
最終更新日:2025.10.15
システムエンジニアと開発エンジニアの違いとは?仕事内容や必要なスキルを徹底解説

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら!
- システムエンジニアと開発エンジニアってどう違うの?
- システムエンジニアと開発エンジニアの仕事内容や必要なスキルは?
- 未経験からエンジニアを目指すならどちらを選ぶべき?
IT業界への転職を考えているものの、システムエンジニアと開発エンジニアの違いがよく分からず「どっちを選んだほうが良いの?」と迷っている方も多いのではないでしょうか?
両者は混同されがちですが、その役割と担当領域には明確な差が存在します。しかし、求人情報を見ても具体的な違いが分からず、どちらが自分に合っているのか判断に迷うことも少なくありません。
IT業界で長年働いてきた私が、システムエンジニアと開発エンジニアの違いを仕事内容や必要なスキルなどの観点から説明します。
あなたのキャリアプランに最適な職種を見つけるための一歩が踏み出せる内容ですので、ぜひ最後までお読みください。
記事の要約
本記事では「エンジニア未経験の方」を対象に、システムエンジニアと開発エンジニアの定義や仕事内容、必要なスキルなどを分かりやすく解説します。

1.システムエンジニアと開発エンジニアの定義

システムエンジニアと開発エンジニアは、どちらもITシステムの開発に不可欠な存在ですが、その専門領域と役割は異なります。ここでは、システムエンジニアと開発エンジニアの定義をそれぞれ解説します。
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1-1.システムエンジニアとはITシステムの設計や運用をする職種
システムエンジニアは、顧客の抱える課題をIT技術で解決するためのシステム設計を主導する専門職です。主な役割は、顧客の要望を正確にヒアリングし、それをシステムの仕様書という形に落とし込むことです。
要件定義から基本設計、詳細設計といった上流工程を担当し、プロジェクト全体の方向性を決定します。
いわば、システム開発における司令塔のような存在です。そのため、技術的な知識だけでなく、コミュニケーション能力やプロジェクト管理能力も必要とされます。
このように、システムエンジニアは完成したシステムが顧客のビジネスにどう貢献するのかを常に考え、最適な解決策を提案する重要な役割を担っているのです。
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1-2.開発エンジニアとはソフトウェアの開発やテストをする職種
開発エンジニアは、システムエンジニアが作成した設計書にもとづいて、プログラミング言語を用いて実際にシステムやソフトウェアを開発する技術者です。
中心的な業務としては、コードを記述し、アプリケーションに具体的な機能として実装することなどが挙げられます。システムの実装工程に関わるため、開発エンジニアはいわば「システム開発における実行部隊」のような存在です。
開発エンジニアとして働くためには、設計思想を理解し、それを実現するための最適な技術を選定し、品質の高いコードを実装する専門性が必要となります。
また、作成したプログラムが仕様通りに動作するかを確認する単体テストや結合テストも担当します。バグの修正や機能改修を通じて、システムの品質を直接的に担保することも開発エンジニアの役割です。
このように、開発エンジニアは、設計書をもとにプログラミングからテストまで担当し、システムの品質を直接的に支える役割を担う職種です。
2.システムエンジニアと開発エンジニアの違い
システムエンジニアと開発エンジニアは、担当する業務領域や必要なスキルセットに明確な違いがあります。以下の4つの観点から、その違いを解説します。
- 役割の違い
- 仕事内容の違い
- 必要なスキルの違い
- 年収の違い
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2-1.役割の違い
システムエンジニアと開発エンジニアの主な違いは、プロジェクトにおける役割と責任の範囲にあります。
それぞれの職種の違いは、以下の通りです。
項目 | システムエンジニア | 開発エンジニア |
---|---|---|
主な役割 | プロジェクト全体の設計・管理 | プログラム実装・テスト |
業務の重点 | 上流工程(要件定義・設計) | 下流工程(開発・テスト |
顧客対応 | 直接対応する機会が多い | 間接的な対応が中心になる |
チーム内での立場 | リーダー的な立場 | 実装担当 |
システムエンジニアは、プロジェクトの初期段階で顧客の要求を明確にし、システム全体の設計図を描く上流工程が主な活動領域です。
一方、開発エンジニアは、その設計図をもとにプログラミングやテストといった下流工程で、実際にシステムを形にする役割を担います。
例えるなら、システムエンジニアは建築家であり、開発エンジニアは職人です。建築家が図面を作って建築物の全体像を決定し、職人がその図面に従って一つひとつの部品を組み立てていく関係性に似ています。
両者がそれぞれの専門性を発揮し、連携することでひとつのシステムが完成します。中小企業などでは両方の役割を兼務する場合もありますが、基本的には担当領域が明確に分かれているのが一般的です。
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2-2.仕事内容の違い
システムエンジニアと開発エンジニアでは、担当する業務内容が異なります。
それぞれの仕事内容の違いは、以下の通りです。
項目 | システムエンジニア | 開発エンジニア |
---|---|---|
要件定義 | 主担当 | サポート |
基本設計 | 主担当 | 参加 |
詳細設計 | 主担当または共同担当 | 参加または共同担当 |
プログラミング | 補助・レビュー中心 | 実装を担当 |
テスト | 総合・受入テスト | 単体・結合テスト |
運用・保守 | 管理・調整・障害分析を担当 | バグ修正・実務を担当 |
システムエンジニアの仕事は、顧客との打ち合わせから始まり、要件定義、基本設計、詳細設計といった設計業務が中心です。プロジェクト全体の進捗管理や品質管理も担当し、開発エンジニアがスムーズに作業を進められるよう環境を整えます。
一方、開発エンジニアは詳細設計書にもとづいたプログラミング、作成したプログラムのテスト、そしてバグの修正が主な仕事です。システムの機能を直接的に作り上げるため、常に新しい技術を習得する必要があります。
このように、システムエンジニアが「何を作るか」という仕様を決めるのに対し、開発エンジニアは「どう作るか」という実現手段を担っているのです。
2-3.必要なスキルの違い
システムエンジニアと開発エンジニアでは、必要とされるスキルも異なります。
それぞれの必要なスキルの違いは、以下の通りです。
項目 | システムエンジニア | 開発エンジニア |
---|---|---|
技術スキル | 幅広い知識が必要 | 深い専門知識が必要 |
コミュニケーション | 顧客折衝・調整力重視 | チーム内連携・技術的詳細の伝達力重視 |
マネジメント | プロジェクト全体の管理 | 開発工程の詳細管理 |
設計力 | システム全体の設計 | プログラム設計 |
プログラミング | 基礎知識で対応可 | 実装レベルの技術必須 |
システムエンジニアには、顧客の要望を正確に引き出すヒアリング能力や、プロジェクトメンバーをまとめるマネジメント能力といった、コミュニケーションを中心としたスキルが必要です。
もちろん、システム全体を設計するための幅広い技術知識も不可欠です。
対して、開発エンジニアには、特定のプログラミング言語やフレームワークを理解し、高品質なコードを書くための技術力が重要視されます。
チーム内での円滑な連携を図るためのコミュニケーション能力も必要ですが、より技術志向のスキルセットが開発エンジニアには必要となるのです。
つまり、システムエンジニアには「システム全体をまとめる対人スキル」、開発エンジニアには「高品質なコードを書くための技術スキル」が必要という違いがあります。
2-4.年収の違い
システムエンジニアと開発エンジニアの年収は、担当する工程や役割の違いによって差が生じる傾向にあります。
経験年数ごとに分けたシステムエンジニアと開発エンジニアの年収は、以下の通りです。
項目 | システムエンジニア | 開発エンジニア |
---|---|---|
未経験から3年 | 300~450万円 | 300~430万円 |
3~5年 | 450~600万円 | 400~550万円 |
5~10年 | 600~800万円 | 550~750万円 |
10年以上 | 800万円~ | 700万円~ |
引用:厚生労働省
一般的に、プロジェクトの上流工程を担当し、顧客折衝やマネジメント業務を担うシステムエンジニアの方が、年収が高くなることが多いです。
経験を積んだシステムエンジニアは、プロジェクトマネージャーなど、より責任のある立場へキャリアアップすることが多く、それに伴い年収も上昇します。
しかし、開発エンジニアであっても、AIやブロックチェーンといった最先端分野の高い専門性を持つ人材は、システムエンジニアの平均年収を上回る報酬を得ることもあります。
システムエンジニアのほうが年収は高い傾向にあるものの、最終的には、個々のスキルや経験、専門領域によって大きく左右されるといえます。
ユニゾンキャリアでは、IT業界に特化したアドバイザーが、あなたの市場価値が正当に評価される企業選びを最後まで伴走します。
3.システムエンジニアと開発エンジニアに必要なスキル
エンジニアとして成功するためには、技術力だけでなく、それを支える多様なスキルセットが不可欠です。ここでは、システムエンジニアと開発エンジニア、両者に共通して必要とされるスキルを4つ紹介します。
- 論理的思考力と問題解決能力
- 幅広いITリテラシー
- コミュニケーションスキル
- 継続的な学習意欲
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3-1.論理的思考力と問題解決能力
エンジニアの業務は、複雑な課題を論理的に分析し、最適な解決策を見つけ出すことの連続です。
システム開発の現場では予期せぬエラーや仕様変更が日常的に発生するため、トラブルを冷静に分析し、根本原因を特定する能力が必要となります。
例えば、プログラムのバグを修正する際には、現象から原因を推測し、仮説を立ててひとつひとつ検証していく地道な作業が欠かせません。
プログラムのバグを修正するプロセスにおいて、論理的思考力や問題解決能力は強力な武器となります。これらの能力があれば、物事の因果関係を整理し、考えられる原因を1つひとつ潰していく作業を効率良く進められるからです。
また、システム開発では顧客の要望が曖昧なことも多くあります。顧客からの要望を整理し、具体的な機能仕様に落とし込む際にも、論理的思考力や問題解決能力は役立ちます。
このように、日々の細かなバグ修正からプロジェクト全体の要件定義に至るまで、エンジニアのあらゆる業務に役立つのが論理的思考力と問題解決能力です。
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3-2.幅広いITリテラシー
現代のシステム開発は、プログラミング言語の知識だけでは成り立ちません。OSやネットワーク、データベース、セキュリティなど、ITインフラ全般に関する幅広い知識が必要となります。
例えば、開発したアプリケーションの動作が遅いという問題が発生した場合、原因がプログラム自体にあるのか、それともサーバーやネットワークにあるのかを切り分けるためには、多角的な知識が必要です。
また、クラウドサービスが普及した現在では、各種クラウドプラットフォームの特性を理解し、適切に活用するスキルも重要です。
変化の速い市場ニーズや顧客からの要望に迅速に対応するため、短いサイクルで計画と実装を繰り返すアジャイル開発の知識も欠かせません。
これらの幅広いITリテラシーを身に付けておくことで、問題発生時の対応力が向上し、より質の高いシステム開発が可能になるのです。
3-3.コミュニケーションスキル
エンジニアの仕事は、決してひとりで完結するものではありません。
プロジェクトマネージャーやチームメンバー、そして顧客といった多くの関係者と連携しながら進めていくため、円滑なコミュニケーションがプロジェクトの成否を大きく左右します。
特に、技術的な内容を専門知識のない相手に分かりやすく説明する能力は、非常に重要です。
プロジェクトの意思決定者である顧客や上司は、必ずしもITの専門家ではないため、彼らの理解を得られなければプロジェクトを円滑に進めることはできません。
また、進捗の報告や課題の共有を密に行うことで、問題の早期発見につながり、チーム全体の生産性を高めることができます。
高い技術力も円滑なコミュニケーションがなくては活かすことができないため、エンジニアにとってコミュニケーションスキルは重要といえるのです。

3-4.継続的な学習意欲
IT業界は技術の進化が非常に速く、昨日まで最新だった技術が今日には古くなっていることも珍しくありません。現在主流となっているプログラミング言語やフレームワークも、数年後には新しいものに取って代わられるリスクがあります。
そのため、エンジニアとして活躍し続けるには、常に新しい知識やスキルを学び続ける姿勢が不可欠です。
新しい知識やスキルを身に付けるには、技術ブログを読んだり、オンラインの学習サービスを活用したり、勉強会に参加したりと、学びの機会を作り出すことが重要です。
変化の激しいIT業界で生き抜くため、探究心と学習意欲はエンジニアには欠かせない資質といえます。
あなたの学習意欲をキャリアに繋げるため、私たちが成長できる優良企業選びを徹底サポートします。
4.システムエンジニアと開発エンジニアのキャリアパス
エンジニアとしてのキャリアは、ひとつの道だけではありません。実務経験を積むことで、技術を極めるスペシャリスト、チームを率いるマネージャー、ビジネス課題を解決するコンサルタントなど、多様なキャリアパスが開けていきます。
- フルスタックエンジニア
- プロジェクトリーダー
- ITコンサルタント
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4-1.フルスタックエンジニア
フルスタックエンジニアは、システムの設計から開発、インフラ構築まで、開発工程のすべてをひとりで担当できるエンジニアを指します。
そのため、フロントエンドとバックエンドの両方に精通していることはもちろん、データベースやサーバーといったインフラ領域の知識も持ち合わせています。
この幅広い技術力により、システム全体を俯瞰した最適な設計や、迅速なプロトタイプ開発が可能です。少数精鋭で開発を進めるスタートアップ企業では、ひとりで何役もこなせるフルスタックエンジニアの価値は特に高い傾向にあります。
特定の分野を極めるのではなく、幅広い技術領域に挑戦したいという志向を持つ方にとって、魅力的なキャリアパスといえます。
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4-2.PL
PLは、開発現場の最前線でチームを率い、プロジェクトを成功へと導く責任者です。主な役割は、プロジェクトの進捗管理、品質管理、そしてチームメンバーのタスク管理など多岐にわたります。
PLはシステムエンジニアや開発エンジニアとしての実務経験を積んだ後、次のステップとして目指すことが多い職種です。
PLとして活躍するためには、技術的な知見はもちろんのこと、メンバーのモチベーションを高め、チーム全体のパフォーマンスを最大化するためのリーダーシップが不可欠です。
エンジニアよりも責任が大きい分、プロジェクトを無事に完遂させた時の達成感は大きく、将来的にPMを目指すうえでの重要なステップとなります。
4-3.ITコンサルタント
ITコンサルタントは、企業の経営課題をITの力で解決へと導く、ビジネスと技術の橋渡し役です。システム開発の経験で培った技術的な知見を活かし、顧客のビジネスモデルを理解したうえで、最適なIT戦略を提案します。
単にシステムを導入するだけでなく、業務プロセスの改善や新たなビジネスの提案まで踏み込んで支援することもあります。そのため、技術力に加えて、経営や財務に関する知識、高い論理的思考力と提案力が必要です。
このように、ITコンサルタントは企業の経営層と直接対話する機会も多く、ビジネス全体に大きなインパクトを与えることができる、やりがいの大きい職業です。
「将来はITコンサルタントに」という憧れも、最初の会社選びを間違えると遠回りになるかもしれません。
あなたの理想から逆算し、最適な一歩目となる企業選びを私たちが伴走します。
5.未経験からシステムエンジニアへ転職する手順
未経験からシステムエンジニアへの転職は、決して不可能な挑戦ではありません。しかし、成功を掴むためには、以下のようなステップで計画的に転職活動を行うことが必要です。
- IT業界の仕事内容を理解する
- 必要なスキルと知識を身に付ける
- システムエンジニアに必要な資格を取得する
- 転職活動を行う
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5-1.IT業界の仕事内容を理解する
まずはIT業界全体の構造と、その中でどのような企業が存在するのかを正しく理解することからはじめてください。
IT業界には、顧客からシステム開発を請け負うSIer、エンジニアの技術力を提供するSES企業、自社でサービスを開発・運営する自社開発企業など、様々な業態の企業があります。
それぞれのビジネスモデルや働き方の特徴を把握することで、あなたのキャリアプランや価値観に合った企業を見つけやすくなります。
例えば、大規模な社会インフラを支えるシステム開発に携わりたいならSIer、特定のサービスやプロダクトを深く追求したい場合は自社開発企業があなたに合う企業となります。
このように、あなたのキャリアプランや価値観によって、どの業態の企業を選んだほうが良いかは異なります。最初の情報収集が、その後の転職活動の方向性を決定づけるため、IT業界の仕事内容の理解はしっかり行うことをおすすめします。
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5-2.必要なスキルと知識を身に付ける
システムエンジニアになるためには、ITの基礎知識とプログラミングスキルが不可欠です。
まずは、コンピューターの仕組みやネットワーク、データベースといったITの基本的な概念を学んでください。そのうえで、JavaやPythonといった需要の高いプログラミング言語をひとつ選び、集中的に学習を進めるのが効率的です。
最近では、オンラインの学習サービスやプログラミングスクールが充実しており、未経験の方でも体系的にスキルを習得できる環境が整っています。
また、学んだ知識を定着させるためには実際に簡単なWebアプリケーションなどを作成し、ポートフォリオとして形に残すのがおすすめです。
知識をインプットするだけでなく、手を動かしてアウトプットすることで、ITの基礎知識とプログラミングスキルを効率良く身に付けられます。
5-3.システムエンジニアに必要な資格を取得する
資格の取得は、未経験からの転職活動において、あなたの学習意欲と客観的な知識レベルを証明する有効な手段となります。必須ではありませんが、企業に対して熱意をアピールするための材料になることは間違いありません。
未経験の方は、ITの基礎知識を問う「ITパスポート」や「基本情報技術者試験」をまず取得するのがおすすめです。これらの国家資格はIT業界で広く認知されており、取得しておいて損はありません。
また、学習の過程でITの全体像を理解できるため、その後の実務にも役立ちます。さらに、資格取得を目標に設定することで、学習のモチベーションを維持しやすくなるというメリットもあります。
このように、IT知識の習得や熱意のアピールにつながるため、未経験の方にとって資格の取得は非常に重要です。
5-4.転職活動を行う
スキルと知識を身に付けたら、いよいよ本格的な転職活動の開始です。未経験の方を採用する求人は数多く存在しますが、その企業の研修制度やキャリアパスは千差万別であるため、企業選びが成功のカギを握ります。
特に、入社後の研修が3か月以上設けられているか、OJTだけでなく座学の機会も用意されているか、といった教育体制の充実は重要な判断基準です。
未経験の方が知っておいたほうが良い情報は企業のウェブサイトや求人票だけでは分からないことも多いため、IT業界に特化した転職エージェントを活用することをおすすめします。
IT専門のエージェントは、企業の内部情報を熟知しており、あなたのスキルレベルや希望に合った優良企業を紹介してくれるためです。
中には、書類選考や面接対策まで手厚くサポートしてくれるエージェントも存在するため、利用すれば安心して転職活動に臨めます。
6.システムエンジニアや開発エンジニアの転職はユニゾンキャリア
システムエンジニアや開発エンジニアの転職を考えている方はユニゾンキャリアにご相談ください。
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6-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ここまで本記事を読んでいただき、ありがとうございました。
顧客折衝や設計を担うのがシステムエンジニア、プログラミングで形にするのが開発エンジニアであり、それぞれに専門性があるのが特徴です。
まずはどちらの職種があなたの適性に合っているかを見極め、必要なスキルを計画的に学習していくことが重要です。
ただ、本記事を読んで職種への理解は深まったものの、「本当に自分にできるのだろうか」「どんな企業を選べばいいのか分からない」といった不安を感じている方もいるのではないでしょうか?
ユニゾンキャリアは、そんなあなたの不安に寄り添い、最適なキャリアプランを一緒に見つけ出すITエンジニア専門の転職エージェントです。
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口コミ評価
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6-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例

成功者インタビューより
インフラエンジニアから開発エンジニアへ転職を考えた理由は何ですか?
元々、インフラエンジニアとして就職してはいたのですが、その間も開発側でものづくりに携わりたいと考えていました。
前職でHP開発のサポートプロジェクトの仕事をする機会があり、自身でも色々と開発について勉強していくうちに、より開発エンジニアになりたいと強く思うようになったんです。
ですが、入社してすぐだったため、インフラエンジニアの仕事を経験してからでも遅くないと考え、その時は転職に踏み切りませんでした。
何社に応募して何社から内定をもらいましたか?
開発では50社ほど応募して、内定が取れた会社はユニゾンさんにご紹介いただいた会社のみでした。
他のエージェントさんも2社利用しましたが、送られてくる求人は全てインフラか、開発の経験が必要な求人が送られてきて、条件的に厳しいものしか紹介してもらえない、応募しても受からない求人ばかりでした。
ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?
キャリアアドバイザーさんの雰囲気がとてもよくて、開発エンジニアとして働きたいという旨を相談すると真摯に対応していただき、自分の気持ちとやりたいことを最優先していただけました。
相談してからすぐに開発求人もご紹介いただき、面接対策も本気で一緒に考えていただきました。
現在では、実際に開発の仕事をさせていただいており、担当の方には本当に感謝しています。
当社はITエンジニアの転職に特化しており、業界の動向や企業の内情を深く理解しています。
そのため、一般的な求人サイトには掲載されていないような、優良企業の非公開求人も多数ご紹介することが可能です。