姉の友達がパソコンに詳しく、色々教えてくれていていたりと、周りにIT系の人がいる環境でした。

音大じゃなくてITの専門学校に行こうと思っていた時期もあったくらいだったので、もともとITに興味がありましたね。

転職活動時に不安だったことは?

結構不安は多かったですね、それこそ選考に落ちて自信を無くしてしまったり…。ただ、落ちてもキャリアアドバイザーの橋本さんが元気づけてくれました。

自分的に一番不安だったのは面接がうまくいくのかなというところだったので、何が聞かれるかとかをキャリアアドバイザーの橋本さんとしっかり面談しました。

あとは、やっぱり未経験からITエンジニアになる不安も大きかったです。

業界知識もあまりなく、ITエンジニア自体分からなかったので、キャリアアドバイザーの橋本さんがしっかりと教えてくれて助かりました。

正直、知識がないまま自分で就職先を探すとブラックな企業に行く可能性があるので、エージェントを介した方が安心です。ユニゾンキャリアさんはIT特化なのでエンジニアを目指している自分にはぴったりだと感じたし、特化型というのは強みでもあると思いました。

転職活動にかかった期間はどのくらいですか?

ユニゾンキャリアさんを利用して1ヶ月くらいで内定が出ました。

年末年始をはさんだというのもあるんですが、かなり一瞬に感じましたね。

僕は経歴に自信が無くて、もしユニゾンキャリアさんに転職相談をしても「今まで何してたの?」とか「この職歴は難しいですよ」とか馬鹿にされる覚悟で行ったんですけど、全然そんなことなかったです。

というのも、大学キャリア支援の人は結構怖い人だったのでそのイメージが強かったんです。でも、キャリアアドバイザーの橋本さんはとても真摯に対応してくださり、右も左も分からない自分に全て丁寧に教えてくださいました。

内定が出た後も、ここがスタートです。僕のキャリアをずっと支援しますと言ってくださって、心強い味方を得ました。

まずは、あなたのご経歴からお選びください!

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1-2.未経験からの転職成功者インタビュー②

成功者インタビューより

エンジニアに転職しようと思ったきっかけを教えてください!

長く働ける仕事に就きたいと思ったからです。

前職は看護師をやっていたのですが、毎日のように患者さんからのナースコールに駆けつけて、病院を動き回っていました…

このまま同じ働き方を続けるのは無理だと思いまして。

そんなときに、病院で新しいシステムの導入に携わったのですが、ITの力によって業務が劇的に改善したのを目の当たりにしたんですよ。

ITってこんなに業務効率化ができるんだと衝撃を受けました!

自分も人の役に立てるシステムを作ってみたくなって、エンジニアを目指してみようと思いました。

転職活動時に不安だったことはありますか?

未経験からエンジニアになれるのか分からなくて不安でした。

まわりの看護師さんも別の業界に転職することが少なかったので、異業種に転職できるのかイメージできなくて…

職務経歴書の書き方を知らなかったこともあって、内定をもらえる気がしなかったんですよね。SPIの勉強もやっていなかったので、そもそも選考に通るかも怪しかったんです。

未経験からエンジニアとして内定をもらえるかだけじゃなくて、企業選びにも不安を感じていました。

もし未経験から転職できたとしても、ブラック企業に入って人生を棒に振るうかもしれないですし。

企業の良し悪しが分からなくて、不安ばかりでした。

選考を進めるうえで必要なスキルはありますか?

コミュニケーション能力は大事だと思いますね。

エンジニアもチームワークが大事なので、コミュニケーション能力を活かせた業務経験については評価してもらえました。

具体的には、病院の業務を改善したときの経験を話したんです。

病院の業務はひとつの部署だけで完結しないので、他部署と綿密なコミュニケーションを取って、改善すべき業務内容をすり合わせる必要がありまして。

実際に相手の意見を聞いて、相互的なコミュニケーションを取ったことで、当初の目的であった業務効率化を実現できました!

こういう経験もエンジニアに活かせるってことで評価されたんだと思います。

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2.未経験からエンジニアになるためには職種が重要

「エンジニアになりたい!」と考えたとき、多くの方はプログラムを書く「開発エンジニア」を想像するかもしれません。

ですが、ここで一つ、非常に重要なことをお伝えします。未経験からの転職は、「職種選び」が成功の9割を決めます。

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2-1.インフラ職は完全未経験で20代前半まで

ITシステムの土台を支えるインフラエンジニアは、未経験からでも比較的転職しやすい職種です。実際、コロナ禍のような不景気な状況でも需要が大きく伸びた職種でもあります。

特に、多くの企業が「若くて素直な人材を、自社のやり方で一から育てたい」と考えているのも大きなポイントです。そのため、20代前半であれば、ITへの学習意欲さえ示せれば、ポテンシャルを評価されて採用されるケースが多いです。

ただし、これはあくまで目安となります。20代後半からは、後述する「CCNA」のような客観的なスキル証明がないと、だんだん厳しくなるのが実情です。

逆に30代になると選択肢は、資格取得をしてインフラエンジニアを目指すというパターンしか残ってないとも言えます。

2-2.開発職はスキル有りで20代後半がギリギリ

Webサイトやアプリを開発する開発エンジニアは、非常に人気があり華やかに見えますが、未経験からのハードルは格段に高いです。

開発職は、プログラミングスキルという「技術力」が直接問われるため、「やる気」だけでの採用はまずありません。ただ、例外として、第二新卒で学歴が高め(日東駒専レベル)であれば、ポテンシャルでの採用もあり得ます。

自分の実力を証明できるオリジナルのポートフォリオを準備することが、選考のスタートラインに立つための最低条件です。

その上で、30歳までに一人前になることを期待されるため、未経験からの挑戦は20代後半が一つの目安と言われています。

3.未経験からエンジニアになれるおすすめの職種

エンジニアへの道は一つではありません。ここでは、私たちが多くの未経験者を見てきた中で、現実的に目指すことができ、かつその後のキャリアに繋がるおすすめの職種を4つご紹介します。

  • インフラエンジニアは比較的なりやすい
  • バックエンドエンジニアはスキルが必要
  • 20代ならQAエンジニアも比較的なりやすい
  • 社内SEはなりやすいが未経験からは危険

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3-1.インフラエンジニアは比較的なりやすい

「IT業界に入って経験を積みたい」という方に、おすすめするのがインフラエンジニアです。エンジニアとしての待遇面を期待するのであれば、開発もインフラも遜色ありません。

加えて、年収の最上位はインフラエンジニアの専門職でクラウドエンジニアです。需要も高くAIの影響も受けにくいため、積極的に採用されているというのが背景にあります。

システムの安定稼働を守る「運用・保守」からキャリアをスタートし、経験を積んで「設計・構築」へとステップアップしていくキャリアパスが王道です。

このように、未経験者でも成長できるルートが確立されているのが大きな魅力。学習面でも「CCNA」という明確な目標があるため、挫折しにくいのです。

3-2.バックエンドエンジニアはスキルが必要

Webエンジニアやアプリケーションエンジニアを目指しているならバックエンドエンジニア(サーバーサイドエンジニア)がおすすめです。

ユーザー側を開発するフロントエンドエンジニアもWebエンジニアになりますが、はっきり言って、HTML/CSSのような見た目を作る技術だけでは、全く相手にされません。こちらも例外は第二新卒です。

実際、現在求められているフロントエンドエンジニアはバックエンドの開発ができる前提が付いています。

バックエンドエンジニアには、JavaやPHPといった言語で、サービスの心臓部であるロジックを自力で組み立てるスキルが必須です。道のりは険しいですが、一度スキルを身につければ市場価値は非常に高くなります。

本気で目指すなら、データベースと連携した質の高いポートフォリオの作成に、全力を注いでください。

3-3.QAエンジニアも比較的なりやすい

開発されたサービスの品質を守るQAエンジニアも、未経験者にとって狙い目の職種です。

QAエンジニアは一般的に、テストエンジニアに分類されますが、テスターよりも圧倒的に市場価値が高く、年収800万というかたもざらにいます。

加えて、開発職ほど高度なプログラミングスキルが求められないことが多く、「細かい間違いに気づける」「地道な作業を丁寧にこなせる」といった、素養が評価されやすいです。

とはいえ、テストの自動化といったプログラミングを実際に触る経験が積めれば、開発エンジニアにもキャリアチェンジが可能な職種となっています。

そのため、いまは開発職に就くのがスキル的には難しいけど、将来的に開発エンジニアを目指す、といったキャリアパスも描けます。特に20代の方には有力な選択肢の一つです。

3-4.社内SEはなりやすいが未経験からは危険

自社システムの面倒を見る社内SEは、働きやすいイメージから非常に人気があります。

しかし、私たちは未経験から目指すことには注意が必要だと考えています。

社内SEは、PCのセットアップから基幹システムの管理まで、あまりに幅広い知識を浅く広く求められるため、結果として「専門スキルが何も身につかない器用貧乏」になってしまうリスクがあるからです。

特に若い人ほど、こういった仕事についてしまうと、将来的に潰しが効かなくなり、

キャリアの軸となる専門性を最初に身につけることが、長い目で見てあなたの価値を高めることに繋がります。

4.未経験からなれるエンジニアに必要なスキル感

エンジニア転職では、「年齢」という要素がシビアに評価に影響します。

若ければ「伸びしろ」で評価されますが、年齢を重ねるにつれ、「で、あなたは何ができるの?」という問いに、具体的なスキルや実績で答えられなければなりません。

ここでは、私たちが転職市場で日々感じている、リアルなスキル感を年齢別に解説します。

4-1.インフラ職に必要なスキル

インフラ職は、比較的ポテンシャル採用の枠が広いですが、それでも年齢に応じた準備がセオリーです。

特にスキルというより知識面でしっかりと学習できているかが大きな焦点です。

20代前半までなら、最大の武器である「若さ」を活かせます。ITへの強い興味と学習意欲をアピールできれば、特別なスキルや資格がなくても採用されるチャンスは十分にあります。ITパスポートを持っていると結構有利といったレベル感です。

しかし、20代後半になるとポテンシャルだけでは厳しくなり、客観的なスキルの証明として「CCNA」の資格が絶大な効果を発揮します。

30代以降では資格取得はほぼ必須条件となり、CCNAに加え、Linuxのスキルを証明する「LinuC」やクラウド系の資格もあれば、より熱意を伝えることが可能です。

4-2.開発職に必要なスキル

開発職はインフラ職以上に年齢の壁がシビアになります。

第二新卒にあたる25歳くらいまでであれば、未経験からのポテンシャル採用の可能性が十分にあり、最大のチャンスと言えます。ただし、その場合でもプログラミングの基礎学習を終えていることは最低条件です。

20代後半からはポテンシャル採用がほぼなくなり、「スキルを証明できる成果物」がなければ書類選考すら通過しません。

データベースをしっかりと使用した、オリジナルのWebアプリケーション(ポートフォリオ)の作成が必須です。

30代以降はさらにハードルが上がり、質の高いポートフォリオは当然として、前職の経験をどう活かすかなど、深い自己分析とキャリア戦略が不可欠です。

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5.未経験からインフラエンジニアになるのに必要な勉強

インフラエンジニアを目指すなら、4つのステップで学習を進めるのが王道です。遠回りに見えるかもしれませんが、基礎を固めることが成功への一番の近道です。

  1. インフラエンジニアの仕事内容を理解する
  2. ITインフラの基礎知識を頭にいれる
  3. CCNAの取得を目指して学習をすすめる
  4. 30代はCCNA取得まで完了させる

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5-1.インフラエンジニアの仕事内容を理解する

まず、インフラエンジニアがどんな仕事をしているのか、自分の言葉で説明できるくらい深く理解することが大切です。

インフラエンジニアの仕事内容

面接で「なぜインフラエンジニアなのですか?」という質問はほぼ100%されます。

その時に、システムの安定稼働を守る「運用・保守」という仕事の重要性や、そこからどうステップアップしたいかを具体的に語れることが、あなたの本気度を示す最初の関門です。

実際に、インフラエンジニアの仕事内容について詳しく答えられれば、20代半ばまでなら内定が出ます。

5-2.ITインフラの基礎知識を頭にいれる

「サーバー」「ネットワーク」「クラウド」というITインフラの根幹をなす3つの要素について、基礎知識をインプットします。

難しく感じるかもしれませんが、これらの仕組みを理解していないと、現場に入ってから必ず苦労します。書籍や動画教材などを活用し、それぞれの役割や関係性を体系的に学ぶことで、後々の成長スピードが全く違ってきます。

インフラの基礎部分に関しては、大きく変化しているわけではないので、インターネットで情報を集めるより、しっかりと体系化している書籍での学習をおすすめします。

ここは仕事内容の勉強とセットで考えておくと非常に楽です。

5-3.CCNAの取得を目指して学習をすすめる

知識をインプットしたら、「誰が見てもわかる形」で証明するために資格を取得を目指します。

CCNAはネットワークに関する網羅的な知識を証明でき、転職市場での知名度と評価が非常に高いからです。これがあるだけで、あなたの学習意欲と基礎スキルを同時にアピールできます。

もし、あなたが20代であれば資格取得まで行かずとも勉強内容を話せれば内定が取れる可能性があるので、はやめにご相談いただけると幸いです。

CCNAの取得費用は4万円と結構高いので、研修で取得できる企業を紹介できます。

5-4.30代はCCNA取得まで完了させる

30代で未経験からインフラエンジニアを目指すのであれば、CCNA取得は「推奨」ではなく「必須」だと考えてください。

企業は20代と違い、30代に「若さ」や「伸びしろ」を期待しているわけではありません。あまりよい表現ではないですが、30を過ぎてから未経験で別職種に移るというのはあまりにも計画性がないと言わざるを得ないのです。

そのため、企業からすると、不利にある状況下でしっかりと勉強するだけの覚悟感はあるのか?を問います。

だからこそ、ここで計画的に学習を進め、CCNAという目に見える成果を出せる人材であることを、証明する必要があるのです。

6.未経験から開発エンジニアになるのに必要な勉強

開発エンジニアを目指す道は険しいですが、正しいステップを踏めば必ず光は見えてきます。ここでは、私たちが考える「本当に意味のある」学習ステップを5つご紹介します。

  1. 開発エンジニアの仕事内容を理解する
  2. プログラムが動く仕組みを頭に入れる
  3. 基本情報技術者・Java Silverを取得する
  4. 学習サイトpaizaでCランクを取得する
  5. データベースを含むポートフォリオを作成

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6-1.開発エンジニアの仕事内容を理解する

開発エンジニアの仕事を正確に理解するのが大切です。単にコードを書くだけでなく、お客様の要望を聞く「要件定義」から、設計、実装、テストまで、仕事は多岐にわたります。

この一連の流れ(開発工程)を理解せずに「プログラミングがしたい」と言うのは、料理のレシピも知らないのに「包丁が使いたい」と言っているようなものです。

自分がどの工程で、どんな風に価値を発揮したいのかを語れることが、他の候補者との差別化に繋がります。

6-2.プログラムが動く仕組みを頭に入れる

プログラミング言語の文法を覚える前に、そもそも「プログラムがなぜ動くのか」というコンピュータサイエンスの基礎を少しでも学んでおくことを、強くおすすめします。

これは、英語を話すためにアルファベットや文法を学ぶのと同じです。

単語だけ覚えても会話ができないように、文法を知らなければ新しい問題は解決できません。この土台があると、エラーが出たときの原因究明能力や、新しい技術を学ぶ際の応用力が格段に上がります。

6-3.基本情報技術者・Java Silverを取得する

次に、IT人材としての基礎体力を証明するために資格を取得します。

ITの幅広い知識を証明する国家資格「基本情報技術者試験」は、IT業界で働く上での共通言語を理解していることの証明になります。

また、Javaを学ぶなら「Oracle Certified Java Programmer, Silver」などを取得すれば、その言語を体系的に学んだ証になります。

資格が全てではありませんが、学習意欲の高さを示す客観的な指標として、持っていて損することは絶対にありません。若い方はJava Silverを持って入れば内定が出ます。

6-4.学習サイトpaizaでCランクを取得する

資格は知識の証明にはなりますが、「実際に手を動かしてコードを書く力」の証明にはなりにくいです。

そこで、プログラミングスキルをランク付けしてくれる「paiza」というサイトを活用します。

まずは、プログラミングの基礎が身についているレベルとされる「Cランク」の取得を目指してください。

これは、採用担当者に「この人は少なくとも、課題を読んで、要件を理解し、それを解決するコードを自力で書けるんだな」と伝えられる、分かりやすい実力の証明書になります。

6-5.データベースを含むポートフォリオを作成

ポートフォリオが開発エンジニアへの転職において、最も重要です。そして、必ず「データベース」を組み込んでください。

簡単なWebサイトはただのパンフレットですが、データベースを使ったWebアプリケーションは「道具」です。

ユーザー登録、ログイン、投稿、検索といった機能は全てデータベースがなければ実現できません。

これができて初めて、企業はあなたを「Webアプリケーションを作れる人材」として認識してもらえます。ポートフォリオの質が、あなたの転職活動の成否と言っても過言ではありません。

7.未経験からエンジニアになるのが大変で失敗する理由5選

エンジニア転職の成功事例だけでなく、残念ながら失敗してしまった方々も数多く見てきました。実際に問い合わせがおおいのも、IT業界の「不都合な真実」を知らずに、甘い言葉や自分の思い込みに騙されてしまったケースです。

  • IT業界をおすすめする広告に騙される
  • プログラミングスクールに騙される
  • IT業界に詳しくないエージェントに騙される
  • IT業界のブラック・悪徳企業に騙される
  • 優良企業の面接で深堀りされてブラックと勘違い

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7-1.IT業界をおすすめする広告に騙される

未経験から3ヶ月で月収40万円!」こんな広告を信じてはいませんか?

これは、あなたを自社のサービスに誘導するための、典型的な誇大広告です。普通に考えて、高い専門性が求められる職種に、何の努力もなしに、誰もが高収入でなれるはずがないです。

また、未経験で何の生産性もない状態の人材に月収40万を払うのは正気の沙汰ではありません。まず、経営がどうなっているのか私なら疑ってしまいます。新卒ならまだしも転職は絶対にありえませんよ。

こうした広告を鵜呑みにすることは、転職失敗への第一歩です。

7-2.プログラミングスクールに騙される

これは声を大にして言いたいのですが、多くのプログラミングスクールは、あなたのキャリアを本気で考えているわけではないです。一時期、めちゃくちゃ流行りましたが、プログラミングを学んで月収100万みたいな広告も流れていました。

直近でいえば、AI副業のスクールなんかもこれに該当します。ちょっと勉強した程度で月収がそんなにもらえるなら世の中はお金持ちだらけです。

その実態は、数十万円という高額な受講料を取りながら、教えるのは転職市場では全く評価されない、簡単なWebサイトの「見た目」を作る技術だけ。CSSとかHTMLを教えているスクールで転職するのはかなり難しいのが現実です。

スクールがなぜ価値を生める言語を教えないのか?それは、企業が本当に求める「バックエンド」の言語スキルは難易度が高く、教えると挫折者が出てしまうからです。

結果、質の低い企業にしか入れず、スクールだけが儲かる、という悲しい結末を迎えてしまいます。

7-3.IT業界に詳しくないエージェントに騙される

転職エージェントならどこでも同じというわけではありません。特に、幅広い業界を扱う総合型のエージェントは、IT業界の専門知識が乏しい担当者が多いのが実情です。

インフラと開発の違いも理解していない担当者に、あなたの人生を任せられますか?

実際、当社にもいろいろなエージェントを使ったけど、どこも言うことがバラバラで正直困惑してしまったから専門エージェントに聞くことにした。というお問い合わせが非常に多いです。

転職を経験した人なら理解している人が多いですが、どの業界においても特化型のサービスのほうが質が良くていい転職ができるというのはもはや転職の常識と言ってもいいです。

IT業界を目指すなら、その道のプロであるIT特化型のエージェントに相談することが、成功の絶対条件です。

7-4.IT業界のブラック・悪徳企業に騙される

残念ながら、IT業界にも社員を駒としか見ていないブラック企業は存在します。

そうした企業ほど「未経験者大歓迎」という甘い言葉であなたを誘います。

「充実した研修」を信じて入社したら、実態は多重下請けの末端で、キャリアに全く繋がらない単純作業の繰り返し…というのは、よくある話です。

IT業界の多重下請け構造

企業の内部情報を知らないまま転職活動を進めるのは、あまりにも危険です。

特に、面接で自分にとって都合の良い条件や心地のよさを感じる場合は、慎重にその企業のことを調べるようにして欲しいです。面接で心地のいい言葉を並べる企業には必ず裏があります。

7-5.優良企業の面接で深堀りされてブラックと勘違い

ブラック企業とついになる話ですが、優良企業やホワイト企業ほど、面接の難易度は高くなります。

普通に考えれば当然ですよね?

例えば、面接で「なぜ?」「どうして?」と深く質問されると、「圧迫面接だ…この会社はブラックだ」と感じてしまう。回答に対してしつこく深掘り質問をされて黙ってしまう。回答の矛盾点や経歴の空白について聞かれて嫌な気持ちになる。

こういったケースで勝手にブラック企業認定してしまいます。

しかし、それは全くの逆です。むしろ、あなたに興味がなく、誰でもいいと思っている会社ほど、簡単な質問しかしてきません。

深く質問してくるのは、あなたの人間性やポテンシャルを真剣に見極めようとしてくれている証拠です。こういった企業は入社前と入社後で大きく印象が変わるケースが多いです。

浅い話しか面接でしないのであれば、みんなが優良企業に入っていることになりますよ?

まずは、あなたのご経歴からお選びください!

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8.ITエンジニアの転職で重要なのは内部情報と情報感度

IT業界の危険な罠を避け、成功を掴むためには何が最も重要か?

それは、ネットには載っていない「内部情報」と、正しい情報を見抜く「情報感度」です。

求人票に書かれた綺麗な言葉の裏にある、現場のリアルな残業時間、使われている技術、職場の雰囲気。こうした内部情報を知っているかどうかが、あなたのキャリアを決定的に左右します。

わかりやすく言えば、マッチングアプリやSNSなどで写真詐欺という言葉あるように、表に出ていることの大半は良いように加工された情報です。

インターネット上の情報はそれが本当に正しいのか自分でしっかりと見極める情報感度が非常に重要になるのです。

しかし、企業の実態など一人で集めるのはかなり難しいです。だからこそ、企業と深く繋がり、生の情報を持つ私たちのようなIT特化の転職エージェントに価値があります。

エンジニアを目指してキャリアで失敗したくない方は、ぜひ一度ご相談いただけると幸いです。

まずは、あなたのご経歴からお選びください!

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9.Q&A:理解しておくべきエンジニアの転職の誤情報

ネットやSNSに溢れる、もっともらしい「嘘」や「誤情報」を、プロの視点から一刀両断します。

  • 開発職に35歳でなれたってSNSやネットにあるけど?
  • 未経験からでも月収30万もらえるんでしょ?
  • 未経験からリモートができるんでしょ?
  • 未経験から転職する場合は研修が大事だよね?
  • エンジニアは学歴が関係ないんでしょ?

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9-1.開発職に35歳でなれたってSNSやネットにあるけど?

その話は、極めて稀な生存者の声です。なんなら5年ぐらい前の古い情報を引きずっている可能性があります。コロナ前と後で開発職の採用基準は大きく変わりました。

もし、現実で可能であれば知り合いの会社や設立間もないベンチャーや小規模の企業の可能性が高いです。

一般的に企業が未経験者を採用するのは「投資」です。35歳からのスタートは、企業にとって投資回収期間が短く、リスクが高いと判断されがちです。

この話は、ごく普通の35歳が簡単になれるという話ではありません。30代には30代の、現実的で賢い戦い方があります。

9-2.未経験からでも月収30万もらえるんでしょ?

その給与の内訳をよく見てください。多くの場合、その金額には40時間以上の「みなし残業代」や「家賃補助」などが含まれており、基本給は驚くほど低い、というケースがほとんどです。

高い月収額だけに惹かれて入社すると、待っているのは厳しい現実です。給与だけでなく、働き方やキャリアパスまで含めて、総合的に判断することが重要です。

あなたの人生なので、「最初に苦労してあとで楽になるか」「最初に楽をしようとして、その後ずっと苦労するか」どちらでも好きなほうを選ぶと良いと思いまーす。(ひろゆき風)

ただ、当社としては前者をおすすめして転職支援をするので、同じ思いであればぜひご相談ください

9-3.未経験からリモートができるんでしょ?

はっきり言いますが、ほぼ100%不可能です。いきなりリモートができる求人であれば、間違いなくエンジニアの仕事ではなくデータ整理Excel作業のようなIT事務の仕事になります。

リモートワークは、一人で業務を完結できる経験者だからこそ許される働き方です。

未経験者にとって、先輩の隣で質問したり、周りの会話から学んだりする「オフィスでの学び」は非常に重要です。

この成長機会を失うことは大きな損失です。リモートワークは、実務経験を積んで一人前になった後のご褒美だと考えてください。

9-4.未経験から転職する場合は研修が大事だよね?

大事ですが、「研修の有無」より「研修の中身」が100倍重要です。

良い研修とは、実務に近い課題に取り組み、先輩からコードレビューを受けられるような実践的なものです。一方で、ただ動画を見せられるだけ、あるいは、いつまでも実務に繋がらないビジネスマナー研修ばかりの会社も少なくありません。

研修期間が半年以上に設定されている場合は、コミュニケーション研修と称して家電量販店やコールセンターといったエンジニアの仕事と関係のない業務をさせられる可能性が高いです。

面接で稼ぎながら勉強ができるなどの発言が出たらブラック企業の確定演出です。

面接で「研修の具体的なカリキュラム」を必ず質問し、その回答が曖昧な企業は、候補から外すべきです。

9-5.エンジニアは学歴が関係ないんでしょ?

半分本当で、半分嘘です。確かに実力主義の世界ですが、大手企業などでは、第二新卒採用を中心に学歴で判断しているケースが多いです。

ただし、ベンチャーや中小企業では学歴不問で実力を見てくれる会社もあります。

学歴よりも、あなたのスキルを証明するポートフォリオや資格の方が、何倍も雄弁にあなたを語ってくれます。

学歴に自信がなくても諦める必要は全くありませんが、「一切関係ない」と楽観視するのではなく、自分の状況を客観的に把握し、適切な企業選びをすることが重要です。

10.未経験のエンジニアの転職はユニゾンキャリアへ

この記事を通して、未経験からITエンジニアになるためはあなたの「年齢」や「選ぶ道」によって、取るべき戦略が全く変わることをご理解いただけたかと思います。

もし、あなたが「自分の年齢だと、どの職種を目指すべき?」「今の自分に必要なスキルレベルが知りたい」「ネットの情報が多すぎて、何を信じればいいか分からない」といった悩みを抱えているのであれば、ぜひ一度、私たちユニゾンキャリアにご相談ください。

口コミ評価

4.8
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kazuki takaoka (Ream)
23:37 27 Jan 25
河本さんに担当していただきました。it業界についての知識や、面接対策、内定の取り方を丁寧に教えていただきながら活動をすることができたので、自信を持って取り組むことができ、無事内定を取ることができました。今後転職を考えた時にはまた利用させていただきたいと思います。
uifo “w” tratjpo
11:23 26 Jan 25
転職活動期間: 約1ヶ月間担当者: 河本さんエンジニアを目指していましたが、IT業界や職種について具体的な知識がなく、どのようにキャリアを描けばいいのかも分からない状態でした。また、未経験で経歴に空白期間があったため、転職活動への不安も大きかったのですが、担当者さんにIT業界について丁寧に教えていただいたおかげで、どんなキャリアを積むべきかを明確に決めることができました。他のエージェントも並行して利用しましたが、ほとんどユニゾンキャリアさん経由で応募しました。その理由は以下の3点です。1. 親身で丁寧な対応担当者さんは非常に親切で、不安や疑問に一つ一つ丁寧に応えてくれました。希望や状況をしっかりヒアリングしたうえで、現実的かつポジティブなアドバイスをいただけた点がとても心強かったです。また、提案された求人についても、一社ずつ丁寧に会社の特徴を説明していただけたため、納得して応募を進めることができました。2. 専門性の高いアドバイス担当者が元エンジニアということもあり、現場で求められるスキルや求人を見る際のポイントについて具体的なアドバイスをいただけました。そのおかげで、求人に対する信頼感が増し、安心して転職活動に取り組めました。3. 質の高い求人IT業界の中でも、エンジニアとしての経験が積める企業のみを扱っている点が大きな魅力です。例えば、エンジニア職を謳いながらコールセンターや家電量販店への配属がある企業は取り扱わないとのことで、安心して求人を選ぶことができました。おすすめできる人:IT業界やエンジニア職種を目指す未経験の方、特に20代で在職中の方におすすめしたいエージェントです。親身なサポートと専門性の高いアドバイスを受けられるため、初めての転職活動でも安心して利用できると思います。
樫村隆聖
02:14 26 Jan 25
何も知らない自分に色々教えてくださり本当に助かりました。ありがとうございました。転職の際にも活用したいと思います。
ghgh
12:45 23 Jan 25
さわおかりく
03:46 23 Jan 25
高成田さんという方に対応していただきました。他の転職支援サービスと違い、本当におすすめの会社をいくつか絞っておすすめしていただけるところが、選択肢が多くなりすぎず目標意識を高く保てたので良かったです。
村谷優太
06:42 22 Jan 25
企業の選定やESの作成など就活に必要な事柄を細かくサポートして頂けたので、自分一人で進めるよりも結果的にスムーズに進んだと思う。
藤原有里
03:04 22 Jan 25
未経験でIT業界への転職活動は何から始めたらいいか分からず、なかなか進まなかったのですが。複数回の面談を組んでくださり業界理解を深め、職歴や面接対策なども一緒に考えてくださり、不安なく挑むことができました。引っ越しの相談なども受けてくださり短期間で就職することができました。ユニゾンキャリアさんに支えてもらったことばかりです、本当にありがとうございました。入社後もキャリアアップ実現できるよう尽力します!
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