
最終更新日:2025.08.12
営業からITエンジニアへ転職できる?未経験から成功する秘訣と注意点を解説

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。
本記事のトピックスはこちら
- 営業経験はエンジニア転職で武器になる
- IT知識ゼロからでも転職できる理由は?
- 転職で失敗しないための会社選びのコツは?
将来のキャリアに不安を感じ、営業職からエンジニアへの転職を考えている方は少なくありません。
とはいえ、まったくの未経験から技術職であるエンジニアになれるのか、不安な気持ちになりますよね。
実は、多くの会社が営業経験を高く評価しており、未経験からの転職は十分に可能です。エンジニアの仕事は、ただ黙々とパソコンに向かうだけではないからです。
記事の要約
本記事では「営業からエンジニア転職を目指す方」を対象に、転職できる理由と成功の秘訣について解説します。

1.会社は営業経験を持つエンジニアを求めている
多くの会社は、営業経験を持つエンジニアを積極的に採用しています。
なぜなら、営業で培った顧客との折衝能力や課題発見能力は、エンジニアの仕事、特に上流工程で役立つからです。
システム開発は、顧客が抱える課題をITの力で解決する仕事です。そのため、顧客の要望を正確にヒアリングし、ときにはニーズを引き出して、システムの仕様に落とし込む能力が不可欠になります。
この過程は、営業におけるヒアリングや提案とまったく同じです。
技術力は入社後の研修や実務で身に付けることができますが、長年の経験で培われるコミュニケーション能力や顧客折衝能力は、一朝一夕では習得できません。
会社は、この希少なスキルを持つ人材を求めています。
したがって、営業経験はエンジニア転職においてハンデではなく、ほかの未経験の方と差をつける武器になります。
面接では、営業経験で培ったスキルが、エンジニアの仕事でどのように活かせるのかをアピールすることが大切です。
2.営業からでもエンジニアに転職できる理由5選
営業からエンジニアへの転職は、決して非現実的な話ではありません。むしろ、現在のIT業界の状況が未経験の方にとって追い風となっています。
ここでは、営業職からエンジニアに転職できる理由を5つに分けて解説します。
- IT業界は人材不足が続いている
- 資格がなくても転職できる
- IT知識ゼロでも研修で学べる
- 未経験ならコミュ力が最重要
- 20代なら未経験採用が積極的
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2-1.IT業界は人材不足が続いている
現在、日本のIT業界は深刻な人材不足に直面しています。あらゆる業界でDXが進んでおり、エンジニアの需要は増え続けているからです。
この需要に対して供給がまったく追いついていないため、多くの会社が未経験の方を採用し、自社で一から育てる方針に切り替えています。
昔は経験者でなければ採用しない会社がほとんどでした。今は未経験者向けの求人が数多く存在し、転職の門戸は大きく開かれています。
この歴史的な人材不足は、IT業界に挑戦したい未経験の方にとってチャンスです。
営業で培った経験を武器にすれば、数ある応募者の中から、あなたが採用される可能性は十分にあります。

2-2.資格がなくても転職できる
エンジニア転職において、資格は必須ではありません。もちろん、資格があればITへの関心や学習意欲を示す材料になります。
しかし、会社が未経験者を採用する際に最も重視するのは、資格の有無よりも人柄やポテンシャルです。
特に営業経験者の場合、資格よりもコミュニケーション能力や課題解決能力といった、実務で培ったスキルのほうが評価される傾向にあります。
会社側も、入社後に研修で知識を身に付けてもらうことを前提としています。そのため、現時点でIT知識に自信がなくても、心配する必要はありません。
資格取得に時間を費やすよりも、まずは転職活動をはじめてみることが大切です。面接で学習意欲をアピールできれば、資格がなくても内定を獲得することは可能です。

2-3.IT知識ゼロでも研修で学べる
IT知識がまったくない状態でも、エンジニアになることはできます。
多くの会社では、未経験者向けに数ヶ月単位の充実した研修制度を用意しているからです。
研修では、コンピューターの基礎からプログラミング言語、システム開発の流れまで、エンジニアとして働くうえで必要な知識を体系的に学べます。
そのため、入社前に独学で完璧にマスターしておく必要はありません。
大切なのは、研修制度が整っている優良企業を選ぶことです。会社によっては研修が名ばかりで、すぐに現場に配属されるケースもあります。
入社後のミスマッチを防ぐためにも、どのような研修がどのくらいの期間行われるのかを、面接の段階でしっかりと確認することが重要です。

2-4.未経験ならコミュ力が最重要
未経験からエンジニアを目指すうえで、重要視されるスキルはコミュニケーション能力です。
技術力で経験者にかなわない分、ポテンシャルを示すうえでコミュニケーション能力が評価の大きな比重を占めます。
エンジニアの仕事は、チームで協力して進めるのが基本です。プロジェクトメンバーとの円滑な情報共有や、進捗状況の報告・連絡・相談が欠かせません。
また、顧客と直接やり取りする場面も多くあります。営業職で日常的に行ってきた、相手の意図を汲み取り、分かりやすく説明する能力は、どのような開発現場でも重宝されます。
技術は後からいくらでも学べますが、コミュニケーション能力はすぐに身に付くものではありません。

2-5.20代なら未経験採用が積極的
20代であれば、未経験からエンジニアに転職できる可能性は高いです。よほど経歴にハンデを抱えていないか、コミュニケー―ション能力が壊滅的でなければ、転職できるはずです。
会社は長期的な視点で人材を育てたいと考え、若さやポテンシャルを高く評価しています。
20代は吸収力が高く、新しい技術や知識を素早く身に付けることが期待されます。今後の会社を担っていく存在として、長期的に活躍してくれることへの期待も大きいです。
そのため、会社は教育コストをかけてでも、20代の未経験の方を採用したいと考えています。
これは30代になると転職できないという意味ではありません。しかし、年齢が上がるにつれて即戦力としてのスキルを求められる傾向が強くなるのは事実です。
もしあなたが20代で、エンジニアへの転職を少しでも考えているのなら、一日でも早く行動を開始することが成功のカギです。
3.営業からのエンジニア転職が向いている人の特徴
営業経験はエンジニアの仕事に役立ちますが、その中でもエンジニアへの転職で成功しやすい方の特徴があります。
ご自身のこれまでの経験や仕事への考え方と照らし合わせて、エンジニアへの適性があるかを確認してみてください。
- 顧客折衝の経験があると重宝される
- コミュニケーション能力が高い
- 資料作成など地道な作業が好き
- プログラミングが楽しかった
- IT製品の新規営業をやっていた
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3-1.顧客折衝の経験があると重宝される
顧客との折衝経験が豊富な方は、エンジニアとして高く評価されます。
特に、システムの企画や要件定義といった上流工程では、顧客の要望をヒアリングし、仕様を固めていく作業が中心になるからです。
このプロセスは、顧客の課題をヒアリングして提案を行う営業の仕事と似ています。
顧客が本当に求めていることを引き出し、ときには専門的な内容を分かりやすく説明する能力が求められます。営業として実績を上げてきた方ほど、この能力に長けています。
技術的な知識は入社後に学ぶとして、顧客折衝能力はすでに持っている大きな強みです。
この経験は、ほかの未経験の方にはない、あなただけの価値になります。

3-2.コミュニケーション能力が高い
コミュニケーション能力の高さは、エンジニアにとって不可欠なスキルです。
エンジニアの仕事は、チームメンバーや顧客など、多くの人と関わりながら進んでいきます。
例えば、プロジェクトの進捗をリーダーに報告したり、後輩に作業を依頼したり、顧客にシステムの仕様を説明したりと、円滑なコミュニケーションが求められる場面は数多くあります。
営業職で培った、相手の話を正確に理解する傾聴力や、自分の考えを論理的に伝える説明力は、どのような現場でも必ず役立ちます。
技術的なスキルと同じくらい、あるいはそれ以上に、コミュニケーション能力はエンジニアの市場価値を左右する重要な要素です。
そのスキルをすでに持っていることは、大きなアドバンテージになります。

3-3.資料作成など地道な作業が好き
提案資料や報告書の作成など、地道な作業が得意な方はエンジニアに向いています。
エンジニアの仕事には、設計書の作成や、テスト項目の洗い出し、膨大なコードの中からエラーの原因を探すデバッグ作業など、華やかさとは無縁の地道な作業が数多く含まれます。
特に、顧客やチームメンバーが見る設計書は、誰が読んでも分かりやすく、誤解を生まないように作成する緻密さが必要です。
これは、営業で使う提案資料を、顧客に合わせて分かりやすく作成する作業と共通する部分です。
細かい作業をこつこつと続けられる集中力や、物事を正確に進める丁寧さは、システムの品質を支えるうえで非常に重要な資質です。
このような作業にやりがいを感じる方は、エンジニアとして活躍できる素養があります。

3-4.プログラミングが楽しかった
少しでもプログラミングに触れた経験があり、それを「楽しい」と感じた方は、エンジニアへの適性が高いです。
エンジニアは、常に新しい技術を学び続ける必要がある職業です。IT業界の技術進歩は速く、一度覚えた知識だけではいつか通用しなくなります。
そのため、知的好奇心があり、自ら進んで学習することを楽しめるかどうかが、エンジニアとして成長し続けられるかを大きく左右します。
もし、独学や研修などでプログラミングの面白さや、コードを書いてモノが動く感動を味わった経験があるのなら、それは強みです。
その楽しさが、大変な学習を乗り越えるための原動力になります。面接でも、楽しんで学習に取り組んでいる姿勢は高く評価されます。

3-5.IT製品の新規営業をやっていた
IT製品やサービスの営業経験がある方は、エンジニア転職で有利です。すでにIT業界の知識や、特定の技術領域に対する知見を持っているからです。
例えば、SaaS製品の営業をしていたのなら、クラウドやWebアプリケーションに関する基本的な仕組みを理解しているはずです。
その知識は、エンジニアとして仕事内容を理解するうえで、大きな助けになります。
また、業界の動向や顧客のニーズを肌で感じてきた経験は、開発するシステムの方向性を考えるうえでも役立ちます。
まったくの異業種から転職してくる方に比べて、業界知識という点で大きなアドバンテージを持っていることは間違いありません。
その経験を面接でアピールすれば、即戦力に近い存在として評価される可能性もあります。
4.営業からエンジニアに転職する方法3選
やみくもに転職活動をはじめても、時間と労力を無駄にしてしまう可能性があります。ここでは、営業からの転職を成功に導くための、効果的な方法を3つ紹介します。
- IT企業に特化した面接対策
- 資格学習をするだけで高評価
- IT専門の転職エージェントを使う
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4-1.IT企業に特化した面接対策
エンジニア転職の面接では、営業職の転職とは異なる視点での対策が必要です。
特に重要なのが、「なぜ営業ではなくエンジニアなのか」「なぜほかの職種ではなくエンジニアなのか」という志望動機を明確にすることです。
「営業の仕事が嫌になったから」といったネガティブな理由ではなく、「エンジニアとして〇〇を実現したい」というポジティブな動機を語る必要があります。
そのうえで、これまでの営業経験がエンジニアの仕事にどう活かせるのかをエピソードを交えて説明することが大切です。
例えば、「顧客の潜在ニーズを引き出し、売上を〇%向上させた経験は、要件定義で顧客の課題を正確に把握する際に役立ちます」のように、論理的にアピールする準備が必要です。
会社が未経験の方に何を期待しているのかを理解し、それに合わせた自己PRを準備することが内定への近道です。

4-2.資格学習をするだけで高評価
資格を取得すること自体も評価されますが、それ以上に「資格取得のために学習している」という姿勢が高く評価されます。
未経験からの転職では、現時点でのスキルよりも、入社後の成長ポテンシャルが重視されるからです。
自ら進んで学習に取り組む姿勢は、IT業界への高い関心と、エンジニアとして成長していく意欲の証明になります。
ITの基礎知識を網羅的に学べる「ITパスポート」や、より専門的な「基本情報技術者試験」などの学習を進めていることを面接で伝えるだけでも、ほかの応募者と差をつけることができます。
結果として資格が取得できなくても、学習過程で得た知識や、努力した事実は決して無駄にはなりません。
転職活動と並行して、少しずつでも学習を進めていくことが大切です。

4-3.IT専門の転職エージェントを使う
営業からエンジニアへの転職を成功させるうえで、IT専門の転職エージェントの活用は有効な手段です。
IT業界は専門性が高く、求人票だけでは会社の良し悪しや、本当にスキルが身に付く環境なのかを判断するのが難しいからです。
IT専門の転職エージェントは、業界の内部情報に精通しており、どの会社が未経験者を手厚く育ててくれるのかを知っています。
また、営業経験を高く評価してくれる会社を紹介してもらえます。さらに、書類の添削や面接対策などのサポートを受けられるのもメリットです。
一人で悩まずに、プロの力を借りることで、選考を有利に進めることができます。
5.営業から転職できるおすすめのエンジニア職
一口にエンジニアといっても、その仕事内容は多岐にわたります。ご自身の営業経験や適性、そして何に興味があるのかによって、目指すべき職種は変わってきます。
ここでは、営業からでも転職しやすい、かつ将来性のあるおすすめのエンジニア職を3つ紹介します。
- 未経験から転職しやすいインフラエンジニア
- プログラミング好きなら開発エンジニア
- 顧客折衝ができるならシステムエンジニア
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5-1.未経験から転職しやすいインフラエンジニア
インフラエンジニアは、ITシステムの基盤となるサーバーやネットワークの設計、構築、運用を担当する仕事です。
未経験向けの求人が圧倒的に多く、研修制度が整っている会社も多いため、キャリアの第一歩としておすすめです。
システムの安定稼働を支える縁の下の力持ちであり、論理的思考力や責任感が欠かせません。トラブルが発生した際には、原因を特定し、迅速に対応する問題解決能力も必要です。
営業で培った、物事を順序立てて考える力や、予期せぬ事態に冷静に対応する力は、インフラエンジニアの仕事で大いに役立ちます。
プログラミングをやることがほぼないため、コードを書くことに苦手意識がある方でも挑戦しやすい職種です。
5-2.プログラミング好きなら開発エンジニア
開発エンジニアは、プログラミング言語を用いて、Webサイトやスマホアプリなどのシステムやソフトウェアを実際に作り上げる仕事です。
プログラマーとも呼ばれ、一般的にイメージされる「エンジニア」に最も近い職種です。
自分でコードを書いて、アイデアを形にすることに喜びを感じる方に向いています。営業職とは異なり、ものづくりに直接携われるのが大きな魅力です。
ただし、常に新しいプログラミング言語や技術を学び続ける強い意欲が不可欠です。
もし独学でプログラミングを楽しいと感じた経験があるのなら、開発エンジニアは最適な選択肢のひとつになります。
営業で培った課題発見能力は、ユーザーにとって使いやすいサービスを開発するうえで役立ちます。

5-3.顧客折衝ができるならシステムエンジニア
システムエンジニア(SE)は、顧客の要望をヒアリングし、システムの仕様を決める「要件定義」や「設計」といった上流工程を主に担当します。
顧客と開発チームの橋渡し役を担う、プロジェクトの司令塔のような存在です。そのため、営業で培った顧客折衝能力や提案力を活かせる職種です。
顧客が何を求めているのかを引き出し、それを開発チームに分かりやすく伝えるコミュニケーション能力が仕事の成果を左右します。
このようなスキルが必要となる職種なので、会社は営業経験のある方をシステムエンジニアとして積極的に採用する傾向があります。
技術力だけでなく、対人スキルで勝負したい方にとって、システムエンジニアは最も活躍しやすい職種のひとつです。
6.エンジニア転職の失敗理由の9割が会社選び
営業からエンジニアへの転職で、最も注意すべき点は「会社選び」です。
転職の成功と失敗を分ける要因の9割は、どの会社に入社するかで決まるといっても過言ではありません。
なぜなら、IT業界には未経験の方を手厚く育てる優良企業がある一方で、スキルが身に付かないばかりか、エンジニアとは名ばかりの業務をさせる会社も残念ながら存在するからです。
例えば、未経験歓迎をうたって大量に採用し、実際にはITとは無関係の家電量販店の販売員やコールセンター業務に派遣するケースがあります。
また、入社できても、来る日も来る日も単純なテスト作業やヘルプデスク業務ばかりで、開発経験がまったく積めないという話も少なくありません。
こうした会社に入ってしまうと、貴重な時間を無駄にするだけでなく、エンジニアとしてのキャリアを築くことができなくなります。
求人票の甘い言葉だけを信じてはいけません。
その会社の事業内容や、未経験者の育成体制、入社後のキャリアパスといった内部情報を把握することが失敗しない会社選びのために不可欠です。
7.営業からのエンジニア転職で失敗するケース
「会社選びが重要」と理解していても、具体的にどのような失敗が待っているのか、イメージするのは難しいかもしれません。
ここでは、営業からエンジニアに転職した際に陥りがちな5つの失敗例を解説します。
これらのケースを知っておくことで、危険な会社を未然に見抜くのに役立ちます。
- 家電量販店や携帯キャリアに派遣
- 仕事がテストやヘルプデスクだけ
- 開発職を選ぶと勉強についていけない
- 経歴を詐称して現場に配属される
- 小規模の会社だと待機期間が長い
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7-1.家電量販店や携帯キャリアに派遣
最も注意すべき失敗例は、エンジニアとして採用されたはずなのに、家電量販店の販売員や携帯ショップのスタッフとして派遣されることです。
「まずはコミュニケーション能力を養うための研修」などともっともらしい理由をつけられますが、実際にはITのスキルは何も身に付きません。
このような会社は、エンジニアを育てる気などまったくなく、ただ人手を欲している現場に派遣して利益を得ることしか考えていません。
求人票に「未経験者大歓迎」「研修充実」と書いてあっても、事業内容に人材派遣やセールスプロモーションといった記載がある場合は注意が必要です。
貴重な20代の時間を無駄にしないためにも、このような会社は絶対に見抜く必要があります。
7-2.仕事がテストやヘルプデスクだけ
IT関連の仕事ではあるものの、開発スキルがまったく身に付かないケースもあります。
テストやヘルプデスクといった下流工程の業務ばかりを長期間担当させられる場合です。
テスト業務は、決められた手順書に沿って動作確認をするだけの単調な作業であることが多く、開発経験にはつながりません。
ヘルプデスクも、社内外からの問い合わせに対応するだけで、プログラミングスキルは不要です。
もちろん、これらの仕事もシステムを支えるうえで重要です。とはいえ、何年も同じ業務を続けていては、エンジニアとしての市場価値は上がりません。
「いずれは開発に」と言われながら、キャリアアップの機会が与えられない会社には注意が必要です。

7-3.開発職を選ぶと勉強についていけない
念願の開発エンジニアになれたとしても、研修制度が不十分な会社に入ってしまうと、勉強についていけず挫折する可能性があります。
IT業界の技術は日進月歩であり、プロのエンジニアは常に学習を続けています。
未経験の方がその環境に飛び込むには、最初の土台作りとなる手厚い研修が不可欠です。
会社によっては数日間の座学だけで現場に配属したり、そもそも研修がなかったりするケースもあります。
そのような環境では、右も左も分からないまま業務をこなさなければならず、精神的に追い詰められてしまいます。
結果として、「自分にはエンジニアは向いていない」と誤解し、短期間で離職してしまうことになりかねません。
研修内容や期間、サポート体制については、入社前に必ず確認することが大切です。
7-4.経歴を詐称して現場に配属される
本人の知らないうちに経歴を詐称され、スキルに見合わない現場に配属されることがあります。
一部の悪質なSESの会社では、営業担当者がエンジニアのスキルシート(経歴書)を偽って、配属先企業に提出することがあります。
例えば、未経験者なのに「Java開発経験3年」などと偽り、高い単価で契約を結ぼうとします。
その結果、現場では経験者としての働きを期待され、何もできずに肩身の狭い思いをすることになります。
これはエンジニア本人にとって大きな精神的苦痛になるだけでなく、経歴詐称が発覚すれば業界での信用を失いかねません。
会社の評判や口コミを事前に調べるなどして、このようなリスクのある会社は避けるべきです。
7-5.小規模の会社だと待機期間が長い
SESの会社で働く場合、待機期間のリスクも考慮する必要があります。待機期間とは、ひとつの配属先での契約が終了し、次の配属先が決まるまでの期間のことです。
会社の営業力が弱いと、なかなか次の案件が決まらず、待機期間が長引くことがあります。
会社によっては、待機期間中の給与が大幅に減額されるケースもあり、生活が不安定になります。
また、待機期間中は実務経験が積めないため、キャリアの停滞にもつながります。もちろん、会社の規模が小さいからといって一概に悪いわけではありません。
しかし、エンジニアのキャリアを安定してサポートできるだけの営業力や案件数を確保しているかどうかは、会社選びの重要な判断基準になります。
8.営業からのエンジニア転職で受からない原因
転職活動が思うように進まない場合、会社選び以前に、選考の段階でつまずいている可能性があります。
書類選考や面接で不採用が続くときには、必ず何かしらの原因が存在します。
ここでは、営業からのエンジニア転職で、選考に受からない主な原因を4つ解説します。
- 仕事内容を理解していない
- IT業界への志望動機が弱い
- 20代で短期離職が2回以上
- 退職理由が他責になっている
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8-1.仕事内容を理解していない
エンジニアの仕事内容を理解していないと、面接官に「志望度が低い」と判断されます。
「エンジニアは楽そう」「リモートで働けそう」といった漠然としたイメージだけで応募しても、すぐに見抜かれます。
例えば、「インフラエンジニア」と「開発エンジニア」の違いを説明できないようでは、本気でエンジニアになりたいという熱意は伝わりません。
会社のHPや求人票を読み込むのはもちろんのこと、それぞれの職種が具体的にどのような仕事をしているのか、どのようなスキルが必要なのかを、自分なりに調べておく必要があります。
仕事内容への理解度は、そのまま志望度の高さとして評価されます。
なぜその職種に興味を持ったのかを、自分の言葉で語れるように準備することが大切です。

8-2.IT業界への志望動機が弱い
「なぜIT業界で働きたいのか」「なぜ営業ではダメなのか」という問いに、明確に答えられないと内定は難しいです。
「将来性があるから」「年収が高いから」といった理由は、それ自体が悪いわけではありません。ただ、それだけではほかの応募者との差別化はできません。
面接官が知りたいのは、「あなたがエンジニアとして何を成し遂げたいか」です。
例えば、「営業として顧客の課題に触れる中で、ITの力で根本的な解決策を提供したいと考えるようになった」というように、自身の経験と結びつけた具体的な志望動機が必要です。
これまでの営業経験と、これからのエンジニアとしてのキャリアに一貫したストーリーを持たせることが説得力のある志望動機につながります。

8-3.20代で短期離職が2回以上
20代で短期離職を2回以上繰り返している場合、選考は厳しくなる傾向があります。採用担当者は、「採用してもまたすぐに辞めてしまうのではないか」という懸念を抱くからです。
会社は多くのコストをかけて未経験者を採用し、育成します。そのため、定着して長く活躍してくれる人材を求めています。
短期離職の経歴がある場合は、面接でその理由を正直に説明し、次は長く働く意欲があることを示す必要があります。
それぞれの転職に一貫した目的があり、キャリアアップのためであったことなどをポジティブに伝える工夫が必要です。
一人で対策するのが難しい場合は、転職エージェントに相談し、客観的なアドバイスをもらうことも有効です。

8-4.退職理由が他責になっている
前職の退職理由を会社や上司、環境のせいにすると、ネガティブな印象を与えてしまいます。
「人間関係が悪かった」「残業が多かった」といった他責な理由は、「この人は環境が変わってもまた同じ不満を言うのではないか」と面接官に思わせます。
たとえ事実であったとしても、不満をそのまま伝えるのは避けるべきです。
退職理由は、あくまで「自身の成長のため」という前向きな視点で語ることが鉄則です。
例えば、「より専門性を高め、顧客に価値提供できるスキルを身に付けたいと考えた」というように、自責の念と将来への意欲を示すことが大切です。
過去の経験から何を学び、それを次の仕事でどう活かしていきたいのかを伝えられれば、ポジティブな評価につながります。
9.営業からのエンジニア転職はユニゾンキャリア
営業からエンジニアへの転職は、最初の会社選びがキャリアのすべてを決めるといっても過言ではありません。
求人票だけでは分からない、本当にスキルアップできる会社や、営業経験を評価してくれる会社を自力で見つけるのは非常に困難です。そんなときは、ITエンジニア転職のプロ「ユニゾンキャリア」にご相談ください。
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9-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴
ここまで本記事を読んでいただき、誠にありがとうございます。
営業からの転職活動では、「本当に自分でも大丈夫だろうか」「どの会社が合っているのか分からない」といった不安が尽きないものです。
誰にも相談できずに一人で活動していると、どの情報が正しいのかも分からず、時間だけが過ぎていってしまいます。
ユニゾンキャリアであれば、あなたの営業経験を最大限に活かせる、最適なキャリアプランを一緒に考えます。
おかげさまで、Googleの口コミ件数は400件を突破、総合評価で★4.8を獲得。ユーザー様より大変好評いただいています。
口コミ評価
「まずは話だけ聞いてみたい」という情報収集の段階でも歓迎です。
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9-2.営業からのエンジニア転職成功インタビュー

成功者インタビューより
転職活動で不安だったことは何ですか?
未経験からエンジニアとして受け入れてくれる企業があるのか不安でした。
そもそも「未経験」という言葉の定義がわからなかったんです…!
求人に「未経験歓迎」とあっても、企業が求めている未経験はIT知識があって、プログラミング経験が少しある人なんじゃないかと思うと、自信が持てなくて…。
完全未経験の自分が、本当にエンジニアとして内定がもらえるのかどうか分からなくて不安でした。
未経験からエンジニアとして受け入れてくれる企業があるのか不安でした。
そもそも「未経験」という言葉の定義がわからなかったんです…!
求人に「未経験歓迎」とあっても、企業が求めている未経験はIT知識があって、プログラミング経験が少しある人なんじゃないかと思うと、自信が持てなくて…。
完全未経験の自分が、本当にエンジニアとして内定がもらえるのかどうか分からなくて不安でした。
あまりにも開発エンジニアとしての内定が出ないので、最後の方は「もうインフラエンジニアとして再スタートしようかな…」と考えたこともありました。
しかし、諦めずに最後までやり抜こうと考えて、とにかく行動していました。
何社に応募して何社から内定をもらいましたか?
3社に応募して1社から内定をいただきました。
私は開発エンジニアに興味があったので、システム開発の上流工程から下流工程まで携わることができる企業を3社紹介してもらいました。
紹介してもらった企業の中には、前職の経験を評価してくれる企業があったので、ITスキルの有無以外にもしっかり見てくれたことが、IT未経験者の私にはありがたかったです。
他のエージェントさんも2社利用しましたが、送られてくる求人は全てインフラか、開発の経験が必要な求人が送られてきて、条件的に厳しいものしか紹介してもらえない、応募しても受からない求人ばかりでした。
今後の目標を教えてください!
将来はプロジェクトリーダーになって、チームを支える存在になることと、ライフステージが変わっても活躍できるように、スキルを磨き続けていくことです。
あと、未経験から目指す方をサポートできるような、頼れる存在にもなれたらと思ってます…!
まずは開発の現場で流れを知って、設計業務まで一早く携われるようにスキルを身に付けていきたいです。
ユニゾンキャリアでは、営業職からエンジニアに転職したい方を支援しています。
実際に、営業経験のある第二新卒の方が資格なしの状態から転職活動をはじめ、上流工程にも携われる優良企業から内定を獲得しました。
ユニゾンキャリアでは1社ずつ会社の採用要件を把握しているため、それにもとづいた面接対策が可能です。
その結果、この方は面接を受けた3社のうち1社から、見事に内定を勝ち取っています。