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SESの単価交渉のやり方は?単価アップ相場・交渉材料について解説

SES単価交渉のやり方は?相場確認から例文・失敗回避まで解説!

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。

本記事のトピックスはこちら!

  • SES単価交渉とは、知っておくべき基本構造はどう判断すればいいの?
  • SES単価の相場と適正単価の見極め方はどう判断すればいいの?
  • 単価交渉に適したタイミングはいつかはどう判断すればいいの?

現在の単価に見合った年収を得られていない。交渉で改善できるのか、それとも転職を検討すべきなのか。SES企業に在籍するエンジニアなら、こうした葛藤を抱えた経験は少なくありません

確かに、交渉のタイミングや根拠が曖昧なまま話を進めても、営業から「今は難しい」と断られるのが実情です。実は、多くのエンジニアが単価の仕組みを十分に理解しないまま交渉に臨んでいるため、成功率が低く、その結果として転職を選択せざるを得ない状況が生まれています

しかし、SES単価の決まり方、市場での相場水準、交渉を有利に進めるタイミングと根拠の揃え方さえ理解できれば、今の会社に残るべきか転職すべきかを納得して判断できるようになります。

このガイドでは、SES単価交渉の基本構造から相場判断、実際の交渉の進め方まで、判断に必要な知識と手順をまとめて解説します。

記事の概要

本記事では自分の市場価値に見合った単価と年収を得て、今の会社に残るか転職するかを納得して決めたい方を対象に、SES単価交渉とは何か、SES単価の相場と適正単価の見極め方、単価交渉に適したタイミングについて解説します。

目次

1.SESの単価交渉とは?知っておくべきこと

SES単価の交渉は、年収アップを実現する最も直接的な選択肢の1つです。しかし多くのエンジニアは「交渉の進め方が分からない」「そもそも自分の単価が適正か判断できない」という状態で、機会を逃しています。

交渉を成功させるには、単価の仕組みを理解し、市場相場と自分の立場を把握することが不可欠です。

1-1.SES単価交渉の基本的な仕組み

SES単価は、あなたが客先企業に派遣される際の契約単価を指し、これはSES企業のマージンを差し引く前の金額です

一般的に、SES企業から支払われる給与額と契約単価は異なります。例えば、契約単価が80万円でも、SES企業が30〜40%のマージンを取っていれば、手取りの給与は50〜56万円程度になる仕組みです。

交渉が発生するのは、主に以下のタイミングです。契約更新時期(6ヶ月または1年ごと)、案件切替時、昇進・昇格時、市場単価が大きく変動した時期が典型的です。

このタイミングで「単価を上げてほしい」と営業担当者に伝えることが、一般的な単価交渉の流れです。

単価交渉が発生する主な場面

  • 契約更新時期(6ヶ月または1年ごと)
  • 新しい案件への切替え時
  • スキルアップや資格取得時
  • 市場相場が大きく変わった時期

ただし、交渉が通るかどうかはエンジニアのスキルだけでなく、SES企業の営業力や案件の需給バランスにも左右されます。

1-2.単価・マージン・還元率・手取り年収の関係

単価交渉で単価を10万円上げても、SES企業のマージン率が変わらなければ、手取り年収への波及効果は限定的です

具体的に見てみましょう。契約単価が80万円でマージン率が35%の場合、取り給与は月額52万円(年間約624万円)です。

この単価が90万円に上がったとしても、マージン率が35%のままなら、手取りは月額58.5万円(年間約702万円)にしかなりません。つまり単価は12.5%上がったのに、手取りは12.5%の上昇にとどまります。

しかし、高還元SES企業(マージン率20〜25%)に転職した場合、同じ80万円の契約単価で月額60〜64万円の手取りが得られるため、交渉より転職の方が年収インパクトが大きいケースが大半です。

シナリオ契約単価マージン率月額手取り年間手取り
現在(交渉前)80万円35%52万円624万円
交渉成功後90万円35%58.5万円702万円
転職(高還元企業)80万円25%60万円720万円

この表から分かるように、交渉で10万円単価を上げるのと、マージン率10%低い企業に同じ単価で転職するのでは、転職の方が年間18万円多く手取りできます。

1-3.なぜ今このタイミングで交渉すべきなのか

SES単価は一度決まると、次の交渉タイミングまで変わらないため、契約更新前後に交渉を集中させることが重要です

交渉のベストタイミングは、契約更新予定日の1〜2ヶ月前です。営業担当者が更新手続きを進める前に、単価交渉の意思を伝えることで、交渉に応じてくれる可能性が高まります。

更新日を過ぎてしまうと、「次の更新時期まで待ってほしい」と後回しにされやすくなります。

また、交渉を放置するとインフレ率や市場単価の上昇に給与が追いつかず、実質的な年収低下につながるリスクがあります。特に市場が人手不足の今だからこそ、企業の交渉応諾率は比較的高い状況です。

交渉を後回しにしたときのリスク例えば、過去3年間交渉せずに同じ単価を保ってきたエンジニアの場合、年1%のインフレが続いていれば、実質的な生活水準は低下しています。

また、業界全体の単価相場が10%上がった時期に動かなければ、市場との差は広がる一方です。

交渉が通らなかった場合は、その結果を次の転職判断の重要な材料にすることができます。

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2.SESの単価の相場と適正単価の見極め方

SES単価はスキルと経験年数だけで決まるのではなく、商流の深さとマージン率に大きく左右されます。同じ工程・同じスキルレベルでも、会社ごとに単価が数万円異なるケースは珍しくありません。

交渉を有効にするには、市場相場を知り、自分の適正単価を客観的に把握することが第一歩です。

2-1.経験年数・スキル別のSES単価相場

SES単価は経験年数とスキルレベルが最大の決定要因です。一般的には、実務経験が1年増えるごとに単価は3〜5万円上昇する傾向があります。

2024年時点の相場目安として、新卒・未経験は月単価40〜50万円、1〜3年の初級層は50〜70万円、3〜5年の中級層は70〜90万円、5年以上の上級層は90万円以上というレンジが一般的です。

ただしこれらはあくまで一次請けの目安であり、二次以降の下請けであれば10〜20万円下がることも珍しくありません

工程による単価差も無視できません。テスト・運用業務は最も単価が低く、設計・構築・要件定義に携わる工程ほど単価が上がります。同じプログラマーでも、単純なコーディングと新規プロダクト開発では20〜30万円の差が出ることもあります。

経験年数・工程別の単価レンジ(一次請け・2024年相場)

  • 未経験:40〜50万円(テスト・サポート業務が中心)
  • 1〜3年:50〜70万円(テスト・保守運用から開発へシフト)
  • 3〜5年:70〜90万円(テスト・保守運用から開発・上流へシフト)
  • 5年以上:90〜120万円(設計・要件定義・リーダー候補)

自分がどのレンジに入るかを把握することで、交渉時の現実的な目標金額が見えてきます。

2-2.自分の単価が適正かを確認する3つの方法

市場相場を知ることと、自分の実際の単価を比較する作業は不可欠です。相場だけを知っていても、今の会社での立ち位置が分からなければ、交渉の根拠が持ちにくいためです。

第一の確認方法は、転職サイトの求人票を比較することです。自分と同じ経験年数・同じ工程の求人に記載された単価を複数見ることで、市場相場をリアルに把握できます。

年収記載の求人であれば、12で割ることで月単価に換算し、自分の契約単価と並べて見やすくなります。この作業を月1回程度のペースで続けると、市場の動きも見えてきます。

第二の方法は、転職エージェントの無料面談を活用することです。複数のエージェントと面談し、「自分の経験なら今の市場でいくらの単価が適切か」を聞くことで、客観的な評価が得られます。

営業トークも含まれますが、3社以上から聞き比べれば、中値がその時点の相場です。

第三の方法は、還元率から逆算することです。SES企業の一般的なマージン率を踏まえ、クライアント単価から自分の給与を推定します。月給が手取り30万円なら、単価がいくら必要かを計算することで、現在の単価設定の実態が見えます。

具体例:還元率からの逆算

手取り月給35万円の場合、税前年収で約530万円です。SES企業のマージン率が平均30〜40%なら、クライアント単価は60〜75万円程度が必要になります。

求人相場を見ると、あなたの経験年数では70万円が標準なのに、実際のマージンから逆算すると55万円程度のクライアント単価しか充てられていない、という事態が起きます。これが「相場より低い単価で契約されている」実態です。

この3つの方法を組み合わせると、「自分の市場価値」と「今の会社での実際の単価」のズレが明確になり、交渉の根拠が生まれます

2-3.マージン率が高い企業ほど単価上限が低い理由

交渉で単価を上げるには、その企業のマージン構造を理解する必要があります。クライアント単価が決まれば、企業のマージン率があなたの契約単価を自動的に決めてしまうためです。

SES企業の利益構造を見ると、クライアント単価から営業経費・システム運用費・福利厚生費などを差し引いたものがあなたの給与になります。マージン率が30%の企業なら、クライアント単価70万円に対して契約単価は49万円が上限になります。

マージン率が50%なら、同じクライアント単価70万円でも、あなたの上限は35万円に下がります。つまり交渉をいくら頑張っても、その企業のマージン率を超える単価上げは構造的に不可能なのです。

実際、高マージン率の企業(40〜50%以上)は、営業力が弱かったり、クライアント単価の大型案件を獲得できていなかったりする傾向があります。その結果、エンジニアの手取りを増やす余地そのものが限定的になります。

一方、マージン率が低い企業(20〜30%程度)は大手・優良クライアントを抱えており、案件単価も大きく、エンジニアの交渉余地も広がります。

交渉が通りにくい企業の構造的特徴

  • クライアント単価が50万円台にとどまっている(案件規模が小さい)
  • マージン率が40%以上(営業効率が低い、または利益を重視しすぎている)
  • エンジニアの昇進・昇格制度が明確でない(単価交渉の判断基準がない)
  • クライアント企業が中小企業・ベンチャーばかり(大型案件がない)

交渉前に、自分の会社がこれらの特徴を持っていないか確認することで、交渉時間を無駄にしない判断ができます。

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3.SESの単価交渉に適したタイミングはいつか

単価交渉を成功させるには、タイミングが極めて重要です。スキルや貢献実績がどれだけ優れていても、会社の決算時期や案件の繁忙期など、相手が判断する環境が不利だと交渉が通りにくくなります。

ここでは、SES企業での交渉が最も通りやすいタイミングと、避けるべき時期を具体的に解説します。

3-1.契約更新1〜2か月前がベストタイミング

SES契約の更新は通常、契約満了の1〜2か月前に営業担当から連絡が入ります。なぜなら、会社側も契約更新時には単価の見直しを視野に入れ、クライアントへの提案金額や予算枠を調整する段階だからです。

稟議も事前に動き始める時期であり、あなたの交渉理由が正当であれば、その見直し枠に組み込んでもらいやすくなります。

逆に契約締結の直後に交渉を持ちかけると「契約を結んだばかりなのに」という反発が生まれやすく、会社側も稟議に上げにくいのが実情です。

更新時期を狙うことで、単純な「値上げ要望」から「契約条件の見直し協議」へとトーンを変えることができます。

契約更新時の交渉を有利にする確認項目

  • 現在の契約満了日と営業からの連絡予定時期を把握しておく
  • 更新交渉の稟議がどの部門で回されるかを事前にリサーチする
  • 契約更新の1か月前には根拠(市場単価・成果実績など)を整えておく
  • 更新時期が会社側の決算前後に重なっていないか確認する

契約更新は交渉のチャンスであると同時に、会社側も条件見直しの正当な機会と捉えているため、最も建設的な議論ができるタイミングです。

3-2.成果・評価が可視化された直後を狙う

交渉が通りやすいもう一つのタイミングは、あなたの成果や貢献が数値で示された直後です。SES企業でも現場からの評価が上がると、内部の査定に反映される時期があります。

具体的には、大型案件の完了、プロジェクトの納期短縮への貢献、クライアント先での昇格・昇給相当の評価などが該当します。こうした成果は営業担当を通じて会社に報告され、あなたの市場価値を客観的に示す証拠になります。

特に複数年プロジェクトから新しい案件へのアサイン変更時が有効です。クライアント側が「このエンジニアなら高い単価でもいい」と判断する瞬間が、あなたの交渉タイミングでもあるからです。

その評価が会社側にも伝わっている状態で交渉すれば、相手も「単価を上げないと他社へ引き抜かれるかもしれない」という危機感を持ちやすくなります。

成果が可視化されたまさにそのタイミングが、会社側も認めざるを得ない交渉の機会です。

3-3.避けるべきタイミングとその理由

反対に、案件炎上中や契約締結直後は極力避けるべきです。このタイミングでの交渉は、交渉相手の余裕や判断力を失わせます。

プロジェクトが危機的状況にある時期は、会社側も営業も現場対応に追われており、単価の見直しを検討する余力がありません。むしろ「今、交渉か」という反発心を生み、その後の関係に悪影響を及ぼすリスクがあります。

また、会社の決算時期や年度末、新年度予算の決定時期も避けた方が無難です。この時期は予算が確定している場合が多く、単価引き上げの稟議に対応しにくい構造になっているからです。

人事異動の時期も、判断権者の不在や引き継ぎ混乱で決定が遅れやすくなります。

交渉を避けるべき時期の判断基準

  • 契約を締結してから1か月以内
  • 現場で大きなトラブルやクレームが発生している時期
  • 会社の決算月(特に決算期の2か月前〜決算後1か月)
  • 営業担当者や判断権者が休暇中や異動したての時期
  • クライアント側でプロジェクト短縮や予算削減が起きた直後

これらの時期は交渉そのものが相手の負担になり、拒否される確率が大幅に上がります。タイミングを外した交渉は、実績や根拠がいくら揃っていても成功しづらいのです。

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4.SESの単価交渉前に整えるべき根拠と準備事項

単価交渉を成功させるには、感情論や一般的なスキルの主張だけでは足りません。市場データと自分の実績を数値で揃えることが、交渉の説得力を大きく左右します

このセクションでは、実際の交渉の場で使える根拠を3ステップで準備する方法を解説します。

4-1.市場相場を数値化して比較材料をつくる

SES単価の相場を把握することは、自分の現在地を客観的に知るための第一歩です。相場を知らないまま交渉に臨むと、企業側の提示額が妥当なのか過小なのか判断できず、交渉の決定打になりません。

求人票やエージェント面談から相場レンジを集めることで、自分の経験年数・スキル・工程がどの価格帯に位置するかが見えてきます。同じJava経験5年でも、上流工程経験があれば単価は上がりますし、テスト工程中心なら相場は下がります。

自分と同じ条件の人がいくらで案件を取っているのかを把握することで、交渉の根拠が生まれます

具体的には、転職サイトのJavaエンジニア案件、派遣エージェント面談、フリーランスプラットフォームの公開単価などから、月額の相場レンジを記録してください。

同じ職種でも企業やエージェント、案件の質によって幅が広いので、最低3〜5社の情報を集めることが目安です。

市場相場を集めるときの確認項目

  • 言語・フレームワーク(Java、Python等)と経験年数
  • 携わった工程(上流設計、開発、テスト、運用のどれか)
  • 案件の規模と難易度(小規模保守か、新規開発か)
  • オンサイト/リモート、地域による単価差

これらの情報を比較表にまとめることで、「自分の現在単価は市場より○万円低い」という具体的な根拠が生まれます。この客観的な数字があるだけで、交渉の説得力は大きく変わります。

4-2.自分の貢献実績を実績シートにまとめる

相場を知った後は、自分がその単価に値する人材だという根拠を示す必要があります。単価交渉では「〇〇ができます」という一般的なスキル表示では足りず、「〇〇プロジェクトで××を実現した」という具体的な成果が求められます。

担当した案件ごとに、チーム人数、あなたの役割、達成した成果をシートに整理してください。成果は定量的に記録することが重要です。

例えば「テストを担当した」ではなく「テストケース100件作成し、本番バグを5件摘出」のように数値をつけます。

営業や顧客から受けた評価コメント、案件完了後の更新前の契約内容、現在の契約内容も同じシートに記録しておくと、交渉時に「前回とここが変わった」と根拠が立ちやすくなります。

また、上流工程への参画経験があれば積極的に入れてください。要件定義や設計に携わった実績は、単価査定で大きく評価されます。

テスト工程が長いプロジェクトにいた場合は「自動テスト環境構築」「品質指標の定義」など、工程内での付加価値を明記してください。

実績シートの記載例

プロジェクト:ECサイト構築(2023年4月〜2024年3月)/ 役割:Java開発(3名チーム)/ 成果:決済機能開発、本番リリース後3ヶ月ノー障害、レビュー品質スコア95点

このシートを交渉時に提示することで、「単に経験年数が増えた」ではなく「こういう成果を出した人間の価値が上がった」という流れが自然になります。

4-3.交渉希望額と根拠資料の準備チェックリスト

市場相場と自分の実績を整理した後は、交渉に臨む前の最終チェックを行うことで、詰めの甘さによる失敗を防げます。交渉は一度失敗すると、再度切り出すまでの心理的ハードルが上がります。

事前準備の段階で「これは足りない」と気づくことが成功率を大きく左右します。

特に重要なのは、希望単価を「根拠とセット」で決めることです。例えば、「月額100万円にしてほしい」という要望だけでは、企業は「なぜ?」と応じようがありません。

この他には、以下のチェックリストを踏まえて単価交渉に臨みましょう。

交渉前の準備チェックリスト

  • 市場相場の情報を3社以上から集め、最低単価・最高単価・中央値を記録した
  • 自分の実績シートに定量的な成果を最低5件以上書き込んだ
  • 希望単価と、その根拠(相場データ、成果実績)を1ページの資料にまとめた
  • 前回評価との違いを整理し、「なぜ今、単価を上げるべきなのか」を言語化した
  • 交渉相手(営業担当か、営業マネージャーか、クライアント企業か)を特定した
  •  交渉のタイミング(契約更新時期か、大型案件獲得直後か)を選んだ

このチェックリストをすべてクリアできれば、感情的な言い張りではなく、データに基づいた建設的な交渉が実現します。準備不足のまま切り出した交渉は、企業側に「根拠のない要求」と受け取られやすく、むしろ信頼を失うリスクすらあります。

数時間の準備を惜しむことで、数ヶ月の交渉チャンスを棒に振らないようにしてください。

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5.SESの単価交渉の伝え方・例文テンプレート

交渉の成否は、何を言うか以上に、どう伝えるかで決まります。根拠なく「単価を上げてほしい」と伝えるだけでは、営業担当は検討する理由がありません。

一方、市場相場データと自分の成果を数値で示し、具体的な希望額を根拠とセットで伝えることで、交渉は感情論から建設的な協議へと変わります。このセクションでは、実際の面談やメールで使える例文と、断られた場合のフォローアップ方法を紹介します。

5-1.営業担当への基本交渉例文

面談で話を切り出す際は、まず現状の認識を共有することから始めます。その後、市場相場との乖離を数字で示し、最後に希望額と根拠を伝える流れが効果的です。

面談での交渉例

いつもお世話になっています。今日は、今後のキャリアと単価についてご相談させていただきたいのですが、時間をいただけますか?」「現在、Java開発×金融系業務経験として月額60万円でお受けしていますが、同じレベルの経験を持つエンジニアは市場では75万〜85万円が相場とのことです。実際に転職サイトのスカウトでも同水準の単価をいただいています。」「会社への貢献も大きいと考えているので、月額70万円への引き上げをご検討いただけないでしょうか。ご社内の検討に必要であれば、参考データもお見せできます。

この例では、現状→市場相場→具体的な希望額という順序で、営業担当が上層部へ報告しやすい情報構成にしています。

また、「検討してくれるか」と相手の判断を尊重する言い方が、対抗心を引き出さず、真摯な協議へ持ち込めます。

5-2.メールで交渉を切り出す例文

件名は単価交渉だと明記せず、「〇〇についてのご相談」という柔らかい表現が開封率を高めます。本文では、単価引き上げの理由となる根拠データを簡潔に示し、面談での相談を提案する流れが効果的です。

メール交渉例

【件名】キャリア形成と報酬についてのご相談

〇〇営業部 △△様平素よりお世話になっております。

現在、Java開発案件で月額60万円のご契約をいただいていますが、今後のキャリアと報酬についてご相談させていただきたく、ご連絡させていただきました。

貴社での勤務期間中に培った金融業務知識や、納期達成、品質向上への貢献も踏まえ、単価を月額70万円に引き上げていただくことをご検討いただけないでしょうか。

お忙しいところで恐れ入りますが、ご都合がつきましたら、ご相談の機会をいただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。

メール文面は営業担当の上司も目にする可能性があるため、謙虚さと根拠のバランスが重要です。要求ではなく「ご相談」という表現と、具体的なデータの組み合わせで、会社内での検討を促しやすくなります。

5-3.断られたときの切り返し例文

即座にNGと言われたケースでは、理由を引き出すフォローアップが交渉を続行させるために不可欠です

「予算がない」「判断できない」という返答の背景には、営業担当の権限、クライアント単価の制約、会社の経営方針など、交渉可能な理由と交渉不可能な構造的制約の両方が存在する可能性があります。

断られた直後の対応で、その判断の根拠を理解することが、今後の戦略を決める分岐点になります。

断られた場合に確認すべき質問

  • 「単価引き上げが難しい理由は、予算面ですか、それとも別の理由がありますか?」
  • 「もし〇月の契約更新のタイミングなら検討していただけますか?」
  • 「今のクライアント案件の単価に制約がある場合、別案件での配置なら調整の余地がありますか?」
  • 「引き上げが可能になるために、スキルや実績の面で必要なことはありますか?」

これらの質問を通じて、営業担当の返答から本当の制約要因を読み取ることができます。

予算や案件単価の制約であれば別案件への移動や時期の変更が有効ですが、会社のマージン政策そのものが障害なら、転職検討へ軸足を移す判断が必要になります

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6.SESの単価交渉でありがちな失敗と回避策

交渉さえすれば単価は上がる、というわけではありません。多くのSESエンジニアが交渉を試みても失敗するのは、準備不足・タイミング・相手選定・会社の構造理解という4つの落とし穴があるからです。

これらを事前に把握することで、交渉成功率は大きく変わります。

6-1.根拠のない感情論で交渉してしまう

「頑張っているから上げてほしい」という感情論だけでは、営業担当者や経営層を説得できません。SES企業の側からすると、単価を上げることはクライアントへの提示単価も上げることを意味し、営業上のリスクが伴うからです。

例えば、「2年間無遅刻無欠勤で頑張った」という理由では通りません。

一方、「同じスキルのエンジニアの市場単価は70万円だが、現在60万円で契約している」「直近6ヶ月の稼働率100%で、クライアント満足度が4.5/5.0」「上流工程設計経験により、営業単価75万円で提案可能」という根拠なら、説得力が全く異なります。

交渉で用意すべき根拠3点

  • 市場相場データ(求人票や転職サイトのスカウト単価)
  • 稼働実績(稼働率・プロジェクト評価・保持クライアント数)
  • スキル稀少性(上流工程経験・資格・希少言語)

これらを数値で示すだけで、交渉は「感情」から「事実に基づいた提案」へ変わります。

6-2.交渉相手や伝えるルートを間違える

SES企業の組織構造では、単価変更の決定権は営業部門の責任者または営業事務局(契約管理部門)にあります。現場マネージャーは「エンジニアの声を聞いた」という情報を伝えることはできますが、自分の判断で単価を上げることはできません。

決定権がない人物に感情的に訴えるのではなく、決定権を持つ人物に根拠を示す流れを作ることが重要です。

具体的には、まず配属元企業の営業担当者に「単価について相談したいことがある」と申し出て、営業責任者との面談を取り付けるのが正しいステップです。

この時点で、あなたの市場単価データと実績を営業担当者に見せることで、「このエンジニアの主張には根拠がある」という印象を植え付けられます。

交渉ルート別・決定権の所在

  • 配属先マネージャー→決定権なし。情報伝達のみ可能
  • 配属元営業担当者→提案・相談受付はできるが、最終決定権は上司
  • 配属元営業責任者(課長以上)→単価変更の最終決定権あり
  • 営業事務局(契約管理部門)→契約条件変更の事務窓口

ルートを間違えると、あなたの要望が正しく経営層に届かず、検討すらされずに終わるケースが大半です。

6-3.1度断られただけで諦めてしまう

初回交渉で「今は難しい」と断られるのは珍しくなく、これは「高い確率でダメ」という意味ではなく「現在のタイミングでは提案できない」という可能性が高いです

SES企業も営業であり、クライアント単価が上がるタイミングや案件切替のタイミングを見計らって、再度交渉することは一般的です。

重要なのは「断られた理由を把握すること」です。「クライアント単価が上がっていない」なら、クライアント切替まで待つか、別案件への配置を提案することです。

「市場単価を超える要求」なら、スキルアップの計画を伝えて3-6ヶ月後の再交渉を約束する。このように、断られた理由に対して、次のアクションプランを持ち帰る姿勢が再交渉の道を開くのです。

また、交渉から3ヶ月後に「前回の相談から実績が増えました」という名目で再度アプローチするのも効果的です。

例えば、初回で「70万円を希望したが、クライアント提示単価が60万円なのでまだ難しい」と言われたなら、3ヶ月後に「設計工程を担当するようになり、営業価値が上がった」と新しい根拠を持ち込むことで、再検討の機会を作れます。

再交渉を成功させるための3つの条件変更案

  • クライアント切替:新案件の営業単価が高い場合、単価アップを提案する根拠になる
  • スキルアップ実績:資格取得・上流工程経験・希少言語習得により市場価値が上がった
  • 稼働安定性:連続稼働期間が延びた、複数クライアント対応で評価が上がった

「今は難しい」という回答は、交渉終了ではなく「タイミング待ち」の開始と捉え直すことが大切です。

6-4.会社側の利益構造を理解せず交渉する

単価の上限は、あなたのスキルではなく、SES企業がクライアントに提示している案件単価の天井で決まります。つまり、いくらあなたが優秀でも、その会社の営業力やクライアント基盤が低ければ、提示できる単価に限界があるのです。

SES企業の利益構造は「クライアント提示単価 – エンジニア単価 = マージン」で成り立っています。例えば、クライアント提示単価が70万円なら、SES企業が取るマージンは通常15-25万円で、あなたの単価は45-55万円の範囲に収まります。

クライアント提示単価が60万円なら、あなたが「70万円ほしい」と交渉しても、物理的に不可能なわけです。

さらに、SES企業全体の営業単価の平均が低い会社では、いくら優秀なあなたでも、平均を上回る単価を獲得しにくいという構造的な制限があります。営業力が弱い企業、案件単価が低い業界に属していれば、交渉だけでは限界があるのです。

具体的には、配属先のプロジェクトで「この案件の営業単価はいくらですか」と質問し、さらに「同じスキルレベルのエンジニアは現在いくらで契約していますか」と聞くことで、その企業が提示できる単価の天井が見えます。

もし天井が市場相場より3-5万円低いなら、その会社での交渉には構造的な限界があると判断できます。

交渉が通りやすい会社と通りにくい会社の差は、エンジニアの努力ではなく、企業の営業基盤の強さで決まっているという現実を理解することが、次のキャリア判断につながります。

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7.SESの交渉以外で単価アップを実現する方法

交渉が一つの手段であることは確かですが、単価アップはスキル・工程・企業選択の3軸を組み合わせた総合戦略でこそ年収最大化が実現できます。

特に単価が上がらない場合、その理由は交渉力不足ではなく、担当工程・保有スキル・企業の還元率という構造的要因にあることが多いです。ここでは交渉と並行して実行できる、3つの単価アップ戦略を紹介します。

7-1.上流工程・要件定義フェーズへのシフト

テスト・運用から上流工程へ工程を変えるだけで、単価レンジは30~50万円上昇することが一般的です。これは技術難度の差ではなく、クライアント側が上流工程に払う価値の認識が異なるためです。

なぜ工程で単価が変わるのかというと、上流工程は顧客の経営判断に直結する成果物を生み出すため、SES企業の営業側も高い単価を提案できるようになります。

同じエンジニアが同じ企業で働く場合でも、テスト業務では45万円、要件定義なら65万円といった具合に、工程の変更だけで単価が跳ね上がります。

具体的には、現在テスト・保守・運用業務に従事している場合、企業内でも上流案件への配置転換を相談することから始めます。

配置転換が難しければ、転職時に「要件定義やシステム設計経験を積みたい」という希望を明示することで、単価が高い案件を最初から獲得できる企業を選ぶことも有効です。

上流工程へのシフトで確認すべき項目

  • 現在の担当工程と、クライアント先での単価帯(営業に開示してもらう)
  • 要件定義・基本設計・詳細設計など、単価が高い工程の案件有無
  • 上流工程へシフトするために必要なスキルと、習得期間の目安
  • 配置転換の可能性と、転職を選択した場合の上流工程案件の割合

工程の変更は交渉では難しい場合が多いため、配置転換か転職かの早期判断が重要です。

7-2.需要の高い希少スキルの習得

クラウド・セキュリティ・AI関連の知識は市場の需給が逼迫しており、習得するだけで単価が10~20万円跳ね上がる可能性がある分野です。単なる経験年数の増加では単価は伸びませんが、市場が求める稀少スキルなら異なります。

SES企業の営業が提案できる単価は、案件の需給バランスと、そのエンジニアが持つスキルの希少性で大きく変わります。

AWS認定資格の取得やKubernetes・Terraform等のインフラコード経験があるだけで、同じ経験年数のエンジニアよりも提案単価を引き上げられます。

例えば、Java開発で5年経験がある場合、追加でAWS認定ソリューションアーキテクト資格を取ると、「Java開発×AWS」というセット需要から単価が上昇します。

同様に、セキュリティ領域ではIPAの情報セキュリティスペシャリスト試験、データ領域ではSQL・ETL・BIツールのスキル組み合わせが市場価値を高めます。

単価に直結しやすいスキル領域と目安習得期間

  • クラウド(AWS・Azure・GCP):3~6ヶ月で認定資格取得、単価+10~15万円
  • インフラコード(Terraform・CloudFormation):6ヶ月の実務経験で単価+8~12万円
  • セキュリティ基礎:3~4ヶ月で資格取得、単価+5~10万円
  • AI・機械学習関連(Python・データ分析):6~12ヶ月で単価+15~25万円

習得期間と単価上昇のバランスを見ると、3~6ヶ月で習得できるクラウド領域から始めることをお勧めします。

7-3.高還元SES企業への案件切り替え

同じ単価でも、企業の還元率が異なると実際の手取り年収は大きく変わるため、単価交渉だけでなく企業選択も重要な戦略です。例えば単価60万円の案件でも、還元率60%と80%では年間手取りで240万円以上の差が生じます。

SES企業が営業側から受け取る単価と、エンジニアに支払う単価の差がマージン率です。

営業単価90万円、エンジニア手取り50万円(マージン率44%)の企業と、営業単価90万円、エンジニア手取り72万円(マージン率20%)の企業では、同じクライアント案件でも実質的な報酬が大きく異なります。

単価交渉が進まない場合、その原因は企業の利益構造にあるかもしれません。高還元企業への転職を検討する際は、「同じ案件でいくら手取りが増えるか」を逆算することが大切です。

現在の単価が50万円で還元率70%の場合(手取り35万円)、転職先で単価50万円・還元率85%なら手取りは42.5万円となり、単価据え置きでも年間90万円の収入増となります。

還元率が企業によって異なる理由は、営業体制・顧客基盤・経営効率の差です。

大手SES企業でも営業単価交渉の強さや顧客ロイヤルティの高さで還元率が異なります。そのため、求人票の給与テーブルだけでなく、「同じスキルなら年収いくらか」を面接で確認することが重要です。

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8.SESの単価交渉が難しい場合に検討すべき選択肢

単価交渉が思うように進まないと、「自分のスキルが足りないのでは」と落ち込みがちです。ですが、その原因が会社の構造にある場合、努力だけでは解決しません。

交渉が通らない理由が構造的な壁であれば、転職やフリーランス独立も含めて選択肢を広げる段階に来ています。まずは、その壁がどこにあるのかを見極めることが先決です。

交渉が通りにくい会社には、いくつか共通した特徴があります。マージン率が高止まりしている、案件単価そのものが低い、営業担当が単価交渉に消極的といった構造は、個人の努力では変えられません。

こうした特徴に自分の会社が当てはまるかどうかを、一度整理してみてください。

交渉が通りにくい会社の構造的特徴チェック

  • マージン率が非公開で、開示を求めても答えない
  • 案件単価自体が同業他社より低い水準で固定されている
  • 営業担当がクライアントとの単価交渉に消極的、または頻度が低い
  • 過去の交渉で成果を出しても、還元率が変わらなかった実績がある

複数当てはまる場合、今の会社で単価を大きく上げるのは難しいと考えた方が現実的です。この段階で重要なのは、交渉の結果を「自分の評価」ではなく「会社の構造」として捉え直すことです。

例えば、スキルアップして評価も上がったのに、還元率が変わらず手取りがほとんど増えないケースがあります。この場合、交渉より先に転職や高還元企業への切り替えを検討した方が、年収インパクトは大きくなります。

具体例:交渉が構造的に頭打ちになったケース

入社5年目のエンジニアが資格取得と上流工程の経験を根拠に単価交渉を行って、契約単価は5万円上がりました。

しかし会社のマージン率が変わらなかったため、手取り増加は月1万円程度にとどまりました。同じ根拠を持って高還元のSES企業へ転職した場合、還元率の差だけで年収50万円以上の差が生まれる試算もあります。

この試算からわかるのは、単価交渉の成功と手取り年収アップは必ずしもイコールではないという点です。交渉で得られる伸びしろが小さいと感じたら、還元率の高い環境や、案件単価そのものが高い企業への転職を選択肢に入れてください。

交渉の結果は、今の会社に残るか、次の環境へ移るかを判断するための判断材料になります。焦って動く必要はありませんが、構造的な壁が見えた時点で、選択肢を具体的に比較し始めるタイミングだといえます。

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9.SESの単価交渉に関するよくある質問

ここでは、SES単価交渉に関して読者からよく寄せられる疑問に回答します。相場・例文・手取り計算という3つの視点から、交渉前に確認すべき判断材料を整理しました。

9-1.SESの単価交渉の相場はどのくらいですか?

交渉で狙える上げ幅は、月3万円〜8万円程度が現実的な目安です。経験年数やスキルによって差はありますが、この範囲を大きく超える要求は通りにくくなります。

理由は、SES企業側もクライアントとの契約単価に上限があり、マージン率を維持したまま還元できる余地が限られているためです。相場を知らずに希望額を伝えると、根拠のない要求と受け取られかねません。

確認方法としては、同レベルのエンジニアの求人単価や、転職サイトの提示単価を参考にすると自分の位置が把握できます。

相場確認で見るべき項目

  • 同じ工程・スキルレベルの求人単価
  • 現在の契約単価とマージン率の目安
  • 直近1年の稼働実績と評価

相場を把握したうえで交渉額を決めれば、感情論ではなく数字に基づいた交渉ができます。

9-2.SESの単価交渉で使える例文はありますか?

交渉は「実績提示→相場根拠→希望額」の順で伝えると通りやすくなります。感情的な訴えではなく、事実の積み上げで話を進めることが大切です。

これは、上長や営業担当が社内稟議を通す際に、客観的な根拠を求められるためです。曖昧な訴えでは稟議を通す材料になりません。

下記に、場面ごとの言い回しの型をまとめました。自分の状況に合わせて数字を差し替えて使ってみてください。

場面伝え方の型
契約更新前「今期は〇〇の成果を出しました。市場相場と比較し、月〇万円の単価改善をご検討いただけますか」
新スキル習得後「〇〇の資格・実績を得たため、対応可能な工程が広がりました。単価の見直しをお願いします」
評価面談時「案件評価はいただいていますが、単価には反映されていません。差分についてご相談したいです」

このように根拠を先に示す型を持っておけば、交渉の場で言葉に詰まることを防げます。

9-3.SESで単価60万円の場合、手取り給料はいくらになりますか?

単価60万円でも、手取り月収は25万円台前後になるケースが多いです。マージン率や社会保険料の控除を差し引くと、想像より少なく感じる方が少なくありません。

これは、単価から会社のマージン(2〜3割程度)を引いた額が給与のベースになり、そこからさらに社会保険料や税金が控除されるためです。単価だけを見て年収を判断すると誤差が生じます。

手取り計算で確認する項目

  • 単価に対する会社のマージン率
  • 待機時給与の支給有無
  • 社会保険料・税金の控除額

単価交渉が成立しても、マージン率が変わらなければ手取りへの波及効果は限定的です。「高還元SESはやめとけって本当?実態と優良企業の見分け方も解説」も参考に、還元率そのものを見直す選択肢も検討してみてください。

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10.SESの転職はユニゾンキャリア

エンジニアの転職するタイミングに迷ったら、ぜひ一度ユニゾンキャリアへご相談ください。

10-1.ユニゾンキャリアの転職成功事例①

成功者インタビューより

転職しようと思ったきっかけを教えてください!

今まではバイトとフルートの仕事を両立していて、このままでも良いかなとは思っていたんですが、正社員経験が無くて苦労した経験もあり、社会的信用がある社員になろう思ったのがきっかけです。

ただ、自分で転職の準備するのが難しくて…最終面接までは行けたんですけど、すごい圧迫面接でイライラして思わず「は?」と言ってしまい、落ちちゃいました…(笑)

バイト先に居続けてもなんの資格も取れないし、なんのキャリアにもならなくて、人生80年まで現役でいなきゃいけないって考えたときに、家でもできるパソコン系の仕事の方が肉体労働と比べると需要があるかなと将来のことを考えたうえでIT系に転職しようと決意しました。

あとは母が病気にかかってしまって、手に職を付けようと思ったのもきっかけの一つです。

転職して叶えたかったことってあります?

最近運転免許を取得して、履歴書の資格欄に書けるようになったんですけど、まだまだ寂しいので資格欄を埋められるようになりたいです(笑)

一番いいのはフルートを演奏することと仕事を両立することですね。

ITは副業ができるイメージもあるし、地元でフルートを教えてる子もいるので、いつかリモートでも仕事ができるといいなと考えてます。

やるからにはIT業界で何でもできるようになりたいっていうのが本音です。

ただ、やはりまだうまくイメージができていないので、早く理解できるようにネットワークの基礎の資格、CCNAの勉強から頑張ります。

ユニゾンキャリアを利用してどう思いましたか?

特に不満はなかったですね。

全部が順調に進んでいって、予定が空いたらすぐに「面談しますか?」って連絡くれるし、相談したらすぐに答えてくれたりと、すごく寄り添ってくれて安心感もあります。

土日祝日も対応してくれますし、夜遅い時間にLINEした時も、「今帰り道で時間あるんで大丈夫ですよ」と対応してくださり本当に助かりました。

あと、文章力にあまり自信がなかったので、履歴書の添削もしてもらいました。本当に転職活動の全てでお世話になりました。

\優良求人に出会いたい/

要望はしっかり聞いて欲しい

10-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例②

成功者インタビューより

─転職しようと思ったきっかけを教えてください!

インフラエンジニアとして働くことに慣れてきて、改めてインフラ技術が好きだなと思うようになり、今よりもっと仕事の幅を広げたい、スキルが身につく環境で働きたいと考えるようになったからです。

─ユニゾンキャリアの支援内容で良かったポイントはありますか?

私の希望にバッチリ沿った求人のみを紹介してくれたこと、あとは面接に対して具体的なアドバイスをくれたのがありがたかったです。特に面接対策では、こういうことを聞かれますよ、こういう風に伝えた方がいいですよ、と色々細かく教えてもらいました。そこで初めて逆質問の存在と重要性を知ったり…(笑)実は今まで面接で「何か質問はありますか?」と聞かれても「無いです!」って答えてたので、対策してもらえてなかったらどうなってたんだろうって思います。

─転職活動にかかった期間を教えてください!

転職しようと思ったのが12月の最初くらいで、本気で転職活動に取り組み始めたのが1月の上旬、今の会社の内定を承諾したのが2月頭なので、全体を通して2ヶ月くらいですね。ただ、ユニゾンキャリアさんを利用し始めたのは1月の中旬くらいからなので、そこから数えると2〜3週間くらいで内定が出ています!転職活動ってもっと時間がかかると思っていたので、最初の頃は焦りしかなかったんですけど、働きながらでもスムーズに転職できて本当に良かったです。

ユニゾンキャリアでは、あなたの希望と異なる求人に応募させる、転職を急かすといったことは一切ありません。自身のペースで、納得のいく転職ができるように、企業を厳選して紹介します。

ご相談から内定まで「完全無料」で利用できますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。