
最終更新日:2025.06.24
女性はITエンジニアに向いていない?適性からメリット・魅力を解説

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」真心です。
本記事のトピックスはこちら
- 女性はエンジニアに向いていないって本当?
- なぜ女性はエンジニアに向いていないと言われるの?
- 女性がエンジニアに転職するにはどうしたらいい?
「エンジニアに興味があるのですが、女性は向いていないと聞いて、迷っています」とご相談に来る方は多くいらっしゃいます。
じつは、エンジニアへの向き不向きは性別に関係ないのですが、様々な思い込みにより向いていないという話が広まっているのです。このような、無駄に不安にさせるようなこのうわさを一喝します。
事実として、当社の転職の支援実績のうち3~4割が女性です。のちほど、体験談は乗せておきますので、最後まで読んでもらえると納得いただけると思います。
記事の要約
本記事では「エンジニアへの転職を検討している女性」に向けて、女性がエンジニアに向いていないと言われる理由やエンジニアとして働くメリット、未経験からエンジニアになる方法を解説します。

1.女性がITエンジニアに向いていないは時代錯誤

まず、一番大切なことをお伝えさせてください!
あなたがもし「女性だから」という理由でエンジニアを選択肢として外そうと思っているなら、あまりにもったいないことです。
なぜなら、その考えは社会の実態とは全く異なる、古い価値観に過ぎないからです。事実として、IT業界で活躍する女性の数は、この10年で6倍以上に増えているというデータがあります(株式会社リクルート調べ)。
国や東京都も「女性ITエンジニア育成事業」などを通じて、女性がこの分野で輝くことを積極的に後押ししています。
では一度、想像を膨らませてみてください。
よく男女差という言葉がありますが、たしかに重いものを運ぶ仕事なら身体的な差が影響する可能性は高いですが、ITエンジニアの仕事は、知性とコミュニケーション、丁寧さで価値を生み出す知的労働です。
そこに、性別による優劣など存在すると思いますか?
今、あなたの周りにある「向いていないかも」という空気は、変化の過渡期に漂う“過去の幻”のようなものです。
大切なのは、あなた自身の「やってみたい」という気持ちと、正しい情報を知ることです。
もし、「やっぱり不安だな~」と感じる方は、女性の転職を数多くサポートしているITエンジニア専門の転職支援サービス「ユニゾンキャリア」までご相談ください。下のボタンからご利用いただけます。
2.女性がITエンジニアに向いていないと言われる理由
「エンジニアの向き不向きに性別は関係ないなら、なぜ女性には向いていないと言われるの?」と疑問を感じる方もいると思います。エンジニアの実情を元にその理由を紹介します。
- 男性的思考が有利という社会通念
- ライフステージの変化に対する悪しき風習
- 女性エンジニアの割合はまだ低め
- 女性の志望者がそもそも少ない?
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2-1.男性的思考が有利という社会通念
エンジニアは「男性」「理系出身者」が向いているという思い込みが、女性に向かないと言われる理由のひとつです。
分かりやすい例として、「エンジニアは論理的思考力が求められるが、女性は感情的で論理的ではない」という話を聞いたことはありませんか?
過去に「男性と女性は脳が違うから、得意なことや苦手なことが違う」といった話が流布されました。
しかし、現在は性別によって脳の特性が異なるという説に科学的根拠はなく、成長環境に依存する個人差という説のほうが信憑性が高くなっています。また、エンジニアなどの技術系職種は理系出身者がなるものというイメージがいまだにあります。
以下は、ITエンジニアにおける文理差と男女割合についての調査結果です。
引用:Indeed Japan株式会社|「IT技術関連職のジェンダーギャップ」実態調査を実施
このように、IT技術関連職従事者の最終学歴は理系が40.3%、文系が38.7%となっています。
さらに女性では理系出身者は31.1%に対し、文系出身者は45.1%と文系出身者の方が多いことがわかっています。
「性別によって物事の得手不得手が異なる」「エンジニアは理系出身者がなるもの」というイメージが、女性には向いていないという思い込みを生んでしまったということです。
むしろ、ユーザーの気持ちを想像する共感力や、細やかな気配りの方が、素晴らしいサービス作りには不可欠なのです。
\不安だからITのプロに聞きたい…/
2-2.ライフステージの変化に対する悪しき風習
「結婚や出産を考えたら、ハードな仕事は続けられないのでは…」女性だからこそ、将来のライフプランとキャリアを天秤にかけ、悩んでしまいますよね?
かつては、家事や育児の負担から、女性が仕事を離れざるを得ないという「悪しき風習」が確かにありました。実際に、かなり年を重ねた方は、女性蔑視をしているような企業も確かに存在します。
しかし、時代は大きく変わりました。
特にIT業界は、リモートワークやフレックスタイムといった柔軟な働き方の導入が最も進んでいる業界の一つです。
通勤時間をなくし、子供の送り迎えに合わせてスケジュールを調整といった働き方を実現している女性エンジニアは、今や決して珍しくありません。
企業側も、優秀な人材に長く活躍してもらうために、女性のライフステージをサポートする制度を積極的に整えています。

2-3.女性エンジニアの割合はまだ低め
「でも、実際に周りを見ても女性エンジニアって少ない気がする…」その感覚は間違いではありません。
2023年時点での女性エンジニア比率は22.6%(情報サービス産業協会調べ)と、まだ男性が多いのが現状です。


引用:一般社団法人 情報サービス産業協会|2023 年版 情報サービス産業 基本統計調査
そして、この「数の少なさ」だけを見て、「やっぱり女性には向いていない仕事なんだ」と短絡的に結論づけてしまう声があるのも事実です。
けれど、数字はもう一つの真実を語っています。ほんの数年前の2016年、この割合はわずか13.1%でした。
つまり、この数年で女性の割合は急激に、そして確実に増え続けているのです。
あなたは、少数派だからと諦めますか?それとも、これから当たり前になっていく未来を創る、先駆者の一人になりますか?
2-4.女性の志望者がそもそも少ない?
「そもそも、エンジニアになりたいって思う女性が少ないんじゃない?」 これは、これまで挙げてきた全ての「思い込み」が複合的に絡み合った結果と言えるかもしれません。
「理系の男性の仕事」「なんだか大変そう」「女性が少なくて不安」そんなネガティブなイメージが先行してしまい、興味を持つ入り口で、多くの女性が選択肢から外してしまっているのです。
でも、あなたは、もう可能性に気づき始めているのではないでしょうか?
あなたがエンジニアというキャリアを選び、輝く姿を見せることが、次の世代の女性たちにとっての新しい道標になります。志望者が少ない「今」だからこそ、あなたの存在は、より一層価値のあるものになるのです。
一緒にITエンジニアとしてIT業界をけん引しませんか?女性を積極採用している求人もありますよ!
3.ITエンジニアの向き・不向きで分かる女性の適性
さて、ここまでは性別という大きな括りの話をしてきましたが、少し視点を変えてみます。大切なのは「女性だから」ではなく「“あなた”が」エンジニアという仕事を楽しめるかどうかです。
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3-1.ITエンジニアに向いている女性の性格
もしあなたが、下記のような一面を持っているなら、エンジニアとしての素質を持っている可能性があります。
- 一つのことにじっくり向き合い、地道な作業を楽しめる
- 間違い探しや、整理整頓が好きで、丁寧な確認が得意
- 新しいコスメやファッション、話題のカフェなどを調べるのが好き
- パズルのピースがはまった時のような、小さな達成感に喜びを感じる
- 誰かの相談に乗ったり、分かりやすく説明したりすることにやりがいを感じる
これらはエンジニアに必要な素養を日常生活に当てはめた内容です。前提、何かひとつに収集して取り組んだり、した経験もエンジニアとして活かせます。上記にあるようにコスメやカフェ巡りなども調査力がないと難しいのです。
向いている方向が単純に自分磨きというだけであって、本質的にはエンジニアとしてスキルを磨くのも自分磨きです。
つまり、このような素養を理解して最大限活かすことができれば、コミュニケーション能力において男性よりも軍配の上がる女性のほうがエンジニアとして活躍する可能性すらあります。
まとめると、デスクワークが苦でなくチームで連携して仕事ができる人は、エンジニアの職業適性がある性格といえます。
3-2.ITエンジニアに向いていない女性の性格
一方で、もし今のあなたが、下記のように感じることが多いなら、エンジニアは向いていないかもしれません。
- 物事に疑問や課題がなくまあいいかで済ませる
- 突発的な行動をとってしまう
- 向上心がなく新しいスキルを身に付ける意欲がない
- 好奇心も向上心も持ちたくない
- かわいいだけじゃだめですか?
ただ、もし当てはまるとしても、決して落ち込まないでください。
これは「あなたには無理」という烙印ではなく、「今のままでは、少し苦労するかもしれない」というサインです。
エンジニアは基本的にスキルで市場価値が決まってしまうので、かわいいだけじゃだめです。しっかりと、優良企業に入ってしっかりと経験を詰めれば、かわいさは武器に変わります。
このように、働き方や職種を選んだり、少しずつ学ぶ習慣をつけたりすることで、この壁は乗り越えることができます。大切なのは、自分自身の特性を正直に理解することです。
4.むしろ、女性こそITエンジニアとして活躍できる
これからの時代、断言しますが、女性であることは、ITエンジニアとして活躍する上でハンデになるどころか、むしろ大きなアドバンテージになり得ます。
なぜなら、現代のIT業界が求めているのは、もはや単なる技術力だけではないからです。
実際、プログラミングスキルがちょっとある程度のスキル感だと、AIなどに代替されて、価値が大幅に減ってしまう可能性が高いです。
しかし、コミュニケーション能力やヒアリング能力といった以下のようなソフトスキルがあった場合はどうでしょうか?
- ユーザーの心に寄り添い、「これが欲しかった!」と思ってもらえるサービスを創る力
- 多様なメンバーが集うチームの中で、円滑なコミュニケーションを生み出し、プロジェクトを前に進める力
- 複雑な要望を丁寧にヒアリングし、誰もが理解できる言葉で説明する力
これらの「共感力」「協調性」「言語化能力」は、多くの女性が日々の生活の中で自然と培ってきた、素晴らしい才能です。
技術は、後からいくらでも学ぶことができます。しかし、こうしたソフトスキルは、一朝一夕では身につきません。
その貴重な才能と技術力が掛け合わされた時、ただのエンジニアではない、「あなたにしか生み出せない価値」を持った、市場から強く求められる人材になることができるのです。
最近は、女性を採用したいという企業が増えているの狙いをなんとなく感じ取れたのではないでしょうか?
ITエンジニアを目指す女性の数が少ない「今」だからこそ、このアドバンテージは活かされているいわば、「限定的な価値」かもしれません。飛び込むなら今がおすすめですよ。
わからないことは当社でサポートしますので、お気軽に下のボタンからご相談ください。
5.女性がITエンジニアとして働くメリットと魅力
「私にもできるかもしれない」…そんな風に感じていただけたなら、とても嬉しいです。では、女性がエンジニアとして働くことで手に入れられる、具体的なメリットと魅力をご紹介します。
- スキルを磨けば高年収を得られる
- ライフイベントに合う柔軟な働き方
- 産後の仕事復帰のしやすさ
- コミュニケーション能力は最強の武器
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5-1.スキルを磨けば高年収を得られる
女性が多く働く職種の中には、残念ながら、頑張りが正当に評価されにくいと感じることはありませんか?
エンジニアの世界は異なり、あなたのスキルや経験が、性別や年齢に関係なく、「市場価値」として年収に反映されます。
国税庁の調査では女性の平均年収は314万円ですが、技術系(IT/通信)職の女性の平均年収は398万円となっています。(doda・「民間給与実態統計調査結果」調べ)
具体的な職種ごとの女性の平均年収は下記の通りです。
職種 | 平均年収 |
---|---|
プロジェクトマネージャー | 592万円 |
サーバーエンジニア | 385万円 |
ネットワークエンジニア | 380万円 |
システムエンジニア/プログラマー | 388万円 |
エンジニア職は平均年収が高く、スキルを身に付け市場価値の高い人材になれば、年収1,000万円を狙うことも可能です。
頑張った分だけ、きちんと自分に返ってくる手応えは、大きな自信と心の安定に繋がるはずです。
5-2.ライフイベントに合う柔軟な働き方
エンジニアは、ライフイベントに合わせた柔軟な働き方が実現できる職種です。
基本的にはインターネット環境とパソコンがあれば場所を選ばず仕事ができるため、リモートワークを導入している企業も多くあります。
実際、私の周囲には子供の保育園の送り迎えの時間に合わせ仕事のスケジュールを調整して働く方もいました。
また「リモートワークは通勤時間が削減できるため、その時間を家事や育児に活用できて助かっている」という声も聞きます。
ただ、よくある失敗例として、当社にもお問い合わせが結構あるのですが、未経験からいきなりリモートというのは、難しいのが現状です。
そのため、転職が後手後手になってしまうと、本当に働き方に自由度が欲しいタイミングで、転職しても意味ないということになってしまうため、早めに転職をすることをおすすめします。
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5-3.産後の仕事復帰のしやすさ
出産によるキャリアの中断は、多くの女性にとって大きな不安の一つですよね~。
しかし、「手に職」があるエンジニアは、ここでも大きな強みを発揮します。
IT業界は慢性的な人材不足で、スキルと経験を持つ方は、ブランクがあったとしても、企業にとっては「ぜひ戻ってきてほしい」と願う貴重な即戦力なのです。
実際に当社の支援者の中にも元々エンジニアとして働いていたけど、別職種にいって戻ってきたというパターンでも短期離職を何度もしてない限り、転職を成功させています。
加えて、育児をサポートしてくれる企業も増えており、一度キャリアを離れても、再び自分の能力を社会で活かすチャンスが豊富にあります。ITエンジニアになることで、将来の不安をひとつ消すことができますね。

5-4.コミュニケーション能力は最強の武器
先ほどもお伝えしましたが、これは本当に大切なことなので、もう一度言わせてください!
あなたの持つ「コミュニケーション能力」は、エンジニアとして働く上で最強の武器になります。
相手の意図を正確に汲み取り、複雑な内容を分かりやすく伝える力は、プロジェクトの失敗を防ぎ、チームの生産性を劇的に向上させます。
AIの台頭で今後、ますますユーザーから要望を引き出したり、チームでの連携の部分が重宝されます。少し、第三者的な意見に近いかもしれませんが、女性がITエンジニアとして働くのは社会的にもメリットが大きいのです。
「技術の話は苦手…」と尻込みする必要はなく、その架け橋になれることも、あなたの特別な価値です。
6.女性がITエンジニアになるための3つのステップ
「エンジニアになる!」…その気持ちが固まってきてくれている方のためにエンジニアになるための具体的な3つのアクションプランをお話しします。
- 未経験でもなれる職種を理解する
- キャリアプランを構築する
- 女性にやさしい優良企業を選ぶ
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6-1.未経験でもなれる職種を理解する
まずは、未経験からでもなれる職種を選択するのが重要です。エンジニアといっても専門分野ごとに様々な職種があり、ある程度のスキルや経験・実績がなければ採用されにくい職種もあります。
システムの開発を行う「開発エンジニア」と、ITインフラの構築・運用を行う「インフラエンジニア」の中でも下記の職種は未経験でも挑戦しやすいです。
開発職種 | インフラ職種 |
---|---|
テストエンジニア | ネットワークエンジニア |
QAエンジニア | サーバーエンジニア |
バックエンドエンジニア | データベースエンジニア |
これらの職種は仕事内容が異なるため、求められるスキルや適性も異なります。身に付けるべきスキルや選考の対策が変わってくるため、どの職種を目指すのか決めておく必要があります。
ITエンジニアであれば何でも良いという方は、入りやすく市場価値の高いインフラエンジニアがおすすめです。
6-2.キャリアプランを構築する
「5、10年後の理想の自分」を、自由に考える時間です。実現したい働き方や年収などから逆算していくことが大切です。
具体的には、どんな働き方をしていたいですか?どのくらいの収入が欲しいですか?プライベートはどんな風に大切にしたいですか?などの内容を整理します。
その理想から逆算して、「そのために、まずはこのスキルを身につけよう」「次はこんなプロジェクトに挑戦したい」と、自分だけのキャリアプランを描いてみます。
キャリアプランを考えると自然と次の転職では何を重要視しないといけないのか?が見えてくるようになります。この方向性が「転職の軸」です。転職で重要なのは一回で全て解決しようとしないことです。
先にも述べたように、未経験からフルリモートは難しいため、まずはスキルを磨くための転職をする。スキルが付いたら年収を上げてリモートをするのように段階的に進めていく必要があります。
もし、キャリアプランの作り方がわからないなどのお困りがあれば、当社までご相談いただけるとさっぱり解決いたします。
\不安だからITのプロに聞きたい…/
6-3.女性にやさしい優良企業を選ぶ
これが何よりも重要かもしれません。せっかくエンジニアになっても、古い体質の企業に入ってしまっては、描いた未来は実現できません。すぐに次の転職をするといった「キャリアブレイカー」な行動になってしまう恐れもあります。
大切なのは、「女性が本当に働きやすい環境か」を見極めることです。
産休・育休の取得率や復帰率、女性管理職の割合、リモートワーク制度の導入実績など、データや事実を確認します。また、表に出ている情報は、基本的に実態が隠されていると疑ってください。
実際に、制度的には充実していて、見た目はきれいな求人となっていることも少なくありません。
求人票の言葉だけでなく、その企業が本当に社員を、女性を大切にしているか?しっかりと企業の内部がわかるように情報収集をして、いい企業だけをピックアップして転職活動をするようにお願いします。
間違っても、とりあえずは入れれば、みたいな転職活動をすると後悔することになります。
企業を詳しく知りたい方は、ぜひ、ユニゾンキャリアまでご相談いただければ、優良企業の求人を丁寧に説明させていただきます。
7.女性のエンジニア転職はユニゾンキャリア
ユニゾンキャリアでは、IT業界専門の転職支援サービスを行なっています。女性のエンジニア転職も数多くサポートしております。
今回は、女性の転職成功事例を3つピックアップしてきましたので、ぜひ参考にしてみてください。
7-1.女性のエンジニア転職成功事例①

成功者インタビューより
ーユニゾンキャリアを使った理由は何ですか?
業種が多すぎて自分で絞りきれなかったっていうのはありますね。
もうそれだったら、その業界のプロにここ受けた方がいいですよっていうのを提示してもらった方がいいかなっていうのはあって。
もはや自分がどこに合ってるかもわかんないっていうのもあったので、そういう点でもエージェントを使って紹介していただくっていうのが自分にはすごく合ってるなっていうのがありました。
ー具体的にエンジニアを魅力に思った点を教えてください!
ありきたりではあるんですけど、今後も見据えるとIT業界って伸びしろがあるというか安定してるかなっていうのはやっぱりあって。
あとは、頑張った分だけお金がもらえるところですかね。
前職は自分の売上が毎年ちゃんと精査されて年収が上がりますとか、経験者として転職したから年収が上がりますみたいな業界じゃなかったので。エンジニアは経験積んで資格取れば、資格の手当が入ってくるって聞いて。
しかもプラスでキャリアアップすればさらに年収があがるっていうところで、やっぱり夢があるというか年収をあげやすいのかなっていうのは思いました。
転職するときに事務とかも考えたんですけど、事務とかってたぶん給与の上がり幅でいったらそこまでないなっていうのも思いました。
ーユニゾンキャリアを利用した率直な感想を教えてください!
やっぱ、エンジニアとはっていうところから教えていただけたのは本当に良かったです。
エンジニアはこういう仕事をしていてとかこういう種類があってっていうところまで結構詳しく教えていただいたので具体的にイメージしやすかったっていうのが1番大きかったですね。
自分で色々調べる時間を短縮できるし、そもそも調べてもよくわからないことが多かったので直接話を聞けるっていう環境はありがたかったです。
あとはキャリアアドバイザーの佐瀬さんが、年収交渉をしてくださったのもあって今の会社を選んだので、そこは感謝しています。マイナスな点は特に思いつかないです。
7-2.女性のエンジニア転職成功事例②

成功者インタビューより
ーエンジニアに転職しようと思ったきっかけを教えてください!
ライフステージを考えたときに、長く働ける職業に就きたくて、働き方を変えたいと思ったからです!
これまで看護師として3年間、循環器内科で勤務していたんですが、正直将来のことを考えると不安でいっぱいでした。というのも、日々の業務が本当に大変で…
1時間も前に出勤して患者さんの情報収集やカルテ確認をしなきゃいけないし、夜勤もあるし残業も当たり前みたいな。体力勝負の毎日で、このまま続けていけるのかな?って思ったんです。
特に、もし将来子育てをすることになったら、この働き方では両立が難しいんじゃないかって。
それで、「手に職をつけて長く働ける職業」を探していたんです。そんな時にIT業界のことを知って、「これだ!」って思ったんです。「IT業界なら、働き方も改善できて将来的にもキャリアアップできるかも」って。
あとは、周りの看護師さんたちも結構転職していたのもきっかけの1つですかね。クリニックに移る人もいれば、全然違う業界に行く人もいて。そういう環境も私の背中を押してくれたかもしれません。
ー転職活動を始めた時に不安だったことは何ですか?
もう、不安だらけでした(笑)
まず、経歴のことが心配でしたね。看護学部を卒業してからは2社経験していたんですけど、どちらも1年で辞めてしまい…短期離職を2回も続けてしまったので、履歴書が通るかすごく不安でした。
それに、看護師を目指していたこともあり、一般的な転職って全然経験がなくて。エントリーシートの書き方も分からないし、面接対策ってどうすればいいの?って感じで。全然違う職種だったので、何を聞かれるのかも想像つかなくて怖かったです。
あと、適性検査やSPIテストがあるって聞いて、それも不安でした。看護師のときにはなかった選考内容なので、どう準備すればいいか分からなくて途方に暮れていました。
なので「本当にエンジニアになれるのかな…」って、根本的な不安もありましたね。全然違う業界だし、ついていけるイメージが湧かなかったです。
ーユニゾンキャリアのサポートで特に良かった点は何ですか?
特に良かったのは、的確な指導をしてくれたことです。短期離職が2回あり、経歴に自信がなかった私に「まずは自信をつけるために資格を取得してみるのはどうですか?」と提案してくれたんです。
転職を無理に急かすわけではないけど、現状を変えなければいけないことを示したうえで、現実的なアドバイスをしてくれました。それがきっかけで資格取得に挑戦する決心がつきました。
それに、IT業界のことを未経験の私にも分かりやすく説明してくれたんです。SIerとか自社開発とか、言葉は聞いたことがあっても実際どう違うのか全然分かっていなかったので、すごく助かりました。
あと、過去にユニゾンキャリアさんを利用された現役インフラエンジニアの岡さんを紹介してくれて、実際の仕事の様子を見せてもらえたのも良かったです。具体的なイメージが持てて、「私もこうなりたい!」って思えました。
他のエージェントさんも使ってたんですけど、「大丈夫ですよ!絶対にエンジニアになれます!すぐ履歴書出しまししょう!」みたいにパッションで押し通す感じで、ちょっと不安を感じました。
それに対し、ユニゾンキャリアさんは丁寧で現実的なサポートをしてくれて、真剣に向き合ってくれているのが伝わったので、本当に信頼できました。
7-3.女性のエンジニア転職成功事例③

成功者インタビューより
転職しようと思ったきっかけは何ですか?
前職ではキャリアアップが難しいと感じ、転職を決意しました。
取った資格を活かせる案件に入ってスキルを磨きたかったのに、できなかったんです。
本当はLPICを活かしてLinux環境の案件に入りたかったんですが、セキュリティソフトのオペレーター業務に就くことになりました。
このままだと中途半端にスキルを積むことになって、今後のキャリアに悪影響が出るんじゃないかと悩んでいて…。
早くキャリアアップしたいのに、どうしたらいいのかわからなくなっちゃったんです。
キャリア相談ができる相手を探していた時にユニゾンキャリアさんに出会いました!
面談を通してご自身の市場価値は明確になりましたか?
自分が思っていたよりも市場価値が高いんだなと思いました。
担当キャリアアドバイザーの飯野さんから私の経歴は未経験ではないと教えてもらい、思っていたよりも市場価値が高いんだと気づけました…!
それと、面接官から「1年以内に複数の資格を取っている人はあまりいないですよ」と褒められたんです。
資格の勉強を頑張ってよかったなって思いましたね。
ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?
企業ごとのおすすめポイントを教えてくれるのが良かったです!
飯野さんがわかりやすく企業の説明をしてくださいました。
定期的にキャリア面談がある企業だとか、資格取得のお祝い金や受験費用も出してくれる企業だとかを教えてくれたんです。
気軽に相談もできたので、企業選びしやすくて助かりました。
それと、飯野さんからエンジニアとしての強みや、市場価値を客観的に教えていただきながら転職活動ができたのは、本当に良かったと思ってます。
未経験からのキャリアアップまでの転職のイメージはできましたでしょうか?
最初の1社目やキャリアできる企業に行くために優良企業への転職が必須です。転職で失敗してスキルが付かないなんてことにならないためにも転職活動は慎重に行いましょう。