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ITエンジニア転職完全ガイド!企業・求人・選考対策を未経験から経験者までプロが解説!

ITエンジニア転職完全ガイド!企業・求人・選考対策を未経験から経験者までプロが解説! | ITエンジニア

IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」真心です。

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  • エンジニア転職のポイントについて教えて
  • エンジニアの転職はどう動いたらいい?
  • どういう企業が求人を選んだらいいの?

ITエンジニアへの転職は、未経験の方にとっても経験者にとっても、キャリアを大きく飛躍させるチャンスです。

しかし、その一方で「何から始めればいいかわからない」「自分の経歴で通用するのか不安」といった悩みを抱える方は少なくありません。

特にネット上には情報が溢れかえっており、どの情報を信じれば良いのか判断が難しいのが現実です。

記事の要約

本記事では、ITエンジニア専門の転職エージェントであるユニゾンキャリアが、プロの視点から転職活動のリアルを徹底的に解説します。

目次

1.未経験でエンジニア転職するための事前知識5選

未経験からエンジニアを目指すことは可能ですが、正しい知識を持たずに転職活動を始めると、理想と現実のギャップに苦しむことになります。

正直にお伝えすると、甘い考えでは間違いなく失敗します。

ここでは、まず最初に知っておくべき転職市場のリアルな知識を5つご紹介します。

  • 年齢は若いほうが有利になる
  • 開発職よりインフラ職の需要が高い
  • ポートフォリオより資格取得
  • 未経験から転職した時の年収相場
  • 選択できる企業が学歴で決まる

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1-1.年齢は若いほうが有利になる

エンジニア転職において、未経験の場合は年齢が若いほど有利になるのが現実です。

多くの企業は、20代の若手人材をポテンシャル枠として採用します。これは新しい技術への順応性や学習意欲の高さ、長期的なキャリア形成を期待しているためです。

また、企業側からすると、若手は給与水準が比較的低く、教育コストをかけても将来的に回収しやすいという側面もあります。

30代以降になると未経験からの転職のハードルは大きく上がります。企業は即戦力を求める傾向が強くなり、ポテンシャルだけでは評価されにくくなるからです。

もちろん不可能ではありませんが、30代で未経験から挑戦する場合は、前職の経験を活かせる分野を選んだり、より一層の自己学習や具体的なスキル証明が不可欠です。

年齢という変えられない要素を客観的に認識し、戦略を立てることが重要になります。

1-2.開発職よりインフラ職の需要が高い

未経験でエンジニアを目指す際、「プログラミングを学びたい」という理由で開発職を志望する方は非常に多いです。

しかし、未経験採用の門戸という観点では、実は開発職よりもインフラ職の方が広い傾向にあります。

なぜなら、インフラエンジニアの業務には、サーバーやネットワークの監視・運用といった、未経験でも比較的キャッチアップしやすい定型的な業務からスタートできるキャリアパスがあるからです。

一方で、開発職はアプリケーションの設計やコーディングが主な業務であり、企業は基礎的なプログラミングスキルを持った人材を求めることがほとんどです。

そのため、未経験を採用するリスクが高いと判断されがちです。

選考に通らない場合は、インフラエンジニアとしてIT業界での実務経験を積み、クラウド開発などのルートへキャリアチェンジするという道筋も選択肢の一つとして考えてみてください。

1-3.ポートフォリオより資格取得

「未経験でもポートフォリオがあれば評価される」という話をよく聞きますが、これは半分正解で半分は間違いです。

確かに質の高いポートフォリオは強力なアピールになりますが、現実として未経験で作成するポートフォリオの多くは、チュートリアルレベルを抜け出せず、採用担当者の目には留まりにくいのが実情です。

制作に時間をかけた結果、誰にも評価されないという悲しい事態も少なくありません。それならば、客観的な知識レベルを証明できる資格の取得を優先する方が効率的です。

例えば、インフラ系なら「CCNA」や「LinuCレベル1」、開発系やIT全般の知識としては「基本情報技術者試験」「Java Silver」などが挙げられます。

これらの資格はITに関する基礎知識や学習意欲を客観的に示せるため、書類選考で評価されやすくなります。

まずは資格で土台を固め、余裕があればポートフォリオ作成に挑戦するのが賢明です。

1-4.未経験から転職した時の年収相場

未経験からエンジニアに転職した場合、初年度の年収は300万円〜350万円が現実的な相場です。

異業種から転職する方の中には、現職よりも年収が下がってしまうケースもあります。「エンジニア=高収入」というイメージがあるかもしれませんが、あくまでスキルと経験を積んだ後の話です。

最初はIT業界での実績がないため、「見習い期間」として低めの給与からスタートすることを覚悟しておく必要があります。

しかし、ここで悲観する必要はありません。エンジニアはスキルが直接評価に繋がりやすい職種です。入社後に実務経験を1〜3年ほど積み、着実にスキルアップすれば、年収400万円、500万円と上げていくことは十分に可能です。

最初の年収の高さに固執するのではなく、実務経験が積める環境か、スキルアップできる企業かという視点で最初の企業を選ぶことが、将来的な高年収への近道となります。

1-5.選択できる企業が学歴で決まる

残念ながら、転職市場、特に新卒採用に近いポテンシャル採用では「学歴フィルター」が存在する企業も一部あります。

特に、NTTデータのような大手SIer(システムインテグレーター)や、知名度の高い事業会社では、一定以上の学歴がないとそもそも書類選考の段階で弾かれてしまいます。

論理的思考力や学習能力のポテンシャルを測る一つの指標として、学歴を見ている企業がまだ存在するためです。

しかし、全ての企業が学歴を重視しているわけではありません。

特に、多くのITエンジニアが所属するSES(システムエンジニアリングサービス)企業では、学歴よりも本人の学習意欲やコミュニケーション能力を重視する傾向が強いです。そのため、学歴に自信がないからといってエンジニアへの道を諦める必要はありません。

自分の学歴で挑戦できる企業群を正しく理解し、転職活動を行うことが重要です。

2.未経験のエンジニア転職で選択できる企業タイプ

未経験からエンジニアを目指す場合、どんな企業でも自由に入れるわけではありません。

現実的に選択肢となる企業タイプはある程度決まっています。ここでミスマッチを起こすと、思い描いていたキャリアから遠ざかってしまいます。

自身の状況に合わせて、どの企業タイプを狙うべきか理解しておくとよいです。

  • 未経験からはSES企業がスタンダード
  • バックエンドができれば自社開発
  • 第二新卒で高学歴ならSIerも視野に

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2-1.未経験からはSES企業がスタンダード

結論から言うと、未経験からエンジニアになる場合、最初のキャリアとしてはSES(システムエンジニアリングサービス)企業が最も現実的で一般的な選択肢です。

SESは自社のエンジニアを顧客先に常駐させて技術力を提供する事業形態のことです。

なぜ未経験の方にとってSESがスタンダードなのかというと、研修制度が整っており、かつ未経験の方でも参画できる比較的簡単なプロジェクト(テストや運用・監視など)を多く抱えているからです。

自社開発企業やSIerは即戦力を求める傾向が強く、未経験の方を採用する枠が非常に少ないのが現実です。

まずはSES企業に入社して、2〜3年実務経験を積み、そこで得たスキルを武器に、自社開発企業やSIer、より条件の良いSES企業へステップアップしていくのが、未経験からキャリアを築く王道のルートといえます。

2-2.バックエンドができれば自社開発

未経験からいきなり自社開発企業へ入社するのは非常に狭き門ですが、可能性がゼロというわけではありません。

もし狙うのであれば、Webサービスの裏側を支える「バックエンド」のスキルを高いレベルで習得していることが条件になります。

具体的には、独学やプログラミングスクールでJavaやPHP、Rubyといった言語を学び、フレームワークを使ったWebアプリケーションを自身で設計・開発できるレベルが求められます。

ただ動くだけのポートフォリオではなく、なぜその技術を選んだのか、どのような設計思想で開発したのかを論理的に説明する必要があります。

CSSやHTMLを教えてるようなプログラミングスクールに行っても評価はされず、お金をドブに捨てるようなものなので、プログラミングスクールの選択肢から外しておいてください。

正直なところ、かなりハードルは高いですが、もしやり切ることができれば、未経験という肩書を覆して自社開発企業への転職も不可能ではありません。

2-3.第二新卒で高学歴ならSIerも視野に

SIer(システムインテグレーター)は、顧客の課題解決のためにシステム開発を請け負う企業で、一般的に大規模なプロジェクトが多いのが特徴です。

新卒で人気が高いNTTデータや富士通などがこれにあたります。

SIerは未経験の中途採用をほとんど行いませんが、「第二新卒」かつ「高学歴」という条件が揃えば、ポテンシャル枠として採用される可能性があります。

第二新卒とは、一般的に学校を卒業後1〜3年以内の求職者を指します。

企業側は、社会人としての基礎的なマナーが身についており、かつ若くてポテンシャルのある人材として評価します。

ここでも学歴が重視される傾向はありますが、条件に当てはまる方は、未経験からでも大手・優良SIerに挑戦できるチャンスがあります。

自身の経歴を客観視し、挑戦権があるかどうか見極めることが大切です。

まずは、あなたのご経歴からお選びください!

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3.未経験のエンジニア転職でやるべき転職活動の流れ

未経験からのエンジニア転職は、やみくもに行っても成功しません。内定を勝ち取るためには、戦略的かつ順序立てて準備を進める必要があります。

ここでは、転職活動を始めるにあたって「やるべきこと」を具体的な流れに沿って解説します。

  1. 職種選択と業務内容を理解する
  2. 職務経歴書と履歴書を準備する
  3. 独学でいいので資格勉強をする
  4. 面接で聞かれる内容を準備する
  5. 面接後は聞かれた質問を整理する

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3-1.職種選択と業務内容を理解する

まず最初にやるべきことは、自分がどのエンジニア職種を目指すのかを決め、その業務内容を深く理解することです。

ITエンジニアと言っても、Webサイトを作る「フロントエンドエンジニア」、サーバー側を担当する「バックエンドエンジニア」、サーバーやネットワークを扱う「インフラエンジニア」など、多岐にわたります。

それぞれの職種で求められるスキルや日々の業務は全く異なります。

「なんとなくプログラミングがしたい」といった曖昧な理由で職種を選ぶと、入社後に「思っていた仕事と違った」というミスマッチが起こりがちです。

それぞれの職種の仕事内容、キャリアパス、必要なスキルなどを徹底的に調べ上げ、「自分はなぜこの職種に就きたいのか」を明確に言語化できるようにしてください。

転職の軸が定まることで、後の書類作成や面接対策の質が格段に向上します。

3-2.職務経歴書と履歴書を準備する

目指す職種が決まったら、応募書類である職務経歴書と履歴書を作成します。

ここで重要なのは、ただ過去の経歴を羅列するのではなく、「エンジニアとして活かせるポータブルスキル」をアピールすることです。

例えば、前職が営業職であれば「顧客折衝能力」や「課題解決能力」、事務職であれば「正確性」や「業務効率化の経験」などを、エンジニアの仕事と結びつけて記載します。

未経験なのですから、ITスキルがないのは当然です。

企業が見ているのは、未知の領域に対してどのようにキャッチアップしていくかという「学習意欲」や、エンジニアとして活躍できる素養があるかという「ポテンシャル」です。

なぜエンジニアになりたいのかという熱意とともに、これまでの経験が今後どう活きるのかを具体的に示すことで、採用担当者の興味を引くことができます。

3-3.独学でいいので資格勉強をする

書類の準備と並行して、必ずIT資格の勉強を始めてください。

すでにお伝えした通り、未経験の方にとって資格は「知識レベル」と「学習意欲」を客観的に証明するための最も有効な武器になります。

実際に資格を取得できていなくても、「現在、〇〇の資格取得に向けて勉強中です」と履歴書や面接で伝えるだけで、本気度が高いと評価されます。

おすすめの資格は、インフラエンジニアを目指すなら「CCNA」や「LinuCレベル1」、開発エンジニアやITの基礎知識をアピールしたいなら「基本情報技術者試験」や「Java Silver」です。

これらの資格はIT業界での認知度も高く、取得しておいて損はありません。

転職活動は時間との勝負でもあります。完璧に取得してから動くのではなく、勉強を始めながら転職活動も進めるというスタンスが重要です。

ただ、20代後半から開発職を目指している場合は、Java Silverを取得しておくぐらいの心構えは必要となります。

3-4.面接で聞かれる内容を準備する

書類選考を通過したら、次は面接です。未経験の方の面接で聞かれる質問は、ある程度パターン化されています。

特に頻出なのは「なぜエンジニアになりたいのか?」「なぜこの職種を選んだのか?」「入社後、どのように学習を進めていきたいか?」といった、志望動機や学習意欲に関する質問です。

これらの質問に対して、自分の言葉で、かつ論理的に回答できるよう事前に準備しておく必要があります。

ここで重要なのは、テンプレート的な回答を丸暗記するのではなく、自分自身の経験や考えと結びつけて語ることです。

「前職で〇〇という課題を感じ、それをITの力で解決したいと思った」のように、具体的なエピソードを交えることで、回答に深みと説得力が生まれます。

企業はあなたの人柄やポテンシャルを知りたいのです。しっかりと自己分析を行い、万全の態勢で面接に臨んでください。

3-5.面接後は聞かれた質問を整理する

面接が終わったら、それで終わりではありません。必ずその日のうちに、面接で何を聞かれたのか、そして自分がどう答えたのかを詳細に記録・整理してください。

次の面接に向けた最高の「練習問題」です。

うまく答えられなかった質問は、なぜ答えられなかったのかを分析し、次回はもっと良い回答ができるようにブラッシュアップします。うまく答えられた質問も、さらに説得力を増すための改善点がないか調整します。

この振り返りの作業を繰り返すことで、面接の対応力は飛躍的に向上します。また、複数の企業を受ける中で、各社の質問の傾向や見ているポイントの違いなども分かってきます。

一回一回の面接を「単なる合否の場」と捉えるのではなく、「自身の転職活動を改善するための貴重なデータ収集の機会」と捉えることが、内定を勝ち取るために重要です。

4.未経験のエンジニア転職で選んでいけない求人の特徴

未経験の方をターゲットにした求人の中には、残念ながら労働環境が悪かったり、スキルが全く身につかなかったりする、いわゆる「ブラック企業」が紛れ込んでいます。

魅力的に見える言葉の裏に隠された危険なサインを見抜くことが、後悔しない転職の絶対条件です。ここでは、特に注意すべき求人の特徴を5つ挙げます。

  • 求人サイトの未経験歓迎!はブラック率7割程度
  • 在宅フルリモートはただのExcel作業
  • 研修充実はコールセンター・家電量販店
  • 業務内容がシステム開発全般はテスター
  • 自社スクールはだいたいブラック企業

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4-1.求人サイトの未経験歓迎!はブラック率7割程度

未経験歓迎!」というキャッチコピーは、一見すると未経験の方にとって魅力的に映ります。しかし、この言葉を何の疑いもなく信じるのは非常に危険です。

肌感覚では、未経験歓迎の言葉を前面に押し出している求人の7割程度は、何かしらの問題を抱えていると考えた方が良いです。他にも求人票を無駄に明るいイメージで作っていたりするのは危険です。

本当に人材育成に力を入れている優良企業は、「未経験歓迎」を安易に謳うのではなく、求める人物像や研修内容を具体的に示します。

「誰でも良いからとにかく人手が欲しい」という企業の募集文句であることが多く、入社してみたら単純作業ばかりでスキルが身につかなかったり、劣悪な労働環境だったりするケースが後を絶ちません。

もちろん、中には本当に良い企業も存在しますが、「未経験歓迎」の求人こそ、業務内容や企業の評判をより一層注意深く調べる必要があります。

4-2.在宅フルリモートはただのExcel作業

未経験からいきなり「在宅フルリモート勤務OK」という求人も注意が必要です。

エンジニアのフルリモートワークは、高い自己管理能力とコミュニケーション能力、そして何より自走して業務を遂行できるスキルがあって初めて成り立ちます。

スキルも経験もない未経験の方に、いきなりフルリモートを任せるというのは、育成の観点から見ても不自然です。

このような求人の実態は、PCキッティング(初期設定)やヘルプデスク、あるいはExcelでのデータ入力といったエンジニアとは名ばかりの単純作業である可能性が非常に高いです。

リモートという働き方に憧れる気持ちは分かりますが、最初のキャリアとしては、先輩や上司から直接指導を受けられるオフラインの環境で基礎を固めることが成長に繋がります。

4-3.研修充実はコールセンター・家電量販店

充実した研修制度で安心!」という言葉も、求人広告でよく見かけるフレーズです。

しかし、その「研修」の中身を具体的に確認することが極めて重要です。特に注意したいのが、ITとは直接関係のない業務を「研修」と称して長期間行わせるケースです。

よくあるのが、コミュニケーション能力を養うという名目で、数ヶ月から1年近く、コールセンターでの電話対応や家電量販店での販売業務に従事させるパターンです。

もちろん、コミュニケーション能力はエンジニアにとっても重要ですが、それが主たる業務になってしまっては本末転倒です。

なお、一般的なIT企業のエンジニア研修は長くても4か月以内です。その後、現場実地でのOJT研修を続けていくという流れになります。

このような企業に入社してしまった場合、本来の目的であるITスキルが全く身につかないまま、時間だけが過ぎてしまいます。

求人票に「研修充実」と書かれていたら、面接の場で「具体的な研修内容と期間、どのようなスキルが身につくのか」を必ず質問してください。

4-4.業務内容がシステム開発全般はテスター

求人票の業務内容欄に「システム開発全般」「ITプロジェクト全般」といった、曖昧な表現しか書かれていない場合も警戒が必要です。

これは、企業側が具体的な業務内容を明記できない、あるいは意図的に隠している可能性があります。

特に未経験の方の場合、このような求人で入社すると、キャリアに繋がりにくい「テスター」として塩漬けにされるケースが非常に多いです。テスターは開発されたシステムが仕様書通りに動くかを確認するテスト工程の担当者です。

テスト業務も開発における重要な工程の一つですが、単純な手動テストを繰り返すだけでは、設計や開発のスキルは身につきません。

優良な企業であれば、「まずはテスト業務からスタートし、将来的には〇〇のスキルを身につけて開発工程にステップアップ」といった具体的なキャリアパスが示されているはずです。

テスターとして働く中で自動化のスキルが身に付かないものは間違いなく、ただの作業員として扱われます。

4-5.自社スクールはだいたいブラック企業

「自社運営の無料スクールで学んでからエンジニアデビュー!」という謳い文句を掲げる企業も存在します。

これは一見、手厚いサポートのように思えますが、その実態には注意が必要です。

こうした企業はスクール事業で利益を上げており、卒業生を自社でエンジニアとして雇用し、スキルレベルに見合わない低待遇で客先に常駐させて差額を搾取するというビジネスモデルになっています。

スクールの受講にあたって高額な違約金が設定されていたり、卒業後は劣悪な労働条件の案件に強制的にアサインされたりするケースが後を絶ちません。

わかりやすく言えば、お店で食事をしたとします。このとき、持ち合わせがない場合、食費が足りないから皿洗いをして返済してくれ!という状態です。

だからこそ、企業選びとスクール選びは、本来別々に行うべきです。

エンジニアを目指すのであれば、まずは純粋なIT企業への就職を目指し、学習は独学や信頼できる第三者のスクールを利用するのが賢明な判断と言えます。

5.未経験のエンジニア転職で優良企業を見極める方法5選

ブラック企業の求人特徴を理解した上で、次に重要になるのが「どうすれば優良企業を見つけられるか」という視点です。

求人情報の表面的な言葉に惑わされず、その裏にある企業の姿勢や実態を読み解く必要があります。未経験の方が優良企業を見極めるための具体的なチェックポイントを5つご紹介します。

  • 業務内容が詳細に書かれているか?
  • 研修内容が詳細に書かれているか?
  • キャリアパスが実務ベースで組まれているか?
  • 中堅30~40代が平均年齢になっているか?
  • 面接で聞かれる内容の難易度が高いか?

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5-1.業務内容が詳細に書かれているか?

優良な企業ほど、求人票に記載されている業務内容が具体的で、入社後の働き方がイメージしやすくなっています。

例えば、「システム開発」とだけ書かれているのではなく、「まずは〇〇システムのテスト・運用業務から担当していただき、将来的にはJavaを用いた機能追加・改修に携わっていただきます」のように、具体的なプロジェクト名、使用技術、そしてステップアップの道筋が示されています。

企業が自社の事業やプロジェクトに自信を持っており、求職者に対して誠実な情報提供をしようという姿勢の表れです。

逆に、業務内容が曖昧な企業は、求職者をとりあえず集めてから都合の良い案件に割り振ろうと考えている可能性があります。求人票の業務内容の具体性は、企業の信頼性を測るバロメーターだと考えてください。

5-2.研修内容が詳細に書かれているか?

「研修充実」という言葉だけでなく、中身が具体的に書かれているかが重要です。

優良企業は、「入社後1ヶ月間、専任講師によるJavaプログラミング研修(フレームワークはSpringBootを使用)」「CCNA資格取得に向けたEラーニングと実機演習(2ヶ月間)」のように、研修の期間、内容、使用する技術、目標とするスキルレベルなどを詳細に明記しています。

このような情報は、企業が本気で未経験の方を育てようとしている証拠です。また、研修後の配属先や担当業務についてもしっかりと説明がある企業は、より信頼度が高いと言えます。

面接の際には、「研修はどのような形式で行われますか?」「研修中のサポート体制はどのようになっていますか?」といった質問を投げかけ、育成に対する企業の熱量を確かめてみるのも有効です。

5-3.キャリアパスが実務ベースで組まれているか?

優良企業は、未経験の方が入社した後に、どのような実務経験を積んで成長していくのか、具体的なキャリアパスを提示してくれます。

「1〜2年目は運用・保守業務でITの基礎を固め、3年目以降は本人の希望と適性に応じて設計・構築フェーズへ」といったように、年次やスキルレベルに応じた現実的なモデルケースが示されていることが多いです。

逆に、「やる気次第で何にでもなれる!」といった精神論ばかりを強調し、具体的な道筋を示せない企業は注意が必要です。

場当たり的なキャリア形成で、スキルが中途半端になってしまう危険性があります。自分の数年後の姿が具体的にイメージできるか、という視点で判断することが大切です。

5-4.中堅30~40代が平均年齢になっているか?

企業の平均年齢や年齢構成も、働きやすさや将来性を測る上で重要な指標となります。

注目したいのは、30代〜40代の中堅社員がきちんと在籍し、活躍しているかどうかです。

もし、社員の平均年齢が極端に若く、20代ばかりという企業の場合、若手社員がスキルを身につけた後に、待遇やキャリアアップを求めて次々と辞めてしまっている「踏み台企業」か「ブラック企業」である可能性を疑ってください。

逆に、30代、40代の社員が定着しているということは、長期的に働けるだけの待遇やキャリアプラン、働きやすい環境を提供できている証拠です。

企業のウェブサイトや採用ページで社員紹介などを確認したり、面接の場で「どのようなキャリアを歩んでいる方が多いですか?」と質問したりして、社員が長く働ける会社かどうかを見極める必要があります。

5-5.面接で聞かれる内容の難易度が高いか?

意外に思われるかもしれませんが、面接で厳しい質問や深い質問をされる企業ほど、優良である可能性が高いです。

例えば、「当社の事業内容について、どこに魅力を感じましたか?」「IT技術の最新ニュースで、何か気になったものはありますか?」「5年後、どのようなエンジニアになっていたいですか?」といった、企業研究や業界への関心、将来のビジョンを問う質問です。

これらの質問は、応募者の本気度やポテンシャルを真剣に見極めようとしているからこそ出てくるものです。

逆に、誰にでも答えられるような簡単な質問しかされなかったり、面接が雑談だけで終わってしまったりする企業は、「誰でも良い」と考えている可能性があります。

面接の難易度が難しい場合はホワイト企業で、あまり聞かれない場合はブラック企業と比例関係にあると考えてよいです。

まずは、あなたのご経歴からお選びください!

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6.未経験のエンジニア転職はエージェントの使い方が重要

未経験からのエンジニア転職は情報戦であり、どのエージェントを、どう使いこなすかで結果は大きく変わります。ただ求人を紹介してもらうだけの受け身の姿勢では、本当に良い転職は実現できません。

ここでは、未経験の方がエージェントを最大限に活用するためのポイントを解説します。

  • エンジニア転職はIT特化のエージェント
  • 大量応募・AIマッチングは入社後に後悔する
  • 書類通過10%は嘘!対策すれば30%は通過する
  • 求人紹介では業務内容について言及せよ!
  • 面接対策を依頼してもしてくれないなら即脱出

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6-1.エンジニア転職はIT特化のエージェント

転職エージェントには、あらゆる業界・職種を扱う「総合型」と特定の分野に特化した「特化型」があります。

エンジニア転職を目指すのであれば、迷わず「IT特化型エージェント」を選ぶべきです。

なぜなら、IT業界は専門性が非常に高く、業界の動向や技術トレンド、企業ごとの文化や働き方の実態など、深い知識がなければ適切なアドバイスができないからです。

総合型のエージェントは求人数は多いかもしれませんが、担当者がIT業界に詳しくないケースも多く、キャリア相談をしても的外れなアドバイスしか得られない可能性があります。

IT特化エージェントは、キャリアアドバイザー自身がIT業界の知識を豊富に持っており、スキルや志向性に本当にマッチした企業の内部事情まで含めて提案することが可能です。

6-2.大量応募・AIマッチングは入社後に後悔する

一部の大手エージェントでは、「まずは数打てば当たる」という方針で、大量の求人を紹介し、とにかく応募数を増やすことを推奨するケースがあります。

また、AIによる自動マッチングで、あなたの希望とは全く異なる求人が送られてくることも少なくありません。

こうしたやり方で内定を得たとしても、企業理解が浅いまま入社することになり、「こんなはずじゃなかった」と後悔する可能性が非常に高いです。大事なのは、数ではなく質です。

IT特化のしっかりとしているエージェントは、一つ一つの求人について「なぜこの求人があなたに合っているのか」を、業務内容やキャリアパス、企業の社風といった観点から丁寧に説明してくれます。

やみくもな応募は、あなたの時間と労力を無駄にするだけです。納得感のある企業に絞って、一社一社丁寧に対策を進めていくことが、結果的に成功への近道となります。

6-3.書類通過10%は嘘!対策すれば30%は通過する

未経験の書類選考通過率は10%程度です」といった話を聞いたことがあるかもしれませんが、これは大量に応募させて数打って当てさせる口実に過ぎません。

IT業界の採用動向を熟知したプロが、あなたの経歴をしっかりと棚卸しし、企業に響く職務経歴書の書き方を指導すれば、書類通過率を30%以上に引き上げることは十分に可能です。

ユニゾンキャリアでは、あなたの経験からエンジニアとしてのアピールポイントを一緒に見つけ出し、一社一社の企業に合わせて職務経歴書を添削します。

大量応募による転職鬱になる前に、ぜひ一度ご相談ください。

6-4.求人紹介では業務内容について言及せよ!

転職エージェントから求人を紹介された際に、ただ待っているだけではいけません。

「この求人の具体的な業務内容について、もっと詳しく教えてください」と、あなたから積極的に質問を投げかけることが重要です。

特に、「入社後、最初に担当する可能性が高い業務は何ですか?」「チームの体制や、未経験の方へのフォロー体制はどうなっていますか?」といった、具体的な質問をぶつけてみてください。

担当アドバイザーが明確に答えられるかどうかは、エージェントの質を見極める良いポイントになります。企業と深い関係性を築けていないエージェントは、求人票以上の情報を持っておらず、曖昧な回答しかできません。

業務内容について深く突っ込んだ質問をし、納得できる回答が得られるエージェントこそが、信頼に値するパートナーです。

6-5.面接対策を依頼してもしてくれないなら即脱出

書類選考を通過した後、最も重要になるのが面接対策です。優良な転職エージェントであれば、必ず企業ごとの面接対策を無料で実施してくれます。

過去の面接で聞かれた質問の傾向、面接官の特徴、企業の評価ポイントなどから、具体的な模擬面接を行ってくれます。

もし、あなたが面接対策を依頼しても「数受けて慣れて行きましょう」と言うだけで何もしてくれない、あるいは一般的な面接問答集を渡すだけであれば、利用は控えたほうがいいかもしれません。

このような場合、本気で内定させようという意思がない、あるいはノウハウを持っていないのどちらかの可能性が高いです。

ユニゾンキャリアでは、応募する企業一社ごとに、過去のデータに基づいた詳細な面接対策から自信を持って面接に臨めるよう、万全でサポートします。

まずは、あなたのご経歴からお選びください!

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7.ユニゾンキャリアのエンジニア転職成功体験談

言葉で説明するよりも、実際にユニゾンキャリアを利用して未経験からエンジニア転職を成功させた方々の声を聞いていただくのが一番です。

ここでは、開発エンジニアとインフラエンジニア、それぞれの道に進んだ2名の転職成功体験談をご紹介します。

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7-1.未経験から開発エンジニアの転職

成功者インタビューより

ITエンジニアに転職しようと思ったきっかけを教えてください!

ITに興味を持ち始めたのはだいたい1年前からなんですけど、転職のきっかけは大きく2つありますね。

1つ目は、前職の公務員の仕事でITシステムを使う機会が増えてきたことです。特に、紙ベースの作業からシステムへの移行を経験して、「ITってすごく便利だな、可能性があるな」って実感したんです。

2つ目は、働き方を変えたかったことですね。公務員の仕事は経済的には安定していましたが、時間的な自由がなくて…

部署によっては日をまたぐ勤務もあって、「ワークライフバランスをもっと良くしたいな」と常日頃から思っていました。

それで、「今このタイミングでエンジニアを目指して転職しちゃおう!」と決心したんです。未経験の職種に挑戦するなら、年齢的にも早い方が選択肢が広いだろうなって考えたこともありますね。

転職活動時に不安だったことはありますか?

正直、不安はたくさんありました。特に、IT業界の実態がよく分からなかったんです。

企業のホームページには良いことばかり書いてあって、実際の業務や職場の雰囲気があまり想像できず…

あと、過去の短期離職のことも気になっていましたね。「面接で突っ込まれたらなんて答えれば良いんだろう…」と不安に思っていました。

ユニゾンキャリアのサポートで特に良かった点は何ですか?

私の場合、資格を取得することからはじめたので、2週間に1回の定期面談で勉強の進捗確認をしてくれたこと、モチベーションが上がらないときも励ましてくれたことが特に良かったですね。

また、面接対策も徹底的にしていただきました!

佐瀬さんは企業のメリット・デメリットを包み隠さず教えてくれて、面接での短期離職の説明の仕方もアドバイスしてくれたんです。

おかげで、各企業の実態をより深く理解でき、自信を持って面接に臨むことができました。

最初は「入ってから分かればいいや」って考えていた部分もあったんですが(笑)佐瀬さんのサポートで不安が解消されていきましたね。

土日も連絡を取ってくれるなど、本当に親身になってサポートしていただき、とても感謝しています。

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7-2.未経験からインフラエンジニアの転職

成功者インタビューより

エンジニアになろうと思ったきっかけを教えてください!

最初に考え始めたタイミングは、転職しようと思って別のエージェントに相談した時ですね。

「給料を上げるなら営業かエンジニアです」って言われたんですけど、営業は性格的に無理かなと思ったので、じゃあエンジニアなのかなぁと思いました。

ただ元々ITには興味がなかったうえに、文系の自分からは別世界のイメージがあったので、いまいち踏ん切りがつかなかったんですよね。

そんな時に、幼馴染が文系出身でエンジニアとして活躍しているって知って。

「あれ?私にもできるのかも?」って、初めてエンジニアを現実的な選択肢として考え始めました。

転職活動をはじめた時に不安だったことは何ですか?

そもそも自分が何をやりたいのかも分からなかったので、全部不安でした(笑)

面接も苦手で新卒の時からできるだけ避けてきたタイプだったんです。志望動機すら上手く言葉にできないくらい緊張しちゃうんですよね…

あと、前職の年収が割と良かったので、その面でも不安がありました。

「仕事は変えたいけど、できれば年収は維持したい。土日祝日も休みたい」みたいな。条件面で折り合いがつかなかったらどうしようって。

考え出すときりがないくらい不安でいっぱいでした。

ユニゾンキャリアのサポートで特に良かった点は何ですか?

面接対策が本当に良かったです!実は面接対策自体が嫌で、前日に泣いてしまうほどだったんですよ。

でも、担当キャリアアドバイザーの石橋さんとお話ししてみたら、すごい優しくて「良い感じですよ」って励ましてくれて。面接に対して勝手に気負いすぎていたんだなって思いました。

面接対策では、想定質問に対する回答を一緒に考えてくれたり、高校の部活や大学のバイトの話など、変わり種の質問もアドリブ対策として準備してくれたんです。

実際の面接で、練習で想定していた質問が本当に出てきて!意外と、大学のバイトの話とかも聞かれたことがあったので驚きました(笑)

変わった質問に対しても、面接対策で考えるきっかけをくれていたおかげで、自然な会話として答えることができました。

石橋さんとの面接対策がなかったら、想定外の質問で頭が真っ白になっていたと思います。本当に感謝しています!

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8.エンジニア経験者が知っておきたい事前知識

すでにエンジニアとしての実務経験がある方の転職は、未経験の方とは全く異なる視点が必要です。

企業はあなたを「即戦力」として見ており、評価の基準も格段にシビアになります。ここでは、経験者が転職市場に臨む前に必ず知っておくべき知識を解説します。

  • 実務経験年数における評価軸
  • 実務経験年数における市場価値
  • 転職市場で評価されるスキル感
  • 年齢で変わる必要なスキルレベル

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8-1.実務経験年数における評価軸

エンジニアの評価は、実務経験年数によって大きく異なります。

「1〜3年未満」の若手層は、ポテンシャルと基礎的な実務能力が見られます。特定の業務を一人で遂行できるか、新しい技術へのキャッチアップ意欲があるか、といった点が評価軸になります。

「3〜5年」の中堅層では、単なる作業者ではなく、小規模な機能開発のリーダーや後輩指導など、主体的な動きが求められます。設計工程にどれだけ関わったか、という経験も重要視されます。

「5年以上」のベテラン層になると、技術的な専門性に加え、プロジェクトマネジメント能力やチーム全体を牽引するリーダーシップが評価の中心となります。

経験年数だけが長くても、同じ業務を繰り返してきただけでは評価は頭打ちになります。経験年数に見合ったスキルと実績が伴っているか、客観的に評価することが不可欠です。

あくまでここで紹介した内容はあくまで基準であり、スペシャリストキャリアなど技術に特化したキャリア形成をしている場合などでも違いが生まれます。

8-2.実務経験年数における市場価値

実務経験年数とスキルは、年収という形で市場価値に直結します。

経験1〜3年程度の若手エンジニアの場合、年収相場は350万円〜500万円程度です。

この段階では、転職によって年収が大きく上がるというよりは、より良い開発環境や上流工程を経験できる企業へ移り、将来の市場価値を高めるための「投資」と考えるべきです。転職すれば勝手に年収は上がりますが…。

経験3〜5年になると、市場価値は大きく向上し、年収500万円〜700万円のレンジが視野に入ってきます。特にWeb系のモダンな開発経験や、クラウド(AWS/Azure/GCP)の設計・構築経験などは高く評価されます。

5年以上の経験を持ち、マネジメント経験や高い技術専門性があれば、年収700万円以上、場合によっては1000万円を超えるオファーも夢ではありません。

自分の経験がどのくらいの価値を持つのか、転職市場の相場観を把握しておくと良いです。

8-3.転職市場で評価されるスキル感

ただ長く働いているだけでは、転職市場での評価には繋がりません。重要なのは「どのような技術を」「どのくらいのレベルで」扱えるかです。

例えば、言語で言えばJavaやPHP、Python、Goといった需要の高い言語での開発経験は強力な武器になります。また、フレームワーク(Spring,Laravel,RubyonRails,React,Vue.jsなど)を使った実践的な開発経験は必須と言えます。

インフラ分野では、AWS,Azure,GCPといった主要なパブリッククラウドの設計・構築・運用経験は極めて高く評価されます。

さらに、DockerやKubernetesを用いたコンテナ技術、TerraformやAnsibleなどによるIaC(InfrastructureasCode)のスキルも、市場価値を大きく高める要素です。

スキル感については以下の記事で詳しく解説しています。

8-4.年齢で変わる必要なスキルレベル

エンジニアのキャリアにおいて、年齢も重要な要素です。20代のうちは、とにかく手を動かして技術力を高めることが最優先です。

新しい技術を貪欲に吸収し、コーディングスキルやインフラスキルを磨く時期と言えます。この時期にどれだけ技術的な土台を築けるかが、その後のキャリアを大きく左右します。

30代になると、技術力に加えて「プラスアルファ」のスキルが求められるようになります。

具体的には、チームをまとめるリーダーシップ、後輩を育成するマネジメント能力、顧客と折衝する要件定義能力などです。

技術的な専門性を極める「スペシャリスト」の道か、チームを率いる「マネジメント」の道か、自身のキャリアの方向性を定める時期でもあります。

40代以降は、これまでの経験を活かしたアーキテクチャ設計や技術選定、組織全体の課題解決といった、より上流かつ経営に近い視点での貢献が期待されます。

9.エンジニア経験者が狙える企業別の転職先

エンジニア経験者の転職では、現在の所属企業のタイプ(SES,SIer,自社開発)によって、次のキャリアの選択肢や有利な転職先が異なります。

自身の現在地を正しく認識し、どのようなステップアップが可能なのかを理解することが、戦略的なキャリアプランを描く上で非常に重要です。

  • SESから転職する場合の転職先
  • SIerから転職する場合の転職先
  • 自社開発から転職する場合の転職先

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9-1.SESから転職する場合の転職先

SES企業で数年間実務経験を積んだエンジニアは、多様なキャリアパスを選択できるポテンシャルを持っています。

最も一般的なのは、より待遇の良い、あるいは上流工程の案件を多く持つ別のSES企業への転職です。

還元率の高い企業や、プライム(一次請け)案件に特化した企業を選ぶことで、年収アップとスキルアップを同時に実現できます。また、SESで培った幅広い技術経験を活かして、SIerへ転職し、より大規模なプロジェクトのマネジメントに挑戦する道もあります。

さらに、特定の技術領域で専門性を高めたのであれば、自社開発企業やWeb系企業への転職も十分に可能です。

SESから転職する場合の転職先は以下の記事で詳しく解説しています。

9-2.SIerから転職する場合の転職先

SIer、特に大手SIerでプロジェクトマネジメントや上流工程(要件定義、基本設計)の経験を積んだエンジニアは、経験を高く評価されます。

同業の別SIerへ転職し、さらに大規模なプロジェクトやより高いポジションを目指すのは王道ルートです。

また、顧客折衝やプロジェクト推進能力を活かして、事業会社の社内SEやITコンサルタントへ転身するキャリアも非常に人気があります。

一方で、SIerでの開発手法や技術スタックが古い場合、モダンな開発環境を求めてWeb系企業や自社開発企業へ転職するケースも増えています。

ただしこの場合、自身で手を動かせるコーディングスキルやクラウド技術へのキャッチアップが不可欠となるため、SESを一度経由するほうが現実的です。

9-3.自社開発から転職する場合の転職先

自社開発企業、特にモダンなWeb系企業で開発経験を積んだエンジニアは、転職市場で非常に高い需要があります。

同じ自社開発・Web系企業の中で、よりプロダクトや事業内容に共感できる企業へ転職する、あるいはスタートアップにジョインしてCTO(最高技術責任者)候補を目指すといった、プロダクト志向のキャリアを歩むのが一般的です。

また、高い技術力を武器に、別の自社開発企業へより良い待遇(年収やストックオプション)を求めて転職することも可能です。

さらに、培った専門性を活かして、大手企業のDX推進部門や技術顧問として参画したり、フリーランスとして独立したりと、キャリアの選択肢は多岐にわたります。

自社サービスの開発経験は、それ自体が強力なブランドになるのです。一方で、スキルの幅に限界を感じている人も多く、高還元SESや単価連動型SESなどに転職するケースも増えています。

10.エンジニア経験者が求人・企業を選ぶ時の注意点

経験者転職は、年収や待遇だけでなく、「その環境で自身のスキルがさらに伸びるか」という視点が極めて重要です。求人票の表面的な情報に惑わされず、自身のキャリアにとって本当にプラスになる企業かを見極める必要があります。

ここでは、経験者が求人・企業選びで失敗しないための5つの注意点を解説します。

  • 配属先と業務内容が明確に書かれているか?
  • プライム案件や上流工程に参画できる企業か?
  • 実務経験以下の仕事を振られないか?
  • 技術スタックが詳細に書かれているか?
  • 還元率など明確に回答してもらえるか?

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10-1.配属先と業務内容が明確に書かれているか?

経験者採用の場合、「入社後、どの部署のどのプロジェクトに配属され、具体的にどのような役割を担うのか」が明確に示されているかを確認することが絶対条件です。

求人票に曖昧なことしか書かれていない場合は、面接の場で必ず詳細を質問してください。

「〇〇というプロダクトの開発チームで、バックエンドの設計・実装を担当」「△△のクラウド移行プロジェクトで、インフラ構築リーダーを担当」といったレベルで、業務内容が具体的になっている必要があります。

曖昧なまま入社すると、自分のスキルセットと全く異なる業務を任されたり、経験を活かせない単純作業にアサインされたりするリスクがあります。

入社後のミスマッチを防ぐため、業務内容の解像度を徹底的に高めることが重要です。

10-2.プライム案件や上流工程に参画できる企業か?

特にSESやSIerへの転職を考えている場合、企業が扱う案件の「質」を見極めることが重要です。

具体的には、顧客から直接案件を請け負う「プライム(一次請け)案件」の割合が高いか、そして要件定義や設計といった「上流工程」に参画できるチャンスがどれだけあるか、という点です。

二次請け、三次請けの下流工程ばかりを担当している企業では、スキルアップが頭打ちになり、給与も上がりにくい傾向があります。

企業の公式サイトで主要取引先や実績を確認したり、面接で「プライム案件の割合はどれくらいですか?」「入社後、上流工程に携わるまでには、どのようなステップが必要ですか?」といった質問をしたりして、企業の立ち位置やキャリアパスを確認すると良いです。

市場価値を高めるためには、より上流の工程を経験できる環境を選ぶことが不可欠です。

10-3.実務経験以下の仕事を振られないか?

経験者にとって最も避けたいのが、せっかく転職したのに、これまでの実務経験レベル以下の仕事を任されてしまう「スキルダウン転職」です。

例えば、5年間Javaでのテスト・実装経験を積んできたのに、転職先ではテストや保守業務ばかり、といったケースです。これでは年収が一時的に上がったとしても、長期的に見ればキャリアの停滞を意味します。

このような事態を避けるためにも、面接の場で、自身のスキルセットや経験を正確に伝え、それに見合った業務を任せてもらえるのかをしっかりと確認する必要があります。

オファー面談を依頼して、「私のこの経験は、御社でどのように活かせる想定ですか?」と質問をしてみるのも良いです。企業があなたのスキルを正しく評価し、活かす気があるのかを見極めることが大切です。

10-4.技術スタックが詳細に書かれているか?

モダンな開発環境を求めるのであれば、求人票や面接で「技術スタック」を詳細に確認することが必須です。

使用しているプログラミング言語、フレームワーク、データベース、クラウド環境、バージョン管理ツール、コミュニケーションツールなど、具体的なツール名が明記されているかを確認します。

「Web系技術全般」といった曖昧な書き方しかしていない企業は、技術的負債を抱えていたり、古い技術を使い続けていたりする可能性があります。

逆に、「言語:Go,PHP/FW:Echo,Laravel/クラウド:AWS(ECS,Fargate,Aurora)/CI/CD:GitHubActions」のように具体的に書かれている企業は、技術への感度が高く、エンジニアにとって魅力的な環境である可能性が高いです。

自身の志向性と合致する技術スタックの企業を選ぶことはかなり重要です。スキルがバラバラ過ぎてもなかなか市場価値は上がっていきません。

10-5.還元率など明確に回答してもらえるか?

特にSES企業への転職を検討する場合、「還元率」は非常に重要な指標です。

還元率とは、顧客からの請求単価のうち、何パーセントがエンジニアの給与として還元されるかを示す数値です。還元率が高いほど、エンジニアの働きが正当に評価され、給与に反映されやすい企業であると言えます。

面接の場で「御社の還元率はどのくらいですか?」あるいは「評価制度や給与テーブルはどのようになっていますか?」と質問した際に、明確に回答してくれる企業は、透明性が高く信頼できる可能性が高いです。

逆に、「個別に設定している」「社外秘です」などと言葉を濁す企業は、何かしら不都合な事実を隠しているかもしれません。

給与という重要な要素について、誠実に向き合ってくれる企業を選ぶべきです。

まずは、あなたのご経歴からお選びください!

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11.エンジニア経験者が転職でやっておきたい選考準備

経験者の転職活動は、ポテンシャルをアピールする未経験の方とは異なり、「これまでの実績」と「今後の貢献可能性」をいかに具体的に示せるかが勝負の分かれ目となります。

即戦力としての期待に応え、他の候補者と差別化するために、万全の選考準備で臨みます。

  • スキルシート(職務経歴書)に業務詳細を書く
  • Web系ならポートフォリオを準備する
  • 技術質問に対する面接対策をする
  • 業務の深堀り質問に対する対策をする
  • キャリアを業務ベースで語れるようにする

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11-1.スキルシート(職務経歴書)に業務詳細を書く

経験者のスキルシート(職務経歴書)は、単なる経歴の羅列であってはいけません。あなたが「何ができるのか」を証明する最重要書類です。

参画したプロジェクトごとに、「期間」「プロジェクト概要」「担当業務」「役割・ポジション」「開発環境(言語、FW、DB、OS、クラウドなど)」を詳細に記載する必要があります。特に重要なのが「担当業務」です。

ただ「設計・開発を担当」と書くのではなく、「〇〇機能の基本設計から実装、テストまでを担当し、バッチ処理のパフォーマンスを30%改善した」のように、具体的な役割と可能であれば定量的な成果を盛り込むことで、採用担当者に対するアピール力が格段に増します。

あなたの市場価値を正しく伝えるため、スキルシートの作り込みには徹底的に時間をかけてください。

11-2.Web系ならポートフォリオを準備する

SIerやSESからWeb系企業への転職を目指す場合、スキルシートだけでは不十分なケースがあります。

特にモダンな開発環境を持つ企業では、実務経験に加えて、個人の技術的好奇心やアウトプットを重視する傾向があるため、「ポートフォリオ」の準備を強く推奨します。

ポートフォリオは、あなたの技術力を直接示すことができる強力な武器です。実際、選考にポートフォリオの提出が求められる企業も多いです。

GitHubアカウントを整備し、個人開発したWebアプリケーションやコントリビュートしたOSSなどを公開しておきます。

なぜその技術を選んだのか、どのような工夫をしたのかを語れるようにしておくことで、面接での技術談義も弾み、他の候補者と大きく差をつけることができます。

11-3.技術質問に対する面接対策をする

経験者の面接では、必ずと言っていいほど技術に関する深い質問をされます。

「Javaのガベージコレクションの仕組みを説明してください」「RESTAPIを設計する上で気をつけていることは何ですか?」「AWSで可用性の高いシステムを設計するとしたら、どのような構成にしますか?」といった、表面的な知識ではなく、本質的な理解を問う質問です。

これらの質問にスムーズに答えられるよう、自身の経験してきた技術領域の基礎から応用までを、改めて復習しておく必要があります。

特に、なぜその技術を選択したのか(技術選定の理由)、業務で発生した技術的な課題をどう解決したのか、といった経験に基づいたエピソードを交えて話せるように準備しておくと、非常に高い評価を得られます。

11-4.業務の深堀り質問に対する対策をする

スキルシートに書かれたあなたの経歴について、面接官は「なぜ?」「どうやって?」という深掘り質問を重ねてきます。

「このプロジェクトで一番困難だったことは何ですか?それをどう乗り越えましたか?」「なぜこの設計にしたのですか?他の選択肢は検討しましたか?」といった質問を通して、思考プロセスや課題解決能力を見極めようとしています。

これらの質問に答えるためには、過去の業務を一つひとつ詳細に振り返り、自分の頭で考えて行動したことを言語化しておく必要があります。

「上司の指示でやりました」では、評価されません。どのような課題があり、それに対して自分なりにどう考え、どのようなアクションを取ったのか。一連の流れを語れるように、徹底的に自己分析と経験の棚卸しを行ってください。

11-5.キャリアを業務ベースで語れるようにする

「あなたのキャリアプランを教えてください」という質問は、経験者転職の面接における最重要質問の一つです。ここで「社会に貢献したい」「成長したい」といった抽象的な回答をしてしまうと、評価は一気に下がります。

企業が知りたいのは、あなたがこれまで培ってきた「業務経験」をベースに、今後どのように自社で活躍し、成長していきたいかという具体的なビジョンです。

例えば、「これまでのバックエンド開発の経験を活かし、まずは即戦力として貴社の〇〇サービスの機能開発に貢献したいです。将来的には、プロジェクトリーダーとしてチームを牽引し、若手育成にも携わることで、事業の成長をドライブする存在になりたいです」といった具合です。

過去・現在・未来を一本の線で繋ぎ、業務ベースで語れるように準備しておくことが、内定を勝ち取るための鍵となります。

まずは、あなたのご経歴からお選びください!

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12.エンジニア経験者が良い転職エージェントを見極める方法

経験豊富なエンジニアが転職エージェントを利用する場合、未経験の方とは全く違う基準でエージェントの質を見極める必要があります。求人を右から左へ流すだけのエージェントは求人サイトを使うのと変わりありません。

あなたのキャリアを真に理解し、次のステージへと押し上げてくれる戦略的パートナーとなり得るか。その目利き力が問われます。

  • 求職者・企業の両方を担当してるアドバイザーか?
  • 求人は案件・業務レベルまで説明できるか?
  • 職務経歴書のフィードバックはしてもらえるか?
  • 面接対策が未経験の内容と同じではないか?
  • 企業単位での面接対策をしてもらえるか?

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12-1.求職者・企業の両方を担当してるアドバイザーか?

転職エージェントには、求職者担当(キャリアアドバイザー)と企業担当(リクルーティングアドバイザー)が分かれている「分業型」と、一人のアドバイザーが両方を担当する「両面型」があります。

経験者のあなたが選ぶべきは、断然「両面型」のエージェントです。

なぜなら、両面型の担当者は、企業の事業内容や文化、現場の求める具体的な人物像や技術スタックまで、肌感覚で深く理解しているからです。

分業型の場合、キャリアアドバイザーは企業から又聞きした情報しか持っておらず、あなたのスキルや経験がその企業で本当に活きるのか、的確な判断ができない可能性があります。

情報の鮮度と解像度が全く違う「両面型」のアドバイザーこそが、あなたのキャリアに寄り添った的確なマッチングを実現できるのです。

12-2.求人は案件・業務レベルまで説明できるか?

良い転職エージェントは、ただ企業名と求人票を提示するだけではありません。

その企業が今抱えている課題、募集しているポジションの具体的なミッション、配属されるチームの構成、使用されている技術スタック、そして入社後に期待される役割まで、まるでその会社の一員かのように詳細に説明できます。

「このポジションは、〇〇という課題を解決するために新設されたもので、具体的には△△の設計からお任せしたいと考えています」といったレベルで、案件や業務内容を解像度高く語れるアドバイザーこそ信頼できます。

あなたのスキルセットを正しく理解した上で、最も活躍できる場所をピンポイントで提案してくれるかどうかが、プロの腕の見せ所です。

12-3.職務経歴書のフィードバックはしてもらえるか?

経験者の職務経歴書(スキルシート)は、あなたの市場価値を決める命綱です。出来栄えが、書類選考の通過率やオファーされる年収を大きく左右します。

質の高いエージェントは、あなたが作成した職務経歴書に対して、プロの視点から的確なフィードバックを返してくれます。

「このプロジェクト経験は、もっと定量的な成果を追記した方が魅力が伝わります」「応募する企業の技術スタックに合わせて、このスキルをもっと目立たせましょう」といった、具体的で実践的なアドバイスをくれるはずです。

単なる誤字脱字のチェックではなく、あなたの価値を最大化するための戦略的な添削をしてくれるかどうか。これが、良いエージェントを見極める重要なポイントです。

12-4.面接対策が未経験の内容と同じではないか?

経験者の面接対策は、未経験の方のそれとは全く質が異なります。「なぜエンジニアになりたいのか」といった基本的な質問対策は不要です。

代わりに、「これまでの経験を当社でどう活かせるか」「技術的な課題にどう向き合うか」「将来のキャリアビジョンは何か」といった、より高度で専門的な問答への対策が不可欠です。

もしエージェントが行う面接対策が、志望動機や自己PRの確認といった、ありきたりな内容で終始するようであれば、そのエージェントは経験者転職のノウハウを持っていない可能性があります。

あなたの経歴やスキルシートを深く読み込んだ上で、想定される技術的な質問や深掘り質問をシミュレーションしてくれるエージェントを選ぶことが大切です。

12-5.企業単位での面接対策をしてもらえるか?

最終的に、最も質の高いエージェントは「企業単位」での面接対策を実施します。

A社とB社では、同じエンジニア募集でも、求める人物像や評価ポイント、面接官のタイプは全く異なります。A社では技術力が重視される一方、B社ではカルチャーフィットが見られる、といった具合です。

信頼できるエージェントは、過去にその企業へ応募した人たちの面接データ(どのような質問をされたか、どんな人が合格/不合格だったか)を豊富に蓄積しています。

膨大なデータを基に、「A社の面接では〇〇という質問が頻出なので、この経験をこうアピールしましょう」「B社のCTOは△△なタイプなので、こういう話し方が好まれます」といった、極めて具体的なアドバイスが可能です。

企業単位レベルのサポートを提供できるかどうかが、プロとアマを分ける決定的な差です。

まずは、あなたのご経歴からお選びください!

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13.エンジニアの転職で困ったときはユニゾンキャリア

ここまで、未経験の方から経験者まで、エンジニア転職を成功させるための知識やノウハウを網羅的に解説してきました。

しかし、いざ一人で転職活動を進めようとすると、新たな疑問や不安が出てくるものです。そんな時は、ぜひ私たちITエンジニア専門の転職エージェント「ユニゾンキャリア」にご相談ください。

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13-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴

ユニゾンキャリアは、ITエンジニアのキャリアに特化した転職支援サービスです。

当社の強みは、なんといっても「高い専門性」と「手厚いサポート」にあります。

キャリアアドバイザーは全員がIT業界に精通しており、ネットの情報だけではわからない企業の内部事情や、現場のリアルな声までお伝えすることが可能です。

口コミ評価

4.8
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kazuki takaoka (Ream)
23:37 27 Jan 25
河本さんに担当していただきました。it業界についての知識や、面接対策、内定の取り方を丁寧に教えていただきながら活動をすることができたので、自信を持って取り組むことができ、無事内定を取ることができました。今後転職を考えた時にはまた利用させていただきたいと思います。
uifo “w” tratjpo
11:23 26 Jan 25
転職活動期間: 約1ヶ月間担当者: 河本さんエンジニアを目指していましたが、IT業界や職種について具体的な知識がなく、どのようにキャリアを描けばいいのかも分からない状態でした。また、未経験で経歴に空白期間があったため、転職活動への不安も大きかったのですが、担当者さんにIT業界について丁寧に教えていただいたおかげで、どんなキャリアを積むべきかを明確に決めることができました。他のエージェントも並行して利用しましたが、ほとんどユニゾンキャリアさん経由で応募しました。その理由は以下の3点です。1. 親身で丁寧な対応担当者さんは非常に親切で、不安や疑問に一つ一つ丁寧に応えてくれました。希望や状況をしっかりヒアリングしたうえで、現実的かつポジティブなアドバイスをいただけた点がとても心強かったです。また、提案された求人についても、一社ずつ丁寧に会社の特徴を説明していただけたため、納得して応募を進めることができました。2. 専門性の高いアドバイス担当者が元エンジニアということもあり、現場で求められるスキルや求人を見る際のポイントについて具体的なアドバイスをいただけました。そのおかげで、求人に対する信頼感が増し、安心して転職活動に取り組めました。3. 質の高い求人IT業界の中でも、エンジニアとしての経験が積める企業のみを扱っている点が大きな魅力です。例えば、エンジニア職を謳いながらコールセンターや家電量販店への配属がある企業は取り扱わないとのことで、安心して求人を選ぶことができました。おすすめできる人:IT業界やエンジニア職種を目指す未経験の方、特に20代で在職中の方におすすめしたいエージェントです。親身なサポートと専門性の高いアドバイスを受けられるため、初めての転職活動でも安心して利用できると思います。
樫村隆聖
02:14 26 Jan 25
何も知らない自分に色々教えてくださり本当に助かりました。ありがとうございました。転職の際にも活用したいと思います。
ghgh
12:45 23 Jan 25
さわおかりく
03:46 23 Jan 25
高成田さんという方に対応していただきました。他の転職支援サービスと違い、本当におすすめの会社をいくつか絞っておすすめしていただけるところが、選択肢が多くなりすぎず目標意識を高く保てたので良かったです。
村谷優太
06:42 22 Jan 25
企業の選定やESの作成など就活に必要な事柄を細かくサポートして頂けたので、自分一人で進めるよりも結果的にスムーズに進んだと思う。
藤原有里
03:04 22 Jan 25
未経験でIT業界への転職活動は何から始めたらいいか分からず、なかなか進まなかったのですが。複数回の面談を組んでくださり業界理解を深め、職歴や面接対策なども一緒に考えてくださり、不安なく挑むことができました。引っ越しの相談なども受けてくださり短期間で就職することができました。ユニゾンキャリアさんに支えてもらったことばかりです、本当にありがとうございました。入社後もキャリアアップ実現できるよう尽力します!
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書類添削や面接対策も、一人ひとりの経歴や応募企業に合わせて実施します。

未経験の方にはキャリアの土台作りから、経験者の方には市場価値を最大化する戦略的なアドバイスまで、あなたの状況に合わせた最適なサポートが可能です。

「ご自身の市場価値が知りたい」「キャリアプランの壁打ちがしたい」といったご相談だけでも大歓迎です。ご相談から内定まで「完全無料」で利用できますので、お気軽にお問い合わせください。

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13-2.エンジニア経験者の転職成功体験談

成功者インタビューより

転職活動を進めていくなかで、不安だったことは何かありますか?

エンジニア経験が1年間しかなく、正直転職するには早いかな?と考えていました。

もっとスキルを身につけてから転職した方が良いのかな?とも感じていて…担当キャリアアドバイザーの佐瀬さんに何度も相談しました。

その度に佐瀬さんから「絶対大丈夫!」と背中を押してもらっていたので、自分としても早くキャリアアップしたかったというのもあり、転職に踏み出しました。

あとは「転職後に年収は上がるのかな」とか、「エンジニア歴が短いことで前職と同じような下流工程の業務に当たらないかな」という不安もありました。

転職して良かった点を教えてください!

上流工程の案件につけることや、年功序列の考えがなく、どんどんチャレンジさせてくれる環境に身を置けているのがありがたいです。

実は、PL(プロジェクトリーダー)も自分からやりたいです!と伝えたんです。その希望が通ってPLの経験を積むことができるようになりました。

また案件についても、自分の希望が通りやすかったりと柔軟な雰囲気があります。

会社規模が大きいこともあって、全員がモチベーションの高い人という訳ではないですが、頑張りたい人が何の気後れもせずに挑戦できるので、転職して良かったなと思います。

ユニゾンキャリアを利用した感想を教えてください!

とにかく全ての対応が早くて安心感がありました。まず履歴書・職務経歴書を確認してもらい、面接でこういうことを聞かれますよというアドバイスをもらいました。

その後、自分が希望する条件に合う求人を紹介していただき、そのまま選考に進みました。今考えるとかなりのスピード感だったと思います(笑)

選考が始まったら、面接が終わるたびに「どうでしたか?」と連絡をくれて、フィードバックもすぐにもらうことができました。

それから、選考の結果が気になりますという旨の連絡をしたら、すぐに企業の人事の方に連絡して結果を聞いてくれて…LINEで連絡をした時もすぐに返信が来たり、とても親身になって対応してくれてありがたかったです。

まずは以下からサービス内容をご確認ください。

ITエンジニア転職完全ガイド!企業・求人・選考対策を未経験から経験者までプロが解説! | ITエンジニア

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