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IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」 の真心です。 「Java Silverのおすすめ勉強方法を知りたい!」「Java Silverのおすすめ勉強サイトって何ですか?」といったご質問をいただくことがあります。 1.Java Silver(SE11)とは? まず初めに、「Java Silver SE11」の試験概要について説明していきます。 試験の概要を把握してから、試験勉強に取り掛かりましょう。 1-1.Java Silver(SE11)の概要 Java Silverの開催元である日本オラクル株式会社によると、Java Silverは以下のように定義されています。 Java SilverはOracle認定Javaプログラマー試験のひとつであり、Java Bronzeの上位に位置する資格になります。 難易度としては、Javaプログラミング中級者向けの資格です。 試験概要詳細試験名Java Silver(Java SE 11 Programmer I)試験時間180分合格率(%)63.0%目安の勉強時間80〜100時間程度出題数80問出題形式選択問題受験方式CBT方式(コンピュータでの受験)受験費37,730円(税込)受験場所全国のテストセンター開催時期通年URLJava Silver 1-2.Java Silver(SE11)の注意点 Java Silverには現在試験が行われているSE11と、以前試験が行われていたSE8などがあります。 現在、Java Silverで受験可能なのはSE11のみとなっています。 参考書などを購入する際に、間違えてSE8以前のものを購入しないように注意しましょう。 2.Java Silver(SE11)の勉強サイト 問題を解く前に見ておくとよい動画や、書籍では理解しにくかった箇所があった場合におすすめの動画や動画サイトを紹介していきます。 2-1.Oracle公式(YouTube) Java Silverを開催している日本オラクル株式会社の公式You Tubeです。 試験範囲のポイントを解説している動画がおすすめです。 しかし内容がバージョンSE8になっており、現在のバージョンよりも古い点に注意してください。 時間に余裕がある場合、黒本などの問題演習に入る前にさらっと見ておくのが良いでしょう。 2-2.黒本著者が教える やさしくない!? Java(YouTube) Java Silver対策問題集である黒本の著者が、Javaの解説をしている動画です。 Javaを使ったプログラミングの仕組みをわかりやすく解説してくれています。 再生リストに「Java Silver対策講座」を作成してくれているので、理解しにくかった箇所を説明している動画を視聴するとよいでしょう。 3.Javaのおすすめ勉強サイト Javaのプログラミングをやったことがない方やJavaの基礎からしっかり勉強したい方は、最初にJava Silverの勉強をするのではなく、基本的なJavaの学習から始めていきましょう。 ここでは、Javaの基本からしっかり勉強するためにおすすめの勉強サイトを紹介していきます。 3-1.Progate progate Progate プログラミング初心者向けに、プログラムの組み方を実践方式で学べる勉強サイトです。 様々なプログラミング言語のカリキュラムが用意されており、最初のレッスンは全て無料で受講できます。 初心者向けサイトなのでJava Silverの試験対策はできませんが、Javaという言語がどういったものなのかを掴みたい方にProgateがおすすめです。 かわいいイラストとわかりやすい手順で、プログラミングの方法を実践的に学べます。 こちらの勉強サイトはスマートフォンでも学習ができるので、場所を選ばずに学習できる点も魅力的です。 3-2.Udemy Udemy Udemy 動画買い切りのオンライン学習プラットフォームです。 参考書やWEBサイトで勉強中に理解しにくい項目があれば、そこを詳しく説明している動画を視聴するとよいでしょう。 ここでは、Java関連動画のベストセラーを2本ご紹介していきます。 【Java-基礎】Javaプログラミング基礎入門講座 Javaプログラミング基礎入門講座 【Java-基礎】Javaプログラミング基礎入門講座 | Udemy 動画価格…3,600円 Javaの基礎知識を、図を用いて丁寧にじっくり解説されている講座です。Javaの知識ゼロからでも安心して学習できます。 用意されている演習問題で実際に手を動かしながら勉強できるので、わからないポイントがすぐに洗い出せる点もおすすめです。 購入を悩まれている方向けに、導入だけの無料版も公開されているので、悩まれている方は一度視聴をおすすめします。 一週間で身につくJava言語 一週間で身につくJava言語 一週間で身につくJava言語 | Udemy 動画価格…3,600円(新規受講生割引価格:3000円) Javaプログラミング未経験の人に向けて、1週間で学習できるカリキュラムが組まれた動画です。 動画のカリキュラムに沿って一週間勉強すれば、Javaプログラミングのことがある程度わかるように解説されています。 練習問題を挟みながら解説がされるため、着実に知識を身に着けることができるでしょう。 3-3.paiza paiza Paiza paizaは、勉強したいプログラミング言語を動画で学習できるサイトです。 3分動画でさっくり動画を見れるため、隙間時間で勉強できる点が魅力な勉強サイトです。 無料と有料プランがあり、無料でも多くのコンテンツを利用することができます。 無料で動画視聴をしてみて、自分に合うようであれば有料プランに入って勉強するのがおすすめです。 金額無料プラン : ¥01ヶ月プラン : ¥ 1,078(税込)6ヶ月プラン : ¥ 4,488(税込)12ヶ月プラン : ¥ 7,200(税込) 3-4.TECH PROjin Java練習問題 TECH PROjin TECH PROjin Java練習問題 Javaに関する練習問題を多数掲載している勉強サイトです。 Java Silverに関する問題はJava8の頃のものになりますが、Java関連の問題を数こなすことができるためおすすめのサイトになります。 問題には簡単な解説や解答例が付いているので、間違えた問題は参考書や勉強サイトで復習するようにしましょう。 4.Java Silver(SE11)の試験対策におすすめの参考書と問題集 ここでは、Java Silverの試験対策に特におすすめの参考書を紹介していきます。 4-1.Java Silver(SE11)におすすめの参考書 Java Silverは、プログラミング未経験からでも順を追って勉強すれば合格できる試験です。 未経験からJavaを勉強する方への参考書と、ある程度理解をしている方に向けた参考書をそれぞれ紹介していきます。 スッキリわかるJava入門 第3版 スッキリわかるJava入門 Amazon Javaの基礎をかみ砕いて、初心者の疑問をわかりやすく解説している書籍です。 Javaプログラミングに関する知識がない方は、まずこの本を読みJavaの基礎知識を頭に入れましょう。 オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE11 aオラクル認定資格教科書JavaプログラマSilver Amazon Oracle認定Javaプログラマー試験の定番参考書として、紫本と呼ばれている本です。 Javaのプログラミングについてある程度理解を深めたら、本書で本格的に試験対策をしていきましょう! 各章末に分野ごとの練習問題が用意され、巻末には本番形式の模擬試験が2回分収録されています。 もちろん解説付きなので、わからない点があればすぐに解説を読めるのが嬉しいポイントです。 4-2.Java Silver(SE11)におすすめの問題集 参考書を読んである程度知識が付いたら、問題集を解いてみましょう。 参考書を読んでいるだけではわからない、自分が理解できていないポイントを洗い出すことができます。 合格するためには、多くの問題を解いて理解を深める必要があります。 問題集はできるだけ、早い段階から解くようにスケジュールを組みましょう。 徹底攻略Java SE 11 Silver問題集 徹底攻略JavaSilver問題集 Amazon Oracle認定Javaプログラマー試験では定番の問題集で、黒本と呼ばれています。 この一冊を重点的に解いていればJava Silverに合格できるといわれるほど、Java Silver対策に特化した問題集になります。 問題集に迷ったら、まずはこの本がおすすめです。 Javaプログラマ Silver SE11 スピードマスター問題集 JavaプログラマSilverスピードマスター問題集 Amazon 分野別に収録された問題と、2回分の模擬試験を含めて合計303問が収録されているJava Silver対策に特化した問題集です。 問題ごとに解説がつけられているので、間違えたらすぐに確認することができます。 5.Java Silver(SE11)の過去問はあるのか? 練習問題に慣れてきたら、過去問題を解きたいと考える方も多いと思います。 そのような方のために、Java Silverの過去問について詳しく説明していきます。 5-1.Java Silver(SE11)の過去問はある? 結論を言いますと、Java Silverの過去問題は用意されていません。 WEB、書籍、どちらの方式でも公開されていないことから、Java Silverの過去問を解くことはできません。 5-2.過去問に似た問題を解く方法 過去問はありませんが、似た問題を解く方法が2つあるので紹介していきます。 Oracle公式HPサンプル(SE8) 試験を主催している日本オラクル株式会社のホームページでは、試験のサンプル問題が掲載されています。 ただし、現在公開されている問題は古いバージョンであるSE8の問題です。 SE11で追加されたモジュールの問題などは入っていない点に注意してください。 徹底攻略Java SE 11 Silver問題集(黒本) 今回の記事でご紹介している黒本ですが、実際の試験で表記を変えただけの問題が出題されたこともあります。 Java Silverを徹底対策している本なので、クオリティは過去問と遜色ないものになっています。 もしJava Silverの過去問を解きたい場合は、こちらの黒本を徹底的に読み込むことをおすすめします。 6.Java Silver(SE11)の理解度別の勉強時間 ここでは、Javaの理解度別に、使用するとよい参考書や勉強の仕方、勉強にかかる目安時間を説明していきます。 6-1Java初心者の勉強時間 Javaを勉強したことがなく、初めて触れる初心者の方は、まず初心者向けのJavaの参考書を読んでJavaの基礎を知るところから始めましょう。 勉強時間の目安は個人差がありますが、約80〜100時間ほど必要です。 問題を繰り返し解いて理解度を深めることが大切です。 一周して終わるのではなく、繰り返し何度も解くようにしましょう。 6-2.Javaを理解している人の勉強時間 Javaのプログラミングをある程度理解していて、まだ実務経験がない方は、理解できていない箇所を洗い出して重点的に勉強していきましょう。 勉強時間の目安は個人差がありますが、約20〜30時間ほど確保するようにしましょう。 苦手な問題が解けるようになるまで、繰り返し問題を解くようにしましょう。 6-3.Javaの実務経験者の勉強時間 Javaを使った実務経験がある方は、とにかく問題を解いて試験に慣れていきましょう。 勉強時間の目安は個人差がありますが、約20〜30時間ほどあれば問題ありません。 7.まとめ Java Silverの試験におすすめの勉強サイトや参考書・問題集について説明していきました。 自分に合った方法を見つけ繰り返し問題を解いていくことで、合格に近づくことができます。 勉強サイト参考書・問題集・Oracle公式(YouTube)・黒本著者が教える やさしくない!? Java(YouTube)・Progate・Udemy・Paiza・TECH PROjin Java練習問題・スッキリわかるJava入門 第3版・オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE11・徹底攻略Java SE 11 Silver問題集・Javaプログラマ Silver SE11 スピードマスター問題集 しっかりと勉強をすれば取得できない資格ではありません。Java Silverは、就職・転職する際に持っているとJavaの知識があることの証明になり、就職・転職活動にも有利に働きます。 計画的に勉強を進めて、Java Silverの合格を目指しましょう! 8.エンジニアの転職はユニゾンキャリア 資格勉強のモチベーションが上がりましたか? 勉強方法はわかっていてもひとりでの資格勉強はモチベーションが上がらない…。 そんなときは、エンジニア専門の転職アドバイザーと二人三脚で転職活動を進めてください。 7-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴 ユニゾンキャリアはIT業界専門の転職支援サービスです。 エンジニアを目指すあなたの悩みに寄り添い、ご相談から内定までを「完全無料」でサポートしています。 エンジニア経験者は市場価値が高く、書類選考などは通りやすい傾向にあります。 しかし、キャリア的に効果のある転職ができずに「あまり年収が上がらなかった」や、「思っていた働き方と違った」などの不満が出ることも多いです。 弊社アドバイザーは、企業と直接やり取りをしているため、入社する企業の情報を詳しく理解しています。 「他のエージェントでは詳しく教えてもらえなかった」「HPを見ても何をPRしていいのかわからない」といったお悩みを抱えている方はぜひ、ユニゾンキャリアまでご相談ください。 7-2.ユニゾンキャリアの転職成功インタビュー ユニゾンキャリアでは、あなたの希望と異なる求人に応募させる、転職を急かすといったことは一切ありません。自身のペースで、納得のいく転職ができるように、企業を厳選して紹介します。 ご相談から内定まで「完全無料」で利用できますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」真心です。 担当営業から案件先の面談の話があり、特に対策も教えてもらえないまま「何を質問されるんだろう…」と不安になりますよね。 私がエンジニアの時にも案件の面談は苦労しました。待機が続くのが嫌で、面談対策を徹底して行ったのを覚えています。 1.【回答例文付き】SESの案件面談で聞かれる質問12選 SESの案件面談で、何の質問をされるか分からない… 私が今まで経験した面談は、通常の面接と近しいため、聞かれる質問ははある程度決まっています。 私が今までの面談で8割の確率で聞かれた質問をピックアップしました。回答例文を基に、質問に対して回答すればいいか解説します。 1-1.【コピペでOK】経歴説明含めた自己紹介 面談開始に質問があるのは、経歴説明含めた自己紹介です。自己紹介は「第一印象が決まる」ため、自分に興味を持ってもらうことで面談を有利に運ぶことができます。 人と初めて接する際は第一印象が大事といわれています。第一印象が悪いと、その人と二度と話そうと思わないですよね。 SES面談における自己紹介の時間は30秒ほどで「企業名+名前+経験してきたこと+自己PR」を話てください。 経験者の場合はスキルシートを確認しながら、経験してきた技術を具体的に話せるようにしてください。 1-2.現在、勉強していること 未経験者や微経験者であれば「現在、勉強していることはありますか?」と必ず聞かれます。 自己紹介で勉強している内容を伝えておくと、どこまで理解をしているのかを深堀してもらえます。 勉強内容を細かく話せるように事前準備を必ず行ってください。 1-3.なぜ、エンジニアを目指したのか(未経験者) 未経験者の場合は「なぜ、エンジニアを目指そうと考えましたか?」と質問があります。 質問の意図は「本気でエンジニアとしてやっていく覚悟あるの?」という覚悟感を見ています。なぜなら、覚悟がないエンジニアはすぐに辞めていくと経験者は知っているからです。 そのため、覚悟感を熱意を持って伝えてください。 エンジニアの仕事内容を理解しており、システム開発におけるプロセスも理解していると伝えることで、高評価をいただけます。 1-4.今までの経験とスキル(経験者) 経験者の場合は、今までの経験したこと、スキルについて具体的な質問があります。 主に案件先の技術に関連する質問があります。 深堀の質問に対応できるように、自分の技術を整理し、具体的に話せるようにしておいてください。 1-5.お客様との折衝経験や対応業務 アプリケーションやシステム開発には必ずクライアントが存在し、クライアントとのやり取りは少なからず発生します。 クライアントに失礼ならないように、何かしらの経験(電話対応や折衝経験など)を求めてくる場合があります。 案件によっては、お客様との折衝経験や対応業務を重要視する場合もあるため、適切に伝えるために事前準備は行いましょう。 1-6.わからないときはどう対応するか IT業界では「ググレカス」という汚い言葉が巷で流行しており、わからない時はまずは自分で検索する必要があります。 少し経験積んだエンジニアでも、わからないことだらけなことが多いため、わざわざ上司の時間を何度も取っていると、仕事が進みません。 Googleで検索するのはエンジニアの基本です。 1-7.長期間の参画は問題ないか 長期間の参画について質問される理由は、仕事を覚えてもらったのに途中で抜けられると教育の工数と費用がかかるからです。 長く勤めた方が仕事も慣れてきますよね。それと同じで長期間(1年以上)に渡ってプロジェクトに入ってほしいと考えています。 そのため、長期間の参画が可能かどうかの確認を行います。 確認された場合は、「長期間の参画はできる」と回答するようにしてください。 面談に合格したあとに、どうしても入りたくない場合は担当営業を通じて、断るようにしてください。 1-8.残業はできるか 案件によっては、残業が過多になるケースがあり、「残業できますか?」と質問があるプロジェクトは残業が発生します。 そのため「残業できない」と回答した場合、面談に落ちる可能性が高くなります。 現実は、SESから案件に入る場合、残業時間はそこまで多くありません。逆質問のタイミングで平均の残業時間について確認するようにしてください。 1-9.プロジェクト先までの通勤時間 通勤時間を質問される理由としては、勤務地が遠い原因でモチベーションが低下し、退職に至るケースが多くあります。 毎日、通勤時間に2時間かかると億劫になりますよね。案件先の責任者は長く勤めてほしいからこそ、通勤時間を気にします。 どうしても入りたい案件の場合、通勤時間は許容すべきですが、あまり入りたくない案件であれば、断ってください。 1-10.マネジメント経験はあるか(経験者) 今までの案件で、進捗・タスク管理、個別のマネジメントの必ず伝えるようにしましょう。 工夫したことを交えながら、その結果どうなったかをアピールするようにしてください。 1-11.短期で終了している案件が多い理由(経験者) 何度も伝えているように、プロジェクトの責任者が長く勤めてほしいと考えています。 そのため、短期で終了している案件が多い場合は、理由を伝えるようにしてください。 スキル不足で案件が終了になっていた場合も「期間が決まっていた」という回答をしてください。 私も初めて入った案件がスキル不足で短期で終了した、次の案件面談で短期が原因で不合格になりました。入りたかった案件だったので、非常に悔しい思いをしたのを覚えています。 2.高評価確定!面談での逆質問例文5選 面談の最後には逆質問の時間が設けられます。 逆質問はちょっとしたコツで高い評価をもらえます。 自分がアピールできるポイントを交えながら、質問するのがベストです。 2-1.例文① 面接でも、定番な逆質問です。 シンプルに質問するのではなく、現在勉強していることを交えながら、逆質問をすると自己PRにもなります。 2-2.例文② 案件のアサイン後、仕事のギャップを感じない質問もしておいてください。 何の知識が必要なのか知っておくことができるため、案件開始まで事前準備しておくことができます。 2-3.例文③ 案件で利用している技術的な質問をするのも一つです。 こちらも同様に案件開始まで知っておけば、事前に勉強をしておくことができます。特に未経験者の場合は質問をするようにしてください。 2-4.例文④ 自分の不足している技術を知っておくことで、意欲をアピールすることができます。 2-5.例文⑤ 「案件に入りたい」という意欲を伝えることで、アサイン後も長く働いてくれる印象を持ってもらえます。 3.刮目せよ!SES面談を無双する人の特徴 面接と同様に、SESの面談も複数回受ける場合があります。 面談を全て合格する人し、案件を選択できる立場になるのが理想です。 私もコツを知ってから、面談を全て合格できるようになり、案件が選択できる立場をつくっていました。 3-1.準備が徹底している 何事も準備が徹底している人は成功しやすい傾向があるように、準備は徹底してください。 「質問の洗い出し・回答内容、逆質問の準備、具体的な案件内容の確認」を徹底的に準備しておくと、面談の合格率は高まります。 「どうしても入りたい案件がある!」という方は実践してみてください。 3-2.案件内容について調べている 担当営業から案件の内容を具体的に聞いておけば、面談での質問対策や逆質問に活かせます。 プロジェクトの責任者がどのような人物を求めているかを知ることで、事前準備ができます。 私も案件面談があった場合は、営業担当にしつこく聞いていましたので、合格率を上げるために聞いてください。 3-3.学習意欲が高いアピール 「勉強が好きな人」と「勉強が嫌いな人」であればどちらの方が評価が高くなりますか? もちろん「勉強が好きな人」ですよね。 技術力が高くても、案件に入ると知らないことが出てきます。 そのため、学習意欲が高い人は未経験者の場合はポテンシャルで合格をもらえるケースがあります。 未経験者からの勉強すべき内容はこちら⇒未経験から独学でITエンジニアになるには何を勉強すればいい? 4.SES面談に何度も落ちる人の特徴 SESの面談で何度も落ちる人がいます。それは以下の人です。 私も未経験者の時は何度も落ちて「辛い…」という大変な思いをしました。そのような同じ思いを持たないように、事前準備は徹底して行ってください。 面談の準備をしておけば、何度も落ちることはありません。営業担当と相談しながら進めていくのも良いです。 5.SES面談は準備で8割決まる SES面談における質問、逆質問を例文付きで解説してきました。 優良な案件ほど、他のSES企業含めて、人が集まりやすい傾向があります。人気の商品ほど、早く売り切れるのと同じです。 入りたい案件があれば、徹底的な準備を行ってください。準備することで面談の合格率は各段に上がります。 特に質問の回答と逆質問は必ず準備しておくことが重要です。 「営業から案件の話がない」「待機期間が続いている」そのような方は、ユニゾンキャリアにご相談ください。 案件が多いSES企業、自社開発、SIerの企業をご紹介します。当社はIT/Web専門の転職エージェントのため、多くの案件を取り揃えています。 6.エンジニアの転職はユニゾンキャリア エンジニアの転職するタイミングに迷ったら、ぜひ一度ユニゾンキャリアへご相談ください。 6-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴 ユニゾンキャリアはIT業界専門の転職支援サービスです。 エンジニアを目指すあなたの悩みに寄り添い、ご相談から内定までを「完全無料」でサポートしています。 エンジニア経験者は市場価値が高く、書類選考などは通りやすい傾向にあります。 しかし、キャリア的に効果のある転職ができずに「あまり年収が上がらなかった」や、「思っていた働き方と違った」などの不満が出ることも多いです。 弊社アドバイザーは、企業と直接やり取りをしているため、入社する企業の情報を詳しく理解しています。 「他のエージェントでは詳しく教えてもらえなかった」「HPを見ても何をPRしていいのかわからない」といったお悩みを抱えている方はぜひ、ユニゾンキャリアまでご相談ください。 6-2.ユニゾンキャリアの転職成功インタビュー ユニゾンキャリアでは、あなたの希望と異なる求人に応募させる、転職を急かすといったことは一切ありません。自身のペースで、納得のいく転職ができるように、企業を厳選して紹介します。 ご相談から内定まで「完全無料」で利用できますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリアの編集部」の真心です。 SESで働いていると業務の責任は重くなる一方なのに、給与はほとんど変わりません。 多くのSESエンジニアが、そんな理不尽な状況に、言葉にできない不満や将来への不安を抱えています。あなたの市場価値は、本当にその金額が適正なのでしょうか? その不満を、仕方のないことだと諦める必要はどこにもありません。 今回は、その出口の見えない不安を解消するカギとなる、「単価」と「還元率」の相場観をお伝えします。 1.業務負担が増えても年収が上がらないなら転職 エンジニアとして任される業務の範囲は広がり、責任も重くなっているにも関わらず、給与明細の数字はほとんど変わらないことがあります。 もしあなたがそんな状況にあるなら、結論はひとつです。すぐに転職を考えるべきです。 なぜなら、社員の貢献や成長に正当な対価を支払わない会社は、今後もあなたを正しく評価しない可能性が高いからです。 その企業で努力を続けても、あなたの市場価値に見合った年収を得ることは困難といえます。 以下のような状況に心当たりがあるなら、転職を具体的に考えるサインです。 あなたの頑張りを正当に評価し、適正な年収を支払ってくれる会社はほかに必ず存在します。 現状に甘んじることなく、自身の価値を最大化するための第一歩を踏み出すことが、今のあなたには必要です。 ユニゾンキャリアでは、あなたの頑張りを評価して、市場価値に見合った年収を提示してくれる求人を紹介しています。 まずは、あなたが企業から市場価値を低く見られていないかを確認するためにも、ユニゾンキャリアの転職アドバイザーに現時点のスキルと経験で年収がいくらになるのかを確認してみませんか? 2.SESの単価の相場はどのぐらい? 自身の年収が適正かどうかを判断するには、まずエンジニアとしての価値を示す「単価」の相場を知る必要があります。 あなたのスキルや経験が、市場でどのくらいの金額で取引されているかを知ることが、現状を知るための第一歩です。 SESの単価は、職種や担当する工程、そして次に解説する「商流」によって大きく変動します。 職種と工程ごとの単価相場は、以下の通りです。 2-1.プログラマーの単価表と相場 プログラマーの単価の相場は、担当する工程によって異なり、月額でおおよそ50万円〜75万円が目安です。 詳細設計書をもとに正確なコーディングを行うスキルが基本となり、設計書への理解が欠かせません。 なぜなら、単純なプログラミングやテストといった作業よりも、機能の内部設計といった、より上流の工程に近い役割のほうが、高い能力が問われるためです。 会社としては、単価の高い詳細設計まで任せられるプログラマーを高く評価します。 具体的な単価相場は、以下の単価表を参考にしてください。 工程単価相場(月額)主な業務内容実装・テスト50~65万円設計書に基づくプログラミング、単体テストの実施詳細設計60~70万円機能単位の内部設計、クラス図やシーケンス図の作成 もしあなたが詳細設計を任されているにも関わらず、自身の給与がこの単価に見合わないと感じるなら、会社のマージン率や評価制度に問題がある可能性があります。 2-2.システムエンジニアの単価表と相場 システムエンジニア(SE)は、システムの設計といった上流工程を専門に担うため、単価相場は月額で65万円〜100万円以上が目安となります。 実装(プログラミング)は行わず、顧客の要望をシステムの設計に落とし込むのがシステムエンジニアの主な役割です。 顧客との折衝能力やドキュメント作成能力といった、技術以外のスキルも単価に大きく影響します。 具体的な単価相場は、以下の単価表の通りです。 工程単価相場(月額)主な業務内容詳細設計60~70万円機能単位の内部設計、プログラマーへの指示基本設計70~95万円顧客要件の整理、システムの基本機能・画面の設計要件定義80~120万円顧客の課題ヒアリング、システム化の企画・提案 特に、最上流である要件定義から関われるシステムエンジニアは市場価値が非常に高いです。 このレベルの単価を得ているにも関わらず年収が低い場合、会社の還元率を真剣に考えるべきです。 2-3.インフラエンジニアの単価表と相場 インフラエンジニアの単価はシステムの基盤を支える重要な役割のため、月額で55万円〜100万円以上と高水準です。 特に、近年需要が急増しているクラウド技術の設計・構築経験は、単価を大きく押し上げます。 具体的な単価の相場は、以下の単価表の通りです。 工程単価相場(月額)主な業務内容監視・運用40~50万円サーバー・ネットワークの24時間365日の監視、定型的な運用業務運用・保守45~65万円インフラを維持・管理、故障や不具合が起こった場合には速やかに復旧作業を行う構築・詳細設計50~70万円設計書をもとにインフラを構築、各システムに規定値を設定を行う基本設計65~90万円インフラ全体の構成設計、技術選定、顧客提案要件定義80~120万円システムの目的や範囲、条件などを明確化 もしあなたがインフラの構築以上の経験を持つなら、転職市場で高く評価されます。 今の年収がこの単価相場からかけ離れているなら、自身の市場価値を再認識する必要があります。 2-4.商流別の単価表と相場 エンジニアの単価を決定づけるもうひとつの重要な要素が「商流」です。 商流とは、エンドクライアント(発注元企業)から、あなたの所属する会社までに、何社の企業が介在しているかを示すものです。 商流が深くなるほど、中間マージンが抜かれるため、エンジニアの単価は低くなります。 同じ仕事をしていても、所属する企業の立ち位置によって、単価が数十万円単位で変わることも珍しくありません。 商流の深さと単価の関係は、以下の単価表の通りです。こちらは監視・運用の単価をベースにしています。 商流単価相場(月額)特徴元請け(プライム)70万円エンドクライアントと直接契約。最も単価が高い2次請け50万円元請けから案件を受注、マージンが1回抜かれる3次請け40万円2次請けから受注、さらにマージンが抜かれる4次請け35万円3次請けから受注、多重下請け構造の末端 このように業務が同じでも、商流が深い会社に所属しているだけで、あなたの単価は大幅に下げられてしまいます。 自身の単価が低いと感じる場合、まずは案件の商流の深さを疑ってみるべきです。 ただ、会社に自分の単価を聞いたり、案件の商流を確認したりするのは容易ではありません。会社はあなたのことを面倒くさい人材だと思い、軽くあしらって話を終わりにする可能性が高いです。 そんなときは、企業にヒアリングを行い、その企業に所属しているエンジニアからも内部情報を聞き出している転職支援サービス「ユニゾンキャリア」を使うことがおすすめです。 ユニゾンキャリアであれば、あなたの市場価値がどのくらいかを伝えし、今から年収がいくら上がるのかをお伝えできます。 3.【超リアル】商流が深いSES営業の脅し文句 自身の単価や年収に疑問を持った時、営業担当から「うまくいなされた」経験はありませんか? 彼らが使う言葉の裏には、エンジニアのキャリアではなく、会社の利益を優先する都合が隠されています。 その言葉を信じ続けると、あなたの市場価値は正当に評価されないまま、時間だけが過ぎていきます。 ここでは、商流が深い企業の営業が使いがちな、リアルな「脅し文句」を解説します。 3-1.スポット案件だから…! 次の案件に参画する際に、営業から以下のような発言があったら要注意です。 これは、会社の営業力のなさを、エンジニアに責任転嫁する典型的な言葉です。 この言葉の裏にある本音は、「あなたの希望に合う高単価な案件を見つけられなかった。でも、あなたを待機させると会社の売上がゼロになるから、とりあえずこの低単価案件で我慢してほしい」です。 こうした短期の低単価案件ばかりを繰り返していると、あなたの経歴は細切れになり、体系的なスキルも身に付きません。 本当に力のある会社なら、エンジニアの価値を下げてまで、安易にスポット案件を受けたりはしないものです。 3-2.フルリモじゃないと辞めるの笑 あなたの労働条件に関する希望を、このように冗談めかして否定された経験はないでしょうか? これは、あなたの希望を軽視し、会社の都合を押し付けるための常套句です。 本音は、「うちの営業力では、条件の良いフルリモート案件を見つけられない。だから、あなたの希望を下げて、私たちが見つけやすい案件を受け入れてほしい」ということにほかなりません。 エンジニアの希望する働き方に寄り添えないのは、その会社が市場の需要に応えられていない証拠です。 優良企業であれば、多様な働き方に対応できる案件を豊富に持っています。 3-3.いったん外れてもうだけだから! いま担当している案件から外れる際、営業から以下の発言があったら要注意です。 この「後で上げる」という言葉は、ほとんどの場合、実現されることはありません。 なぜなら、一度決まった契約単価を、後から上げるのは非常に難しいからです。 営業担当は、その事実を知った上で、あなたを現場に入場させるための方便として、この言葉を使っています。 結局、数ヶ月後には「クライアントの都合で…」などと、ほかの理由をつけてうやむやにされるのが関の山です。 入場前に単価交渉を真剣に行わない会社は、あなたの価値を安売りしているのと同じです。誠実な会社は、入場の前の段階で最高の条件を引き出そうと努力します。 3-4.ここで経験を積みましょう! 新しい案件について説明を受けたとき、営業から以下の発言があったら注意が必要です。 一見、あなたのキャリアを考えているように見えますが、これは非常に危険な言葉です。 本音は、「あなたのキャリアプランはどうでもいい。この案件は長期契約で会社の利益が安定するから、とにかく3年間ここで我慢してほしい」という、会社の都合の押し付けです。 エンジニアにとって、興味のない技術に費やす3年間は、キャリアの大きな損失です。その間に、市場価値の高いスキルを習得する機会を失ってしまいます。 本当にあなたのキャリアを考えるなら、希望に沿った案件を探してくるのが、会社の本来の役割のはずです。 3-5.最初の案件はこんなもん! SES企業に入って、営業からいきなりこのような発言があったら注意してください。 これは、あなたの弱みにつけ込み、不当な条件を飲ませようとする、悪質な言葉です。 特に、未経験や経験の浅いエンジニアに対して使われがちな言葉ですが、これは会社の怠慢です。 たとえ経験が浅くても、あなたの将来性を見込んで投資し、適正な単価で入場させるのが、採用した企業の責任ではないでしょうか? この言葉に甘んじていると、いつまでも「最初の案件だから」という理由で、低単価・低スキルの案件を渡され続けることになります。 あなたの足元を見るような会社に、未来を預けることはできません。 3-6.次の案件で希望を叶えていきましょ! 営業に次に入りたい案件の希望を伝えたら、以下のように言われたことはないでしょうか? これも、「後で上げるから」と同じく、実現可能性の低い、その場しのぎの約束です。 この言葉の裏には、「とりあえず今回はこれで納得してほしい。次の案件のことは、その時になったらまた別の言い訳を考えればいい」という無責任な姿勢が透けて見えます。 一度この約束を信じてしまうと、会社は「このエンジニアは、こう言っておけば大丈夫だ」と判断し、同じことを繰り返します。 誠実な営業担当は、できない約束はしません。 あなたの希望を叶えるために、今回どのような手を尽くしたのか、次回に向けてどう動くのかを具体的に示すはずです。 3-7.長いプロジェクト経験が必要だから! 営業に早くキャリアアップしていきたい旨を伝えたとき、以下のような発言があったら要注意です。 これは、あなたを同じ現場に縛り付けておきたいがための都合の言葉です。 もちろん、ひとつのプロジェクトを長く続けることで得られる経験もあります。しかし、それが単価を上げていくための行動をしない理由にはなりません。 この言葉は、あなた自身の市場価値ではなく、「在籍期間」という曖昧な基準でしか評価しない、会社の怠慢さを示しています。 成果を評価せず、ただ経験年数だけを求める会社にいても、あなたの年収は上がりません。 4.高還元SESと一般的なSESの還元率を比較 あなたの単価と年収の間に大きなギャップがある場合、その原因は会社の「還元率」にある可能性が高いです。 還元率とは、クライアントから会社に支払われる単価のうち、どのくらいがあなたの給与の原資になるかを示す割合です。 この還元率が、会社の利益構造やエンジニアへの誠実さを見極めるカギとなります。 一般的なSESと、近年増えている高還元SESの還元率について、以下の通り比較解説します。 4-1.一般的なSESの還元率 一般的なSES企業の還元率は、おおよそ50%〜60%が相場です。 つまり、あなたの単価が月80万円だったとしても、給与となるのは40万円〜48万円程度ということになります。 なぜ還元率がこの水準になるかというと、会社があなたの給与以外のコストを負担しているためです。 例えば、以下のような費用が会社のマージン(差額)から支払われています。 これらの費用を会社が負担する分、エンジニア個人の還元率は低くなる、という仕組みです。 4-2.高還元SESの還元率 一方で、近年増えている「高還元SES」と呼ばれる企業では、還元率は70%〜80%以上と非常に高水準です。 これは、一般的なSES企業が負担していたコストを、可能な限り削減しているために実現します。 例えば、営業担当を置かなかったり、オフィスを持たずにフルリモートを基本としたりすることで、固定費を大幅に圧縮しています。 ただし、その分、待機期間の保証が手薄であったり、研修制度がなかったりする場合もあります。 手厚い福利厚生よりも、目の前の給与額を重視する方向けの企業です。 4-3.単価連動型SESの還元率 単価連動型SESは、自身の単価と還元率がエンジニアに開示されるのが最大の特徴です。 これにより、自身の給与がどのような計算で決まっているのかが透明化されます。 単価80万円の案件なら給与は60万円、100万円の案件なら75万円と、自分で計算することが可能です。 自身の市場価値が給与に正しく反映されるため、納得感を持って働けるだけでなく、単価アップへのモチベーションも高まります。 5.単価が上がらない会社に居続けるリスク 単価が上がらない会社に居続けることは、目先の年収が低いという問題だけにとどまりません。 それは、あなたのエンジニアとしてのキャリアを危険にさらす行為です。 なぜなら、単価が上がらないのは、あなたが市場価値の高いスキルや経験を積めていないことの裏返しだからです。 IT業界の技術は日々進化しており、同じ場所での現状維持は、実質的なスキルダウンを意味します。 今の会社に留まることで、以下のようなリスクに直面します。 「今の会社は楽だから」と変化を避けていると、数年後には転職したくてもできない、という状況に陥りかねません。 現状維持という選択が、将来のあなたの可能性を狭める最大のリスクになるのです。 もちろん転職にもリスクがあるため、必ず転職したほうがいいとは口が裂けても言えません。ただ、あまりにも現状の環境が悪い場合は、「転職をしたほうがいいですよ」と言わせてください。 まずは、あなたの市場価値が企業から過小評価されていないか、確認させていただいてもよろしいでしょうか? 6.優良企業への転職ならユニゾンキャリア 求人票に商流や還元率が書かれていることはほとんどないので、優良企業を一人で見つけるのは非常に困難です。 しかも求人票の言葉だけを信じて転職し、失敗するケースも後を絶ちません。 あなたのスキルを評価してくれて、年収が上がる企業への転職を成功させるためには、エンジニアの転職に精通したプロのサポートが必要となります。 6-1.ユニゾンキャリアのサービス訴求 ここまで本記事を読んでいただき、ありがとうございます。 もしかしたら、あなたは今、以下のような不満や会社への不信感を抱えていませんか? このような状況に長く置かれていると、ストレスが溜まり、企業への不安が溜まっていきますよね。 もし今の会社で改善される見込みがないのなら、転職しない限り改善される可能性は運任せとなります。 もちろん「今の会社が好きだから待遇が不満でも在籍したい」「年収が低くてもいいから転職をリスクを負いたくない」のなら、転職の必要はありません。 少なくても市場価値に見合ったら年収が欲しいのであれば、還元率が高く、商流の浅い企業に転職するのがおすすです。 ユニゾンキャリアでは、求人票だけでは見抜けない「還元率」や「商流の深さ」といった内部情報まで把握しています。 あなたのスキルが評価され、年収が高くなる、高還元・浅い商流の優良企業の求人を厳選して紹介します。 その丁寧なサポートが評価され、Googleの口コミ件数は400件を突破、総合評価で★4.8を獲得! 「まずは自分の市場価値を知りたい」という情報収集の段階でも、もちろん歓迎です。 ご相談から内定まで、すべてのサービスを「完全無料」でご利用できますので、お気軽にご相談ください。 6-2.ユニゾンキャリアの転職成功インタビュー ユニゾンキャリアでは、あなたの希望と異なる求人に応募させる、転職を急かすといったことは一切ありません。自身のペースで、納得のいく転職ができるように、企業を厳選して紹介します。 ご相談から内定後のサポートまで「完全無料」で利用できますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。 エンジニアになろうと転職したのに、実務経験を積めないと悩んでいませんか? 実は、当社に「エンジニアとは違う仕事を任された」「実務経験がまったく積めない」と悩んでいる方からよくお問い合わせをいただきます。 本人に問題があるわけではなく、企業の事情で実務経験を積めないので、転職すると年収アップやキャリアアップが実現することがほとんどです。 実務経験が積めない、ブラック企業の実態を曝露します。 1.エンジニアなのに実務経験が積めないのはやばい 結論からいえば、エンジニアのことを第一に考えていない企業では実務経験を積めません。 例えば、以下のような企業だと実務経験を積めないのがほとんどです。 上記に該当する企業に勤めている方は、いますぐ転職することをおすすめします。 なぜなら、いつまで経っても実務経験を積めず、年収が上がらないからです。 世の中にはこんなブラック企業ばかりではなく、優良企業が山ほどあります。 残念ながら実務経験を積もうと努力しても、いますぐ実現するのは難しいのが現実です。 まずは、あなたのお悩みから聞かせていただけないでしょうか? 2.エンジニアの実務経験が積めない企業の特徴 もしあなたが「エンジニアとして実務経験が積めない企業」にお勤めなら、「あのとき転職しなかったことを後悔」する前に転職活動をはじめてください。 特に以下の特徴を持つ企業は、勤続年数が伸びるほどキャリアに悪影響を及ぼします。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職プロに無料相談】 2-1.マニュアル・定型業務しか任されない 「マニュアルがあればできる業務」や「同じことばかり繰り返す定型業務」ばかり任せる企業では、エンジニアとしての実務経験を積めません。 企業としては、「マニュアル・定型業務をやってもらえれば十分」だと思っているため、新しい業務を任せる気がないのです。 入社当初は「いずれエンジニアとしての業務を任せる」といいながらも、本音では「君はスキルがないからエンジニアとして働かせる気がない」と思っています。本当にひどいですよね。使い捨ての人材としか思っていないんでしょうね。 特に以下のような業務を任されていると、キャリアアップの機会が乏しいです。 これらの経験はエンジニアとしての基礎を身に付けるのに役立ちますが、1年以上続けるような業務ではありません。 ロースキルの業務を長く続けていると、転職活動をしたときに企業から「スキルアップする気がない方」と判断されることも…。 もう実務経験を積めるような業務を任せられる見込みがないなら、早めの転職をおすすめします。 2-2.営業力がなく技術力が必要な案件がない 企業に営業力がなくエンジニアとして働ける案件がないと、あなたがいくら努力しても実務経験を積めません。 もし案件があっても先輩から順番に参画するため、いつ実務経験を積めるか分からないからです。 小さい企業なら営業力がないのも納得ですが、大企業であっても営業力がないところが多いのが現実です。 そのため、資格を取得しても、スキルを身に付けても、実務経験を積めない状態が続きます。 運よく自分の番が回ってきて実務経験を積めるかもしれませんが、キャリアを企業任せにして「キャリア形成に失敗した!」とは思いたくないですよね。 思い通りにエンジニアとしてキャリアを築くためにも、エンジニアとして働ける企業に転職することをおすすめします。 2-3.地方の企業は案件が少ない 一都三県を除き、エンジニアとして働ける案件が少ないのが現実です。 大阪や名古屋、福岡などの大都市も案件が一定数ありますが、一都三県には敵いません。 地方ともなれば、さらに案件が少なくなります。 しかも企業サイドとしても地方の案件が少ないことで、任せられる案件がなくなる恐れがあります。 もし地方で働くとしたら、通勤時間が1時間オーバーだったり、希望の業務内容だったりするリスクを考慮してください。 どうしても実家のある地元で働きたいのなら、一時的に東京で働いて、スキルが身に付けてから地方に戻ってリモートワークする方法もあります。 2-4.家電量販店やコールセンターに派遣する エンジニアになろうとIT企業に入ったにも関わらず、家電量販店やコールセンターに派遣されることがあります。 企業の言い分としては、まだエンジニアとして働けるスキルがないから「コミュニケーション能力を鍛える」「ビジネスマナーを学ぶ」という建前を使っています。 もうご存じのとおり、本当に建前に過ぎず、エンジニアとして実務経験を積める可能性は皆無に等しいです。 ITとは無関係の業務ばかり任されるので、勤務期間が長くなるほど歳を取って市場価値が下がります。 そのため、いち早く転職する必要があります。ただ、以下のようなリスクが脳裏にちらつくはずです。 上記のリスク2つを天秤にかけた場合、「短期離職」のほうがローリスクといえます。 「10年間スキルが身に付かない仕事をやっていた」のと、「短期離職で転職活動が大変になったとしてもエンジニアになって年収が上がる」を比べると、後者のほうが圧倒的にメリットばかりです。 2-5.資料作成や会議だけらけ エンジニアになったはずなのに、Excelで資料作成ばかり、朝から晩まで会議だらけだと技術力が身に付きません。 システムを設計するためにExcelとにらめっこ、クライアントの会議で議事録作成などの業務は、入社前にエンジニアとしてイメージしていた業務とはかけ離れているかと思います。 このような業務は優良SIerだった場合に発生することが多く、就職先としては当たりの部類です。 もしプロジェクト管理を担当する場合、技術力がないと技術者とコミュニケーションが取りにくく適切な進捗管理ができず、マネージャーとして評価されなくなります。 このようなリスクを避けるためにも、技術力を身に付けられる企業への転職が必要がです。 3.エンジニアの実務経験の積み方 エンジニアが実務経験を積むために必要なスキルは、以下のように2種類に分けられます。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職プロに無料相談】 3-1.実務経験を積まないと得られないスキル エンジニアの実務経験には、主に5つのスキルが求められます。 ●クライアントの要求をヒアリング エンジニアはクライアントの要求を聞き取り、その要求に応えるシステムの要件定義を行う必要があります。 クライアントの要望に応えるためには、制作の目的・ニーズ・達成したい目標などをエンジニアが細かくヒアリングします。 その際にエンジニアに求められる具体的なスキルが、要求を正しくヒアリングするスキルです。 ●設計書を見て実装 設計書に記載された要件のとおりに実装をすることができるプログラミングスキルも、エンジニアには必要なスキルです。 また、エンジニアはプログラミング設計書だけでなくインターフェース仕様書などの資料も読み取る必要があります。 自分が好きなように実装するのではなく、設計された設計書を正確に読み取ったうえでクライアントの要求に沿ったものを実装しなくてはなりません。 ●納期を守る エンジニアが仕事として開発を行う上で必ず守らなくてはならないものが納期です。 納期を過ぎてしまうとクライアントの要求に応えられなかったことになるため、期日までにシステムを完成するためにはマネジメントスキルも求められます。 納期を守ったうえで質の高いプログラミングを行うのはエンジニアの仕事の大前提であり、実務経験で求められるスキルです。 ●セキュリティを守って開発 プロジェクトごとに決められたセキュリティ要件を守って開発するスキルも、エンジニアの実務経験として求められるスキルです。 なぜなら、セキュリティに欠陥があるシステムは、情報漏洩やデータの改ざんが起きやすくなるからです。 エンジニアは、セキュリティを守る意識を持ちながら開発を行うことが重要です。 ●Gitを用いたチーム開発 エンジニアの実務経験のスキルとして、Gitを使ったチーム開発の業務フローを理解し、実際に使用できることが求められます。 Gitとは、複数人でシステム開発をおこなう際に欠かせない管理ツールです。 エンジニアはチームになってプロジェクトに取り組むため、このような管理ツールを正しく用いるスキルはとても重要です。 3-2.個人で習得可能なスキル 以下のスキルは個人でも習得可能です。このようなスキルを習得していると、実務経験を積むことができます。 ●プログラミング能力 プログラミング脳力とは、プログラミング言語を扱ってシステムの構築ができるスキルです。 エンジニアとして開発をするためには最低限身につけていなくてはならないスキルとなります。 開発経験のある人であればある程度のプログラミング能力はついていることが多いと思いますが、エンジニアとして活躍するには仕事として開発をすることができるレベルのプログラミング能力が求められます。 ●GitHubを用いてのポートフォリオ作成 GitHubを使ってポートフォリオを作成しておくと、転職活動で役に立ちます。 GitHubとは、自分が作成したソースコードなどを保存・公開できるWebサービスのことです。 ポートフォリオは自分のスキルを企業に示すことができるものとなりますので、それ自体を制作し提出することで他の転職者と差をつけることができます。 また、エンジニアとしての実務経験がないとしても、ポートフォリオで開発経験をアピールすることができます ●DBとサーバーの知識 エンジニアの開発経験として、DB(データベース)とサーバーの知識も求められます。 具体的にお伝えすると この2つの知識が最低限必要となります。 ●タイピングスキル エンジニアには、キーを見なくても文字の入力ができるレベルのタイピングスキルも求められます。 タイピングスキルが身についていることによって、スピーディーに業務をこなすことが可能となり、生産性が高まるからです。 エンジニアはコンピューターを用いて様々な業務に取り組むため、タイピングスキルは必須です。 4.エンジニアの実務経験が積めない原因 続いて、エンジニアの実務経験が積めない原因について見ていきましょう。 エンジニアの実務経験が積めない企業の特徴は以下の通りです。 エンジニア転職の際には、このような特徴が当てはまっていない企業を探すようにしましょう。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職プロに無料相談】 4-1.外部のプログラマーに開発業務を任せている 1つ目のエンジニアの実務経験が積めない企業の特徴は、外部のプログラマーに開発業務を任せていて、自社のエンジニアにはマネジメントや雑用の業務を行わさせていることです。 このような企業は、一般的に大手企業や中小企業のSIerに多い傾向があります。 企業としては現場での作業効率は良くなるメリットがあるものの、エンジニアが実務経験を積むのは厳しい職場環境となるため、おすすめしません。 実務経験が積めない企業を避けるためには、できるだけ上流工程の業務が経験できるような企業に転職するのが良いです。 ただし、大手企業や中小企業のSIerであったとしても上流工程の業務ができていれば問題はないと言えます。 4-2.本人のスキルが足りていない 2つ目のエンジニアの実務経験が積めない原因は、本人のスキルが足りないことです。 研修制度が整備されていない企業に未経験者として入社すると、エンジニアとしてのスキルがなかなか上がりません。 すると、スキルがないことを理由に雑用ばかりを担当させられる企業もあります。 エンジニアとして実務経験を積みたいなら、スキルを高めることができる研修制度が整った企業を選ぶと良いでしょう。 4-3.ブラックSESだから 3つ目のエンジニアの実務経験が積めない原因は、企業がブラックSESであることです。 SESの中でも労働環境が劣悪な企業に入社すると、研修の名目でコールセンターや家電量販店などに派遣されることがあります。 エンジニアならではの業務を任せてもらえないうえに、研修が業務時間外におこなわれることも少なくありません。 さらに、実務経験を伴うエンジニア業務の研修が不十分であるがゆえに、業務時間外に自身で勉強しなければいけないこともあります。 もしこのようなブラックSES企業に入社した場合はエンジニアの実務経験は積めないため、すぐに転職を考えましょう。 5.エンジニアとしての実務経験の積み方 次に、エンジニアとして実務経験を積む具体的な方法について解説します。 エンジニアの実務未経験者・経験者の2種類に分けて説明します。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職プロに無料相談】 5-1.エンジニアの実務未経験者 エンジニアの実務を経験したことがない人は、以下の方法がおすすめです。 それぞれ解説していきます。 ●実務経験が積める企業に転職 エンジニアとしての実務経験を積むためには、エンジニアの実務経験が積める企業に転職することが手っ取り早いです。 しかし、エンジニアの実務経験が積めない企業の特徴が分かっているとしても、実務経験が積める企業の求人を見つけることは難しいと考える方が多いでしょう。 そんなエンジニア転職者の方には、IT業界に特化した転職エージェントを活用することをおすすめします。 弊社ユニゾンキャリアはIT専門の転職支援を行っています。専任のアドバイザーがあなたの要望にぴったりなキャリアプランからサポートします。 未経験の就業決定率95%を記録しているため、未経験からエンジニアを目指す方にもおすすめです。 ご相談から内定まで「完全無料」でご利用できますのでお気軽にお問い合わせください。 ●アルバイト IT企業にアルバイトとして雇われることでも、実務経験を積むことができます。 インターンシップと同様、実際に開発現場の雰囲気を間近に感じられるうえに、IT業界の人脈も形成できます。 アルバイトから正社員に採用されることも多いため、注目すべき選択肢の1つです。 5-2.エンジニアの実務経験者 すでにエンジニアの実務経験を積んでいる人は、以下の方法でさらに実務経験を積むことができます。 現在エンジニアとして働いているものの実務経験を積めない企業で働いている場合にも、おすすめの方法となります。 ●実務経験が積める企業に転職 もし今の企業では実務経験を積めないと感じているのであれば、今よりエンジニアの実務経験が積める企業に転職する方法をおすすめします。 その際は自分1人で転職活動を行うよりも、転職エージェントを活用したほうが効率が良いです。 エージェントを利用すると、面接や履歴書作成のサポートを受けられる上に、非公開求人の紹介を受けることもできます ●副業 エンジニアの実務経験を積める業務を副業とすることで実務経験を積む方法もあります。 エンジニアの実務経験を積むことができる副業としては、Webサイトの制作や、システム構築があります。 副業の収入が増えてきてからそちらを本業に移行すると、実務経験を十分に積んだうえでエンジニア転職をすることができるでしょう。 弊社ユニゾンキャリアはIT専門の転職支援を行っています。専任のアドバイザーがあなたの要望にぴったりなキャリアプランからサポートします。 ご相談から内定まで「完全無料」でご利用できますのでお気軽にお問い合わせください。 6.エンジニアの実務経験を積める・積めない企業を見極めるコツ エンジニアとして実務経験を積める企業を探し出すには、いくつかのコツがあります。 ここでは、主なコツを4つご紹介します。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職プロに無料相談】 6-1.給与水準が低い 1つ目のコツは、給与水準が低い企業を選択肢から除くことです。 なぜなら、給与水準が低い企業は3,4次の下請け企業であることや、そこで働いているエンジニアのスキルが乏しいことが多いからです。 そのような企業では良い案件が少ないため実務経験を積むことができず、さらに周りに参考になるエンジニアもいないため、エンジニアとしてスキルアップするには適していません。 実務経験を積むことができる企業を見つけるためには、給与水準を確認して、低すぎる場合には注意をしましょう。 6-2.良い案件があるか 2つ目のコツは、良い案件を受け持っている企業を探すことです。 案件の数が豊富な企業や、幅広い案件がある企業は、エンジニアとして実務経験を積みやすいでしょう。 テスター案件を取っている企業は、他の案件の質も低い可能性があるため、注意が必要です。 6-3.営業力があるか 3つ目のコツは、営業力がある企業を選ぶことです。 営業力が乏しい企業に入社すると、獲得した案件数そのものが少ないため、やりたい案件をなかなか選べません。 企業に営業力がないと選べる案件が少なく、やりたい案件ではなくその時ある案件を受けることになってしまいます。 自分の興味のある案件に力を注ぐことが、他社からも評価されるような実務経験を積むことにつながります。 転職活動の際には、企業が受け持つ案件の内容を調べ、営業力の高さを確認しましょう。 また、エンジニアが案件を選ぶことができる企業であるかどうかも確認するようにしましょう。 6-4.1次請けであるか IT業界の多重下請け構造 4つ目のコツは、1次請け、または1次請けになるべく近い企業に入社することです。 IT業界は、このような多重下請け構造がよく見られます。 多重下請け構造とは、クライアントから委託された案件を2次請け企業、3次請け企業へと再委託することで、構造下部の企業になるほど給与が低くなり、業務も忙しくなる傾向にあります。 1次請けの企業に入社すれば、よりよい環境で実務経験を積むことが可能です。 7.エンジニアの実務経験を積める企業に転職・就職する方法 エンジニアとして実務経験を積める企業に転職・就職するには、どのような方法をとればいいのでしょうか。 今回は、大きく分けて3つの方法を取り上げます。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職プロに無料相談】 7-1.IT特化の転職エージェントを利用する 転職エージェントの仕組み 1つ目の方法は、IT特化型転職エージェントを利用することです。 転職エージェントとは、就職希望者に求人の紹介や就活サポートをおこなうサービスを指します。 転職エージェントを利用すると、以下のようなメリットを感じられます。 1人で転職活動をおこなうよりも、スムーズに理想の転職先を見つけることができるでしょう。 弊社ユニゾンキャリアはIT専門の転職支援を行っています。専任のアドバイザーがあなたの要望にぴったりなキャリアプランからサポートします。 ご相談から内定まで「完全無料」でご利用できますのでお気軽にお問い合わせください。 7-2.口コミサイトを確認する 2つ目の方法は、口コミサイトを確認することです。 実際に該当企業で働いていた人の意見や感想を読むことができるため、実務経験を積みやすい企業を探せます。 ただし、嘘が書かれる場合もあるため、参考程度に留めることが大切です。 ●OpenWork OpenWork 「OpenWork」では、在籍中・退職済の企業に関する「社員クチコミ」を確認できます。 クチコミ数が約1,530万件あり、国内最大級です。 待遇面の満足度・社員の士気などをはじめとした8つの評価項目から、各企業のスコアもチェック可能です。 ●転職会議 転職会議 「転職会議」では、375万件以上もの転職口コミ情報をチェックできます。 有給消化率や残業時間なども調べられるので、気になる企業のリアルな職場環境を知ることが可能です。 業界・勤務地・評価項目などに分けて口コミを検索できます。 7-3.企業研究を徹底的にする 3つ目の方法は、徹底的に企業研究をおこなうことです。 これはエンジニアに限った話ではありませんが、企業研究に力を入れなければ、優良企業から内定を獲得することは難しいでしょう。 該当企業の求人サイトや企業ブログなどに目を通し、企業の情報を細部まで調べることが必要です。 8.エンジニアの転職はユニゾンキャリア 未経験者が開発エンジニアになった場合も、実務経験を積むことは可能です。 配置されやすいポジションの種類や未経験者OKの求人が少ないことから、実務経験を積めないといわれていますが、適切な企業に入社すれば問題ないでしょう。 また、エンジニアとしての実務経験を積む方法は、以下のとおりです。 もっとも効果的な方法は、IT特化型の転職エージェントを利用して転職することです。 8-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴 転職したいけど、様々な悩みがあって決心がつかない方は、IT専門の転職支援サービスであるユニゾンキャリアをご利用ください。ユニゾンキャリアはIT業界専門の転職支援サービスです。 アドバイザーは業界知識が豊富な元エンジニアなので、あなたの希望に合わせて理想のキャリアプランを提案可能です。 転職の相談だけでなく、応募書類の添削や面接対策、内定後のサポートまで「完全無料」で承っております。 8-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例 ユニゾンキャリアのアドバイザーはあなたの希望を第一に考えます。 無理な転職を強いる、早期の転職を煽ることはいたしません。 転職のご相談から内定後のサポートまで、「完全無料」ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
IT業界を本音で語るユニゾンキャリア編集部の真心です。 未経験で新しい仕事を始めるときにその職種が良いのか、悪いのかが気になってしまいますよね。 私がエンジニアに転職しようと思った時もめちゃくちゃ調べてました。 実際、参考になるものがなかったので皆さんが心の中で思っていることと、自分が解決してきたことをベースに未経験からエンジニアに転職していいのか? 最終結論を出そうと思います。ちなみに私はエンジニアになって良かったと思っています。 1.未経験からITエンジニアはおすすめ?やめとけ? 結局のところ、「未経験からITエンジニアになるのはおすすめなの?それとも、やめておくべき?」ここが知りたいわけですよ。 結論から言うと、正しい知識を持って優良企業を選べば、未経験からでもITエンジニアはおすすめの職業です。 やめとけという意見が出る背景には、IT業界が抱える多重下請け構造の問題があります。 しかし、その一方でIT業界は深刻な人手不足が続いており、将来性も高い有望な市場です。 正しい知識を身につけ、企業選びさえ間違えなければ、未経験からでも理想のキャリアを築くことは十分に可能です。 スキルを磨けば年収は青天井にアップしますし、リモートワークなど自由な働き方も実現できます。 つまり、ITエンジニアという職業自体が悪いのではなく、どの企業でキャリアをスタートするかが全てと言っても過言ではないのです。 優良企業へ転職したい方は、ITエンジニア専門の転職エージェント「ユニゾンキャリア」までご相談ください。 2.ITエンジニアの転職で後悔した理由ランキングTOP5 エンジニアはやめとけという言葉の裏には、実際に転職して後悔した方々のリアルな声があります。 しかし、理由を事前に知っておけば、同じ失敗を避けることは十分に可能です。転職後に後悔した理由として特に多いものをランキング形式で解説します。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職のプロに無料相談】 2-1.第1位:長時間労働による疲労 ITエンジニアへの転職で最も後悔する理由が、長時間労働です。この問題は、特に納品責任を負うSIer(エスアイヤー)の受託開発において顕著に見られます。 SIerが長時間労働に陥りやすい理由は、以下の通りです。 一方で、SES(客先常駐)はビジネスモデルが異なるため、長時間労働のリスクはSIerより少なめです。両者の違いを理解しておくことが重要です。 契約形態SIer(受託開発)SES(客先常駐)契約の種類請負契約準委任契約責任の対象システムの完成エンジニアの労働力長時間労働の主な原因納期遅延の「巻き取り」常駐先の環境に依存リスク予期せぬトラブルで無限残業になりやすい。サービス残業も発生しがち。常駐先が激務のSIerプロジェクトだと、その環境に引きずられて長時間労働になる。 このように、同じIT業界でもビジネスモデルによって長時間労働のリスクは異なります。企業選びの際は、こうした構造的な違いを理解することが非常に重要です。 2-2.第2位:年収・給料が上がらない エンジニアは高年収というイメージとは裏腹に、「給料が全く上がらない」というのも後悔の大きな理由です。 これも、多重下請け構造が深く関係しています。ピラミッドの頂点にいる元請け企業が受けた案件は、二次請け、三次請けと下流に流れていく過程で、中間マージンがどんどん抜かれていきます。 その結果、末端で働くエンジニアの単価は低く抑えられ、いくら頑張っても給料に反映されないという事態に陥るのです。 特に、未経験者を採用して、スキルレベルの低い現場に派遣するようなSES企業では、昇給がほとんど見込めないケースも珍しくありません。 スキルを正当に評価し、利益を社員に還元する仕組みがある企業を選ばないと、いつまで経っても低賃金から抜け出せません。 自分の市場価値に見合った、あるいは将来的に見合う給与を提示してくれる企業を見極めることが、年収アップの鍵となります。 2-3.第3位:勉強についていけない IT業界は技術の進化が速く、常に新しい知識を学び続ける姿勢が不可欠です。このスピード感についていけず、「勉強が辛い」と感じて後悔する方も少なくありません。 日々の業務をこなしながら、プライベートの時間も使って学習する必要があるため、想像以上の大変さに心が折れてしまうのです。特に注意したいのが、「研修制度が充実しているから未経験でも安心」という求人です。 もちろん、自主的な学習意欲は必須です。 しかし、それに加えて、OJTがしっかり機能していたり、勉強会が活発だったりと、社員の成長を本気でサポートしてくれる文化のある企業を選ぶことが、挫折しないためには重要です。 2-4.第4位:仕事内容のミスマッチ 「最先端のWebサービス開発に携わりたい」と夢見てエンジニアになったのに、任されたのはテスターとしての単純作業や、Excelでの資料作成ばかり…。 こうした仕事内容のミスマッチも、後悔の大きな原因です。 企業側も、まずは簡単な業務から任せたいという意図があるかもしれませんが、それが何年も続けば、本来身につけたかった開発スキルは全く向上しません。 このようなミスマッチを防ぐには、面接の場で業務内容を徹底的に確認することが不可欠です。具体的にどのようなプロジェクトで、どんな役割を、どの程度の期間担当するのかを詳しく質問してください。 企業の言い分を鵜呑みにせず、自分のキャリアプランに合致しているかを見極める必要があります。 2-5.第5位:職場の人間関係のトラブル 意外に思われるかもしれませんが、職場の人間関係も後悔の理由として上位に挙がります。 常駐先の社員ではないため、疎外感を覚えたり、帰属意識が持てずに孤独を感じたりすることがあります。また、自社の営業担当者との連携がうまくいかず、トラブルが発生した際に守ってもらえないといったケースもあります。 良いチームに恵まれれば問題ありませんが、環境が頻繁に変わることは精神的なストレスになり得ます。一方で、自社開発企業や社内SEであれば、腰を据えて同じメンバーと仕事に取り組むことができます。 チームで一体感を持って働きたい、安定した人間関係の中でスキルアップしたいという方は、SES以外の働き方も視野に入れることをおすすめします。 3.ITエンジニアの転職がなぜおすすめなのか? ここまで後悔した理由を見てきましたが、もちろんITエンジニアは魅力とメリットに溢れた職業です。 むしろ、デメリットを上回る大きなリターンが期待できます。ITエンジニアへの転職がなぜおすすめなのか、その理由を4つのポイントに絞って具体的に解説していきます。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職のプロに無料相談】 3-1.将来性と需要が高くて転職しやすい ITエンジニアをおすすめする最大の理由は、圧倒的な将来性と需要の高さです。経済産業省の調査によれば、IT人材は2030年には最大で約79万人も不足すると予測されています。 あらゆる業界でDX(デジタルトランスフォーメーション)化が進む中、ITエンジニアの存在は不可欠であり、その需要は今後も高まる一方です。また、AIにとって代わられるという話は、人口減少が著しい日本においては可能性として低いです。 つまり、売り手市場であるため、未経験者であっても門戸が広く開かれているのです。もちろん、誰でも簡単になれるわけではありませんが、学習意欲とポテンシャルを示せば、キャリアチェンジが十分に可能です。 将来的に仕事がなくなる心配が少なく、安定したキャリアを築きやすい点は、何物にも代えがたい魅力と言えます。 3-2.年収アップは努力次第でいくらでも可能 ITエンジニアは、スキルや実績が収入に直結しやすく、年齢や社歴に関係なく、高い技術力を持つエンジニアは正当に評価され、高年収を得ることができます。 未経験からスタートした場合、初年度の年収は300〜400万円程度が相場ですが、そこから伸びしろが大きいのが特徴です。 3〜5年の実務経験を積めば、年収600万円以上を目指すことも決して夢ではありません。 努力が直接収入に反映されるため、モチベーションを高く保ちながら仕事に取り組むことができます。 3-3.優良企業なら働き方の自由度が高い ITエンジニアは、PCとインターネット環境さえあれば仕事ができるため、働き方の自由度が高い職種です。 特にコロナ禍を経て、多くのIT企業でリモートワークやフレックスタイム制度の導入が進みました。 もちろん、こうしたモダンな働き方を導入しているのは、社員を大切にする優良企業が中心です。エンジニアの獲得競争が激しい業界だからこそ、企業側も働きやすい環境を整備して人材を惹きつけようとしています。 企業選びさえ間違えなければ、ワークライフバランスの取れた理想の働き方を実現できます。 3-4.フリーランスや独立を視野に入れられる 会社員として経験を積んだ後、フリーランスとして独立できるキャリアパスがあるのも、ITエンジニアの大きな魅力です。 特定の企業に属さず、自身のスキル一本で案件を獲得して生計を立てることができます。 フリーランスになれば、働く時間や場所、受ける案件などを全て自分でコントロールできるため、会社員時代よりも高い収入と自由なライフスタイルを手に入れることが可能です。 もちろん、独立するには相応のスキルと自己管理能力が必要ですが、こうしたキャリアの選択肢があることは、将来を考える上で大きな希望となります。 エンジニアとしてキャリア形成をしっかりと行うためには、キャリアプランの構築が必要です。どうやったら理想の働き方ができるのか漠然としている方は、ぜひ一度、ユニゾンキャリアまでご相談ください。 4.ITエンジニアの転職で後悔した職種ランキングTOP5 ITエンジニアと一括りにされがちですが、その中には様々な職種が存在します。 そして、未経験者が最初に選ぶと後悔しやすい、いわゆる「やめとけ」と言われがちな職種があるのも事実です。ここでは、特に注意が必要な職種を5つ紹介します。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職のプロに無料相談】 4-1.第1位:SES(客先常駐)エンジニアはやめとけ! SESはやめとけという言葉は、IT業界を目指すなら一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか? SES(システムエンジニアリングサービス)とは、自社のエンジニアを顧客企業に派遣して技術力を提供する契約形態です。 この働き方自体が悪いわけではありませんが、特に多重下請け構造の末端にいるSES企業には注意が必要です。 また、常駐先を転々とするため、帰属意識を持ちにくいという問題もあります。 「未経験歓迎」で大量採用しているSES企業は、こうしたリスクが高い傾向にあるため、慎重に見極める必要があります。 4-2.第2位:インフラ運用・監視(ヘルプデスク)はやめとけ! インフラエンジニアの中でも、サーバーやネットワークが正常に稼働しているかを24時間365日見守る「運用・監視」の仕事は、「やめとけ」と言われやすい職種です。 理由として、マニュアル通りの定型的な業務が多く、スキルが身につきにくい点にあります。また、夜勤を含むシフト制勤務が基本となるため、生活が不規則になりがちです。 障害が発生すれば深夜でも対応に追われるなど、精神的なプレッシャーも大きい仕事です。 運用・監視はキャリア生成上必要な業務ですが、ここから設計・構築といった、より専門性の高い上流工程へのキャリアパスが明確に描ける企業でなければ、将来的に頭打ちになってしまうリスクがあります。 4-3.第3位:テスター(デバック要員)はやめとけ! テスターは、開発されたシステムやソフトウェアが仕様書通りに動作するかをテストし、不具合(バグ)を見つけ出す職種です。 一見、専門的に聞こえますが、「未経験OK」で募集されるテスターの多くは、テスト項目書に沿って単純なクリックや入力作業を繰り返すだけの「デバッグ要員」であることが少なくありません。 こうした業務は、残念ながら高度なスキルとは見なされにくく、給与も低く抑えられがちです。また、開発スキルが全く身につかないため、テスターから開発エンジニアへのキャリアチェンジは困難です。 テストの自動化や品質保証といった専門性を高めていけば道はありますが、企業選択で失敗するとずっと「テストだけの人」でキャリアが終わってしまう危険性があるため、注意が必要です。 4-4.第4位:SIer系システムエンジニア(SE)はやめとけ! SIer(エスアイヤー)は、顧客からシステム開発を請け負う企業のことです。NTTデータや富士通といった大手SIerは待遇も良く人気ですが、問題はピラミッドの下層に位置する中小のSIerです。 こうした企業では、プログラミングなどの実作業はさらに下請けの会社に任せ、自社のSEは顧客との調整や進捗管理、大量のドキュメント作成といった管理業務に終始することがあります。 その結果、技術力が身につかない「なんちゃってSE」になってしまうリスクがあるのです。また、昔ながらのウォーターフォール開発モデルに固執し、技術的に古い環境で働き続けなければならないケースもあります。 顧客と開発チームの板挟みになり、精神的に消耗することも少なくありません。技術力を磨きたいと考えている方にとっては、ミスマッチになりやすい職種です。 4-5.第5位:社内SE(ユーザーサポート対応)はやめとけ! 社内SEは、事業会社の情報システム部門に所属し、自社のシステム開発・運用やITインフラの管理を担う職種です。響きは良いですが、その業務内容は企業によって大きく異なります。 特にITに詳しくない企業や、ITへの投資に消極的な企業の場合、社内SEの仕事は「ただの雑用係」になりがちです。 これでは、エンジニアとしての専門スキルは全く身につきません。 その企業がITをどう位置付けているか、社内SEにどんな役割を期待しているかを事前に見極めないと、キャリアを停滞させることになります。 5.IT業界の転職で知っておきたい5つの闇を徹底暴露 IT業界はやめとけと言われる元凶ともいえる、業界の構造的な問題について、ここでは本音で切り込んでいきます。少し厳しい内容に聞こえるかもしれませんが、この実態を知っておくことが、あなたをブラック企業から守る最大の武器になります。 これから解説する5つの「闇」をしっかりと理解し、危険な求人や企業を回避する知識を身につけてください。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職のプロに無料相談】 5-1.IT業界は多重下請け構造で企業選びが重要 IT業界、特にSIer業界は「ITゼネコン」と揶揄されることがあるように、建設業界さながらの重層的な下請け構造で成り立っています。 顧客から直接案件を請け負う「元請け(プライムベンダー)」を頂点に、二次請け、三次請け、四次請け…と、ピラミッドのように仕事が再委託されていきます。 この構造の最大の問題点は、下流の企業に行けば行くほど、企業の利益(マージン)が中抜きされ、エンジニアに支払われる給料が低くなることです。 また、納期や仕様変更のしわ寄せも末端のエンジニアに集中し、結果として長時間労働を強いられることになります。あなたの転職活動は、ピラミッドのどの階層の企業を目指すのかを意識することが全てと言っても過言ではありません。 できる限り下請けの次数少ない企業、理想を言えば3次請け以上の企業を選ぶことが、後悔しないための条件です。 5-2.3次受け以降のSESは求人票で騙してくる 三次請け以降の下流工程を主戦場とするSES企業の中には、求人票の記載で転職者を巧みに「騙してくる」会社も存在するので注意が必要です。 「未経験からでも安心のサポート体制」と謳いながら、実態はスキルシート(経歴書)を偽って「経歴詐称」をさせることで現場に送り込み、あとは放置という悪質な企業も残念ながら存在します。 言葉の響きの良さだけで判断せず、その企業がどのような立ち位置で、どのような案件を扱っているのか、その実態を深く探る必要があります。 5-3.「未経験歓迎」と「研修充実」の求人はやばい 「未経験歓迎」と「研修充実」は、一見すると転職者にとって魅力的な言葉です。 しかし、この2つの言葉がセットになっている求人には、特に警戒が必要です。なぜなら、それは「誰でもいいからとにかく頭数が欲しい」と考えているブラック企業の常套句である可能性が高いからです。 一方で、内容が曖昧な「充実した研修」を謳う企業は、数週間程度のビジネスマナー研修やITの基礎知識を教えるだけで、すぐに現場に派遣するケースが後を絶ちません。 甘い言葉の裏に隠された企業の本当の意図を見抜くことが重要です。 5-4.エンジニアのスキルが身に付かない常駐先 SESとして客先に常駐した結果、エンジニアとしてのスキルが全く身につかない業務をさせられる、というのも業界の根深い「闇」の一つです。 これは「偽装請負」に近い悪質な状態であり、あなたの貴重な時間を無駄にするだけでなく、エンジニアとしてのキャリア形成に深刻なダメージを与えます。 このような事態を避けるためには、面接の段階で具体的な業務内容をとことん確認することが不可欠です。また、担当営業とキャリアの相談をし、現場を変えてもらえるようなサポート体制のあるSES企業を選ぶことも重要になります。 5-5.AIマッチングor大量応募の転職エージェント 転職活動をサポートしてくれる転職エージェントも、選び方を間違えると「闇」に飲み込まれる一因となります。 近年増えているのが、AIによるマッチングを謳い、キャリアアドバイザーのサポートが手薄なサービスです。 このような企業の目的は、自社の売上目標を達成することであり、あなたの転職が成功するかどうかは二の次です。ビジネス上で言えば正しいですが、利用者からしたらたまったものではありませんよね。 IT業界の構造や企業の内情に詳しく、あなたの長期的なキャリアを真剣に考えてくれる、信頼できるパートナーを選ぶことが、転職成功の鍵を握っています。 6.ITエンジニアがおすすめできる人の特徴4選 ここまでIT業界の厳しい側面もお伝えしてきましたが、もちろん、多くの人にとってエンジニアは魅力的な職業です。 では、具体的にどのような方がITエンジニアに向いているのでしょうか? ここでは、他職種からの転職を例に挙げながら、ITエンジニアとして成功しやすい方の特徴を4つのパターンに分けてご紹介します。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職のプロに無料相談】 6-1.営業職だったがノルマがきつい これまで営業職として顧客と向き合ってきた経験は、ITエンジニアとして働く上で大きな強みになります。 特にシステムエンジニア(SE)は、顧客の要望をヒアリングし、それをシステムの仕様に落とし込んでいく仕事であり、高いコミュニケーション能力や交渉力が直接活かせます。 一方で、「ノルマに追われるのではなく、自分のペースでコツコツと成果物を積み上げていく仕事がしたい」と感じている方にとって、プログラミングは最適な選択肢の一つです。 論理的に物事を考え、試行錯誤しながら一つのプロダクトを完成させていく過程に、大きなやりがいを感じられるはずです。 顧客折衝のスキルと、ものづくりへの興味を両立できる方は、エンジニアとしての素質が十分にあると言えます。 6-2.事務系だったがスキルを身に付けたい 一般事務や営業事務などの職種で、「毎日の業務がルーティンワークで、このままでいいのだろうか」「自分の市場価値を高められる専門的なスキルが欲しい」と将来に不安を感じている方にも、ITエンジニアはおすすめです。 事務作業で培った正確性や注意力は、コードの記述やテストといった細かな作業で大いに役立ちます。 定型業務から脱却し、創造的で市場価値の高い仕事に挑戦したいという意欲がある方は、ぜひユニゾンキャリアへのエンジニア転職のご相談をしてみてください。 6-3.土木系だったが働き方を変えたい 土木・建設業界などで、現場仕事に従事してきた方の中には、「体力的にきつい」「天候に左右される働き方から抜け出したい」と考えている方も多いのです。 ITエンジニアになれば、PC一つで場所を選ばずに働けるため、働き方を劇的に変えることが可能です。 設計図を元に構造物を造り上げていくプロセスは、設計書に基づいてシステムを構築するプロセスと通じるものがあります。 物理的な制約から解放され、より自由度の高い働き方を実現したいという思いは、転職の大きなモチベーションになります。 6-4.20代で年収や将来の不安を払拭したい 20代は、未経験からITエンジニアを目指すのに最適な時期です。 多くの企業が、現時点でのスキルよりも将来のポテンシャルを重視して採用活動を行っているため、キャリアチェンジのチャンスが最も多い年代と言えます。 また、IT業界は今後も成長が見込まれるため、将来的な安定性も高いです。 目先の楽しさだけでなく、10年後、20年後の自分のキャリアを見据え、年収や安定性を真剣に考えている20代の方にとって、ITエンジニアは最高の選択肢の一つです。 7.ITエンジニアはやめとくべき人の特徴3選 ITエンジニアは多くの人におすすめできる職業ですが、残念ながら誰にでも向いているわけではありません。 自分の適性や状況を無視して転職してしまうと、かえって不幸になってしまう可能性があります。ミスマッチを防ぐためにも、ここでは正直に「ITエンジニアへの転職をやめておくべき人」の特徴を3つ解説します。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職のプロに無料相談】 7-1.現在の年収が高くて落としたくない 未経験からITエンジニアに転職する場合、初年度の年収は一時的に下がる恐れがあります。これは、企業側がポテンシャル採用として、今後の成長に期待して投資する側面が強いためです。 相場としては、年収300万円台からのスタートが一般的です。 もちろん、数年後に現職以上の年収を得ることは可能ですが、転職直後の年収ダウンが許容できない場合は、無理な転職はおすすめできません。 生活水準を落とす覚悟がないのであれば、現在の職場でキャリアを続ける方が賢明な判断と言えます。 7-2.ホワイト企業にいて副業もしている 現在の職場の労働環境が良く、残業もほとんどなく、有給休暇も自由に取得できる。さらに、プライベートの時間を使って副業も順調に行えている。 もしあなたがこのような恵まれた状況にいるのであれば、あえてリスクを冒して未知のIT業界に飛び込む必要性は低いと言えます。 今の「ホワイト」な環境と、副業に使える時間を手放してまで、新しい挑戦をする覚悟があるのかを自問自答する必要があります。現在の生活に満足しているのであれば、その環境を大切にすべきです。 7-3.30代後半でスキルギャップが激しい 20代や30代前半に比べて、30代後半からの未経験転職は、残念ながらハードルが格段に上がります。 企業側は、同じ未経験者を採用するなら、より吸収が早く、長く働いてくれる可能性のある若い人材を選ぶ傾向があるからです。 ITスキルとの親和性が低いキャリアを歩んできた方が、大きなスキルギャップを埋めて挑戦するには、相当な覚悟と努力が必要です。 8.未経験のエンジニア転職で成功するための5ステップ ここまで読んで「自分はエンジニアに向いていそうだ」「挑戦してみたい」と感じた方は、未経験からITエンジニアへの転職を成功させるための具体的な行動計画を5つのステップに分けて解説します。 このステップに沿って準備を進めれば、後悔する転職を避け、優良企業への切符を手にすることができるはずです。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職のプロに無料相談】 8-1.職種と業務内容の理解を深めておく まずは、「ITエンジニア」という漠然としたイメージを、具体的な職種レベルまで分解して理解することから始めます。 それぞれの職種で、具体的にどのような仕事をするのか、どのような技術を使うのか、どんなキャリアパスがあるのかを調べてください。 この作業を通じて、自分が何に興味があり、どのようなエンジニアになりたいのかを明確にすることが、転職活動の全ての土台となります。自分が進むべき方向が定まれば、学習すべきことや、探すべき企業もおのずと見えてきます。 8-2.独学でも勉強はしておいたほうがいい 企業が未経験者を採用する際、最も重視する点の一つが「学習意欲」です。その熱意を客観的に示すためには、独学でも勉強を始めていることが有効ですが、その「証明」の仕方が重要になります。 未経験からでも挑戦しやすい資格として、「ITパスポート」や「基本情報技術者試験」などが挙げられます。 これらの資格は、ITに関する基礎知識を体系的に有していることの証明となり、面接官に対して「口先だけでなく、本気でエンジニアを目指して努力している」という強力なメッセージになります。 完璧なスキルを身につけることよりも、まずはこうした具体的な目標を立てて学習を進めることが、ライバルとの大きな差を生むのです。 8-3.エンジニアのキャリアパスを理解する 転職はゴールではなく、あくまでスタートです。入社後に自分がどのようなキャリアを歩んでいきたいのか、長期的な視点を持つことが重要になります。 あるいは、特定の技術を極めていくスペシャリストの道もあります。自分が5年後、10年後にどのようなエンジニアになっていたいのかを想像してみてください。 目指すべきキャリアパスを理解することで、そのために今、どのような経験を積むべきかが見えてきます。それが実現できる環境を提供してくれる企業を選ぶことができるようになります。 8-4.優良企業は面接が厳しいのでしっかり対策 一般的に、誰でも簡単に入れるような企業はブラックである可能性が高く、逆に優良企業ほど面接は厳しく、応募者をしっかりと見極めようとします。 付け焼き刃の知識や、どこかのサイトから借りてきたような志望動機はすぐに見抜かれてしまいます。 これらの質問に対して、全て自分の言葉で、一貫性のあるストーリーとして語れるように準備しておく必要があります。 これまでの経験と、これから目指すキャリアを繋げ、企業に貢献できるポテンシャルがあることを論理的にアピールできるよう、徹底的に自己分析と面接対策を行ってください。 8-5.両面型のIT専門の転職エージェントを利用する 未経験からのエンジニア転職は、いわば情報戦です。業界の構造や企業の内情など、個人で収集できる情報には限界があります。 そこでおすすめしたいのが、IT業界に特化した転職エージェントの活用です。 当社ユニゾンキャリアも、ITエンジニア専門の「両面型」転職支援サービスです。 ご紹介する企業に実際に入った方から状況をお聞きして、採用担当者様から働く環境やキャリアパスについても徹底的にヒアリングしています。 そのため、あなたの希望や適性に本当にマッチした、ミスマッチのない優良企業だけをご紹介することが可能です。 9.ITエンジニアのうわさ話に対するQ&A 最後に、ITエンジニアを目指す方が抱きがちな、よくある疑問や噂について、Q&A形式でスッキリお答えしていきます。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職のプロに無料相談】 9-1.エンジニアは激務で残業が多いのは本当ですか? これは「企業によります」というのが最も正確な答えです。 事実として、多重下請け構造の下流工程の企業や、プロジェクトの納期が迫っている、いわゆる「炎上案件」では、残業時間が月100時間を超えるような激務になることがあります。 自社サービスを計画的に開発しているWeb系企業や、社員の働き方を重視する優良なSIerでは、残業がほとんどなく、定時で帰れることも珍しくありません。 結局のところ、激務かどうかは会社やプロジェクトの文化、そして構造的な立ち位置に大きく依存するのです。 9-2.エンジニアは鬱になるといわれるのはなぜですか? エンジニアが精神的に追い詰められ、鬱になってしまうケースがあるのは事実です。 特に、スキルが未熟な状態で責任の重い仕事を任されたり、周りに相談できる人がいない環境に置かれたりすると、一人で抱え込んでしまいがちです。 これも結局は、社員を守る体制が整っていない企業を選んでしまったことが大きな原因です。 メンタルヘルスケアに配慮があり、チームでサポートし合う文化のある企業を選ぶことで、リスクは大幅に軽減できます。 9-3.エンジニアがきつい・大変といわれる理由は? エンジニアの仕事が「きつい」「大変」と言われるのには、主に以下の3つの理由があります。 これらの能力を常に高いレベルで発揮し続ける必要があるため、「大変」と感じられるのです。大変といわれる理由については以下の記事で詳しく解説しています。 9-4.エンジニアの求人で気を付けないといけない点は? これまでの内容の総まとめになりますが、特に注意すべき求人の特徴は以下の通りです。 これらの特徴が複数当てはまる求人は、いわゆる「ブラック企業」である可能性が高いと考え、慎重になるべきです。以下の記事ではエンジニアの求人で失敗しないための対策を解説しています。 9-5.エンジニアが文系はやめとけといわれる理由は? 「エンジニアは理系の仕事」というイメージが根強く、数学的な思考や論理的思考力が求められる場面が多いため、「文系には向いていない」と言われることがあります。 確かに、アルゴリズムやデータ構造など、一部の分野では数学的な知識が役立つのは事実です。しかし、実際には文系出身でトップエンジニアとして活躍している方は数え切れないほど存在します。 なんなら、ITエンジニアの半数は文系出身者でもあります。 顧客の要望を正しく理解し、ドキュメントにまとめる読解力や文章構成力、チーム内外との調整を行うコミュニケーション能力など、文系出身者の強みが活かせる場面は多いです。 重要なのは、論理的に物事を考える力と、新しいことを学び続ける学習意欲です。 10.ITエンジニア専門の転職支援サービスはユニゾンキャリア ITエンジニア専門の転職支援サービス「ユニゾンキャリア」では、あなたの転職活動を全力でサポートします。 あなたのキャリアのためになる、ミスマッチのない求人をご提案いたします。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職のプロに無料相談】 10-1.ユニゾンキャリアの転職成功事例(開発職) 10-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例(インフラ職) ITエンジニアへの転職は、あなたの人生を大きく変える可能性を秘めた、重要な決断です。後悔のない、最高のスタートを切るために、ぜひ一度、ユニゾンキャリアをご利用ください。 あなたの不安に寄り添い、成功への最短ルートをご提案します。
IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。 IT知識やスキル不足を理由をして、「文系からエンジニアやSEになるのはやめとけ」と言われることがあります。 ですが、理系学生でも即戦力になるようなIT知識やスキルを持っている人は非常に少ないです。 そして、文系出身者でもコミュニケーション能力や向上心を活かして活躍している方は多くいらっしゃいます。 つまり、文系でもエンジニアは全く不可能なキャリアではないのです。 1.「文系がエンジニアやSEになるのはやめとけ」と言われる理由 文系出身者が想像しているエンジニアや、SEの理想と、現実には大きな差があるため、「文系がエンジニアになるのはやめとけ」と言われています。 理想とのギャップに苦しみ、エンジニアやSEになれたとしてもやめてしまう方もいるようです。 他にも文系がエンジニアやSEになるのはやめとけと言われる理由としては、以下のような理由がよく挙げられています。 一つずつ理由を解説していきます。 1-1.ITに関する知識・スキルが足りない 文系大学出身でも、授業でパソコンを使うため基本的なパソコンの使い方はわかるでしょう。 しかし、大学でプログラミングやプログラミングに必要な知識を4年間かけて学んだ人達と比べると、圧倒的に知識やスキルに差が生じてしまいます。 エンジニアやSEは基本的なパソコンの使い方やプログラミングだけではなく、IT周りの知識やスキルが必要となります。 IT関連の用語はとても多く、その数は1000個近くあるとも言われています。 また、知識不足が原因で、現場経験の長い人と上手くコミュニケーションが取れないといったこともあります。 そういったことが理由で、現場に入ったあと技術的にも人間関係的にもうまくいかず、退職するケースは少なくありません。 1-2.勤務時間が長い SEやエンジニアは絶対的に納期を守らないといけません。 そのため、進行が滞り終わらない可能性が見えた場合には、終電まで残業をしたり、徹夜で作業をすること、休日に出勤をするなども多くあります。 そのため、結果的にSEやエンジニアの勤務時間は長くなってしまいます。 会社によりますが、定時帰宅をしたいという願望が強い人にとっては、SEやエンジニアの労働環境は苦痛に感じるかもしれません。 1-3.給料が低い 文系に限らずではありますが、エンジニアやSEに対して給料が高いイメージを持っている方も多くいます。 確かに、他の職種よりも比較的収入は高い傾向にあります。 しかし、予期せぬことがあった場合には終電まで働くなどはよくあることで、定時以外での働きをすると考えると、収入が高いのも頷けます。 エンジニアやSEの仕事はハードで、「割に合う」とは言い難いものがあります。 1-4.離職率が高い エンジニアやSEは離職率がとても高い職種でもあります。 厚生労働省の資料によると、情報通信業の入職者数は180,700人に対し、離職者数は142,000人もいます。 産業別入職者・離職者状況 出典:厚生労働省 他の業種と比べても割合的には多くはありませんが、新型コロナの影響を受けづらい職種と考えると、離職数が少ないとは言い難いでしょう。 エンジニアやSEではない人からも「ハード、休みがなさそう」と思われるほどイメージがついており、離職率が高いと思われがちな仕事のため、やめとけと言われるのかもしれません。 1-5.ブラック企業が多い SEやエンジニアはブラック企業が多いと言われる業界です。 入社前は最初の数ヶ月は研修があると言われていたのにも関わらず、ろくに研修を行ってくれなかったり、労働時間外に研修をさせたりする企業が実際にあります。 また、未経験者を採用し研修を装い、家電量販店やコールセンターに派遣させるブラック企業も存在します。 2.文系出身のエンジニアやSEが活躍できる理由 文系出身者はエンジニアやSEで活躍ができないのか?と問われれば、それは違います。 文系からSEやエンジニアになるのはやめとけと言われますが、理系出身者にはない強みもありますので、以下で紹介していきます。 2-1.文系出身者でも活躍している【データあり】 実は文系出身者もエンジニアやSEで活躍をしていることが情報処理推進機構(IPA)のデータから読み取れます。 グラフから、文系出身者がIT業界で活躍している割合は約30%であることがわかります。 IT従業者の最終学歴 出典:情報処理推進機構(IPA) 技術や知識は後からでも身についていくために、文系であるからと諦めずに、意欲的に向上心を持って取り組めば活躍できるエンジニア・SEとなれるでしょう。 2-2.コミュニケーション能力を活かせる エンジニアやSEは、クライアント先やプロジェクトのグループの方々、プログラマーなどとやり取りを行いながら仕事を進めていくために、コミュニケーション能力が求められます。 クライアントの要望を聞き、プログラマーにわかりやすいように正確に伝えるパイプ役には、伝える力や物事を理解する力が必要なので、文系出身者でも活躍できる場所は多くあります。 3.文系からエンジニアやSEになるためにすべきこと 文系出身者でもエンジニアやSEになって成功している方も沢山います。 自分とは合わない会社やブラック企業に入らずに、エンジニアやSEになるには何をすべきなのか確認していきましょう。 3-1.IT業界に関する知識を付ける 自分がやりたい仕事に就くためにも事前にどのような職種があり、その職種の仕事内容や、なるために必要なスキルが何なのかを確かめておくとよいでしょう。 全くIT業界に関する知識がない状態で転職活動を始めてしまうと、自分がやりたかった業務ができなかったり、ブラック企業に入社してしまう可能性が高くなってしまうかもしれません。 エンジニア、SEと一言で言っても、Webサービスやシステム開発、ソフトウェア開発、ハードウェアなどジャンルは多岐に渡ります。 それぞれの特徴や雰囲気を調べてみて自分に向いている場所はどこなのか絞っていくのがよいです。 3-2.プログラミング知識・スキルを身に付ける 文系出身者がエンジニアやSEになるためには、まずは「プログラミング」に多く触れることです。 書籍でもいいですし、今では無料で遊びながらプログラミングに触れられるプログラミングが勉強できるサイトなどもあります。 プログラミングについての動画も多くアップされているので、お金をかけずとも学ぶことが可能です。 独学に自信がない方は、プログラミングスクールに通う方法もあります。 しかし、授業料が高額なスクールが多いため、金銭的に心配な方は無料のスクールを選んでみると良いでしょう。 下記の記事で、エンジニアやSEを目指す方へおすすめのスクールを紹介していますので、興味のある方はぜひご確認ください。 3-3.企業研究をする、転職・就活エージェントを利用する 企業が出している求人や公式ホームページ、口コミなどにおかしな点はないか確認するようにしましょう。 また、企業がブログやSNSなどをやっている場合は、社内環境が確認できるのでチェックすることをおすすめします。 上記のポイントをチェックすると、ブラックな企業を避けて優良企業に入社できる確立が上がります。 とはいえ、自分でブラック企業かどうか見抜くのは難しいです。 確実に優良企業へ入社したい方はIT特化の転職エージェントを利用してみると良いでしょう。 弊社ユニゾンキャリアでは、IT専門の転職支援サービスを行っています。 専任のアドバイザーがあなたの状況をヒアリング。キャリアプランの構築から最適な企業の内定までトータルでサポートいたします。 ご相談から内定まで「完全無料」で利用できますので、お気軽にお問い合わせください。 4.文系でエンジニアやSEに向いている人の特徴 文系出身者でエンジニアやSEに向いている人の特徴を紹介します。 自分に何が当てはまっていて、何が不足しているのか確認しておきましょう。 それでは、詳しく解説していきます。 4-1.コミュニケーション能力がある SEはコミュニケーション能力が求められる職業です。 一人で黙々と作業をするのではなく、チームで動いたり、クライアントとの打ち合わせをするポジションだからです。 クライアントからは何が要望なのかを聞き出すヒアリング能力から、信頼関係を築き上げる力、一緒にプロジェクトを進行をするためのマネジメント力など、コミュニケーション力を基盤としたスキルが求められます。 4-2.勉強を継続的に続けることができる IT業界は熟成仕切っていないジャンルなので、毎日新しいことが生まれています。 1年前に新しかったものが古くなっていることもあり、継続的に勉強をしていく癖がないと、経験を積んだとしても、能力的には新しく入ってきたIT参入者に抜かされるリスクがあります。 新しいスキルや知識を身につけることに対して意欲的であり、継続できる人はエンジニアに向いていると言えるでしょう。 4-3.論理的に物事を考えることができる SEやエンジニアは、どうしたらクライアントの要望通りのシステムが作れるのかを考えたり、バグに対応する際などに論理的思考力が必要になります。 文系出身者であっても、論理的に話すのが好き、論理的に物事を考える癖があるという人は向いているといえます。 4-4.臨機応変に対応できる エンジニアやSEとして働いていると、必ずと言っていいほどエラーが発生します。 イレギュラーな問題が出た際に、臨機応変に対応する必要があります。 また、クライアントが依頼内容を度々変更してくることもあるため、そういった状況下でも冷静に対処をする力があるとやりやすいでしょう。 4-5.心身共にタフ 忙しくない日は定時で帰ることができますが、納期前やトラブルが発生した際には残業や休日出勤をする必要も出てきますので、忙しい日々に耐えられるタフさは必要とされるでしょう。 また、エンジニアはクライアントから仕様変更や追加を求められることがあります。 要望が多いと業務量が増えてしまうことから、残業に繋がりやすくなります。 無理な要望を「無理です」と言えない場合、ストレスを感じやすくなるでしょう。 5.文系からエンジニアやSEになって後悔すること 文系からエンジニアやSEになった際に、後悔することにはどういったことがあるのでしょうか。以下にて紹介していきます。 5-1.納期に追われストレスが溜まる SEやエンジニアは納期厳守なので、納期に追われ周りの環境もピリついてしまうことがあります。 しかし、作業を進めないと納期に間に合わないため、休む暇もなく働かなければならず、ストレスが溜まってしまうようです。 5-2.毎日の勉強が大変 IT業界は頻繁に新しい情報が公開されるため、毎日の情報収集と勉強が欠かせません。 これは文系出身者と理系出身者のどちらにも言えることです。 最新のIT技術に追いつくことができないと業務に支障が出てしまうこともあるため、業務時間外でも勉強を確保する必要があり、結果としてプライベートの時間が削られてしまいます。 6.文系未経験者がエンジニアやSEになれる? 近年では生産労働人口の減少から理系だけでなく、文系出身者の募集も多くあります。 また、文系だからこその強みをわかっている会社では、理系出身者だけでなく、文系も多く採用しています。 さらに、そういった企業には、入社後に研修制度が用意されているなど、文系未経験者であってもエンジニアやSEとして働いていくことができる環境が整っています。 実際にある、研修制度が充実している未経験歓迎求人の一部をご紹介いたします。 弊社ユニゾンキャリアでは、IT専門の転職支援サービスを行っています。 専任のアドバイザーがあなたの状況をヒアリング。キャリアプランの構築から最適な企業の内定までトータルでサポートいたします。 ご相談から内定まで「完全無料」で利用できますので、お気軽にお問い合わせください。 7.文系からエンジニアやSEになった人のキャリアプラン 文系からエンジニアやSEになった人にはどういったキャリアプランがあるのでしょうか。 いくつか紹介していきます。 7-1.セールスエンジニア セールスエンジニアとは、技術スキルを身につけている営業職です。 具体的な仕事内容としては、自社のサービスや製品を提案販売する仕事になります。 製品やサービスの知識があるだけでは商談は勝ち取れません。 自社の商品知識だけでなく、クライアントが困っていることを解決するための提案力・技術力なども問われる仕事です。 7-2.プロジェクトマネージャー プロジェクトマネージャーは管理職の一つです。 プロジェクトマネージャーはその名前の通り、プロジェクトの責任者です。全体を管理・進行をして、予算や品質、成果物のクオリティまで全責任を負うポジションです。 技術スキルだけでなく、専門知識、コミュニケーション能力、マネジメント能力など多くの能力が求められる仕事となります。 7-3.ITコンサルタント ITコンサルタントとは企業の課題を解決する仕事です。 企業に対して、IT戦略からシステムの見直し、システムの最適化などを行います。 顧客から情報を引き出し、問題を見つけ、問題解決まで導くための専門知識や経験、コミュニケーション能力が求められるために、文系出身だからこそのコミュニケーション能力の高さを活かせます。 ITコンサルタントに必須な資格やスキルとしては、プロジェクトマネージャーとしての経験や中小企業診断士などがあるといいと言われています。 また、以下の記事ではエンジニアにおすすめのキャリアパスについて詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。 8.インフラエンジニアの転職はユニゾンキャリア ITエンジニアの転職支援サービス「ユニゾンキャリア」のサービス特徴とインフラエンジニアの転職成功事例を紹介します。 8-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴 ユニゾンキャリアでは、IT業界の転職や就職に特化した専門の転職支援サービスです。あなたの将来的なキャリアを踏まえたうえで、最適な優良企業をご紹介いたします。 IT業界を知り尽くしたプロの転職アドバイザーが業界構造や職種の解説、おすすめの企業や選考対策までを徹底的にサポートします。 紹介させていただく求人は全て、事前に求人先企業の人事担当者やエンジニアにヒアリングを行っているため、求人情報では得られない詳細な内部事情を知ることも可能です。 もちろん、IT企業と称してコールセンターや携帯ショップなどに派遣するようなブラック企業とは取引をしていないのでご安心ください。 IT業界のプロがインフラエンジニアとしての長期的なキャリアを見据えたうえで、最適な求人紹介をさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。 8-2.インフラエンジニアの転職成功事例 ユニゾンキャリアはあなたの適性や興味に合わせて、最適なIT職種や企業をご紹介させていただきます。 未経験者のキャリアチェンジや就職支援、経験者の年収アップなど幅広く対応可能ですのでぜひお気軽にご相談ください。 オンライン面談やお電話、メールやLINEなどでも相談可能です。相談料などは一切かかりませんので、エンジニア転職を実現させたい人はぜひ弊社にお問い合わせください。
IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」真心です。 いきなり質問で恐縮ですが、「面接対策で重要なことは何か」という問いの回答、あなたはわかりますか? この本質的な部分がわからなければ、当記事で質問の準備をしても落とされます。仮に通ったとしても、あなたを本当の意味でしっかりと評価してくれている企業ではありません。 この回答の正解は、「あなたが会社に入ることでどのくらい利益につながりますか?」という点です。 わかりやすく言えば、あなたに対して会社側が「提示した年収はあなたへの期待値」です。つまり、内定が取れる・取れないはぶっちゃけただの通過点です。 それ以上にあなたの価値を示すことが本当の意味での面接対策になります。 1.ITエンジニアの採用面接で会社側が質問する理由 ITエンジニアの採用面接で企業がいくつも質問する理由は、以下のようなことをチェックしたいからです。 転職支援をしている身なので大声では言えませんが、実際、採用にはかなりお金がかかります。 加えて、日本の法律上、「会社に合わなかったからやめてくれ」とはなかなか言いづらく、会社に人を抱えるというのは、固定費を上げるリスクにもなるのです。 このような背景から、企業側もかなり慎重に採用について判断せざるを得ないというのもあります。 裏を返せば、企業がこの人なら採用しても大丈夫そうと思ったら内定が出るというわけです。まずは、企業が「何を求めているのか?」から考えて、自分にできることを探して話せるように準備すると内定に大きく近づきます。 ユニゾンキャリアなら応募する企業の担当者に刺さるピンポイントな面接対策が可能です。このセンターピンを外すとなかなか内定がもらえないのがIT業界の面接です。(実際に、ロジカルで理詰めしてくる人多くないですか?) もし、あなたが現在、書類や面談で落とされているような状況であれば、まずは原因の排除と年収アップのための対策をしていきましょう。 ご相談から内定後のサポートまで「完全無料」でご利用できますので、お気軽にお問い合わせください。 2.ITエンジニアの採用面接でよく聞かれる質問【定番10選】 ITエンジニアの採用面接で聞かれやすい、定番の質問10選をご紹介します。回答のポイントと例についても解説していくので、ぜひ参考にしてください。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職のプロに無料相談】 2-1.自己紹介をお願いします 自己紹介は、制限時間の指示がない場合も、約1〜2分で行うようにしましょう。 自己紹介は面接での最初の印象を決めるため、かなり重要です。面接の全体の質問の流れをコントロールすることもできるため、しっかりと準備します。 自己紹介でありがちなのが、「文章読んでそう」と思われるパターンです。もちろん、準備してきたことは評価をされますが、Web面接などは文章読んでるんだろうなと思われてしまいます。 身振りや笑顔など、Chat GPTではできない部分をしっかりと準備することが重要です。 また、面接対策をする方の多くは、自己紹介だけは完璧にして、そのあとが続かないみたいなパターンもかなり多いです。 いま、サイトから離れようとしたあなた! 面接対策が面倒くさいんですよね?わかりますよ。私もちょっとわかったらすぐに別のことをしたくなるタイプですから。だからこそ、余計にそのままだときついことも知っています。 もし、現状うまくいっていないのであれば、ユニゾンキャリアまで一度でいいのでご相談ください。 2-2.志望動機を聞かせてください 志望動機は、選考で特に重視されるポイントです。必ず企業について深く調査を行い、志望度の高さをアピールします。 志望動機におけるキーワードは「親和性」です。あなたがどのくらい企業との親和性が高いのかを説明できれば、面接官も納得しやすくなります。 上記の例文は、ビジョンへの共感という部分でもっとも転用しやすい構成になっています。企業理念への共感は最近、聞き飽きているという話がWeb上ではあふれていますが、実際のところ本質を捉えられてはいません。 この構成では、「情報収集をしている」⇒「自分の仕事観」⇒「見据える将来」⇒「企業との親和性」という流れとなっており、主張の一貫性をアピールすることができます。 2-3.なぜエンジニアになろうと思ったのですか? エンジニアを志した理由を、シンプルな言葉で表現してください。 この質問では、きっかけから現在の行動までの感情と行動の変化を聞いています。ここで重要なキーワードは「本気度」です。 上記の構成では、前職での経験を交えて話すと同時に「過去軸」⇒「現在軸」⇒「将来軸」の流れになっています。最終的に、自分のきっかけに回帰することで、一貫性をアピールすることができます。 重要なのは、現在に至るまでに、具体的な行動として「何をしてきたか」です。思うのは簡単ですが、行動にまで移していることで「本気度」のアピールが可能です。 2-4.勉強していることはありますか? 勉強内容について、端的にわかりやすく説明してください。 勉強した内容を話したあとは、詳細を聞かれるつもりで回答してください。 例えば、このような回答をした場合、「じゃあ、ディストリビューション層の話はわかる?ちょっと説明してみて。」といったふうに聞かれる可能性があります。 中途半端な勉強具合では、答えられなかったときに、全然勉強できてないじゃんと思われてしまいます。そのため、どんな話が聞かれそうかは抑えておくことをおすすめします。 正直に言えば、この質問が最も面接で落とされやすいです。理由としては、面接官のあたまの中に自分なりの回答があるため、ちょっとでもずれている回答をすると「こいつやっていないな」なんて思われます。 2-5.学生時代に一番力を入れたことは? IT業界の面接では、学生時代の話もかなり聞かれます。未経験なら年齢30代でも聞かれるので自分の過去の棚卸しをしておいてください。 学生時代の話を聞く理由は、現在のあなたの状況が後天的なものか、先天的なものかを判断する要素になります。また、人生を通じて努力できるタイプなのかなど、その人の価値観部分を聞きたい意図があります。 学生時代の話を聞かれたときに、よく「あれもやった」「これもやった」など複数の内容を出してしまいがちですが、実際、面接官の印象に残りません。 重要なのは、情報を追加するということではなく、掘り下げるということです。より具体的にわかりやすい内容にするように回答を準備してください。 また、面接官が求めているのは論理的思考力を問うためのロジック構成だったりします。一般的な面接であれば、感情的な部分を話しても内定がもらえることが多いですが、IT業界はけっこう特殊で、学歴のことなど深く掘り下げられてもいいように準備することが大切です。 2-6.退職理由、転職理由 採用担当は長く自社で働いてほしいと考えているので、不安要素の排除のために聞いています。 退職理由や転職理由で意識すべきことは面接官を「安心」させることです。社風にもよりますが、少しでも続かなさそうであったり、辞めそうと感じさせると落とされる可能性が上がります。 上記の回答は、問題の原因を自分に置くことで、誰も傷つけない回答です。また、自分の原因を理解して、失敗しないように分析していることで、素直さのアピールが可能です。 加えて、いままでやってきたことを0とするのではなく、転用可能な場面を伝えることで仕事内容の理解や企業へのメリットを提示しています。 2-7.どのようなエンジニアの職種に興味がありますか? 未経験の場合、これから挑戦してみたいエンジニアの職種について尋ねられることもあります。 開発エンジニアとインフラエンジニアは技術領域が異なるため、どっちも回答すると情報収集能力に難ありと判断されかねません。 この興味があるかという質問は実は意地悪な質問です。一般的に興味があるかと聞かれたら、やってみたいことを回答すると思いますが、面接の文脈においては完全にNGです。 面接官が聞きたいのは「どのくらい調べて、現実的に考えられているか?」です。つまり、行動ベースで何を調べているのかを聞いています。 2-8.どんなエンジニアになりたいですか? これから目指したいエンジニアの理想像について、具体的に説明します。 ここでは、あなたが目指しているエンジニア像と企業情報に書かれているエンジニア像が似ていることをアピールすることが重要です。 上記の回答では、ソリューション提案から運用支援まで行っている企業に刺さりやすいにフォーカスして作成しています。 自分の強みや分析力をアピールしながら、どこまで解決するのかを提示することで、エンジニアとして広い視点を持ちたいことをアピールできます。 企業に合わせてアピールする内容を変えることで内定が取りやすくなるため、企業情報をしっかりと調べておいてください。 2-9.自己PRをお願いします 自己PRは、採用面接でほぼ必ず質問される内容です。 自己PRというと何か特別なことを話す必要があるように感じるかもしれませんが、重要なのはエンジニアとして会社に貢献できるかという点です。キーワードとなるのは企業への「メリット」の提示です。 あまり派手な自己PRはのちのち首を絞めることにもなるため、自分の良さを最大限に生かせるアピールを目指してください。 ここで重要なのは、企業側があなたを採用して得られるメリットがしっかりと伝わることです。ビックマウスをかまさなくても、いぶし銀のようなアピール方法もあることは覚えておいて欲しいです。 2-10.他社の選考状況について教えてください 応募企業以外に、エンジニアと関連のある企業にエントリーしているかどうかを確認されます。 ここはある種腹芸に近い質問です。うちに来てくれるのかを企業側が探っているといってもいいです。 この質問は面接からの駆け引きの質問になります。応募者側からすると、安く買いたたかれないように、企業側は高く買いすぎないようにというラインでのせめぎ合いです。 多くの転職者はここで少し強気に出たりして、面接で落とされるなんてこともあります。だからこそ、面接が終わった後に所感を聞ける転職エージェントにそこを任せるのはかなりメリットがあります。 「ちゃんと面接で話せるか不安…。」「細かい駆け引きみたいなのは苦手だな~。」という方は、ぜひ一度ご相談ください。 3.ITエンジニアの採用面接でよく聞かれる質問~人柄やこれまでの経験12選~ ITエンジニアの採用面接で頻繁に聞かれる、人柄や過去の経験に関する質問を12個ご紹介します。 ここでも、回答のポイントと回答例も合わせて解説していきます。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職のプロに無料相談】 3-1.前職について教えてください。 前職で学んだことやスキルについて、具体的なエピソードを交えながら説明してください。 抽象的な表現ではなく、具体的な工夫や考え方、進め方などが問われています。ここでのキーワードは「前職での努力」になります。 多くの方が数字を語りたがりますが、実際のところ求められているのは「何をしたのか」です。何をしたのかが具体的に説明ができることが、自分が主導で行った証として伝わります。 どうしても抽象的な表現になってしまう場合は、前の仕事で成功した内容の流れをすべて書き出してみてください。 3-2.これまでに人と対立したり、衝突した経験はありますか?それはどのように解決しましたか? 人と対立した際の対処方法を見ることで、社会人としての人柄をチェックします。 まずは、前提として対立することが悪いことではないと認識して、それをどのようにクリアしたのかを問われていると考えれば答えは見えてきます。 ありがちなのは、自分の意見を通した系ですが、それはよくありません。 A案とB案が出たときはお互いの良いところを取り入れたC案を考えられる人が社会人としては優秀に見られます。 3-3.過去の失敗経験とそれをどのように乗り越えたか教えてください 失敗を乗り越えた経験を尋ねることで、困難に向かって努力できる人間かどうかを判断します。 失敗を語るのではなく、解決方法まで開示するようにしてください。 構成的にはかなりシンプルで、過去の経験から今の成長した自分があるという流れを意識します。最終的に、将来の自分の展望へと話をつなげるとよりグッドです。 3-4.外部の方と折衝をした経験はありますか? 応募者のコミュニケーションスキルや、顧客との交渉力を確認するために質問します。 世間的にあまり折衝経験がなさそうな職業についていた場合に聞かれます。とはいえ、面接官がなさそうと思っているだけなので、シンプルに経験を伝えればよいです。 面接官の大丈夫かな?を解決するのが、この質問に対する回答です。回答の内容をみて、大丈夫そうだなという感想を抱いてもらうことがゴールになります。 3-5.どんな時に仕事のやりがいを感じますか? 仕事のやりがいは、業務内容とモチベーションの相関性を調べるために尋ねられます。 エンジニアはフロントに立って折衝するケースもありますが、自己成長にやりがいを置いておくと適正を示すことができます。 現在の職種で一般的に言われているやりがいではなく、エンジニアのやりがいに近いものに調整して回答してください。 あなたが応募しているのはエンジニア職であるということが前提にあるため、それが証明できることが重要です。 3-6.どんな時に仕事のモチベーションが下がりますか? この質問も、業務内容とモチベーションの関連性を見ています。 ここはネガティブな要素をどう捉えているのかという質問です。 ネガティブな質問は基本的に逆境への対応力を聞いているケースが多いです。上記の回答例では、改善するために今動いていることが伝わる内容となっています。 3-7.気になっているIT業界のニュースやトレンドがあれば教えてください IT業界への興味関心や、エンジニア職への適性をチェックしています。 業界への関心度と情報収集の習慣があるのか?という質問です。 ニュースや情報収集は単に知っているでは意味がありません。そこに自分の考察を加えてブラシュアップするようにしてください。 3-8.入社後の目標や実現したいことについて教えてください この質問では、あなたがエンジニアとしてどのように成長し、企業にどう貢献していきたいかを明確に伝えることが大切です。 どんな環境で、どのような力を身につけて、どんな価値を発揮していきたいかを具体的に語ることで、面接官に意欲と現実感のある印象を与えることができます。 この回答では、前職の経験を土台にしながら、エンジニアとしてどうステップアップしていきたいかを明確にしています。「1年後・3年後の姿」を語れると、面接官にも成長イメージが伝わりやすくなります。 3-9.5年後、10年後の自分像について教えてください この質問では、あなたが長期的にどんなキャリアを目指しているのか、どのような価値を会社や社会に提供していきたいと考えているのかが問われます。 この質問は、企業があなたの「成長意欲」や「定着見込み」を見るためのものでもあります。そのため、「御社で〜したい」という要素や、自分の強みを活かしたストーリーがあると効果的です。 この回答は、短期(5年)・中長期(10年)で役割が変化していく様子を明確にイメージできる構成です。特に「若手育成」や「時代に合った価値」という表現を入れることで、成長意欲や柔軟性も伝えることができます。 3-10.趣味を教えてください この質問では、あなたの人柄や価値観、ストレス耐性や継続力といった「人物面」を見られています。 特に未経験の場合、「趣味からの学び」や「継続性・工夫する力」を伝えることで、ポテンシャル評価につながることがあります。 このように、趣味の中にある「学ぶ姿勢」や「工夫する習慣」を伝えることで、ただの雑談ではなく、「この人と一緒に働いてみたい」と思ってもらえるような回答になります。 3-11.他者から見た自分像について教えてください この質問では、あなたが周囲からどう評価されているか、そして自分を客観視する力があるかを見られています。 「自分はこう見られている」と把握している人は、職場でも客観的に振る舞えると判断されやすいです。 このように、評価される言葉+具体的なシーン+自己理解のコメントまで含めると、より説得力のある回答になります。 3-12.長所や短所を教えてください この質問では、自己分析ができているか、自分の特性をどう仕事に活かそうとしているかを見られています。 「長所は◯◯、短所は△△です」だけでは不十分です。「だからこそ、こう活かせる・こう直している」という姿勢が大切です。 このように、長所は実績・習慣レベルで語り、短所は改善中であることを明言すれば、信頼感を持たれやすくなります。 4.ITエンジニアの採用面接でよく聞かれる質問~過去のエンジニア経験9選~ この段落では、過去のエンジニア経験に関する質問を9個ご紹介します。回答ポイントと回答例を参考にしながら、自分の回答を考えてください。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職のプロに無料相談】 4-1.なぜその言語や分野を勉強しようと思ったのですか? この質問では、「選択の動機」や「学習姿勢」「技術選定の視点」など、実務経験者としての思考や背景が問われます。 企業は「この人は技術にどう向き合っているか」を見ようとしています。そのため、理由+工夫+展望の流れで話せると好印象です。 このように、「使い始めたきっかけ」と「学ぶ中で感じた価値」「今後の展望」が整理されていると、経験者としての説得力がぐっと増します。 4-2.弊社のどのサービスに興味がありますか? この質問では、企業研究の深さと、自社とのマッチ度を見られます。単なるサービス名の羅列ではなく、なぜ興味を持ったか、どんな視点で見ているかを語ることが重要です。 表面的な紹介ではなく、「自分だからこそそこに惹かれた」という視点があると面接官の印象に残ります。 このように、サービスへの共感+自身の経験+今後の貢献意欲まで言及することで、企業理解の深さが伝わりやすくなります。 4-3.学生時代どのような研究をしていましたか? この質問は、あなたの論理的思考力・課題解決力・学びへの姿勢を見るためのものです。研究分野が直接仕事に関係していなくても、取り組み方や得た学びをどう伝えるかがポイントになります。 研究成果よりも、取り組む姿勢や思考のプロセスに焦点を当てると評価されやすくなります。 このように、「どんなテーマか」よりも「どう考え、どんな力が身についたか」にフォーカスすることで、実務との関連性をアピールできます。 4-4.普段どのようにしてプログラミングの勉強をしていますか? この質問では、エンジニアとしての学習習慣・情報感度・技術への向き合い方が問われます。経験者であれば、「学び方」だけでなく「何を学んでいるか」「なぜそうしているか」まで説明できると好印象です。 面接官は、継続的に学び続ける姿勢があるかを確認しています。 このように、インプット→実践→改善という流れが伝わると、「仕事でも自走できるエンジニア」として評価されやすくなります。 4-5.(開発経験がある場合)今までにチームや自分でどのようなものを開発しましたか? この質問は、開発経験の実績・担当範囲・チームでの役割など、実務における再現性を確認するために行われます。 単なる作ったもの紹介にとどまらず、どんな課題に対しどう貢献したかを語れると強い印象を残せます。 このように、「何を作ったか」+「どう貢献したか」+「どんな成果があったか」の三点を含めると説得力が出ます。 4-6.(開発経験がある場合)今までの開発で最も権限が与えられた役割はどのようなものでしたか? この質問では、任されていた責任の大きさや意思決定の影響力を確認する意図があります。 単に「リーダーをやりました」だけでなく、どこまで裁量を持ち、どんな判断を行ったかが伝えられると効果的です。 このように、技術・仕様・進行管理の中で、どこまで決定権がありどう動いたかを具体的に示すと、実力の裏付けができます。 4-7.(開発経験がある場合)開発の際の問題解決はどのようになさっていますか? この質問では、トラブル時の対応力・論理的思考・主体性が問われます。 経験者であれば、「調べた」「聞いた」だけでは弱く、どう考えて動いたか、どんな工夫をしたかが評価されます。 このように、「どう考えたか」「どう動いたか」「どう解決したか」の3点が揃っていると、トラブル時でも信頼して任せられる印象を与えることができます。 4-8.(チーム開発経験がある場合)チームで開発する際に重要だと思うことは何だと考えますか? この質問では、チームプレーに対する理解・協調性・コミュニケーション力を見られています。 チーム開発は技術力だけでなく、連携・共有・信頼構築なども非常に重要な要素になります。 このように、「抽象的な価値観」+「具体的な行動」+「成果や学び」をセットにすると、実践的な協調性を伝えることができます。 4-9.(開発経験がある場合)これまでの開発経験を弊社でどのように活かせると考えていますか? この質問では、自分の経験と応募先企業の事業や課題との接点をどれだけ理解し、具体的に活かすイメージを持っているかが問われます。 「これまでの経験=御社の役に立つ」ことを、自分の言葉でつなぐことが大切です。 このように、「やってきたこと」→「御社でこう活かせる」→「どんな貢献ができるか」という構成で伝えると、論理的かつ好印象です。 5.ITエンジニアの採用面接でよく聞かれる質問~その他4選~ ITエンジニアの採用面接で頻繁に聞かれる、その他の質問を取り上げて解説します。しっかり対策を行い、完璧に解答できるようにしましょう。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職のプロに無料相談】 5-1.勤務時間や勤務形態についての希望はありますか? この質問では、応募者がどのような働き方を望んでいるのか、また企業の働き方に柔軟に適応できるかを確認されています 「希望がある=NG」ではなく、理由や前向きな姿勢とセットで伝えることが大切です。 このように、「今はとにかく現場で学びたい姿勢」と「柔軟に合わせる意欲」をセットで伝えることで、安心して任せられる印象を与えることができます。 5-2.希望年収を教えてください この質問では、応募者の市場感覚・キャリアプラン・柔軟性が問われます。 ここで高い金額と答えたとしても、入社後の給与にその金額が反映されるわけではありません。 年収に対して一貫性のある理由や姿勢を示すことで、「現実的に交渉できる人」という安心感を与えることが大切です。 結局のところ、年収は面接であなたがどれだけ魅力的に見えているかで決まります。そのため、内定が取れそうなラインを見極めるために面接官が聞いています。 5-3.(SES企業の場合)勤務地は自宅から何時間まで可能ですか? この質問は、案件先によって勤務地が変動するSES(客先常駐)企業において非常に重要な確認項目です。 企業側は、「通勤負担が大きすぎて続けられないリスクがないか」「柔軟性があるか」を見ています。 このように、「希望(片道90分程度)」→「過去の実績」→「場合に応じて柔軟に検討可」という構成にすることで、信頼感と現実性のバランスを両立できます。 6.ITエンジニア採用面接で印象が良くなる逆質問ランキングTOP15 この段落では、ITエンジニアの採用面接でぜひ使っていただきたい、理想的な逆質問について解説します。 ここからは、担当者からの印象が良くなる逆質問を15個集め、ランキング形式で紹介します。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職のプロに無料相談】 第1位:御社で一早く活躍するために、入社までに必要なスキルや知識があれば教えてください。 この質問は、入社に対する非常に高い意欲と、主体的に準備を進める真摯な姿勢を面接官に強く印象づけます。 「採用されたら教えてもらう」という受け身の姿勢ではなく、「入社初日から即戦力として貢献したい」というプロ意識の高さを示すことができます。 単なる熱意のアピールに留まらず、具体的な技術や知識(特定のプログラミング言語のライブラリ、業界知識、使用ツールなど)を具体的に知ることで、入社までの限られた時間を有効活用し、目的意識を持って自己学習を進めることが可能です。 企業側は、応募者の計画性と学習意欲を高く評価し、入社後の早期活躍を大いに期待できます。 具体的なアドバイスを得られた際は、「早速、本日より○○の学習に着手します」と返して、行動力をさらにアピールできます。 第2位:私と同年代の方はどのような活躍をされていますか? この質問は、ご自身のキャリアパスをその企業で具体的に描き、長期的に成長していきたいという真剣な意志を示すのに効果的です。 同年代の社員がどのような役割を担い、プロジェクトでどのような成果を上げているかを知ることで、入社後のご自身の姿をより現実的に想像することができます。 面接官は、応募者が明確な目標を持って業務に取り組む意欲があると評価します。 活躍事例を聞いた後、「〇〇のような業務に私も挑戦し、成果を上げていきたいです」と自身の意欲に繋げることで、志望度の高さをさらに強く印象づけられます。 第3位:入社した場合、まず携わることになる業務についてお伺いさせてください この質問は、入社後の業務内容を具体的に理解し、一日でも早く戦力として貢献したいという強い意志を示すものです。 抽象的な企業理念や事業内容だけでなく、日々の実務レベルまで深く関心を持っていることをアピールでき、面接官は応募者が地に足のついた考えを持っていると評価します。 最初に担当する業務を把握することで、ご自身のスキルや経験がどのように活かせるかを具体的に考え、アピールするチャンスにも繋がります。 企業側にとっても、応募者が業務内容を正しく理解していることで、入社後のミスマッチが起こるリスクが低いと判断でき、安心材料となります。 企業側からの説明に対し、「その業務であれば、私の〇〇という経験が活かせると考えております」のように返答することで、自己PRの説得力を一層高めることができます。 第4位:御社が技術者に対して特に求めているスキルは何でしょうか? この質問は、技術に対する真摯な姿勢と、企業の求めるスキルセットにご自身を適合させようとする向上心を示すのに有効です。 企業がどのような技術(特定の言語、フレームワーク、開発手法など)を重視しているかを知ることで、ご自身のスキルや経験との親和性を正確に確認することができます。 もし求められるスキルがご自身の強みと合致していれば、改めてアピールする絶好の機会となります。 たとえ現時点で不足しているスキルがあったとしても、「その技術については現在学習中です」あるいは「入社までに必ず習得したいと考えております」と伝えることで、高い学習意欲とポテンシャルを示すことが可能です。 企業の技術戦略や文化を深く理解しようとする姿勢は、単なる作業者ではなく、事業の成長に貢献する一員になりたいというメッセージとして伝わり、面接官に好印象を与えます。 第5位:御社で活躍している方の特徴や共通点などがあれば教えてください この質問は、企業の文化や価値観を深く理解し、それに貢献したいという強い意欲を示すものです。 「技術的好奇心が旺盛」「チームワークを重視する」といった、活躍する人材の共通点を知ることで、その企業が本当に大切にしている人物像を具体的に把握できます。 これは、ご自身がその社風に適応し、長期的に成果を出せる人材であるかを見極めるための重要な情報収集になります。 同時に、質問すること自体が、「貴社が求める人材になれるよう努力します」という前向きで謙虚な姿勢のアピールにも繋がります。 面接官から回答を得た後、「お話を伺い、私が仕事で大切にしている〇〇という価値観と共通点を感じ、大変嬉しく思います」とご自身の特性と結びつけて話すことで、カルチャーフィットの高さを効果的に印象づけられます。 第6位:御社の求める人物像の中で、最も重視されていることはどれですか? 多くの企業は、採用ページなどで複数の「求める人物像」を掲げています。 その中で「最も」重視する点をあえて尋ねることで、企業の核となる価値観をより深く理解しようとする探究心と真剣な姿勢を示すことができます。 この質問は、ご自身がその企業のカルチャーに本当にフィットするかどうかを、最終段階ですり合わせるために非常に有効です。 具体的には、「その点を最も重視されているとお聞きし、大変光栄です。私も前職で自ら課題を見つけ、〇〇という改善提案を行った経験があり、主体性を常に大切にしてきました」のように、具体的なエピソードを添えて話すことで、アピールに一貫性と強い説得力を持たせることができます。 第7位:未経験で転職された方がどのようにご活躍されているか教えてください 未経験からITエンジニアへの転職を目指す応募者にとって、この質問は入社後の成長イメージを具体的に掴み、不安を解消するために不可欠です。 同時に面接官には、前例から真摯に学び、一日も早くキャッチアップしようとする高い学習意欲をアピールできます。 企業側にとっても、応募者が現実的な視点を持ち、入社後の困難を乗り越える覚悟があることを確認できるため、採用後の育成イメージが湧きやすくなります。 活躍事例を通じて、その企業のサポート体制や育成文化の充実度を知ることもできる、非常に有益な質問です。 第8位:1日の業務の流れを簡単に教えてください 特に業務未経験の方にとって、入社後の働き方を具体的にイメージするために非常に重要な質問です。 朝のミーティングに始まり、開発、コードレビュー、打ち合わせ、そして終業まで、エンジニアの典型的な一日の流れを教えてもらうことで、漠然としていた仕事への理解が格段に深まります。 これにより、入社後の「こんなはずではなかった」というギャップを未然に防ぎ、スムーズに業務へ適応したいという前向きな姿勢を示すことができます。 さらに一歩踏み込み、「通常期と、プロジェクトの締め切りが近い繁忙期とでは、一日の流れにどのような違いがありますか?」と質問することで、仕事のメリハリや働き方の実態をより深く知ることが可能です。 働くことへの真剣な興味と、地に足のついた現実的な視点を持っていることを面接官に伝えられる、実用的な逆質問です。 第9位:この会社を選んだ理由やきっかけがありましたら教えてください この質問は、面接官個人の視点から企業の魅力を知ることで、より多角的に企業理解を深めようとする姿勢を示すものです。 求人票やウェブサイトだけでは分からない、現場で働く社員だからこそ感じる「生の声」を聞き出すことができます。 また、面接官自身への関心を示すことで、場の雰囲気を和らげ、よりパーソナルなコミュニケーションを築くきっかけにもなります。 相手の話に真摯に耳を傾け、「〇〇という点に私も大変魅力を感じます」と共感を示すことで、企業への志望度の高さを自然に伝えることができます。 第10位:御社で働く上で、どのようなやりがいがありますか? 仕事のやりがいは、働く上でのモチベーションの源泉です。 この質問を通じて、面接官が感じる仕事の喜びや達成感を知ることで、その企業が提供する価値や仕事の本質を理解することができます。 給与や待遇といった条件面だけでは測れない、優良企業である可能性が高いです。 ご自身が仕事に求める価値観と、その企業で得られるやりがいが合致しているかを確認することは、入社後の満足度を大きく左右する重要なポイントです。企業の文化や仕事内容への深い関心を示す質問として有効です。 第11位:これまでの業務で一番大変だと感じたことを教えてください この質問は、仕事のポジティブな側面だけでなく、困難な側面にも目を向け、受け入れる覚悟があることを示すものです。 面接官が経験した「大変だったこと」を知ることで、入社後に直面する可能性のある困難を事前に想定し、心の準備をすることができます。 また、どのようなスキルや知識があればその困難を乗り越えやすくなるのかを考えるきっかけとなり、ご自身の今後の学習目標を具体化するのにも役立ちます。 さらに、「その困難をどのようにチームで乗り越えられたのですか?」と踏み込んで尋ねることで、問題解決のプロセスや社内のチームワークのあり方を垣間見ることができます。 困難な状況にも真摯に向き合おうとする姿勢は、ストレス耐性や課題解決能力の高さを間接的にアピールすることに繋がります。 第12位:どのようなチーム体制で業務を行っていますか? エンジニアの仕事は、個人のスキルだけでなくチームでの連携が極めて重要です。この質問をすることで、入社後にご自身がどのような環境で働くことになるのかを具体的にイメージすることができます。 これにより、ご自身の志向性(少人数で裁量を持って働きたいか、大規模チームの一員として専門性を高めたいかなど)と合っているかを確認できます。 チームでの協業を重視し、円滑な人間関係の中で成果を出したいという意欲を示すことができる、実務に即した重要な質問です。 第13位:御社では、スキルや知識を共有するための勉強会などは実施されていますか この質問は、ご自身のスキルアップに対する強い意欲と、会社に腰を据えて長期的に成長していきたいという姿勢を示すものです。 エンジニアとして常に最新の技術を学び続けることの重要性を理解しているというアピールになります。 社内勉強会の有無や頻度、内容を尋ねることで、企業がエンジニアの成長をどれだけ支援しているか、その投資姿勢を測ることができます。さらに、資格取得支援制度(受験費用や報奨金の支給など)や外部セミナーへの参加費補助といった制度の有無も確認すると良いです。 社員同士が学び合い、高め合う文化があるかどうかは、ご自身の成長スピードを大きく左右する重要な要素となります。知的好奇心と向上心の高さを効果的に伝えられる質問です。 第14位:御社の今後の事業展開と〇年後の展望を教えて下さい この質問は、短期的な視点だけでなく、企業の将来性という長期的なビジョンに関心があることを示すものです。 ご自身がこれからジョインする企業の未来像を理解し、その成長に貢献したいという高い当事者意識をアピールできます。 企業の成長性と安定性を見極めるための重要な判断材料にもなります。 回答を聞いた後、「その壮大なビジョンに大変ワクワクします。私の〇〇というスキルは、今後の△△という事業で必ずお役に立てると確信しております」と、ご自身がどのように貢献できるかを具体的に伝えることで、面接官に頼もしい印象を与えることができます。 第15位:社内の評価制度はどのような基準でおこなわれていますか? この質問は、ご自身の成果や努力がどのように評価され、キャリアアップや処遇に反映されるのかという点に真剣な関心を持っていることを示します。 入社後の目標設定を明確にし、モチベーションを高く維持して働きたいという意欲の表れと受け取られます。 評価制度の透明性や公平性は、社員が納得感を持って働く上で非常に重要な要素です。 客観的でフェアな評価制度が整っているかを確認することで、安心して長期的に働ける環境かどうかを見極めることができます。 7.インフラエンジニアの転職タイミングに迷ったらユニゾンキャリア 企業は、面接での質問を通して、「自社が求める理想の従業員に近い人材」を探しています。 面接では、ただ質問に答えるのではなく、「この人材がほしい」と思わせるような戦略的な回答を用意しましょう。 7-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴 ユニゾンキャリアは、エンジニアに特化した転職・就職支援サービスです。 当社のアドバイザーは、元エンジニアなどIT業界に精通したプロ集団です。最新の転職市場の動向や企業情報を熟知しているため、専門的なアドバイスが受けられます。 キャリアプランの構築も一緒に行い、あなたが納得できる転職を実現します。質の高い情報と転職ノウハウがあるため、1人で進めるよりも最善の選択が可能です。 さらに、弊社では選考の対策も徹底的に支援しています。 プロと一緒に優良企業から内定を取るための対策ができるため、受かる確率は格段に上がります。 オンライン面談を中心に、お電話やメール、LINEでのご相談も可能ですので、お気軽に弊社へお問い合わせください。 7-2.インフラエンジニアのキャリアアップ成功事例 ユニゾンキャリアは求人を紹介するだけではなく、丁寧にヒアリングをしたうえでキャリアプランの構築や必要なスキルのアドバイスなども行っています。 エンジニア転職に詳しいアドバイザーがご相談から内定まで「完全無料」でサポートしますので、お気軽にお問い合わせください。
IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリアの編集部」の真心です。 インフラエンジニアとして経験を積むと、年収が高い職種にキャリアチェンジができます。 より年収を上げていきたいのなら、高年収のキャリアパスを知っている必要があります。 インフラエンジニアからどのような高年収キャリアパスがあるのでしょうか? 1.理想のキャリアパスは年収ベースで決める インフラエンジニアのキャリアパスは、年収をベースに考えることが必要です。 なぜなら、年収はあなたの市場価値を客観的に示す、最も分かりやすい指標だからです。 以下に職種ごとの年収をランキング形式でまとめたので、あなたにとって理想のキャリアパスを考える参考にしてください。 順位職種平均年収1位ITアーキテクト746万円2位プロジェクトマネージャー643万円3位ITコンサルタント643万円4位クラウドエンジニア580万円5位ITスペシャリスト559万円6位フリーランスエンジニア558万円7位セキュリティエンジニア549万円8位インフラエンジニア497万円9位サーバーエンジニア445万円10位ネットワークエンジニア437万円※平均年収が出ている職種のみ掲載(求人ボックスとレバテックキャリア、Relanceの調査結果を参照) このように職種によってエンジニアの年収は大幅に異なります。インフラエンジニアとなり、年収を上げたいのなら、上記の職種を目指していく必要があります。 実際にどの職種を目指したらいいのかが分からない方は、ユニゾンキャリアにご相談ください。 ユニゾンキャリアであれば、企業の人事からインフラエンジニアのキャリアパスを聞いているため、あなたが理想とするキャリアの歩み方を伝えることができます。 2.インフラエンジニアの高年収キャリアパス7選 インフラエンジニアとして経験を積んだ先には、高年収のキャリアパスが広がっています。 ここでは、インフラエンジニアから目指せる、代表的な7つのキャリアパスを紹介します。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職のプロに無料相談】 2-1.セキュリティエンジニア セキュリティエンジニアは、サイバー攻撃から企業のIT資産を守る、情報セキュリティの専門家です。平均年収は549万円もあり、エンジニアの中でも高年収に入る職種です。 近年、企業のセキュリティ意識が急速に高まっており、その需要はますます増加しています。 例えば、システムの脆弱性を診断したり、不正アクセスを防ぐためのセキュリティ設計を行ったりするのが主な仕事です。 企業の信頼を守る、エンジニアの中でも社会貢献性の高い職種です。 2-2.クラウドエンジニア クラウドエンジニアは、AWSやAzureといったクラウドサービスを専門に扱うエンジニアです。 平均年収は549万円もあり、セキュリティエンジニアよりも年収が高い職種です。 オンプレミスでのインフラ構築や運用の経験は、クラウド環境を深く理解するうえで、大きなアドバンテージになります。 物理的なインフラの仕組みを知っているからこそ、それを仮想化したクラウドの設計・構築ができるのです。 インフラエンジニアからクラウドエンジニアへの転身は、一般的かつ年収アップを狙いやすい王道のキャリアパスです。 2-3.プロジェクトマネージャー プロジェクトマネージャー(PM)は、インフラ構築などのプロジェクト全体を率い、成功に導く責任者です。 会社によっては管理職でもあるため、平均年収は643万円もあり、エンジニア職種より頭ひとつ抜けています。 自身が手を動かすよりも、チームの管理や顧客との調整といったマネジメントが主な業務です。 メンバーの育成や予算管理など、幅広い責任を担いますが、その分、高い年収と大きな達成感を得られます。 エンジニアはスペシャリストを目指すと年収が高いですが、やはり日本では管理職を目指したほうが年収が高いです。 そのため、インフラエンジニアとしての経験を活かして年収を上げたい方にプロジェクトマネージャーが向ています。 2-4.ITアーキテクト ITアーキテクトは、企業のビジネス戦略にもとづき、ITインフラ全体の設計思想や構造(アーキテクチャ)を描く技術職です。 エンジニアとして最上位に位置する職種にため、平均年収も746万円と非常に高くなっています。 例えば、新しい事業を始める際に、どのような技術構成が適しているかを判断したり、会社全体のITシステムのグランドデザインを描いたりします。 技術的な深い知見と、ビジネスへの高い理解が不可欠です。技術力を活かしたキャリアを考えるエンジニアが最終的に目指すゴールのひとつです。 2-5.ITスペシャリスト ITスペシャリストは、特定の技術分野において、ITアーキテクトと同等か、それ以上の深い専門性を持つ技術者です。 アーキテクトが「広く、深く」なら、スペシャリストは「狭く、超深く」といったイメージです。 ITアーキテクトに劣りますが、平均年収は559万円もあり、一般的には年収が高い職種といえます。 その専門知識を活かし、難易度の高い技術的な課題を解決したり、後進の育成を行ったりします。 ひとつのことをとことん突き詰めるのが好きなのエンジニアに向いているキャリアパスです。 2-6.ITコンサルタント ITコンサルタントは、インフラエンジニアとしての技術力を武器に、企業の経営課題を解決する役割を担います。 コンサルタントは全体的に年収が高いこともあり、ITコンサルタントの平均年収は643万円です。 主な仕事は、企業の経営層に対して、IT投資に関する助言を行ったり、ITを活用した業務改革を提案したりすることです。 技術的な知識はもちろん、高い論理的思考能力や、経営層を納得させるプレゼンテーション能力がカギとなります。 企業の意思決定に、直接的に関われるやりがいのある仕事です。 2-7.フリーランスエンジニア フリーランスエンジニアは、特定の企業に所属せず、個人として独立し、プロジェクト単位で仕事を受ける働き方です。 高いスキルと実績があれば、会社員時代よりも大幅な年収アップを実現できる可能性があります。 年収が高い方は青天井ですが、年収が低い方も大勢いるため、フリーランスエンジニアの平均年収558万円です。 ただし、案件を獲得するための営業活動や、契約・経理といった事務作業も、すべて自分で行う必要があります。仕事が途切れるリスクも考慮しなければなりません。 自己管理能力が高く、自分のスキルでキャリアを切り拓いていきたい方向けの働き方です。 3.会社は若いほど優遇しキャリアアップが早い インフラエンジニアのキャリアを考えるうえで、「年齢」は無視できない要素です。 正直なところ、会社がキャリアアップさせる対象は、20代のほうが30代よりも有利な場合があります。 もちろん、30代の方が不利かといえば、まったくそんなことはありません。 30代には、20代にはない「社会人経験」という、大きな武器があります。 企業が30代の方に期待するのは、技術力だけではなく、以下のようなビジネスの基礎力です。 これらの能力は、プロジェクトを円滑に進めるうえで不可欠であり、一朝一夕では身に付きません。 若さが武器になる会社もあれば、あなたの経験を高く評価してくれる会社も必ずあります。 そのため、若いうちにあなたを評価してくれる、キャリアアップできる企業に転職する必要があります。 ただ、企業の内情を知らないと、本当にキャリアアップできる企業かどうか分かりませんよね。 ユニゾンキャリアであれば、企業の人事から内部情報を聞いているため、キャリアアップできる企業なのか知っています。 もし企業の内部情報を知りたいのであれば、ユニゾンキャリアに聞いてみませんか? 4.インフラエンジニアの失敗しやすいキャリアパス インフラエンジニアのキャリアは、魅力的なものばかりではありません。 残念ながら、キャリアの選択を誤ると、スキルも年収も上がらないままになることも…。 ここでは、多くのエンジニアが陥りがちな、代表的な3つの失敗例を紹介します。これらの失敗例を知り、同じ轍を踏まないようにすることが、あなたのキャリアを守ることに繋がります。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職のプロに無料相談】 4-1.開発職へのキャリアチェンジは未経験から インフラエンジニアとして数年経験を積んだ後、「やはり開発がしたい」と、開発エンジニアへのキャリアチェンジを目指す方がいます。これは非常に困難な道になることが多いです。 なぜなら、インフラエンジニアとして培った経験と、開発エンジニアに必要なスキルは異なるからです。 せっかくインフラエンジニアとして数年の経験を積んだにも関わらず、キャリアをリセットして、またゼロからスタートすることになります。 もし開発の仕事に興味があるなら、回り道をするのではなく、最初から開発エンジニアを目指すべきです。 4-2.フルスタック路線は器用貧乏で年収頭打ち インフラも開発も、両方できる「フルスタックエンジニア」という言葉は、響きが良く、憧れる方も多いかもしれません。 安易にこの路線を目指すと、結果的にどちらのスキルも中途半端な器用貧乏になり、年収が頭打ちになる危険があります。 インフラと開発は、それぞれが奥の深い専門分野です。両方の分野で、専門性を身に付けるには、膨大な時間必要です。 結果として、専門性の高い仕事を任せてもらえず、年収も上がりにくくなります。 まずは、インフラならインフラ、開発なら開発と、どちらかひとつの分野で確固たる専門性を築くことが重要です。 4-3.下流工程に留まると市場価値は下落 インフラエンジニアになってから下流工程に長く留まり続けるのは避けたいです。 なぜなら、あなたの市場価値が、年齢と共に下落していくからです。 監視・運用の仕事は、マニュアル化された業務が多く、数年経験しても、新しいスキルが身に付きにくいのが実情です。 周りの同僚が上流工程の経験を積んで年収を上げていく中で、自分だけが取り残されていると、いざ転職しようとしても、スキルがないためどこからも内定をもらえない状況に陥ります。 変化を恐れて下流工程に安住するとキャリアを停滞させる最大のリスクなのです。 5.未経験からの転職は1社目がキャリアを左右 インフラエンジニアになるうえで、最初に入る企業は、その後のキャリアを左右する重要な選択です。 なぜなら、1社目でどのような経験を積み、どのようなスキルを身に付けたかが、エンジニアとしての土台となり、次の転職の際の評価基準となるからです。 ここでは、1社目選びで失敗しないために、確認すべきポイントを解説します。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職のプロに無料相談】 5-1.キャリアパスの実現可能性を要確認 入社を考える企業で、本当にインフラエンジニアとしてのキャリアパスが実現可能なのかを確認することが不可欠です。 特に、未経験者向けの求人では注意が必要です。 面接の場で、「入社後、どのような業務からはじまり、どのようなキャリアを歩めますか?」と質問してください。 この質問に対し、具体的な回答をしてくれるかどうかで、その企業が本当にエンジニアを育てる気があるのかを見極めることができます。 5-2.キャリアアップに後ろ向き企業あり たとえインフラエンジニアとして入社できたとしても、すべての企業がキャリアアップを後押しするわけではありません。 中には、社員を意図的に下流工程に留め置く、キャリアアップに後ろ向きな企業も存在します。 こうした企業では、何年経っても構築や設計の案件に挑戦させてもらえません。 企業選びの段階で、その会社に「監視・運用から、保守・構築へとステップアップした先輩がいるか」といった、実績を確認することが重要です。 5-3.CCNA取得で優良企業への転職が可能 未経験からでも、1社目から優良企業への転職にはCCNAの取得が必要です。 優良企業では教育体制が整っており、長期的なキャリア形成を支援してくれるので、1社目に入ることをおすすめします。 資格があることで、あなたはほかの多くの未経験の方から一歩抜け出し、優良企業への扉を開くことができます。 1社目選びで妥協しないためにも、CCNAの取得は最高の自己投資となるのです。 6.未経験からのキャリアパス実現ロードマップ ここでは、高年収のキャリアパスを実現するためのロードマップを紹介します。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職のプロに無料相談】 6-1.CCNAとLPIC-1の取得がキャリアの土台 インフラエンジニアとしてのキャリアを築くうえで、まずはネットワークとサーバーの基礎知識が必要です。 これらの基礎知識がなければ、その先のキャリアアップはできないので、以下の資格を取得する必要があります。 上記の資格を取得することで、インフラエンジニアに必要な基礎知識を身に付けることができます。 選考を有利に進めることができ、実務においても役立ち知識ばかりのはずです。 最初はネットワークについて学べるCCNA、次にサーバーについて学べるLPIC-1の取得がおすすめです。 6-2.監視・運用からステップアップが必須 未経験からインフラエンジニアになった場合、まずインフラの監視・運用といった業務からキャリアをスタートさせます。 インフラの全体像を把握し、障害発生時の対応などを通じて、ITインフラの基礎を身に付けるための重要な期間です。 例えば、運用業務で使うサーバーの構築手順を自分で勉強してみたり、先輩の構築作業を手伝わせてもらったり、といった主体的な行動です。 運用経験を土台に、いかに早く構築の経験を積めるかが、その後の成長スピードを決定づけます。 6-3.上流工程の経験があるとキャリアが広がる 運用、構築と経験を積んだ先に見えてくるのが、設計や要件定義といった「上流工程」です。 上流工程の経験の有無によって市場価値とキャリアの選択肢はが大きく変わります。 なぜなら、上流工程では、単なる技術力だけでなく、顧客のビジネス課題を理解し、それを解決するためのインフラ全体をデザインする能力が問われるからです。 構築の経験を積みながら、なぜその設計になったのか、という背景を常に考える癖をつけてください。 そして、積極的に設計のミーティングに参加させてもらうなど、上流工程に触れる機会を自ら作っていくことが大切です。 7.インフラエンジニアの転職はユニゾンキャリア これだけのキャリアパスの中から、自分に合った職種を見つけ、キャリアプランを立てるのは簡単ではありません。 そんなときは、ITエンジニア転職のプロ「ユニゾンキャリア」に、お気軽にご相談ください。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職のプロに無料相談】 7-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴 ここまで本記事を読んでいただき、誠にありがとうございます。 キャリアパスの選択肢が多すぎて、「じゃあ、自分は一体どうすればいいんだ?」とキャリアに迷ってしまいますよね。 いくら調べても、自分に合うキャリアが分からず、時間を無駄に消費…。それなら、YouTubeを見ていたほうがましです。 もう時間を無駄にしたくないのなら、エンジニア転職のプロであるユニゾンキャリアにご相談ください。 ユニゾンキャリアでは、以下のような転職支援を行っています。 ユニゾンキャリアであれば、あなたが理想とする年収や働き方から逆算して、キャリアプランをご提案できます。 そのキャリアプラン通りにキャリアアップ可能な優良企業に転職できるように、書類作成や面接対策も行っています。 この一人ひとりに寄り添う姿勢が評価され、Googleの口コミ件数は400件を突破、総合評価で★4.8を獲得。 ご相談から内定後のサポートまで、すべてのサービスは「完全無料」でご利用できますので、お気軽にご相談ください。 7-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例 ユニゾンキャリアは、キャリアの相談から年収アップの交渉まで「完全無料」で行っています。 年収が高いインフラエンジニアになりたい方は、ぜひユニゾンキャリアにご相談ください。
IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリアの編集部」の真心です。 面接の最後に設けられている逆質問の時間。あなたはこれまで面接官にどのような逆質問をしましたか? 「気になったことを自由に質問している」「『特にありません』で済ませてしまった」という人もいらっしゃいます。しかし、逆質問の時間は工夫次第で面接官の評価を上げるチャンスタイムになり得るのです。 1.エンジニアの面接官が求める逆質問の意図は3つ 逆質問とは候補者が面接官に対して質問を行うことです。 面接の最後に面接官から「何か質問はありますか?」という問いかけを受けた後で逆質問を行うのが定番の流れとなっています。 逆質問の時間は候補者の疑問や不安を解消するために設けられているわけではありません。 むしろ、候補者は面接官の意図を汲み取り、自己PRができる内容の逆質問を行うべきです。 面接官が逆質問を求める意図を詳しく説明すると下記のとおりです。 まず「①候補者の企業研究の度合いを確認したい」は入社意欲の高い候補者に内定を出したいと考えているため、求職者の行動を見ています。 次に「②候補者の入社意欲や活躍の可能性を確認したい」という意図に応えるためには、入社後の業務内容やプロジェクトチームの体制などの逆質問といった、候補者の関心度を示す必要があります。 最後に「③候補者の人柄や考え方を深掘りしたい」には、候補者のコミュニケーション能力や企業との相性を測りたいという面接官の思いがあります。 「御社に入社する前に勉強しておくべきことはありますか?」など、真面目さや積極性が垣間見える質問をすると効果的です。 逆質問の内容からは候補者の本質的な部分が見えます。よって、自分に将来性があることを面接官に示せる逆質問を事前に考えておいてください。 ユニゾンキャリアではIT専門の就活・転職支援サービスを行っています。 エンジニアに転職するために「何が必要なのか」「どういう企業に入ったらいいのか」といったご相談から受け付けております。 ご相談から内定まで「完全無料」でご利用できますので、ぜひ一度、お問い合わせください。 2.【例文付き】逆質問のNGを押さえて失敗を回避 逆質問の中には面接官の評価を大幅に下げてしまったり、採用見送りにつながる「NG逆質問」があります。 2-1.面接の準備をしていないと感じる質問3選 面接準備が不十分な候補者は採用を見送られます。また、面接の準備を行っていたとしても、伝わらない逆質問をすると同様の結果になってしまうので注意が必要です。 下記の質問例が面接の準備不足を感じさせる逆質問に該当します。 は企業研究を全く行っていないことが伝わる逆質問です。ネットで調べればすぐに分かる情報について聞くのは準備不足としかいいようがありません。 また、「御社の近くにある美味しいランチスポットを教えていただけますか?」「御社のオフィス内で、休憩時間にくつろげるスペースはありますか?」のように、事業や業務への関心が感じられない質問も意欲が低いと捉えられます。 2-2.入社意欲や活躍を感じられない質問3選 入社意欲や活躍したいという熱意が感じられない逆質問もNGです。下記の逆質問がこのパターンに当てはまります。 はいずれも待遇に関する逆質問です。 入社後の待遇は気になる点ですが、逆質問の時間に確認すると「会社の利益よりも自分の利益を優先する人」「待遇で会社を選んでいる人」という印象を面接官に与えます。 また、「私は早期の昇進を望んでいますが、御社ではどのくらいのスピードで昇進できますか?」という逆質問は完全に他責思考です。 「会社に何をしてもらえるか」ではなく「会社に何ができるか」という視点を持ち、事業や業務への興味・関心を示す質問を心がけます 2-3.聞かれて嬉しくないネガティブ質問3選 聞かれて嬉しくないネガティブな逆質問を面接官に投げかけるのも避けるべきです。 上記の例のような逆質問は、面接官の印象や面接の雰囲気が悪くなるだけでなく、会社や社員に対する敬意がないとみなされます。 逆質問の時間はコミュニケーション能力も測られています。 エンジニアはチーム単位で業務を行うことが多いので、コミュニケーション能力は欠かせません。周囲への思いやりに欠ける発言をする人はチームワークを乱す要因になりかねないと判断され、採用を見送られがちです。 よって、逆質問においては「御社の競合他社と比べて、どのような点で劣っていると感じますか?」というネガティブな聞き方はNGです。 「御社が今後さらに強化したいと考えている分野や取り組みはありますか?」といったポジティブな聞き方を心がけ、建設的な質問をしてください。 3.エンジニアの面接で効果的な逆質問をするメリット エンジニアの面接で逆質問を有効活用するメリットは3つあります。 まず「①企業理解を深められる」ですが、企業研究でクリアにならなかった情報や、最新の情報について聞くことができます。 次に「②ピークエンド効果に期待ができる」のも逆質問のメリットです。ピークエンド効果は、「人間はある体験のピークの記憶と最後の記憶が最も印象に残り、その二つの記憶で体験全体を評価する」という法則です。 逆質問の時間は面接の最後のパートです。そのため、面接官に良い印象を与える逆質問ができれば、これまでの印象を変えられる可能性があります。 重複しますが、逆質問は「③入社意欲をアピールできる」機会でもあります。採用側のニーズとマッチするので積極的に行ってください。 このように、逆質問は面接官の意図を汲んで効果的に行えば面談で必ずプラスに働きます。 ユニゾンキャリアではIT専門の就活・転職支援サービスを行っています。 エンジニアに転職するために「何が必要なのか」「どういう企業に入ったらいいのか」といったご相談から受け付けております。 ご相談から内定まで「完全無料」でご利用できますので、ぜひ一度、お問い合わせください。 4.【一次・二次面接】ITエンジニアの逆質問例文 一次面接・二次面接は人事担当や現場のITエンジニアが面接官になることが多いです。実際の業務や会社の雰囲気などを掘り下げ、入社意欲の高さをアピールします。 4-1.「私と同年代の方はどんな活躍をされていますか?」 同世代の社員が会社でどのような役割を担っているか、どのようなプロジェクトに携わっているかなどが確認できる逆質問です。 同世代の社員の活躍を聞くことによって、自分のキャリアパスをイメージしやすくなります。また、会社が社員に成長の機会を与えているかどうかも判断することが可能です。 さらに「自分はこのような役割(プロジェクト)で力を発揮し、活躍できると考えている」といった自己PRを加えれば、面接官側に「会社の事業に貢献したいと考えている積極的な人物」という印象を持ってもらえます。 入社後の業務やキャリアパスのイメージを明確にしたい人、成長意欲を面接官にアピールしたい人に適した逆質問です。 4-2.「御社で活躍している方の共通点や特徴などがあれば教えてください」 活躍している社員が持っているスキルや性格を確認するための逆質問です。 会社に高く評価されている社員の特徴を知ることで、会社が重視する価値観や行動を把握することができます。自分と活躍している社員との共通点が多いほど企業文化・風土に合っている可能性が高いです。 面接官が回答した要素の中に自分と共通するものがあれば言及し、会社とのマッチング度が高いことをアピールしてください。 この逆質問は会社が社員を評価する際に重視する項目や、自分の適性を知りたい人におすすめです。 4-3.「一日の業務の流れを簡単に教えてください」 一日のスケジュールの流れや担当する業務について確認するための逆質問です。 実際に会社で働いている社員の一日の過ごし方を聞くことで、自分の入社後の働き方を具体的にイメージすることができます。また、スケジュールから社員の忙しさや仕事のペースも把握できるので、自分がその会社で働き続けられるかどうか判断することも可能です。 さらに、面接官はこの質問をされることで候補者に「業務内容に関心を持っている」「入社に対して積極的」という印象を持つため、面接合格に一歩近づく可能性があります。 入社後のスケジュール・業務内容・忙しさを事前に把握しておきたい人、自分が勤務を継続していけるか判断したい人はこの逆質問を行ってください。 また、ブラック企業対策にも効果的です。 4-4.「この会社を選んだ理由やきっかけがありましたら教えてください」 面接官が会社に対して感じている魅力や強みを知ることができる逆質問です。 回答は面接官によって異なるため、自分が企業研究を行っていた時に気づかなかった企業の長所を発見できるチャンスになります。会社に対する理解が深まるのがこの逆質問のメリットです。 そこから面接官が入社後に感じたギャップについて話題を発展させることができれば、社員の会社に対するリアルな感想を知ることもできます。 会社の魅力を多角的に知りたい人や、入社前と入社後のイメージのギャップなどを知りたい人にはこの逆質問がおすすめです。 4-5.「御社で働いていて、どんなことにやりがいを感じますか?」 エンジニアとして仕事をするうえで、どのような瞬間にやりがいを感じるか尋ねる逆質問です。 実際に現場で働いているエンジニアの生の声を聞くことによって、会社や業務に対する満足度を測ることができます。また、会社がエンジニアに対して成長する機会を提供しているかどうかも知ることが可能です。 「御社で働いていて」と前置きすることで、他社にはない、その会社ならではの魅力や強みを聞ける可能性もあります。 この逆質問のメリットは、「やりがいを求めている」と暗にアピールすることで、面接官に自分の向上心や入社意欲が伝わる点です。 現役エンジニアの仕事の充実度や会社に対する満足度を知りたい人、自分の向上心や意欲の高さを面接官にアピールしたい人にはこの逆質問がおすすめです。 4-6.「これまでの業務で一番大変だと感じたことを教えてください」 自分が直面する恐れがある困難について確認する逆質問です。 大変な業務を事前に把握しておくことで、入社前から心構えができるのがこの逆質問のメリットです。また、困難に対してどのようにアプローチしたかを聞くことで、会社のサポート体制や社内のチームワークの様子についても知ることができます。 この質問はネガティブな人物である印象を与えるため、単体で使ってはいけません。 先に「これまでの業務で一番やりがいを感じたことを教えてください」という逆質問をし、その一方で大変だった業務を聞くと自然です。 新しい環境で起こりうる事態を事前に把握しておきたい人、問題解決能力の高さを面接官にアピールしたい人に適した逆質問です。 4-7.「どのようなチーム体制で業務を行っていますか?」 エンジニアはチーム単位で業務を行うことが多いです。 この逆質問を行うことで、チームの規模やプロジェクトの進め方などを事前に把握することができます。 さらに追加の質問を行えば、役割分担・タスクの割り振り・コミュニケーションの手段などの詳細な情報や、チームワークを行ううえで大切にしていること・注意していることといった社員の価値観まで深掘りすることも可能です。 面接官からの回答を聞くことで、自分が会社で業務を円滑に行えるかどうかが判断できます。同時に面接官に対して積極的な姿勢を示すこともできる効果的な逆質問です。 会社での働き方を具体的にイメージしたい人・自分の適性を探りたい人・入社への積極性をアピールしたい人はこの逆質問を行ってください。 4-8.「御社では、スキルや知識を共有するための勉強会などは実施されていますか」 会社のエンジニアに対するスキルアップ支援の状況について尋ねる逆質問です。 勉強会などでスキル共有の機会を積極的に設けている会社は、エンジニアに対する投資を惜しみなく行っているといえます。また、そのような会社はエンジニア間のコミュニケーションも活発であることが多いです。 上記の逆質問は、会社のエンジニアに対する価値観や社内の雰囲気を把握し、自分と会社とのマッチング度を測るのに効果的です。 ただ、自身でも勉強している旨を先に面接官に理解してもらっていないと、他責な人という印象になるので注意が必要です。 入社後のイメージを膨らませたい人、自分の適性を知りたい人、成長意欲をアピールしたい人に適した逆質問です。 4-9.「入社までに必要なスキルや知識などがあれば教えてください」 入社後に必要とされるスキルや知識を確認するための逆質問です。 会社が求めるスキルと知識を理解し、事前に習得しておくことで、入社後の業務をスムーズに進めることが可能になります。 また、面接官に対して入社意欲を見せ、さらに自身が不足しているものを積極的に補おうという姿勢をアピールすることができるのも上記の逆質問のメリットです。 面接を受ける時点でスキル不足であっても、この逆質問をすることによって成長意欲が伝わり、好印象を持たれる可能性があります。 4-10.「実際に働く中で感じる、御社の強みはなんですか?」 面接官が思う会社の強みを聞く逆質問です。 社員が現場で働いていて実際に感じる会社の長所は、ネットや書籍に掲載されている情報よりもリアリティがあります。また、会社の働きやすさや社員の満足度を知る手がかりになります。 転職候補先が複数ある場合は、各社の面接官の回答を比較して入社する会社を決めるのもおすすめです。 面接官に対しては上記の逆質問をすることで会社への関心の高さをアピールできます。 社員の会社に対するリアルな感想を知りたい場合や、入社意欲の高さを伝えたい場合に有効な逆質問です。 5.【最終面接】ITエンジニアの逆質問例文 最終面接では役員や社長が面接官になります。役員や社長が面接官する場合の大半は減点方式ではなく、加点方式です。自社のビジネスを推進してくれそうと思ってもらうことがゴールになります。 5-1.「御社の今後の事業展開と〇年後の展望を教えて下さい」 会社の今後のビジョンや戦略を確認するための逆質問です。 会社が成長を目指す事業を自分のキャリアプランと照らし合わせることによって、入社後に自分が成長・活躍できるかどうかを見極めることができます。 面接官の回答を聞いたら、自分が会社の成長にどう貢献できるかアピールします。 この逆質問は、自分と会社とのマッチング度を測りたい場合や、貢献意欲を伝えたい場合に有効です。 ただし、事業展開について面接中に説明があったり、会社の公式サイトに掲載されていたりした場合はこの逆質問は避けてください。「人の話を聞いていない」「入社意欲が低い」とみなされる恐れがあります。 5-2.「御社がエンジニアに対して特に求めているスキルは何でしょうか?」 会社がエンジニアに対して求める具体的なスキルを確認する逆質問です。 会社が重視するスキルを把握し、磨いていくことは、キャリアアップへの近道になります。また、入社前から必要なスキルを習得しておくことで、順調なスタートを切ることができるのも上記の逆質問のメリットです。 面接官には「会社の方向性に合わせて成長する意欲がある人物」というポジティブな評価を与えられます。 習得・強化すべきスキルを知りたい人、成長意欲を面接官にアピールしたい人に最適な逆質問です。 5-3.「御社の求める人物像の中で、最も重視されている要素は何ですか?」 会社で活躍している人の特徴を確認するための逆質問です。 活躍する社員の特徴を知ることは、会社が評価する価値観や行動を把握することに繋がります。そこから自分が会社の文化に適応し、実力を発揮していけるか判断することも可能です。 会社で活躍できる可能性を探りたい人、面接官に活躍の意欲を示したい人にもってこいの逆質問です。 5-4.「未経験で転職された方がどのようにご活躍されているか教えてください」 エンジニア未経験者がどのような役割を担い、どのようなプロジェクトに携わっているか尋ねる逆質問です。 未経験からエンジニアに転職する場合、同じく未経験で入社してきた社員がどのように活躍しているか知ることで、入社後のイメージを膨らませたり、キャリアパスを描いたりすることができます。 エンジニア未経験者は面接官に実績をアピールすることはできませんが、上記の逆質問で仕事への意欲を示すことは可能です。 「エンジニアとしての経験はないけれど、どうしてもIT業界に転職して活躍したい」と考えている人はぜひこの逆質問を行ってください。 6.【オファー面談】ITエンジニアの逆質問例 オファー面談は人事担当者と内定後に勤務条件をすり合わせる場です。内定取り消しになることはないため、面接では聞けなかった質問をぶつけられます。 あまりにも変なことを聞くと入社後、変な目でみられるため、注意は必要です。 6-1.「面接ではどのような点を評価いただけたでしょうか?」 面接官が高く評価した自分のスキル・特性を確認することができます。 評価されている能力から、会社が自分にどのような成長や活躍を期待しているか推測できるのが上記の逆質問をするメリットです。 また、人事担当者に「自分の能力を発揮して会社に貢献したいと考えている人物だ」というポジティブな印象を与えることもできます。 もし人事担当者の回答が自分の思い描くキャリアプランに合わないと感じた場合は、入社するかどうか一度立ち止まって検討することをおすすめします。 6-2.「入社した場合、まず携わることになる業務についてお伺いさせてください」 入社してからどのような業務を担当するのか人事担当者に確認するための逆質問です。事前に入社後の予定を聞いておくことで、仕事に対する心構えができます。 また、入社後に携わる仕事から、会社が自分に期待するキャリアパスが推測できるのも上記の逆質問のメリットです。 追加で「入社までに勉強しておくべきことはありますか?」と尋ねれば、入社前の準備を万全に整えることも可能になります。人事担当者にはモチベーションの高さをアピールできるので一挙両得です。 入社後の仕事のイメージを膨らませたい人、積極性を人事担当者に示したい人にはこの逆質問をおすすめします。 6-3.「御社で叶えられるキャリアプランはどのようなものがありますか?」 現場で働く社員がどのようなキャリアプランを想定し、どのようなステップで実現させているか聞くための逆質問です。 自分の理想に近いキャリアプランを実現させている社員がいれば、自分の思い描くキャリアプランも実現できる可能性が高いということになります。 また、この逆質問をすることで、会社が社員にどのような成長機会を提供しているか把握することも可能です。 自分と会社とのマッチング度や、会社のサポート体制について探りたい人はこの逆質問を行ってください。 6-4.「私と近い年齢の方のモデル年収を教えてください」 同年代の社員のおおよその年収を確認するための逆質問です。 この逆質問を行うことによって、提示される年収がどの程度になるか、希望年収とマッチしているかなどが推測できます。また、事前に給与水準を聞いておくことで、入社後のミスマッチを防ぐことが可能です。 入社後の年収を把握しておきたい人、会社が自分にマッチしているか確認したい人はこの逆質問をしてください。 ただし、エンジニアは年齢だけでなくスキルによっても年収に差が出ます。近い年齢の社員が必ずしも同程度の年収であるとは限りません。 6-5.「社内の評価制度はどのような基準でおこなわれていますか?」 会社の評価制度について人事担当者に確認するための逆質問です。 評価基準は業績・スキル・目標達成度など、会社によってさまざまです。入社を検討している会社の評価制度を事前に把握しておくことで、自分が入社後どのように成長・活躍していけば良いかが明確になります。 評価基準が自分の価値観と合わない場合は、社内でのキャリアアップの実現が難しくなることが予想されます。その際は入社するかどうか一度立ち止まって検討すべきです。 評価制度から入社後の働き方を想定しておきたい人、入社後のミスマッチを防ぎたい人はこの逆質問を行ってください。 6-6.「(客先常駐の場合)何名ほどでお客様先に常駐することになりますか?」 IT企業の中には、エンジニアを客先に常駐させる会社があります。上記の逆質問は、客先常駐の体制について確認するためのものです。 チームの人数に関する逆質問から話題を展開することによって、業務の規模・担当することが予想される役割や業務内容・常駐先でのサポート体制などを把握することができます。 客先での勤務についてイメージを膨らませたい人にはこの逆質問が有効です。 ただし、客先の情報開示をしない方針の会社もあるため、無理に聞き出すのは避けてください。 7.面接の逆質問の終わり方は感謝と意欲がポイント 逆質問が終わった後は、面接官に感謝と意欲を伝えることが重要です。下記のような文言で締めくくることをおすすめします。 「①丁寧にご説明いただき、ありがとうございます。御社の魅力や働き方について、より具体的にイメージを膨らませることができました。②ぜひこの情報を活かして、入社後は御社に貢献したいと思います。」 ①では面接官の回答に対する感謝を述べています。逆質問に対応し回答を提示した面接官に感謝の言葉を伝えるのは、社会人としてのマナーです。 また、感謝の言葉を述べることは、面接官に「礼儀正しい人だ」という印象を持ってもらえるメリットがあります 面接の最後にポジティブな印象を与えることは、ピークエンド効果で面接全体の評価を上げることに繋がります。 ②では得られた情報を今後に活かしたいという意欲を示しています。面接官に改めて入社意欲の高さや活躍への熱意を伝える、いわば「最後の一押し」です。 逆質問が終わった後で気を抜いてしまい、面接官の印象を下げてしまうのは非常にもったいないことです。例文のような感謝と意欲を見せる言葉で逆質問を終え、最後まで前向きな印象を与えるよう意識してください。 8.エンジニアの転職はユニゾンキャリア 本記事では逆質問のメリットや効果的な逆質問の例について取り上げました。 面接準備に限らず、「エンジニア転職の進め方が分からない」と悩む方は多いです。そんなときは、転職エージェントと二人三脚で転職を進めてみませんか? 転職サポートのプロと一緒に転職活動を進めることで疑問や不安が解消でき、さらに内定獲得のアドバイスまで受けられます。 8-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴 ユニゾンキャリアはIT業界専門の転職支援サービスです。エンジニアを目指すあなたの悩みに寄り添い、相談から内定までを全て無料でサポートします。 未経験者の就業成功率はなんと95%で、数多くの転職希望者を成功に導いてきた実績があります。 未経験からエンジニアに転職する場合、「新しい会社でちゃんとやっていけるのだろうか」と不安に感じるのではないでしょうか? ユニゾンキャリアでは、未経験からでも安心して働けるよう、充実した研修制度を提供する優良企業の求人を1万件以上取り扱っています。あなたの希望に合わせて最適な企業を紹介することが可能です。 というお悩みやご要望をお持ちの方、大歓迎です。悩む前にぜひ、当社にご相談ください。あなたのキャリアプランに合わせて、徹底的にサポートいたします。 ともにITエンジニアを目指しましょう! 8-2.ユニゾンキャリアの転職成功インタビュー ユニゾンキャリアでは、あなたの希望と異なる求人に応募させる、転職を急かすといったことは一切ありません。自身のペースで、納得のいく転職ができるように、企業を厳選して紹介します。 相談から内定まで「完全無料」で利用できますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリアの編集部」の真心です。 エンジニアに興味はあるけど、「種類が多くて複雑でよく分からない」「どんなエンジニアの職種が自分に向いているのだろうか?」といった相談を多くいただきます。 たしかに、エンジニア職は複数の職種があるため、自分の性格やスキルに合う職種がどれなのか判断しがたいですよね。 実際、どの職種を選ぶかでキャリアの描き方が大きく変わってきます。 1.エンジニアの職種・種類の基礎知識 ITエンジニアは、職種によって仕事内容や年収、必要なスキルが大きく変わります。 そのため、エンジニアの職種を知ったうえで、キャリアを逆算して職種を慎重に選択する必要があります。 しかし、ITエンジニアは職種の関連性が複雑で分かりにくいのが現状です。職種が混沌としている背景には以下のようなものがあります。 IT業界は日本ではまだ比較的若い業界です。また、IT業界は新しい技術の生まれるスピードが速い業界なため、新しい職種も生まれやすく、呼び名も複雑化しています。 しかし、エンジニアの職種や種類は厚生労働省が分類表を提示しています。厚生労働省の職業分類表をもとに図にまとめました。 参考:職業分類表(厚生労働省) これを見ると、世の中でいわれているエンジニアの職種と大きく異なることが分かります。 転職サイトや各企業で名称に相違があるのは、ブランディング観点などから各社が様々なエンジニア名称をオリジナルでつけていることにあります。 また、エンジニアは社内で複数の役割を跨ぐことがあるため、明確に切り分けることが困難です。 この複雑化したエンジニアの職種の名称を、キャリアプランが組みやすいように当社で分類をまとめました。 2.エンジニアの全名称26種類の分類一覧 以下の職種分類一覧は、厚生労働省の発表する情報と世間的な情報の間を取る形で、職種と種類の分類を行っています。 以下の中から知りたい職種を押すとその解説に飛ぶようになっているので、気になる区分についてはこちらをご利用ください。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職のプロに無料相談】 2-1.開発エンジニア(システム) 開発エンジニア(システム)の区分はいわゆるシステム全体を見た場合の「縦型の区分」です。システム開発のエンジニアは、システム全体の企画から開発・運用までを指しています。 業務を縦割りした場合の呼称のため、システムエンジニアの中にはWebエンジニアもアプリケーションエンジニアもすべて含まれます。また、一般的に求人では、システムオペレーターもシステムエンジニアとして出されていたり、応募する際には詳しく業務内容を見ないと痛い目を見やすい職種名です。 一般的には、開発における上流工程に関わるエンジニアをシステムエンジニア、下流工程に関わるエンジニアをプログラマー(テストエンジニア)と総称で呼ぶことが多くなっています。 2-2.開発エンジニア(アプリケーション) 開発エンジニア(アプリケーション)は開発エンジニアの中でもシステム内に作るアプリケーションを開発するエンジニアを指しています。別名では「ソフトウェアエンジニア」と言ったりもします。 ハードウエアやミドルウエアなどの土台で区分が分かれていますが、一般的にアプリケーションエンジニアが指す業務の区分は以下の3つになることが多いです。 わかりやすくいえば、全体のシステムを設計するのがシステムエンジニアだとすると、その中のアプリケーションを設計・開発するのがアプリケーションエンジニアの役割です。 アプリケーションエンジニアの多くは、最新の開発ツールやフレームワークを活用し、効率的で高品質なコードを書くスキルが必要となるため、かなり技術志向の高い職種になります。 2-3.開発エンジニア(組み込み) 組み込みエンジニアとは私たちの身近にある、家電製品や自動車、医療機器などのソフトウェアを開発するエンジニアです。 まずクライアントや顧客のニーズを考えて、より生活を豊かにする製品を企画します。その後システム設計を行い、ハードウェアとソフトウェアの連携を最適化し、リアルタイム性や低消費電力などの要件を満たすシステムを設計します。 組み込みエンジニアが活躍できる業界は幅広く、主に以下のような業界です。 生活に身近な製品に携わることができるため、やりがいを感じることができます。 また、人工知能(AI)やlotの需要が伸びてきているため、組み込みエンジニアは将来性があるといえます。 2-4.開発エンジニア(その他) その他の開発エンジニアは主にAIエンジニア、QAエンジニア、ゲームエンジニアの3つに分類しています。 AIエンジニアとゲームエンジニアはかなり高いレベルの技術を要する職業で、未経験から転職する場合は、ほぼ難しいといっても過言ではありません。 AIエンジニアと巷で言われているものは、APIで連携してシステムにAIの機能を引き込む方式のものがほとんどのため、実際にはほかの開発職種が扱います。AIエンジニアはAI自体の開発を行うエンジニアと認識しておくのが良いです。 また、QAエンジニアはテストエンジニアと混同されがちですが、「品質計画」「動作テスト」「品質管理」「品質改善」「品質保証」の工程を担当します。 内部のテストするのではなく、ソフトウエア全体をテストするといった違いがあります。これらの仕事はいずれも専門性が高い職業であるといっても差し支えないです。 2-5.インフラエンジニア インフラエンジニアとは主に通信ネットワークに関係するもののシステムの基盤となるインフラストラクチャの設計、構築、運用を担当するエンジニアのことです。 開発したソフトウエアを動かすための土台を作る役割で、インフラエンジニアがいないとシステムが動かないと言っても過言ではありません。 ネットワークやサーバー、セキュリティ、クラウドなどの幅広い知識が求められます。 ネットワークエンジニアの仕事内容は、ネットワークの設計・構築・運用、セキュリティエンジニアはシステムのセキュリティ対策の立案、実装です。 システムの安定稼働とパフォーマンス最適化がインフラエンジニアの重要な役割です。 2-6.プロジェクト管理 プロジェクト管理とは主に上流工程に関わっており、システムの企画・設計からプロジェクトの管理や運用に関わるエンジニアです。システム開発のプロジェクトの計画、実行、監視、コントロールを行います。 システム開発を行う際には、様々な人が関わって一つのプロジェクトを進めています。 適時プロジェクトの進捗を確認し、プロジェクトの目的にずれが生じていないか、同じ方向を向いて取り組んでいるか確認することが必要です。 プロジェクトマネージャーはプロジェクト全体の管理を、プロジェクトリーダーは技術的な意思決定や問題解決を行います。 2-7.その他エンジニア 開発やインフラに該当しないIT知見を持って周囲をサポートする仕事をする人をその他のエンジニアとして分類しています。 他の職種と比べるとエンジニアとしての仕事の割合が低いです。しかし、それぞれ専門性の高い知識やスキルが求められます。 そのため、「営業職⇒セールスエンジニア」の転職は難しく、「技術職⇒セールスエンジニア」のキャリアアップが一般的です。 3.開発エンジニア名称12種類の年収・仕事内容・転職難易度 開発エンジニアは「システム」「アプリケーション」、「組み込み」の3つに分けられます。 3つに分けた開発エンジニアの業務をさらに細分化した12種類の職種について「仕事内容」「年収」「難易度」について解説します。 ※年収は、「求人ボックス、給料ナビ、doda、indeed、マイナビ」に記載されている年収を平均して算出しています。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職のプロに無料相談】 3-1.システムエンジニア(SE) システムエンジニアとは、クライアントの要求や課題の解決のためにシステムの設計と開発を行うエンジニアのことです。 システム開発における上流工程を担当するエンジニアがシステムエンジニアに該当します。 項目詳細仕事内容・システムの仕様を決定し、要件定義書や設計書の作成、開発プロセスの管理、テスト計画の立案などを行う・開発チームへの技術的な指示出しや、品質管理を担当・顧客折衝とシステム設計のバランスを取ることが重要年収485万円・国税庁が発表している「民間給与実態統計調査結果」によると、日本全体の平均年収は443万円であるため日本の平均年収より高い傾向転職難易度★★★★・転職難易度は高め・常に高い技術力を求められるため、スキルや実務経験がない未経験からの転職は難しい傾向があります。 システムエンジニアになる方法は「新卒または第二新卒でシステムエンジニアを目指す方法」、「システム運用・監視からプログラマーを経験して上流に行く方法」「インフラエンジニアとして経験を積んでキャリアチェンジする方法」の3パターンあります。 転職で一般的なのは、システム運用から上流に進んでいく方法です。 そのため、一般的には上流工程のエンジニアを指しますが、求人票には運用・監視オペレーターだとしても、システムエンジニアと書かれているケースがあるので注意が必要です。 また、アプリケーションや組み込みなども上流工程のシステム全体を担当していたらシステムエンジニアと呼ばれるため、何の領域を担当するエンジニアかを確認するようにしてください。 なお、海外ではシステムエンジニアという職種はなく、日本特有であるというのも面白い点です。 3-2.プログラマー(PG) プログラマーとは、プログラミング言語を扱って作業を行うエンジニアのことです。 項目詳細仕事内容・コンピュータを動かす「プログラミング言語」を使用して、ITシステムの構築や開発を行う・ソフトウェア開発におけるコーディングを主な職種とし、設計書に基づいてプログラムを作成年収419万円(厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」から)・日本の平均年収を下回っている・プログラマーの仕事は高いスキルがあれば、高収入を狙うことも可能転職難易度★★~★★★★・プログラマーの仕事は主に下流工程を担うため、システムエンジニアと比較しても転職難易度は高すぎることはない・案件によって使用する言語の種類が複数あるため、複数のプログラミング言語を習得する必要がある・案件によって転職難易度が変わる プログラマーも指すものが多岐にわたり、Web系でも業務系でも組み込み系でもプログラミングを行っていれば、プログラマーといいます。 プログラミングをしている人は、すべてプログラマーに該当するといっても過言ではありません。 プログラマーという職種自体はかなり抽象度が高い状態なので、プログラマーを目指している人は何のジャンルのどの言語を扱うのかまで明確にすることをおすすめします。 3-3.テストエンジニア テストエンジニアとは、ソフトウェアが仕様通り動作しているかどうかテストや検証を行うエンジニアのことです。 項目詳細仕事内容・仕様の策定段階から完成まで開発中のプログラムに対してソフトウェアの品質を確保するためにテストの計画、設計、実行、報告を担当・要件定義書や設計書に基づいて、テストケースを作成し、手動および自動テストを実施・バグや不具合を発見し、詳細な報告を行うことで、開発チームがソフトウェアの品質を改善できるようにサポート年収367万円(dodaが実施したITエンジニアの年収調査より)・他のエンジニアの職種の年収より低い傾向ですが、管理者としての経験を積むことで年収アップは可能転職難易度★・エンジニアの職種の多くが、経験者を優先して採用する傾向があるが、テストエンジニアは比較的未経験からでも受け入れている企業が多い テストエンジニアはよくテスターと混同されることが多いですが、テストエンジニアの場合、テスト計画やテストの実施、レポートティング、改善策の立案まで幅広く担当します。 一方、テスターはテストエンジニアが作ったテスト計画書に基づき、バグを発見したり、レポート業務を行ったり、範囲は限定的です。 テストエンジニアにもテスト設計といった、基本設計と一緒に作業を行う上流工程が存在します。 そのため、下流の単体テストや結合テストといったものはプログラマーが、システムの全体を確認する運用テストやシステムテストといった内容はシステムエンジニアが兼任する場合も少なくありません。 3-4.アプリケーションエンジニア アプリケーションエンジニアはユーザーが使用する部分の開発を行うフロントエンドエンジニアと、サーバ側の開発を行うバックエンドエンジニアに分けられます。 フロントエンドはお客様やユーザーに直接見える部分で、バックエンドはフロントエンドの入力に対して応答を作る側と考えるとわかりやすいです。 項目詳細仕事内容・Webアプリ、スマホアプリ、業務のアプリの開発を行う。・JavaやPython、Ruby、PHPなどのプログラミング言語を使用し、要件定義から設計、プログラミング、運用まで行う。・アプリをリリースした後もサービスの向上に向けて機能の追加や改善を行う年収526万円・日本の平均年収より高い傾向・エンジニアのほかの職種と比較しても高め転職難易度★★★・人気な職種のため転職希望者が多い・ソフトウェアやネットワーク、ハードウェアなどシステム開発全般の知識と経験が必要 アプリケーションエンジニアは「Webアプリ」「スマホアプリ」「業務のアプリ」の3つの領域がメインになっています。 アプリケーションエンジニアと聞いて、多くの方がイメージされるのが、Webアプリやスマホアプリではないでしょうか? アプリケーションエンジニアを目指す場合は、JavaやPython、PHPなどのバックエンド言語の学習からスタートしてください。 3-5.フロントエンドエンジニア フロントエンドエンジニアとは、Webサイトやアプリケーションのフロントエンド(ユーザーが接触する部分)の設計・開発を行うエンジニアのことです。 項目詳細仕事内容・ユーザーインターフェース(UI)の設計と実装などを行う・HTML、CSS、JavaScriptを使用してWebサイトやWebアプリケーションのレイアウトやデザインを作成し、動的な機能を実装・プログラミングのほかにデザインスキルが求められる年収611万円・エンジニアの中でも比較的高年収である。・スキルによって年収に差がでやすい職種転職難易度★★★★・転職希望者が多く、技術の移り変わりが激しいため、転職難易度が高い・未経験からの転職も可能ですが、プログラミング言語など基礎的な知識は身につけておくのが良い フロントエンジニアは、ユーザーと直接触れ合う部分を作成するため、プログラミングスクールなどで人気が高い職種です。そのため、競争率が非常に高い職種となっています。 しかし、実際にはデザインの知識やマーケティングの知識、バックエンドができるといった前提条件が必要になることが多く、競争率が非常に高くなっています。 あなたが手に職をつけるのであれば、バックエンド言語の習得が必要になります。「HTMLやCSSがちょっとできます。」「Webサイトを自分で作ってみました。」ぐらいだと、採用してくれる企業がほとんどないのが実態です。 3-6.マークアップエンジニア マークアップエンジニアとは、デザイナーが作成したWebデザインをWebサイトとして機能するように、文章構成やレイアウト、装飾を指定するエンジニアのことです。 項目詳細仕事内容・HTMLやCSSといったマークアップ言語を使ってWebサイトのコーディングを行う・コーディングの品質がWebサイトのパフォーマンスに直結するため、ユーザビリティやSEOを意識したコーディングを行う必要。年収549万円・日本の平均年収より高い傾向・HTML5やCSS3など新しい言語を身につけると年収アップを目指せる転職難易度★★★★・未経験からでも比較的参入障壁が低い・IT技術の発達などによりマークアップエンジニアの需要が低下しつつあるため転職難易度が高め 主に、WebサイトのSEOやUI/UXを最適化するために用いられます。代表的なマークアップ言語は「HTML」「XML」「XHTML」などWebサイトの構造を※Webクローラーに伝えるための言語が多いです。 マークアップエンジニアも広義はフロントエンドエンジニアです。コーディングがメインの仕事になり、言語自体もあまり難しいものではないため、市場価値としては少し低めです。 また、AIを利用したコーディング支援ツールなどが現れて、少しずつですが、市場が奪われてきている領域です。今後のことを考えると大手を振っておすすめはできないというのが、率直な感想です。 ※Webクローラーとは、インターネットを周回してWebサイトなどの情報を持ち帰るbotのこと。代表的なものにGooglebotなどが挙げられる。 3-7.バックエンドドエンジニア バックエンドエンジニアとは、WebサービスやWebアプリケーションのバックエンド(ユーザーの目に見えない所)の開発や設計を行うエンジニアのことです。 項目詳細仕事内容・サーバーサイドの設計、開発・保守を担当・システムの設計や構築、プログラム開発、保守・運用・システムアーキテクチャの設計や、パフォーマンス最適化・Webアプリケーションの裏側の処理やデータの保存・取得など年収416万円・年収の幅が広い職種・企業に常駐するフリーランスのバックエンドエンジニアは特に年収が高い傾向がある転職難易度★★★・転職希望者が多く、転職するには資格取得が必須・習得すべきスキルが多いだけでなく、バックエンドで使用するプログラミング言語もフロントエンドエンジニアより難易度が高いため未経験からの転職を目指す場合は準備が必要 開発未経験から目指す場合は、バックエンドエンジニアから入るのがおすすめです。 とはいえ、開発側自体が競争率が高く転職難易度が高いため、JavaSilverなどの資格を取得してから臨んだほうが無難です。 バックエンドエンジニアにおすすめな言語としては、「Java」「PHP」「Python」「Ruby」「C++」です。 3-8.サーバーサイドエンジニア サーバーサイドエンジニアとは、Webアプリケーションの開発で使われるバックエンドエンジニアの名称です。 項目詳細仕事内容・構築されたサーバー内に新たな機能を実装させたり、セキュリティ対策を行う・サーバーサイドの処理を設計、開発、運用保守するエンジニアの職種・システム開発と言ってもWebアプリケーションの開発に携わることがほとんど年収600万円・平均値より高い傾向にある。・スキルや経験にも左右される転職難易度★★★・転職希望者が多く、転職するには資格取得が必要・未経験からの転職は不可能ではないが、難易度が高い こちらもWeb系エンジニアの中で使われる特殊な名称です。 ユーザーから見える部分をバックエンド、見えない部分をフロントエンドを上記では説明しましたが、Web系ではユーザーから見え部分をクライアントサイド、見えない部分をサーバーサイドといいます。 サーバーサイドエンジニアはサーバーエンジニアと混同されがちですが、明確に違いがあります。 サーバーエンジニアは「サーバー本体」を指し、サーバーサイドエンジニアは「サーバー上のシステム」を扱うという違いがあります。分かりやすくいえば、サーバーは土地で、サーバーサイドは家のような関係です。 サーバーサイドエンジニアは、実際のところサーバーに関する知識が必要なため、バックエンドエンジニアという名称より、若干技術領域が広いとされています。 3-9.組み込みエンジニア 組み込みエンジニアとは、家電、自動車、医療機器などの機械を動かすためにソフトウェアを開発するエンジニアです。 項目詳細仕事内容・生活に欠かせない炊飯器や自動車のエンジンの制御システムの開発を行う・組み込みシステムを作るには、ソフトウェアだけでなくシステムを組み込むためのハードウェアも設計する必要がある・商品開発から携わることができ、製品が出来上がった時に達成感がある年収458万円・日本の平均年収より高い傾向にある・スキルや経験があれば年収が上がる転職難易度★★★★・C言語やアセンブリ言語の知識が必要・ハードウェアの知識も必要となるため、転職難易度が高い 組み込みエンジニアは別の名称としてベンデットエンジニアなどの名称があります。 自動車業界、家電業界、電子・電気業界など幅広い業界で活躍できます。 近年では、人工知能(AI)やIotの需要が伸びてきており組み込みエンジニアの需要は年々伸びてきています。 ハードウエアという制限が大きいため、組み込みエンジニアには物理学や数学など機械系に必要な知識が求められることも多く、文系よりも理系のほうがフィットする職種です。 さらに、プログラミング言語の中でも難易度が高いC言語がメインで使われており、プログラミングが苦手な人はかなりきつい可能性が高いです。大学時代に、授業でC言語を触っていたという方が転職すると◎です。 3-10.ゲームエンジニア(ゲームプログラマー) ゲームエンジニア(ゲームプログラマー)とは、スマートフォンゲームアプリや、PCゲームアプリの企画から設計、開発を行うエンジニアのことです。 項目詳細仕事内容・ゲームエンジニアは主に以下の4つに職種が分けられる・ゲームプログラマー、グラフィックプログラマー、サウンドプログ ラマー、ネットワークプログラマー・Unity、Unreal Engineなどのゲームエンジンを使用・プログラミングスキルだけでなく、グラフィック、物理演算、AIなどの知識も必要・ゲーム上に表示されるキャラクターやオブジェクトを動かすために、ベクトルや三角関係など数学の知識と、力学などの物理学の知識が必要年収571万円・他のエンジニア職と比べても高い傾向がある・ゲーム業界で年収アップさせるには、最新技術を使えるよう日々の勉強が必須転職難易度★★★★★★・人気の高い職種かつ、高度な専門スキルが必要 ゲーム業界は現在、非常に人気が高く、多くの方が目指している状況です。しかし、イメージよりも難易度が高く、かなり専門的な知識が必要です。 空間認知能力や高度な数学の知識、物理学の知識がないとゲームで立体感を作るのは非常に困難です。 簡単なスマホアプリは難易度は高くはないですが、ゲームとなるとグラフィックやサウンドといった複合的な知識が必要なため、いきなり転職で目指せるレベルの仕事ではありません。 また、近年のゲームは継続的なアップデートや新コンテンツのリリースがなくては、ユーザーが離れていく状況のため、リリース後からサービス終了までかなりの長い期間並走することが多くなっています。 プログラマーとしての経験を積んで、それでもゲームをやりたいという強い意思を持って転職することが求められます。 また作る側ではなく、インフラ側からでもゲームに携わる機会はあるので、あえてインフラ側からのルートを目指すのも1つの手としてあります。 3-11.QAエンジニア QAエンジニアとは、ソフトウェアのテストや品質管理を担当するエンジニアのことです。 項目詳細仕事内容・開発されたソフトウェアが仕様通りに動作するかどうか確認し、バグの発見・報告、テストの計画、実行などを行う・リリース前の最終チェックを行うため重要な役割・プログラミングのスキルのほかに、論理的思考力とコミュニケーション能力が求められる年収578万円・平均年収と比べても比較的高い傾向・高度なスキルがある人が、年収が上がりやすい転職難易度★・需要が高いが、競争率が低い・複雑で高度なシステムほどバグが起こりやすく、発見するのも困難なため、スキルの高いQAエンジニアの需要が高まっている QAエンジニアのQAは、Quality Assuranceの頭文字です。日本語訳では「品質保証」を意味します。 そのため、「品質保証エンジニア」などの呼ばれ方をすることもあります。 プログラムのテストではなく、製品のテストをするというのがテストエンジニアとの大きな違いです。 何回動作して、どのくらいの期間バグやエラーが発生せずに居られるかといった耐久テストなどを行っているエンジニアを想像すると分かりやすいと思います。 ISO9001などの品質管理に関連した規格にも精通する必要があり、日本の製品の品質を保つ役割といっても過言ではありません。 3-12.AIエンジニア AIエンジニアとは、人工知能(AI)を活用したシステムやアプリケーションの開発を行うエンジニアのことです。 項目詳細仕事内容・プログラミングによってAIを開発し実装するプログラミング分野・機械学習によって生まれたデータを解析し、プログラムの改善を図る業務がメインになるアナリティクス分野・自然言語処理や画像認識、推薦システムなどの開発に携わる・プログラミングの知識のほかに、データサイエンスの知識、機械学習、ディープラーニングの知識が必要年収600万円・世界中で評価されている職業のため高度なスキルを持ち合わせている人材は年収が高い傾向がある転職難易度★★★★★★・高度な専門スキルが必要なため、未経験からの転職は困難・最新技術を使いこなせるように常に勉強が必要 スマートフォンの音声認識や自動車の自動運転、お掃除ロボットなどAIやディープラーニングの仕組みを使ったサービスが普及しています。また、ChatGPTのような大規模言語モデルなどの広がりから非常に人気があります。 今後もさらに発展することが予想されているため、AIエンジニアの活躍の場もあらゆる分野で広まることが予想されています。 だだ、AIの開発は機械学習やデータサイエンスの知識が必要となるため、大学の中でも高度な学習をしていないとなかなか職につけない非常に難しい仕事です。 東大の松尾研究所などは有名なAI先端の研究所となっています。 将来的にAIエンジニアを目指したいと考えている方は、東大クラスの学力を持っている必要があるため、非常に難しく狭き門であるというのは想像に難しくないはずです。 4.インフラエンジニア名称5種類の仕事内容と適性 インフラエンジニアはシステムの基盤となるインフラストラクチャの設計、構築、運用を担当します。 主に5つに分けられ、それぞれの職種の「仕事内容」「年収」「難易度」について解説します。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職のプロに無料相談】 4-1.ネットワークエンジニア ネットワークエンジニアとは、ネットワークシステムの設計から構築、運用などを広く担うエンジニアのことです。 分かりやすいところでいえば、インターネットサービスプロバイダ(ISP)や通信会社などがイメージしやすいと思います。 項目詳細仕事内容・ネットワークの設計や、構築、運用・保守を行う・ネットワーク機器の設定、トラブルシューティングにも対応し仕事は多岐にわたる・快適なネットワーク環境の整備のために企業内LANやWANの構築、ルータやスイッチの設定、通信障害の対応などを行う・ネットワークプロトコルやセキュリティなど幅広い知識が必要年収458万円・他のエンジニア職に比べると低い傾向・日本の平均年収より若干高い転職難易度★・需要が高く安定した職種・競争率が低いため、転職難易度は低い ネットワークエンジニアの領域は年々変わってきており、今までは自社内にある物理的なネットワークの構築ができれば良かったです。 しかし、近年では、仮想空間上にネットワークを構築しなくてはならなかったり、技術の範囲は依然と比べて広がってきています。 クラウドエンジニアを目指すような場合は、ネットワークの知識が必須となっていたりします。 4-2.サーバーエンジニア サーバーエンジニアとは、アプリやシステムが問題なく稼働できるように基盤を作るエンジニアのことです。 項目詳細仕事内容・サーバーの設計、構築、運用・保守を担う・Webサーバーやデータベースサーバーの構築、OSやアプリケーションのアップデート、性能改善などを行う・OSやミドルウェアの知識、パフォーマンスチューニングなどのスキルが必要・システムの可用性や拡張性を確保することが重要な役割年収502万円・日本の平均年収より高い傾向がある転職難易度★・需要が高く安定しているが、競争率が低い・最初に任せられる仕事内容はそれほど難しくないため、未経験からでも挑戦しやすい サーバーエンジニアはシステムを動かすための土地を作っているエンジニアと考えると非常に分かりやすいです。 サーバーは役割ごとに「Webサーバー」「アプリケーションサーバー」「データベースサーバー」といった3階層式が用いられることが多くなっています。 現在では、古い技術からクラウドへの移行が進んでいるため、こちらもクラウドの知識を身につけることで業務の幅が広がる職種です。 4-3.セキュリティエンジニア セキュリティエンジニアとは、システムのセキュリティ対策の立案と実装を行うエンジニアのことです。 項目詳細仕事内容・ファイアウォールやウイルス対策ソフトの導入、セキュリティポリシー策定、不正アクセスの検知と対応などを行う・脆弱性診断やインシデント対応なども担当・常に最新のセキュリティ動向を把握し適切な対策を講じる必要がある。・クライアントから要望を適切に聞き取るコミュニケーション能力も求められる年収525万円・日本の平均年収より高い傾向がある。・現場で経験を積んで、マネージャーやリーダー職に就くことで年収アップを目指せる転職難易度★★・IT技術の進化と普及により需要が高まっている・未経験採用は少ないため、システムエンジニアやインフラエンジニアで経験を積んでから転職するのが一般的・競争率が低いため、転職難易度は低め セキュリティエンジニアは「ホワイトハッカー」と呼ばれたりします。 日本の社会はセキュリティが脆弱といわれており、海外からのハッキングを受けたりというのは、実は日常茶飯事で起きていたりします。 このような情報流出を未然に防いだりするのがセキュリティエンジニアの役割です。一見すると、表に見えない地味な仕事に見える仕事のため目指す方は少ない状況が続いています。 そのため、転職の難易度は低くなっていますが、今後の日本の社会において間違いなく重要なポジションといえます。 私自身もセキュリティエンジニアを目指す人が増えたらよいというのは心から思っています。 4-4.データベースエンジニア データベースエンジニアとは、データベースの容量を決めたり、データを保存し、データを整理整頓したりするエンジニアのことです。 項目詳細仕事内容・データベースの設計、構築、運用、最適化を担当・リレーショナルデータベースやNoSQLデータベースの設計、パフォーマンスチューニング、バックアップと復旧などを行う・SQL、NoSQLなどのデータベース技術の知識が必要・データモデリングとクエリ最適化がデータベースエンジニアの重要なスキル年収476万円・日本の平均年収より高い傾向がある。・他のエンジニアの職種と比較したら低め転職難易度★★・需要が高く安定しているが、競争率が低い・未経験採用は少ないが、ゼロではない データベースとは、企業が所持しているデータを保持し、必要な時に瞬時に取り出せるように、整理整頓されたボックスのようなものです。 そこから検索画面を通じて、この記事が配信されているという状況です。 また、混同する職種として、データエンジニアが挙げられますが、データエンジニアはデータの取得方法からデータを加工して分析などに使用できるようにしています。 データベースエンジニアはその中で入れ物の容器や容量、保存の方法を決めているエンジニアと考えると分かりやすいです。 4-5.クラウドエンジニア クラウドエンジニアとは、インターネット上のクラウドサービスを利用してシステム基盤の設計や構築、保守を行うエンジニアのことです。 項目詳細仕事内容・クラウド上でサーバの構築、ストレージ管理、ロードバランシングなどを行う・代表的なクラウドプラットフォーム「AWS」、「Azure」、「GCP」などの知識が必要年収610万円・エンジニアの職種の中でも年収が高い傾向がある。・比較的新しい職種で高度なスキルが必要となるため、年収が高め転職難易度★★★・需要が高く安定している職種・未経験からの転職はかなり厳しい・インフラエンジニアの延長線上にあるため、まずはインフラエンジニアとして知識や経験を積んでからのキャリアアップが理想 クラウドエンジニアは他の職種に比べてまだ若い職種です。 自社にサーバーを置いて利用する「オンプレミス」よりクラウドサービスを利用したほうがコストを抑えることができるため、クラウドサービスを利用する企業が多くなったため需要が伸びています。 クラウドサービスには3つのタイプがあり「土地と建物全て用意されているSaaS」「土地と建物のカスタマイズセットが用意されているPaaS」「土地と建物全てがカスタマイズできるIaaS」のサービスが存在します。 クラウドエンジニアはインフラエンジニアの中でも総合的な知識が必要となるため、転職の難易度が高くなっています。 しかし、その他のインフラエンジニアの経験があれば、次のキャリアアップとして狙っていける職業です。 5.プロジェクト管理の名称5種類の仕事内容と適性 前述したとおり、プロジェクト管理は主に上流工程に関わっており、システムの企画・設計からプロジェクトの管理や運用に関わります。 プロジェクト管理は、主に5種類に分けられます。それぞれの職種の「仕事内容」「年収」「難易度」について解説します。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職のプロに無料相談】 5-1.プロジェクトマネージャー(PM) プロジェクトマネージャー(PM)とは、プロジェクト全体の管理を行い、品質、コスト、納期の目標達成に責任を持つ職種です。 項目詳細仕事内容・プロジェクトの計画立案、進捗管理、リソース配分、ステークホルダーとのコミュニケーションなどを行う・顧客との折衝、チームマネジメントを担当するためリーダーシップとマネジメントスキルが必要・ハードスキルだけではなくソフトスキルを身につける必要がある年収636万円・日本の平均年収より非常に高い・他のエンジニア職を比較しても高め・幅広い知識とマネジメント能力やプロジェクトの責任が求められるため年収が高い転職難易度★★★★★★・マネジメント職のため未経験からの転職は不可能・セカンドキャリアとしての転職でも幅広い知識やスキル、実務経験が求められるため、転職難易度が非常に高い プロジェクトマネージャー(PM)はプロジェクトを計画的に進め成功するためにプロジェクト全体を統括する重要な役割を果たします。 プロジェクトマネージャーは予算や納期、プロジェクトの進行などをコントロールする立場にあり、トラブルが発生した時には解決策を講じて意思決定を行うポジションです。 そのため、開発やインフラにおける総合的な知識に加え、顧客折衝経験やビジネスの上流における経験が必要です。 未経験からプロジェクトマネージャーを目指すのは事実上、不可能なため、エンジニアとしてのスキルを身に付けた先のキャリアとして想定しておくと良いです。 5-2.プロジェクトマネジメントオフィサー(PMO) プロジェクトマネジメントオフィサー(PMO)とは、プロジェクトの計画、実行、監視、統制を行いプロジェクト成功に向けて、組織をサポートする職種です。 項目詳細仕事内容・プロジェクトマネジメントの標準化、ベストプラクティスの導入、リスク管理などを通して、プロジェクトの品質と効率を向上を行う・複数のプロジェクトを横断的に管理し、リソースの最適化や課題の早期発見・解決を促進・ステークホルダー間のコミュニケーションを円滑にし、プロジェクトの進捗状況や成果を可視化することで、意思決定をサポート年収600万円~900万円(大手求人サイトで募集されているPMOの年収を調べた結果)・エンジニアのほかの職種と比較しても、非常に高い水準・フリーランスPMOだと、年収1000万円超えるケースも珍しくない・高度なスキルとマネジメント力を兼ね備えている人材は貴重なため年収が高くなる傾向がある転職難易度★★★★★・マネジメント職のため未経験からの転職は不可能・セカンドキャリアとしての転職でも幅広い知識やスキル、実務経験が求められるため、転職難易度が非常に高い 先ほど説明したPMと同じような仕事内容に思えますが、以下のような違いがあります。 プロジェクトマネジメントオフィサー(PMO)はビジネス上の交渉などを行ったり、品質管理や業務の効率化だったりといったプロジェクトの進行を円滑にするイメージを持っておくと良いです。 プロジェクトマネージャーはリーダーシップが求められるのに対して、プロジェクトマネジメントオフィサーは知識体系や方法論を熟知しておく必要があります。 こちらも未経験から目指すのは難しく、上流工程の経験を積んだのちのキャリアの選択肢となります。 5-3.プロジェクトリーダー(PL) プロジェクトリーダー(PL)とは、プロジェクトにおけるチームのリーダーとして、メンバーの工数、進捗などを管理する職種のことです。 項目詳細仕事内容・プロジェクトのリーダーとしてチームを率いて、技術的な意思決定や問題解決を行う・技術的な課題の解決方法を提案し、メンバーの作業を調整しながらプロジェクトを進行させる・開発メンバーの作業分担や進捗管理などを行うため、技術的な幅広い知識だけでなく、リーダーシップも必要なスキル年収586万円・日本の平均年収より非常に高い・他のエンジニア職を比較しても高め・リーダーとして技術の知識だけでなくチームをまとめるスキルが必要とされるため、年収が高い転職難易度★★★★・リーダー職のため、未経験からの転職は不可能・幅広い知識やスキル、実務経験が求められるため、転職難易度が高い プロジェクトマネージャーが全体のマネジメントをするのに対して、プロジェクトリーダーは担当するチームのマネジメントを担当するポジションになります。 分かりやすくいえば、現場のエンジニアにとって最も身近なまとめ役をイメージしておくと良いです。 チームのまとめ役となるため、エンジニアとしての実績に加え、リーダーシップが必要なポジションのため、未経験からいきなり目指すことはできません。 上流工程の経験を経てからになるので、セカンドキャリアとして狙っていくことをおすすめします。 5-4.ブリッジSE(ブリッジエンジニア) ブリッジSEとは、オフショア開発を円滑に進めるために、日本と海外スタッフとのコミュニケーションで繋げる役割を持つエンジニアの職種です。 項目詳細仕事内容・顧客とシステム開発チームの間に立ち、コミュニケーションを円滑にし業務の効率化を図る・海外の開発チームへの要件定義の伝達、進捗管理などを行う・技術的な知識の他に、コミュニケーション能力が必要・オフショア先の海外企業の言語を流暢に話せるスキルが必要・海外企業と日本企業で言語や文化の違い、時差があるため海外文化を理解し時差を考慮しながら業務を進める必要がある年収460~850万円(レバテックキャリアの登録データより)・日本の平均年収より非常に高い・他のエンジニア職を比較しても高め転職難易度★★★★★・システムエンジニアのスキルと多言語コミュニケーションが必要なため、転職難易度が高い ブリッジSEはエンジニアのスキルと英語や中国語などを使い、海外の開発チームに依頼や折衝を行う橋渡し役となります。 このような開発方式を「オフショア開発」といって、国内よりコストが低い海外でシステムの開発や業務の一部を委託することです。 コスト削減以外にも、海外の優秀なIT人材を確保する目的もあります。 オフショア開発の海外企業はベトナムやフィリピン、中国が人気なため、中国語や英語が公用語として使われている英語を使ってコミュニケーションを行うことが多いです。 こちらもエンジニアとしての知識が必須となるため、セカンドキャリアとして狙っていくような職業となります。 5-5.ITコンサルタント ITコンサルタントとは、顧客の業務課題を分析し、最適なITソリューションを提案する職種です。 項目詳細仕事内容・クライアント企業からヒアリングをし業務の課題の洗い出しからスタートしプロジェクトの計画立案から実行まで、ITシステム導入の全工程に関与し、プロジェクトの成功に導く・顧客のビジネス戦略に合わせたITの活用方法を提言するため、業界動向や最新技術に関する深い知見を持つ必要がある・顧客との信頼関係を構築し長期的なパートナーシップを通じて、継続的な価値提供を行う年収647万円(求人ボックス給料ナビより)・日本の平均年収より非常に高い・他のエンジニア職を比較しても高め転職難易度★★・転職難易度自体はそこまで高くはないが、競争率が高い ITコンサルタントは経営課題をあぶり出して、導入すべきシステムを提案する仕事です。 エンジニアからでなくても目指せる職業ではありますが、近年ではエンジニアの先のキャリアとして注目が集まっています。 会社によってはシステムエンジニア(SE)の上級職として位置付けている企業も多く、エンジニアの知見と経営の視点を組み合わせる必要があったからだと想像できます。 実際には、ITコンサルタントがヒアリングを行っているところにシステムエンジニアが立ち会うケースが多かったため、一緒にできたほうが良くないか?と考える経営者が増えるのは自然です。 このような背景からITコンサルタントになるのは未経験からでも目指せますが、エンジニアとしての経験を積んでから目指したほうが市場価値としては高くなりやすいです。 6.その他エンジニア名称4種の仕事内容と適性 前述したとおり、当社では開発やインフラに該当しないIT知見を持って周囲をサポートする仕事をする人をその他のエンジニアとして分類しました。 その他のエンジニアの中でもさらに4つの職種に分けてそれぞれの職種の「仕事内容」「年収」「難易度」について解説します。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職のプロに無料相談】 6-1.セールスエンジニア セールスエンジニアとは、技術的な知識を生かして、自社製品やサービスの提案・販売を行う職種です。 項目詳細仕事内容・製品のデモンストレーションや技術的な説明、見積もりの作成など行う・エンジニアとして培ってきた知識を活かしてより説得力のある提案が可能になる・個人で企業を訪問するケースと、営業担当に同行して技術面でサポートするケースがある・顧客のニーズを理解し適切なソリューションを提案する能力が求められる・技術知識だけではなく、製品を売る営業スキルが求められる年収599万円・日本の平均年収よりも高い・営業職の中でも、セールスエンジニアは年収が高い傾向がある転職難易度★★★★・未経験からの転職は厳しい・エンジニアとしてスキルや知識が必要・エンジニア経験に加えて、営業経験があると尚良し 近年、多くの企業がIT製品を導入するようになりニーズの増加に伴い、セールスエンジニアが注目を集めています。 セールスエンジニアは営業職に該当しますが、エンジニアの経験が必要なため、職種転換のような形になります。 実際、セールスエンジニアは技術的知識が必要で、営業としての能力も求められるため、意外にも転職難易度はかなり高めです。 「エンジニアとして働いたけど、やっぱり持っていた営業力を活かしたい!」といった方には非常にぴったりな職業です。 6-2.社内SE(社内システム企画) 社内SEとは、自社内の業務に特化し、社内のIT環境の整備、システムの導入、運用・保守を行うエンジニアのことです。 項目詳細仕事内容・社内ネットワークの管理、PCの設定、ソフトウェアのインストールなどを行う・社内ユーザーからのお問合せ対応やトラブルシューティングも担当・社内業務知識とIT知識の両方が必要年収502万円・日本の平均年収よりも高い・管理職へキャリアアップできれば年収アップが目指せる転職難易度★★★・未経験からの転職は厳しい・エンジニアとしてひとりである程度なんでもできるレベルの人材が求められる 社内SEに関しては正直、難易度はあってないものです。 未経験から社内SEになれる求人も存在しますが、このような求人の場合はヘルプデスクのような働き方になり、エンジニアとしての経験はおろか、ほぼ雑用みたいな仕事を振られることが多いです。 そのため、エンジニアとしての経験を積んだうえで、転職をしないと将来の市場価値という点で大いに不安の残る結果になります。 社内SEは、情報システム部(情シス)という部署に配属されたり、社外とのシステム開発の企画をつくるポジションになったりと、かなり定義が幅広いです。 そのため、どういったポジションでの募集かどうかはしっかりと押さえておく必要があります。 6-3.ITヘルプデスク ヘルプデスクとは、顧客や社員からの技術的なお問い合わせや製品の使い方などのトラブルに対応する職種です。 項目詳細仕事内容・PCの操作方法の説明、ネットワーク接続の問題解決、ソフトウェアのトラブル対応などを行う・IT全般の知識に加え、ユーザーの立場に立って分かりやすく説明するコミュニケーション能力が必要・クレーム対応もあるため、どんな相手でも丁寧なコミュニケーション能力と忍耐力が必要年収393万円・日本の平均年収よりも少し低い・他のエンジニア職種に比べても低い傾向がある転職難易度★・IT全般の知識は入社して身につける必要はあるが、資格や経験がない未経験でも転職は可能・需要はあるが、エンジニアとしてのスキルが磨きにくく競争率が低い ITヘルプデスクはエンジニアの採用として募集されているケースを見かけますが、実際にはエンジニアの経験者の間では「エンジニアではない」という認識をされています。 ヘルプデスクという職業自体は社会的な必要性が高く、需要も高いのですが、市場価値が伸びにくいのがボトルネックです。 そのため、私としてもヘルプデスクへの転職は正直おすすめはしません。 とはいえ、未経験の場合は案件としてIT知見を広げるためとして、ヘルプデスクに入る場合もあるので、完全にダメといい切れない部分もあるのが実情です。 企業によってはずっとヘルプデスクをさせられるようなケースもあるので、見極めはしっかりと行う必要があります。 6-4.フィールドエンジニア フィールドエンジニアとは、顧客先のパソコンやプリンター、制御装置、計測システム、医療機器などに不具合が起きた場合に、現場に駆け付けトラブルを解決するエンジニアのことです。 項目詳細仕事内容・通信設備、産業機器、医療機器など様々な分野で活躍・緊急の障害対応や定期メンテナンスを通じてシステムの安定稼働を確保する・現場で直接顧客と対話し、技術的問題を解決することで、顧客満足度と製品・サービスの信頼性の向上を目指す・トラブル発生時以外にも、定期的に点検作業を行う・技術的専門知識に加え、コミュニケーション能力やプロジェクト管理スキルを備えた総合的な問題解決能力が求められる年収446万円 (求人ボックス給料ナビ より)・日本の平均年収よりも高い・他のエンジニアの職種と比較しても平均的な水準転職難易度★・需要が高く安定していて人気がある職種・未経験からでも応募できる企業はある・顧客折衝の経験がある人は、転職時にアピールすると良い フィールドエンジニアは基本的に営業職と共に機械設備等の点検や整備、トラブルシューティングなどを行います。 エンジニアとして生産の工程に携わった経験がある方のほうが、市場価値は高くなる傾向にあります。 フィールドエンジニアは未経験でも目指せる職業ですが、あなたがイメージしているITエンジニアとはちょっと違った働き方になるかもしれません。 7.エンジニア種類別の平均年収比較トップ10 エンジニアの職種・種類の仕事内容、年収、転職難易度について詳細にお伝えしました。エンジニアのほとんどの職種において、日本の平均年収の443万円を超えています。 お伝えした職種や種類の平均年収のランキングを作成しました。 順位エンジニア区分種類平均年収年収帯1位プロジェクト管理プロジェクトマネジメントオフィサー750万円700~800万円2位プロジェクト管理ITコンサルタント647万円600~700万円3位プロジェクト管理プロジェクトマネージャー636万円600~700万円4位開発エンジニアフロントエンドエンジニア611万円600~700万円5位インフラエンジニアクラウドエンジニア610万円600~700万円6位開発エンジニアAIエンジニア600万円600~700万円7位開発エンジニアサーバーサイドエンジニア600万円600~700万円8位その他のエンジニアセールスエンジニア599万円500~600万円9位プロジェクト管理プロジェクトリーダー586万円500~600万円10位開発エンジニアQAエンジニア578万円500~600万円 エンジニアの中でも特に高収入なのは、「プロジェクト管理」の部門です。 エンジニアとしての知識やスキル、経験があるだけではなく、チームをまとめるマネジメント能力を兼ね備えている人材は多くの企業が欲しているため、年収が高い傾向です。 「エンジニアは高収入だから異業種から転職してみたけど、実際はそこまで高くない」といった声をよく聞きます。実は、未経験エンジニアの場合、1年目の年収は250万円〜350万円程度といわれています。 1年目の年収が思ったよりも高くない理由は、スキルや経験が少ないからです。2年目以降になると、持っているスキルに応じて年収が大幅に増加していく傾向にあります。 さらにキャリアアップすることで、大幅な年収アップも実現できるのが、エンジニア業界の特徴です。 8.未経験者におすすめなエンジニア職種ランキング ここまで複数の職種を紹介しましたが、エンジニア未経験から転職可能なおすすめのエンジニア職を7つ紹介します。 ランキングおすすめのエンジニア職種特徴詳細1サーバーエンジニア・サーバーの設計、構築、運用・保守を行う・OSやミドルウェアの知識が必要GoogleやMicrosoftなどの大手企業でも需要が高い。幅広い知識を身につけられ、キャリアアップしやすい。2ネットワークエンジニア・ネットワークの設計、構築、運用・保守を行う・ネットワーク機器の設定やトラブルシューティングを行うネットワークの知識や技術は他のエンジニア職種とも親和性が高く、需要が安定している。3QAエンジニア・テストの計画や設計、品質管理を行う・バグや不具合の発見・報告を行う製品の品質管理にかかわるため、システム全体の幅広い知識が養える。4アプリケーションエンジニア・Webアプリ、スマホアプリ、業務アプリの開発を行う・JavaやPython、Ruby、PHPなどの言語を使用需要が高く、未経験でもJavaSilverなどの資格取得でアピール力を高められる。5バックエンドエンジニア・Webサービスやアプリのサーバーサイドの設計、開発を行う・システムの設計や構築、パフォーマンス最適化を行う現在のWeb系エンジニアに必要とされている。フロントエンドの知識も身につけられるが、習得難易度は高め。6セキュリティエンジニア・システムのセキュリティ対策の立案と実装を行う・脆弱性診断やインシデント対応を行う現代において欠かせない職種。未経験からは難易度が高いが、競争率は比較的低い。7データベースエンジニア・データベースの設計、構築、運用、最適化を行う・SQL、NoSQLなどの知識が必要データを扱う仕事に興味がある未経験者に特におすすめ。将来的に経営課題にも関われる可能性がある。 現在の市場の動向から開発系のエンジニアよりインフラ系のエンジニアの転職の難易度が低めになっています。 開発エンジニアに進む場合は、自身で学習を進めてポートフォリオを作成したり、年齢が若くて高学歴だったりかなり条件が厳しくなっています。 また、プログラミングスクールに行ってWebサイトを作ったことがあるぐらいだと、ポートフォリオとしてもあまり役立ちません。絶対に開発エンジニアになりたいという強い意志がない場合は避けたほうが無難です。 インフラエンジニアも開発エンジニアも給料は変わらないため、お金を稼ぐための仕事としてエンジニアを選択する場合は、インフラエンジニアも検討しておくとよいです。 9.将来性が高く経験者におすすめなエンジニア職種 経験者に向けて、将来性が高く転職するのにおすすめなエンジニア職種について紹介します。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職のプロに無料相談】 9-1.セカンドキャリアにおすすめなエンジニア職種 おすすめ職種特徴・メリットフロントエンドエンジニア・現在のWeb系エンジニアに必要とされるスキル・バックエンドエンジニアの経験を活かせる・市場価値と給料が高いクラウドエンジニア・コスト削減のためクラウド導入企業が増加・今後の成長が見込まれる・インフラエンジニアからの転職がしやすいセキュリティエンジニア・サイバー攻撃の増加に伴い注目度が上昇・社会全体で情報セキュリティへの意識が高まっているシステムエンジニア・上流工程に関われる・様々なスキルが身につく・自分の市場価値を高められる社内SE(社内システム企画)・自社内の業務に特化するため、業界に縛られない・会社によってはワークライフバランスが充実 セカンドキャリアでは、年収やスキル、ワークライフバランスなどが改善される職種に転職するのが良いです。 今一歩先に進みたい、これからもっとスキルの範囲を広げていきたいなど、セカンドキャリアでは転職で何を実現できるのかを再度洗い出してから職業選択をするのがベストです。 9-2.高度なスペシャリストにおすすめなエンジニア職種 おすすめ職種特徴・メリットAIエンジニア・人工知能技術の発展に伴い需要が高まっている・比較的新しい職種でAIエンジニア人口が少ない・AIエンジニアを必要としている企業が多い組み込みエンジニア・生活に身近な自動車や家電などの製品を制作できる・達成感を得られる・インフラやAIの知見があればIoTエンジニアになれる可能性もプロジェクトマネージャー・エンジニアの中でも高収入を狙える・スキルや経験を兼ね備えたPMはビジネスをけん引できるゲームエンジニア・日本のゲームは世界中で人気・ゲームカルチャーの中心を担う・人気職種だが、プログラミングスキル以外にもグラフィックや物理学の知識が必要・転職難易度が高い エンジニアのキャリアは逆算が重要です。 将来、どんな働き方をしたいか、どんなスキルを身につけたいかを明確にし、キャリアプランを考えることで目標を実現することができます。 10.ITエンジニアの転職ならユニゾンキャリア ITエンジニアの職種・種類について詳細に説明しました。未経験から転職できる職種から転職難易度の高い職種までかなり幅広いです。 これからエンジニアでのキャリアを積むにあたって、1社目の職種決めはかなり重要です。 10-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴 ユニゾンキャリアはITエンジニア専門の転職支援サービスを行っています。 ありがたいことに、Googleの口コミでは「★4.8」を獲得。未経験者の就業率は驚異の95%越え、経験者の5人に4人が年収アップを実現させています。 当社サービスの特徴は、IT知識ゼロの未経験の方でも「エンジニアってどういう職種なのか」から丁寧に教えます。 また、求人だけ紹介してあとはたくさん応募という形式ではなく、企業の詳しい説明から納得いただいた企業を狙って対策を行っていく形式です。 エンジニアの転職は技術職になるため、一般的な面接対策ではカバーできないケースがあります。当社では、面接対策を強みとしていますので、あなたが自信を持って面接に臨めるまで何度でも模擬面接を実施します。 ご相談から内定後のサポートまで「完全無料」で利用できますので、お気軽にお問い合わせください。 10-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例 当社は、ひとりの求職者につきひとりのIT業界を知り尽くしたプロのアドバイザーがご相談から内定まで「完全無料」でサポートします。まずは、お気軽にお問い合わせください。
IT業界を本音で語る「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。 仕事を始めるにあたって、あるいは仕事をしていると「なんだか資格を取った方が拍が付くんじゃないか?」と思って取りたくなりますよね? 恥ずかしながら、私も資格をたくさん取りまくろうと思っていた時期があります。 それはお前だけ?(失礼いたしました。) そんな資格大好きの私が、同志であるあなたに、何の資格がおすすめなのか?「これは取って損をしない最強資格」を紹介します。 1.ITエンジニアに資格は必要なのか? ITエンジニアに資格は必要なのか?ですが、「必須ではないが、条件によっては必要になる」というのが結論です。 では、その条件についてみていきます。 じつのところ、「開発職」か「インフラ職」で資格に置かれるウエイトは大きく変わります。 つまり、開発職は技術を身に付ける前にちゃんと知識を入れられているか?が重要であり、インフラ職は資格を取って勉強を続けているか?が重要であるということです。 これは業務内容による違いで、開発職はクライアントの要望によって扱う技術が異なり、インフラ職はシステムを安定稼働させるために対応策を知らないといけないという求められる素養が異なるからです。 とはいえ、あなたが未経験なのであれば、いずれにせよ、資格は取った方が有利というのが答えになります。 2.IT技術系の資格には3種類の区分がある! IT技術系の資格は、資格発行元によって大きく以下の3つに分類されます。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職プロに無料相談】 2-1.国家資格 国家資格は、国や政府機関が認定する信頼性の高い資格です。 情報処理推進機構(IPA)が実施し、経済産業省が認定しています。 試験範囲は広く、プログラミング、ネットワーク、セキュリティなど多岐にわたるため、初学者は計画的な学習が必要です。 しかし、合格すれば確かな知識があると証明できるため、キャリアアップにつながる大きな強みとなります。 国家資格については【情報処理技術者試験(国家)】のカテゴリーから詳細を見ることができます。 2-2.ベンダー資格 ベンダー資格は、特定のIT製品やサービスを提供する企業が独自に認定する資格です。 こうした資格は、企業が採用している最新技術に即した内容となっており、実務に直結するため、現場で即戦力として活躍できる可能性が高まります。 初めて資格に挑戦する方でも、興味を持った分野から学習を始めることで専門性を高められます。 2-3.ベンダーニュートラル資格 ベンダーニュートラル資格は、特定のメーカーに依存せず、IT全般の知識と技術を幅広く証明できる資格です。 未経験者でもIT業界に挑戦しやすく、将来的にさまざまな分野へ進むための土台となる資格です。 段階的な学習を通じ、全体像を把握する力が向上します。 区分発行元・認定機関内容・対象例国家資格国・政府機関(IPA、経済産業省)IT全般の基礎から応用まで幅広い知識を問う基本情報技術者試験、システムアーキテクト試験ベンダー資格IT製品・サービス提供企業特定の製品や技術に特化した専門知識を証明CCNA、OracleMaster、MOSベンダーニュートラル資格民間団体IT全般に必要な知識と技術を広くカバーCompTIA A+、HTML5プロフェッショナル認定試験 なお、当サイトでは、ベンダー資格とベンダーニュートラル資格は合わせて民間資格として扱っています。 民間資格は【民間開発資格】と【民間インフラ資格】の2つのカテゴリーから詳しく見ることができます。 3.【職種別】ITエンジニアの資格おすすめ一覧! 先ほどは、「開発職」と「インフラ職」と簡単にいいましたが、もっと具体的な職種別でおすすめの資格を紹介します。以下が、職種別のおすすめ資格一覧です。 職種名資格システムエンジニア・基本情報技術者試験・応用情報技術者試験・システムアーキテクト試験・プロジェクトマネージャ試験プログラマー・Oracle Certified Java Programmer, Silver SE11・Javaプログラミング能力認定試験・Ruby技術者認定試験・PHP8技術者認定 (レベル2準上級/ レベル3上級)・Python3エンジニア認定試験・C言語プログラミング能力認定試験インフラエンジニア・LPIC・LinuC・CCNA・CCNP・AWS認定資格Webエンジニア・Javaプログラミング能力認定試験・PHP技術者認定初級試験・Webクリエイター能力認定試験・HTML5プロフェッショナル認定試験【ITエンジニア】主要種別おすすめ資格一覧 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職プロに無料相談】 3-1.システムエンジニアにおすすめの資格 4銭システムエンジニアとは主にシステム開発の企画や設計を行うエンジニアです。 クライアントから希望条件をヒアリングしたりシステムの仕様書を作成したりする重要な工程を担当します。 さらに開発後に行うテストや運用も含めたシステム開発全般に携わる仕事です。 企業や役職によってはプロジェクトの品質管理や人員配置などのマネジメント業務を行うこともあります。 ● 基本情報技術者試験 ITエンジニアの登竜門に位置づけられている国家資格です。 ITに関するシステム、ネットワーク、サーバーなどの全般的な基礎知識があることを証明できます。 試験概要詳細試験時間科目A:90分科目B:100分合格率25%目安の勉強時間初学者 200時間出題数科目A:60問科目B:20問出題形式科目A:多肢選択式(四肢択一)科目B:多肢選択式受験方式CBT方式受験費7,500円(税込)受験場所全国(試験会場)開催時期通年 ※CBT方式:コンピューターを利用して実施する試験 入門レベルでありながら開発の一般知識を1から習得できる内容になっています。そのためエンジニアスキルの基本や業界・職種の理解に役立ちます。 システムエンジニアを目指す未経験の方におすすめの資格です。 ● 応用情報技術者試験 ITエンジニアに必要な応用レベルの技術を問われる国家資格です。 取得すれば、開発現場で受けた指示内容を理解し、自分の力で解決できる技術があることを示せます。 試験概要詳細試験時間午前(9:30~12:00):150分午後(13:00~15:30):150分合格率25%目安の勉強時間初学者 500時間出題数午前:80問午後:11問出題形式科目A:多肢選択式(四肢択一)科目B:多肢選択式受験方式会場での筆記試験受験費7,500円(税込)受験場所全国(試験会場)開催時期4月、10月 実践的なスキルの証明になるので、システムエンジニアとしてさらにレベルアップしたい方向けの資格です。 ● システムアーキテクト試験 システム開発の上級スキルを証明する国家資格です。 「アーキテクト」は建築家の意味で、「システムアーキテクト」はシステムの基盤をつくる設計者のことを指します。 試験概要詳細試験時間午前Ⅰ(9:30~10:20):50分午前Ⅱ(10:50~11:30):40分午後Ⅰ(12:30~14:00):90分午後Ⅱ(14:30~16:30):120分合格率13%~15%前後合格ライン60点以上受験資格縛りなし目安の勉強時間エンジニア経験者が120時間~200時間程度出題数午前Ⅰ:30問午前Ⅱ:25問午後Ⅰ:4問午後Ⅱ:3問出題形式午前Ⅰ:多肢選択式(四肢択一)午前Ⅱ:多肢選択式(四肢択一)午後Ⅰ:記述式午後Ⅱ:記述式受験方式筆記試験受験費7,500円(税込)受験場所全国主都市開催時期4月 実務経験者を対象とした企画・設計レベルを問う難関資格で、合格率は約1割とされています。 取得することでマネージャーへの昇進や年収アップできる企業への転職など、様々なキャリアアップが可能になります。 ● プロジェクトマネージャ試験 情報処理推進機構(IPA)がが認定している国家資格です。プロジェクトを管理・統括する人材をターゲットにしています。 試験概要詳細試験時間午前Ⅰ(9:30~10:20):50分午前Ⅱ(10:50~11:30):40分午後Ⅰ(12:30~14:00):90分午後Ⅱ(14:30~16:30):120分合格率14%前後合格ライン60点以上受験資格縛りなし目安の勉強時間実務経験有:180時間程度実務経験なし:220時間以上出題数午前Ⅰ:30問午前Ⅱ:25問午後Ⅰ:4問午後Ⅱ:3問出題形式午前Ⅰ:多肢選択式(四肢択一)午前Ⅱ:多肢選択式(四肢択一)午後Ⅰ:記述式午後Ⅱ:記述式受験方式筆記試験受験費7,500円(税込)受験場所全国主都市開催時期10月URL公式ページ 合格率は15%と難しいため、プロジェクトマネージャー試験に合格することでマネジメントに関する高度な知識・スキル・適性を有していることが証明できます。 上流工程のスキルを高めていくには、おすすめの資格です。 3-2.プログラマーにおすすめの資格 プログラマーとは、主にシステムやアプリ開発のプログラミング(コーディング)を行うエンジニアのことです。 システムエンジニアが決定した設計書を基にプログラム言語を使ってあらゆるシステムやアプリを作ります。 このようなシステムにはプログラミングの技術が欠かせません。 開発に必要な言語やツールの種類はシステムごとに異なるので、システムエンジニアからの指示に沿って業務を行います。 ● Oracle Certified Java Programmer, Silver SE11 Java SliverはOracle社が主催する、Java SEの認定資格です。 Java開発における、プログラミングの基礎知識や、上級者指導のもとで開発作業をすることが可能です。こちらの資格は3段階のレベルで分けられています。 Bronzeの資格は難易度が低く、Goldの資格は難易度が高くなっています。 試験概要詳細試験時間180分合格率63.0%目安の勉強時間80時間〜100時間程度出題数80問出題形式選択問題受験方式CBT方式受験費37,730円(税込)受験場所全国のテストセンター開催時期通年 まず、未経験の方が資格を取得するなら「Java Sliver」がおすすめです。 ● Javaプログラミング能力認定試験 「Java™プログラミング能力認定試験」は、サーティファイ情報処理能力認定委員会が主催するJava言語の知識・技能を認定する試験です。 試験は3級・2級・1級の3段階構成で、Javaの基礎~実践的内容まで順に問われます。 試験概要3級2級1級試験時間60分90分150分合格率非公開非公開非公開目安の勉強時間60%以上の正答60%以上の正答60%以上の正答出題数6問7問2問(実技)受験方式リモートWeb試験/団体会場リモートWeb試験/団体会場PC実技試験(団体受験のみ)受験費5,400円(税込)6,600円(税込)8,000円(税込)受験場所全国のテストセンター・在宅全国のテストセンター・在宅団体指定会場開催時期年3〜4回年3〜4回年3〜4回 受験資格に学歴・年齢などの制限はなく、初心者にはまず2級からの受験がおすすめです。 ● Ruby技術者試験認定試験 Ruby言語を使用した開発スキルを認定する資格です。 Rubyの特徴として日本生まれの言語で国内知名度が高く、シンプルな構文であることが挙げられます。 試験はSilverとGoldの2種類あり、Silverは基礎知識、Goldはより専門性の高い応用知識を認定します。 試験概要Ruby SilverRuby Gold試験時間90分90分合格率非公開非公開合格ライン75%以上の正答75%以上の正答受験資格縛りなしRuby Sliverを取得済目安の勉強時間50時間程100時間程出題数50問50問受験方式CBT方式CBT方式受験費16,500円(税込)16,500円(税込)受験場所全国のテストセンター全国テストセンター開催時期通年通年 Rubyで開発されている、実用例として「クックパッド」や「食べログ」などのWebサイトが有名です。 ● PHP8技術者認定 (レベル2準上級/ レベル3上級) PHPの基本的な知識や技能を問う資格です。 PHPはWebサイトに適しており、Facebookなど大手企業に採用されている人気の高い言語です。 構文が簡潔なので覚えやすく、資格に合格すれば初心者からでもプログラミングの工程に携われるチャンスがあります。 試験概要詳細試験時間120分合格率50%以上(準上級)70%以上(上級)目安の勉強時間50時間程度出題数30問出題形式選択問題受験方式CBT方式受験費16,500円(税込)受験場所全国のテストセンター開催時期通年 難易度が「初級」「上級」「ウィザード」に分かれており、転職を有利にするなら、「上級」の資格は必要です。 ● Python 3 エンジニア認定基礎試験 Pythonを使用した文法や専門知識を証明する資格です。 ジャンルは「基礎」「データ分析」「実践」がありますが、未経験の場合は基礎試験からチャレンジしてください。 Pythonは短いコードが特徴です。エラーが出たときも修正しやすいので短時間で開発をすることができます。 試験概要詳細試験時間60分合格率75%以上合格ライン正答率70%以上目安の勉強時間200時間程度出題数40問出題形式選択問題受験方式CBT方式受験費11,000円(税込)受験場所全国のテストセンター開催時期通年 Pythonは機械学習やAIの領域でトップのシェア率を誇るため、今後、Pythonができるエンジニアを求める企業が増えていくと考えられています。 ● C言語プログラミング能力認定試験2級 C言語を駆使して応用プログラム(言語処理系、ユーティリティなど)を作成する能力を認定します。 2級を取得すると基本的なアルゴリズムを理解しており、500行程度のプログラムが適切に書けることを証明できます。 試験概要詳細試験時間90分合格率70.3%合格ライン正答率60%以上目安の勉強時間150時間程度出題数8問出題形式選択問題受験方式CBT方式受験費2級:6,400円(税込)受験場所webリモートテスト開催時期年により開催時期が変動 難易度は3級から1級までの3段階に分かれており、1級が最も難しくなっています。 3-3.インフラエンジニアにおすすめの資格 システムの運用に不可欠なネットワークやサーバーを設計・構築するエンジニアです。 インフラエンジニアといっても職種は様々です。 システムの運用に必要なネットワークや個人情報の保護を行うセキュリティなど、様々な側面からITの基盤を支える重要な仕事です。 ● LPIC、LinuC 正式名称は「Linux技術者認定試験」で、Linuxのスキルを証明する資格です。 Linuxとは主にサーバーを操作する際に使用される基本ソフトウェア(OS)のことです。 サーバーの専門技術に加え、ネットワークやセキュリティといったインフラ全般の知識を習得できます。 試験概要LPICレベル1LinuCレベル1試験時間90分90分対象試験101試験 102試験(5年以内に両方取得)101試験 102試験(5年以内に両方取得)合格率50%前後非公開合格ライン正答率65%~70%以上正答率65%以上目安の勉強時間実務経験有:100時間~初学者:150時間~200時間実務経験有:100時間~初学者:150時間~200時間出題数約60問約60問出題形式選択問題選択問題受験方式CBT方式CBT方式受験費101:16,500円(税込)102:16,500円(税込)101:16,500円(税込)102:16,500円(税込)受験場所全国のテストセンター全国のテストセンター開催時期通年通年 試験の種類はレベル1からレベル3まであり、未経験の方はレベル1の資格取得からおすすめです。 LPICとLinuCの違いはほとんどありませんが、違いについては以下で詳しく解説しています。 ● CCNA ネットワーク機器分野で高いシェアを誇るCisco Systems社が提供するネットワークエンジニアの技能を認定する資格です。 Cisco製のネットワーク機器やそれらを扱える技術を保有している証に加え、ネットワークの基礎知識を習得することができます。 どのシステムやアプリにしても、ネットワークがなければ利用することはできません。そのため、ITインフラを構築する上でネットワークは需要の高い分野になります。 試験概要詳細試験時間120分合格率非公開合格ライン正答率約65%以上目安の勉強時間初学者140時間~200時間程度出題数102問出題形式選択問題、ドラッグ&ドロップ受験方式CBT方式受験費36,960円(税込)受験場所全国のテストセンター開催時期通年 合格すればインフラエンジニアの転職でかなり有利になります。 ● AWS認定資格 Amazon社のクラウドプラットフォームであるAWS(Amazon Web Service)の認定資格です。 クラウドとはインターネットを通してデータを保存し、そのデータをオンライン上でいつでも取り出したり保管したりできるサービスのことです。 AWSはサーバーやデータベースなどの多様な機能をクラウド上で利用でき、運用ができればインフラエンジニアとしての市場価値の上昇に繋がります。 試験概要詳細試験時間90分合格率非公開合格ライン700点以上(1000点満点中)受験資格18歳以上目安の勉強時間初学者40~80時間程度出題数65問出題形式単一/複数選択受験方式CBT方式受験費約12,100円(税込)※ドル計算のため費用は上下受験場所全国のテストセンター開催時期通年 初心者の方はIT未経験者向けの「クラウドプラクティショナー」から挑戦するのがおすすめです。 3-4.Webエンジニアにおすすめの資格 Web上で利用できるシステムやアプリを開発するエンジニアです。 主にWebサイト、ECサイト、ブログサイト、SNSなどの開発を行います。 Webエンジニアは開発領域によって「フロントエンドエンジニア」「バックエンドエンジニア」に分けられます。 開発する機能が違うため、使用する言語や求められるスキルも異なります。 まずは、バックエンドエンジニアを目指すことをおすすめします。 ● Javaプログラミング能力認定試験 Java言語の知識やプログラミング力が問われる資格です。 Javaは汎用性が高く、開発分野においてシェア率の高い人気言語です。 特にWebアプリの内部機能の開発に多く使用されています。Javaを扱えるようになれば、バックエンドエンジニアへの転職の近道になります。 試験概要3級2級1級試験時間60分90分150分合格ライン全得点の60%以上全得点の60%以上全得点の60%以上合格率59.4%(2021年度平均合格率)59.4%(2021年度平均合格率)59.4%(2021年度平均合格率)目安の勉強時間70時間100時間120時間出題数6問7問2問(実技試験)出題形式選択問題選択問題受験方式CBT方式CBT方式受験費5,200円(税込)6,400円(税込)7,800円(税込)受験場所リモートwebテストwebリモート方式札幌、東京(23区内)、名古屋、大阪、福岡開催時期年によって変動年によって変動年によって変動 未経験採用をしている企業の多くはJavaスキルを求めているため、IT初心者からWebエンジニアを目指している方にもおすすめの資格です。 ● Webクリエイター能力認定試験 WebデザインやWeb開発における基本的な技能を測定する試験です。 Webサイト制作に必要なHTMLやCSSなどの言語の問題に加え、デザイン力も評価されます。 スタンダードの場合、試験範囲が開発環境やWebサイトの構成といった基礎から始まります。合格率も9割を超えるため、初心者からでも挑戦しやすい資格です。 試験概要スタンダードエキスパート試験時間130分220分合格率90.5%(2021年度平均合格率)90.5%(2021年度平均合格率)合格ライン65%以上の正答65%以上の正答目安の勉強時間24時間38時間出題数実技:1テーマ約6実技:1テーマ/知識:20問受験方式CBT方式CBT方式受験費5,900円(税込)7,500円(税込)受験場所全国のテストセンター全国のテストセンター開催時期通年通年 これらはWebサイトの画面を作り上げるスキルなので、フロントエンドエンジニアを目指す最初のステップとして取り入れてみてください。 ● HTML5プロフェッショナル認定試験 HTML5、CSS3、JavaScriptなどの言語を扱う技術力を証明する資格です。 HTMLはWebサイトのテキストを、CSSはテキストの色やフォントを、JavaScriptは画面に動きを持たせる言語です。 試験概要レベル1レベル2試験時間90分90分合格率非公開非公開合格ライン約70%以上の正答約70%以上の正答受験資格なしレベル1を取得済目安の勉強時間3か月~半年程度半年~1年程度出題数約60問40~45問受験方式CBT方式CBT方式受験費16,500円(税込)16,500円(税込)受験場所全国テストセンターまたはOnVUE受験全国テストセンターまたはOnVUE受験開催時期通年通年 資格勉強を通してWebサイトやアプリを構築していくためのプログラミングスキルを養えます。 取得できれば、フロントエンド領域で活躍できる人材であることを示せます。 ※OnVUE受験:自宅や職場からオンラインで受験する。 4.ITエンジニアが資格を取得するメリット ITエンジニアになりたい方やITエンジニアとして就業されている方に資格取得をおすすめしている理由は以下の4つです。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職プロに無料相談】 4-1.自分の知識やスキルを証明できる 資格は、自分が身につけたITの知識や技術を客観的に示す証明書です。 これにより、面接や履歴書で自信を持って自分のスキルをアピールできるため、企業側からの信頼も高まります。 未経験の方でも、資格取得の勉強過程で基礎を固め、段階的にスキルアップできるメリットがあります。 4-2.給料が上がる IT業界では、資格取得が給与アップに直結するケースが多く見られます。 これは、資格が専門知識や技術力の証明となり、企業が即戦力として評価するためです。 未経験者が資格勉強に取り組むことで、将来的な昇給や待遇改善を見据えたキャリア形成が期待でき、経済面でのメリットも大きくなります。 4-3.体系的に学ぶことができる 資格取得のための学習は、ITエンジニアに必要な知識を基礎から応用まで体系的に学ぶ絶好の機会です。 勉強過程では、単なる暗記に留まらず、実際の業務で必要な考え方や問題解決の方法も学べるため、資格取得後は自信を持って業務に取り組むことができます。 未経験者でも、基礎からしっかり学べるのは大きなメリットです。 4-4.キャリアアップに役立つ 資格を取得することで、自分の知識や技術が正式に認められ、職場内での評価が向上します。 これにより、より高度な業務やプロジェクトのリーダーを任される機会が増え、キャリアアップに直結します。 また、資格は転職活動においても強みとなり、より高待遇の企業へキャリアチェンジする際の武器にもなります。 未経験から始める場合も、体系的なスキルアップの一環として大きな意味があります。 5.ITエンジニアの資格を取得する際の注意点 ITエンジニアにおすすめの資格を取得する際には以下の点に注意してください。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職プロに無料相談】 5-1.自分のキャリアや目的に合った資格を選ぶ ITエンジニアとして活躍するためには、自分の目指すキャリアや専門分野、将来的な目標を明確にすることが大切です。 何も目的を定めずに複数の資格に手を出すと、学習が散漫になり、時間や労力が無駄になる恐れがあります。 自分の興味や将来像に沿った資格を選ぶことで、学習効率が上がり、転職活動においても強いアピール材料となります。 5-2.取得までの学習計画を立てる 資格合格には、計画的な学習が欠かせません。試験日から逆算して、各科目や分野ごとの学習スケジュールを具体的に決めることが重要です。 自分の生活リズムや仕事との両立も考慮し、現実的な目標を掲げることがポイントです。 こうした計画は、モチベーション維持にもつながり、着実なスキルアップと合格への道筋を作る助けとなります。 5-3.試験概要を確認しておく 受験を決めた資格の試験概要を事前にしっかり把握することは、効率的な対策に直結します。 出題形式や問題の傾向、試験時間、合格発表までの流れなど、基本的な情報を確認しておくと、どの分野に重点を置くべきかが明確になり、学習計画が立てやすくなります。 試験の具体的な仕様を理解しておくことで、当日の緊張を軽減でき、安心して試験に臨むための準備が整います。 ユニゾンキャリアでは、IT専門の転職支援サービスを行っています。 専任のアドバイザーがキャリアプランから取得すべき資格のご相談まで対応いたします。 ご相談から内定まで「完全無料」で利用できますので、お気軽にお問い合わせください。 6.ITエンジニアの資格を取得するための勉強方法 ぜひ実践してほしい資格取得に向けた勉強方法を解説します。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職プロに無料相談】 6-1.本で勉強する まずは参考書や教科書を使用して勉強する方法です。 書籍は資格を運営している団体やエンジニアのプロが監修していることが多いです。試験合格に必要な情報が体系化されており、効率よく学習することができます。 区分内容メリット・体系的に学習ができる・スキマ時間に勉強できる・電子書籍の普及により手軽に購入できるデメリット・分からない部分を質問できない・実践的なスキルが身につかない 最近では電子書籍を購入することができるので、時間や場所を選ばずに知識をインプットすることが可能です。 一方で、解説を読んでも分からない問題があったときは自力で調べるしかありません。またプログラミングなどの実務に近い学習がしにくい点も挙げられます。 資格名おすすめの本基本情報技術者試験令和05年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室 (情報処理技術者試験) 応用情報技術者試験令和05年【春期】【秋期】 応用情報技術者 合格教本 (情報処理技術者試験)システムアーキテクト試験情報処理教科書 システムアーキテクト 2023~2024年版Ruby技術者認定試験RUBY技術者認定試験 公式ガイドPHP技術者認定初級試験徹底攻略PHP7技術者認定[初級]試験問題集Pythonエンジニア認定試験Pythonチュートリアル 第4版LPIC1週間でLPICの基礎が学べる本-第3版-1週間シリーズ-中島-能和CCNAシスコ技術者認定教科書-CCNA-完全合格テキスト-対応試験-200-301AWSAWS認定資格試験テキスト-AWS認定-クラウドプラクティショナー-山下-光洋Javaプログラミング能力認定試験やさしいJava 第7版Webクリエイター能力認定試験Webクリエイター能力認定試験HTML5対応エキスパート公式テキスト―サーティファイWeb利用・技術認定委員会公認HTML5プロフェッショナル認定試験HTML教科書 HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1 スピードマスター問題集 Ver2.0対応IT資格おすすめ参考書一覧 6-2.学習サイトを活用する 次にWebサイトを利用して学習を行う方法です。 区分内容メリット・いつでもどこでもアクセスできる・動画で視覚的に理解できる・サポートや機能が充実しているデメリット・信頼性が低いサイトもある・スマートフォンやインターネット環境が必要 学習サイトはスマートフォンがあればすぐにアクセスできます。 また、オンデマンド教材や動的な解説など、一目見て理解できるコンテンツが多くあります。 サイトによってはチャットで質問ができたり模擬試験モードで実際の試験に近い勉強ができたりと様々なサービスを活用できます。 資格名おすすめの本基本情報技術者試験IPA応用情報技術者試験応用情報技術者試験ドットコムシステムアーキテクト試験システムアーキテクト試験 過去問Ruby技術者認定試験CTC教育サービスPHP技術者認定初級試験PHP技術者認定機構Pythonエンジニア認定試験DIVE INTO EXAMLPICPing-t、UdemyCCNAPing-t、UdemyAWSQiitaJavaプログラミング能力認定試験サーティファイWebクリエイター能力認定試験サーティファイHTML5プロフェッショナル認定試験HTML5道場IT資格おすすめ学習サイト一覧 無料で利用できるサイトがほとんどなので、お試しで試験問題に挑戦できます。本格的に試験勉強を始めるか迷っていたらまずはお試しでスタートしてみてください。 7.エンジニアの転職はユニゾンキャリア ユニゾンキャリアでは、ITエンジニア専門の転職支援サービスを行っています。 エンジニアにおすすめの資格から勉強の方法まで、エンジニアのキャリアについては当社までお任せください。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職プロに無料相談】 7-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴 本記事をここまで読んでいただきありがとうございました。 どの資格がいいかわかりましたか?結論を言えば、未経験からエンジニアを目指す場合は、開発職なら「Java Silver」、インフラ職なら「CCNA」を取得してください。 IT業界の謎文化ですが、未経験からの転職の場合、若い方のほうが転職で圧倒的に有利です。 もし、あなたがエンジニアの転職を考えているのであれば、早めの転職もしくは資格を取得してギャップを埋めるかの2択になります。 まずは、あなたのご状況からお聞かせいただけますと幸いです。 ITエンジニアの転職に精通した専任のアドバイザーが、あなたの転職をキャリアプランからサポートいたします。 資格の取得から面接で聞かれる技術質問の内容まで、バッチリ対策可能です。 ご相談から内定後のサポートまで「完全無料」でご利用できますので、お気軽にご相談ください。 7-2.ユニゾンキャリアの転職成功事例 ユニゾンキャリアでは、あなたの資格勉強の進捗に合わせた転職の支援も行っています。 現在、勉強中でこれから転職活動を本格的にスタートしたいという方は、ぜひ、ユニゾンキャリアをご利用ください。転職に必要な準備は当社のほうでサポートいたします。
本音で向き合う「ユニゾンキャリア編集部」の真心です。 求人を眺めていると「この企業、大丈夫なのかな?」だったり、実際に応募したらするする選考が進んで「え?この企業大丈夫?」ってなったりすることありますよね。 そんな時に、いろいろと情報を集めていると「SES やめとけ」といったワードが出てきて不安に…。 1.SESがやめとけと言われる理由7選 SESはどうして、やめとけといわれているのでしょうか? 私の肌感覚として「理由は多種多様だな〜。」という印象を受けています。あくまで、それぞれの価値観の違いであり、「決定的にこれだ!」と言い切るのが難しい状況というのが、これまでの経験を含めての感想です。 というわけで、SESからの転職希望者が挙げる7つの理由をピックアップしました。 あなたの性格と合わせて参考にしてください。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職のプロに無料相談】 1-1.なかなか給料が上がらず評価基準が不満 エンジニアは比較的給料が良いという話を聞いていたにも関わらず、「自分の給料は少ない、なかなか上がらない」ということが、やめておいたほうが良いという理由の1つになっています。 たしかに、SESのエンジニアは、客先常駐が仕事の基本です。 そのため、SES企業の人が評価をして給料を調整していることに疑問を感じてしまいますよね? 「なんで仕事の内容を見ていないお前に給料を決められなくちゃいけないんだ!」と、つい、いってしまいそうなのも想像に難くありません。 だから、SESはやめておいたほうがいい。という結論になるのも納得です。 1-2.なかなか案件が決まらず自信をなくしてしまった SESは客先常駐をする際に、クライアント先の企業と顔合わせとして面談を行います。これはクライアント企業が求める人材像にマッチしているかどうかを判断するために行われ、SES面談といわれています。 SES面談で落とされてしまって、なかなか案件が決まらないということが起こることがあります。 「エンジニアとしてがんばるぞ!」と思っていた矢先に、こういうことが起こると気持ち的にも萎えてしまうのが分かるので、やめとけといってしまう理由の1つになりますね。 また、SES面談は未経験や経験が浅い人ほど、案件を獲得するのが難しいというのも困りものです。 1-3.次の案件が決まるまでの待機時間に不安を感じる 「SES面談を無事に乗り越えて、案件が終わるまで乗り切った!」と一息付きたいのも束の間、今度は次の案件が決まるのかどうか不安になるのも頷けます。 エンジニアという仕事の性質上、何かを作ったりする間は、たくさんの人員が必要です。 しかし、作り終わったらそんなに人員がいても…。という状態になってしまいます。そのため、人員補給として依頼されていたSESエンジニアは案件終了という形で、次の案件を待つ状態になります。 この間、会社からお給料はもらえるものの、通常の6割しかもらうことはできません。 こんな時、次の案件がはじまるまで、なんとも不安な気持ちになってしまいます。これもやめとけといわれる理由の1つです。 1-4.客先常駐が自分の性格に合わない 客先常駐が辛いという方の理由にはいくつかありますが、大半はコミュニケーションの問題です。 コミュニケーションは得手不得手があるので、客先と0から関係構築をしないといけないSESの仕事は、やめておいたほうが良いというのも非常に納得の理由です。 とはいえ、これは営業職や販売職も似たようなものなのでSESが特殊かといわれたら微妙です。対人関係に苦手意識を持っていたり、過度な安定志向などは合わないといった具合でしょうか? 1-5.スキル不足で客先に切られるか不安 取引先が変わると、業界知識や業務知識も変わるため、その変化への対応が大変だったりします。 毎回1から業務内容や業界のことを覚えなければいけないのも、SESの大変なところの1つです。 すごく待遇が良くて良い案件だと思ったけど、客先の求める基準に達していなかったということで、人員を変えて欲しいという話が出た時にはもう断腸の思いです。 「戦力にならないと思われないかな?」「なんでも良いから役に立つことをしないと。」と内心でびくびくしていることも…。 こういった不安もまた、やめたほうがいいという理由の1つです。 1-6.案件ガチャでハズレをひく SESは基本的にクライアント企業からの依頼を受けて業務にあたります。 仕事の性質上、クライアント企業からの案件によって仕事内容が毎回異なるというのは、どうしても起こってしまいます。※このことをエンジニア界隈では「案件ガチャ」といっていたりします。 自身が伸ばしたいスキルがあっても、そのスキルを使用しない案件の場合、望んだ仕事内容以外のことをしなくてはいけません。そのほかに、やばい案件に入るとパワハラまがないなことを受けることも…。 このように、自身がやりたいことと違うというのもやめたほうがいいと主張する理由の1つとなっています。 1-7.そもそも業界構造に問題があるのでは?と懐疑的に これはSESに限った話ではありませんが、システム開発は作業を分解して下請けに依頼するという業界構造があります。 SESには、基本的にエンド企業から下請けした仕事が回ってくるため、どうしても途中の中抜きが発生するため、損をした気分になってしまいます。 たしかに、上流工程の仕事ができる人からすると、中抜きされた状態で仕事をするのは、ばかばかしく感じてしまって、やめたほうが良いというのもわかります。 これらの問題の大半はすべて転職先をしっかりと、選べるかで明暗が大きく分かれるものです。このようなやめとけ状態にならないためにもしっかりと、優良企業に入社することが大切です。 2.SESはやめとくべきなのか?SESの成功体験談 やめとけと言われているSESですが、じつのところキャリアをしっかりと練ることができれば、しっかりとキャリアアップすることができます。こちらは実際に当社でキャリアアップ転職をされた方の体験談です。 ファーストステップとして優良SES企業を利用し、仕事の合間でしっかりと勉強してキャリアアップに繋いでいる事例です。 この方の意見を聞くと、SESでも優良企業であれば自身の意思次第で、確実にキャリアアップを積むことができることが分かる内容です。 ユニゾンキャリアでは、ITエンジニア専門の就活・転職支援サービスを行っています。 IT業界に精通した専任のアドバイザーがあなたの状況を徹底的にヒアリング。ITエンジニア特化だからこそできる企業の内部情報の提供や面接対策、内定後のサポートまで圧倒的な強みを持っています。 ご相談から内定まで「完全無料」でご利用できますので、ぜひ1度弊社までご相談ください。 3.客観分析!本当にSESはブラックなのか? ここまで「SESはやめとくべき理由」と「SESでの成功体験」の両軸について見てきました。しかし、ここで1つ疑問に思います。 果たして、本当にSESはブラックでやめとくべきなのでしょうか? また、入った企業の体質がたまたまブラックな環境だっただけという疑問を、どうしても拭うことができませんでした。 このように考察するのにはいくつか理由があります。 理由①の多重下請け構造は、なにもIT業界に限った話ではありません。 多重下請け構造の例として首相官邸ホームページでは「自動車業界」を例にしており、別段IT業界だけが特別というわけではないのです。 理由②の「ネガティブに捉えるか」「ポジティブに捉えるか」というのは非常に簡単な話で、雨が降った時に「うれしいと思う人」と「最悪と思う人」がいるというだけです。 好き嫌いであったり、やれることであったり、それぞれ違うのが人間なので、合う・合わないが発生します。 理由③の収入に関しては、確かに平均年収という意味でみれば少し劣るように感じますが、年代別で比較した場合、若い世代ではむしろ多いぐらいです。 そもそも、平均と中央値とでは考え方が異なります。 参照:厚生労働省大臣官房統計情報部 これらの要素を考慮すると、やはり「やめとけ」というのは、ポジショントークに近く、シンプルに所属する企業に外れが多いということではないでしょうか? 4.エンジニア未経験ならSESはおすすめ! ここまでの現状と考察を踏まえて、SESはどんな人におすすめなのか?というと、「エンジニア未経験」の人です。その理由として、SESは未経験者の採用を積極的に行っている背景があります。 通常、エンジニアへの転職で一番見られるのは、「実務経験の有無」です。技術職ということもあり、ITエンジニア業界自体がなかなか未経験での参入が難しい状況といえます。 なので、未経験の方は問題のある企業に当たらないように適切に企業の選定をして、転職することが重要です。 ユニゾンキャリアでは未経験からエンジニアを目指す方へ最適なキャリアプランの提案からあなたにあった優良企業への入社までサポートを行っています。 ご相談から内定まで「完全無料」でご利用できますので、お気軽にお問い合わせください。 5.【絶対に避けるべき】やばいブラックSES企業の特徴 では、未経験からエンジニアを目指す前提として、どんな企業は避けるべきかについて理解を深めていきます。 結論からいうと、業務内容がそもそも全然エンジニアと関係がなかったり、倫理的に完全にアウトなケースの会社です。 ※ほんとかよ?とツッコみたくなりますが、フィクションではなく実話となっています。 こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職のプロに無料相談】 5-1.SES面談で経歴詐称を強要される SES企業が獲得してくる案件の中には、即戦力かつ高技術を持った人を求めている場合があります。 このような案件は単価が高かったり、企業側の今後の取引に影響してきたりするため、何としても落としたくないSES企業が、経歴を偽ってSES面談を受けるように強要してくるケースです。 SES企業にとっては契約が成立してしまえばOKですが、業務を始めたら経歴を偽っていたことがバレてしまいます。 派遣先の企業との関係は最悪になり、なんとも惨めな空気に晒されることになります。 また、スキルシート自体は「エンジニアが作成するもので、企業は関与していない」と言い訳をして逃げられるため、責任が個人にのしかかってしまうのも問題です。 5-2.家電量販店やコールセンターに派遣させる 未経験歓迎の求人の中には「まずは家電量販店やコールセンターなどで研修を行い、コミュニケーション能力がついてきたらエンジニアの仕事を任せていきます」と力説してくる企業があります。 多くの場合、エンジニアの業務を本当にアサインされることは少なく、案件の変更を希望しても以下のような内容で説得してきます。 結果、エンジニアを目指しているにも関わらず、いたずらに時間だけを奪われ、異なる仕事をさせられているという状況が生まれてしまいます。 非常に残念ながら、これらの企業は「エンジニアの職に就ける」「しっかり研修してから派遣する」と言葉巧みに伝えてくるため、何も知らない状態で見抜くのは至難の技です。 6.優良SES企業の見分け方 では、当社がおすすめしている優良企業に入社するために、ブラック企業を事前に見分ける以下の2つの方法を解説します。 ※私自身も転職の際に使用していたので、再現性はお約束します! こちらをクリック ▶ 【エンジニア転職のプロに無料相談】 6-1.転職系の口コミを利用する 転職の口コミサイトには、その企業に在籍する人や退職した人のリアルな意見が書き込まれています。そのため、企業の内情を知るためにも、有用な手段の1つです。 ただ、1点注意すべき点として、口コミサイトには(特にSES企業は)基本的にネガティブな書き込みのほうが多いということは、予め頭に入れておく必要があります。 というのも、冒頭の「SESはやめといたほうがいいのか?」という話と同様に、現状に不満を持った人のほうが性質上、書き込む人の割合が増えます。このことを前提に、自身の転職で一番叶えたい軸と合わせて検討をしてください。 おすすめの転職口コミサイトは以下の2つです。できれば両方、少なくとも片方はチェックするようにしましょう。 ● Openwork OpenWork OpenWork(オープンワーク)は、オープンワーク株式会社が運営している「企業に関する企業口コミサイト」です。 ● 転職会議 転職会議 転職会議は、株式会社リブセンスが運営している「企業に関する企業口コミサイト」です。 転職の口コミを見る段階は、実際に応募する直前に、「本当にこの企業に応募していいのか?」「時間を無駄にしてしまわないか?」を確認するタイミングで利用するのがおすすめです。 6-2.面接最後の逆質問を工夫する 面接の最後には、逆質問と呼ばれる「なにかご質問はありますか?」という質問を大抵されます。この機会を利用して、面接の最後に効果的な「逆質問」を行うのがおすすめです。 以下のような逆質問が、ブラック企業かホワイト企業かを見分ける上で有効となります。 このようにブラック企業に引っ掛からないためには、自分自身もリテラシーを上げて面接に臨むことが重要です。 ● 入社後の具体的な仕事内容を確認する 入社してからの具体的な仕事内容を聞くことで、どういった業務を行う可能性があるのか、どういう働き方をしていくのかを知ることができます。 「入社後にどんな仕事がアサインされるのか」「同じく未経験で入社した先輩がどんな業務にアサインされているのか」等の質問が効果的です。 ● 入社前に勉強しておくべき項目を聞く 技術力を持ったエンジニアほど、幅広い範囲の業務にアサインされやすいです。 どんな技術を習得していけばいいかので、案件の内容をしっかりと把握している社員がいるのかどうかが分かります。 「どんな技術・知識があれば業務にアサインされやすいか」「取っておくと役に立つ資格はあるか」等の質問は最適です。 ● どのような研修が行われているか尋ねる 研修ありと求人に記載されている企業の場合は、どのような研修が行われているかを聞くのも効果的です。研修期間や研修内容などの具体的な話を聞いてみることで、入社してからのイメージが湧きやすくなります。 「研修の日程はどうなっているか」「研修の内容や形式はどのようなものか」等の質問が有効です。 逆質問をしたときに、ホワイト企業であれば具体的な回答が多く、ブラック企業であればふわっとした良いことばかりをいう傾向があります。 もし、逆質問をしても分からず突っ込んだ話ができなかった場合は、内定通知後に行われる「オファー面談」を希望して聞いてみてください。 7.SESの大手ホワイト企業ランキング 以上を踏まえて、SESのいわゆるホワイトカラーと呼ばれるものを厳選してランキング形式で紹介するので、企業選びや類似点探しという点でご活用ください。 順位企業名従業員数平均年収有休消化率1位SIGグループ428名662万円52.9%2位鈴与シンワート738名632万円43.3%3位ソルクシーズ481名614万円53.5%4位富士ソフト9,040名600万円68.5%5位コムチュア1,520名600万円56.5%6位オプティム393名579万円69.5 %7位昭和システムエンジニアリング461名540万円52.0%8位ランドコンピュータ553名531万円58.1%9位Branding Engineer168名525万円80.3%10位ビーブレイクシステムズ131名502万円55.4%11位システムサポート1,028名492万円73.2%12位システナ3,826名484万円63.0%13位日本ラッド296名478万円92.6%14位エクストリーム414名446万円66.1%15位アイフリーク モバイル562名304万円58.7% ※2023年12月現在、SES事業を行っている大手企業のランキングです。 8.SESを活用し、最適なキャリアプランを! 「SESはやめとけ」という風潮が流れていますが、正しく情報収集を行い、良い企業に就職することで自身のキャリアの土台を積むことができます。 また、近年では転職は1社に留まるのではなく、流動的に自分のスキルアップとして企業を転々とするのがスタンダードとなっています。 特にエンジニアは、自分の業務実績を積みながら専門的な領域を見つけて、どの段階にいくべきかを見つけていくことがとても大切です。 第一歩としてSESで幅広い範囲で業務をこなし、自分の性格やスキル、やりたいことなどを具体化していくのに利用してみてはいかがでしょうか? ユニゾンキャリアでは、あなたの目指すキャリアビジョンから最適なキャリアプランを一緒に考えていきます。 まずは、現在のお悩みや改善したいことからお気軽にご相談ください。 世間の噂でがっかりするのではなく、本音のIT転職で成功しませんか?ご相談から転職まで「完全無料」です。 9.優良ホワイト企業の転職はユニゾンキャリア 危険なSESの転職は当社の求人では一切排除しております。もし、自分で応募してやばいSESに入って職歴を汚すことになったらどうしようとお考えの方は、当社までご相談ください。 9-1.ユニゾンキャリアのサービス特徴 ユニゾンキャリアは、エンジニアに特化した転職支援サービスです。 当社のアドバイザーは、元エンジニアなどIT業界に精通したプロ集団です。最新の転職市場の動向や企業情報を熟知しているため、専門的なアドバイスが受けられます。 キャリアプランの構築も一緒に行い、あなたが納得できる転職を実現します。 質の高い情報と転職ノウハウがあるため、1人で進めるよりも最善の選択が可能です。 さらに、当社では大量応募ではなく狙った企業に通るための選考対策も徹底的に支援しています。 プロと一緒に優良企業から内定を取るための対策ができるため、受かる確率は格段に上がります。 オンライン面談を中心に、お電話やメール、LINEでのご相談も可能ですので、お気軽に弊社へお問い合わせください。 9-2.エンジニアのキャリアアップ成功事例 ユニゾンキャリアは求人を紹介するだけではなく、丁寧にヒアリングをしたうえでキャリアプランの構築や必要なスキルのアドバイスなども行っています。 エンジニア転職に詳しいアドバイザーがご相談から内定まで「完全無料」でサポートしますので、お気軽にお問い合わせください。